JPH11126157A - 乗算方法および乗算回路 - Google Patents

乗算方法および乗算回路

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JPH11126157A
JPH11126157A JP9292215A JP29221597A JPH11126157A JP H11126157 A JPH11126157 A JP H11126157A JP 9292215 A JP9292215 A JP 9292215A JP 29221597 A JP29221597 A JP 29221597A JP H11126157 A JPH11126157 A JP H11126157A
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Japan
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bit
circuit
maximum value
significant
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JP9292215A
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Ryoichi Suzuki
良一 鈴木
Takashi Taniguchi
隆志 谷口
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】演算時間を短縮しセレクタを省略できる乗算方
法および乗算回路を提供する。 【解決手段】ブースアルゴリズムを用いた乗算回路であ
って、負の最大値と負の最大値とを乗算する場合、最上
位の部分積の2の補数化補正ビットまたは最下位ビット
を0とし、他の部分積の最下位ビットと2の補数化補正
ビットを加算した結果を11とすることにより、正の最
大値に押さえ込むように構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体集積回路
における、特にブースアルゴリズムを用いた乗算方法お
よび乗算回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】2の補数表現であらわされている2進数
の乗算において、乗数がiビット、被乗数がjビット、
積出力がi+j−1ビットの場合で、乗数、被乗数がと
もに負の最大値のとき、積出力にオーバーフローが発生
する。これを回避するために、乗数、被乗数がともに負
の最大値の場合、積出力を正の最大値に丸め込みが必要
となる。たとえば、最上位ビットの右側に小数点がある
固定小数点の乗算器で、乗数、被乗数がともに8ビッ
ト、積出力が15ビットの場合、1.000 0000×1.000 00
00= 1.00 0000 0000 0000{(−1)×(−1)=−
1}となり、オーバーフローが起こっていることがわか
る。
【0003】図14は、従来のリミッタ機能付き8ビッ
ト×8ビット乗算器のブロック図である。図14におい
て、xs、xi(iは6〜0)は被乗数X、ys、yj
(jは6〜0)は乗数Y、pmn(mは1〜4、nはs
または7〜0)は部分積、cs、c13 〜c 00 、s
s、s14〜s 00 は中間和、zs、z13〜z00は積出力
であり、記号の上に線が引いてあるものは反転を意味す
る。また200はブースアルゴリズムをつくるブースリ
コーダ、201は部分積ブロック、202は部分積加算
過程、203は加算器、204はオーバーフロー探知回
路、205はセレクタである。
【0004】ブースリコーダ200を用いた乗算器にお
いて、部分積は0、±X、±2Xの5つの値を取りう
る。2の補数表現における2進数の場合、2X(被乗数
Xの2倍)は被乗数Xを左方向に1ビットシフトすれば
よい。また、−X、−2Xの負の倍数の場合は、各ビッ
トを反転させ、最下位ビットに1を加える必要がある
(−2Xの場合はシフト動作も必要)。
【0005】部分積生成において加算を行なうと部分積
生成の演算時間が増加するため、部分積が負の値の場合
1を加算するという作業は、通常、部分積加算課程(W
allace Tree)202内で行なわれる。この
部分積生成段階では部分積pmnと2の補数化補正ビッ
トphに分けられる。部分積生成においてはシフト動
作、および反転動作しか必要ないので高速に部分積を求
められる。
【0006】図14におけるブースリコーダ200の回
路を図9に示し、部分積ブロック201の部分積生成回
路を図10に示し、最下位の部分積生成回路を図11に
示し、部分積の2の補数化補正ビットを図12に示す。
ブースリコーダ回路を示す図9において、y2j−1、
y2j、y2j+1は乗数Yの隣り合う3ビットを示し
ている。28,31はインバータ回路、29はExNO
R回路、32はExOR回路、33はNAND回路、3
0,34,35,36はインバータ回路である。nr
s、r2、r1はブースリコーダ回路が生成する信号で
ある。ブースリコーダ200を用いて部分積を生成する
場合、部分積の取りうる値は、0、±X、±2Xの5通
りであることを述べたが、ここで、nrsは正/負の符
号を表すものであり、1なら部分積が正、0なら部分積
が負である。r2は生成される部分積が2倍(±2Xの
どちらかの値)を取ることを表す。r1は生成される部
分積が1倍(±Xのどちらかの値)を取ることを表す。
【0007】部分積生成回路を示す図10において、x
i は被乗数Xの1ビットである。37はExNOR回
路、38,39はAND回路、40はOR回路である。
xhは生成される部分積が±2Xを取ったときにシフト
動作するためのものでひとつ上位の部分積生成回路のx
l入力につながる。pmnは生成される部分積の最下位
を除く1ビットをあらわす。
【0008】部分積の最下位生成回路を示す図11にお
いて、x0 は最下位ビットである。41はExNOR回
路、42はインバータ回路、43,44はAND回路、
45はOR回路である。pm0は部分積の最下位ビット
である。部分積の2の補数化補正ビット生成回路を示す
図12において、phmは部分積の2の補数化補正ビッ
トである。46はインバータ回路である。
【0009】図14における各桁の部分積の数は、最下
位桁から、2、1、3、2、…となっている。そのた
め、中間和(Wallace Treeでの加算結果)
が最下位から順に求とまらないので、加算器(ADDE
R)203の効率が悪くなってしまう。そこで、図15
のように部分積生成と同時に、部分積の最下位ビット
(pm0、mは1〜4)と補正ビット(phm、mは1
〜4)を加算して、pcm、plm(pcmは桁上がり
ビット、plmは同桁ビット、mは1〜4)を生成して
おく。図15における最下位の部分積生成回路(部分積
の最下位と2の補数化補正ビットを加算して部分積を求
める回路)すなわち部分積のLSB加算・部分積生成回
路を図13に示す。47はインバータ回路、48はEx
NOR回路、49はAND回路、50、51、53はA
ND回路、52はOR回路である。生成するplmはp
l=x0・r1となり、pcmはpc=/nrs・/x
0・r1+/nrs・r2となる。なお式中の/は反転
を意味する。図15の乗算器において、ブースリコーダ
200、部分積セレクタ205など他の回路は図14の
乗算器と同じである。また、図16は図15の乗算器の
ブロック図を乗算がわかりやすくなるように別の形で表
した概念図である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の乗算回路では、
オーバーフローの発生(乗数、被乗数がともに負の最大
値である場合)をオーバーフロー探知回路204により
判定し、オーバーフローが発生する場合には、積出力の
手前にあるセレクタ205により正の最大値に値を固定
し、また、オーバーフローが発生しない場合は乗算結果
を出力していた。
【0011】しかしながら、乗算回路の演算時間、およ
び素子数がセレクタ分増加してしまうという欠点があっ
た。したがって、この発明の目的は、演算時間を短縮し
セレクタを省略できる乗算方法および乗算回路を提供す
ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の乗算方法
は、ブースアルゴリズムを用いた乗算方法であって、負
の最大値と負の最大値とを乗算する場合、最上位の部分
積の2の補数化補正ビットまたは最下位ビットを0と
し、他の部分積の最下位ビットと2の補数化補正ビット
を加算した結果を11とすることにより、正の最大値に
押さえ込むように構成したことを特徴とするものであ
る。
【0013】請求項1記載の乗算方法によれば、オーバ
ーフローが発生する場合、ブースアルゴリズムを用いた
乗算器の部分積生成は、最上位の部分積がすべて1で出
力される。ここで、オーバーフローが発生する場合に限
り、最上位の部分積の2の補数化補正ビットを0、他の
桁の部分積の最下位ビットと2の補数化補正ビットを加
算した結果すなわち後述のplm、pcm(ただしm=
1、2、3...)を11とすることにより、積の出力
部にセレクタを用いずかつ演算時間を短縮して、正の最
大値を出力する乗算器を提供できる。
【0014】請求項2記載の乗算方法は、ブースアルゴ
リズムを用いた乗算方法であって、負の最大値と負の最
大値とを乗算する場合、生成される部分積の2の補数化
補正ビットまたは最下位ビットを0とし、部分積の(最
下位+1)ビットを1とすることにより、正の最大値に
押さえ込むように構成したことを特徴とするものであ
る。
【0015】請求項2記載の乗算方法によれば、請求項
1と同様な効果がある。請求項3記載の乗算回路は、ブ
ースアルゴリズムを用いた乗算回路の部分積のLSB加
算・部分積生成回路であって、負の最大値と負の最大値
とを乗算する場合、部分積の最下位ビットと2の補数化
補正ビットを加算した結果を11とするように構成した
部分積のLSB加算・部分積生成回路を有し、2の補数
化補正ビットを0にする手段を有するものである。
【0016】請求項3記載の乗算回路によれば、請求項
1と同様な効果がある。請求項4記載の乗算回路は、ブ
ースアルゴリズムを用いた乗算回路の部分積生成回路で
あって、負の最大値と負の最大値とを乗算する場合、部
分積の(最下位+1)ビットを1とするように構成した
部分積生成回路を有し、部分積の2の補数化補正ビット
を0とする手段を有するものである。
【0017】請求項4記載の乗算回路によれば、請求項
1と同様な効果がある。
【0018】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)この発明の第1の実施の形態を図
1ないし図6に基づいて説明する。すなわち、第1の実
施の形態は、ブースアルゴリズムを用いた乗算方法であ
って、負の最大値と負の最大値とを乗算する場合、最上
位の部分積の2の補数化補正ビットを0とし、他の部分
積の最下位ビットと2の補数化補正ビットを加算した結
果を11とすることにより、正の最大値に押さえ込むよ
うに構成するものである。
【0019】図1は部分積のSB加算・部分積生成回路
すなわち、部分積の最下位ビット生成回路(従来例の図
13に対応する回路)である。図1において、nrs、
r2、r1は図9に示すブースリコーダ回路から出力さ
れる値である。ブースリコーダを用いて部分積を生成す
る場合、部分積の取りうる値は、0、±X、±2Xの5
通りである。ここで、nrsは正/負の符号を表すもの
であり、1なら部分積が正、0なら部分積が負である。
r2は生成される部分積が2倍(±2Xのどちらかの
値)を取ることをあらわす。r1は生成される部分積が
1倍(±Xのどちらかの値)を取ることをあわらす。x
0は被乗数Xの最下位ビットである。nflgは図15
に示すオーバーフロー探知回路204より出力するもの
で、オーバーフローが発生するか発生しないかをあらわ
す。この例では、通常は1で、オーバーフローが発生す
る場合0となる。pl、pcは生成される部分積で、部
分積の最下位ビットと2の補数化の補正ビットの足し合
わせを行なっている。すなわちpl=x0・r1+/n
flg pc=(/nrs+/nflg)・/x0・(r1+/
nflg)+/nrs・r2 /は反転を表す。また、xhは生成される部分積が±2
Xを取ったときにシフト動作が必要となるが、そのため
のものでひとつ上位ビットの部分積生成回路たとえば図
10のxl入力につながる。
【0020】1,2,4はExNOR回路、3はNOR
回路、5はインバータ回路、6、7、9はAND回路、
8,10はOR回路である。基本的な動作は図13に示
した部分積の最下位ビット生成回路と等価なものであ
る。図13の部分積の最下位ビット生成回路との違い
は、オーバーフローが発生する場合には、部分積の最下
位ビット生成回路の出力pc、plがともに1となると
ころにある。
【0021】ここで、図8を参照する。図8における記
号の振り方は従来の技術の項で説明した図14および図
15と同様なので記号の説明を省略する。図8は被乗数
x、乗数yともに8ビット乗算器において、(負の最大
値)×(負の最大値)、つまりオーバーフローが起こる
状態を表したブロック図である。ただし、中間和S、
C、についてはワラストリーの接続方法で値が変わるの
で記号のままの記述としている。このオーバーフローが
起こる場合に、pl1〜p14、および、pc1〜pc
3を1とし、pc4を0とするような回路構成とすれ
ば、積が正の最大値になることが分かる。
【0022】そこで、図5のような乗算器を考える。図
5は、図1に示した部分積の最下位ビット加算・部分積
生成回路を用いた、乗算器のブロック図である。すなわ
ち、ブースリコーダ200、部分積加算過程202、加
算器203は、図14等に示す従来例と同じ機能であ
る。オーバーフロー探知回路は図4に示す。図4におい
て、23〜27は4入力NOR回路であり、そのうちN
OR回路23,26は1入力が反転入力である。27は
4入力NAND回路である。
【0023】また部分積ブロック201′では、図13
に示した従来の乗算器のように、部分積の最下位ビット
と2の補数化補正ビットを部分積生成と同時に加算しp
lm(mは1〜3)、pcm(mは1〜3)を出力して
いる。ただし、最上位の部分積については、p40、p
h4を出力している。つまり、最上位の部分積に関して
は、図14に示した乗算器のように、部分積の最下位ビ
ットと2の補数化補正ビットの加算を部分積生成と同時
に行なっていない。
【0024】最上位部分積の最下位ビットp40を図2
に示し、最上位部分積の2の補数化補正ビットph4を
生成する回路を図3に示す。符号の振り方は図1と同じ
であるので説明は省く。ただし、11はExNOR回
路、16はExOR回路、12はインバータ回路、1
3,14はアンド回路、15はOR回路である。図2の
最上位部分積の最下位ビット生成回路は、従来の最下位
ビット生成回路と同じである。図3の最上位部分積の2
の補数化補正ビット生成回路の出力ph4は、オーバー
フローが発生する場合は、0が出力されるようになって
いる。
【0025】図6に図5に示した乗算器が、(負の最大
値)×(負の最大値)を行なうときの部分積の状態を示
す。図6より、正の最大値に押さえ込まれ、オーバーフ
ローが発生していないことが分かる。第1の実施の形態
によれば、オーバーフローが発生する場合、ブースアル
ゴリズムを用いた乗算器の部分積生成は、最上位の部分
積の各桁がすべて1となる。ここで、オーバーフローが
発生する場合に限り、最上位の部分積の2の補数化補正
ビットを0、他の桁の部分積の最下位ビットと2の補数
化補正ビットを加算した結果、plm、pcm(ただし
m=1、2、3...)を11とすることにより、積の
出力部にセレクタを用いずかつ演算時間を短縮して、正
の最大値を出力する乗算器を提供できる。
【0026】したがって、オバーフローを回避するの
に、出力部のセレクタが不要になる。素子数の削減が図
れる。また、高速にオバーフロー判定フラグの値を求め
ることにより、オーバーフローが発生しない(セレクタ
がない)乗算器に比べて、遅延増加のないリミッタ機能
付き乗算器を提供できる。 (第2の実施の形態)この発明の第2の実施の形態を図
7により説明する。すなわち、第2の実施の形態は、ブ
ースアルゴリズムを用いた乗算方法であって、負の最大
値と負の最大値とを乗算する場合、生成される部分積の
2の補数化補正ビットまたは最下位ビットを0とし、部
分積の(最下位+1)ビットを1とすることにより、正
の最大値に押さえ込むように構成している。
【0027】図7は図14に示したタイプの乗算器、つ
まり部分積生成時において、部分積の最下位ビットと2
の補数化補正ビットを加算しないものにおいて、部分積
の(最下位+1)ビットの部分積生成に用いる部分積の
(最下位+1)ビット生成回路である。図7において、
x1は被乗数Xの(最下位+1)ビット、pm1(m=
1、2、..)は生成される部分積の(最下位+1)ビ
ットが1である。17,19はExNOR回路、18は
インバータ回路、20,21はAND回路、22はOR
回路である。その他の記号については図1と同じである
ので説明を省略する。
【0028】そして第2の実施の形態は、図14に示し
たタイプの乗算器に対して、図7の部分積生成回路をp
11、p21、p31に、図3の2の補数化補正ビット
生成回路をph1、ph2、ph3、ph4に用いるも
のである。これにより、第1の実施の形態と同様の効果
が得られるので、積出力の手前にあるセレクタが不要と
なる。
【0029】(その他の実施の形態)前記の実施の形態
の説明として8ビット×8ビットの乗算器を用いて、最
上位の部分積の2の補数化補正ビットをオーバーフロー
が発生する場合に0とすることにより、オーバーフロー
の発生を押さえられることを述べた。しかし、オーバフ
ローが発生する際、最上位の2の補数化補正ビットか最
上位の部分積の最下位ビットのどちらかを“0”とすれ
ばよいので、最上位の部分積の最下位ビットを0とする
ことでも同様の効果が得られる。また、他のビットの乗
算器においても同じことがいえる。
【0030】さらに、積和演算器のように乗算と他の演
算を同時に行なう演算器についても実施可能である。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の乗算方法によれば、オー
バーフローが発生する場合、ブースアルゴリズムを用い
た乗算器の部分積生成は、最上位の部分積がすべて1で
出力される。ここで、オーバーフローが発生する場合に
限り、最上位の部分積の2の補数化補正ビットを0、他
の桁の部分積の最下位ビットと2の補数化補正ビットを
加算した結果とすることにより、積の出力部にセレクタ
を用いずかつ演算時間を短縮して、正の最大値を出力す
る乗算器を提供できる。
【0032】請求項2記載の乗算方法によれば、請求項
1と同様な効果がある。請求項3記載の乗算回路によれ
ば、請求項1と同様な効果がある。請求項4記載の乗算
回路によれば、請求項1と同様な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態における部分積の
LSB(最下位ビット)加算・部分積生成回路図であ
る。
【図2】第1の実施の形態における最上位部分積のLS
B(最下位ビット)生成回路図である。
【図3】第1の実施の形態における最上位部分積の2の
補数化補正ビット生成回路図である。
【図4】オーバーフロー探知回路図である。
【図5】第1の実施の形態における乗算器ブロック図で
ある。
【図6】第1の実施の形態における(負の最大値)×
(負の最大値)の場合の乗算器ブロック図である。
【図7】第2の実施の形態における部分積のLSB+1
(最下位+1ビット)の生成回路図である。
【図8】従来の乗算器のオーバーフローが発生する場合
のブロック図である。
【図9】ブースリコーダ回路図である。
【図10】部分積生成回路図である。
【図11】従来の部分積の最下位ビット生成回路図であ
る。
【図12】2の補数化補正ビット生成回路図である。
【図13】従来の部分積の最下位ビット加算・部分積生
成回路図である。
【図14】従来の8ビット×8ビットの第1の乗算器の
ブロック図である。
【図15】従来の8ビット×8ビット乗算器の第2の乗
算器のブロック図である。
【図16】図15の乗算器の概念図である。
【符号の説明】
1、2、4、11、17、19、29、37、41、4
8…ExNOR回路 3…NOR回路 5、12、18、28、30、31、34、35、3
6、42、46、47…インバータ回路 6、7、9、13、14、20、21、38、39、4
3、44、50、51、53…AND回路 8、10、15、22、40、45、52…OR回路 16、32…ExOR回路 23、26…4入力NOR回路(内1入力は反転) 24、25…4入力NOR回路 27…4入力NAND回路 33…NAND回路 49…AND回路(入力反転)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブースアルゴリズムを用いた乗算方法で
    あって、負の最大値と負の最大値とを乗算する場合、最
    上位の部分積の2の補数化補正ビットまたは最下位ビッ
    トを0とし、他の部分積の最下位ビットと2の補数化補
    正ビットを加算した結果を11とすることにより、正の
    最大値に押さえ込むように構成したことを特徴とする乗
    算方法。
  2. 【請求項2】 ブースアルゴリズムを用いた乗算方法で
    あって、負の最大値と負の最大値とを乗算する場合、生
    成される部分積の2の補数化補正ビットまたは最下位ビ
    ットを0とし、部分積の(最下位+1)ビットを1とす
    ることにより、正の最大値に押さえ込むように構成した
    ことを特徴とする乗算方法。
  3. 【請求項3】 ブースアルゴリズムを用いた乗算回路の
    部分積のLSB加算・部分積生成回路であって、負の最
    大値と負の最大値とを乗算する場合、部分積の最下位ビ
    ットと2の補数化補正ビットを加算した結果を11とす
    るように構成した部分積のLSB加算・部分積生成回路
    を有し、2の補数化補正ビットを0にする手段を有する
    乗算回路。
  4. 【請求項4】 ブースアルゴリズムを用いた乗算回路の
    部分積生成回路であって、負の最大値と負の最大値とを
    乗算する場合、部分積の(最下位+1)ビットを1とす
    るように構成した部分積生成回路を有し、部分積の2の
    補数化補正ビットを0とする手段を有する乗算回路。
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KR100403194B1 (ko) * 2000-06-21 2003-10-23 주식회사 에이디칩스 승산장치
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