JPS596245Y2 - シリンダ装置 - Google Patents

シリンダ装置

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Publication number
JPS596245Y2
JPS596245Y2 JP1978037715U JP3771578U JPS596245Y2 JP S596245 Y2 JPS596245 Y2 JP S596245Y2 JP 1978037715 U JP1978037715 U JP 1978037715U JP 3771578 U JP3771578 U JP 3771578U JP S596245 Y2 JPS596245 Y2 JP S596245Y2
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JP
Japan
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piston
retainer
main body
cup seal
lip
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978037715U
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English (en)
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JPS54141292U (ja
Inventor
正美 青野
Original Assignee
トキコ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by トキコ株式会社 filed Critical トキコ株式会社
Priority to JP1978037715U priority Critical patent/JPS596245Y2/ja
Priority to US06/024,038 priority patent/US4258614A/en
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Application granted granted Critical
Publication of JPS596245Y2 publication Critical patent/JPS596245Y2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D25/00Fluid-actuated clutches
    • F16D25/12Details not specific to one of the before-mentioned types
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/14Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/32Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
    • F16J15/3204Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip
    • F16J15/3216Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip supported in a direction parallel to the surfaces

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
  • Actuator (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はクラッチ切換用のオペレーテイングシリンダあ
るいはブレーキのホイールシリンダ等のシリンダ装置に
関するものである。
この種のシリンダ装置においては、有底筒状のシリンダ
本体内にピストンを摺動自在に嵌合させて、該ピストン
により本体の底部側に液圧室を画或し、該液圧室に圧油
を適宜供して前記ピストンを本体の開口端部側へ押圧す
るようになっている。
そして、ピストンの外周には、該ピストンと本体との間
にシールするためのカツプシールが、そのリップ部を本
体の底部側へ向けて取付けられている。
ところで、上記のようなシリンダ装置においては、作動
油供給用の配管を組付後、液圧室及びこれに連なる配管
内を真空引きして、その後これ等の内部に作動油を封入
するのであるが、この真空引きするときに、前記力ツプ
シールのリップ部が内方側へ撓んでピストンと本体との
間の確実なシール作用を期待できなくなり、このため十
分な真空引きを行えないか、あるいは本体の開口端部側
に取付けたダスト力バーが負圧により本体内へ撓み変形
する等の問題が生じる。
このため従来は、例えば実開昭52−160087号公
報のように、本体の内壁を大径部と小径部との二段状に
して該両者間に段部を形戊することにより、あるいは本
体の内壁に形或された環状溝に止め輪を嵌め込むことに
より、真空引きの時にはカツプシールのリップ部を上記
段部あるいは止め輪に当接させて拡開状態としておき、
もってリップ部が内方へ撓み変形しないようにしていた
しかしながら、上記従来のものにあっては、本体の内壁
に段部を形戒するためあるいは環状溝を形威するための
特別な加工を要し、製作が難しくて高価になる等の欠点
があった。
本考案は上記欠点を解消するもので、本体の内壁に特別
な加工をすることなく、すなわち該内壁がその全域に渡
って平滑面であっても、真空引きの時にカツプシールの
リップ部が内方へ撓み変形しないようにしたシリンダ装
置を提供することを目白勺とする。
かかる目的を達或するため、本考案にあっては、次のよ
うな構或としてある。
すなわち、有底のシリンダ本体内に、先端に小径部を有
するピストンを摺動自在に嵌入し、該シリンダ本体と該
ピストンとの間に液圧室を画或し、前記ピストンの小径
部外周にリップ部を有するカツプシールを、該リップ部
を前記液圧室に向けて嵌合し、該カツプシールとシリン
ダ本体底部との間にリテーナを配設し、該リテーナと前
記ピストンとの間に介挿したばねにより該リテーナを前
記本体底部に着座するように附勢し、前記ピストンが前
記シリンダ本体の最奥部にあるとき、前記リテーナとカ
ツプシールのリップ部とが当接して該リップ部を拡開す
る方向に附勢するように構威したことである。
以下に本考案を図示実施例につき説明する。
第1図において、有底筒状に形威されたシリンダ本体1
内にピストン2を摺動自在に嵌合することにより、該ピ
ストン2よりも本体1の底部1a側には液圧室3が画威
され、この液圧室3に、底部1aの近傍位置において作
動油の供給口4が開口されている。
ピストン2には、本体1の開口端部1b側において、本
体1外へ延びるプッシュロツド5が当接し、該両者1と
5とにそれぞれ一端及び他端を取付けたダスト力バー6
により、本体1の開口端部1bが覆われている。
前記ピストン2は、本体1の底部1a側に向けて延びる
小径部2aを有し、該小径部2aにより、これと底部1
aとが当接してピストン2がシリンダ1の最奥部にあっ
ても、液圧室3の最小容積が確保されると同時に供給口
4が液圧室3に開口するような関係となっている。
この突起部2aには、そのリップ部7aを液圧室3に向
けたカツプシール7が嵌合され、供給口4から液圧室3
に圧油が供給されたとき、該リップ部1aが拡開する方
向に付勢されて本体1の内壁に圧接され、圧油が本体1
とピストン2との間隙を通って液圧室3外へ逃げないよ
うになっている。
なお、カツプシーノレ7は、本体1の摺動部となるピス
トン2の大径部2bと、小径部2aに突設された係止突
部2Cとの間に挾まれて、その位置規制がされている。
液圧室3内には、第2図にも示すように前記力ツプシー
ル7と本体1の底部1aとの間において、環状のリテー
ナ8が配設され、該リテーナ8は本体1の内壁に対して
摺動可能であると共に、その貫通孔8aをピストン2の
小径部2aが遊嵌状態で貫通できるようになっている。
そして、このリテーナ8は、これと前記係止突部2Cと
の間に介挿したばね9に付勢されて、常時本体1の底部
1aに着座されている。
前記リテーナ8は、例えばゴム等の弾性部材やポリアセ
タール、ポリプロピレン、ポリエチレン、ナイロン等の
合戊樹脂材からなり、液圧室3内の真空引きが行われる
ピストン2の最奥部位置において、カツフ゜シール7の
リツフ゜部7aと当接してこれを拡開する方向に付勢し
ておくもの、すなわち内方へ撓み変形するのを防止する
ためのもので、これを第3図により以下に詳述する。
このリテーナ8は、その外周形状が、供給口4よりカツ
プシール7に寄った側が最大径部8bとなって、ここよ
りも左側及び右側に延びるにつれて小径となるようなテ
ーパ部8C,8dに形或され、さらにテーパ部8Cには
該カツプシール8の左端面部分まで延びて貫通孔8aと
連通する溝8e,8eが形或されている。
そして、リテーナ8の全厚すなわち第2図左右方向の長
さは、ピストン2が最奥部にあるときに、その右端面が
カツプシール7のリップ部7aと当接する大きさとなっ
ている。
なお、前記貫通孔8aは二段の異径状に形威されて、そ
の段部部分と前記ピストン2の係止突起部2Cとの間に
前記ばね9が介装されている。
以上のような構戊のシリンダ装置は、本体1に、その開
口端部1b側よりリテーナ8を挿入形式にてあらかじめ
組込んでおき、その後ばね9、カツプシール7が嵌合さ
れたピストン2を順次組込むことにより組立てられる。
作動油供給用の配管を供給口4に接続した後液圧室3、
配管内等を真空引きすると、ピストン2はシリンダ本体
1の底部1a側に引き付けられて、最奥部の位置まで達
し、このとき、カツプシール7のリップ部7aは液圧室
3内の負圧により内方へ吠み変形しようとするが、前述
の如くリテーナ8が該リップ部7aと当接してこれを拡
開するように押圧しているので、液圧室3と本体1の開
口端部1b側とのシール作用は確実に維持されることと
なる。
また、リテーナ8をゴム等の軟質部材で形威しておけば
、この真空引きの時に該リテーナ8とカツプシール1の
リップ部7aとが圧接すると共に、この圧接により該リ
テーナ8が拡径するような力を受けてその最大径部8b
が本体1の内壁に圧接されるので、シール作用はより一
層確実となる。
真空引きした後作動油を充填し、例えばペダルを操作し
て液圧室3内に圧油を供給すれば、ピストン2は第2図
右方へ変位してプッシュロツド5を押圧し、クラッチ、
あるいはブレーキ等を作動させることとなる。
ペダル操作を止めると、例えばリターンスプリング(図
示略)等によりピストン2は原位置へ復帰することとな
る。
このピストン2が変位したとき、リテーナ8はばね9に
より本体1の底部1aに着座されているので、勝手な動
きをして打音を発生したり、作動に支障をきたしたりす
る等のことがない。
なお、供給口1とカツプシール7の第2図左端面側部分
とは、リテーナ8のテーパ部8C外周部分、溝部Be,
Be、貫通孔8aを介して連通ずることとなる。
第4図はリテーナの変形例を示すもので、このリテーナ
8′は、前記リテーナ8と同様貫通孔a/ aを有する
環状に形或され、ピストン2側となる部分が本体1の内
壁に摺動する大径部8′bに、また本体1の底部1a側
となる部分が小径部8′Cとして形或され、さらに該小
径部B’cの端面(第2図左端面)には放射状に延びる
複数個の突条1d,8’d・・・が突設されている。
そして、本実施例によるリテーナ8′は、供給口4とカ
ツプシール7の第2図左端面側部分とを、リテーナ8′
の小径部1C外周部分、突条8’d, 8’d・・・間
の溝部8′e,8′e・・・、貫通孔B’aを介して連
通ずることとなる。
また、リテーナ8′は、その大径部8′bが肉厚となっ
ているため、この部分によるシール作用が前記リテーナ
8の場合よりも確実に行われる。
以上実施例について説明したが、ピストン2の小径部2
aは、カツプシール7のリップ部7aとリテーナ8,8
′が当接する真空引きの時に、本体1の底部1aに当接
しないような長さでもよい。
本考案は以上述べたように、ばねにより本体の底部に常
時着座された(位置規制された)リテーナを利用して、
真空引きする時のカツプシールのリップ部の撓み変形を
防止するようにしたので、シリンダ本体の内壁に環状溝
等の特別の加工を行う必要がないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるシリンダ装置の断面図、第2図は
第1図の要部拡大図、第3図は第2図に示すリテーナの
斜視図、第4図はリテーナの変形例を示す斜視図である
。 1・・・本体、2・・・ピストン、3・・・液圧室、7
・・・カップシール、8,8′・・・リテーナ、9・・
・ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 有底のシリンダ本体内に、先端に小径部を有するピスト
    ンを摺動自在に嵌入し、該シリンダ本体と該ピストンと
    の間に液圧室を画威し、前記ピストンの小径部外周にリ
    ップ部を有するカツプシールを、該リップ部を前記液圧
    室に向けて嵌合し、該カツプシールとシリンダ本体底部
    との間にリテーナを配設し、該リテーナと前記ピストン
    との間に介挿したばねにより該リテーナを前記本体底部
    に着座するように附勢し、前記ピストンが前記シリンダ
    本体の最奥部にあるとき、前記リテーナとカツプシール
    のリップ部とが当接して該リップ部を拡開する方向に附
    勢するように構或したことを特徴とするシリンダ装置。
JP1978037715U 1978-03-24 1978-03-24 シリンダ装置 Expired JPS596245Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978037715U JPS596245Y2 (ja) 1978-03-24 1978-03-24 シリンダ装置
US06/024,038 US4258614A (en) 1978-03-24 1979-03-26 Cylinder device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978037715U JPS596245Y2 (ja) 1978-03-24 1978-03-24 シリンダ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54141292U JPS54141292U (ja) 1979-10-01
JPS596245Y2 true JPS596245Y2 (ja) 1984-02-27

Family

ID=12505204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978037715U Expired JPS596245Y2 (ja) 1978-03-24 1978-03-24 シリンダ装置

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US (1) US4258614A (ja)
JP (1) JPS596245Y2 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
US4258614A (en) 1981-03-31
JPS54141292U (ja) 1979-10-01

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