JPH11185868A - 圧接コネクタ - Google Patents

圧接コネクタ

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Publication number
JPH11185868A
JPH11185868A JP9349433A JP34943397A JPH11185868A JP H11185868 A JPH11185868 A JP H11185868A JP 9349433 A JP9349433 A JP 9349433A JP 34943397 A JP34943397 A JP 34943397A JP H11185868 A JPH11185868 A JP H11185868A
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JP
Japan
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cover
locking
connector housing
press
terminal
Prior art date
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Application number
JP9349433A
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English (en)
Inventor
Kimihiro Abe
公弘 阿部
Kentaro Nagai
健太郎 長井
Tetsuya Yamashita
哲也 山下
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Publication of JPH11185868A publication Critical patent/JPH11185868A/ja
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/24Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
    • H01R4/2416Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
    • H01R4/242Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members being plates having a single slot
    • H01R4/2425Flat plates, e.g. multi-layered flat plates
    • H01R4/2429Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base
    • H01R4/2433Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base one part of the base being movable to push the cable into the slot
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/428Securing in a demountable manner by resilient locking means on the contact members; by locking means on resilient contact members
    • H01R13/432Securing in a demountable manner by resilient locking means on the contact members; by locking means on resilient contact members by stamped-out resilient tongue snapping behind shoulder in base or case

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 係止孔からの異物の侵入を防止しながら部品
点数が少なく、組立作業等が容易で、係合構造が簡単な
圧接コネクタを提供する。 【解決手段】 コネクタハウジング1に設けられた端子
収容室3の後部一側を圧接用の開口5とすると共に、開
口5より前方側で端子収容室3の一壁7に、端子収容室
3内外に連通し端子収容室3に収容した端子43の可撓
ランス13を係合させる係止孔9を設け、コネクタハウ
ジング1に離脱自在に係合して開口5上を覆うカバー1
7を設け、カバー17の前端に、係止孔9を覆う塞ぎ部
15を延設したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタハウジン
グの端子収容室に収容された端子金具に対し電線を圧接
接合する圧接コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の圧接コネクタとしては、例えば図
10〜図12に示すものがある(USP424328
8)。図10は分解斜視図、図11は組立状態の斜視
図、図12は拡大断面図である。
【0003】この図10〜図12に示す圧接コネクタ
は、雄型の圧接コネクタであり、コネクタハウジング1
に複数の端子収容室3が上下2段、且つ、左右方向に複
数連設されている(但し、図面では上段の端子収容室3
を主に示している。)。各端子収容室3の後部一側、す
なわち上下側には圧接用の開口5が設けられている。
又、コネクタハウジング1には開口5より前方側で前記
端子収容室3の一側、すなわち上下の壁7にはそれぞれ
係止孔9が端子収容室3内外に連通して設けられてい
る。
【0004】図12は上段の端子収容室3の断面図のみ
を示している。係る端子収容室3には雌型の端子金具1
1が収容され、可撓ランス13が係止孔9に係合してい
る。
【0005】そして、雌型の端子金具11に対し図10
で示す電線15が圧接接合され、その後、カバー17が
開口5を覆うように着脱自在に係合固定される。従っ
て、圧接コネクタを容易に形成することができる。又、
メンテナンスに際しては、係止孔9から工具を挿入して
可撓ランス13を撓め、端子収容室3から端子金具11
を容易に離脱させることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、係止孔9が外部に露出している構造であると、
係止孔9から異物が端子収容室3内に入り込み、この異
物が後方の開口5側において隣接する端子収容室3間に
わたり、短絡する恐れがあり、又異物によって可撓ラン
スの係合が解除される恐れがある。
【0007】これに対し、係止孔9上を覆う別のカバー
を設けることも考えられるが、前記開口5上を覆うカバ
ーに対し、更に部分的なカバーが増えることになり、部
品点数が増大し、コストアップになる恐れがある。又、
係止孔9上を覆うカバーの係止構造も新たに設けなけれ
ばならず、構造が複雑になる恐れがある。さらに、開口
5上を覆うカバー17の装着と係止孔9上を覆うカバー
の装着とを別個に行なわなければならず、組立作業、メ
ンテナンスが極めて煩雑である。
【0008】そこで、本発明は、部品点数が少なく、簡
単な構造で係止孔を閉止することのできる圧接コネクタ
の提供を課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、コネ
クタハウジングに設けられた端子収容室の後部一側を圧
接用の開口とすると共に、該開口より前方側で前記端子
収容室の一壁に、端子収容室内外に連通し該端子収容室
に収容した端子の可撓ランスを係合させる係止孔を設
け、前記コネクタハウジングに離脱自在に係合して前記
開口上を覆うカバーを設け、該カバーの前端に、前記係
止孔を覆う塞ぎ部を延設したことを特徴とする。
【0010】従って、コネクタハウジングにカバーを取
付け開口上を覆うと、カバーの前端に設けた塞ぎ部が係
止孔を覆うことになる。又、係止孔を覆う塞ぎ部はカバ
ーがコネクタハウジングに係合することによって、コネ
クタハウジング側に位置決められることになる。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載の圧接コ
ネクタであって、前記コネクタハウジングの端子収容室
の両側に、係止部を設け、前記カバーの両側に、前記係
止部に離脱自在に係合する係合部を設けたことを特徴と
する。
【0012】従って、請求項1の発明の作用に加え、コ
ネクタハウジングに装着したカバーは、端子収容室の両
側の係止部にカバーの係合部が係合して離脱自在な係合
が行なわれる。
【0013】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
圧接コネクタであって、前記コネクタハウジングに、前
記係止孔の前方側に立ち上がるように位置する壁部を設
け、該壁部に差込収容部を設け、前記カバー前端の塞ぎ
部に、前記差込収容部に収容される差込部を設けたこと
を特徴とする。
【0014】従って、請求項1又は2の発明の作用に加
え、コネクタハウジングに離脱自在に係合して装着され
たカバーは、カバー前端の塞ぎ部の差込部がコネクタハ
ウジングの係止孔の前方側に位置する壁部に設けた差込
収容部に収容されることになる。
【0015】請求項4の発明は、請求項3記載の圧接コ
ネクタであって、前記係止部は、前記コネクタハウジン
グの後端部両側に前後に沿って設けられ後端開放の係止
溝であり、前記係合部は、前記カバーの後端部両側に前
後に沿って設けられた係合凸部であり、前記差込収容部
内に、前後方向の係止面を有するロック係止部を設け、
前記差込部に、前記ロック係止部の係止面に係合するロ
ック部を突設したことを特徴とする。
【0016】従って、請求項3の発明の作用に加え、コ
ネクタハウジングに装着されたカバーは、係合凸部が係
止溝に対して上下方向に係合し、差込部のロック部が差
込収容部内の前後方向の係止面に係止され、差込部が差
込収容部に対して上下方向に係合すると共に、ロック部
が係止面に前後方向に係合することになる。
【0017】請求項5の発明は、請求項3又は4記載の
圧接コネクタであって、前記壁部は、前記コネクタハウ
ジングの嵌合フードの壁部であることを特徴とする。
【0018】従って、請求項3又は4の作用を雌型の圧
接コネクタで奏することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1〜図3は第
1実施形態に係り、図1はカバーを離脱させた状態の斜
視図、図2は組立状態の斜視図、図3は断面図である。
尚、図10〜図12で示した構成と対応する構成部分に
は同符号を付して説明し、また重複した説明は省略す
る。
【0020】図1〜図3のように、第1実施形態で示す
圧接コネクタは、雌型の圧接コネクタであり、コネクタ
ハウジング1には各端子収容室3、開口5、上の壁7、
各係止孔9、カバー17の他に嵌合フード19が一体に
設けられている。
【0021】前記係止孔9が設けられた壁7は開口5に
対して一段高くなっている。又、左右端の端子収容室3
の外側においてコネクタハウジング1には、嵌合フード
19の後端の壁部21に対しアール部23を介して連続
する前後方向の棚部25が設けられている。棚部25の
後方側には左右端の端子収容室3の外側において係止部
としての係止溝27が設けられている。係止溝27はコ
ネクタハウジング1の後端に開放する構造であり、該係
止溝27の上側においてコネクタハウジング1の後端面
1a側には切除部29が設けられている。切除部29の
前方側において係止溝27の上方側でコネクタハウジン
グ1には外側へ下降傾斜するガイド面31が設けられて
いる。
【0022】一方、前記カバー17はカバー本体33の
前端に、前記係止孔9を覆う塞ぎ部35が一体に延設さ
れている。カバー本体33及び塞ぎ部35の両側には、
側壁37が垂下形成されている。前記カバー本体33の
後端部両側には、前記側壁37から一体に垂下し、且
つ、左右方向内側へ突出する係合部としての係合凸部3
9が一体に設けられている。更に、カバー本体33の後
端には左右両側に前記係止溝27の後端を覆う後壁41
が一体に設けられている。後壁41は、係止溝27の上
部側においてはコネクタハウジング1の切除部29内に
嵌合する構造である。
【0023】従って、カバー本体33の後端面33aと
コネクタハウジング1の後端面1aとは略面一となって
いる。又、カバー本体33と塞ぎ部35を合わせた全体
の前後方向長さは、コネクタハウジング1の後端面1a
から嵌合フード19の後端の壁部21までの距離と略同
一となっている。
【0024】かかる圧接コネクタを組み立てるには、ま
ず図3(b)のように、カバー17を装着する前に各端
子収容室3に雄型の端子金具43を収容する。この収容
によって、端子金具43の可撓ランス13が係止孔9に
係止され、端子金具43の位置決めが行なわれる。
【0025】次いで、各端子金具43の各スロット43
a上に電線15を配置し、該電線15を端子金具43の
各スロット43aに圧接接合する。次いで、カバー17
を開口5上を覆うように装着する。係る装着により、カ
バー17後端部の係合凸部39がコネクタハウジング1
側の係止溝27係合し、カバー17をコネクタハウジン
グ1に対し上下方向に係合させると共に、凸部12が凹
部10に係合し、前後方向に位置決めることができる。
【0026】こうしてカバー17が開口5上を覆うと、
後壁41は係止溝27の後端を閉止し、且つ、切除部2
9内に入り込んでカバー17の後端面33aとコネクタ
ハウジング1の後端面1aとは略面一となる。更に、カ
バー17の装着によって、同時に塞ぎ部35が壁7上に
位置し、係止孔9を覆うことになる。
【0027】この状態でカバー17の前端部は嵌合フー
ド19の後部の壁部21に略当接し、且つ、側壁37は
棚部25上に位置し、側壁37前端のコーナ部37aが
コネクタハウジング1側のアール部23に嵌合する状態
になる。かかる状態において、コネクタハウジング1の
側壁1bと、カバー17の側壁37とは略面一となって
いる。
【0028】そして、前記のように、塞ぎ部35によっ
て係止孔9を覆うため、係止孔9から異物が侵入するこ
とはなく、これにより隣接端子金具43間の短絡を防止
することができると共に、係止孔9に対する可撓ランス
13の係合解除を防止することができる。又、塞ぎ部3
5はカバー17と一体であるため、組付けに際してはカ
バー17と一体に取扱うことができ、組立作業等も極め
て容易であり、部品点数も少なく部品管理を容易とし、
コストダウンを図ることができる。
【0029】加えて、塞ぎ部35はコネクタハウジング
1側に何等係合構造を有しないものであってもカバー1
7が係合凸部39を係止溝27に係合させる構造を利用
して、塞ぎ部35をコネクタハウジング1側に位置決め
ることができ、係合構造を共用化し、構造が極めて簡単
になる。
【0030】(第2実施形態)図4〜図6は、本発明の
第2実施形態に係り、図4は、カバー17を取り外した
状態の斜視図、図5は、カバー17を取付けた状態の斜
視図、図6(a)は、カバー17を取付けた状態の断面
図、図6(b)は、カバー17を取り外した状態であ
り、電線の圧接接合前の断面図である。尚、第1実施形
態と対応する構成部分には同符号を付して説明し、また
重複した説明は省略する。
【0031】本実施形態においては、壁部21に差込収
容部47が設けられ、塞ぎ部35に差込部49を設けた
ものである。差込収容部47は壁部21の中央部と左右
両側の3ヶ所に形成され、壁部21を矩形に切り欠いて
設けたものである。左右両側の差込収容部47は、左右
両側に開放形状となっている。前記差込部49は差込収
容部47に対応し、塞ぎ部35に、その中央と左右両側
の3ヶ所に設けられている。
【0032】従って、カバー17を、開口5を覆うよう
に装着すると、カバー17側の係合凸部39が係止溝2
7に係止されると同時に、差込部49が差込収容部47
内に嵌合し、塞ぎ部35側がコネクタハウジング1に係
止されることになる。差込部49が差込収容部47内に
差し込まれた時は、左右両側の差込部49の左右側端面
49aがコネクタハウジング1の側壁1bと略面一とな
る。
【0033】こうして、カバー17は、係合凸部39が
係止溝27に係止されると共に凸部12が凹部10に係
合し、且つ差込部49が差込収容部47に差し込まれる
ことによって塞ぎ部35側がコネクタハウジング1の嵌
合フード19側に上下方向、前後方向に係合する。これ
により、カバー17に外力が加わった時、係合凸部39
が係止溝27に係合している部分を支点として塞ぎ部3
5側が上方へ外力によって浮くといったことがなくな
り、より確実な取り付けを行なうことができる。
【0034】尚、本実施形態においては、差込収容部4
7の左右方向の壁47aに差込部49が係合することに
よって、左右方向にも位置決められ、カバー17の位置
決めをさらに確実にしている。
【0035】(第3実施形態)図7,図8、図9は本発
明の第3実施形態に係り、図7はカバー17を取り外し
た状態の斜視図、図8、図9は断面図である。尚、第2
実施形態と対応する構成部分には同符号を付して説明
し、また重複した説明は省略する。
【0036】本実施形態においては、差込収容部47の
奥側に前後方向の係止面51を有するロック係止凹部5
3を設け、差込部49にロック係止凹部53の係止面5
1に係合するロック部55を設けたものである。
【0037】従って、本実施形態においては、端子金具
43に電線15を圧接した後、図9のように、カバー1
7を後部側を上方にして斜めにしながら差込部49を差
込収容部47に差込み、次いで開口5を閉塞するように
カバー17を下方へ回転させ、差込収容部47内におい
てロック部55がロック係止凹部53内に入るようにす
る。さらに、カバー17の後方を下方へ押し込めると、
係止凸部39がガイド面31にガイドされながら撓みつ
つ移動し、係止溝27に係合することができる。従っ
て、差込部49はそのロック部55が差込収容部47内
において係止面51に前後方向に係合することになる。
【0038】従って、第3実施形態においては、第2実
施形態の作用効果に加え、ロック部55の係止面51に
対する係合によってカバー17の後方への抜けをも確実
に防止することができ、カバー17のより確実な装着を
行なうことができる。
【0039】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、カバーを装着
すると同時に塞ぎ部により係止孔を覆うことができ、組
立作業、メンテナンスが極めて容易である。又、カバー
と塞ぎ部は一体であるため、部品点数が少なく、部品管
理が容易で、コストダウンを図ることができる。又、コ
ネクタハウジングに対するカバーの係合によって塞ぎ部
をコネクタハウジング側に位置決めることができるた
め、係合構造を共用化することができ、構造が極めて簡
単である。さらに、係止孔内への異物の侵入を防止でき
るので、異物による可撓ランスの不要意な係合解除を防
止することができる。
【0040】請求項2の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、塞ぎ部の位置決めをコネクタハウジングの係
止部とカバーの係合部とで行なうことができ、構造が極
めて簡単であり、組立作業、メンテナンスが極めて容易
となる。
【0041】請求項3の発明では、請求項1又は2の発
明の効果に加え、カバーをコネクタハウジングに対して
二重に係止させることができ、カバー及び塞ぎ部の装着
をより確実に行なうことができる。
【0042】請求項4の発明では、請求項3の発明の効
果に加え、カバー側をコネクタハウジングに対し上下方
向に係止させ、塞ぎ部側をコネクタハウジングに対して
上下方向及び前後方向に係止させることによって、カバ
ー及び塞ぎ部の装着をより確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係り、カバーを取り外
した状態のコネクタハウジングの斜視図である。
【図2】第1実施形態に係り、カバーを取付けた状態の
斜視図である。
【図3】(a)はカバーを取付けた状態の断面図であ
り、(b)はカバーを取り外した圧接前の断面図であ
る。
【図4】本発明の第2実施形態に係り、カバーを取り外
した状態のコネクタハウジングの斜視図である。
【図5】第2実施形態に係り、カバーを取付けた状態の
斜視図である。
【図6】(a)はカバーを取付けた状態の断面図であ
り、(b)はカバーを取り外した圧接前の断面図であ
る。
【図7】本発明の第3実施形態に係り、カバーを取り外
した状態のコネクタハウジングの斜視図である。
【図8】第3実施形態に係り、(a)はカバーを取付け
た状態の断面図、(b)はカバーを取り外した圧接前の
断面図である。
【図9】第3実施形態に係り、カバーの装着を説明する
断面図である。
【図10】従来例に係る圧接コネクタの分解斜視図であ
る。
【図11】従来例に係る圧接コネクタの組立斜視図であ
る。
【図12】従来例に係る圧接コネクタの拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 コネクタハウジング 3 端子収容室 5 開口 7 壁(一壁) 9 係止孔 13 可撓ランス 15 電線 17 カバー 19 嵌合フード 21 壁部 27 係止溝(係止部) 35 塞ぎ部 39 係合凸部(係合部) 43 端子金具 47 差込収容部 49 差込部 51 係止面 53 ロック係止部 55 ロック部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングに設けられた端子収
    容室の後部一側を圧接用の開口とすると共に、該開口よ
    り前方側で前記端子収容室の一壁に、端子収容室内外に
    連通し該端子収容室に収容した端子の可撓ランスを係合
    させる係止孔を設け、 前記コネクタハウジングに離脱自在に係合して前記開口
    上を覆うカバーを設け、 該カバーの前端に、前記係止孔を覆う塞ぎ部を延設した
    ことを特徴とする圧接コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の圧接コネクタであって、 前記コネクタハウジングの端子収容室の両側に、係止部
    を設け、 前記カバーの両側に、前記係止部に離脱自在に係合する
    係合部を設けたことを特徴とする圧接コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の圧接コネクタであ
    って、 前記コネクタハウジングに、前記係止孔の前方側に立ち
    上がるように位置する壁部を設け、 該壁部に差込収容部を設け、 前記カバー前端の塞ぎ部に、前記差込収容部に収容され
    る差込部を設けたことを特徴とする圧接コネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の圧接コネクタであって、 前記係止部は、前記コネクタハウジングの後端部両側に
    前後に沿って設けられ後端開放の係止溝であり、 前記係合部は、前記カバーの後端部両側に前後に沿って
    設けられた係合凸部であり、 前記差込収容部内に、前後方向の係止面を有するロック
    係止部を設け、 前記差込部に、前記ロック係止部の係止面に係合するロ
    ック部を突設したことを特徴とする圧接コネクタ。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4記載の圧接コネクタであ
    って、 前記壁部は、前記コネクタハウジングの嵌合フードの壁
    部であることを特徴とする圧接コネクタ。
JP9349433A 1997-12-18 1997-12-18 圧接コネクタ Abandoned JPH11185868A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9349433A JPH11185868A (ja) 1997-12-18 1997-12-18 圧接コネクタ
US09/212,487 US6165012A (en) 1997-12-18 1998-12-16 Press-connecting connector

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9349433A JPH11185868A (ja) 1997-12-18 1997-12-18 圧接コネクタ

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ID=18403720

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JP9349433A Abandoned JPH11185868A (ja) 1997-12-18 1997-12-18 圧接コネクタ

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US (1) US6165012A (ja)
JP (1) JPH11185868A (ja)

Cited By (3)

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