JPH1048307A - ソノブイ信号処理装置 - Google Patents

ソノブイ信号処理装置

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JPH1048307A
JPH1048307A JP21928896A JP21928896A JPH1048307A JP H1048307 A JPH1048307 A JP H1048307A JP 21928896 A JP21928896 A JP 21928896A JP 21928896 A JP21928896 A JP 21928896A JP H1048307 A JPH1048307 A JP H1048307A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】各方位のカーディオイド処理したグラムデータ
を、1チャネル分に圧縮することにより、複数チャネル
のデータを少ない表示資源で表示できると共に、カーデ
ィオイド処理の処理利得を損なわないままで、各周波数
成分の方位を特定できることを可能としたソノブイ信号
処理装置を得る。 【解決手段】カーディオイド処理回路1000において
入力したOMNI、NS、EWの各信号を合成してカー
ディオイド処理データを作成し、周波数分析回路100
1〜1360においては、この各カーディオイド処理デ
ータを周波数分析して周波数領域データに変換し、信号
検出回路4001〜4360においては、各周波数領域
データについて信号検出を行い、また信号選択回路80
00においてはこの信号検出結果に基づき信号検出デー
タから周波数領域毎に表示信号データを選択し、さらに
方位データ付与回路9000においては、この表示信号
データに方位を付与し、信号データを一括して1つの表
示器10000にグラムデータと方位データとを表示さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソノブイ信号処理
装置に関し、特に複数チャネルのカーディオイド処理信
号グラムデータ及び方位データを表示する方式のソノブ
イ信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カーディオイド処理を行うソノブ
イ信号処理装置は、図5にその概念の説明図を示すよう
に、DIFARソノブイが出力される3つの信号、即ち
全方位からの信号を検知するオムニ(OMNI)信号
と、南北方向に指向性を持つNS信号と、東西方向に指
向性を持つEW信号とのそれぞれを周波数分析回路にお
いて、周波数分析して周波数領域データ、即ちある時間
における周波数に対するレベルデータに変換し、こうし
て得られた周波数領域の各データを合成してN、S、
E、Wの各方位に指向性利得が向上した信号を作成し、
その信号を表示処理回路において処理することによりグ
ラムデータ、即ち縦軸が時間、横軸が周波数でレベルを
濃淡で表す表示形式データ(例えば図6)に変換して表
示器に表示するものである。
【0003】北方向の成分はオムニ(OMNI)信号と
NS(北南)信号との和の信号、東方向の成分はオムニ
信号とEW(西東)信号との和の信号、南方向の成分は
オムニ信号と反転したNS信号との和の信号、また西方
向の成分はオムニ信号と反転したEW信号との和の信号
となる。
【0004】しかしながら、このような方式では、N、
S、E、Wの4チャネル(CH)のパッシブ音響信号の
グラムデータを表示させる場合は、4チャネル分の表示
器551、552、553、554が必要となり、ま
た、各信号の方位はN、S、E、Wの概算の方位しか分
からなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のカ
ーディオイド処理方式のソノブイ信号処理装置は、4チ
ャネルのグラムデータを表示するために、4台の表示器
551、552、553、554がないと同時に全方位
のデータを見れないため、複数チャネルのDIFARソ
ノブイからのデータを表示させるためにはソノブイチャ
ネルの4倍もの表示551、552、553、554が
必要となる。したがって、チャネル数が多くなるに伴い
表示器の数も増加し、設備スペース上の問題やコスト上
の問題を生じることになる。
【0006】また、従来のカーディオイド処理方式のソ
ノブイ信号処理装置は、N、S、E、Wといった概略の
目標方位しか分からないため信号の真の方位を特定でき
ず、目標の位置局限を行うには十分とはいえなかった。
【0007】仮に、目標の位置局限を行うために、N、
S、E、Wの各ビームを任意の方位に設定できるように
したとしても、方位の異なる複数の目標を特定しようと
した場合、目標の数だけビーム数が必要となり、それに
伴い表示器の数が複数台必要になるという問題は解決で
きない。
【0008】そこで、例えば、特開平5−302970
号公報及び特開平5−19040号公報に開示されてい
るように、目標の方位を判断して自動的にビーム方位を
制御し、目標の位置局限を行う方式が提案されている。
しかしながら、この方式では、方位の異なる複数の目標
がいる場合、目標の数だけビーム数が必要となり、それ
に伴い表示器の数が目標数必要になるという問題が解決
できない。
【0009】また、特開昭63−265183号公報及
び特開昭63−191982号公報に開示されているよ
うに、各分析周波数成分の方位を算出する方式も提案さ
れている。この方式に基づく広周波数帯域音源探知装置
は、水中の音波を受波する指向性パッシブソノブイと、
この指向性パッシブソノブイから南北方向成分の雑音信
号と東西方向成分の雑音信号および全方位方向成分を有
する雑音信号を受けて周波数分析する周波数分析部と、
南北方向成分の雑音信号および東西方向成分の雑音信号
の位相と全方位方向成分の雑音信号の位相を比較し同相
の信号には正の符号を逆相の信号には負の符号を周波数
分析後の南北方向成分の雑音信号と東西方向成分の雑音
信号とに付与する位相比較部と、位相比較部の出力信号
を時間積分する積分部と、積分部の南北方向成分の雑館
信号の出力と東西方向成分の雑音信号の出力から音源の
方向を検出する方位検出部と、所定の周波数範囲及び方
位範囲内にある南北方向成分の雑音信号と東西方向成分
の雑音信号の積分出力を累加する累加部とを備えている
から、未知であった音源の存在と方位とを検知できる。
したがって、従来の装置と較べると2本以上のソノブイ
を制限された範囲に配置し、常にその距離を管理把握し
ておく必要がなくなり容易に運用できるという利点があ
り、その結果、経済的に船舶の航行や探知など海洋利用
上極めて大きな効果が期待できる。
【0010】しかしながら、この方式では信号検出はO
MNI、NS、EWのそれぞれ単独の成分を使用するこ
とになり、カーディオイド処理方式の信号処理利得が充
分に得られない。
【0011】そこで、本発明の目的は、各方位のカーデ
ィオイド処理した信号データを1チャネル分に圧縮する
ことにより、複数チャネルの信号データを少ない表示資
源で表示可能とするとともに、カーディオイド処理の処
理利得を損なわないまま、各周波数成分の方位の特定を
可能とするソノブイ信号処理装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では、DIFAR
ソノブイ出力であるOMNI、NS、EWの各信号が入
力されるカーディオイド処理回路において、3つの信号
を合成し、一定方位毎に指向性利得を有するカーディオ
イド形状の指向性合成を行う。周波数分析回路において
は、この各方位のカーディオイド処理データを周波数分
析して周波数領域データに変換する。信号検出回路にお
いては、これらの周波数領域データについて信号検出を
行い、検出された信号データには、検出ビットが付与さ
れる。信号選択回路においては、この検出ビットに基づ
いて複数の信号検出データから周波数成分毎に信号検出
データを選択する。方位データ付与回路においては、こ
の選択された周波数領域毎の信号検出データに方位を付
与し、この方位が付与された信号検出データを一括して
1つの表示器に表示させる。
【0013】信号選択回路では、検出ビットが付与され
た信号検出データが1つのみの時はその信号データを選
択し、検出ビットが付与された信号検出データが2つ以
上の時は、それらの中でレベルが最大の信号検出データ
を選択し、検出ビットが付与された信号検出データが存
在しないときは各方位の信号検出データから信号レベル
が最小の信号検出データを選択し、これらを周波数成分
毎に表示器に表示させる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態の全体の構成
を示す図1のブロック図、図1の信号検出回路、信号選
択回路、方位データ付与回路を詳細に示す図2のブロッ
ク図、図2の表示器の表示例の周波数一時間の特性図を
示す図3、周波数一方位の特性図を示す図4を参照す
る。
【0015】図1〜図3において、本実施形態における
ソノブイ信号処理装置は、DIFARソノブイ出力、即
ちオムミ(OMNI)信号、NS信号、EW信号が入力
されてカーディオイド処理データ(1°C毎)を得るカ
ーディオイド処理回路1000と、各カーディオイド処
理データに基づいて周波数領域データを作成する周波数
分析回路1001と、この周波数領域データに基いて雑
音成分を除去する信号検出回路4001〜4360と、
唯一つの信号選択回路8000と、方位データ付与回路
9000と、表示器10000とを備える。
【0016】DIFARソノブイ出力であるOMNI、
NS、EWの各信号がカーディオイド処理回路1000
に入力される。これら3つの信号は合成され、カーディ
オイド処理データ1〜360が作成される。
【0017】カーディオイド処理データ1〜360に対
し、それぞれ周波数分析回路1001〜1360が接続
されており、各周波数分析回路には周波数分析回路10
01〜1360内の周波数分析処理部2001〜236
0が設けられている。それぞれにおいて受信したカーデ
ィオイド処理データ1、2、〜360は周波数分析さ
れ、周波数領域データ3001〜3360が作成され
る。
【0018】周波数分析回路1001〜1360には、
それぞれ信号検出回路4001〜4360が接続され、
次にこれらの信号検出回路4001〜4360には、1
つの信号選択回路8000が接続され、信号選択回路8
000には、方位データ付与回路9000が接続され、
方位データ付与回路9000には表示器10000が接
続されている。
【0019】信号検出回路4001〜4360は、図2
のブロック図に示すように、それぞれの周波数分析回路
1001〜1360からの周波数領域データ3001〜
3360に基づいて雑音の平均レベルを計算する雑音平
均処理5001〜5360と、この雑音の平均レベルに
基づいてスレッショルドレベルを設定し、このスレッシ
ョルドレベルにより信号を検出する信号検出処理部60
01〜6360と、検出された信号に信号であることを
示す検出ビットを付与する検出ビット付与処理部700
1〜7360とで構成されている。
【0020】信号選択回路8000は、360個の信号
検出回路4001〜4360の出力から検出ビットが付
与されている信号を抽出するための検出ビット抽出処理
部8001と、この検出ビットの抽出結果に基づいて出
力の最高レベルを検出する最高レベル検出処理部800
2と、最低レベルを検出する最低レベル検出処理ブロッ
ク8003とで構成されている。
【0021】方位データ付与回路9000は、検出処理
部抽出処理部8001、最高レベル検出処理部8002
及び最低レベル抽出処理部8003からの各周波数成分
ごとの出力に方位データを付与する方位データ付与処理
部9001と、方位を付与された各周波数成分データ出
力に基づいて表示データを合成して表示器10000に
グラムデータ及び方位データの表示を行う表示データ合
成部9002とを備えている。
【0022】次に、本実施形態の動作を説明する。カー
ディオイド処理回路1000においては、DIFARソ
ノブイ出力であるOMNI、NS、EWの各信号を入力
し、これらの3つの信号を合成して1度方向から1度刻
みに指向性利得を有するカーディオイド形状のカーディ
オイド処理データ1〜360を作成する。この際、任意
の方位α度(α=1〜360)のカーディオイド信号の
作成(図2に示す通り)は以下の式による。 α度方位のカーディオイド信号=OMNI信号+NS信
号×cosα+EW信号×sinα
【0023】カーディオイド処理データ1〜360は、
各チャネル毎に周波数分析回路1001〜1360に入
力される。各周波数分析回路1001〜1360におい
ては、周波数分析処理部2001〜2360が設けら
れ、それぞれ受信したカーディオイド処理データ1〜3
60を周波数分析回路2001〜2360で周波数分析
し、周波数領域データ3001〜3360を作成する。
この周波数領域データ3001〜3360は各チャネル
毎に信号検出回路4001〜4360に入力される。
【0024】各信号検出回路4001〜4360の動作
においては、先ず、雑音平均処理部5001〜5360
において、それぞれの周波数領域データ3001〜33
60について、雑音平均値を計算する。次いで、信号検
出処理部6001〜6360では、この雑音平均値から
スレッショルドレベル値を設定し、このスレッショルド
レベル値より信号レベルの高いデータを信号データとし
て検出する。そして、検出ビット付与処理部7001〜
7360では、検出された信号データのみに信号検出デ
ータであることを示す検出ビットを付与する。信号検出
データに検出ビットが付与された各チャネルの各周波数
成分のデータは、一括して信号選択回路8000に入力
される。
【0025】信号選択回路8000では、先ず、検出ビ
ット抽出処理部8001において、信号検出回路400
1〜4360の出力から周波数成分ごとに各チャネルの
信号レベルと検出ビットの抽出を行う。この検出ビット
の抽出結果に基づいて、次の3つの手段の選択処理を行
う。
【0026】第1の手段は、検出ビットが付与されてい
る信号検出データが1つしかない場合、その信号検出デ
ータのレベル情報を、方位データ付与処理部9000へ
出力する。
【0027】第2の手段は、検出ビットが付与されてい
る信号検出データが複数ある場合、複数の検出ビットが
付与されている信号検出データを最高レベル検出処理部
8002へ出力する。そして、この最高レベル検出処理
部8002で信号レベルが最大の信号検出データを検出
し、信号レベルが最大の信号検出データのレベル情報を
方位データ付与処理部9001へ出力する。
【0028】第3の手段は、検出ビットが付与されてい
る信号検出データが存在しない場合、検出ビットが付与
されていない角方位の信号検出データの信号レベルを最
低レベル検出処理部8003へ出力する。そして、最低
レベル検出処理部8003で各方位の信号検出データの
中で信号レベルが最小の信号検出データを検出し、信号
レベルが最小の信号検出データのレベル情報を、方位デ
ータ付与処理部9000へ出力する。
【0029】次に、方位データ付与回路9000の動作
を説明する。先ず、方位データ付与処理部9001にお
いて、検出処理部抽出処理部8001、最高レベル検出
処理部8003及び最低レベル抽出処理部8003から
の各周波数成分ごとの出力に方位データを付与し、表示
データ合成処理部9002へ出力する。次に、表示デー
タ合成処理部9002において、方位を付与された各周
波数成分ごとのレベルデータを1チャネル分の表示デー
タに合成して、これを表示器10000に出力し、表示
器10000においてグラムデータ及び方位データの表
示を行う。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のソノブイ
信号処理装置によれば、カーディオイド処理の利点であ
る指向性利得を十分確保しつつ、各方位のデータを1チ
ャネル(CH)分に圧縮させることにより表示資源の節
約及びオペレータのデータ確認の負荷を低減させ、かつ
通常のカーディオイド処理では得られない各周波数ごと
の方位情報を提供することにより、信号源の位置局限に
多大な効果があり、上述した課題が悉く解決される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のソノブイ信号処理装置機
能を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態のソノブイ信号処理装置の信
号検出回路、信号選択回路及び方位データ付与回路の機
能を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態の表示器における時間一周波
数の特性図である。
【図4】本発明の実施形態の表示器における方位一周波
数の特性図である。
【図5】従来のソノブイ信号処理装置の処理を示す説明
図を示す。
【図6】従来のソノブイ信号処理装置の表示器の表示を
示す平面図である。
【符号の説明】
551〜554 表示器 1000 カーディオイド処理回路 1001〜1360 周波数分析回路 2001〜2360 周波数分析処理部 4001〜4360 信号検出回路 5001〜5360 雑音平均処理部 6001〜6360 信号検出処理部 7001〜7360 検出ビット付与処理部 8000 信号選択回路 8001 検出ビット抽出処理部 8002 最高レベル検出処理部 8003 最低レベル検出処理部 9000 方位データ付与回路 9001 方位データ付与処理部 9002 表示データ合成処理部 10000 表示器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無指向性の受波器で受信したOMNI信号
    と、南北方向に指向性を持つ受波器で受信したNS信号
    と、東西方向に指向性をもつ受波器で受信したEW信号
    との3つの信号からなるDIFARソノブイ出力を合成
    し、一定方位毎にカーディオイド形状の指示性合成を行
    うカーディオイド処理回路と、 各方位毎の前記カーディオイド処理データを周波数分析
    し周波数領域データに変換する周波数分析回路と、 周波数分析処理した各方位毎の前記周波数領域データに
    ついて信号検出を行う信号検出回路と、 これらの信号検出のデータに基づき表示信号を選択する
    信号選択回路と、これらの信号選択データに方位データ
    を付与する方位データ付与回路と、 方位を付与した前記信号選択データを表示する表示器
    と、を備えることを特徴とするソノブイ信号処理装置。
  2. 【請求項2】前記信号検出回路が、各方位毎に前記周波
    数領域データから雑音レベルを測定して周波数成分毎に
    雑音平均値を算出する雑音平均処理手段と、前記雑音平
    均値からスレッショルドレベル値を求め、このスレッシ
    ョルドレベル値よりレベルの高いデータを信号データと
    して検出する信号検出手段と、検出された前記信号デー
    タのみに検出ビットを付与し信号検出データを出力する
    検出ビット付与処理手段とを備える請求項1に記載のソ
    ノブイ信号処理装置。
  3. 【請求項3】前記信号選択回路が、各方位毎の前記周波
    数領域データに対し、各周波数成分毎にデータを検索
    し、検出ビットが付与された信号検出データが1つしか
    ない場合、その信号検出データを方位データ付与回路に
    送出する第1の手段と、前記検出ビットが付与された信
    号検出データが複数の場合、複数の前記ビットが付与さ
    れている信号検出データを最高レベル検出処理手段に送
    出する第2の手段と、前記検出ビットが付与された信号
    検出データが存在しない場合、検出ビットが付与されて
    いない各方位の信号検出データを最小レベル検出処理手
    段に送出する第3の手段との合計3つの手段の処理選択
    を行う検出ビット抽出処理手段と、前記第2の手段の場
    合に送出される複数の検出ビットが付与されている信号
    検出データより信号レベルが最大の信号検出データを検
    出し、信号レベルが最大の信号検出データを方位データ
    付与回路に送出する最高レベル検出処理手段と、前記第
    3の手段の場合に送出される検出ビットが付与されてい
    ない各方位の信号検出データより信号レベルが最小の信
    号検出データを検出し、信号レベルが最小の信号検出デ
    ータを方位データ付与回路に送出する最小レベル検出処
    理手段とを備える請求項1に記載のソノブイ信号処理装
    置。
  4. 【請求項4】前記方位データ付与回路が、前記信号選択
    回路から出力される各周波数成分毎の信号検出データが
    どの方位のカーディオイド処理データかを判断し、出力
    された信号検出データに方位データを付与する方位デー
    タ付与処理手段と、その方位を付与した信号検出データ
    を周波数成分の昇順に並べ、表示データを作成する表示
    データ合成処理手段とを備える請求項1に記載のソノブ
    イ信号処理装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005351721A (ja) * 2004-06-09 2005-12-22 Nec Corp ソノブイ信号処理装置における統合表示の方式
JP2012106613A (ja) * 2010-11-17 2012-06-07 Nec Network & Sensor Systems Ltd 航走体検出装置および航走体検出方法
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