JPS6020812A - ミリングマシン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ストリップが薄板の場合にも座屈を生じない
ようにトリミングしイηるミリングマシンに関するもの
である。

第１図（ａ）は従来使用されているミリングマシンノ干
面比、第１図（ｂ）は第１図（ａ）のＡ　−Ａ　ｉ’、
：！ｊ！矢視図、第２図１はストリップの両端部がフラ
イスカツタで加工される状たミを示す説明図であるが、
ストリップ１はピンチロール２によって矢印ａ方向に繰
シ出され、サイドガイ１゛３のガイドローラ４によシ両
端面全位置決めされながらつぎのフライス加工）Ｂ　５
　（Ｃ＄送される。サイドガイド３のガイドローラ４（
！よ、ストリップ１の両Ｔｈ１ｉＡ面に接触して回転し
ながらストリップ１をライン中心に位置決めするもので
あり、ｉｆイ）°ローラ４のサイドガイドｌｌｒ、ｉ　
＋ｒｊ電動（“、−６によって１つ、」”（Ｔ旦される
ように第１）成されている。

一方、フライス加工機５は、左右一対不二なして単数又
は複数台１例え１ば篇１．．／（’：、２．扁３の３台
が一定間隔で設置さ）］るとともに、フライス加工後５
上に４偏された切削ヘッド７内には減速機等を介して１
Ｅ動椴９により駆動されるフライスカッタ８が設けられ
、ストリップＩの両端部をトリミングできるようになっ
ている。葦だ、切削ヘッド７にはそれぞれ入側の面前に
株出ヘッド１０、出側に補助サイドガイドｌｌを有し、
検出ヘッド１０でストリップ１のセンタずれ量及びスト
リップ幅を検出することができるようになっておシ、補
助サイドガイド１１はガイドローラ１２によシストリッ
プ１をセンタリングさせることができるようになってい
る。

切削ヘッド７には、第１図（ｂ）に示すように、幅調整
装置１５が設けられ、取付台１６上にそれぞれ設けられ
た電動機１７によシ減速機１８を介して幅調整装置１５
を取付台１６上で左右方向に移動させ、ストリップ幅に
応じてガイドローラ幅の調整ができるようになっている
。幅調整装置１５は、例えば図示のようにボールねじて
構成され、雄ねじは減速機１８側に、雌ねじは切削ヘッ
ド７側に取付けられている。

このように構成されたフライス加工機５によりストリッ
プ１の端面をトリミング加工するには、第２図に示すよ
うに、まずピンチロール２によって矢印ａ方向に繰シ出
され／とストリップ１が幅方向のキャンバに沿ってその
両端部が況１フライス加工機５で左右それぞれｔ１量が
切削され、つづいて茄２でｔ２量、＆３でｔ３Ｋがそれ
ぞれ端面加工されるという手順をふむことになる。すな
わちストリップ１は、補助サイドガイド１１によシライ
ン中心にガイドされてフライス加工機５に送９こ寸れる
。ここで左右一対の単数又は複数台のフライス加工機５
のそれぞれに設けられた検出ヘッド１ｏにょシ、フライ
スカッタ８直前のストリップ１のセンタずれ量が検出さ
れ、それぞれ独立した移動ペッド１３のオツシュレーシ
ョンを行なう。また、ストリップ１はサポートローラ１
４　（１４ａ　、　１４ｂ　）によシ上下の振れが防止
され、両嬬の切削加工後は補助サイドガイド１１にょ９
ライン中心ニガイドされる。

しかしながら、かかる従来のミリングマシンでは、第３
図（ａ）〜（Ｃ）に示すように、サポートローラエ４の
うち上ローラ１４ａはキー１９にガイドをれ上下移動可
能に、下ローラ１４ｂはＩｉ？Ｊｌ定して夫々切削ヘッ
ド７に具えられておシ、しかも、ストリップ１の端面は
、実際には第３図（ｃ）に示すように蛇行しておシ、ス
トリップ１を走行させながらストリップ１の端面にフラ
イスカツタ８を接触させてストリップ１を切削するもの
で、ストリップ１の蛇行に追従してフライスカッタ８を
ストリップ１の端面に接が（させる作用は、検出ヘッド
１０の信号に基づいて移動ペッド１３をスライドベッド
２５上で８動させる油圧シリンダ２４が行なうものであ
る。一方、切削ヘッド７にはストリップ１を上下から挾
んで支持するサポートローラ１４が取付けられておジ、
ストリップ１に対してサポートローラ１４も蛇行連動す
ることになる。ところが、サポートロー２１４の上ロー
ラ１４ａ及び下ローラ１４ｂの回転軸心が一定方向に固
定されているブ２めに、サポートローラ１４とストリッ
プ１との間にすベシが生じ、サポートローラ１４とスト
リップ１間の摩擦力によシストリップ１がサポートロー
ラ１４によって幅方向に押され、ストリップ１の板厚が
薄い場合は座屈音生ずることになる。す表わちストリッ
プ１に第４図に示すように矢印す方向への力が作用して
座力召が生じることにカシ、ストリップ’Ｉ’ｊｊＴの
精度が著しく悪化するのみならず、痙屈が極端に大きく
なると切削不能に陥るなどの弊害があった。

本発明は、かかる事情に儂みて提案されたものであり、
ストリップのトリミング加工において、ストリップが薄
板の場合にも座屈を生じる可能性のある範囲のストリッ
プを予め上下に波打つようにカーブさせて切削し、切削
精度を向上させたミリングマシンを提供せんとするもの
である。

以下、本発明に係るミリングマシンを第５図および第６
図（（稈ミづいて詳細に説明する（従来の実施例と対応
する同一部Ｕには同一符号を付して説明する）。

第５図は、従＞ｉ＜装ｆ１１′″ＬＫおけるストリッグ
ｌの流れを示す概略図（２ｊ’Ｊ　１図の右側方から見
た概略図）、第６図は本発明に係る装ｊ４におけるスト
リップ１の流れ方向を示すａｔ　Ｉｌ＋３　ｒｉ＋であ
るが、ストリンプ１の入口側ピンチロール２　（！：　
蔦１フライス加工機であるミリングマシンの間、最後の
ミリングマシンと出口側ビンチロール２２の間及び初数
台の各ミリングマシン間にストリップ押上げローラ２０
を配設し、押し上げ装置２１（・（より積イ’ＨＢ的に
ストリング！全上下に波打つようにカーブさせる。スト
リップ押上げローラ２０の押し上げ装置２１は、例えば
油圧シリンダ、送りねじ方式など既存の手段を用いて行
なわれるものであり、ストリップ１の板ＪｐＰが厚く、
加工中の座屈が発生するおそれのない場合には押上げ口
〜う２０を作用さぜなくてよい。このようにして座屈が
生じ易い薄板のストリップは、予め積極的に波打つよう
にカーブさせることにより、ストリップの剛性が増大し
て座］０（ヲ生じることなく切削が可能になる。

以上、図面に示した実施例にもとすいて詳細に説明した
ように、本兆明に係るミリングマシンは、薄板のストリ
ップをトリミング加工する場合、座屈を生じる可能性の
ある範囲のストリップを予め上下にθ・２打つようにか
他面にカーブさせて切１４ｊｊするようにしたものであ
り、カーブしない一直肪の平板に比して圧力１（変形が
生ぜず、板厚の薄いストリップでも幅の切削イ′１」度
を加持することができる。１だ、ストリップは」二下方
向に波打つようにカーブしているためにストリップの剛
性が増し、Ｕ月〕１ｊカクｒ、１　！Ｉｉ）によるビビ
リ撮動が軽減される。さらＶζ、切削面″のビビリ振動
が１！イ減さノするので、ザボー１−ローラの押イ」力
全小さくすることができ、ストリップに傷をつ６ノるお
それがなくなるとともに、ザポートローラの数を削減す
ることができるなどｉ−；９造が↑１１］略化される。

なお、切削時のビビリ振１′δがｉ、ｌ’ｆｉ減される
ので、カッタへの１・・Ｇ′、ｊ′Ａ力が小さくなって
カッタの欠損がないので、工具の寿命延長が図れる等の
効占、もある。

【図面の簡単な説明】

第１図１は従来のミリングマシンを示すもので、（ａ）
はその平面図、（１））は（ａ）のＡ−Ａ線矢視図、第
２図はフライスカッタで加工されるストリップの状態を
示す説明図、第３図（ａ）は第１図（ｂ）のＢ部拡大図
、第３１図（ｂ）は（ａ）のＣ矢視図、第３図（Ｃ）は
（ａ）のＤ矢視図、第４図は従来のストリップが座ノ１
（シた状態を示す概略６説明図、第５図（ｄ従来装置に
おけるストリップの流れを示す概略説明図、第６図は本
発明に１系る装置に訃けるストリップの流れを示す札・
Ｃ略（１′）成図である。 図面中、 ２はピンチローラ、 ５はフライス加工機、 １４ａ、１４ｂは上・下ザポートローラ、２０は押上げ
ローラ、 ２１に、押」二けｉ！′；ｆＩＶＥ ２２はピンチローラである。 特許用１．ｉｆｔ人 三勿匣工柔イ′Ａ（式会社 佼代理人 弁理士　光　石　士　部（他１名） 第１図 （０） 第２図 第３図 （０）　（ｂ）　（Ｃ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ピンチローラによって繰り出されたストリップが両端面
   全位置決めされなから０送される過程で左右一対の単数
   又は複数台のフライス加工機でトリミングされるミリン
   グマシンにおいて、前記複数台のミリングマシン間、入
   口側ピンチローラと最初のミリングマシン間及び出口側
   ピンチローラと最後のミリングマシン間にストリップ押
   上げローラを配設し、前記入口側ピンチローラから出口
   側ピンチローラ１での範囲のストリップを上下波状にカ
   ーブさせるよう構成したことヲｌ庁徴とするミリングマ
   シン。