JPH1137634A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
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- JPH1137634A JPH1137634A JP19456697A JP19456697A JPH1137634A JP H1137634 A JPH1137634 A JP H1137634A JP 19456697 A JP19456697 A JP 19456697A JP 19456697 A JP19456697 A JP 19456697A JP H1137634 A JPH1137634 A JP H1137634A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷気強制循環方式の冷蔵庫において、蒸発器
の除霜時間の短縮を図る一方、冷却運転時の冷気の循環
を良くし、省電力化を図る。 【解決手段】 蒸発器１０とその下部の除霜用ヒータ１
５との間に配置する保護カバー１６の後部を蒸発器１０
の後方上部まで延出させた構成とすることにより除霜用
ヒータ１５の熱を蒸発器１０の上部まで速やかに伝達す
ることができるので蒸発器１０の除霜時間を短縮するこ
とができ、また、除霜用ヒータ１５とその保護カバー１
６とを蒸発器１０の下部後方に配置して前方の空隙を拡
大した構成とすることにより、冷却運転時に冷気循環路
６ａ、６ｂより蒸発器１０に戻る冷気の流れを良くする
ことができ、省電力が図れる。
の除霜時間の短縮を図る一方、冷却運転時の冷気の循環
を良くし、省電力化を図る。 【解決手段】 蒸発器１０とその下部の除霜用ヒータ１
５との間に配置する保護カバー１６の後部を蒸発器１０
の後方上部まで延出させた構成とすることにより除霜用
ヒータ１５の熱を蒸発器１０の上部まで速やかに伝達す
ることができるので蒸発器１０の除霜時間を短縮するこ
とができ、また、除霜用ヒータ１５とその保護カバー１
６とを蒸発器１０の下部後方に配置して前方の空隙を拡
大した構成とすることにより、冷却運転時に冷気循環路
６ａ、６ｂより蒸発器１０に戻る冷気の流れを良くする
ことができ、省電力が図れる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は冷気強制循環方式の
冷蔵庫に係わり、詳しくは冷気の循環を良くすると共に
除霜時間をより短縮するための除霜用ヒータとその保護
カバーの構造および配置に関する。
冷蔵庫に係わり、詳しくは冷気の循環を良くすると共に
除霜時間をより短縮するための除霜用ヒータとその保護
カバーの構造および配置に関する。
【０００２】
【従来の技術】冷気強制循環方式の冷蔵庫には例えば図
１に示すような冷凍室７と、冷蔵室８と、野菜室９とが
あり、冷凍室７の背後に配置された蒸発器１０で生成さ
れる冷気は送風機１１により冷凍室７に供給されると共
に、冷気分配室１２に接続された冷気ダクト１３を介し
て冷蔵室８や野菜室９に供給され、これら各室に供給さ
れた冷気は冷凍室７と野菜室９間の断熱仕切体６に形成
されている冷気還流路６ａ，６ｂを通して蒸発器１０に
戻すようになっている。
１に示すような冷凍室７と、冷蔵室８と、野菜室９とが
あり、冷凍室７の背後に配置された蒸発器１０で生成さ
れる冷気は送風機１１により冷凍室７に供給されると共
に、冷気分配室１２に接続された冷気ダクト１３を介し
て冷蔵室８や野菜室９に供給され、これら各室に供給さ
れた冷気は冷凍室７と野菜室９間の断熱仕切体６に形成
されている冷気還流路６ａ，６ｂを通して蒸発器１０に
戻すようになっている。
【０００３】ところで、蒸発器１０の温度は圧縮器２０
の運転中に−３０℃程度まで降下する。一方、冷気還流
路６ｂを通り、蒸発器１０に戻る冷気は５〜７℃程度ま
で上昇しており、且つ、湿気を伴っているため蒸発器１
０の表面には霜が発生し、凍結する。蒸発器１０の霜の
付着量は圧縮機２０の運転時間の経過と共に増え、これ
に伴って蒸発器１０の熱交換性能が低下していく。そこ
で、図６にも示すように蒸発器１０の下部に除霜用ヒー
タ１５を並行に配置し、その輻射熱を利用して蒸発器１
０の除霜を行う一方、蒸発器１０と除霜用ヒータ１５間
にアルミ板からなる保護カバー１６を設けて除霜用ヒー
タ１５を蒸発器１０から流下する除霜水から保護するよ
うになっている。なお、除霜用ヒータ１５と保護カバー
１６は蒸発器１０の下部左右両端より下部の空隙部１４
の中央に突出させた一対の支持体２１に固定された構成
となっている。
の運転中に−３０℃程度まで降下する。一方、冷気還流
路６ｂを通り、蒸発器１０に戻る冷気は５〜７℃程度ま
で上昇しており、且つ、湿気を伴っているため蒸発器１
０の表面には霜が発生し、凍結する。蒸発器１０の霜の
付着量は圧縮機２０の運転時間の経過と共に増え、これ
に伴って蒸発器１０の熱交換性能が低下していく。そこ
で、図６にも示すように蒸発器１０の下部に除霜用ヒー
タ１５を並行に配置し、その輻射熱を利用して蒸発器１
０の除霜を行う一方、蒸発器１０と除霜用ヒータ１５間
にアルミ板からなる保護カバー１６を設けて除霜用ヒー
タ１５を蒸発器１０から流下する除霜水から保護するよ
うになっている。なお、除霜用ヒータ１５と保護カバー
１６は蒸発器１０の下部左右両端より下部の空隙部１４
の中央に突出させた一対の支持体２１に固定された構成
となっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような構成では保護カバー１６が蒸発器１０の下部中央
に位置するため、冷気還流路６ａ，６ｂの出口と蒸発器
１０間の冷気の通路が狭められた状態になっており、冷
気の循環に悪影響を及ぼすだけでなく、除霜時には蒸発
器１０への暖気の上昇の妨げとなり、結果として除霜時
間が長くなる要因になっている。したがって、本発明に
おいては冷気の循環を良くすると共に除霜時間をより短
縮できるようにした冷蔵庫を提供することを目的として
いる。
ような構成では保護カバー１６が蒸発器１０の下部中央
に位置するため、冷気還流路６ａ，６ｂの出口と蒸発器
１０間の冷気の通路が狭められた状態になっており、冷
気の循環に悪影響を及ぼすだけでなく、除霜時には蒸発
器１０への暖気の上昇の妨げとなり、結果として除霜時
間が長くなる要因になっている。したがって、本発明に
おいては冷気の循環を良くすると共に除霜時間をより短
縮できるようにした冷蔵庫を提供することを目的として
いる。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、冷凍室の背後に配置
された蒸発器の下部に除霜用ヒータをほぼ並行かつ水平
に配置すると共に、前記蒸発器と除霜用ヒータ間に同ヒ
ータを除霜水から保護する保護カバーを設け、前記蒸発
器により生成された冷気を同蒸発器の上部空隙に配設さ
れた送風機により冷凍室に供給すると共に、冷気ダクト
を介して冷蔵室および野菜室に供給し、冷凍室と冷蔵室
間もしくは冷凍室と野菜室間の断熱仕切体に形成された
冷気還流路を通して蒸発器に戻し、除霜時に前記除霜用
ヒータをオンし、蒸発器の除霜を行うようにしてなる冷
蔵庫において、前記保護カバーの後部を前記蒸発器の後
方上部まで延出させた構成とする。また、前記保護カバ
ーの延出部を蒸発器のフィンに当接させた構成とする。
また、前記保護カバーとその延出部との境界に複数の通
水孔を設けた構成とする。また、前記除霜用ヒータと前
記延出部を有する保護カバーとを前記蒸発器の下部後方
に設け、前方の空隙を拡大した構成とする。
決するためになされたものであり、冷凍室の背後に配置
された蒸発器の下部に除霜用ヒータをほぼ並行かつ水平
に配置すると共に、前記蒸発器と除霜用ヒータ間に同ヒ
ータを除霜水から保護する保護カバーを設け、前記蒸発
器により生成された冷気を同蒸発器の上部空隙に配設さ
れた送風機により冷凍室に供給すると共に、冷気ダクト
を介して冷蔵室および野菜室に供給し、冷凍室と冷蔵室
間もしくは冷凍室と野菜室間の断熱仕切体に形成された
冷気還流路を通して蒸発器に戻し、除霜時に前記除霜用
ヒータをオンし、蒸発器の除霜を行うようにしてなる冷
蔵庫において、前記保護カバーの後部を前記蒸発器の後
方上部まで延出させた構成とする。また、前記保護カバ
ーの延出部を蒸発器のフィンに当接させた構成とする。
また、前記保護カバーとその延出部との境界に複数の通
水孔を設けた構成とする。また、前記除霜用ヒータと前
記延出部を有する保護カバーとを前記蒸発器の下部後方
に設け、前方の空隙を拡大した構成とする。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明によれば、冷気強制循環方
式の冷蔵庫において、蒸発器とその下部の除霜用ヒータ
との間に配置される保護カバーの後部を蒸発器の後方上
部まで延出させ、また、その延出部を蒸発器のフィンに
当接させた構成としているので、蒸発器の除霜に際し、
除霜用ヒータからの輻射熱を蒸発器側により早く、か
つ、蒸発器の上部まで伝達することができ、また、保護
カバーとその延出部との境界に複数の通水孔を設けた構
成としているので保護カバーに流下した除霜水を速やか
に排水することができ、また、除霜用ヒータと、延出部
を有する保護カバーとを蒸発器の下部後方に設けて前方
の空隙を拡大した構成としているので、冷却運転時に冷
気還流路を経て蒸発器に戻る冷気の還流を良くすること
ができる。
式の冷蔵庫において、蒸発器とその下部の除霜用ヒータ
との間に配置される保護カバーの後部を蒸発器の後方上
部まで延出させ、また、その延出部を蒸発器のフィンに
当接させた構成としているので、蒸発器の除霜に際し、
除霜用ヒータからの輻射熱を蒸発器側により早く、か
つ、蒸発器の上部まで伝達することができ、また、保護
カバーとその延出部との境界に複数の通水孔を設けた構
成としているので保護カバーに流下した除霜水を速やか
に排水することができ、また、除霜用ヒータと、延出部
を有する保護カバーとを蒸発器の下部後方に設けて前方
の空隙を拡大した構成としているので、冷却運転時に冷
気還流路を経て蒸発器に戻る冷気の還流を良くすること
ができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１〜図５に基づい
て説明する。図１は冷蔵庫の内部を側面から示したもの
で、１は外箱２と、内箱３と、これら両者間に充填され
た発泡断熱材４とからなる冷蔵庫本体である。内箱３の
内部は上下二つの断熱仕切体５、６により冷凍室７と冷
蔵室８と野菜室９とに区画されている。冷凍室７の背後
には蒸発器１０と、この蒸発器１０で生成される冷気を
前記各室７〜９に循環させる送風機１１とが有り、冷蔵
室８および野菜室９への冷気は冷凍室７後方の冷気分配
室１２に接続されている冷気ダクト１３を通して、まず
冷蔵室冷気吹出口8aより冷蔵室８へ送り込まれ、次に冷
蔵室８下部の野菜室冷気流入口8bより図示されてない野
菜室ダクトを経て野菜室９へ送り込まれる。各室７〜９
に送り込まれた冷気は冷凍室７と野菜室９間の断熱仕切
体６に形成された冷気還流路６ａ、６ｂを通して蒸発器
１０に戻すように構成されている。
て説明する。図１は冷蔵庫の内部を側面から示したもの
で、１は外箱２と、内箱３と、これら両者間に充填され
た発泡断熱材４とからなる冷蔵庫本体である。内箱３の
内部は上下二つの断熱仕切体５、６により冷凍室７と冷
蔵室８と野菜室９とに区画されている。冷凍室７の背後
には蒸発器１０と、この蒸発器１０で生成される冷気を
前記各室７〜９に循環させる送風機１１とが有り、冷蔵
室８および野菜室９への冷気は冷凍室７後方の冷気分配
室１２に接続されている冷気ダクト１３を通して、まず
冷蔵室冷気吹出口8aより冷蔵室８へ送り込まれ、次に冷
蔵室８下部の野菜室冷気流入口8bより図示されてない野
菜室ダクトを経て野菜室９へ送り込まれる。各室７〜９
に送り込まれた冷気は冷凍室７と野菜室９間の断熱仕切
体６に形成された冷気還流路６ａ、６ｂを通して蒸発器
１０に戻すように構成されている。
【０００８】また、蒸発器１０の真下に位置する断熱仕
切体６の後部には樋状に形成された露受部１４ａ（図２
参照）が有り、その上部の空隙部１４には除霜時にオン
される除霜用ヒータ（ガラス管ヒータ）１５と、この除
霜用ヒータ１５を蒸発器１０より流下する除霜水から保
護するためのアルミ製の保護カバー１６とが設けられ、
露受部１４ａに流下した除霜水は排水管１７を通して冷
蔵庫本体１の下部後方に形成されている機械室１８内の
蒸発皿１９に放出され、圧縮機２０の発熱等を利用して
蒸発させるようになっている。なお、除霜用ヒータ１５
と保護カバー１６は蒸発器１０の下部両端より下方に突
出させた一対の支持体２１（図２参照）に固定されてい
る。
切体６の後部には樋状に形成された露受部１４ａ（図２
参照）が有り、その上部の空隙部１４には除霜時にオン
される除霜用ヒータ（ガラス管ヒータ）１５と、この除
霜用ヒータ１５を蒸発器１０より流下する除霜水から保
護するためのアルミ製の保護カバー１６とが設けられ、
露受部１４ａに流下した除霜水は排水管１７を通して冷
蔵庫本体１の下部後方に形成されている機械室１８内の
蒸発皿１９に放出され、圧縮機２０の発熱等を利用して
蒸発させるようになっている。なお、除霜用ヒータ１５
と保護カバー１６は蒸発器１０の下部両端より下方に突
出させた一対の支持体２１（図２参照）に固定されてい
る。
【０００９】図２および図３は本発明に係わる要部を拡
大図示したもので、特徴とするところは蒸発器１０とそ
の下部の除霜用ヒータ１５との間に配置される保護カバ
ー１６の後部を蒸発器１０の後方上部まで延出させ、そ
の延出部１６ａを蒸発器１０のフィンに当接させた構成
とし、除霜用ヒータ１５からの輻射熱を蒸発器１０側に
より早く、かつ、蒸発器１０の上部まで伝達することで
除霜時間を短縮するようにしたことである。また、蒸発
器１０より保護カバー１６の後部に流下した除霜水を速
やかに露受部１４ａに流下させるために保護カバー１６
とその延出部１６ａとの境界に図５の（ａ）に示すよう
な複数の通水孔１６ｂを設けたことである。
大図示したもので、特徴とするところは蒸発器１０とそ
の下部の除霜用ヒータ１５との間に配置される保護カバ
ー１６の後部を蒸発器１０の後方上部まで延出させ、そ
の延出部１６ａを蒸発器１０のフィンに当接させた構成
とし、除霜用ヒータ１５からの輻射熱を蒸発器１０側に
より早く、かつ、蒸発器１０の上部まで伝達することで
除霜時間を短縮するようにしたことである。また、蒸発
器１０より保護カバー１６の後部に流下した除霜水を速
やかに露受部１４ａに流下させるために保護カバー１６
とその延出部１６ａとの境界に図５の（ａ）に示すよう
な複数の通水孔１６ｂを設けたことである。
【００１０】図４と、図５の（ｂ）はもう一つの実施例
を示したもので、先に説明した実施例との相違点は除霜
用ヒータ１５と保護カバー１６とを収容する空隙部１４
の後部壁１４ｂを多少後退させた状態に形成すると共
に、除霜用ヒータ１５と保護カバー１６とを蒸発器１０
の下部後方に配置して、保護カバー１６および除霜用ヒ
ータ１５より前方の空隙を拡大したことである。このよ
うな構成であれば、先に説明した実施例の特徴を生かし
ながら、冷却運転時には冷気還流路６ａ、６ｂの出口よ
り蒸発器１０に戻る冷気の流れを良くすることができ
る。
を示したもので、先に説明した実施例との相違点は除霜
用ヒータ１５と保護カバー１６とを収容する空隙部１４
の後部壁１４ｂを多少後退させた状態に形成すると共
に、除霜用ヒータ１５と保護カバー１６とを蒸発器１０
の下部後方に配置して、保護カバー１６および除霜用ヒ
ータ１５より前方の空隙を拡大したことである。このよ
うな構成であれば、先に説明した実施例の特徴を生かし
ながら、冷却運転時には冷気還流路６ａ、６ｂの出口よ
り蒸発器１０に戻る冷気の流れを良くすることができ
る。
【００１１】
【発明の効果】以上、説明したような冷蔵庫であるなら
ば、除霜に際し除霜用ヒータより発生した熱が蒸発器の
上部まで速やかに伝達されるため、除霜時間が短縮さ
れ、除霜時の庫内温度の上昇が抑制され、特に、保護カ
バーと除霜用ヒータを蒸発器の下部後方に配置し、前方
の空隙を拡大した構成のものでは冷却運転時の冷気の循
環が良くなり、効率の良い冷却運転が可能となり、消費
電力も少なくなる。
ば、除霜に際し除霜用ヒータより発生した熱が蒸発器の
上部まで速やかに伝達されるため、除霜時間が短縮さ
れ、除霜時の庫内温度の上昇が抑制され、特に、保護カ
バーと除霜用ヒータを蒸発器の下部後方に配置し、前方
の空隙を拡大した構成のものでは冷却運転時の冷気の循
環が良くなり、効率の良い冷却運転が可能となり、消費
電力も少なくなる。
【図１】本発明および従来例に係わる冷蔵庫の概略構成
を示す側断面図である。
を示す側断面図である。
【図２】本発明の一実施例を示す要部拡大側断面図であ
る。
る。
【図３】本発明の一実施例を示す要部拡大斜視図であ
る。
る。
【図４】本発明のもう一つの実施例を示す要部拡大側断
面図である。
面図である。
【図５】本発明の実施例を示す保護カバーの要部拡大斜
視図である。
視図である。
【図６】従来例を示す冷蔵庫の要部拡大側断面図であ
る。
る。
１ 冷蔵庫本体 ５ 断熱仕切体 ６ 断熱仕切体 ６ａ 冷気還流路 ６ｂ 冷気還流路 ７ 冷凍室 ８ 冷蔵室 ９ 野菜室 １０ 蒸発器 １４ 空隙部 １４ａ 露受部 １４ｂ 後部壁 １５ 除霜用ヒータ（ガラス管ヒータ） １６ 保護カバー １６ａ 延出部 １６ｂ 通水孔 ２１ 支持体
Claims (4)
- 【請求項１】 冷凍室の背後に配置された蒸発器の下部
に除霜用ヒータをほぼ並行かつ水平に配置すると共に、
前記蒸発器と除霜用ヒータ間に同ヒータを除霜水から保
護する保護カバーを設け、前記蒸発器により生成された
冷気を同蒸発器の上部空隙に配設された送風機により冷
凍室に供給すると共に、冷気ダクトを介して冷蔵室およ
び野菜室に供給し、冷凍室と冷蔵室間もしくは冷凍室と
野菜室間の断熱仕切体に形成された冷気還流路を通して
蒸発器に戻し、除霜時に前記除霜用ヒータをオンし、蒸
発器の除霜を行うようにしてなる冷蔵庫において、 前記保護カバーの後部を前記蒸発器の後方上部まで延出
させてなることを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項２】 前記保護カバーの延出部を前記蒸発器の
フィンに当接させてなる請求項１記載の冷蔵庫。 - 【請求項３】 前記保護カバーとその延出部との境界に
複数の通水孔を設けてなる請求項１記載の冷蔵庫。 - 【請求項４】 前記除霜用ヒータと前記延出部を有する
保護カバーとを前記蒸発器の下部後方に設け、前方の空
隙を拡大してなる請求項１記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19456697A JPH1137634A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19456697A JPH1137634A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1137634A true JPH1137634A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16326671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19456697A Abandoned JPH1137634A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1137634A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006112638A (ja) * | 2004-10-12 | 2006-04-27 | Hitachi Home & Life Solutions Inc | 冷蔵庫 |
-
1997
- 1997-07-18 JP JP19456697A patent/JPH1137634A/ja not_active Abandoned
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006112638A (ja) * | 2004-10-12 | 2006-04-27 | Hitachi Home & Life Solutions Inc | 冷蔵庫 |
| JP4500645B2 (ja) * | 2004-10-12 | 2010-07-14 | 日立アプライアンス株式会社 | 冷蔵庫 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20040127 |