JPS5915553B2 - 予測符号化装置 - Google Patents

予測符号化装置

Info

Publication number
JPS5915553B2
JPS5915553B2 JP258876A JP258876A JPS5915553B2 JP S5915553 B2 JPS5915553 B2 JP S5915553B2 JP 258876 A JP258876 A JP 258876A JP 258876 A JP258876 A JP 258876A JP S5915553 B2 JPS5915553 B2 JP S5915553B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prediction
dimensional
signal
predictor
counter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP258876A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5286012A (en
Inventor
徹 臼淵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP258876A priority Critical patent/JPS5915553B2/ja
Publication of JPS5286012A publication Critical patent/JPS5286012A/ja
Publication of JPS5915553B2 publication Critical patent/JPS5915553B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はファクシミリ信号等の2値の画像信号を符号化
するさいに用いられる予測符号化装置に関する。
従来のこの種の予測符号化方法にお(・ては、1次元予
測又は2次元予測(電子通信学会論文誌Vol56−D
、、/f63、PP、170−177、1973年3月
)のどちらかを紙面全体に単独に用いている。
しかし、紙面を一定数の画素単位、例えば、走査線単位
で見た場合、同一紙面内でも、文字の中心部や縦線のあ
る部分等のように副走査方向の相関が強〜・部分では、
2次元予測を行なつた方が予測誤差が少ないが、空白か
ら文字の始まqへの変わり目の部分や文字の終りから空
白への変わり目の部分等のように副走査方向の相関の弱
い部分では、1次元予測を行なつた方が予測誤差が少な
いというように走査線単位で副走査方向の相関の程度が
異なるために1次元又は2次元の単独の予測を行なつた
時には、予測効果が充分現われないため、符号化後の情
報量が減らないという欠点がある。また、2次元予測を
単独で用いた場合には、一般に、1次元予測を用いた場
合に比べて符号化後の情報量は減るが、伝送路で符号誤
りが有つた場合に、副走査方向にも符号誤りが伝搬する
という欠点がある。本発明の目的は上述の従来の予測符
号化方法における欠点を除去した予測符号化装置を提供
することにある。
本発明の予測符号化装置は、2値の画像信号を一定数の
画素単位で予測符号化する符号化装置であり、前記一定
数の画素単位で複数個の予測を行なう複数の子測手段と
、前記複数の子測手段の行なう複数個の予測の予測効果
を比較する手段と、前記比較結果からいずれか1つの予
測方法を選択する手段と、前記選択された予測方法の予
測誤差を符号化する手段とから構成されている。
次に図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す図であり、2種類
の予測を行ない、それぞれの予測の予測誤差を符号化し
、符号化後の符号ビット数を比較して、符号ビット数の
少ない方を選択する予測符号化装置の構成を示している
。第1図において、・・ツフアメモリ2に一旦蓄えられ
た2値の画像信号1(例えば、走査線2ライン分)は、
切り換え信号発生器10の制御信号によつてバッファメ
モリ2から読み出され、第1の予測器3(例えば、第2
図に示される予測関数を実現するものであり、排他論理
和ゲートとシフトレジスタの組合わせにより簡単に実現
できる)で予測誤差信号に変換され、マルチプレクサ5
を介して符号器6(例えば、ランレングス符号器等のよ
うな従来から使用されている符号器)で符号化される。
このようにして符号化されたビツトがカウンタ7でカウ
ントされ、比較器9に入力される。次に同様な操作で切
り換え信号発生器10の制御信号によつてバツフアメモ
リ2から読み出された前記画像信号1は、第2の予測器
4、符号器6およびカウンタ8経由で符号化ビツトがカ
ウントされ、比較器9に入力される。比較器9では、カ
ウンタ7とカウンタ8との出力のうち符号化ビツト数の
少ない方が選択され、切り換え信号発生器10に供給さ
れる。切り換え信号発生器10は、比較器9からの出力
信号を受けバツフアメモリ2から再び前記画像信号1を
読み出す。この読み出された画像信号1は、切り換え信
号発生器10の制御信号によつて選択された予測器3又
は4のどちらかを介して符号器6において符号化されか
つどちらの予測器を通つたかのモード符号を符号器6に
より付加されたあと、ゲート11を通つて出力端子12
から出力される。本実施例にお(・て、予測器の個数を
3個以上にした場合にも、同様な構成が採用でき、さら
に、符号化後の情報量が減ることは勿論であり、以後の
実施例につ℃・ても同様なことがあてはまる。以上のよ
うに、2個の予測器3および4を用(・ることにより紙
面全体ではなく、一定数の画素単位(走査線2ライン分
)で符号化後の情報量が少ない予測方法を選択している
ので、従来の一次元又は二次元の1種類のみの予測に比
べて符号化後の情報量が少ない予測符号化装置となつて
いる。第2図は第1図、第3図及び第4図の予測器3こ
および4に用いられる予測関数の一例を示す図である。
第2図にお℃・て、参照英文字Aは、予測関数F1−d
の1次元予測の場合で、信号eを同じ走査ラインの1つ
前の信号dから予測し、dに一致すれば、0の符号を、
一致しなければ1の符号を与えることを示す。参照英文
字Bは、予測関数F2−b+dの2次元予測の場合で、
信号eを前走査ラインの信号bと同じ走査ラインの信号
dとから予測することを示す。参照英文字Cは、予測関
数F3−d(1+b+c)+Ibcの2次元予測の場合
で、信号eを前走査ラインの信号A,bおよびcと同じ
走査ラインの信号dとから予測することを示す。第3図
は本発明の第2の実施例を示す図であり、2種類の予測
方法を用い、それぞれの予測誤差信号の予測はずれのビ
ツト数を比較して、ビツト数の少ない方を選択する場合
の予測符号化装置の構成を示したものである。
図において、バツフアメモリ2に一旦蓄えられた2値の
画像信号1(走査線2ライン分)は、バツフアメモリ2
から読みだされ、第1の予測器3及び第2の予測器4で
予測誤差信号に変換され、それぞれカウンタ7及びカウ
ンタ8で予測はずれのビツト数がカウントされる。カウ
ンタ7及びカウンタ8でカウントされた予測はずれのビ
ツト数は、比較器9で比較され、ビツト数の少ない方が
選択され、切り換え信号発生器10に入力される。切り
換え信号発生器10は、比較器9からの出力信号を受け
てバツフアメモリ2から前記画像信号1を再び読み出す
。このようにして読み出された画像信号1は、選択され
た予測器3又は予測器4のどちらかで予測誤差信号に変
換され、切り換え信号発生器10からの制御信号の下で
符号器6にお〜゛て符号化される。このあと、符号器6
で符号化された符号化ビツトはどちらの予測器を通つた
かのモード符号をそこで付加されたあと、出力端子12
から出力される。第3図に示す実施例の予測化装置にお
〜・ては、2個の予測器3および4が使用されることに
より紙面全体でなく、一定数の画素単位(走査線2ライ
ン分)で予測誤差信号の予測はずれのビツト数を比較す
るので、第1に示す実施例の装置に比べて簡単な制御系
で、ほぼ同等の効果を有している。第4図は本発明の第
3の実施例を示す図であり、2種類の予測方法として1
次元予測および2次元予測を用い、それぞれの予測方法
の予測誤差を符号化し、符号化後の符号ビツト数の差を
比較し、その差がある値以下か又は2次元予測がnライ
ンの走査線にわたつて続く時に、伝送路上での符号誤り
の影響を考慮に入れて、1次元予測の方を選択する場合
の予測符号化装置の構成を示している。第4図の装置は
、カウンタ13およびライン数監視回路14が付加され
た以外は、第1図と全く同じ構成を採用している。第4
図に示す装置は、第1図の装置とは次に述べるような異
なる動作を行なう。すなわち、走査線2ラインごとに比
較器9は、カウンタ7とカウンタ8との符号化ビツト数
の差がある値以内であれば、1次元予測の予測器3を選
択する信号を出力する。カウンタ13は、2次元予測の
予測器4が連続して選択された回数をカウントする。こ
のカウンタ13の出力はライン数監視回路14により監
視され、nライン以上になれば、1次元予測の予測器3
を選択する信号が切り換え信号発生器10に出力される
。なお、本実施例で述べた技術思想は、第3図に示す第
2の実施例の構成に対してもカウンタとライン数監視回
路とを付加することによつて適用できることは勿論であ
る。
第4図の実施例に示す予測符号化装置においては、2個
の予測器、すなわち、1次元予測器と2次元予測器とを
使用することにより符号化後の符号ビツト数の差を比較
し、その差がある値以下か又は2次元予測がnライン続
く場合に、1次元予測を選択しているため、伝送路上で
の符号誤りの影響の受けにくいという効果がある。以上
3つの実施例に用いた予測器には、予測なし、つまり、
元の画像信号をそのまま入力する場合もあることは勿論
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すプロツク図、第2
図は本発明に用いられる予測器の予測動作を説明するた
めの図、第3図は本発明の第2の実施例を示すプロツク
図および第4図は本発明の第3の実施例を示すプロツク
図である。 第1図、第3図および第4図において参照数字2はバツ
フアメモリ、参照数字3および4は予測器、参照数字5
はマルチプレクサ、参照数字6は符号器、参照数字7お
よび8はカウンタ、参照数字9は比較器、参照数字10
は切り換え信号発生器、参照数字11はゲート、参照数
字13はカウンタおよび参照数字14はライン数監視回
路を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 2値の画像信号を一定数の画素単位で予測符号化す
    る符号化装置において、前記一定数の画素単位で複数個
    の予測を行なう複数の予測手段と、前記複数の予測手段
    の行なう複数個の予測の予測効果を比較する手段と、前
    記比較結果からいずれか1つの予測方法を選択する手段
    と、前記選択された予測方法の予測誤差を符号化する手
    段とから構成されたことを特徴とする予測符号化装置。
JP258876A 1976-01-12 1976-01-12 予測符号化装置 Expired JPS5915553B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP258876A JPS5915553B2 (ja) 1976-01-12 1976-01-12 予測符号化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP258876A JPS5915553B2 (ja) 1976-01-12 1976-01-12 予測符号化装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5286012A JPS5286012A (en) 1977-07-16
JPS5915553B2 true JPS5915553B2 (ja) 1984-04-10

Family

ID=11533528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP258876A Expired JPS5915553B2 (ja) 1976-01-12 1976-01-12 予測符号化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5915553B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5443611A (en) * 1977-09-14 1979-04-06 Toshiba Corp Encoding system for facsimile signal
JPS5541080A (en) * 1978-09-19 1980-03-22 Nec Corp Coder for video signal
JPS5553974A (en) * 1978-10-16 1980-04-19 Fujitsu Ltd Data compression system

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5286012A (en) 1977-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4144547A (en) Apparatus and method for encoding halftone and line copy data
US4688100A (en) Video data encoding/decoding apparatus
EP0095560A2 (en) Method for processing image data
JPS587109B2 (ja) フアクシミリシンゴウ ノ ジヨウホウヘンカガソアドレスフゴウカホウシキ
JPS5831791B2 (ja) 画像情報帯域圧縮伝送装置
US4215374A (en) Encoding device comprising predictors for thinned and unthinned patterns
JPS6043703B2 (ja) 2値信号フアクシミリデ−タ圧縮方式
US4259693A (en) Device for compressing binary signals
JPS5816665B2 (ja) フアクシミリシンゴウノフゴウカホウシキ
US4254438A (en) Coding method for facsimile signal
JPS5915553B2 (ja) 予測符号化装置
JPH04270569A (ja) 画像処理装置におけるデータ圧縮方式
JPH05151349A (ja) 画像データ圧縮方法および符号化回路
JPS646589B2 (ja)
JP2809161B2 (ja) 予測符号化装置
JPS639426B2 (ja)
GB1570914A (en) Method and apparatus for bandwidth compression
JPH0121667B2 (ja)
JPS63197172A (ja) 予測符号化装置
JPH047871B2 (ja)
JPH0127320Y2 (ja)
JPH09135357A (ja) カラー画像信号の復号化装置
JPH0687578B2 (ja) 画像符号化装置
JPS6174455A (ja) 2値画像信号の符号化制御方式
JPS5930366A (ja) 画像符号化装置