JPS602302B2 - シス−β−(トリメチルアンモニウム)−アクリロニトリルトシレ−トおよびその製法 - Google Patents

シス−β−(トリメチルアンモニウム)−アクリロニトリルトシレ−トおよびその製法

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JPS602302B2
JPS602302B2 JP58008626A JP862683A JPS602302B2 JP S602302 B2 JPS602302 B2 JP S602302B2 JP 58008626 A JP58008626 A JP 58008626A JP 862683 A JP862683 A JP 862683A JP S602302 B2 JPS602302 B2 JP S602302B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H19/00Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof
    • C07H19/02Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof sharing nitrogen
    • C07H19/04Heterocyclic radicals containing only nitrogen atoms as ring hetero atom
    • C07H19/06Pyrimidine radicals

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシトシン アラビノシド及びその製法に関する
シトシン アラビノシドは1一8−Dーアラビノフラノ
シルシトシンとしても知られており、既知の抗白血病剤
である。
従って、この化合物及び他の重要なシトシン ヌクレオ
シドの経済的かつ安全な合成は、人類に対する多大な貢
献である。○r袋1とSanchezに付与されたアメ
リカ特許3,658,788号の発明により、シトシン
ヌクレオシド、特にシトシン アラビノシドを製造す
るための新規方法が提供された。この方法では中間体で
あるアミノオキサゾリンを製造し、ついでこれをシアノ
ビニル化してシクロシチジン塩とする。シクロシチジン
塩をついでアンモニア水溶液で処理してシトシン ヌク
レオシドを形成する。しかし、この合成経略には困難が
伴う。シアノビニル化工程において使用される求電子試
薬の多くは高価すぎて商業ベースでは使用できない。採
算の取れる試薬は他の重大な欠点を有する。例えばシア
ノアセチレンは爆発のおそれがあり極度に危険である。
今や、シトシン アラビノシドを製造するための新規方
法が発見された。
その合成は中間体であるアミノオキサゾリンを経て進行
するが、この中間体の単離工程は必要ではない。更に、
前述した重大な問題重点のない新規シアノピニル化剤が
発見された。本発明には、これらアミノオキサゾリンと
シアノビニル化剤を製造するための新規方法も含まれる
シクロシチジン トシレートを製造するための方法は、
a 不活性溶媒中でD−アラビノースをシアナミド、又
はシアニド+アンモニア水溶液と反応させててDーアラ
ビノースのアミノオキサゾリンを製造し;b このアミ
ノオキサゾリンをシスー3−(トリメチルアンモニウム
)ーアクリロニトリルトシレートを接触させる;ことか
らなる。
第2の発明は、触媒量の塩基が存在する実質上の無水条
件下の不活性中性溶媒中でD−アラビノースとシアナミ
ドとを反応させることからなるDーアラピノースのアミ
ノオキサゾリンの製法である。
第3の発明は、Dーアラビノースのアミノオキサゾリン
をシスー8一(トリメチルアンモニウム)−アクリロニ
トリル トシレートと反応させることからなる、式1: の化合物の製法である。
第4の発明は、ナトリウムメトキシドと等しいかそれよ
り強い塩基性の塩基を−40℃ないしそれより低い温度
にある不マ舌性有機溶媒中でインキサゾールを接触させ
ることからなる、シスー1ーシアノー2ーヒドロキシェ
チレンのアニオンの選択的製法である。
添加時におけるインキサゾール温度が重要であることも
発見された。インキサゾールが周囲温度にあるならば、
該シスアニオンの収率を適切なものにするためには有機
溶媒温度が−40qo以下であることが必須条件である
。しかし、インキサゾールをその添加前に冷却するなら
ば、反応溶液を更に高温に維持することもできる。第6
の発明は、シス−8−(トリメチルアンモニウム)−ア
クリロニトリルトシレートである。中間体であるアミノ
オキサゾリンを経てシトシン アラビノシドに至る類似
経路が0匁elとSamhezに付与された前記特許の
明細書に示されている。
シトシン アラビノシドのアミ/オキサゾリンの製造に
関しては、0rgelとSanchezに付与された特
許の明細書の第4欄第63行〜第6欄第11行の開示内
容を参考のため本明細書に述べる。該アミノオキサゾリ
ンを製造するための新規で一層好ましい方法が発見され
た。この方法では、触媒量の塩基が存在する実質上の無
水条件下の不活性中性溶媒中で○ーアラビノースとシア
ナミドとを反応させてD−アラビノースのアミノオキサ
ゾリンを形成する。水性系中で実施するよりも実質上の
鰻水系が好ましい。従って、シアナミドがアンモニアと
シアンとを含む普通の水性系よりも好ましい。シアナミ
ドは、固体のカルシウム シアナミド又はシアナミド水
溶液として商業的に入手できる。しかし、このカルシウ
ム シアナミドは、塩酸添加後に抽出精製することによ
り、遊離シアナミド‘こかえることができる。無水シア
ナミドは、含水シアナミドを塩化カルシウムと接触させ
た後に酢酸エチルで抽出することにより別途製造できる
。この反応で用いられる溶媒は、反応温度で液体である
ジアルキルアミド、ジアルキルスルホキシド等の不活性
中性有機溶媒であることが好ましい。
かかる溶媒の例は、ジメチルホルムアミド〜ジメチルア
セトアミド、ジメチルスルホキシド〜ジェチルホルムア
ミド、ジェチルアセトアミド等である。オキサゾリンの
収率を高め、反応時間を短縮するためには、触媒量の塩
基を存在させることが好ましい。
用いることができる塩基は、カリウムトリチウム、ナト
リウム等の金属の炭酸塩:カリウム、リチウム、ナトリ
ウム等の金属の重炭酸塩:及びアンモニアである。ピリ
ジン、ルチジン、トリヱチルアミン等の有機塩基も又使
用できる。最も好ましい塩基は重炭酸カリウムである。
重炭酸カリウム等の団体物質を使用する時には徴粉にす
ることが好ましいことが発見されている。易流動性乾燥
物質の方がより高い収率をもたらすと思われる。固体触
媒を使う時の触媒量は、D−アラピノール150夕当た
り約10〜30夕である。
液体触媒を用いるならば、触媒量はDーアラビノースの
約0.1〜1.ぴ昔モル量である。本反応は約30〜1
30℃の温度で実施すると便利である。
この温度城の下限は反応時間に幾分左右される。温度が
低くてもオキサゾリンは形成されるが、温度が低い程、
反応速度は遅い。上記温度城の上限は、オキサゾリンの
所望収率に左右される。例えば、温度の上昇につれてオ
キサゾリンは一層容易に減成する。反応時間は温度に左
右される。
しかし、9ぴ075分で好収率のオキサゾリンが適当な
時間で得られることが発見された。このオキサゾリンは
「 シア/ビニル化剤であるシスー6一(トリメチルア
ンモニウム)ーアクリロニトリル トシレートとの反応
によりシクロシチジン塩にかえられる。
このオキサゾリンは、所望ならば単離することなく該ア
クリロニトリルと直接に反応させることができる。この
オキサゾリンは結晶化という標準法により単離し、シア
ノビニル化法によりシクロシチジン塩にかえることがで
きる。このシアノビニル化は、該アミノオキサゾリンを
シス−8一(トリメチルアンモニウム)−アクリロニト
リル トシレートと反応させることにより実施される。
満足すべき収率でシクロシチジン塩を得るためには、ジ
アルキルアミド、例えばホルムアミド類、アセトアミド
類及び反応温度で液体である池アミド類、等の不活性中
性溶媒中で反応を行わねばならない。かかる溶媒の例は
、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジエ
チルホルムアミド等である。反応時間は反応温度に左右
される。約30〜100℃の温度域が一般に好ましい。
約40〜60午0の温度域が収率、反応時間から考えて
一層好ましい。この反応は、流動窒素雰囲気中で実施す
るのが好ましい。これら条件下で、該シクロシチジン塩
は白色結晶物質として回収される。窒素等の不活性・流
動性気体を用いないならば、該シクロシチジン塩は黄色
結晶物質として回収される。分析すればこれら物質が同
一であることが示される。観察される色の違いの原因は
明らかではないが、トリメチルアミンが結晶に色を与え
ると考えられる。窒素を反応容器中を通過させるとこの
トリメチルアミンが追い出され、白色結晶物質が単機さ
れる。前述の、0笹elとSamhezの特許明細書に
示される通り、該シクロシチジン塩は、室温ないしそれ
よりわずかに高温、例えば25〜7yoで水酸化ナトリ
ウム、アンモニア水溶液等の希塩基と接触させることに
より容易にシトシン アラピノシド1こかえられる。こ
れにより、実質上定量的な収率のシトシン アラビノシ
ドと副生物であるトシ酸とが生ずる。これらは、マクロ
網状樹脂、DowexMSC−1等の強酸樹脂で容易に
分離される。該シトシン アラビノシドはついで常法に
よって更に精製される。シス−8−(トリメチルアンモ
ニウム)ーアクリロニトリル トシレートは次の通りに
して製造される。
不3舌性中性溶媒中でインキサゾールをナトリウムメト
キシド‘こ等しいかそれより強い塩基性の塩基と約一4
0二0なし、しそれ以下の温度で接触させることにより
インキサゾールをシスー1ーシアノー2−ヒドロキシェ
チレンのアニオンに選択的にかえる。
前述通り、添加時のインキサゾールの温度は重要である
。例えば、インキサゾールを周囲温度で反応溶器に入れ
るならば、容器内の温度は‐4ぴ○以下でなければなら
ない。しかし、インキサゾールを反応容器に入れる前に
−2ぴ0にまで冷却するならば、反応温度は−20℃以
下に維持できる。該シスアニオンの選択的製造には、イ
ンキサゾール予冷と反応容器温度維持との様々な組合せ
を利用できる。該不活性中性溶媒は反応温度で液体であ
る。
かかる溶媒の例はC2〜8鎖式エーテルとC4〜8濠式
エーテルである。ジエチルヱーテル、ジプロピルエーテ
ル、ジメチルホルムアミド、ジエチルアセトアミド等が
該当する。1,2ージメトキシェタンとテトラヒドロフ
ランも適当である。適当な強度の塩基の例はtーブトキ
シド、tーアミルオキシド、イソプロボキシド、メトキ
シド、ェトキシド等である。
一般にそのカチオンはNa、K、Li等の金属である。
好ましい塩基−溶媒系はカリウムt−ブトキシドーテト
ラヒドロフランである。温度は満足すべき反応速度が得
られる限りいくら低くてもよい。
インキサゾールを実質上予冷却しないとすれば、一40
qCより実質上高い反応温度は避けるべきである。望ま
しくない程度にまでトランス異性体が生成されるからで
ある。該1−シアノ−2−ヒドロキシェチレンアニオン
は、トシルハラィド、無水トシル酸等の標準試薬との反
応によりトシル酸塩にかえられる。
高収率を維持するためには、反応温度は初めは該シスア
ニオンの製造に使用される温度ないしそれ以下のレベル
に維持しなければならない。追加溶媒は全く必要ないが
1ーシアノー2ーヒドロキシェチレンの塩が溶解する溶
媒を添加することはできる。かかる溶媒の例はアセトニ
トリルである。反応創生物は、該シス−8−トシルオキ
シアクロリロニトリルを、塩基水溶液と組み合せた酢酸
エチル、トルェン又はベンゼンで抽出することにより分
離される。精製後に上記シス−8ートシルオキシアクリ
ロニトリルをトリメチルアミンと立体特異的に反応させ
、シスーB一(トリメチルアンモニウム)アクリロニト
リル トシレートを形成する。
反応温度は一般に約5〜50午0である。該反応は、該
シス−a−トシルオキシアクリロニトリルから創生物を
分離するための前述の抽出工程で用いられる溶媒中で実
施できる。以下は本発明の実施例であり、本発明の範囲
を限定するものではない。
温度は℃による。実施例 1 ○ーアラビノースのオキサゾリン シアナミド溶液(110の‘、約61夕のシアナミドを
含む)、42夕のCaC12・が20及び420私の酢
酸エチルを振とうし、ついで水相を捨てた。
有機相を40の‘のNaC125%水溶液で逆洗した。
酢酸エチル相を硫酸マグネシウムで乾燥し、渡過し、小
量になるまで真空濃縮し、100の‘のィソプロパノー
ルを加え、真空濃縮により乾園ごせた。約450で共漉
させてイソプロパノールと共に水を除いた。
生成物を冷却・固化させて白色固体(40.97夕)を
得た。高真空下で1時間乾燥後にも重量は減少しなかっ
た(40.87夕)。これは、酢酸エチル/水(25:
1)の酢酸エチルで1回抽出して得られたシアナミドの
約67%に対応する。Dーアラビノース(90.0夕、
600ミリモル)、シアナミド(31.0夕、740ミ
リモル、1.23当量)及び粉砕軍炭酸カリウム(3.
60夕、36ミリモル「o.o6当量)の混合物を60
0叫のジメチルホルムアミド中で9ぴで燈拝した。混合
物は約5分後に薄黄色溶液にかわり、更に6分後にこの
溶液から生成物の結晶が沈澱した。沈澱後75分間90
℃で櫨拝した後に3ぴ に冷却した。約15分かけて酢
酸エチル(360叫)を加え、生じたサスペンションを
25℃で30分、ついで0℃で1時間蝿拝した。生成結
晶を濃取し、100の‘の酢酸エチル/ジメチルホルム
アミド(1:1)で2度、ついで150舷の酢酸エチル
で1度洗い、6000、27″Hgで一夜乾燥させて則
SI夕(85%)の灰白色結晶オキサゾリン(mp17
3.5〜174.5o)を得た。実施例 2シスー8一
(トリメチルアンモニウム)ーアクリロニトリルトシレ
ートジャケット付きの1.0そ入り三類フラスコにカリ
ウムtーブトキシドのテトラヒドロフラン溶液(273
夕、55.4夕、KOtBu、496ミリモル)を入れ
た。
この材料は20.3%のKOtBuと0.40%のKO
Hとを含み、密度が0.9103タノの【であると分析
された。該溶液を−45oにまで冷却し、ついでインキ
サゾール(27.60夕、400ミリモル)の乾燥テト
ラヒドロフラン(55の【)溶液を、温度が−39oな
いしそれ以下に維持されるような速度で滴下した(31
分かかった)。滴下開始約5分後に塩の白色沈澱物があ
らわれ、滴下終了までには混合物は濃厚スラリーとなっ
た。このスラリーを−40〜450で3ぴ分蝿拝した。
温度が−38o以下に保たれるような速度で固体塩化ト
シル(92.5夕、486ミリモル)を少しずつ加えた
ら白色サスペンションは黒色となった。添加には約13
分要した。アセトニトリル(300の【)を6分かけて
滴下した。
温度は−43o に保たれた。−100で一夜額拝した
後に濃縮して小量(131夕)とし、750の‘のトル
ェンを加えて500の【ずつの5%NもCQで2度抽出
した。抽出液を100のとのトルェンで逆洗した。逆洗
により得られたェマルジョンを猿過して黒色体を除去し
た。トルェン抽出液をあわせ、硫酸ナトリウムで乾燥し
、10夕のDarco.G60と共に3の片燈拝した。
猿過し、充分に洗ってシスー8−トシルオキシアクリロ
ニトリルの薄褐色溶液を得た。異性体比はシスが95.
5%、トランスが4.5%だった。
−上記トルェン溶液を濃縮して1,0
00夕とし、35〜40午0で濁拝した。約3ひげかけ
てトリメチルアミン(50の‘、32.8夕、560ミ
リモル)の冷トルェン(150の【)溶液を滴下した。
この滴下中にシス四級塩の結晶が沈澱した。生じた結晶
スラリーを室温で2時間雛拝し、櫨過し、75の‘のト
ルェンついで75肌‘のトルェン/塩化メチレン(2:
1)で洗った。更に75泌ずつのペンタンで2度洗い、
乾燥して1061夕の薄褐色固体(94%)を得た。生
成物のシス−8一(トリメチルアンモニウム)アクリロ
ニトリル トシレートは次の構造式で示される。生成物
のシスー8一(トリメチルアンモニウム)アクリロニト
リル トシレートは雪のように白い結晶質固体であり、
融点は152.5〜154.5午0である。
この生成物のNMRスペクトル(Me夕○−d6)デー
タは次のとおりである。72.3〜3.0(田、多重、
芳香族性プロトンおよびシアノ部分に対する8−炭素上
のプロトン)、3.45(IH、二蚤、1=1雌z、シ
ァノ部分に対するQ−炭素上のプロトン)、6.45(
が、単、トルェンメチル基上のプロトン)実施例 3 シクロシチジン塩 オキサゾリン(13.051夕、75ミリモル)と実施
例2のシス四級塩と75泌のジメチルホルムアミドの混
合物を、室温のジメチルホルムアミド中を通過させてジ
メチルホルムアミドで前もって飽和させた1フイード3
/分の窒素を通気させながら500で10.虫時間蝿拝
した。
アセトニトリル(300泌)を急速添加し、溶液に結晶
の種を入れてシクロシチジン塩の結晶を析出させた。
生じたスラリーを3ひげかけて室温にまでゆっくりと冷
却し、ついで約1時間かけて00にまで冷却し、00で
1時間蝿拝した。結晶を櫨取し、20の【ずつのアクリ
ロニトリル/ジメチルホルムアミドで2度、ついで25
の‘ずつのアクリロニトリルで2度洗い、60o、27
″Hgで一夜乾燥して23.30夕(71%)の白色固
体を得た。実施例 4シトシンアラビノシド シクロシチジン塩(8.0023夕、18.25ミリモ
ル)と80私のび水酸化アンモニウムとを580で燭拝
した。
加水分解は70分で完了した。シトシン アラビノシド
はイオン交換クロマトグラフィーにより単離した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シス−β−(トリメチルアンモニウム)−アクリロ
    ニトリルトシレート。 2 ナトリウムメトキシドと塩基性が等しいかそれより
    強い塩基とイソオキサゾールとを約−20℃ないしそれ
    より低い温度の不活性有機溶媒中で接触させ、該イソオ
    キサゾールは約−20℃ないしそれより低い温度にまで
    予冷却されており;得られたシス−1−シアノ−2−ヒ
    ドロキシエチレンのアニオンをトシレート生成試薬と反
    応させ、シス−β−トシルオキシアクリロニトリルを生
    成し;斯くして生成されたシス−β−トシルオキシアク
    リロニトリルをトリメチルアミンと反応させシス−β−
    (トリメチルアンモニウム)アクリロニトリルトシレー
    トを生成させることからなる、シス−β−(トリメチル
    アンモニウム)アクリロニトリルトシレートの製造方法
JP58008626A 1975-01-31 1983-01-21 シス−β−(トリメチルアンモニウム)−アクリロニトリルトシレ−トおよびその製法 Expired JPS602302B2 (ja)

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US546074 1975-01-31

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Publication number Publication date
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JPS6320438B2 (ja) 1988-04-27
JPS51101114A (ja) 1976-09-07
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US3978042A (en) 1976-08-31
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