JPS5857710B2 - pH指示薬組成物及びその製法 - Google Patents

pH指示薬組成物及びその製法

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JPS5857710B2
JPS5857710B2 JP52053620A JP5362077A JPS5857710B2 JP S5857710 B2 JPS5857710 B2 JP S5857710B2 JP 52053620 A JP52053620 A JP 52053620A JP 5362077 A JP5362077 A JP 5362077A JP S5857710 B2 JPS5857710 B2 JP S5857710B2
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    • G01N31/22Investigating or analysing non-biological materials by the use of the chemical methods specified in the subgroup; Apparatus specially adapted for such methods using chemical indicators
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明(1一般tこ凍結により又は選択された凍結点以
ドの温度で色変化の調整された水性pH指示薬組成物に
関する。
本発明は組成物の凍結点から約90℃又はそれ以下の範
囲で一温度又は時間、温度指示のための新規組成物を得
るために、この色変化の調整を利用することを目的とす
る。
本発細書中で1凍結」とは、温度を下げる時に、ある場
合(こ起こり得る過冷却とは反対(こ、液体から固体状
態又は懸濁液へ組成物の転移を意味する。
過冷却を阻止するために、組成物へある無機塩、例えは
、KCl、NaCl等を加えることが可能である。
更(こ、水性系は本発明のため(こ適しているけれども
、その使用に限定されず、また非水性系に又は水性系と
非水性系の混合に適用可能であることが指摘されるべき
である。
つまり、酸が塩基の色と異なる色を有する場合に酸−塩
基対からなるものと記述できるpH指示薬は、一般(こ
溶液中のpH値を測定するため、又は少くともpH値の
概略を与えるために使用される。
このpH指示薬の限界(1、これらが1−29H単位に
達する、酸から塩基形へ色変化の間lこ変色域、を有す
るので、これらがpH値の正確な測定を与えないことに
なる。
これが近年pH指示薬が溶液のpH値を一層正確に測定
する電気pH計によって益装置き換えられる理由である
pH指示薬とpH計(こ共通の更になお重大な限界はこ
れらは凍結溶液、即ち固体状態でのpH値を測定できな
いことになる。
pH指示薬が一般(こ凍結溶液のpHを指示するため1
(使用できない理由は、溶液が凍結する時lこpH指示
薬の色が安定ではなく変化し勝ちであることにある。
本発明に関連して、凍結をこよりこの色変化の発現を調
べ、そして通常(こは塩基の色から酸の色に変化するこ
とが判明した。
従って、溶液がpH指示薬の変色域の近く又はすぐ上の
pH(即ち、変色域のアルカリ性側)を有する場合lこ
は、液体溶液の塩基の色から凍結溶液の酸の色へ色変化
が起る。
色変化に対する必要条件(まこの溶液が溶液のイオン強
度のみでなくプロトン組成(即ち比率H+:0H−)l
こ寄与する物質を含有することにある。
この物質は少くとも一つの無機イオンを生じ、かつリン
酸塩緩衝剤のような無機緩衝剤及び有機酸の塩から選択
される緩衝剤である。
酸部分より強い塩基部分(より強い塩基イオン、又は酸
イオンより量的に多い塩基イオンの形で、例えば有機酸
のアルカリ塩、塩基性アミン酸又は他のアミン、アミド
又はアミン化合物)を緩衝系では、凍結fこよる色変化
は反対方向に、即ち酸の色から塩基の色へ起こる。
前記の問題と関連しないようにみえる別の問題は、温度
又は温度一時間条件、例えは凍結コンパーメント内の温
度分布を、容易に認知し得る方式で、可視指示すること
ができる利用可能な簡単かつ有効な装置はこれまで存在
しなかったことである。
従って、例えばフリーザー貯蔵庫で、又はフリーザー又
は冷蔵庫の温度を記録するために従来の温度計又は感温
性電気装置がこれまで使用されている。
しかしながら、温度を測定するこれらの公知の装置(j
関連するコンパートメント内の単一点でのみ温度を感知
するという欠点がある。
それ故、コンパートメント内で支配する温度条件lこつ
いて一般状態が得られず、その上、よくあることだが、
この感知装置がコンパートメントの最低温の部分、例え
ば冷却コンパ−1−メント内で冷却空気用の供給口lζ
隣接して配置される場合lこは、誤まった結果(こ導く
本発明は、凍結溶液へpH指示薬の適用が限定されてい
ることに関連する前記の問題を解決し、そして液体及び
凍結溶液のpH値の指示を確実にすることを目的とする
本発明の特に好ましい観点では、容易に認知し得る方法
で、例えばコンパートメントの材料部分の温度条件を可
視的「こ示す指示薬fζ関連する問題を解決することを
目的(こしている。
前記を考慮して、本発明(こより、pH指示物質及び溶
液に少くとも一種の無機イオンを含む緩衝溶液を含むp
H指示薬組成物へ、全組成物のイオン強度及びプロトン
組成の両方lこ変化を生ずる調整剤を加えることによっ
て、凍結状態での色表示に関連した前記の問題を解決す
ることが可能になった。
これはまた下記lこ詳記するように、簡単な可視温度表
示を与える指示薬を供するための基礎をつくる。
本発明(こより、このpH指示薬組成物は(a)pHの
変化により色の変化を示すのに十分な量の少くとも一種
のpH指示薬、(b)溶液に少くとも一種の無機イオン
を含む緩衝溶液で、この緩衝溶液の温度がこの溶液の凍
結点以上の第一温度からこの溶液が凍結状態にある第二
温度に下がる時にこの緩衝剤溶液のpHが変化し、及び
(C)調整剤又は調整剤の前駆体で、この調整剤は前記
の凍結したpH指示薬組成物のイオン強度及びプロトン
組成を変化させて、凍結によりこのpH指示薬組成物の
pHの変化を引き起こすができ、前記の調整剤は、この
pH指示薬組成物が凍結点より下の選択された温度で、
凍結点より上の温度での前記のpH指示薬組成物の色と
同じ色を示すことができるのに十分な量があることを特
徴とする。
更に本発明により、pH指示薬組成物を製造する方法は
(a)pHの変化lこより色の変化を示すのに十分な量
の少くとも一種のpH指示薬、(b)溶液(こ少くとも
一種の無機イオンを含有する緩衝溶液でこの緩衝溶液の
温度が前記の溶液の凍結点以上の第一温度からこの溶液
が凍結状態にある第二温度に下がる時に、この緩衝剤溶
液のpHが変化し、そして(a)及び(b)に(C)調
整剤又は調整剤の前1駆体を加え、この調整剤が前記の
凍結したpH指示薬組成物のイオン強度及びプロトン組
成を変えることができるので、凍結Iこまり、前記のp
H指示薬組成物のpHlご変化を引き起こし、そして前
記の調整剤を十分な量加えて、前記のpH指示薬組成物
が凍結点より下の選択された温度で凝固点より上の温度
での前記のpH指示薬組成物の色と同じ色を示すことが
できるものよりなる。
本発明による組成物(1また選択的であるが好適な添加
剤としてn−ブタノールのような保存剤を含んでもよい
初めに示したよう(こ、本発明は水性系に限定されない
けれども、これらが適している。
水性系の外(こ、メタノール、エタノール及びドデカノ
ールのようなアルコールを使用することが可能である。
勿論、指示薬物質、緩衝剤及び調整剤(1選択された媒
体に可溶でなければならない。
特定の理論に本発明を関連させることなしに、前記の凍
結lこよるpH指示薬の色変化11、プロトン組成が凍
結で急激(こ変化するためでこの変化は二つの部分から
作られていると思われる。
最初に、H+及びOH−を含む溶液中の異な乙イオンの
移動度が実質上減少したので全伝導率は溶液の凍結lこ
より減少する。
第二(こ、H+以上lこOH−の移動度又は有効度が減
少すると思われ、即ち比率H+:0H−(プロトン組成
)は溶液の凍結(こより(見かけ上)増大する。
これは凍結溶液のpH値は、液体溶液より(見かけ上)
一層低い、又はより酸性である。
pH指示薬の色の条件は正確lこ比率H+:0I(7(
即”ちpH) rこ依存するので、溶液が凍結する時l
こ通過するpH指示薬の変色域(こ対して比率H+:O
Hが十分変化する場合には、pH指示薬の色の状態は塩
基の色から酸の色へ変化する。
凍結(こよる比率H+:OH−の変化は、一般に使用さ
れるpH指示薬に応じて約2ないし5単位だけ酸性側へ
pH値が移行することtこ対応していることがわかった
かくして、オリジナルの液体溶液がよりアルカリ性(ご
作られ、又はごく初期からpH指示薬のpk値より約2
ないし5単位上のpHを有する場合に11、この溶液の
凍結により指示薬の色は変化しない。
従って凍結によるpH指示薬の色の変化は溶液のpHが
更に酸性の数値の方へ移行することを前記の説明から示
唆される。
凍結によりpHが減少するのを補償するため溶液は一層
アルカリ性に作らなければならないので、液体溶液のp
Hは更tこアルカリ性の値の方へ移行する。
これは凍結により更tこアルカリ性の値の方へpi−を
指示薬のpk値(変色域)が見かけ上移行すると考えら
れ、そしてこの考察は下記の実施例で使用されよう。
本発明(こ関連して判明したこと(こよれば、pH指示
薬の色の変化(J主として液相から固相への転移(この
み依存し、かつ実質上温度(こ無関係であると思われ、
即ち溶液が凍結して指示薬の色が一度移行すると、更t
こ凍結点以下に温度をひき続き下げても色の変化は起こ
らない。
溶液のイオン強度とプロトン組成に寄与する溶液中の物
質(無機緩衝剤又は有機酸の塩)の濃度は、溶液中で物
質(緩衝剤)の濃度が高くなるlこつれて、溶液は凍結
すると更に酸性(どなるような効果があることもわかっ
た。
前記のよう(こ、凍結した溶液のイオン強度及びプロト
ン組成の変化を引き起こし、そしてより重要なのは、伝
導率の減少並びに凍結により溶液の比率H+:0H−(
即ち、pH値)が変化することを妨げる調整剤の添加に
より、凍結による変色域の移行に関した問題が本発明に
より解決できる。
この調整剤はそれ自体でプロトン組成を変化する必要は
ないこと(こ注目すべきであるが、しかしながら重要な
事は調整剤の効果が凍結した溶液のプロトン組成を調整
するものであることtこある。
例えば溶液のpHを変えられる又は界面活性作用がある
種種の調整剤を使用することでこの効果が得られる。
本発明lこより、特に、アルコール及びカルボン酸が前
記の型の調整剤として有効であることがわかった。
ここでアルコールとは水酸基を有する有機化合物、そし
て更に詳細lこは1価の、並び多価のアルコール、例え
ばメタノール、エタノール、種々のグリコール、グリセ
ロール及び炭水化物を意味する。
同様(こ、本発明(こよるカルボン酸調整剤はカルボキ
シル基を有する有機化合物、そして更(こ詳細にはこれ
は「通冨の」脂肪族カルボン酸の外(こ、芳香族カルボ
ン酸、ケト酸、ヒドロキシ酸、及びアミン酸(アミド及
びこれらの酸の塩を含む)を含む七ノー、ジー及びポリ
カルボン酸を含む。
実際に(1、純粋なカルボン酸(1溶液のpHを必要以
上に低くするので、調整剤として使用しないが、カルボ
ン酸調整剤を溶液lこ添加する前に、NaOHを添加す
る等tこより溶液と同一のp出こ調整する。
これは添加するカルボン酸調整剤が遊離酸及びその塩の
溶液に実質上対応することを意味する。
別法で、かつ好ましくは、酸の塩(好適にはアルカリ金
属又はアンモニウム塩)はカルボン酸調整剤として直接
使用でき、pHの調整は例えばHClで行う。
本発明により、イオン強度及びプロトン組成を変えるた
めに、調整剤として前、躯体物質、即ちイオン強度及び
プロトン組成を変える物質を生ずることができる材料を
使用することが可能である。
この前駆体物質の例として、基質に酵素が作用して、必
要な物質をしる酵素−基質混合物が挙げられる。
前記の調整剤は凍結(凝固)時lこ更lこ酸性になる系
に適している。
原則として、凍結時(こ更に酸性lこなる系に対する調
整剤は、強塩基からのイオン及び弱酸からのイオンを含
む物質である一方、凍結時に更にアルカリ性になる系に
対する調整剤は弱塩基のイオン及び強酸のイオンを含む
物質である。
アルコールが両方の系(こ対して調整剤として使用でき
ること(こ注目すべきである。
本発明(こよる調整剤の正確な機構は明白に確立されて
いないが、例えばグリセロールに関して、この調整剤は
水分子を、多分pH指示薬と共tこ、吸引することで作
用し、これがpH指示薬の色を維持させると思われる。
更(こ、グリセロール(1強いプロトン結合性があるの
でOH−と比較してHの移動度又は接近性が減少する、
即ち(見かけ上の)よりアルカリ性のpH値を生ずる。
このよりアルカリ性のpH値の方へpH値が移行するこ
とは、更(こ酸性値へpH値の移行を妨げ、これは前I
こ説明したよう(こ、調整剤の添加なしに凍結した溶液
で起る。
プロトン結合性があるので、グリセロースはこのように
(見かけ上)更にアルカリ性値の方へ凍結した溶液のp
H値を変化する。
本発明のカルボン酸調整剤は伝導率、即ち全伝導率及び
相互の比率H+:0H−(プロトン組成や両方でそれ自
体実際tど変化する。
選択されたカルボン酸調整剤が特定の緩衝剤系と相互作
用し又は相互作用しないことの何れかlこ応じて、凍結
によるpH指示薬の変色域の移行を妨げるか又は更に強
調する。
前記の調整剤の使用では、これらは凍結によるpH指示
薬の色の変化が温度依存性によるという予想外の効果が
あり、言いかえれば色の変化は凍結と直接に関連して起
こる必要はないが、溶液の凍結点以下の温度で生ずるこ
とが注目される。
無機衝衝剤又は無機酸の塩が存在する時(ここれをアル
コール調整剤(こ適用し、一方無機緩衝剤(カルボン酸
及びカルボン酸自体のアルカリ塩が緩衝剤系を形成する
)を用いない場合、カルボン酸調整剤で起る。
更に、pH指示薬の色の変化の温度依存性は、添加した
調整剤及び液体溶液の初期pHに依存している。
かくして、調整剤の濃度が増すと、定のpHで色変化は
低温で起り、一方液体溶液の初めのpHがよりアルカリ
性なら、調整剤の濃度一定で、色変化は低温で起る。
この結果、pH指示薬の色が温度により変化すれば、「
遷移温度1以上で一つの色(塩基色)そして「遷移温度
」以下で別の色(酸色)を示す「色温度計」が得られる
ことが可能になった(この外にpH指示薬の色の変化は
、凍結が行なわれる時(こ、調整剤の添加により妨げら
れる)。
この色の変化は非常に明確にかつ認知し得るようlこな
り、このためこの色温度計は1/2°Cのような少しの
温度差を明確に示すことができる。
本発明による上記の型の組成物を細長い管lこ充填し、
冷却室又は冷凍室の壁lこ配置すれば、充分tこ低い温
度レベル以下および高すぎる温度レベル以上を示す細長
い温度計がつくられる。
前記のようにこの溶液を細長い管に充填する代り(こ、
各々溶液を充填し、規則的に配置した透明な室を有する
細長いスI−’Jツブを製造することが可能である。
この具体例11細長い管の具体例より更(こ実際的であ
り、この理由はこのストリップは室の間で容易lこ切断
されて所望の長さのストリップ部分を生ずる。
更tこ、この室は凍結点以下の種種の温度で色変化を示
す異なる溶液で充填されてもよい。
このようlこして、その色により、中心の温度が、簡単
に見てわかるような温度計が製造できる。
前記の「色温度計−1の別の応用は、特定の温度、例え
ば−18°Cで色が変化する溶液を充填した単一の室又
はカプセルを製造し、そしてこのカプセルを冷蔵製品に
付けることにある。
冷蔵製品の取り扱いの各々の段階で指示薬溶液を封入し
たカプセルが選択した温度(例えば−18℃)より高い
か又は低いかを示す。
各々別の色温度計は、指示薬溶液、pH値及び調整剤の
種類を選択して組合わせた特性で、ある特定温度でのみ
色が変化することが注目される。
pH指示薬は代表的(こ約0.01ないし0.05重量
/容量%の量で配合される。
しかしながら、これらの要因を好適(こ組合わせること
により、選択した温度で色変化を示す色温度計を供する
ことが可能である。
また強調することは本発明による前記の色温度計は可逆
的であり、即ち選択した色温度計に特有な特定の色の温
度より高いところの温度変化を示すため(こ再び使用で
きる。
本発明を容易に理解するためlこ幾つかの実施例を下記
に示す。
例1 本例は凍結の時、二つの異なるpH指示薬物質、ニトラ
ジンイエロー及びブロムチモールブルーの色の変化を示
す。
緩衝剤0.02 M Na2HPO。(pH=9.4
)を用いてこの指示薬溶液を調整した。
1NHClでpH値を調整した。
結果を第1表に示す。第1表に明示するように、無機緩
衝剤 Na2HPO4で調整した緩衝溶液中のニトラジンイエ
ロー及びブロムチモールブルーの両方とも凍結の時に変
色域の移行を示す。
しかしながら、比較として、0.02Mの有機緩衝剤ト
リス−ヒドロキシメチルアミノメタン(トリス)で調整
した対応する指示薬緩衝溶液について同様の試験を行な
った。
ここで、変色域の移行は殆んど認められず、これは予想
された通りでトリスはプロトン伝導率に対して殆んど寄
与しない実質上非解離の有機化合物のためである。
変色域を移行するかどうかについては、解離の程度は重
要ではないことを示すために、トリス−緩衝剤で調整し
、そしてこれに、イオン強度のみ変え、プロトン組成を
変えない物質であるNaClを添加した指示薬溶液を使
用して試験をまた行なった。
第1表から明らかなように、この場合にも変色域の移行
は殆んど認められなかった。
例2 本例では、非常に多くの異なるpH指示薬物質を使用し
て試験を行なって、これらのすべてが凍結により変色域
の移行を示した。
第2表は試験した異なるpH指示薬の+20’C(実線
)及び−20℃(破線)における通常の変色域をまとめ
たものである。
すべての場合で、指示薬溶液を0.02MNa2HPO
4で緩衝溶液にし、pHをlNHCl又はIM Na
OHで調整した。
例3 本例では、前記のようにリン酸塩緩衝剤で緩衝溶液にし
た異なるpH指示薬溶液へグリセロールを添加したもの
の試験を行なった。
+20℃及び18℃で測定を行ない、pH値を7.0に
一定に保った。
すべての試料を一18℃で凍結した。この結果を第3表
に示す。
示しであるグリセルロール濃度は87%グリセロール溶
液に対してであることに注目すべきである。
例4 本例はブロムクレゾールグリーンの色の変化に対するp
H,温度及びグリセロール含量の効果を示す。
この指示薬溶液は前記のように、0.02MNa2HP
O4を含む。
この結果を第4表に示す。例5 本例はクロロフェノールレッドの色の変化に関するpH
,温度及びグリセロール含量の効果を示す。
前記のようにこの指示薬溶液は0.02Mを含む。
結果を第5表に示す。Na2HPO4 例6 本例は本発明による異なる調整剤の色の変化に対する阻
止効果を示す。
この指示薬溶液は0.02M Na2 HPO4で調
整した緩衝水溶液中に各々クロロフェノールレッド及び
ブロムクレゾールクリーンを含む。
この溶液のpHをHCl で6.0−6.5に調整した
結果を第6表に示す。例7 、=−* この試験はa)凍結によるpH指示薬(コンコーレッド
)の転移間隔の移行、及びb)この移行は凍結点以下に
引き続き温度を低くしても続かないことを示し、即ち本
発明による調整剤、例えばグリセロールが添加されない
場合には、指示薬組成物が液体又は固相の倒れかである
限り、転移間隔は温度に無関係のままである。
例8 本発明によるカルボン酸調整剤が凍結系で、また緩衝剤
なしでpH指示薬の変色域が温度に依存していることを
示すために、5%コハク酸ナトリウム(カルボン酸調整
剤)を含有する浴液、及びpH指示薬としてクロロフェ
ノールレッドを使用して試験を行なった。
+20℃、並びに凍結点以下の三つの異なる温度で指示
薬の色を観測し、この結果は下記の通りである: 温度(℃) カラー +20 赤色 温度(’C) カラー 6 赤色 −10黄赤色 18 黄赤色 一6℃ないし一10℃で起こる色の変化はpH指示薬の
変色域の変化を示している。
例9 第8表は所望の調整剤の前駆体でありかつ酵素反応によ
り所望の調整剤を生ずる酵素−基質の組合わせの種々の
例を示す。
第8表に示した組合わせは有用な前駆体のみの例示しそ
して当業者は酵素反応による調整剤を生ずるための多く
の他の酵素−基質の組合わせを選択できることは認めら
れよう。
例10 本発明の「色温度計」として使用のための組成物は下記
の方法で得られる。
99.5%グリセロール350m11り四〇フェノール
レッドの0.5%溶液41及びn−ブクノール(保存剤
)800mlを、Na2HPO4H2H20142,5
gを含有する水溶液21に加え、次に生成する混合物を
蒸留水で希釈し、総量を401とした。
得られた溶液をpH7,5にlNHCl!で調整した。
次にこの溶液を前記のようにスI−IJツブの透明な室
へ注入した。
これは試験すると約−18℃以上の温度で紫色、そして
約−18℃以下の温度で黄色を示す色温度計となる。
例11 例10の色温度計溶液101にNa2HPO4H2H2
035,6、!7及び99.5%グリセロール50rr
Llを添加した。
溶液のpHは7.96であった。前記の方法でつくった
溶液を色温度計として使用すると、温度が約−24℃以
下になると紫色から黄色へ変色した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 選択された凍結点以下の温度で、調整された可逆性
    の色変化を示す酸−塩基(pH)指示薬組成物であって
    、 (a) pHめ変化により色変化を示しかつ下記の(
    b)緩衝溶液のpk値に近似したpk値を有するの(こ
    十分な量の少なくとも一種の酸−塩基(pH)指示薬、 (b) 解離(こより酸性又はアルカリ性を呈しかつ
    液体から固体、凍結状態に変ることにより酸−塩基バラ
    ンスのシフト(このシフトにより使用したpH指示薬の
    色変化をおこす)を示す少なくとも一種の無機酸又は有
    機酸の塩を含む緩衝溶液、および、 (C) アルコール、カルボン酸およびその誘導体か
    ら成る群から選ばれた調整剤又はその前1駆体(この調
    整剤は凍結状態でプロトンを示し又はプロトンを結合す
    ることができ、また選択された凍結点以下の温度で凍結
    状態のpH指示薬−緩衝剤組成物の色変化を液体、未凍
    結状態でpH指示薬−緩衝剤組成物により示された色変
    化に変えるのに十分な量で存在する)を包含することを
    特徴とする、上記pH指示薬組成物。 2 緩衝溶液が水溶液である特許請求の範囲1記載のp
    H指示薬組成物。 3 pH指示薬はpH指示薬組成物中でpk値を有し
    、調整剤はプロトン組成に変化を引き起こす有効量であ
    り、 (a) pH指示薬組成物(こついては、凍結により
    一層酸性になり、プロトン組成は前記のpk値以上の値
    lこ変化し、そして (b) pH指示薬組成物lこついては、凍結により
    一層アルカリ性になり、プロトン組成は前記のpk値以
    下の値に変化することを特徴とする特許請求の範囲1又
    は2記載のpH指示薬組成物。 4 調整剤がアルコール又はその前駆体であることを特
    徴とする特許請求の範囲1記載のpH指示薬組成物。 5 調整剤が少くとも一つの水酸基を含み、そしてメタ
    ノール、エタノール、グリコール、グリセロール及び炭
    水化物からなる群から選択されることを特徴とする特許
    請求の範囲4記載のpH指示薬組成物。 6 炭水化物が蔗糖、ソルビトール及びデキストロール
    からなる群から選択されることを特徴とする特許請求の
    範囲5記載のpH指示薬組成物。 7 pH指示薬組成物(こついて、凍結(こより一層
    酸性tこなり、調整剤が強アルカリからのイオン及び弱
    酸からのイオンからなる物質であることを特徴とする特
    許請求の範囲3記載のpH指示薬組成物。 8 調整剤がカルボン酸の塩であることを特徴とする特
    許請求の範囲7記載のpH指示薬組成物。 9 カルボン酸部分が少くとも一つのカルボキシル基を
    含むカルボン酸から誘導されそして脂肪族及び芳香族カ
    ルボン酸、ケト酸、ヒドロキシ酸及びアミン酸からなる
    群から選択されることを特徴とする特許請求の範囲8記
    載のpH指示薬組成物。 10 カルボン酸がギ酸、酢酸、コノ\り酸、・クエ
    ン酸及びグルタミン酸からなる群から選択される特許請
    求の範囲9記載のpH指示薬組成物。 11 pH指示薬組成物について、凍結lこより一層ア
    ルカリ性Iこなり、調整剤が弱アルカリのイオン及び弱
    酸のイオンからなる物質であることを特徴とする特許請
    求の範囲3記載のpH指示薬組成物。 12調整剤の前駆体が酵素反応により調整剤を生ずる酵
    素−基質混合物であることを特徴とする特許請求の範囲
    1記載のpH指示薬組成物。 13前駆体がホスファターゼ/グルコース−6−ホスフ
    ェート、ホスファターゼ/β−グリセロホスフェート、
    エステラーゼ/エチルブチレート及びリパーゼ/トリグ
    リセリドからなる群から選択されることを特徴とする特
    許請求の範囲12記載のpH指示薬組成物。 14組組成物、 (a) pH指示薬としてクロロフェノールレッド、
    (1))緩衝剤としてN a2HPO4、及び(C)
    調整剤としてグリセロール を含む水性組成物であることを特徴とする特許請求の範
    囲1記載のpH指示薬組成物。 15液体絹成物1リットル当り約: Na2HPO4・2H20の0.4M水溶液50m11
    0.5%クロロフェノール溶液100m1゜グリセロー
    ル(99,5%) 9ml。 選択的保存剤としてn−ブタノール20m11全体積を
    1.1!こする蒸留水、 及びpHを7.5に調整するIMHCl を含むことを特徴とする特許請求の範囲14記載のρI
    ]指示薬組我物。 16液体組成物1リットル当り更にNa2HPO4・2
    2H2O356及びグリセロール(99,5%)5rd
    を添加することを特徴とする特許請求の範囲15記載の
    pH指示薬組成物。
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