JPS587109B2 - フアクシミリシンゴウ ノ ジヨウホウヘンカガソアドレスフゴウカホウシキ - Google Patents

フアクシミリシンゴウ ノ ジヨウホウヘンカガソアドレスフゴウカホウシキ

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JPS587109B2
JPS587109B2 JP49103004A JP10300474A JPS587109B2 JP S587109 B2 JPS587109 B2 JP S587109B2 JP 49103004 A JP49103004 A JP 49103004A JP 10300474 A JP10300474 A JP 10300474A JP S587109 B2 JPS587109 B2 JP S587109B2
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山崎泰弘
寺村浩一
若原恭
中込雪男
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KDDI Corp
Original Assignee
Kokusai Denshin Denwa KK
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/41Bandwidth or redundancy reduction
    • H04N1/411Bandwidth or redundancy reduction for the transmission or storage or reproduction of two-tone pictures, e.g. black and white pictures
    • H04N1/413Systems or arrangements allowing the picture to be reproduced without loss or modification of picture-information
    • H04N1/417Systems or arrangements allowing the picture to be reproduced without loss or modification of picture-information using predictive or differential encoding
    • H04N1/4175Systems or arrangements allowing the picture to be reproduced without loss or modification of picture-information using predictive or differential encoding involving the encoding of tone transitions with respect to tone transitions in a reference line

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  • Multimedia (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はファクシミリ信号を能率よく伝送又は蓄積する
ために用いられる符号化方式に関するものである。 従来ファクシミリ信号を符号化する方式として、(1)
走査によって得られた1走査線毎の信号を時系列に直し
た後、白及び黒の連続長(ランレングス)の大きさを順
次符号化して伝送するランレングス符号化方式、(2)
複数走査線の信号を一括処理した後符号化して伝送する
方式等が提案されている。 しかし、(1)の方式は白から黒へ又は黒から白へとい
う情報が変化した画素(これを情報変化画素と呼ぶ)の
アドレスを符号化するのに、その画素と同一の走査線上
の直前の情報変化画素からの距離を用いて符号化する方
式であク、画信号が縦方向に強い相関を持っている性質
を全く利用していないだめ圧縮効果は充分ではない。 (2)の方式は(1)の方式よりも圧縮効果は太きいが
、一般に多くのメモリを必要としその構成が複雑になる
という欠点がある。 本発明はこのようなランレングス符号化方式の欠点を除
去して、比較的小量のメモリと簡単な装置によってファ
クシミリ信号の冗長性を取り除き帯域時間積に関して所
要伝送帯域の大幅な圧縮を可能にするファクシミリ信号
の情報変化画素アドレス符号化方式を提供するものであ
る。 本発明の原理はファクシミリ信号における情報変化画素
のアドレスを符号化するのに、符号化しようとする情報
変化画素を含む走査線(以下これを符号化走査線と呼ぶ
)上及びこれより前の走査線(以下これを参照走査線と
呼ぶ)上の情報変化画素の中から符号化しようとする情
報変化画素と最も相関が強いと思われる情報変化画素(
走査線の両端の画素も含まれる)を選び、この情報変化
画素からの相対距離を符号化するものである。 以下図面を用いて詳細に説明する。 第1図は本発明による符号化の例を説明するだめの図で
、斜線を施しだ画素ぼは黒画素を、斜線のない画素口は
白画素を表わしており、既に述べたように一画素前と異
なる情報を持つ画素を情報変化画素と呼ぶので、Q,P
1,P2,P3は情報変化画素であり、との内今Qのア
ドレスを符号化するものとする。 本発明の方式では情報変化画素Qのアドレスを符号化す
るのに、これを含む走査線(符号化走査線)上の直前の
情報変化画素P1からの相対距離t1又はそれより一走
査線前の走査線(参照走査線)上の情報変化画素の内、
図でP1の縦方向の線に対してP1より右側にある連続
した2個の情報変化画素P2,P3からの相対距離t2
,t3のいずれかを用いて符号化する。 情報変化画素P,,P2,P3を参照情報変化画素と呼
ぶ3このt1,t2,t3の内どれを用いるかの決定、
即ちP,,P2,P3の内どの参照情報変化画素を基準
に選ぶかについては、P1とP2の距離toが予め定め
る数Lより小さいか等しい場合にはP2ぱ捨ててP1,
P3の内Qに近い方を選び、toがLより大きい場合に
はP3を捨ててP1,P2の内Qに近い方を選ぶ。 ここで選ばれた情報変化画素を基準情報変化画素と呼ぶ
。 これをまとめると第1表のようになる。 例えばL=3とすると、本例ではP1とP2の距離to
は2であり、かつP3の方がQに近いので、基準情報変
化画素はP3となり、QのアドレスとしてはP3との相
対距離t3即ち−1が符号化され (1011000) となる。 上記の符号比例で最初の2ビットによりP,,P2,P
3の内どれが基準情報変化画素に選ばれたかを示し(例
えばP1の場合
〔00〕,P2の場合(01),P3の
場合は(10))、次の1ビットによりP2又はP3が
基準情報変化画素に選ばれた場合、QがP2又はP3の
右側にあるか、左側にあるかを示し(例えば左側が〔1
〕、右側が
〔0〕)、残りのビットにより基準情報変化
画素からの相対距離の絶対値を示している。 この符号化には既知の技術である可変長符号化を用いる
。 本発明方式で符号化された情報に対して伝送路上で誤シ
が生じると、例えば第1図のQのアドレスを示す符号の
中に誤りが生じてQの位置がR画素分だけずれたとする
と、次の走査線上の情報変化画素を符号化する際、この
誤りが生じた情報変化画素Qを基準情報変化画素に選ん
だ場合、やはりこの新しい情報変化画素もR画素分だけ
ずれてしまう。 言い換えると伝送路上で誤シが生じると、その誤った情
報変化画素を基準情報変化画素に選ぶ限り誤りは伝搬し
ていくことになる。 そこで、この誤りの伝搬を防ぐだめ予め定めだ一定の数
N本の走査線毎に符号化に用いられる参照走査線の情報
を例えば第2図に示したような予め定めたセット用参照
走査線情報パターンにセットして符号化することにする
。 このようにN本の走査線毎に参照走査線情報を予め定め
たパターンにセットすることにより誤りの伝搬は高々N
本の走査線内に留まることになる。 更に伝送路上の誤りを検出するために、各走査線毎の情
報に数ビットの誤り検出ビットを付加する。 この付加するビットは符号化されたその走査線の情報に
含まれている例えば゛1゛の数を表示させ、オーバーフ
ローした場合には、下位の桁のみを表示させるようにす
る。 この誤り検出用ビットは各走査線毎の情報に付加するの
でなく、上記で述べたように参照走査線の情報が予め定
めだパターンにセットされるN本の走査線毎に付加する
ことも可能である。 第3図は本発明の一実施例である。 1は走査されたファクシミリ信号の入力端子、2は1ビ
ットの遅延回路、3は一致回路、4は否定回路、5は一
致回路3からの出力パルスを計数し否定回路4からの出
力パルスによって0に復帰する計数回路、6は否定回路
4からの出力パルスによって計数回路5の出力を送出す
るゲート、7は例えばフリツプフロツプ回路で構成され
るレジスタで、計数回路5の出力、即ち符号化しようと
している情報変化画素(第1図のQに相幽する)と、そ
の直前の情報変化画素(第1図のP1に相当する)との
相対距離(第1図のt1に相描する)を記憶する。 8は例えばシフトレジスタで構成され、現在の符号化走
査線及び前の走査線(参照走査線)上の各情報変化画素
のその直前の情報変化画素に対する相対距離(ランレン
グス)を記憶しているランレングス蓄積部である。 9は例えば減算回路などの簡単な論理回路から構成され
、ランレングス蓄積部8から情報変化画素Qに対する参
照情報変化画素P2,P3を選択し、P2,P3とQと
の相対距離t2,t3の値を計算し送出する選択回路で
ある。 10,11は7と同様のレジスタで、各々選択回路9で
計算されたt3,t2の値を記憶する。 12,13は各レジスタ10と7,11と7の内容の絶
対値を比較し、倒れが小さいかを判定し、その判定結果
及び小さい方の値を出力する比較器である314は比較
器12又は13の出力を選択的に可変長符号化する符号
化回路、15はレジスタ7の内容からレジスタ11の内
容を減算する減算回路、16はこの減算回路15の結果
と予め定められた値Lとの大小を判定してその結果を1
4に出力する比較回路、17は符号化回路14で符号化
された結果を蓄積する情報蓄積部、18は走査されたフ
ァクシミリ信号の画素数を計数する計数回路、19は計
数回路18の出力を用いて各走査線の終了を判定する走
査線端判定回路、20は走査線の数を計数する計数回路
、21は計数回路20の出力を用いて参照走査線情報を
予め定めたパターン(第2図に示す)にセットする走査
線を見い出す判定回路、22は符号化回路14で符号化
された情報の中の゛1″の数を計数する計数回路、23
は情報蓄積部17に蓄えられた情報を一定の速度で送出
する送出回路、24は出力端子である。 なお二重線は並列伝送を、単線は直列伝送を表わす。 第3図の実施例の動作を第1図のファクシミリ信号の例
を用いて説明する。 今情報変化画素P1の符号化が終り次の情報変化画素Q
を符号化するものとする。 走査されたファクシミリ信号は入力端子1から入り、第
1図のP1からQの直前までは同一信号(白)が連続し
ているので、遅延回路2の出力と入力端子1の出力が一
致しており、一致回路3に出力パルスが生じている。 このパルスは計数回路5で計数されているが、走査され
たファクシミリ信号がQになったとき信号が白から黒へ
変化するので、遅延回路2の出力と入力端子1の出力が
異なり、一致回路3には出力パルスが生じない。 この時否定回路4の出力にパルスが生じゲート6が開く
ので、計数回路5の内容即ちP1とQとの相対距離71
(=9)がレジスタ7及びランレングス蓄積部8へ送出
され、その後計数回路5の内容は4の出力で0にクリア
される。 ランレングス蓄積部8の内容から選択回路9によって第
1図のP2及びP3に相当するランレングス情報が取り
出され、Qとの相対距離、即ちz2(=7)L13(一
−1)が計算されて、各レジスタ11,10に送出され
る。 この結果レジスタ7にはz1,レジスタ11にはt2,
レジスタ10にはt3の値が記憶されることになる。 次にレジスタ10の内容(t3)とレジスタ7の内容(
41)の各絶対値及びレジスタ11の内容(62)とレ
ジスタ7の内容(t1)の各絶対値が各々比較器12及
び13で比較され、その判定情報と絶対値の小さい方の
値が符号化回路14へ送出される。 第1図の例では右1=9,t2=7,t3=−1 だか
ら比較器12からは判定情報としてP3を表わす情報と
t3の値−1が、比較器13から判定情報としてP2を
表わす情報とL2の値7が符号化回路14へ送出される
。 一方減算器15においてはレジスタ7の内容(ム1)か
らレジスタ11の内容(t2)が減算され、比較器16
においてその計算結果to(t2−t1−2)と予め定
められた数Lとの大小が比較され、この結果は符号化回
路14へ送られる。 符号化回路14ではこれら12,13,16からの情報
を受けて第1表に示した符号化原則に従って情報変化画
素Qのアドレスを可変長符号化し、その結果を情報蓄積
部17及び計数回路22へ送出する。 計数回路22は符号化出力に含まれているrllの数を
計数し、この値を各走査線終了時に後述の走査線端判定
回路19からの信号により情報蓄積部17へ送出し0に
クリアされる。 一方入力端子1から入ってくるファクシミリ信号は計数
回路18でその画素数が計数され、走査線端判定回路1
9においてファクシミリ信号が各走査線の端に達したこ
とが判定される。 このとき計数回路20において符号化された走査線の数
が計数され、この数が予め定められた数Nに達すると、
判定回路21によって検知され、計数回路20の内容を
0にクリアすると共に、ランレングス蓄積部8の中の参
照走査線の情報を予め定められた第2図に示す如きパタ
ーンにセットする。 出力回路23は情報蓄積部17に蓄えられた内容を一定
速度で出力端子24に送出する。 次にこのようにして行われた符号化の逆変換について説
明する。 第4図はこの逆変換の一例を示すブロック図である。 図において25は符号化されたファクシミリ信号の入力
端子、26は入力信号を一旦蓄積する入力情報蓄積部、
27は26から読出された信号から基準情報変化画素を
判定し可変長符号を復号する復号化回路、28は過去の
情報変化画素の絶対アドレス(走査線の左端からの画素
数)を記憶する参照情報蓄積部、29,30及び31は
符号化に使われた参照情報変化画素(各々第1図のP3
,P2,P1に相当する)の絶対アドレスを記憶するレ
ジスタ、32,33及び34は3個の参照情報変化画素
の内復号化回路27で判定された基準情報変化画素の情
報のみを通過させるゲート、35は基準情報変化画素の
絶対アドレス情報及び復号化回路27で復号化された相
対距離情報を用いて符号化された情報変化画素の絶対ア
ドレスを計算してファクシミリ信号を復元させる復元回
路、36は復元回路35で得られたファクシミリ信号を
蓄積する出力情報蓄積部、37は各走査線毎の情報に付
加されている誤り検出ビットを用いて入力情報中の誤り
を検出する誤り検出回路、38は復元されたファクシミ
J信号の走査線数を計数する走査線数計数回路、39は
走査線数計数回路38の内容を用いて参照走査線情報を
予め定めだパターン(例えば第2図に示すパターン)に
セットする走査線を判定する判定回路、40はファクシ
ミリ信号の出力端子である。 第4図の回路の動作は次の通りである。 受信されたファクシミリ信号は入力端子25を経て一旦
入力情報蓄積部26に蓄えられる。 ここで蓄えられた情報の内、情報変化画素の相対アドレ
スに関する情報は復号化回路27に送られて復号化され
る。 この復号化された情報のうち26から27へ規定の1ビ
ットを送り27でこれを復号化してさらに1ビット必要
かどうかの情報を知り、これを26に伝えて必要な情報
を26から受け取り復号化を終了し、以後この動作を繰
返す。 さらに、詳述すれば、入力情報蓄積部26は、受信した
ファクシミリ符号化情報を一旦蓄えるバツファメモリで
ある。 入力情報蓄積部26に蓄えられたファクシミリ符号化情
報は可変長符号であり、復号化回路27はこの可変長符
号を通常の等長符号に変換する。 復号化回路27から入力情報蓄積部26への矢印は入力
情報蓄積部26から情報を読み出すだめの制御線であり
、この制御線がオンであると、復号化回路27から1ビ
ットの情報が読み出されて入力情報蓄積部26へ出力さ
れる。 入力情報蓄積部26に蓄えられる情報には基準変化画素
がP1,P2,P3の内どれであるかという情報と、符
号化情報変化画素と基準情報変化画素との相対距離を表
わす情報とがあり、これらは交互に連なる。 復号化回路27は入力情報蓄積部26より1ビットずつ
情報を受けるが、1ビットだけでは不充分なので、更に
もう1ビット入力情報蓄積部26から情報を入力し、計
2ビットの情報からゲート32,33,34の内の一つ
のゲートを開くべく、そのゲートへの出力をオンとする
。 一方、相対距離を表わす情報は可変長符号となっている
が、この可変長符号の技術は例えば〔特開昭46−18
51号〕にある通シ既知の技術である。 即ち、入力情報蓄積部26に蓄えられた相対距離を表わ
す可変長符号については、復号化回路27は入力情報蓄
積部26からその符号を先頭から1ビットずつ入力して
調べることにより符号の区切りを判定することができる
。 このように、復号化回路27から入力情報蓄積部26へ
の制御線をオンとしておくことにより、入力情報蓄積部
26の情報を1ビットずつ連続的に読み出し、符号の区
切りが検出されると復号化回路27から入力情報蓄積部
26への制御線をオフとして入力情報蓄積部26からの
読み出しを一旦中止し、可変長符号を等長符号に変換す
る。 以上のように、第1図に示された参照情報変化画素PI
,P2,P3の内どれが基準情報変化画素として選択さ
れたかの情報は情報の内容によってゲート32,33,
34の伺れかに出力され、基準情報変化画素からの相対
距離の情報は復元回路35へ送られる。 第1図の例では基準情報変化画素はP3であるから、ゲ
ート32へのみ出力パルスが生じ、ゲート33,34へ
は出力パルスは生じない。 一方参照情報蓄積部28には過去の情報変化画素の絶対
アドレスが記憶されており、復元に必要な3個の参照情
報変化画素(第1図のP3tP2,Pt)の絶対アドレ
ス情報が取り出されて各各レジスタ29,30.31に
蓄えられる。 これら3個の参照情報変化画素の絶対アドレス情報の内
基準情報変化画素の情報のみがゲート32又は33、又
は34を経て復元回路35へ送られる。 第1図の例ではP3が基準情報変化画素だからゲート3
2のみが開いてレジスタ29即ちP3の絶対アドレス情
報が復元回路35へ送られる。 復元回路35では、この基準情報変化画素の絶対アドレ
ス情報及び復号化回路27で得られた基準情報変化画素
からの相対距離の情報を用いて符号化された情報変化画
素の絶対アドレスを復元し、その結果を参照情報蓄積部
28、出力情報蓄積部36誤り検出回路37へ送出する
。 参照情報蓄積部28ではこの結果を基にして次の参照情
報変化画素の絶対アドレスを決めてレジスタ29,30
.31に送出する。 出力情報蓄積部36では復元回路35で各情報変化画素
の絶対アドレス情報により徨元されたファクシミリ信号
を蓄積し、適当な送出速度で出力端子に送出する。 誤り検出回路37では復元回路35からの情報変化画素
の絶対アドレス情報を基にして各走査線の終了を検出し
,走査線毎の情報に付加されている誤り検出ビットを入
力情報蓄積部26から取り出してチェックを行う。 もし誤りが検出されると出力情報蓄積部36に誤りのあ
ったことを示す情報を送り、これを受けだ出力情報蓄積
部36ではこの走査線の情報を全部白に書き換える。 まだ復元されたファクシミリ信号の走査線の数は走査線
数計数回路38において計数され、予め定めた数Nにな
ると、セット判定回路39が働いて走査線数計数回路3
8の内容を0にクリアすると共に参照情報蓄積部28に
情報を送り、参照走査線の情報を予め定めだパターンに
セットする。 第3図、第4図の実施例は第1図第1表の符号化例を基
にした実施例であり、参照走査線数が1本、参照情報変
化画素としてP,,P2,P3の3点を選んだが、参照
走査線数を増加したり、参照情報変化画素数を増減する
ことも可能である。 以上では画素間の距離によってその相関の有無を決定し
、符号化しようとしている情報変化画素とより強い相関
を持つ情報変化画素を選択したが,情報変化の方向を考
慮することにより情報変化画素間の相関の有無を決定す
ることも可能である。 即ち第1図の例においてQの情報変化の方向は白から黒
へという方向であり、P,,P2,P3の内でQと同一
の情報変化の方向を持つのはP3であるから、Qを符号
化するのにP3を基準としてt3を符号化するという方
法である。 また以上の方法において符号化しようとしている情報変
化画素より2本以上前の走査線の情報を用いて情報変化
画素のアドレスを予測符号化することも可能である。 第5図及び第2表にその予測符号化の例を示す。 即ち本例では情報変化画素Qのアドレスを符号化するの
に前記で述べた方法に従って基準情報変化画素P3を選
んだ後、P3の符号化情報即ち情報変化画素P3とP3
に対する基準情報変化画素P3′の相対距離t3!を用
いてQとP3の相対距離t3を予測するのである。 第2表に示した予測例ではt3′の値が0,±1のとき
のみ予測を行い、l3′の予測値/3はt3′と等し<
V3’の値が0±1以外のときには予測を行わないでt
3の符号と絶対値を符号化する。 予測を実行して予測が適中した場合には゛0″という1
ビットで符号化し、予測がはずれた場合には予測がはず
れたことを示すプラグ゛1″の次にt3とl3の差即ち
t3−l3の符号および絶対値を符号化する。 これらの方式は第3図、第4図の実施例とほぼ同一の構
成によって実現することができる。 以上詳細に説明したように、本発明は各情報変化画素の
アドレス情報を符号化するのに、その画素と最も強い相
関を持っていると思われる情報変化画素を基準にしてそ
の相対距離を符号化する方式である。 この相対距離の分布は実際には0,±1に極めて偏よっ
ているので、この情報の持つ情報量は極めて小さい。 従って本発明は送出するビット数が極めて小さくなり帯
域時間積に関して帯域を大幅に圧縮でき、実施例で示し
たように比較的簡単な構成で実現できるという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による符号化の例を説明するだめの図、
第2図は予め定めておくセット用参照走査線情報パター
ン例を示す図、第3図は本発明方式の符号化回路例を示
すブロック図、第4図は本発明の交換信号の逆変換回路
例を示すブロック図、第5図は本発明による他の符号化
の例を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ファクシミリ信号の符号化において、各走査線上で
    直前の画素と異なる情報を有する情報変化画素のアドレ
    スを符号化するに際し、前記走査線上で該符号化される
    情報変化画素Qの直前に位置する情報変化画素P1およ
    び該走査線の直前の走査線上で前記情報変化画素P,の
    位置より後に順次位置する2個の情報変化画素P2,P
    3から前記符号化される情報変化画素Qまでの各相対距
    離t1,t2,t3について、前記情報変化画素P1t
    P2間の距離toが予め定めた距離Lを越えない場合に
    は1t11<It31の関係を有するときとlt11〉
    1t31の関係を有するときとにそれぞれ対応して前記
    情報変化画素P1又はP3を基準情報変化画素として定
    めるとともに、前記距離toが予め定めた距離Lを越え
    た場合にはrt,l<1421の関係を有するときと1
    t1I〉1&2lの関係を有するときとにそれぞれ対応
    して前記情報変化画素P1又はP2を基準情報変化画素
    として選び、その選ばれた基準情報変化画素からの相対
    距離を符号化することを特徴とするファクシミリ信号の
    情報変化画素アドレス符号化方式。
JP49103004A 1974-09-09 1974-09-09 フアクシミリシンゴウ ノ ジヨウホウヘンカガソアドレスフゴウカホウシキ Expired JPS587109B2 (ja)

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