JPS5911271B2 - 誘導電動機の制御方法 - Google Patents

誘導電動機の制御方法

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JPS5911271B2
JPS5911271B2 JP52154529A JP15452977A JPS5911271B2 JP S5911271 B2 JPS5911271 B2 JP S5911271B2 JP 52154529 A JP52154529 A JP 52154529A JP 15452977 A JP15452977 A JP 15452977A JP S5911271 B2 JPS5911271 B2 JP S5911271B2
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signal
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P21/00Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
    • H02P21/06Rotor flux based control involving the use of rotor position or rotor speed sensors
    • H02P21/08Indirect field-oriented control; Rotor flux feed-forward control
    • H02P21/09Field phase angle calculation based on rotor voltage equation by adding slip frequency and speed proportional frequency

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は周波数変換装置によつて給電される誘導電動
機の制御に係り、特にディジタル制御に適した誘導電動
機の制御方法に関する。
従来から誘導電動機(以下単に電動機と記す)を出力電
圧及び周波数を可変制御出来る周波数変換装置により駆
動する場合、すベー周波数制御による運転方法がある。
すベー周波数制御を行なう場合、すベー周波数を電動機
の一次電流の関数として制御することにより、電動機の
磁気飽和を考慮して常にトルク効率(一次電流に対する
出力トルクの割合)を良好にしたり、一次電流に対する
出力トルクの関係を比例させるようにしたりする10こ
とが行なわれている。しかしこれらの制御は一次電流が
定常値であるか、変化が遅い場合には何等問題を生じな
いが、速やかな応答が要求される用途に適用して、一次
電流の速い制(財)が行なわれるような場合は出力トル
クに過度振動を生じて制御脚が不安定になる。電動機の
制御応答性が良くならない原因は、一般に周波数変換装
置が電動機の一次電流を給電するように構成されている
ため、電動機の負荷状態の変化により力率の変化が生じ
た時電流に対する20電圧の位相変化、即ち磁束の周波
数が変化することにより不安定現象が生じるためである
ことがわかつてきた。
このため電動機のトルクを変化させる場合、その電動機
定数に応じてすベー周波数や一次電流の振幅をかえると
ともに位相も変化させ25るように制御する等して、こ
れらの問題を解決して、直流電動機と同等な制(財)応
答を得ることが可能となつた。しかしこのような制御を
行なうためには一次電流を振幅と周波数だけでなく位相
まで含めたベクトル量として扱う必要がある。
このため電動機の定数をも考慮して演算を行なう必要が
あるため、演算回路が多くの掛算器、割算器などを要し
た非常に複雑な回路となり、停止を含めた制御を行なう
ためには周波数を零から制御する必要があり精35度の
高いすベー周波数合成が難しく、調整がやつかいである
。又、制(財)する誘導電動機の変更に伴う調整が必要
で、正確に調整を行なつても巻線温1クワー度変化や、
磁気飽和による電動機定数の変化があり、常に最良の制
御応答を得ることが難しい。
このためこれらの演算回路の標準化が難かしく、調整の
ための人件費を含めると非常に高価なものとなる。この
発明の目的は上記の事情に鑑みなされたものであつて、
すべり周波数合成等のための周波数演算をなくして位相
演算により行なうことによりデイジタル制御が容易で、
マイクロプロセツサ等で制却出来、しかも調整が簡単で
、精度も良く電動機の定数の変化を簡単に補償出来、直
流電動機と同等な制御特性を得ることが出来る誘導電動
機の制御方法を提供することにある。
以下、本発明の一実施例の説明に先立つて、この発明の
原理を説明する。
第1図は誘導電動機の二次に鎖交する磁束Φ0の方向に
平行なd軸方向に起磁力を作る一次巻線1dと二次巻線
2dと、これと直交するq軸方向に起磁力を作る一次巻
線1qと二次巻線2qの二軸巻線に、一次二次巻線をそ
れぞれ変換したものとして表わした電動機の原理図であ
る。
磁束Φ0は角速度ω。で反時計方向に、二次(回転子)
が角速度ω,で反時計方向に回転しているものとする。
二次のq軸巻線2qは磁束Φoをすベリ角速度ω,(ω
8=ωo−ωr)で切り、速度起電力を生じ、ω二次抵
抗R2の抵抗値をR2とするとI2,(12,=?・Φ
o)の電流が図示のように流れる。
また二次のd軸巻線2dは磁束Φoを包む形となつてい
るため速度起電力はなく磁速Φoの時間変化によ1df
)0るI,,(12d=−・−)の電流が流れる。
R2dtこのようすを各巻線が作る起磁力の方向を持ち
大きさが電流の大きさに等しい電流ベクトルI2d,−
◆12,とし、又磁束ΦoもΦoを作る磁束電流として
扱つて方向はΦoと同じ大きさがΦoを二次インダクタ
ンスL2で割つた値1。
(IO−i!!)とした電流ベクトル21;として表二
し、。d孟労向の単一位ベクトルdと、q軸方向の単位
ベクトルqを用いて示した空間ベクトル図を第2図に示
した。電−流ベクトルで示した一次電流1,は、ベクト
ルと−12d,−12,を加えて一次と二次の磁気結合
を考慮した係数L2/Mを掛けたベクトルで示される。
(Mは電動機の一次、二次相互インダクタンス)(1)
式はこれらの関係をベクトル式で表わした式、(2)式
は電動機の出力トルクTを表わした式であり、磁束Φo
と、これに直交する電流12,の債として示される。(
1)式、(2)式は磁束Φoと、すベリ角周波数ω8が
−ート定まると一次電流ベクトルi1と出力トルクTが
定まることを意味している。
従つて、逆に一次電ーート流ベクトルi1と、すベリ角
周波数ω8が与えれば磁束ΦOがその変化率を含めて定
まり、出力トルクTも定まることになる。
(3)式に(2)式を変形した式を示す。
即ち、所望するトルクT及び所望する磁束Φ0が与えら
れると、これに対応したすべり周波数ω8が決まり、更
にこのΦo及びω8から(1)式により所望するトルク
T及び磁束Φoを得るための一次電流ベクトルi1が決
まる。
従つてこの一次電流ベクトルi1に応じて電動機の一次
電流を制御すれば電動機の実際のトルク及び磁束を所望
のトルクT及び磁束Φoに一致させることが出来る。従
つて、直流電動機の界磁制御と等価な制御が可能で、速
度制御や位置制−を行なうために制御系を構成する場合
も直流電動機と同様な手段で応答特性の良い制御が原理
的に可能となる。前述の原理を具体化するためには、(
1)式はベクトル量であるから、実際の制御で電動機の
一次電流を制岬するためにはこのまま適用することはで
きない。
しかして、単位ベクトルイ,iを極座標系で表一トわし
、d=(1,θo)とすればqは直交しているのでq=
(1,θo+一)で表わすことが出来る。
→ここでθ。
はdの回転角であり、♂ほ二次(回.転子)に対しω8
のすべり角周波数で回転しているので回転子位置をθ,
とし、ω,の時間積分値をすべり角θ,とすればθ。=
θ,+θ,で表わすことが出来る。又電動機を3相誘導
電動機とし、各相巻線A,b,cの位置をθA,θB,
θ。
とすれば各相巻線2π4πA,b,cの位置関係は0,
一,一となり、各相電流1a,ib,i6と一次電流ベ
クトルI,とーー)の関係は第3図に示すように一次電
流ベクトルi1を各相の巻線軸に写影した関係となる。
第3図のKは変換係数で3相の場合(〜へ「となる定数
であるから制(財)上特に考慮する必要がない。
従つて、各相一次電流1a,ib,i0は、となる。(
4)式〜(9)式において、Kは前述したように定数で
あり、又L2/Mの値は磁気飽和により二次インダクタ
ンスL2も、一次二次相互インダクタンスMもほぼ同様
に変化するので、一定の定数としてみなすことが出来る
ため、以後の説明では無視したもので説明する。
第4図は本発明の基本プロツク図で、図中10は電動機
、11は電動機10の位置を検出する位置検出器、12
はすベリ周波数ω5に応じた値Δθ,を順次加算し、こ
れと電動機の回転子位置に比例→した値θ,とを加算し
dの回転角θ。
を演算する加算回路、13はθ。と、電動機10のトル
クのみに影響を与える電流11,、或はθ。と電動機1
0のトルクのみに影響を与える電流及び電動機10の磁
束に影響を与える電流11,とから電動機10の一次電
流ベクトルを演算する装置、14は電動機10に交流電
流を供給する周波数変換装置である。第4図のプロツク
図はすべり周波数一定制御のプロツク図であるが、前述
のようにトルク及び磁束を可変制薗する場合(八これら
トルク指令及び磁束指令から演算して求められる。以下
、本発明の一実施例をトルク指令T及び磁束指令Φoを
与えた場合に、前述(4)式、(5)式、(6)式の演
算に基づいてデイジタル制岬する場合について説明する
トルク指令Tと、磁束指令Φoが与えられると、(1)
,(2)式からトルクのみに影響を与える電流11,は
が得られ、更にすべり角θ,はすべり周波数ω5の債分
値であるから(3)式よりとなる。
ここですべり角θ5はサンプリング演算で求めるのであ
るから、そのサンプリング時間間隔をΔtとし、θ8の
Δt前のサンプリング演算値をθ5(1−1)とし、Δ
t後の演算値をθ8(。
)とすると、となる。ここでサンプリング時間間隔Δt
をΔt=−(Cは比例定数)即ち、電動機10の二次R
?値R2に逆比例した時間とすると、となり、電動機1
0の二次抵抗値R2の演算を行なう必要がなくなる。
このことは、サンプリング演算は、常にT帳のみ行なえ
ばよいことを意味する。
もし、サンプリング時間間隔Δtを一定とすれば、二次
抵抗値R2を演算に加昧する必要がある。例えば、理解
し易いように、二次抵抗値R2が或る値から温度上昇で
2倍に変化した場合のサンプリング演算の様子を第5図
に示す。
第5図Aは二次抵抗値がR2の場合で、第5図Bは2R
2の場合を示し、いずれの場合も各サップCリング周期
毎に一・Tのみを演算しているにもΦ02かかわらず、
ΔtがR2に応じて変化しているので所望のすべり角θ
5が得られることを示している。
次に、電動機10の磁束に影響を与える電流11dは、
(1)式からとなる。
(自)式ひヱニは前述したように、磁束電流L2lOに
相当するもので、電動機10の磁気飽和特性による二次
インダクタンスL,の変化を考慮して、予め電動機10
の特性を実測し、関数回路を作り、この関数回路に、磁
束指令Φoを入力しその出力から磁束電流1。
を得るようにする。1d(DO 一方、A4)式の一・一の項は、サンプリングR2dt
演算で求めるのであるが、その時間間隔をΔtとし、Δ
t前の値をΦo(n−1)、Δt後の値をΦo(n)と
すると、bとなり、このサンプリング時間間隔Δtは、
前述したように電動機の二次抵抗値R2に逆比例したC
時間一であるから、(代)式のΔtにこれを代入すR2
ると、 となる。
前述のように、トルク指令T及び磁束指令Φ0が与えら
れると、トルクTに影響を与える電流11,、及び磁束
に影響を与える電流11d、及びすベリ角度θ,と電動
機10の回転角度θ,とからθ。
が得られるため、(4)式〜(6)式の各相電流1a,
ib,10を決定することが出来る。第6図はその具体
的一実施例を示すプロツク図で、図中10は第4図と同
様制御される誘導電動機を示し、A,b,cはそれぞれ
a相巻線、b相巻線、c相巻線を示す。
11は電動機10の回転角度に比例したデイジタル信号
を発生する位置検出器で、その出力は或る基準位置から
回転角に比例して次第に出力が増加し、360ら回転で
再び0となるデイジタル信号を発生する。
位置検出器11の出力信号をラツチ回路15に印加し、
ラツチ回路16にトルク指令を、ラツチ回路17に磁束
指令Φoをそれぞれデイジタル量で与える。ラツチ回路
16,17の出力を割算器18に印加し、この割算器1
8で電動機のトルクのみに影響を与えるIlq(以後単
にIl,と記す)を演算する。このIlqは更に割算器
19で?束指令Φoで割算されすベリ周波数ω,に応じ
た信号Δθ8となる。ラツチ回路17から出力される磁
束指令Φoはリードオンリメモリ等で構成される関数回
路20を介し、磁気飽和を補償した磁束電流1。に変換
される。ラツチ回路17から出力される磁束指令Φoは
更にレジスタ回路21と減算回路22の一方の入力に導
かれ、この減算回路22の他方の入力に加わるレジスタ
回路21の出力とからサンプリング周期間における磁束
の変化分ΔΦoを算出する。磁束電流1。と磁束の変化
分ΔΦoを加算回路23に印加し、電動機10の磁束に
影響を与える電流11d(以後単にIldと記す)を算
出する。すベリ角周波数ω8に応じた信号Δθ,は加算
回路24によりレジスタ回路25に記憶されている前の
すべり角θ8と加算され新しいすべり角θ,を出力しこ
れをレジスタ回路25に記憶させる。新しいすべり角θ
8と、ラツチ回路15から出力される電動機の回転角度
に応じた信号θ,は加算回→路26に導かれd軸の回転
角度に応じた信号θ。
(以後単にθ。と記す)を出力する。加算回路27はθ
とθ。とを加算し(θo+θa)を出力するが、ここで
θ。は切換回路28によりのいずれかが選択される。関
数向路29は(θo+θ。
)を入力とし、COS(θo+θa)に応じた信号を発
生この出力信号COS(θo+θa)が掛算回路30に
加わる。掛算回路30には、更に切換回路31から与え
られる11,又はIl,が印加され、Il,XCOS(
θo+θa)の演算結果をラツチ回路32に入力し、I
,dXCOS(θo+θa)の演算結果をラツチ回路3
3に入力する。加算回路34はラツチ回路32,33の
出力を加算し、これをデイジタルアナログ変換回路35
に印加する。
デイジタルアナログ変換回路35は加算回路34の出力
であるデイジタル信号をアナログ信号に変換する。サン
プルホールド回路36,37はデイジタルアナログ変換
回路35から導入されるアナログ信号をサンプリング周
期毎に保持し、この保持された信号に応じて周波数変換
装置14は電動機10の入力交流電流を制卿する。
かくして、切換回路28,31の切換タイミング及びサ
ンプリング演算を進行させるためのステツプ信号はシー
ケンスコントローラ39から出される。
サンプリング時間間隔を決定するパルスは発振回路40
から出され、そのサンプリング間隔は前述したように電
動機10の温度、即ち電動機10の二次抵抗値R2に逆
比例するように電動機10の温度検出器41によつて可
変される。
以下、第6図の動作を説明する。
シーケンスコントローラ39から出力されるサンプリン
グパルスとステツプ1信号とが同時に出されるものとし
、このステツプ1信号によりラツチ回路15,16,1
7はそれぞれθ,、トルク指令Ts磁束指令Φ0を保持
する。この保持された信号から割算回路18はIlqを
算出し、この信号11qは更に割算回路19により磁束
指令Φoで割算されすべり周波数に応じた信号Δθ,と
なる。
この信号Δθ,は加算回路24により、レジスタ回路2
5に記憶されている前のすべり角信号θ8と加算され新
しいすベリ角信号θ8となる。この新しいすべり角信号
θ8はシーケンスコントローラ39から出されるステツ
プ2の信号で、レジスタ回路25に記憶される。このす
ベリ角信号θ8はラロチ回路15により保持されている
電動機10の回転角信号θ1と加算回路26により加算
され新しい信号θ。
となる。一方、ラツチ回路17に保持されている磁束指
令Φoは減算回路22により、レジスタ21に記憶され
ている前の磁束指令値が引かれ、サンプリング周期間に
変化した磁束変化分ΔΦoを出力する。もし磁束指令Φ
oが一定ならこのΔΦoは零である。関数発生回路20
はラツチ回路17に保持されている磁束指令Φoに応じ
た磁束電流1。を出力し、この磁束電流1。と減算回路
22の出力とが加算回路23で加算されIldとなる。
シーケンスコントローラ38から出されるステツプ3の
信号で切換回路28はθ。
=0を選択し、加算回路27はθ。を出力するため関数
回路29はCOSOOに応じたデイジタル信号を発生す
る。シーケンスコントローラ39から出される次のステ
ツプ4の信号で切換回路31は掛算回路30にIldを
導入し、掛算回路30はIldXCOSOOを算出し、
これを次のステツプ5の信号でラツチ回路33に保持さ
せる。Φ01d(1)0 以上のシーケンスにより、(4式の(−+−ー一)L2
R2dtCOSOOの項の演算が行なわれラツチ回路3
3に保持されたことになる。
次に再びステツプ3の信号が出され切換回路28は加算
回路27に?に応じたディジタル信号πを導入し、加算
回路27からは(θo+−)が出力πされ、関数回路2
9からはCOS(θo+一)が出力される。
次に再びステツプ4の信号が出され切換回路31は掛算
回路30に11qを導入し、掛算回路π30はIlqX
COS(θo+一)を算出する。
掛算回路π30で算出されたIlqXCOS(θo+一
)の信号は再び出される次のステツプ5の信号によりラ
ツチ回路32に保持される。
シーケンスコントローラ39から出される次のステツプ
6の信号により、ラツチ回路32,33に保持さわてい
る信号は加算回路34及びデイジタルアナログ回路を介
し、サンプルホールド回路36にアナログ信号として保
持される。
以上のシーケンスの進行により電動機10のa相に供給
すべく電流1aが決定される。
次に阿びステツプ3、ステツプ4、ステツプ5、ステツ
プ3、ステツプ4、ステツプ5、ステツプ6の信号によ
るシーケンスの進行によりサンプルホールド回路37に
電動機10のb相に供給すべく電流1bが保持されるこ
とになる。
電動機10のc相電流16は対称三相であるのでIa+
Ib+IO−0の関係からI。
=−(Ia+Ib)となるため、前述のa相電流1a(
!:.b相電流が決定すればc相電流が決まる。電動機
各相電流1a,ib,i0が演算された後にステツプ7
の信号でレジスタ回路21の前の磁束指令をラツチ回路
17に保持されている新しい磁束指令Φoに書きかえて
一連の演算を終了する。
即ち、ステツプ1信号が出されてからサンプリング時間
Δt後にステツプ1信号が出力される間に前述一連のシ
ーケンスが終了することになる。第7図はサンプリング
時間Δtと、シーケンスコントローラ39から指令され
る各ステツプ信号の進行を示した図で、時刻T。でサン
プリング開始され、時刻t1で新しいθ。が決定され時
刻T2でa相電流、時刻T3でb相電流、c相電流が決
定される。時刻T4でレジスタ回路21の内容が現在の
磁束指令Φoに書きかえられる。時刻T3から次のサン
プリングパルスが達来する時刻T5の間が制御期間とな
る。第8図はすベリ角θ5の2周期の変化に対し、電動
機10の回転角θ,が5周期で変化しているπ場合の定
常運転におけるθ5,θR,OO及び(θ0+−2),
2π(00−一)(θo−ー)の変化の様子を示した図
で、例えば時刻T。
におけるサンプリング期間(図示出来ない幅であるため
Δtの幅は省略している。)ではデイジタル量DOはデ
イジタル量Ds,!:.Dγの加算値となる。ここで2
πに対応するデイジタル量をD27とすればD1は(D
O+一・D2ょ)、D2は(DO−一・D27c′)、
D3は1。−一・D27C′)となる。第8図において
、DOが決まるタイミングは前述説明及び第7図かられ
かるようにt1の時点で、又D3が決まるタイミングは
第7図のT2lの時点であり、時間差があるが、具体的
には使用する演算回路にもよるが、TO−T4が200
μsとすれば式が決まつてからD3が決まるまでは約1
40μs位であるので、第8図にはこの時間差を持たせ
て示すことが出来ずほぼ同一時点と考えることが出来る
。第9図は、θ0.15−a相電流1aとの関係を示し
た図で、第6図の加算回路26でθ。
が決まると、πこれにθ。
=0,θ。−Σを加算回路27で加算πすることにより
θ。
,θo+一が決まる。次に関数回路27でCOSOO,
COS(θo+優)の関数に変換し、掛算回路30で1
1D,il,を掛算する。ここで例えばIldが1.5
、Il,が2であるとすればIl,・COSOOはその
最大値が1.5のCOS関数となπり、Il,・COS
(θo+一)はその最大値が2のCOS関数となる。
そしてこの両者を加算回路34で加算することにより、
その最大値が2.5のCOS関数となり、これをデイジ
タルアナログ変換回路35で変換することによりa相電
流1aの基準信号1,が得られる。b相、c相も同様に
して得られるので、各サンプリング毎にa相、b相、c
相の各電流をいくらにすればよいかが決る。前述説明は
(4)式、(5)式、(6)式を演算して制卿する例で
あるが、(7)式、(8)式、(9)式を演算して制御
してもよい。
この場合の演算回路を第10図に示す。第10図におい
て、第6図と同一機能を有する回路には同一記号を付し
て示しており、θ8,θR,θo及びIld,il,を
決定する演算も第6図と同様である。
第10図ではIld,il,を割算回路42に導入し、
その出力を関数回路43に印加してθ、を決定する。
更にこのθ、とθ。とを加算回路27に加えθ。+θ、
を求める。一方、Il,,ildを掛算回路44,45
に各別に導入しそれぞれ2乗し、その結果を加算回路4
6で加算して、更に関数回路47により平方根を求め信
号1xを決定する。
信号1xをデイジタルアナログ変換回路48を介し、ア
ナログ信号との掛算機能を有するデイジタルアナログ変
換回路49に印加する。切換回路50はシーケンスコン
トローラ39か2πらのステツプ3の信号により、θ。
として0,−一,4π−?のいずれかを選択し加算回路
34に与える。
従つて加算回路34は(θo+θ、+θ。)を出力する
。前述のように構成された第10図に於いて、ラツチ回
路15,16,17にシーケンスコントローラからステ
ツプ1の信号が加わると新しいθ,,T,Φが保持され
、新しいθ、が決まる。
ステツプ2の信号がレジスタ回路25に加わることによ
りレジスタ回路25の内容は新しいすべり角θ8に書き
かえられ、これとθ,とが加算され新しいθ。
が決まる。ステツプ3の信号により切換回路50はθ。
−0を選択し、これにより加算回路34の出力が(θo
+θx)となり、デイジタノげナログ変換回路49の出
力はIx−COS(θo+θx)となる。ステツプ4の
信号によりサンプルホールド回路36は前述演算結果の
1aを保持する。次のステツプ3、ステツプ4の信号で
もIb−2πIx−COS(θo+θ、一一)が演算さ
れこれがサンプルホールド回路37に保持される。
更に次のステツプ3、ステツプ4の信号でI。
4π =Ix−COS(θo+θ、一ー)が演算され、これが
サンプルホールド回路38に保持され、最後にステツプ
5の信号によりレジスタ回路21の内容が現在の磁束指
令Φoに書き換えられ、そのサンプリング期間の一連の
演算が終了し、この一連の演算はそれぞれ各サンプリン
グ周期毎に行なわれる。
前述のように各サンプリング毎に決定される電流となる
ように電動機10を変換装置14を介して制mlする。
第10図の実施例は第6図の実施例に比較し、演算が多
少複雑となるが、第6図の実施例では電流基準値が2つ
の脣だけ位相の異なつた正弦波を用いて演算しているの
に対し、第10図の実施例では関数回路29を所望の関
数とすることにより、その関数に応じた電流波形で電動
機10を制岬することが出来る。
この発明を原理通りに実現するためには電流波形として
は正弦波形でなければならないが、用途により多少のト
ルク脈動等が許容される場合は周波数変換装置14とし
て比較的安価な台形波電流を供給するサイクロコンバー
タや、方形波電流を供給する電流形インバータを用いて
も従来より安定した制御が出来る。
このことは台形波或は方形波電流の大部分を占める基本
波に対しては本発明の原理が適用されていることになる
ことからして理解される。更に前述実施例はトルク指令
T及び磁束指令を可変する場合を例として説明したが、
用途によつては磁束一定制(財)でトルクのみを可変す
る場合があり、この場合は磁束に関係する演算回路が省
略され、更に簡単な構成となる。
第11図は前述のような用途に適用出来る本発明の他の
実施例を示す構成図で、周波数変換装置として整流装置
と電流形インバータを用いた例である。
即ち、交流電源ACから供給される交流を制(財)整流
装置CRECで直流に変換した後、直流リアクトルDC
Lを介し、サイリスタSl,S2・・・S6、ダイオー
ドDl,D2・・・D6及び転流コンデンサCl,C2
・・・C6で構成される直列ダイオード形と呼ばれる電
流形インバータに印加し、所望周波数の交流を得て電動
機10を駆動する。
この電流形インバータ装置は周知のものであるのでその
詳細な動作説明を省略するが、この電流形インバータ装
置は出力電流の振幅は制ml整流装置CREC側で制御
し、出力周波数はサイリスタS1〜S6のゲートパルス
の周波数を可変することによつて制岬できる特徴を有す
る。
位置検出器で得られる電動機10の回転角θ,とトルク
指令Tはシーケンスコントローラ39から出される点線
で示すステツプ信号によりラツチ回路15及び16にそ
れぞれ保持されることは前述と同様である。
すベリ角θ5は磁束を一定としているためトルク指令T
から直接加算回路24とレジスタ回路25により演算出
来、その結果と、θ,と加算回路26で加算されてθ。
となる。又トルク指令Tは直接関数回路43に印加され
Tan関数変換されθ、となる。この2つの信号θ。と
θ、が加算回路27により加算され信号(θo+θx)
となり、関数回路51に導入される。関数回路51は電
流形インバータの各サイリスタS1〜S6のゲート信号
に対応した一πの通電期間を有するスイツチング関数が
設定されている。即ち、第12図に示すように、関数回
路51は2π入力信号(θo+θx)の値がO〜−πで
出力Gl5π4πを発生し、π〜−で出力G2を発生し
、4πでG3、−〜π及び0〜一でG4、−〜2πで3
33G5、片〜πでG6の信号をそれぞれ発生する。
そして、これらの信号G1〜G6はゲート信号増幅回路
52でサイリスタのゲート信号に適したパルスに変換さ
れ、電流形インバータを構成するサイリスタS1〜S6
の点弧パルス信号が形成される。ここで信号G1がS1
ゲート信号、G2がS2、以下同様にしてG6がS6に
対応するものとすれば電動機10の各相電流1a,ib
,i0は第12図に示すようになる。一方、トルク指令
Tは関数回路53に設定されている磁束一定時のトルク
指令に対する一次電流振幅関数により信号1xに変換さ
れ、これがデイジタルアナログ変換回路54でアナログ
信号のIxに変換される。
このアラログ信号のIxと電流検出器CTで検出される
電流形インバータの帰還電流とを比較しその結果に応じ
て位相制御装置55を制卿し、制脚整流装置CRECの
出力電流がIxに比例した値となるように制薗する。即
ち第12図に示した各相電流1a,ib,i0の振幅は
Ixに比例するように制御されることになる。この場合
の電動機10の電流は方形波電流であるが、その大部分
を占める基本波に関しては、前述原理で説明した電流で
制御されていることになる。尚、前述実施例はラツチ回
路、関数回路、レジスタ回路等を用いたサンプリング演
算による制御を例として説明したが、これは容易にマイ
クロコンピユータ等でソフトウエア化したプログラムに
より実行出来る。
即ちプロセツサユニツトの演算機能を利用して各加減乗
除算を順次行ない、この演算の順序制御及びシーケンス
コントローラが行なつている機能は同様にプロセツサユ
ニツトの制御機能を利用でき、ラツチ回路、関数回路、
レジスタ回路等はプロセツサユニツトの制却下に置かれ
る記憶装置のリードオンメモリやランダムアクセスメモ
リに置き換えられる。又、第11図に示した実施例のよ
うに周波数変換装置の種類により、或は磁束制岬やトル
ク指令に対する出力トルクの直線性等の要、不要に応じ
て不要の演算を省略した形態で実施出来る。
更に、磁束指令を微分するために前の磁束指令と新しい
磁束指令との差を求めて制御を行なう例を説明したが、
演算回路の内部の信号がデイジタル値で扱われていて、
その桁数(ビツト数)が少ない場合は、差分を取る微小
時間をすべり角の演算の微小時間より長くして平均化し
たり、デイジタルフイルタ一の技術を導入してサンプリ
ング演算の欠点を少なくすればより良い制岬が可能とな
る。以上説明したように、本発明によれば、トルク指令
に対して実際の電動機の出力トルクを、磁束指令に対し
実際の電動機の磁束を一対一で対応するように、一次電
流を振輻のみならず位相をも自めて制御するようにした
ので、トルクのみに影響を与える電流と、磁束に影響を
与える電流とを常に直交させて制御出来るため、従来の
ように一次電流の振幅のみを制御する場合に、過渡的に
前記直交状態がくずれ、これに伴なつて生ずる振動現象
等の不安定現象が発生しない。
又、制岬応答に影響を及ぼす電動機の定数の変化、即ち
磁気飽和や温度による二次抵抗値の変化にも容易に対処
でき、特に二次抵抗値の変化に対してはサンプリング制
御の特質を生かして、演算回路を変更することなくサン
プリング周期を変更するのみで対処出来、電動機の変更
時には、このサンプリング周期と、周波数変換装置の電
流基準値に対する出力電流の利得を調整するだけで対処
出来、特にマイクロコンピユータ等でデイジタル演算す
る場合は演算回路の調整がらく、所望の精度の演算が出
来、調整による制御特性のバラツキを無くすることが出
来る。
更に、界磁制御を行なう場合は、特別な装置を必要とす
ることなく、一台の周波数変換装置ですべての制薗が行
なうことが出来る。
更に又、本発明の実施例に速度帰還制御系、位置帰還制
御系或は自動界磁弱め制御系を付加することにより、直
流電動機と同等の性能で速度制岬、自動界磁弱め制岬を
実現出来、直流電動機の優れた利点と、誘導電動機の優
れた利点とを合せ持つた制岬特性の優れた、安価、堅牢
で保守点検の省力化出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を説明するための誘導電動機のモ
デル図、第2図は第1図のモデル化された誘導電動機の
ベクトル図、第3図はモデル化された誘導電動機の一次
電流ベクトルと、三相誘導電動機の各相一次電流ベクト
ルの関係を示したベクトル図、第4図は本発明の基本プ
ロツク図、第5図はサンプリング演算ですべり角を導出
する方法を説明するための図、第6図は本発明の一実施
例を示すプロツク図、第7図はサンプリング時間とサン
プリング演算を進行させるステツプ信号との関係を示し
た図、第8図はすべり角と、誘導電動機の回転角とをサ
ンプリング演算によつて加算する様子を示した図、第9
図はすべり角と、誘導電動機の回転角との加算信号を基
にして誘導電動機の所定の一相に供給すべき電流の関係
を示した図、第10図、第11図本発明のそれぞれ異る
他の実施例のプロツク図、第12図は第11図の動作を
説明するための図である。 10・・・・・・誘導電動機、11・・・・・・位置検
出器、12・・・・・・加算回路、13・・・・・・一
次電流ベクトル演算装置、14・・・・・・周波数変換
装置、15,16,17,32,33・・・・・・ラツ
チ回路、18,19,42・・・・・・割算回路、20
,29,43,47,51,53・・・・・・関数回路
、21,25・・・・・・レジスタ回路、22・・・・
・・減算回路、23,24,26,27,34,46・
・・・・・加算回路、28,31,50・・・・・・切
換回路、30,44,45・・・・・・掛算回路、35
,48,49,54・・・・・・デイジタルアナログ変
換回路、36,37,38・・・・・・サンプルホール
ド回路、39・・・・・・シーケンスコントローラ、4
0・・・・・・温度検出器、41・・・・・・発振回路
、52・・・・・・ゲート信号増幅回路、55・・・・
・・位相制薗装置、AC・・・・・・交流電源、CRE
C・・・・・・制薗整流装置、DCL・・・・・・直流
リアクトル、CT・・・・・・電流検出器、S1〜S6
・・・・・・サイリスタ、D1〜D6・・・・・・ダイ
オード、C1〜C6・・・・・・転流コンデンサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 誘導電動機のトルク指令及び磁束指令とから算出さ
    たる誘導電動機のすべり周波数に応じたディジタル量を
    所定の時間間隔で順次加算した値と、前記誘導電動機の
    回転角に比例したディジタル量とを加算し、この加算値
    と前記トルク指令及び磁束指令から算出される前記誘導
    電動機のトルクのみに影響を与える電流成分及び前記磁
    束指令から算出される前記誘導電動機の磁束に影響を与
    える電流成分とから前記誘導電動機の一次電流ベクトル
    を演算し、この一次電流ベクトルに基づいて前記誘導電
    動機の一次電流を制御するようにした誘導電動機の制御
    方法。 2 前記所定の時間間隔は、前記誘導電動機の二次抵抗
    値に逆比例した時間間隔としたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の誘導電動機の制御装置。 3 前記磁束指令は、一定値としたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項及び第2項記載の誘導電動機の制御
    方法。
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