JPH11297040A - 再生信号処理装置 - Google Patents

再生信号処理装置

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JPH11297040A
JPH11297040A JP10094582A JP9458298A JPH11297040A JP H11297040 A JPH11297040 A JP H11297040A JP 10094582 A JP10094582 A JP 10094582A JP 9458298 A JP9458298 A JP 9458298A JP H11297040 A JPH11297040 A JP H11297040A
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JP
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Application number
JP10094582A
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English (en)
Inventor
Yasusuke Suzuki
庸介 鈴木
Masahiro Takahashi
正弘 高橋
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/102Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
    • G11B27/105Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/34Indicating arrangements 
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2537Optical discs
    • G11B2220/2545CDs

Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字情報の文字列に対して文字列検索を行な
い、アドレス情報に相当する文字列をアドレス情報とし
て認識する。 【解決手段】 再生装置20に対してディスク21の装
填がされると(S001)、リードイン領域に記録されてい
るCD−TEXTデータを読み出して復号処理を行ない
メモリに格納する(S002)。そして、この文字情報に対
して文字列検索を行なう。ここで、アドレス情報に相当
する文字列が検出されたら(S003)、この文字列をアド
レス情報として認識し、この文字列(URL、またはメ
ールアドレス)に応じた所要の表示形態によって表示を
行なうことができるようにする(S004)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字情報からアド
レス情報に相当する文字列を検索して、アドレス情報を
生成する再生信号処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近では、例えばユーザが所有するパー
ソナルコンピュータ装置(以下、コンピュータ装置とい
う)と例えば電話回線によって接続されるサーバ装置な
どによって構築されるネットワークが普及している。ユ
ーザはコンピュータ装置をネットワークの端末として、
ネットワーク上に配置されているサーバ装置から様々な
情報を得ることができる。この場合、ユーザはコンピュ
ータ装置において、情報を表示するためのブラウザソフ
トを起動して、このブラウザソフトに対して、所要のア
ドレスとされるURL(Uniform Resource Locators)
を入力した後に、通信処理を実行するための操作を行な
う。これにより、ネットワーク上の所要の経路を通じて
当該URLに対応したサーバ装置に対するアクセスが開
始され、コンピュータ装置では当該サーバ装置から送信
された各種情報(文字、画像など)を受信することがで
きる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えばオー
ディオCDなどの例えばリードイン領域におけるTOC
(Table Of Contents)に所要の文字情報を記憶するこ
とができるCD−TEXTが知られている。付加される
文字情報としては、例えばディスクのタイトルやアーテ
ィスト名、楽曲名などの情報とされ、これらの情報を読
み出して表示することによって、そのオーディオCDに
収録されてる情報の内容などを文字で得ることが可能で
ある。
【0004】オーディオCDの再生装置として、例えば
コンピュータ装置に接続または内蔵されるタイプのもの
は、コンピュータ装置の制御手段によって再生、停止な
どの各種動作を制御することができるようにされてい
る。この場合ユーザは、コンピュータ装置によって生成
され、モニタ装置に表示されるGUI(Graphical User
Interface)としての操作画面(操作ウインドウ)にし
たがって、各種操作を行なうことになる。
【0005】この操作画面は、TOCから得られる楽曲
の演奏時間や、文字情報とされるアーティスト名、楽曲
名などの情報や、各種操作を行なうための操作ボタンな
どによって形成されている。さらに、ネットワーク上に
楽曲やアーティストに関する情報が配置されている場合
は、その情報を得ることができるURLが文字情報とし
てTOCに記憶されており、楽曲名などとともに操作画
面内にURLを文字列として表示することができるよう
にされている。また、アーティストに対して電子メール
を送信することができるようにされている場合は、UR
Lと同様にメールアドレスが文字情報として記憶されて
おり、そして、このメールアドレスも文字列として操作
画面内に表示される。
【0006】しかし、操作画面に表示されたURLにア
クセスする場合は、そのURLを構成する文字列を、ブ
ラウザソフトに対してユーザが自ら入力しなければなら
ない。さらに、ブラウザソフトが起動されていない場合
は、その起動操作を行なう必要がある。また、電子メー
ルを送信する場合でも、メール送信用ソフト(以下、単
にメーラという)に対してメールアドレスを構成する文
字列をユーザが自ら入力しなくてはならない。
【0007】このように、操作画面上にアドレスを示す
文字列が表示されるにも関わらず、実際にアクセスを行
なう場合は、その文字列入力をユーザが行なわなければ
ない。したがって、多くの文字を入力する煩雑な操作を
行なうことが必要になり、容易にネットワーク上の情報
を得ることができないという問題があった。また、間違
った文字入力を行なってしまった場合、通信処理が開始
された場合でも、正規のアクセスを行なうことができ
ず、通信処理が異常終了する場合がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点を解決するために、記録媒体に記録されている情報を
再生することができる再生手段と、前記再生手段によっ
て再生され、前記記録媒体の情報管理領域に記録されて
いる文字情報を検出することができる文字情報検出手段
と、前記文字情報検出手段によって検出された文字情報
から、アドレス情報に相当する文字列を検索することが
できる文字列検索手段と、前記文字列検索手段の検索結
果に基づいてアドレス情報を生成することができるアド
レス情報生成手段を備えて再生信号処理装置を構成す
る。
【0009】本発明によれば、アドレス情報に相当する
文字列を、アドレス情報として認識することができるよ
うにされているので、そのアドレスにアクセスを行なう
場合などの煩雑な文字列の入力操作を省略することがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて説明する。ここで説明する本実施の形態の再生装置
としては、光ディスク(CD)を再生することのできる
CDプレーヤとされている。なお、説明は次に示す順序
で行うこととする。 <1.コンピュータ装置の構成> <2.再生装置の構成> <3.TOC及びサブコード> <4.テキストデータ> <5.操作画面の表示形態> <6.ディスク装填時の処理>
【0011】1.コンピュータ装置の構成 図1はコンピュータ装置の構成を機能的に説明するブロ
ック図である。したがって、この図に示される再生装置
20以外の機能ブロックについては、ソフトウエアとし
て構築してもよいし、あるいはハードウエアで構成して
もよい。
【0012】コンピュータ装置1は、いわゆるパーソナ
ルコンピュータ装置として構成されている。このコンピ
ュータ装置1には、基本動作を担うオペレーションシス
テム(OS)としてのソフトウエアや、例えばユーザの
ニーズに対応した各種アプリケーションとしてのソフト
ウエア(アプリケーションソフト)などに基づいて、処
理動作を行なうことができうように構成される。アプリ
ケーションソフトとしては、本実施の形態では例えば後
述するCDプレーヤとしての再生装置のドライブソフト
や、例えばインターネットなどのネットワークから得ら
れる情報を閲覧するためのブラウザソフトなどとされ
る。
【0013】ユーザが各種処理動作を実行させるための
入力装置としては、例えばキーボード2やマウス3など
が設けられる。キーボード2、マウス3から入力される
各種操作情報は制御部4に供給され、制御部4ではこの
操作情報に基づいて、以下説明する機能ブロックの制御
が実行される。マウス3は、モニタ装置に表示されるポ
インタの移動を行なうことができるようにされ、これに
よりGUIとして形成される各種アイコンを選択した後
に、クリック操作を行なうことにより、そのアイコンに
対応した機能を実行することが可能とされる。
【0014】記録媒体5は、例えばハードディスク装置
などで構成され、前記OSや各種アプリケーションソフ
トなどが記憶されている。例えば前記OSはコンピュー
タ装置1の起動とともに読み出され、また、前記アプリ
ケーションソフトはコンピュータ装置1の起動後に必要
に応じて適宜読み出されて、例えばRAM(Random Acc
ess Memory)などで構成されるメモリ6に格納される。
メモリ6は、起動されて記録媒体から読み出されたソフ
トウエアなどを格納するバッファエリアや、また各種ソ
フトウエアによって行なわれる演算処理などを行なうワ
ークエリアなどの領域が設定されて構成される。
【0015】メモリ6に格納されている起動状態とされ
るOSやアプリケーションソフトなどは、例えばGUI
などを構築するための画像データや、また例えば警告音
などの所要の音声データなどを含んで形成されている。
この画像データ、音声データは、ユーザの操作に基づい
て適宜メモリ6から読み出され、それぞれ画像信号処理
部7、音声信号処理部9に供給される。画像信号処理部
7はメモリ6からの画像データに基づいて、各種操作や
設定を行なうことができるメニュー画面、各種情報が表
示されるウインドウ、及びポインタなどのGUIを形成
する画像信号を生成する。そしてこの画像信号は出力端
子t1を介して、外部に設置されている画像表示用のモ
ニタ装置8に供給され、GUI画像として表示される。
【0016】音声信号処理部9はメモリ6からの音声デ
ータに基づいて、ユーザに対する操作上の警告音などの
音声信号を生成する。また、後述する再生装置20から
の再生データに基づいて音声信号を生成することができ
るようにされている。ここで、生成された音声信号は、
出力端子t2を介して外部に設置されているスピーカ1
0から出力される。なお、モニタ装置8、スピーカ10
としてはコンピュータ装置1と一体的に形成される構造
を採ってもよい。
【0017】また、コンピュータ装置1は、電話回線な
どとされるネットワーク回線を介して各種情報を受信、
または送信することができるようするため、インターフ
ェース11を備えている。このインターフェース11
は、例えばモデム、ターミナルアダプタ(TA)などに
よって構成されており、ネットワーク回線からインター
フェース端子t3を介して受信した符号化データを復調
する。そして復調された受信データ(文字、画像、音
声)は一旦メモリ6のバッファエリアに格納され、必要
に応じてメモリ6から選択的に読み出される。
【0018】また、ネットワーク上において例えば前記
各種情報が格納されているサーバ装置に対して、所要の
アクセス処理を行なうためのアドレスコードとされるU
RL(Uniform Resource Locators)や、コンピュータ
装置1内で生成された例えば電子メール、及びその他の
テキストデータ、画像データなどの送信用データは、一
旦メモリ6のバッファエリアに格納された後に、インタ
ーフェース11で所要の符号化データに変調されインタ
ーフェース端子t3から送信される。なお、インターフ
ェース11はコンピュータ装置1の外部機器として設け
られるようにしても良い。
【0019】再生装置20は、本実施の形態では例えば
光ディスクとしてのオーディオ用のCD−DAの再生処
理を行なうことができるようにされている。この再生装
置20によって読み出されたTOCにCD−TEXTデ
ータが含まれている場合は、このCD−TEXTデータ
はメモリ6に格納され、所要の復号処理が施され文字情
報に変換される。CD−TEXTデータの復号処理は、
コンピュータ装置1においてソフトウェアの処理によっ
て行なわれる。ただし、ソフトウェア処理に代えて、C
D−TEXTデータの復号処理を行なうためのハードウ
エアをコンピュータ装置1または再生装置20に備えて
も良い。
【0020】文字情報としてはディスクタイトルやアー
ティスト名などのディスクに収録されている楽曲などの
情報の他に、アーティストや楽曲の情報を得ることがで
きるネットワーク上のURLや、電子メールアドレスな
どとされる。本発明では、このような文字情報に対して
文字検索を行ない、URLに相当する例えば『http://w
ww.***.***』とされる文字列や、電子メールアドレスに
相当する例えば『***@***.**.**』などとされる文字列
が検出された場合に、例えば制御部4においてこれらの
文字列をURLまたは電子メールアドレス(以下、これ
ら両方を指す場合、アドレス情報という)として認識す
るようにされている。
【0021】これらのアドレス情報は、後述するように
楽曲などの情報とともに、例えばアイコン、または文字
列として表示されるが、これらのアイコン、文字列を選
択することによって、例えばURLに対応した情報を得
るための処理や、電子メール作成用ソフトの起動処理が
実行されるようにされている。
【0022】2.再生装置の構成 図2は再生装置20の構成例を説明するブロック図であ
る。この再生装置20は、例えばCD−ROM、CD、
CD−TEXTなどとされるディスク21のを再生可能
なものとして構成される。ディスク21は、スピンドル
モータ22により回転駆動可能とされるように再生装置
20内に装填される。そして、再生装置20は図1に示
したコンピュータ装置1における制御部4の制御によ
り、スピンドルモータ22を回転させた状態で光学ピッ
クアップ23によりディスク21に記録されているデー
タの読みだし処理を行なう。
【0023】光学ピックアップ23からの再生信号は、
サーボ信号処理部30に供給される。まず、ディスク2
1から読み出された再生信号がRFアンプ31に供給さ
れる。RFアンプ31は、再生RF信号の2値化、及び
トラッキングエラー信号TE、フォーカスエラー信号F
Eなどを生成するための各種信号処理を行う。ここで生
成されたトラッキングエラー信号TE、フォーカスエラ
ー信号FEはサーボ信号処理回路32に供給される。そ
して、サーボ信号処理回路32によって、フォーカスコ
ントロールおよびトラッキングコントロールなどを行な
うための各種サーボドライブ信号を生成する。そして、
フォーカスドライバ33によって光学ピックアップ23
内に構成されるフォーカスアクチュエータが、また、ト
ラッキングドライバ34によって同じく光学ピックアッ
プ23内に構成されるトラッキングアクチュエータがド
ライブされて、各種サーボが実行される。なお、この図
には示していないが、光学ピックアップ23をディスク
21の半径方向に移動させるスレッド機構などもサーボ
信号処理回路32によって生成されるサーボドライブ信
号によって制御される。
【0024】RFアンプ31からの再生RF信号はPL
L回路35、EFM復調回路36、及びタイミング生成
回路37に供給される。PLL回路35は、再生RF信
号と同期したクロックを生成してEFM復調部36に供
給する。EFM復調回路36では、EFM復調、CIR
Cデコードなどを行ない、ディスク20から読み出され
た情報からディジタルオーディオ信号を生成する。この
ディジタルオーディオ信号は信号処理部38に供給さ
れ、エラー訂正、エラーデータの補間などの各種処理が
施された後に、インターフェース42に供給される。イ
ンターフェース42は、図1に示したコンピュータ装置
1と再生装置20を接続することができるようにされ、
例えばSCSI(Small Computer System Interfac
e)、ATAPI(AT Attachment Packet Interface)
などとして構成される。
【0025】また、タイミング生成部37は、再生RF
信号と同期したタイミング信号を生成してCLV(Cons
tant Linear Verocity)プロセッサ39に供給される。
そして、CLVプロセッサ39によって再生RF信号と
同期した状態でスピンドルモータ22がCLV駆動され
る。EFM復調回路36で分離されたサブコードはサブ
コードプロセッサ40に供給される。サブコードプロセ
ッサ40では、サブコードのエラー検出などの各種処理
が行なわれ、サブコードを構築するPチャンネルおよび
Qチャンネルのデータと、R〜Wチャンネルのデータと
が分離されてインターフェース42に供給される。そし
て後述するように、TOCに記録されたサブコードのR
〜Wチャンネルに含まれるCD−TEXTデータがイン
ターフェース42を介してコンピュータ装置1に伝送さ
れる。
【0026】例えばディスク21としてCD−ROMを
再生する時には、サーボ・信号処理部30からの出力信
号がCD−ROM用の信号処理部50に対して供給され
る。CD−ROMは、サブコードの長さ(1/75秒)
をデータの単位を規定している。すなわち、2352バ
イトのデータ長を1ブロックとして、先頭にシンク(1
2バイト)、その次にヘッダ(4バイト)が位置し、ヘ
ッダに続いてユーザデータが位置する構成とされてい
る。ヘッダには、CDのサブコードのQチャンネルの絶
対番地と同様のアドレスが含まれている。CD−ROM
のデータ構成には、モード0、モード1、モード2(フ
ォーム1)、モード2(フォーム2)が規定されてい
る。シンク以外のデータは、スクランブル処理されてい
る。また、ブロック毎にエラー検出符号、またはエラー
訂正符号の符号化がされている。
【0027】このようなCD−ROMのデータは、ブロ
ック構造とされてからCDと同様のエラー訂正符号化、
EFM変調等の処理を受けてCD−ROMに記録されて
いる。従って、CD−ROM用の信号処理部50は、ス
クランブルを解くためのデスクランブラ51と、各ブロ
ックのエラー検出符号、またはエラー訂正符号の復号を
行うためのエラー訂正回路52が含まれる。エラー訂正
回路52からのCD−ROMの再生データがインターフ
ェース42を介してコンピュータ装置1に転送される。
【0028】システムコントローラ41は、マイクロコ
ンピュータなどによって構成され、サーボ・信号処理部
30、CD−ROM用の信号処理部50、インターフェ
ース42の制御を行ない各種処理を実行する。すなわ
ち、コンピュータ装置1から供給される例えばリードコ
マンドに応じて、ディスク21の再生処理を実行し、イ
ンターフェース42を介して再生データをコンピュータ
装置1に供給する。
【0029】3.TOC及びサブコード 次に、ディスク21においてリードインエリアに記録さ
れるTOC、及びサブコードについて説明する。ディス
ク21において記録されるデータの最小単位は1フレー
ムとなる。98フレームで1ブロック(1サブコーディ
ングフレーム)が構成される。
【0030】1フレームの構造は図3のようになる。1
フレームは588ビットで構成され、先頭24ビットが
同期データ、とこれに続く3ビットによるマージンビッ
トが設定され、続いて14ビットがサブコードデータエ
リアとされる。そして、その後に12シンボルのメイン
データ及び4シンボルのパリティデータが配される。
【0031】この構成のフレームが98フレームで1ブ
ロックが構成され、98個のフレームから取り出された
サブコードデータが集められて図4(a)のような1ブ
ロックのサブコードデータが形成される。98フレーム
の先頭の第1、第2のフレーム(フレーム98n+1,
フレーム98n+2)からのサブコードデータは同期パ
ターンとされている。そして、第3フレームから第98
フレーム(フレーム98n+3〜フレーム98n+9
8)までで、各96ビットのチャンネルデータ、即ち
P,Q,R,S,T,U,V,Wのサブコードデータが
形成される。
【0032】このうち、アクセス等の管理のためにはP
チャンネルとQチャンネルが用いられる。ただし、Pチ
ャンネルはトラックとトラックの間のポーズ部分を示し
ているのみで、より細かい制御はQチャンネル(Q1 〜
Q96)によって行なわれる。96ビットのQチャンネル
データは図4(b)のように構成される。Rチャンネル
〜Wチャンネルのデータは、テキストデータ群を形成す
るために設けられるが、これについては後述する。
【0033】まずQ1 〜Q4 の4ビットはコントロール
データとされ、オーディオのチャンネル数、エンファシ
ス、CD−ROMの識別などに用いられる。即ち、4ビ
ットのコントロールデータは次のように定義される。 『0***』・・・・2チャンネルオーディオ 『1***』・・・・4チャンネルオーディオ 『*0**』・・・・CD−DA 『*1**』・・・・CD−ROM 『**0*』・・・・デジタルコピー不可 『**1*』・・・・デジタルコピー可 『***0』・・・・プリエンファシスなし 『***1』・・・・プリエンファシスあり
【0034】次にQ5 〜Q8 の4ビットはアドレスとさ
れ、これはサブQデータのコントロールビットとされて
いる。このアドレス4ビットが『0001』である場合
は、続くQ9 〜Q80のサブQデータはオーディオQデー
タであることを示し、また『0100』である場合は、
続くQ9 〜Q80のサブQデータがビデオQデータである
ことを示している。そしてQ9 〜Q80で72ビットのサ
ブQデータとされ、残りのQ81〜Q96はCRCとされ
る。
【0035】リードインエリアにおいては、そこに記録
されているサブQデータが即ちTOC情報となる。つま
りリードインエリアから読み込まれたQチャンネルデー
タにおけるQ9 〜Q80の72ビットのサブQデータは、
図5(a)のような情報を有するものである。サブQデ
ータは各8ビットのデータを有している。
【0036】まずトラックナンバが記録される。リード
インエリアではトラックナンバは『00』に固定され
る。続いてPOINT(ポイント)が記され、さらにト
ラック内の経過時間としてMIN(分)、SEC
(秒)、FRAME(フレーム番号)が示される。さら
に、PMIN,PSEC,PFRAMEが記録される
が、このPMIN,PSEC,PFRAMEは、POI
NTの値によって、次に述べるように意味が決定されて
いる。
【0037】POINTの値が『01h』〜『99h』
(hは16進表現であることを示す)のときは、その値
はトラックナンバを意味し、この場合PMIN,PSE
C,PFRAMEにおいては、そのトラックナンバのト
ラックのスタートポイント(絶対時間アドレス)が分
(PMIN),秒(PSEC),フレーム番号(PFR
AME)として記録されている。
【0038】POINTの値が『A0h』のときは、P
MINに最初のトラックのトラックナンバが記録され
る。また、PSECの値によってCD−DA,CD−
I,CD−ROM(XA仕様)の区別がなされる。PO
INTの値が『A1h』のときは、PMINに最後のト
ラックのトラックナンバが記録される。POINTの値
が『A2h』のときは、PMIN,PSEC,PFRA
MEにリードアウトエリアのスタートポイントが絶対時
間アドレスとして示される。
【0039】例えば6トラックが記録されたディスクの
場合、このようなサブQデータによるTOCとしては図
6のようにデータが記録されていることになる。図6に
示すようにトラックナンバTNOは全て『00h』であ
る。ブロックNO.とは上記のように98フレームによ
るブロックデータとして読み込まれた1単位のサブQデ
ータのナンバを示している。各TOCデータはそれぞれ
3ブロックにわたって同一内容が書かれている。図示す
るようにPOINTが『01h』〜『06h』の場合、
PMIN,PSEC,PFRAMEとしてトラック#1
〜トラック#6のスタートポイントが示されている。
【0040】そしてPOINTが『A0h』の場合、P
MINに最初のトラックナンバとして『01』が示され
る。またPSECの値によってディスクが識別され、こ
のディスクがCD−DAの場合は、図示するようにPS
EC=『00h』とされる。なお、CD−ROM(XA
仕様)の場合は、PSEC=『20h』、CD−Iの場
合は『10h』となる。
【0041】そしてPOINTの値が『A1h』の位置
にPMINに最後のトラックのトラックナンバが記録さ
れ、POINTの値が『A2h』の位置に、PMIN,
PSEC,PFRAMEにリードアウトエリアのスター
トポイントが示される。ブロックn+27以降は、ブロ
ックn〜n+26の内容が再び繰り返して記録されてい
る。
【0042】ディスク1上で実際に音楽等のデータが記
録されるトラック#1〜#n、及びリードアウトエリア
においては、そこに記録されているサブQデータは図5
(b)の情報を有する。まずトラックナンバが記録され
る。即ち各トラック#1〜#nでは『01h』〜『99
h』のいづれかの値となる。またリードアウトエリアで
はトラックナンバは『AAh』とされる。続いてインデ
ックスとして各トラックをさらに細分化することができ
る情報が記録される。
【0043】そして、トラック内の経過時間としてMI
N(分)、SEC(秒)、FRAME(フレーム番号)
が示される。さらに、AMIN,ASEC,AFRAM
Eとして、絶対時間アドレスが分(AMIN),秒(A
SEC),フレーム番号(AFRAME)として記録さ
れている。
【0044】このようにTOC及びサブコードが形成さ
れているわけであるが、ディスク上のアドレス、即ちA
MIN,ASEC,AFRAMEは、98フレーム単位
で記録されることが理解される。この98フレーム(1
ブロック)は1サブコーディングフレームと呼ばれ、音
声データとしての1秒間には75サブコーディングフレ
ームが含まれることになる。つまり、アドレスとしての
『AFRAME』がとりうる値は『0』〜『74』とな
る。なお、後述するフレームチェック処理でデータの連
続性がチェックされるのは、このサブコーディングフレ
ーム単位となる。
【0045】4.テキストデータ 以降、図3及び図4に示す構造のサブコードに含まれる
テキストデータについて説明を行うこととし、先ず、図
7によりテキストデータの包括的な構造について説明す
る。サブコード内に含まれるテキストデータのみを抽出
して構造的に見た場合、テキストデータは図7に示すよ
うなものとなる。テキストデータとしての最も大きなデ
ータ単位は、図7(a)に示す『テキスト』とされる。
図7(a)においては複数のテキストが示されている
が、各テキストのデータは同一内容とされており、従っ
て、サブコード内においては、同一データ内容の所定数
の複数のテキストが繰り返し記録されていることにな
る。
【0046】1テキストは、例えば最大2048パック
(パックの定義については後述する)により形成するも
のとされるが、1テキストあたりのデータ読出しに要す
る時間等を考慮して、1テキストを512パック以内に
より形成することが推奨されている。この際、1テキス
トあたりのデータ総量としては6500文字程度とな
る。1テキストは、図7(b)に示すようにブロック#
0〜ブロック#nにより形成され、例えば最大8ブロッ
ク(0≦n≦7となる)であると規定されている。各ブ
ロックは、同一の内容の情報をそれぞれ異なる言語によ
り表記するためのテキストデータが格納されているもの
とされる。例えば、ブロック#0には、当該ディスクに
対応する各種情報を英語により表記するためのテキスト
データが格納されており、ブロック#1には、ブロック
#0と内容的には同一の情報を日本語により表記するた
めのテキストデータが格納されているものとされる。
【0047】この場合、1テキストは最大8ブロックに
より形成可能であることから、本実施の形態が対応する
テキストデータのフォーマットとしては最大8言語に対
応することが可能とされる。1つのブロックは、図7
(c)に示すようにパック#0〜パック#nのデータ単
位により形成される。ここでは、1ブロックは最大25
6パックで形成されるものとしている。なお、パック内
のデータ構造等については、次の図8、図9及び図10
により説明する。
【0048】図8(a)は、図4に示した1サブコーデ
ィングフレームをデータ領域別に示すものであり、前述
のように1サブコーディングフレームは98フレームに
より形成される。98フレームの先頭の第1、第2フレ
ーム(フレーム98n+1,フレーム98n+2)は、
図4にて説明したように同期パターンS0,S1の領域
とされる。また、第3フレームから第98フレーム(フ
レーム98n+3〜フレーム98n+98)におけるP
チャンネルはサブコードPのデータ領域とされ、Qチャ
ンネルはサブコードQのデータ領域とされて、前述した
ようにアクセス等の管理のためのデータが格納される。
【0049】そして、第3フレームから第98フレーム
におけるRチャンネル〜Wチャンネルの領域は図のよう
にパック0〜パック4とされる。各パックのデータサイ
ズは固定長とされて、図8(b)に示すようにシンボル
0〜23の24シンボルにより形成される。1シンボル
は図8(c)に示すように、1フレームにおけるR,
S,T,U,V,Wのチャンネルデータよりなる6ビッ
トのデータ単位であり、この場合にはRチャンネルデー
タがMSB、WチャンネルがLSBとして定義される。
【0050】図9は、上記図8(a)に示す構造の1サ
ブコーディングフレームから、4つのパック(パック0
〜パック4)によるデータ構造を抜き出して示してい
る。1パックは、図8にて説明したように、24のシン
ボル(6ビット)により形成されることから、 6ビット×24/8=18バイト で示されるように18バイトのデータサイズを有する。
そして、図のように1パックは、先頭のID領域と続く
テキストデータ領域により16バイトを占有し、残りの
2バイトはCRC領域となる。また、前述のように1サ
ブコーディングフレームにおいては4つのパックが設け
られるが、これら4つのパックの集合により形成される
データ単位はパケットとして定義されている。1パック
は24シンボルにより形成されることから、1パケット
は、 24(シンボル)×4(パック)=96(シンボル) で示されるように96のシンボルにより形成されるもの
とみることができる。
【0051】ところで、本実施の形態としてのテキスト
データのフォーマットにおいては、上記のようにCRC
による誤り検出符号を採用することで、テキストデータ
の読み出し時において誤り訂正は実行せずに誤りを検出
するのに留めており、誤りが検出された場合には再度デ
ータを検出するようにしている。このため、例えばデー
タはパックごとに4重書きされ、更にデータ列が開始さ
れて終了するまでのパケット周期で繰り返し書き込まれ
ている。このようにすることで、本実施の形態のCDチ
ェンジャプレーヤをテキストデータ対応となるように構
成するのに際して、テキストデータの誤り訂正に必要と
なる複雑な構成の処理回路は省略することが可能とな
る。
【0052】図10及び図11は、図9により示した1
パック分のデータをシリアルに表現したものである。図
10(a)から分かるように、本実施の形態におけるテ
キストデータのフォーマットにおいては、6ビットより
なるシンボルをシリアルに配列させたうえで、このデー
タ列を8ビット(1バイト)ごとに区切るようにしてデ
ータを扱うように規定されている。
【0053】本実施の形態のテキストデータのフォーマ
ットでは、図10(b)及び図11に示すようにID領
域として、パックの先頭からID1、ID2、ID3、
ID4の4つのIDデータが設けられる。そして、本実
施の形態のフォーマットとして8ビット(1バイト)ご
とに区切ってデータを扱うことにより、これら各IDは
それぞれ8ビット(1バイト)のデータ単位とされるこ
とになる。このため、図10(b)に示すように、パッ
クの先頭より16バイトまでの領域においてID1〜I
D4以降の残りの12バイトがテキストデータ領域とし
て確保され、残りの2バイトがCRC領域となる。そし
て、上記12バイトのテキストデータ領域も、図11に
示すパックの構造図に示すように、8ビットごとのte
xt1〜text12のデータ単位により扱われるもの
とされる。
【0054】本実施の形態のテキストデータのフォーマ
ットでは、このようにパック内のデータが8ビット単位
で管理されることになるが、これにより、詳しい説明は
省略するが、8ビット単位に基づいて処理されるQチャ
ンネルのデータの処理方法でテキストデータを処理する
ことが可能となる。
【0055】ここで、本実施の形態のテキストデータの
フォーマットにおいては、図12に示すようにテキスト
データ対応以外のCDのフォーマットに準じて、パック
の先頭のID1の上位3ビットをモード(MODE)と
して扱い、続く3ビットをアイテム(ITEM)として
扱うことができるようにしている。そして、上位3ビッ
トのモードとしては、モード4を設定してこの3ビット
に対して値『100』を設定するようにしている。この
モード4は現状として未定義とされている。こうするこ
とで、例えばテキストデータに対応していない再生装置
等にテキストデータが格納されたCDを装填しても、モ
ードとして認識不可能とされることでその動作を停止す
るだけであって、誤動作することはないようにされる。
なお、未定義のモードとしてはモード5及びモード6が
存在するので、モード4の代わりにこれらのモードに対
応する値を設定することも可能である。また、参考まで
に、使用済みのモードとしては、CD−Gに対応するモ
ード1、CD−MIDIに対応するモード3等が存在す
る。なお、ここではアイテム(ITEM)としての値は
特に設定されず、後述するように、ID1により定義す
る識別内容に応じて下位3ビット以降の値は適宜異なる
(実際には下位4ビットのみが変更される)ものとな
る。
【0056】次に、図13及び図14を参照して、本実
施の形態が対応するテキストデータフォーマットにおけ
るID1、ID2、ID3、及びID4の各定義内容に
ついて説明する。図13(a)〜(d)はそれぞれID
1〜ID4を示し、図14はID1の定義内容を示して
いる。図13(a)に示すID1(8ビット)は、当該
パックのテキストデータ領域におけるtext1以降に
格納される文字列の内容の種類を識別するためのデータ
が設定されるものであり、『80h』〜『8Fh』の値
をとるものとされる。ここで、ID1について設定され
る値として上位4ビットが16進法によりすべて『8』
が設定されているのは、図12にて説明したように、I
D1の上位3ビットをモード(MODE)として扱った
場合に『100』の値が得られるようにして、モード4
として識別できるようにするためである。
【0057】ID1に設定される値『80h』〜『8F
h』に対応する定義内容は、図14に示すように規定さ
れている。この図によると、ID1が『80h』の場合
には、text1以降に格納される文字列の内容が、ア
ルバムタイトル(ID2が『00h』の場合)又はトラ
ックに記録された楽曲等の曲名(ID2が『01h〜6
3h』の場合)であることを示すことになる。また、I
D1が『81h』の場合には演奏者、指揮者、又はオー
ケストラ名であることを示し、『82h』の場合には作
詞者名、『83h』の場合には作曲者名、『84h』の
場合には編曲者名であることを示す。ID1が『85
h』の場合には、当該CDを供給する者(例えばレコー
ド会社等)や演奏者などからのメッセージであることが
示される。
【0058】また、ID1が『86h』の場合には、例
えばカタログナンバやレコード会社の名前等により決め
られるディスクIDであることが示され、『87h』の
場合にはジャンルを示すテキストデータであることが示
され、『88h』の場合にはTOCデータであることが
示される。このTOCデータは、例えばQチャンネルの
サブコードデータに準ずる内容を示すものとなる。ま
た、『89h』の場合には、2ndTOCであることが
示される。ID1として『8Ah』『8Bh』『8C
h』は予約(RESERVED)とされている。
【0059】『8Dh』は、当該CDの製造管理に関す
る情報や当該パック内に記録されている内容に関するコ
メント等であることが示され、『8Eh』はアルバムの
POSコードやトラックのISRCコードであることが
示される。『8Fh』は、キャラクタコードや、最初の
トラックのトラックナンバ、最後のトラックのトラック
ナンバ、コピープロテクションフラグ、ブロック内のパ
ックナンバ等であることが示されている。
【0060】図13(b)に示すID2は、当該パック
のテキストデータ領域におけるtext1以降に格納さ
れる文字列がどのトラックに対応するのかをトラックナ
ンバにより示すものとされ、ID2を形成する8ビット
により、『00h』〜『63h』(10進法では0〜9
9)の値をとるものとされる。ただし、トラックナンバ
は「1」からインクリメントされるようにして付されて
いくものであるため、トラックナンバとしては『01
h』〜『63h』(10進法では1〜99)の値をとる
ことになる。値『00h』は、ディスク全体を代表する
ことを意味するものとされる。ID2のMSBは、拡張
用フラグとされているがここでは常に『0』を設定する
ものとされ、『1』が設定されると拡張用のフラグが立
てられたことになる。
【0061】図13(c)に示すID3は、当該パック
が属するブロック内において、当該パックが何番目のパ
ックであるのかを示すパックのブロック内連番を示すも
のとされ、ID3を形成する8ビットにより、『00
h』〜『FFh』(10進法では0〜255)の値をと
るものとされる。
【0062】図13(d)に示すID4は、現パックの
ブロック番号(文字コードの識別情報を含む)と、1ま
とまりの文字列の文字位置を示すものとされる。MSB
は当該パックにおけるテキストデータが1バイトコード
か2バイトコードであるかを示す2バイトコードフラグ
の領域とされ、値として「1」の場合には2バイトコー
ドであることが示され、「0」の場合には1バイトコー
ドであることが示される。MSBに続く上位第2ビット
から第4ビットまでの3ビットは、当該パックを含むブ
ロック(図7(b)参照)のブロック番号が示され、2
進法で『000』〜『111』(10進法では0〜7)
の値を取るものとされる。図7により説明したようにブ
ロックは最大8つ設けられて、ブロックナンバとしては
ブロックナンバ0〜7の値を取り得ることになるが、上
記3ビットにより取り得る値はこれに対応したものとな
る。
【0063】ところで、現状として、少なくともブロッ
ク#0においては、テキストデータとしてASCIIコ
ードを含む8859−1コードのみを使用することが規
定されている。つまり、ブロック#0においては、一般
的には言語として英語による表記を行うためのテキスト
データが格納されることになる。なお、以降の説明にお
いては、便宜上、ブロック0は言語として英語に対応
し、文字コードとしてはASCIIコードを用いるもの
する。ASCIIコード(及び8859−1コード)は
1バイトコードであることから、ブロック#0に含まれ
る全パック内のID4においては、上位4ビットは『0
000』となる。
【0064】ID4の下位4ビットは、現パックにおけ
る文字位置の情報が格納される。つまり、現パックのテ
キストデータ領域における最初のtext1に格納され
ている文字データが、1まとまりの文字列における何番
目の文字であるのかを示すものとされ、図13(d)に
示すように、2進法で『0000』〜『1111』の値
をとる。なお、16番目以上の文字である場合にはすべ
て『1111』となる。また、ここでいう「1まとまり
の文字列」とは、例えば、トラックの曲名データであれ
ば、この1トラック分の曲名を形成する一連の文字列を
意味するものである。
【0065】図15には、トラックごとの曲名を示すテ
キストデータをテキストデータ領域に格納する場合の1
パックの構造例が示されている。この場合、図13
(a)及び図14により説明したように、ID1は『8
0h』とされ、ID2には、当該パックのテキストデー
タにより表記するタイトルのトラックに対応するトラッ
クナンバが『01h』〜『63h』(トラック1〜9
9)により適宜示される。ID3には、ブロック内にお
ける当該パックのブロック内連番が『00h』〜『FF
h』により示される。ID4は当該パックを含む現ブロ
ックのブロック番号(図7(b)参照)が第2ビット〜
第4ビットの3ビットにより示され、現ブロックが対応
する文字コードが2バイトコードか1バイトコードであ
るかがMSBにより示される。例えば、現パックのテキ
ストデータがASCIIコードに対応するものであれ
ば、前述のようにID4の上位4ビットは『0000』
となる。
【0066】また、ID4の下位4ビットは、text
1に格納されている文字データが、1まとまりの文字列
における何番目の文字であるのかを示す値が適宜示され
ることになる。トラックごとの曲名を示すテキストデー
タの場合、上記「1まとまりの文字列」とは、トラック
ごとの曲名に対応する文字列がこれに相当するものとさ
れ、例えば、あるトラックの曲名が『THIS IS
A PEN』であるとして、このTHIS_IS_A_
PENの文字列のうち、2番目の『H』の文字データが
当該パックのtext1に格納されているとすれば、当
該パックのID4における下位4ビットは『0001
(1h)』とされることになる。
【0067】この場合、『THIS IS A PE
N』のうち最初の文字データ『T』は、当該パックの直
前のパックのテキストデータ領域に格納されていること
になる。つまり、本実施の形態のテキストデータフォー
マットでは、詳しい説明は省略するが、1まとまりの文
字列データが連続するパックをまたがるようにしてテキ
ストデータ領域に格納することが可能とされるフォーマ
ットとされている。そして、テキストデータ領域である
各8ビットのtext1〜text12には、本実施の
形態のテキストデータフォーマットに則った規則に従っ
て、各トラックの曲名を示す文字コードのデータが格納
されることになる。
【0068】5.操作画面の表示形態 図16(a)(b)は、再生装置20に対して再生操作
などの各種操作を行なうためのドライブ用ソフトウエア
(ドライバソフト)を起動した場合の操作ウインドウの
表示例を説明する図である。ユーザにより再生装置20
におけるディスクの再生を行なうための所要の操作が行
なわれると、コンピュータ装置1は再生装置20のドラ
イバソフトを起動するとともにモニタ装置8に操作ウイ
ンドウ70を表示する処理を行なう。
【0069】この操作ウインドウ70内に形成されるメ
ニューバー71は、ドライバソフトに対して所要の操作
を行なうことができる操作項目が示され、図示していな
いポインタなどによって選択して、所要の実行操作を行
なうことで、各操作項目に関するプルダウンメニューな
どを表示することができるようにされている。ディスク
タイトル表示部73、アーチスト名表示部74、及びト
ラック名表示部75は、それぞれ再生装置20に装填さ
れたディスク21から読み出されるCD−TEXTデー
タから抽出されるディスクタイトル、アーチスト名、楽
曲名とされるトラック名などの文字情報が表示される領
域を示す。
【0070】アドレスアイコン部76は、CD−TEX
Tデータから抽出された文字列の配列において、URL
を示す例えば『http://www.***.***』などの文字列や、
電子メールアドレスを示す例えば『***@***.**.**』な
どの文字列が検出された場合に操作可能となるような表
示形態が採られる。操作アイコン群77は、例えばディ
スクの再生、停止、一時停止などの操作を行なうことが
できる操作アイコンが形成されている。
【0071】図16(a)は、例えば再生装置20にデ
ィスクが装填されていない状態を示し、ディスクタイト
ル、アーチスト名、トラック名が示されていない状態と
され、さらに、アドレスアイコン部76についても、操
作不可とされるように表示される。再生装置20にディ
スク21が装填され、さらにそのディスク21のTOC
にディスクタイトルなどのCD−TEXTデータが含ま
れていた場合には、図16(b)に示されているよう
に、ディスクタイトル表示部73、アーチスト名表示部
74、及びトラック名表示部75に、それぞれディスク
タイトル、アーチスト名、トラック名が表示される。例
えば本例では再生装置20に例えば9曲の楽曲が収録さ
れているディスク21が装填された状態を示している。
【0072】さらに、図16(b)は、抽出されたCD
−TEXTデータに例えばそのディスク21に収録され
ているアーティストや楽曲に関する情報がURL、電子
メールアドレスに相当する文字列が検出された状態を示
しており、アドレスアイコン部76のメールアイコン7
6a、URLアイコン76bが操作可能であることを示
す、いわゆるアクティブ(クリッカブル)とされる表示
形態とされている。ここでのディスクに関する各タイト
ルやアドレスなどの情報は、ディスク21から読み出さ
れて復号処理が行なわれた後にメモリ6に格納される。
そして、メモリ6において、操作ウインドウ70に対し
て合成して表示する処理が行なわれて表示されるもので
ある。なお、図16(b)において、CD−TEXTデ
ータにアドレス情報が含まれていない場合は、アドレス
アイコン76部は図16(a)に示されているように、
操作不可能とされるように表示される。すなわち、UR
Lに相当する文字列のみが検出された場合は、URLア
イコン76bのみがアクティブな表示形態とされる。
【0073】操作ウインドウ70が図16(b)に示さ
れているように表示されている状態で、ポインタなどに
よってURLアイコン76bを選択してクリック操作が
行なわれると、コンピュータ装置1ではネットワーク上
において例えばURLに対応したファイルデータを得る
ために、まず例えばブラウザソフトを起動する処理を行
なう。さらに、ブラウザソフトの起動処理に続いて、当
該URLに対応したファイルが格納されているサーバ装
置に対して通信を開始する処理を行なう。なお、現在既
にブラウザソフトが起動されている状態では、URLア
イコン76bの操作に応じて所要の通信処理が開始され
る。
【0074】また、メールアイコン76aを選択して実
行操作が行なわれると、当該メールアドレスを送信先と
して設定した状態で、メーラの起動処理を行なう。した
がって、ユーザとしては、メーラに対して所要の文書を
作成した後に、送信を実行させる操作を行なうだけで、
電子メールの送信を行なうことができる。
【0075】図17は、ディスク21が例えば複数のア
ーティストの楽曲が収録されているオムニバスアルバム
として構成され、アーティスト、または楽曲毎に、個別
のURL、電子メールアドレスが記憶されている場合に
対応した表示例を示している。この例ではトラック名表
示部75の一部にアドレス有無を示することができるア
ドレスアイコン78(丸印)が形成されている。例えば
図17(a)は、再生装置20にディスク21が装填さ
れていない状態が示されており、したがって、初期状態
として各アドレスアイコン78は非アクティブ状態とさ
れる例えば白抜きで表示されている。
【0076】この状態から再生装置にディスク21が装
填されると、図17(b)に示されているように、ディ
スクネーム、アーティスト名、トラック名などが表示さ
れるとともに、URLなどに相当する文字列が検出され
ているトラック(楽曲)に対応したアドレスアイコン7
8が例えば黒丸表示(アクティブ)となるようにされ
る。この図に示す例では、トラック1,2,4,6,
7,9にそれぞれに関するアドレス情報が検出されてい
ることを示している。すなわち、ユーザはアドレスアイ
コン78の表示形態によって、楽曲に関するURLの有
無を識別することができる。
【0077】ここで、例えばトラック2に対応したアド
レスアイコン78を操作することによって、例えばブラ
ウザソフトの起動処理を含めた当該URLに対する通信
処理が実行される。この場合もブラウザソフトが動作中
とされている場合は、通信処理のみが実行される。な
お、アドレスアイコン78としてURLを示す例を説明
したが、メールアドレスについても同様である。また、
一つのトラックにおいてURLおよびメールアドレスを
検出した場合、アドレスアイコン78はそれぞれに対応
して2個づつ表示するようにすれば良い。
【0078】また、例えばディスクに関する各種の情報
とともに、URLを文字列によって表示することもでき
る。例えば図18(a)に示されているように、例えば
ディスクタイトル表示部73に、ポインタ79を移動さ
せてクリックすることにより、図18(b)に示されて
いるように、再生装置20に装填されているディスクに
関する情報を示す、情報ウインドウ80の表示を行な
う。この情報ウインドウ80には、ディスクタイトル、
ジャンル、アーティスト、作曲者、編曲者などの各種情
報が表示され、さらに、立ち入った情報を得るためにU
RLとしてのアドレス表示81が行なわれる。
【0079】このアドレス表示81としては、アドレス
検出処理によってURLとして認識されている文字列
『http://www.***・・・』が表示される。このアドレス
表示81の表示形態は、例えば斜体文字、下線付文字と
したり、また情報ウインドウ80の他の項目の文字の色
と異なる色で表示を行なうなど、表示形態に差別化を図
ることにより、アドレス情報の表示が行なわれているこ
とを示すようにしている。そして、アドレス表示81を
ポインタ79で選択してクリックすることにより、文字
列『http://www.***・・・』に対する通信処理が実行さ
れる。
【0080】この場合、文字列によってURLが表示さ
れるので、ユーザは予めネットワーク上におけるどのサ
ーバ装置との通信処理が行なわれるかを認識することが
できる。また、図18(b)では、例えばディスクイン
フォメーションとして、ディスクに関する情報に含まれ
るURLを例に挙げて説明したが、図17で説明したよ
うなオムニバスアルバムの場合、情報ウインドウ80と
してトラックインフォメーションを表示することがで
き、トラック毎にURLの表示を行なうことも可能であ
る。
【0081】なお、図18(b)ではアドレス表示81
としてURLを示して説明したが、電子メールアドレス
が表示されている場合は、電子メール作成用のソフトウ
エアを起動させる処理が行なわれる。また、図16、図
17、図18に示したアドレス情報を示すアイコンや文
字列の表示形態は一例である。したがって、この他に
も、操作ウインドウの構成状態などに応じた好適な表示
形態が考えられる。
【0082】6.ディスク装填時の処理 以下、CD−TEXTデータからアドレス情報(UR
L、電子メールアドレス)に相当する文字列を検出し
て、この文字列に基づいて通信処理を行なう場合の制御
部11の処理動作を説明する。なお、ユーザが行なう初
期設定によって、例えばコンピュータ装置1の記録媒体
5に対して、予め所要のブラウザソフト、メールソフト
などが登録されているものとして説明する。
【0083】先ず、再生装置20に対してディスク21
の装填がされると(S001)、リードイン領域に記録され
ているCD−TEXTデータを読み出して復号処理を行
ないメモリ6に格納する(S002)。そして、この文字情
報に対して文字列検索を行なう。アドレス情報に相当す
る文字列の検索範囲は、CD−TEXTデータから与え
られる全文字データとしても良いが、前述したIDを判
別して、少なくともアドレスに相当する文字列があると
予測される範囲とされていれば良い。すなわち、図14
に示したID1において、例えば『88h』、『89
h』、『8Fh』以外の範囲を検索すれば良い。ここ
で、アドレス情報に相当する文字列が検出されたら(S0
03)、この文字列をアドレス情報として認識し(S00
4)、この文字列(URL、またはメールアドレス)に
応じた所要の表示形態によって表示を行なうことができ
るようにする(S005)。なお、この場合ディスクタイト
ルやアーチスト名などの情報は、通常の文字情報として
表示される。これにより、再生装置20のドライバソフ
トを起動した場合、例えば図16、図17に示した操作
ウインドウ70にはアドレスアイコン76、78、また
は図18に示した情報ウインドウ80はアドレス表示8
1を表示することができるようになる。
【0084】このようにして操作ウインドウ70または
情報ウインドウ80が表示された状態で、アドレスアイ
コン76やアドレス表示81に対するクリック操作が検
出されたら(S006)、そのアドレスアイコン76やアド
レス表示81がURLまたはメールアドレスのいずれか
に対応しているかの判別を行なう(S007)。アドレスア
イコン76、アドレス表示81がURLに対応している
場合は、ブラウザソフトを起動して(S008)、当該UR
Lにアクセスする通信処理を実行させる(S009)。ま
た、アドレスアイコン76、アドレス表示81がメール
アドレスに対応している場合は、当該メールアドレスを
送信先として設定した状態でメーラを起動する処理を行
なう(S010)。
【0085】このように、文字情報に対して検索を行な
い、アドレス情報に相当する文字列をアドレス情報とし
て認識することができ、このアドレス情報に基づいてネ
ットワークにアクセスすることができる処理を行なうこ
とが可能になる。したがって、ユーザはブラウザソフト
などに対してアドレスに相当する文字列の入力操作を行
なう必要がなくなる。また、CD−TEXTデータから
検出されたアドレス情報は、例えばアイコンや所定の表
示形態の文字列で表示されるので、操作ウインドウ内で
解りやすく提示されるので、使い勝手が良いものとな
る。また、記録されたほぼ全部の文字が検索対象となる
とともに文字列自体が検索されるため、CD−TEXT
の作成者は特別な形態でアドレスを記録させる必要もな
い。
【0086】なお、本実施の形態ではディスクとしてC
D−DAを再生する再生装置を例に挙げて説明したが、
本発明は例えばDVDなどのディスクを再生することが
できる再生装置に適用しても良い。
【0087】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、記録媒
体の所定の領域から読み出される文字列について、所定
の配列とされる文字列については所要のアドレス情報で
あると認識することができるようにしている。さらに、
前記記録媒体に対して所要の操作を行なう操作画面にお
いて、前記アドレス情報をアクセス処理に対応した表示
形態で表示するようにしている。したがって、前記操作
画面上で前記アドレス情報を選択することによって、ア
クセス処理を実行することができ、ユーザはブラウザソ
フトなどに対して前記アドレス情報を手動で入力する煩
雑な操作を省略して、アクセス処理を行なうことができ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のコンピュータ装置の構成
を説明するブロック図である。
【図2】本実施の形態の再生装置(CDプレーヤ)の構
成を説明するブロック図である。
【図3】ディスク(CD)のフレーム構造の説明図であ
る。
【図4】ディスク(CD)のサブコーディングの説明図
である。
【図5】ディスク(CD)のサブQデータの説明図であ
る。
【図6】ディスク(CD)のTOCデータの説明図であ
る。
【図7】テキストデータの構造を包括的に示す説明図で
ある。
【図8】サブコーディングフレームとテキストデータと
の構造的な関係を示す説明図である。
【図9】テキストデータとしてパケットの構造を示す説
明図である。
【図10】テキストデータの構造として、シンボル単位
のデータからパックを形成する過程を説明するための説
明図である。
【図11】パックの構造を示す説明図である。
【図12】ID1の構造を示す説明図である。
【図13】ID1〜ID4の構造をそれぞれ示す説明図
である。
【図14】ID1の定義内容を示す説明図である
【図15】テキストデータとしてトラックの曲名を格納
する場合のパックの構造を示す説明図である。
【図16】再生装置のドライバの表示形態を説明する図
である。
【図17】再生装置のドライバの他の表示形態を説明す
る図である。
【図18】再生装置のドライバのさらに他の表示形態を
説明する図である。
【図19】アドレス情報を認識する場合の処理を説明す
るフローチャートである。
【符号の説明】
1 コンピュータ装置、4 制御部、5 記録媒体、6
メモリ、21 ディスク、40 サブコードプロセッ
サ、41 システムコントローラ、42 インターフェ
ース、76 アドレスアイコン、76a メールアイコ
ン、76b URLアイコン、78 アクセスアイコ
ン、81 アドレス表示

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録されている情報を再生す
    ることができる再生手段と、 前記再生手段によって再生され、前記記録媒体の情報管
    理領域に記録されている文字情報を検出することができ
    る文字情報検出手段と、 前記文字情報検出手段によって検出された文字情報か
    ら、アドレス情報に相当する文字列を検索することがで
    きる文字列検索手段と、 前記文字列検索手段の検索結果に基づいてアドレス情報
    を生成することができるアドレス情報生成手段と、 備えたことを特徴とする再生信号処理装置。
  2. 【請求項2】 前記文字情報を表示することができる表
    示手段を備え、前記アドレス情報は他の文字情報とは異
    なる表示形態で表示されるようにされていることを特徴
    とする請求項1に記載の再生信号処理装置。
JP10094582A 1998-04-07 1998-04-07 再生信号処理装置 Pending JPH11297040A (ja)

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