JPH1119982A - 竪型ゴム射出成形機の成形品取り出し方法 - Google Patents
竪型ゴム射出成形機の成形品取り出し方法Info
- Publication number
- JPH1119982A JPH1119982A JP19475197A JP19475197A JPH1119982A JP H1119982 A JPH1119982 A JP H1119982A JP 19475197 A JP19475197 A JP 19475197A JP 19475197 A JP19475197 A JP 19475197A JP H1119982 A JPH1119982 A JP H1119982A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molded product
- lower mold
- ejector
- molding
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/40—Removing or ejecting moulded articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/40—Removing or ejecting moulded articles
- B29C2045/4073—Ejection devices located outside the injection moulding machine
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 竪型ゴム射出成形機を使用する射出成形の成
形品取り出しを含むサイクルの自動化を、安価且つ簡便
に実施可能な方法を提供すること。 【解決手段】 成形品を保持した下金型を可動盤上より
外方に引き出して成形品を突き出し、上方に位置する取
り出し機構のチャック部に把持し、前記下金型を前記可
動盤側に引き戻すことにより前記成形品の直下に遮るも
のが存在しなくなったら前記チャック部を開放して前記
成形品を落下させる。
形品取り出しを含むサイクルの自動化を、安価且つ簡便
に実施可能な方法を提供すること。 【解決手段】 成形品を保持した下金型を可動盤上より
外方に引き出して成形品を突き出し、上方に位置する取
り出し機構のチャック部に把持し、前記下金型を前記可
動盤側に引き戻すことにより前記成形品の直下に遮るも
のが存在しなくなったら前記チャック部を開放して前記
成形品を落下させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は竪型ゴム射出成形機
の成形品取り出し方法に関する。
の成形品取り出し方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】ゴムの射出成形にあっては、成形品が比
較的柔らかく変形しやすいので、取り出しを含む射出成
形サイクルの自動化がプラスチック成形等の場合に比べ
て難しく、特に竪型のゴム射出成形機では困難であり、
スライドプレートにより金型を可動盤の外方へ引き出し
人手により成形品を取り出すか、高価な取り出し装置を
使用して成形品を外部に取り出していた。
較的柔らかく変形しやすいので、取り出しを含む射出成
形サイクルの自動化がプラスチック成形等の場合に比べ
て難しく、特に竪型のゴム射出成形機では困難であり、
スライドプレートにより金型を可動盤の外方へ引き出し
人手により成形品を取り出すか、高価な取り出し装置を
使用して成形品を外部に取り出していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】比較的安価で簡単な取
り出し機構を利用することにより、成形サイクルの自動
化を可能とする竪型ゴム射出成形機の成形品取り出し方
法を提供すること。
り出し機構を利用することにより、成形サイクルの自動
化を可能とする竪型ゴム射出成形機の成形品取り出し方
法を提供すること。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明にあっては、竪型ゴム射出成形機の固定盤下面
に上金型を取り付け、可動盤上と該可動盤上から外方へ
所定距離はなれた位置との間を移動可能なスライドプレ
ートの上面に下金型を取り付け、前記可動盤を上昇させ
て前記上金型に前記下金型を型閉次いで型締し、前記上
金型と前記下金型とにより形成されるキャビティに溶融
ゴム原料を射出充填し、前記キャビティ内で前記溶融ゴ
ム原料を固化させることにより成形品とし、前記可動盤
を下降させることにより前記成形品を保持した前記下金
型を型開し下降させ、前記可動盤上に位置し前記成形品
を保持した前記下金型を上面に取り付けた前記スライド
プレートを該可動盤上から外方へ所定距離移動させ、前
記スライドプレート下面より下方に待機している複数の
エジェクタピンを上昇させて前記下金型のエジェクタプ
レートを突き上げ、前記エジェクタプレートに連動する
下金型の突き出しピンにより前記成形品を突き出し、突
き出された前記成形品のスプルー部を前記下金型の上方
にて待機する取り出し機構のチャック部にて把持し、次
いで前記複数のエジェクタピンを後退させて前記下金型
のエジェクタプレートを後退させ、前記チャック部に把
持されている前記成形品から前記下金型の突き出しピン
を離隔した後、前記スライドプレートを前記可動盤上に
向けて移動させ、前記チャック部を開放して前記成形品
を下方の成形品受け部へ落下させることを特徴とする竪
型ゴム射出成形機の成形品取り出し方法とした。
に本発明にあっては、竪型ゴム射出成形機の固定盤下面
に上金型を取り付け、可動盤上と該可動盤上から外方へ
所定距離はなれた位置との間を移動可能なスライドプレ
ートの上面に下金型を取り付け、前記可動盤を上昇させ
て前記上金型に前記下金型を型閉次いで型締し、前記上
金型と前記下金型とにより形成されるキャビティに溶融
ゴム原料を射出充填し、前記キャビティ内で前記溶融ゴ
ム原料を固化させることにより成形品とし、前記可動盤
を下降させることにより前記成形品を保持した前記下金
型を型開し下降させ、前記可動盤上に位置し前記成形品
を保持した前記下金型を上面に取り付けた前記スライド
プレートを該可動盤上から外方へ所定距離移動させ、前
記スライドプレート下面より下方に待機している複数の
エジェクタピンを上昇させて前記下金型のエジェクタプ
レートを突き上げ、前記エジェクタプレートに連動する
下金型の突き出しピンにより前記成形品を突き出し、突
き出された前記成形品のスプルー部を前記下金型の上方
にて待機する取り出し機構のチャック部にて把持し、次
いで前記複数のエジェクタピンを後退させて前記下金型
のエジェクタプレートを後退させ、前記チャック部に把
持されている前記成形品から前記下金型の突き出しピン
を離隔した後、前記スライドプレートを前記可動盤上に
向けて移動させ、前記チャック部を開放して前記成形品
を下方の成形品受け部へ落下させることを特徴とする竪
型ゴム射出成形機の成形品取り出し方法とした。
【０００５】
【発明の実施の形態】先ず、本発明の方法を実施するた
めに用いられる取り出し機構を備えた竪型ゴム射出成形
機の構造について図１、図２及び図３に基づきその一例
を説明する。１は竪型ゴム射出成形機（主として型締装
置側を図示）であって、２はその固定盤である。３は可
動盤であって、型締シリンダ４に挿嵌したラム４ａの上
昇又は下降作動により、複数のステー５に沿って固定盤
２に近接又は離間可能となっている。６はスライドプレ
ートであって、可動盤３の上面とその外方へ所定距離離
れた位置との間を複数のガイド部材８によってガイドさ
れながら、移動シリンダ７の作動によって移動可能とな
っている。９は固定盤２の下面に取り付けた上金型であ
り、１０はスライドプレート６の上面に取り付けた下金
型であって、両者は型締されたときに協働してキャビテ
ィ（図示さず）を形成する。１０ａは下金型１０のエジ
ェクタプレートであり、１０ｂはエジェクタプレート１
０ａに連動する突き出しピンである。突き出しピン１０
ｂは成形品の形状に応じて通常複数本設ける。１１はエ
ジェクタシリンダであり、１２はその先端に取り付けた
エジェクタピンである。エジェクタシリンダ１１はブラ
ケット１３を介して型締シリンダ４の鍔部に固定されて
いる。エジェクタシリンダ１１は、ピストン１１ａが前
進したときエジェクタピン１２によって下金型１０のエ
ジェクタプレート１０ａの両端を突き上げることが出来
る位置に２箇所設けてあり（図３参照）、スライドプレ
ート６にはそれぞれのエジェクタピン１２の通過を許す
様に切り欠き６ａが２箇所施されている。各エジェクタ
ピン１２はエジェクタシリンダ１１のピストン１１ａが
後退しているときはスライドプレート６の下面より僅か
に下方に控えていて（図３参照）、スライドプレート６
の水平方向移動との干渉を避けている。尚、エジェクタ
プレート１０ａはスプリング（図示せず）によって絶え
ず下方に向けて弾発付勢されており、突き出しの戻りは
この付勢力によってなされる。
めに用いられる取り出し機構を備えた竪型ゴム射出成形
機の構造について図１、図２及び図３に基づきその一例
を説明する。１は竪型ゴム射出成形機（主として型締装
置側を図示）であって、２はその固定盤である。３は可
動盤であって、型締シリンダ４に挿嵌したラム４ａの上
昇又は下降作動により、複数のステー５に沿って固定盤
２に近接又は離間可能となっている。６はスライドプレ
ートであって、可動盤３の上面とその外方へ所定距離離
れた位置との間を複数のガイド部材８によってガイドさ
れながら、移動シリンダ７の作動によって移動可能とな
っている。９は固定盤２の下面に取り付けた上金型であ
り、１０はスライドプレート６の上面に取り付けた下金
型であって、両者は型締されたときに協働してキャビテ
ィ（図示さず）を形成する。１０ａは下金型１０のエジ
ェクタプレートであり、１０ｂはエジェクタプレート１
０ａに連動する突き出しピンである。突き出しピン１０
ｂは成形品の形状に応じて通常複数本設ける。１１はエ
ジェクタシリンダであり、１２はその先端に取り付けた
エジェクタピンである。エジェクタシリンダ１１はブラ
ケット１３を介して型締シリンダ４の鍔部に固定されて
いる。エジェクタシリンダ１１は、ピストン１１ａが前
進したときエジェクタピン１２によって下金型１０のエ
ジェクタプレート１０ａの両端を突き上げることが出来
る位置に２箇所設けてあり（図３参照）、スライドプレ
ート６にはそれぞれのエジェクタピン１２の通過を許す
様に切り欠き６ａが２箇所施されている。各エジェクタ
ピン１２はエジェクタシリンダ１１のピストン１１ａが
後退しているときはスライドプレート６の下面より僅か
に下方に控えていて（図３参照）、スライドプレート６
の水平方向移動との干渉を避けている。尚、エジェクタ
プレート１０ａはスプリング（図示せず）によって絶え
ず下方に向けて弾発付勢されており、突き出しの戻りは
この付勢力によってなされる。
【０００６】１４は成形品の取り出し機構であって、１
４ａはそのチャック部である。チャック部１４ａはエア
シリンダ（図示せず）等によって駆動され、成形品１５
のスプルー部１５ａを把持又は開放する。このチャック
部については市販の部材を購入使用することができる。
１４ｂは中間部材であって、チャック部１４ａと高さ調
節部材１４ｃの間にあって両者を連結している。高さ調
節部材１４ｃはブラケット１６を介して固定盤２に取り
付けられている。この高さ調節部材１４ｃはチャック部
１４ａの高さ方向の位置を調節するためのものであっ
て、図から明らかな様にネジとナットによって容易く安
価に構成することが可能である。このように取り出し機
構１４の主要な機能はチャック部における成形品の把持
又は開放作動のみであって複雑な動きや構造を必要とし
ないのである。１７は落下する成形品１５の受け部であ
って、この成形品受け部１７をコンベアによって構成す
れば、成形品１５を自動的に所定の場所へ搬出できる。
１８は射出装置の加熱筒であって、１９はその先端に設
けたノズルである。
４ａはそのチャック部である。チャック部１４ａはエア
シリンダ（図示せず）等によって駆動され、成形品１５
のスプルー部１５ａを把持又は開放する。このチャック
部については市販の部材を購入使用することができる。
１４ｂは中間部材であって、チャック部１４ａと高さ調
節部材１４ｃの間にあって両者を連結している。高さ調
節部材１４ｃはブラケット１６を介して固定盤２に取り
付けられている。この高さ調節部材１４ｃはチャック部
１４ａの高さ方向の位置を調節するためのものであっ
て、図から明らかな様にネジとナットによって容易く安
価に構成することが可能である。このように取り出し機
構１４の主要な機能はチャック部における成形品の把持
又は開放作動のみであって複雑な動きや構造を必要とし
ないのである。１７は落下する成形品１５の受け部であ
って、この成形品受け部１７をコンベアによって構成す
れば、成形品１５を自動的に所定の場所へ搬出できる。
１８は射出装置の加熱筒であって、１９はその先端に設
けたノズルである。
【０００７】次に、以上説明した様な装置を使用して本
発明による竪型ゴム射出成形機の成形品取り出し方法の
実施例を説明する。竪型ゴム射出成形機１の固定盤２の
下面に取り付けた上金型９に対し、可動盤３上に位置す
るスライドプレート６の上面に取り付けた下金型１０を
ラム４ａの上昇により型閉する。射出装置の加熱筒１８
を下降させ、ノズル１９を上金型９のスプルーブッシュ
（図示せず）に当接させる。型閉後、型締シリンダ４内
の油圧を所定の型締圧力になるまで増圧する。上金型９
と下金型１０の型締により形成されたキャビティに、ノ
ズル１９から上金型９のスプルーブッシュを経て溶融ゴ
ム原料を射出充填する。前記溶融ゴム原料は金型から熱
の供給を受け、時間の経過とともに加硫により固化し前
記キャビティ内で成形品となる。ラム４ａを下降させ、
可動盤３を下降させて型開を行う。このとき、スプルー
部１５ａを伴った成形品１５は下金型１０側に保持され
ている。
発明による竪型ゴム射出成形機の成形品取り出し方法の
実施例を説明する。竪型ゴム射出成形機１の固定盤２の
下面に取り付けた上金型９に対し、可動盤３上に位置す
るスライドプレート６の上面に取り付けた下金型１０を
ラム４ａの上昇により型閉する。射出装置の加熱筒１８
を下降させ、ノズル１９を上金型９のスプルーブッシュ
（図示せず）に当接させる。型閉後、型締シリンダ４内
の油圧を所定の型締圧力になるまで増圧する。上金型９
と下金型１０の型締により形成されたキャビティに、ノ
ズル１９から上金型９のスプルーブッシュを経て溶融ゴ
ム原料を射出充填する。前記溶融ゴム原料は金型から熱
の供給を受け、時間の経過とともに加硫により固化し前
記キャビティ内で成形品となる。ラム４ａを下降させ、
可動盤３を下降させて型開を行う。このとき、スプルー
部１５ａを伴った成形品１５は下金型１０側に保持され
ている。
【０００８】下降した可動盤３上に位置するスライドプ
レート６を移動シリンダ７を作動させることにより可動
盤３の上面から外方（図１又は図２の左方）へ移動させ
る。スライドプレート６が前進限度位置、即ち下金型１
０の成形品１５の取り出し位置に到達したことを確認
後、エジェクタシリンダ１１、１１のピストン１１ａ、
１１ａを上昇駆動する。ピストン１１ａ、１１ａの先端
に設けられ前記スライドプレート６の下面より下方に待
機していたエジェクタピン１２、１２が上昇し、下金型
１０のエジェクタプレート１０ａを突き上げ、このエジ
ェクタプレート１０ａに連動する下金型１０の複数の突
き出しピン１０ｂが成形品１５を突き出す。
レート６を移動シリンダ７を作動させることにより可動
盤３の上面から外方（図１又は図２の左方）へ移動させ
る。スライドプレート６が前進限度位置、即ち下金型１
０の成形品１５の取り出し位置に到達したことを確認
後、エジェクタシリンダ１１、１１のピストン１１ａ、
１１ａを上昇駆動する。ピストン１１ａ、１１ａの先端
に設けられ前記スライドプレート６の下面より下方に待
機していたエジェクタピン１２、１２が上昇し、下金型
１０のエジェクタプレート１０ａを突き上げ、このエジ
ェクタプレート１０ａに連動する下金型１０の複数の突
き出しピン１０ｂが成形品１５を突き出す。
【０００９】成形品の取り出し機構１４の高さ調節部材
１４ｃにより下金型１０の上方にあって成形品１５のス
プルー部１５ａを把持するのに好適な位置に高さを調節
されたチャック部１４ａを駆動し、成形品１５のスプル
ー部１５ａを把持する。次いでピストン１１ａ、１１ａ
を下降駆動してエジェクタピン１２、１２を後退させ
る。スプリングの付勢力によりエジェクタプレート１０
ａが後退し、チャック部１４ａに把持されている成形品
１５と複数の突き出しピン１０ｂが離隔する。ピストン
１１ａ、１１ａが下降限度に達したことを確認後、移動
シリンダ７の後退駆動によりスライドプレート６を可動
盤３側へ引き戻す。スライドプレート６の端部（図１又
は図２の左側）が成形品１５の直下を経過したら取り出
し機構１４のチャック部１４ａを開放し、把持していた
成形品１５を落下させる。成形品受け部としてのコンベ
ア１７上に落下した成形品は外部に搬出される。再び当
初の型閉工程に戻り、自動成形サイクルが続行される。
１４ｃにより下金型１０の上方にあって成形品１５のス
プルー部１５ａを把持するのに好適な位置に高さを調節
されたチャック部１４ａを駆動し、成形品１５のスプル
ー部１５ａを把持する。次いでピストン１１ａ、１１ａ
を下降駆動してエジェクタピン１２、１２を後退させ
る。スプリングの付勢力によりエジェクタプレート１０
ａが後退し、チャック部１４ａに把持されている成形品
１５と複数の突き出しピン１０ｂが離隔する。ピストン
１１ａ、１１ａが下降限度に達したことを確認後、移動
シリンダ７の後退駆動によりスライドプレート６を可動
盤３側へ引き戻す。スライドプレート６の端部（図１又
は図２の左側）が成形品１５の直下を経過したら取り出
し機構１４のチャック部１４ａを開放し、把持していた
成形品１５を落下させる。成形品受け部としてのコンベ
ア１７上に落下した成形品は外部に搬出される。再び当
初の型閉工程に戻り、自動成形サイクルが続行される。
【００１０】
【発明の効果】金型を可動盤上より引き出して成形品を
突き出し、取り出し機構により把持し、金型を可動盤上
に引き戻すことにより成形品の直下に遮るものがなくな
ったら成形品を受け部に落下させるといった成形品の取
り出し方法により、安価且つ簡便に成形サイクルの自動
化が可能となり、サイクルタイムの短縮及び人手の削減
が図れる。
突き出し、取り出し機構により把持し、金型を可動盤上
に引き戻すことにより成形品の直下に遮るものがなくな
ったら成形品を受け部に落下させるといった成形品の取
り出し方法により、安価且つ簡便に成形サイクルの自動
化が可能となり、サイクルタイムの短縮及び人手の削減
が図れる。
【図１】本発明の方法の実施に用いられる装置の一例を
示す図である。
示す図である。
【図２】図１の別の作動状態における図である。
【図３】図２のＡ−Ａ矢視図である。
１ 竪型ゴム射出成形機 ２ 固定盤 ３ 可動盤 ４ 型締シリンダ ６ スライドプレート ７ 移動シリンダ ９ 上金型 １０ 下金型 １０ａ エジェクタプレート １０ｂ 突き出しピン １１ エジェクタシリンダ １２ エジェクタピン １４ 取り出し機構 １４ａ チャック部 １５ 成形品 １５ａ スプルー部 １７ コンベア（成形品受け部） １８ 加熱筒（射出装置） １９ ノズル（射出装置）
Claims (1)
- 【請求項１】 竪型ゴム射出成形機の固定盤下面に上金
型を取り付け、可動盤上と該可動盤上から外方へ所定距
離はなれた位置との間を移動可能なスライドプレートの
上面に下金型を取り付け、前記可動盤を上昇させて前記
上金型に前記下金型を型閉次いで型締し、前記上金型と
前記下金型とにより形成されるキャビティに溶融ゴム原
料を射出充填し、前記キャビティ内で前記溶融ゴム原料
を固化させることにより成形品とし、前記可動盤を下降
させることにより前記成形品を保持した前記下金型を型
開し下降させ、前記可動盤上に位置し前記成形品を保持
した前記下金型を上面に取り付けた前記スライドプレー
トを該可動盤上から外方へ所定距離移動させ、前記スラ
イドプレート下面より下方に待機している複数のエジェ
クタピンを上昇させて前記下金型のエジェクタプレート
を突き上げ、前記エジェクタプレートに連動する下金型
の突き出しピンにより前記成形品を突き出し、突き出さ
れた前記成形品のスプルー部を前記下金型の上方にて待
機する取り出し機構のチャック部にて把持し、次いで前
記複数のエジェクタピンを後退させて前記下金型のエジ
ェクタプレートを後退させ、前記チャック部に把持され
ている前記成形品から前記下金型の突き出しピンを離隔
した後、前記スライドプレートを前記可動盤上に向けて
移動させ、前記チャック部を開放して前記成形品を下方
の成形品受け部へ落下させることを特徴とする竪型ゴム
射出成形機の成形品取り出し方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19475197A JPH1119982A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 竪型ゴム射出成形機の成形品取り出し方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19475197A JPH1119982A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 竪型ゴム射出成形機の成形品取り出し方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1119982A true JPH1119982A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16329634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19475197A Pending JPH1119982A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 竪型ゴム射出成形機の成形品取り出し方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1119982A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107932846A (zh) * | 2017-12-26 | 2018-04-20 | 张家港中天精密模塑有限公司 | 一种注塑叶轮去浇口机构 |
| CN109262998A (zh) * | 2018-11-06 | 2019-01-25 | 浙江橡企科技有限公司 | 一种自动化成模装置 |
| CN110978338A (zh) * | 2019-12-02 | 2020-04-10 | 泰州科聚新材料技术研究院有限公司 | 一种橡胶模具生产的脱模装置 |
| CN114179312A (zh) * | 2021-12-21 | 2022-03-15 | 三信化工株式会社 | 一种蚀纹处理后的树脂餐具及注塑模具 |
| CN115256712A (zh) * | 2022-06-09 | 2022-11-01 | 李剑 | 一种多个模具循环运功的硫化装置 |
-
1997
- 1997-07-04 JP JP19475197A patent/JPH1119982A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107932846A (zh) * | 2017-12-26 | 2018-04-20 | 张家港中天精密模塑有限公司 | 一种注塑叶轮去浇口机构 |
| CN107932846B (zh) * | 2017-12-26 | 2023-07-18 | 张家港中天精密模塑有限公司 | 一种注塑叶轮去浇口机构 |
| CN109262998A (zh) * | 2018-11-06 | 2019-01-25 | 浙江橡企科技有限公司 | 一种自动化成模装置 |
| CN110978338A (zh) * | 2019-12-02 | 2020-04-10 | 泰州科聚新材料技术研究院有限公司 | 一种橡胶模具生产的脱模装置 |
| CN114179312A (zh) * | 2021-12-21 | 2022-03-15 | 三信化工株式会社 | 一种蚀纹处理后的树脂餐具及注塑模具 |
| CN115256712A (zh) * | 2022-06-09 | 2022-11-01 | 李剑 | 一种多个模具循环运功的硫化装置 |
| CN115256712B (zh) * | 2022-06-09 | 2024-05-17 | 李剑 | 一种多个模具循环运功的硫化装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4840557A (en) | Vertical injection apparatus | |
| JPH0839608A (ja) | プラスチック製品を製造するための方法および装置 | |
| CA2154343C (en) | Method and apparatus for manufacturing hollow objects, in particular plastic preforms | |
| CN111906991A (zh) | 一种带有保护结构的注塑模具 | |
| CN115556316A (zh) | 一种橡胶件注塑生产用自动脱模卸料*** | |
| JP2901837B2 (ja) | 竪型射出成形機 | |
| US3947210A (en) | Injection molding apparatus having degating and sprue removal means | |
| JPH1119982A (ja) | 竪型ゴム射出成形機の成形品取り出し方法 | |
| CN217531751U (zh) | 一种注塑自动放料机 | |
| EP0443287B1 (en) | A horizontally parted molding machine of stationary drag core box type | |
| CN212241987U (zh) | 一种注塑模具顶出装置 | |
| CN211566824U (zh) | 一种方便卸料的注塑模具 | |
| CN107877776B (zh) | 注塑模具及应用该注塑模具的注塑方法 | |
| JP3408599B2 (ja) | トランスファモールド装置 | |
| KR20040093662A (ko) | 사출 성형 장치 작동 방법 | |
| CN215039753U (zh) | 便于快速脱模的塑料制品用注塑模具 | |
| CN212860247U (zh) | 一种注塑模具 | |
| CN110561691A (zh) | 一种注塑模具 | |
| CN212097345U (zh) | 一种外侧斜顶块抽芯结构的热流道注塑模具 | |
| JPS6262722A (ja) | 樹脂成形品の離形取出装置 | |
| CN221249717U (zh) | 一种可快速脱模的管子注塑模具 | |
| CN220095368U (zh) | 一种便于脱料的注塑模具 | |
| CN219095808U (zh) | 一种汽车玻璃支架注塑成型装置 | |
| CN219650453U (zh) | 一种具有快速注射机构的车灯配件生产用模具 | |
| CN219968704U (zh) | 一种快装式注塑模具 |