JPH1134127A - 射出成形機の射出装置 - Google Patents
射出成形機の射出装置Info
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- JPH1134127A JPH1134127A JP9207107A JP20710797A JPH1134127A JP H1134127 A JPH1134127 A JP H1134127A JP 9207107 A JP9207107 A JP 9207107A JP 20710797 A JP20710797 A JP 20710797A JP H1134127 A JPH1134127 A JP H1134127A
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- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/47—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using screws
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- B29C45/5008—Drive means therefor
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】容易に計量用モータおよび射出用モータの制御
ができ、スクリュ背圧も精度よくできる電動射出成形機
の射出装置を提供すること。 【構成】射出装置の加熱バレルを取付けた射出ブラケッ
トにロータをボールネジナットとした射出用モータを固
着し、一端を射出成形機スクリュに連結させるととも
に、射出用モータのロータに螺合するボールねじ部を有
し、他端がスプライン部を形成する軸と、同軸他端のス
プライン部に内径部をスプライン嵌合させる中空の駆動
軸を有する計量用モータとを有して成る。 【効果】従来装置のように計量用モータと射出用モータ
を互いに同期させ、難しい制御をする必要がなく、容易
に計量用モータおよび射出用モータの制御ができ、スク
リュ背圧も精度よく適正な計量動作が可能となった。
ができ、スクリュ背圧も精度よくできる電動射出成形機
の射出装置を提供すること。 【構成】射出装置の加熱バレルを取付けた射出ブラケッ
トにロータをボールネジナットとした射出用モータを固
着し、一端を射出成形機スクリュに連結させるととも
に、射出用モータのロータに螺合するボールねじ部を有
し、他端がスプライン部を形成する軸と、同軸他端のス
プライン部に内径部をスプライン嵌合させる中空の駆動
軸を有する計量用モータとを有して成る。 【効果】従来装置のように計量用モータと射出用モータ
を互いに同期させ、難しい制御をする必要がなく、容易
に計量用モータおよび射出用モータの制御ができ、スク
リュ背圧も精度よく適正な計量動作が可能となった。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電動射出成形機の射出装
置の改良に関する。
置の改良に関する。
【0002】
【従来技術】従来この種電動射出成形機の射出装置につ
いて図4により説明すると、1は射出装置で、射出ブラ
ケット2には加熱バレル3が取付けられ、同加熱バレル
3の内径面にはスクリュ4が回転自在に、かつ軸方向に
移動可能に装着されいる。前記スクリュ4の後端(図中
右方)にはボールネジ5、その後端こはスプライン6が
一体的に取付けてある。
いて図4により説明すると、1は射出装置で、射出ブラ
ケット2には加熱バレル3が取付けられ、同加熱バレル
3の内径面にはスクリュ4が回転自在に、かつ軸方向に
移動可能に装着されいる。前記スクリュ4の後端(図中
右方)にはボールネジ5、その後端こはスプライン6が
一体的に取付けてある。
【0003】前記射出ブラケット2にはボールネジ5に
対応して射出用モータ7が、スプライン6に対応して計
量用モータ8が取付けられている。前記射出用モータ7
のロータ9はボールネジ5に螺合するボールネジナッ
ト、計量用モータ8のロータ10はスプライン6に嵌合
するスプラインナットになっていて、NC制御装置11
によって前記両モータ7および8を選択的に回転させて
射出および計量を行うようにしている。
対応して射出用モータ7が、スプライン6に対応して計
量用モータ8が取付けられている。前記射出用モータ7
のロータ9はボールネジ5に螺合するボールネジナッ
ト、計量用モータ8のロータ10はスプライン6に嵌合
するスプラインナットになっていて、NC制御装置11
によって前記両モータ7および8を選択的に回転させて
射出および計量を行うようにしている。
【0004】すなわち、計量時においては、計量用モー
タ8を回転させ、同時に射出用モータ7を同等の回転数
で回転させることによりボールネジ5、スプライン6と
一体的のスクリュ4が回転するようになっている。この
時、射出用モータ7に対する供給電力を調整することに
よりボールネジナット(ロータ9)とスプラインナット
(ロータ10)とに回転数差を付けることによりスクリ
ュ4は回転させられ、計量時における背圧制御を行うよ
うにしている。
タ8を回転させ、同時に射出用モータ7を同等の回転数
で回転させることによりボールネジ5、スプライン6と
一体的のスクリュ4が回転するようになっている。この
時、射出用モータ7に対する供給電力を調整することに
よりボールネジナット(ロータ9)とスプラインナット
(ロータ10)とに回転数差を付けることによりスクリ
ュ4は回転させられ、計量時における背圧制御を行うよ
うにしている。
【0005】また、射出工程においては、射出用モータ
7を回転させ、計量用モータ8の回転を阻止するとボー
ルネジ5、即ちスクリュ4はボールネジナット9の回転
によって前進(図中左方向)させられ、スクリュ4の前
方に蓄積された溶融樹脂を射出するようにしている。
7を回転させ、計量用モータ8の回転を阻止するとボー
ルネジ5、即ちスクリュ4はボールネジナット9の回転
によって前進(図中左方向)させられ、スクリュ4の前
方に蓄積された溶融樹脂を射出するようにしている。
【0006】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、この射
出装置はボールネジ5とスプライン6が一体になってい
て、ボールネジ5と螺合するボールネジナット9を射出
用モータ7が回転させ、スプライン6と嵌合するスプラ
インナット10を計量用モータ8が回転させるようにな
っているので、例へば、計量を行う場合、射出用モータ
7の回転数を高く、計量用モータ8の回転数を低くする
ことによりスクリュ4に背圧を加えるようにしている。
そのためには計量用モータ8と射出用モータ7とを同期
させて作動させる必要があり、計量用モータ8および射
出用モータ7の制御が難しく、背圧制御が低下してしま
う。
出装置はボールネジ5とスプライン6が一体になってい
て、ボールネジ5と螺合するボールネジナット9を射出
用モータ7が回転させ、スプライン6と嵌合するスプラ
インナット10を計量用モータ8が回転させるようにな
っているので、例へば、計量を行う場合、射出用モータ
7の回転数を高く、計量用モータ8の回転数を低くする
ことによりスクリュ4に背圧を加えるようにしている。
そのためには計量用モータ8と射出用モータ7とを同期
させて作動させる必要があり、計量用モータ8および射
出用モータ7の制御が難しく、背圧制御が低下してしま
う。
【0007】本発明の目的は前述のような計量用モータ
および射出用モータの制御が難しく、背圧制御が低下し
てしまうという欠点を取除き、容易に計量用モータおよ
び射出用モータの制御ができ、スクリュ背圧も精度よく
できる電動射出成形機の射出装置を提供することにあ
る。
および射出用モータの制御が難しく、背圧制御が低下し
てしまうという欠点を取除き、容易に計量用モータおよ
び射出用モータの制御ができ、スクリュ背圧も精度よく
できる電動射出成形機の射出装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め本発明は第1にロータをボールネジナットに形成し、
加熱バレルを取付けた射出ブラケットに固着した射出用
モータと、一端を射出成形機スクリュに連結させるとと
もに、前記射出用モータのロータに螺合するボールねじ
部を有し、他端がスプライン部を形成する軸と、この軸
の他端のスプライン部に内径部を嵌合させる中空の駆動
軸を有する計量用モータとを有して成る射出成形機の射
出装置とした。
め本発明は第1にロータをボールネジナットに形成し、
加熱バレルを取付けた射出ブラケットに固着した射出用
モータと、一端を射出成形機スクリュに連結させるとと
もに、前記射出用モータのロータに螺合するボールねじ
部を有し、他端がスプライン部を形成する軸と、この軸
の他端のスプライン部に内径部を嵌合させる中空の駆動
軸を有する計量用モータとを有して成る射出成形機の射
出装置とした。
【0009】また第2にスクリュを回転自在に、かつ軸
方向の移動を可能に装着した加熱バレルを取付けた射出
ブラケットと、ロータをボールネジナットに形成すると
ともに、前記スクリュを後退限から前進させ、射出をす
る射出用モータ取付部に固着された射出用モータと、一
端を前記スクリュに連結させるとともに、他端がスプラ
インを形成する第1の軸と、計量用モータ取付部に固着
され、出力軸にタイミングプーリを設けた計量用モータ
と、一端が前記第1の軸のスプラインに内径部を嵌合さ
せる中空部を形成するとともに、外径部が前記射出用モ
ータのロータに螺合するボールねじ部で、他端が計量用
モータからの動力を伝達するタイミングプーリを取付け
た第2の軸と、前記射出ブラケット、射出用モータ取付
部および計量用モータ取付部を夫々スクリュ軸方向の移
動をガイドするガイドバーとを有してなることを特徴と
する射出成形機の射出装置とした。
方向の移動を可能に装着した加熱バレルを取付けた射出
ブラケットと、ロータをボールネジナットに形成すると
ともに、前記スクリュを後退限から前進させ、射出をす
る射出用モータ取付部に固着された射出用モータと、一
端を前記スクリュに連結させるとともに、他端がスプラ
インを形成する第1の軸と、計量用モータ取付部に固着
され、出力軸にタイミングプーリを設けた計量用モータ
と、一端が前記第1の軸のスプラインに内径部を嵌合さ
せる中空部を形成するとともに、外径部が前記射出用モ
ータのロータに螺合するボールねじ部で、他端が計量用
モータからの動力を伝達するタイミングプーリを取付け
た第2の軸と、前記射出ブラケット、射出用モータ取付
部および計量用モータ取付部を夫々スクリュ軸方向の移
動をガイドするガイドバーとを有してなることを特徴と
する射出成形機の射出装置とした。
【0010】前述のように本発明によれば、従来装置の
ように計量用モータと射出用モータを互いに同期させ、
難しい制御をする必要がなく、容易に計量用モータおよ
び射出用モータの制御ができ、スクリュ背圧も精度よく
適正な計量動作が可能となった。
ように計量用モータと射出用モータを互いに同期させ、
難しい制御をする必要がなく、容易に計量用モータおよ
び射出用モータの制御ができ、スクリュ背圧も精度よく
適正な計量動作が可能となった。
【0011】さらに計量時にスクリュを回転させるに際
し、計量用モータからの動力をタイミングベルトとタイ
ミングプーリで行う場合は、スクリュ回転数を減速させ
るタイミングプーリの減速比で行うことができ、モータ
トルクを小さくすることができるとともに、電流値もち
いさくすることができ、アンプ素子も小さくできる。ま
た加熱バレルを取付けた射出ブラケット、射出用モータ
を取付けた射出用モータ取付部および計量用モータを取
付けた計量用モータ取付部のスクリュ軸方向の移動もガ
イドバーにより円滑に、精度良く行うことができる。
し、計量用モータからの動力をタイミングベルトとタイ
ミングプーリで行う場合は、スクリュ回転数を減速させ
るタイミングプーリの減速比で行うことができ、モータ
トルクを小さくすることができるとともに、電流値もち
いさくすることができ、アンプ素子も小さくできる。ま
た加熱バレルを取付けた射出ブラケット、射出用モータ
を取付けた射出用モータ取付部および計量用モータを取
付けた計量用モータ取付部のスクリュ軸方向の移動もガ
イドバーにより円滑に、精度良く行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明の1実施形態を図1に
より説明すると、20は射出装置で、ノズル21を設け
た加熱バレル22を取付けた射出ブラケット23がベー
ス24上を摺動可能に設けてある。前記加熱バレル22
の内径面にはスクリュ25が回転自在に、かつ軸方向に
所定距離移動可能に装着されている。前記スクリュ25
の後端にはボールネジ部26およびその後のスプライン
部27を設けた軸28が連結されており、前記射出ブラ
ケット23にはボールネジ部26に対応する位置に同ボ
ールネジ部26に螺合するボールネジナットを形成する
ロータ29を有する射出用モータ30が固着されてい
る。
より説明すると、20は射出装置で、ノズル21を設け
た加熱バレル22を取付けた射出ブラケット23がベー
ス24上を摺動可能に設けてある。前記加熱バレル22
の内径面にはスクリュ25が回転自在に、かつ軸方向に
所定距離移動可能に装着されている。前記スクリュ25
の後端にはボールネジ部26およびその後のスプライン
部27を設けた軸28が連結されており、前記射出ブラ
ケット23にはボールネジ部26に対応する位置に同ボ
ールネジ部26に螺合するボールネジナットを形成する
ロータ29を有する射出用モータ30が固着されてい
る。
【0013】前記軸28のスプライン部27は内径部を
スプライン嵌合させる中空の駆動軸31を有する計量用
モータ32に連結されていて、この駆動軸31の中空部
は計量時にスクリュ25の前方に蓄積される溶融樹脂の
圧力により後退(図中右方向)するスクリュ25、即
ち、軸28の移動を吸収するようになっている。
スプライン嵌合させる中空の駆動軸31を有する計量用
モータ32に連結されていて、この駆動軸31の中空部
は計量時にスクリュ25の前方に蓄積される溶融樹脂の
圧力により後退(図中右方向)するスクリュ25、即
ち、軸28の移動を吸収するようになっている。
【0014】本発明は以上のような構成となっており、
次に本発明による射出装置の作用動作を説明すると、射
出工程において、射出用モータ30に通電するとロータ
29が回転し、この回転がロータ29に螺合しているボ
ールネジ部26に推力となって伝達され、軸28、即
ち、スクリュ25が図中左に前進し、スクリュ25の前
方に蓄積していた溶融樹脂をノズル21から射出するこ
とができる。
次に本発明による射出装置の作用動作を説明すると、射
出工程において、射出用モータ30に通電するとロータ
29が回転し、この回転がロータ29に螺合しているボ
ールネジ部26に推力となって伝達され、軸28、即
ち、スクリュ25が図中左に前進し、スクリュ25の前
方に蓄積していた溶融樹脂をノズル21から射出するこ
とができる。
【0015】次に計量工程において、計量用モータ32
に通電すると駆動軸31が回転し、これにスプライン嵌
合しているスプライン部27を介して軸28が回転させ
られる。このとき射出用モータ30は駆動されず、ロー
タ29は停止状態にあるので、スクリュ25、即ち軸2
8は回転しながらスクリュ25の前方に計量蓄積される
溶融樹脂の樹脂圧力により後退させられ、駆動軸31の
中空部内へ後退する。
に通電すると駆動軸31が回転し、これにスプライン嵌
合しているスプライン部27を介して軸28が回転させ
られる。このとき射出用モータ30は駆動されず、ロー
タ29は停止状態にあるので、スクリュ25、即ち軸2
8は回転しながらスクリュ25の前方に計量蓄積される
溶融樹脂の樹脂圧力により後退させられ、駆動軸31の
中空部内へ後退する。
【0016】この間、スクリュ25に付加する背圧は、
従来装置のように、計量用モータと射出用モータを互い
に同期させ、難しい制御をする必要がなく、射出用モー
タのみの制御によりスクリュ25の前方に計量蓄積され
る溶融樹脂を押すだけで良い。
従来装置のように、計量用モータと射出用モータを互い
に同期させ、難しい制御をする必要がなく、射出用モー
タのみの制御によりスクリュ25の前方に計量蓄積され
る溶融樹脂を押すだけで良い。
【0017】次に図2および図3により本発明の他の実
施形態を説明すると、40は射出装置で、スクリュ41
が回転および軸方向の移動が自在に挿入した加熱バレル
42が射出ブラケット43に固着されている。スクリュ
41の後端には射出用モータ44を固着した射出用モー
タ取付部45に回転自在に装着された第1の軸46の一
端が連結されており、同軸46の他端はスプライン部4
7を形成している。
施形態を説明すると、40は射出装置で、スクリュ41
が回転および軸方向の移動が自在に挿入した加熱バレル
42が射出ブラケット43に固着されている。スクリュ
41の後端には射出用モータ44を固着した射出用モー
タ取付部45に回転自在に装着された第1の軸46の一
端が連結されており、同軸46の他端はスプライン部4
7を形成している。
【0018】前記射出用モータ44のロータはボールネ
ジナットを形成しており、同ロータに螺合するボールネ
ジ48を外径面に設けるとともに、内径面に前記第1の
軸のスプライン部47がスプライン嵌合する中空部49
を一端に有し、他端はタイミングプーリ50を設けた第
2の軸51が計量用モータ52を取付けた計量用モータ
取付部53に回転自在に装着されている。
ジナットを形成しており、同ロータに螺合するボールネ
ジ48を外径面に設けるとともに、内径面に前記第1の
軸のスプライン部47がスプライン嵌合する中空部49
を一端に有し、他端はタイミングプーリ50を設けた第
2の軸51が計量用モータ52を取付けた計量用モータ
取付部53に回転自在に装着されている。
【0019】前記計量用モータ52には前記第2の軸5
1にその動力を伝えるためにタイミングプーリ54が設
けてあり、タイミングベルト55により前記第2の軸5
1のタイミングプーリ50を回転させるようにしてあ
る。
1にその動力を伝えるためにタイミングプーリ54が設
けてあり、タイミングベルト55により前記第2の軸5
1のタイミングプーリ50を回転させるようにしてあ
る。
【0020】56は射出ブラケット43、射出用モータ
取付部45および計量用モータ取付部53のスクリュ軸
方向の移動を夫々ガイドするガイドバーである。
取付部45および計量用モータ取付部53のスクリュ軸
方向の移動を夫々ガイドするガイドバーである。
【0021】以上のような構成となっており、次にその
作用動作に付いて説明すると、射出工程において、射出
用モータ44に通電するとロータが回転し、この回転が
ロータに螺合しているボールネジ部48に推力となって
伝達され、計量用モータ取付部53を取付けたまま第2
の軸51は図中左進し、即ち、スクリュ41が図中左に
前進し、スクリュ41の前方に蓄積していた溶融樹脂を
ノズルから射出することができる。
作用動作に付いて説明すると、射出工程において、射出
用モータ44に通電するとロータが回転し、この回転が
ロータに螺合しているボールネジ部48に推力となって
伝達され、計量用モータ取付部53を取付けたまま第2
の軸51は図中左進し、即ち、スクリュ41が図中左に
前進し、スクリュ41の前方に蓄積していた溶融樹脂を
ノズルから射出することができる。
【0022】次に計量工程において、計量用モータ52
に通電するとその動力はタイミングプーリ54−タイミ
ングベルト55−タイミングプーリ50を介して第2の
軸51に伝わり、第2の軸51が回転し、スプライン嵌
合しているスプライン部47を介して第1の軸46が回
転させられ、スクリュ41が回転し、計量が行われる。
に通電するとその動力はタイミングプーリ54−タイミ
ングベルト55−タイミングプーリ50を介して第2の
軸51に伝わり、第2の軸51が回転し、スプライン嵌
合しているスプライン部47を介して第1の軸46が回
転させられ、スクリュ41が回転し、計量が行われる。
【0023】この間、射出用モータ44のロータは回転
せず、スクリュ41は回転しながらスクリュ前方に蓄積
された溶融樹脂の圧力により後退し、射出用モータ取付
部45を取付けたまま第1の軸46のスプライン部47
は第2の軸51の一端にある中空部49内に後退し、ス
クリュ41に付加する背圧は、従来装置のように、計量
用モータと射出用モータを互いに同期させ、難しい制御
をする必要がなく、射出用モータのみの制御によりスク
リュ41の前方に計量蓄積される溶融樹脂を押すだけで
良い。
せず、スクリュ41は回転しながらスクリュ前方に蓄積
された溶融樹脂の圧力により後退し、射出用モータ取付
部45を取付けたまま第1の軸46のスプライン部47
は第2の軸51の一端にある中空部49内に後退し、ス
クリュ41に付加する背圧は、従来装置のように、計量
用モータと射出用モータを互いに同期させ、難しい制御
をする必要がなく、射出用モータのみの制御によりスク
リュ41の前方に計量蓄積される溶融樹脂を押すだけで
良い。
【0024】
【発明の効果】以上説明したような構成および作用動作
が行われ、従来装置のように計量用モータと射出用モー
タを互いに同期させ、難しい制御をする必要がなく、容
易に計量用モータおよび射出用モータの制御ができ、ス
クリュ背圧も精度よく適正な計量動作が可能となった。
が行われ、従来装置のように計量用モータと射出用モー
タを互いに同期させ、難しい制御をする必要がなく、容
易に計量用モータおよび射出用モータの制御ができ、ス
クリュ背圧も精度よく適正な計量動作が可能となった。
【図1】本発明の実施の1形態を示す電動射出成形機の
射出装置の説明図。
射出装置の説明図。
【図2】本発明の実施の他の形態を示す電動射出成形機
の射出装置の正面図。
の射出装置の正面図。
【図3】本発明の実施の他の形態を示す電動射出成形機
の射出装置の側面図で、図3のZ矢視図。
の射出装置の側面図で、図3のZ矢視図。
【図4】従来の電動射出成形機の射出装置の説明図。
20、40 射出装置装置 21 ノズル 22、42 加熱バレル 23、43 射出ブラケット 24 ベース 25、41 スクリュ 26 ボールネジ部 27、47 スプライン部 28 軸 29 ロータ 30、44 射出用モータ 31 駆動軸 32、52 計量用モータ 45 射出用モータ取付部 46 第1の軸 48 ボールネジ部 49 中空部 50、54 タイミングプーリ 51 第2の軸 53 計量用モータ取付部 55 タイミングベルト 56 ガイドバー
Claims (2)
- 【請求項1】 ロータをボールネジナットに形成し、加
熱バレルを取付けた射出ブラケットに固着した射出用モ
ータと、一端を射出成形機スクリュに連結させるととも
に、前記射出用モータのロータに螺合するボールねじ部
を有し、他端がスプライン部を形成する軸と、この軸の
他端のスプライン部に内径部を嵌合させる中空の駆動軸
を有する計量用モータとを有して成ることを特徴とする
射出成形機の射出装置。 - 【請求項2】 スクリュを回転自在に、かつ軸方向の移
動を可能に装着した加熱バレルを取付けた射出ブラケッ
トと、ロータをボールネジナットに形成するとともに、
前記スクリュを後退限から前進させ、射出をする射出用
モータ取付部に固着された射出用モータと、一端を前記
スクリュに連結させるとともに、他端がスプラインを形
成する第1の軸と、計量用モータ取付部に固着され、出
力軸にタイミングプーリを設けた計量用モータと、一端
が前記第1の軸のスプラインに内径部を嵌合させる中空
部を形成するとともに、外径部が前記射出用モータのロ
ータに螺合するボールねじ部で、他端が計量用モータか
らの動力を伝達するタイミングプーリを取付けた第2の
軸と、前記射出ブラケット、射出用モータ取付部および
計量用モータ取付部を夫々スクリュ軸方向の移動をガイ
ドするガイドバーとを有してなることを特徴とする射出
成形機の射出装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP9207107A JPH1134127A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 射出成形機の射出装置 |
US09/116,585 US6059556A (en) | 1997-07-16 | 1998-07-16 | Injection apparatus for injection molding machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP9207107A JPH1134127A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 射出成形機の射出装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1134127A true JPH1134127A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=16534324
Family Applications (1)
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JP9207107A Pending JPH1134127A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 射出成形機の射出装置 |
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- 1997-07-16 JP JP9207107A patent/JPH1134127A/ja active Pending
-
1998
- 1998-07-16 US US09/116,585 patent/US6059556A/en not_active Expired - Fee Related
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