JPS639426B2 - - Google Patents

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JPS639426B2
JPS639426B2 JP52068613A JP6861377A JPS639426B2 JP S639426 B2 JPS639426 B2 JP S639426B2 JP 52068613 A JP52068613 A JP 52068613A JP 6861377 A JP6861377 A JP 6861377A JP S639426 B2 JPS639426 B2 JP S639426B2
Authority
JP
Japan
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prediction
prediction error
signal
pixels
counter
Prior art date
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Expired
Application number
JP52068613A
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English (en)
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JPS543420A (en
Inventor
Tooru Usubuchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPS543420A publication Critical patent/JPS543420A/ja
Publication of JPS639426B2 publication Critical patent/JPS639426B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フアクシミリ信号等の画像信号を予
測符号化する際に用いられる予測符号化装置に関
する。
従来この種の予測符号化装置としては、例えば
特願昭51−2588号明細書に開示されている如く一
定数M(例えばMは一走査線の画素数)個の画素
単位で複数の予測方法をあらかじめ比較し、能率
の良いものを選択し選択された予測方法を表わす
モード符号を付加して符号化する予測符号化装置
がある。
しかし、この方式では、新聞等のように活字部
と写真部が入り混じつた紙面、つまり選択される
べき予測方式もそれに応じて変化するような紙面
の場合、一定数Mを一走査線の画素数等の大きな
範囲に選べば予測を切り変える効果が現われない
し、またMの値を小さくして予測を切り変える効
果をだそうとすれば、モード符号の量が多くなり
全体としての情報量は余り減らないという欠点が
ある。
本発明の目的は上述の従来の予測符号化装置の
欠点を除去した適応予測符号化装置を提供するこ
とにある。
本発明によれば2値画像信号を符号化する予測
符号化装置において、複数の予測を行ない複数個
の予測誤差信号を作り出す複数の予測手段と、す
でに符号化済の画素について前記複数個の予測誤
差信号の予測はずれの画素数を比較し予測はずれ
の少ない方の予測誤差信号を選択する制御信号を
出力する比較手段と、前記制御信号に基づいて現
画素に対する前記複数個の予測誤差信号のいずれ
か一つを選択する手段と、前記選択された予測誤
差信号を符号化する手段とから構成される適応予
測符号化装置が得られる。
本発明の適応予測符号化装置は、隣接画素同志
の相関の強さを利用することにより、すでに予測
された画像の予測はずれの画素数を比較すること
によつて、現画像の予測方式を決定し、全体とし
ての情報量を減少させる作用効果を有するもので
ある。
次に図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例を示すための
図であり、予測方法として2種類の予測を行い、
N(Nは正整数)画素単位で、予測誤差信号の予
測はずれの画素数を比べ少ない方の予測方法を次
のN画素の画像信号に適応させる適応予測符号化
装置の構成を示している。第1図において、2値
の画像信号1(例えば走査線1ライン分)は、タ
イミング発生器4でクロツク2及び位相信号3よ
り作られる制御信号に従つて予測器5(例えば第
2図に示される予測関数を実現するものであり、
排他論理和ゲートとシフトレジスタの組み合せに
よつて簡単に実現できる)及び予測器6で予測誤
差信号に変換され、カウンタ7及びカウンタ8と
マルチプレクサ9に入力される。位相信号3が入
力されてから1〜N番目の予測誤差信号は、タイ
ミング発生器4の制御信号によつて予測器5側を
マルチプレクサ9により選択され、符号器11
(例えばランレングス符号器等のように従来から
使用されている符号器)で符号化され、符号12
として出力される。
同様に位相信号3が入力されてから1〜N番目
の予測誤差信号の予測はずれの画素数は、カウン
タ7及びカウンタ8によつてそれぞれカウントさ
れ、N個周期で比較器10に入力され同時にカウ
ンタ7及びカウンタ8はタイミング発生器4の信
号でリセツトされる。比較器10ではカウンタ7
とカウンタ8の値をN画素単位で比較し、N画素
遅れで少ない方の予測器を、また等しい場合に
は、予測器5の方を選択するようにマルチプレク
サ9に制御信号を与える。この時マルチプレクサ
9には、予測器5又は予測器6で予測された位相
信号3より数えてN+1〜2N番目の予測誤差信
号が入力されるが、1〜N番目の予測誤差信号の
予測はずれの画素数によつて、そのどちらかを選
択される。同時に、N+1〜2N番目の予測誤差
信号の予測はずれの画素数はカウンタ7及びカウ
ンタ8でそれぞれカウントされ比較器10に入力
され、次のN画素の予測誤差信号の選択に使われ
る。この動作を繰り返すことによつて走査線1ラ
インの画像信号は符号器11で符号化され、符号
12として出力される。本実施例において予測器
の個数を3個以上にした場合にも、同様の構成が
できるのは勿論であり、予測なし、つまり元の画
像信号をそのまま入力する場合もあることは勿論
である。以後の実施例についても同様なことがあ
てはまる。
以上のように本実施例は予測器5及び6を用
い、N画素単位で予測誤差信号の予測はずれの画
素数を比べ少ない方の予測方法を次に続くN画素
に適応させているので、従来の予測方式に比べモ
ード符号がいらず全体としての情報量の少ない適
応予測符号化装置となつている。
第2図は、第1図の予測器5及び予測器6に用
いられる予測関数の一例を示す図である。第2図
において参照英文字Aは、予測関数F1=dの1
次元予測の場合で、信号eを同じ走査線の1つ前
の信号dから予測し、dに一致すれば、0の符号
を、一致しなければ1の符号を与えることを示
す。参照英文字Bは、予測関数F2=fの1次元
予測の場合で、信号eを同じ走査線の8画素前の
信号fより予測することを示す。これは新聞等の
網点写真の予測に用いられるものであり、網点の
周期が8に一致していれば予測効果が高い。この
値は、サンプリング密度に依存しており、一般に
8の代わりに網点の周期に近いいくつかの値が選
ばれる。参照英文字Cは、予測関数F3=d(+
b+c)+bcの2次元予測の場合で、信号eを
前走査ラインの信号a,b及びcと同じ走査ライ
ンの信号dとから予測することを示す。
第3図は、本発明の第2の実施例を示すための
図であり、予測方法として、2種類の予測方式を
行い、どちらか一方の予測誤差信号の予測はずれ
の画素数がN個(Nは正整数)になつた時、N個
になつていない方の予測方式を次に続く画像信号
に適応させる予測はずれの少ない適応予測符号化
装置の構成を示している。第3図において、位相
信号3が入力されると比較器10は、マルチプレ
クサ9を予測器5側に倒し、カウンタ7及びカウ
ンタ8をリセツトする。2値の画像信号1は、タ
イミング発生器4でクロツク2及び位相信号3よ
り作られる制御信号に従つて予測器5及び予測器
6で予測誤差信号に変換され、カウンタ7及びカ
ウンタ8とマルチプレクサ9に入力される。カウ
ンタ7及びカウンタ8は、予測器5及び予測器6
の予測はずれの画素数を数え比較器10に入力す
る。比較器10では、カウンタ7の値とカウンタ
8の値を監視しどちらか一方がN以上になると値
の小さい方の予測器側にマルチプレクサ9が切り
換えられ、カウンタ7及びカウンタ8をリセツト
する。
以下同様に比較器10は、カウンタ7及びカウ
ンタ8の値を比較することによつてマルチプレク
サ9を切り換え、予測器5及び予測器6の選択を
行う。マルチプレクサ9で選択された予測誤差信
号は、符号器11で符号化され、符号12として
出力される。
以上のように本実施例は、予測器5及び6を用
い、両方式の予測誤差信号の予測はずれの画素数
を監視し、どちらか一方がN個以上になると次に
続く画像信号の予測方式を予測はずれの少ない方
の方式に選ぶ適応予測をとつているので従来の予
測方式に比べモード符号がいらず全体としての情
報量の少ない適応予測符号化装置となつている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロツク
図、第2図は本発明に用いられる予測器の予測動
作を説明するための図、第3図は本発明の第2の
実施例を示す図である。 図において、参照数字1は画像信号、参照数字
2はクロツク、参照数字3は位相信号、参照数字
4はタイミング発生器、参照数字5及び6は予測
器、参照数字7及び8はカウンタ、参照数字9は
マルチプレクサ、参照数字10は比較器、参照数
字11は符号器、参照数字12は符号出力を表わ
す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 2値画像信号を符号化する予測符号化装置に
    おいて、複数の予測を行ない複数個の予測誤差信
    号を作り出す複数の予測手段と、すでに符号化済
    の画素について前記複数の予測誤差信号の予測は
    ずれの画素数を比較し予測はずれの少ない方の予
    測誤差信号を選択する制御信号を出力する比較手
    段と、前記制御信号に基づいて現画素に対する前
    記複数個の予測誤差信号のいずれか一つを選択す
    る手段と、前記選択された予測誤差信号を符号化
    する手段とから構成されることを特徴とする適応
    予測符号化装置。
JP6861377A 1977-06-09 1977-06-09 Application forecast encoder device Granted JPS543420A (en)

Priority Applications (1)

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JP6861377A JPS543420A (en) 1977-06-09 1977-06-09 Application forecast encoder device

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6861377A JPS543420A (en) 1977-06-09 1977-06-09 Application forecast encoder device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS543420A JPS543420A (en) 1979-01-11
JPS639426B2 true JPS639426B2 (ja) 1988-02-29

Family

ID=13378777

Family Applications (1)

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JP6861377A Granted JPS543420A (en) 1977-06-09 1977-06-09 Application forecast encoder device

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2810478B2 (ja) * 1990-03-26 1998-10-15 キヤノン株式会社 画像符号化装置
JPH046954A (ja) * 1990-04-24 1992-01-10 Canon Inc 画像予測符号化方式

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4947009A (ja) * 1972-08-17 1974-05-07
JPS49130614A (ja) * 1973-04-13 1974-12-14
JPS5915553A (ja) * 1982-07-12 1984-01-26 株式会社山東鉄工所 布帛の連続染着方法及び装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4947009A (ja) * 1972-08-17 1974-05-07
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JPS5915553A (ja) * 1982-07-12 1984-01-26 株式会社山東鉄工所 布帛の連続染着方法及び装置

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JPS543420A (en) 1979-01-11

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