JPH1183974A - 無線方向探知機 - Google Patents

無線方向探知機

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JPH1183974A
JPH1183974A JP24822297A JP24822297A JPH1183974A JP H1183974 A JPH1183974 A JP H1183974A JP 24822297 A JP24822297 A JP 24822297A JP 24822297 A JP24822297 A JP 24822297A JP H1183974 A JPH1183974 A JP H1183974A
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JP
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terminal
output
signal
input
receiver
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JP24822297A
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English (en)
Inventor
Morihiro Okazaki
守宏 岡崎
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の無線方向探知機は、各チャンネル間の
信号の相対的な位相、振幅差を測定するため、チャンネ
ル数に対応した方探受信機及び位相・振幅検出回路を必
要とし、機器の規模が大きくなるという問題点があっ
た。 【解決手段】 無線方向探知機の各空中線素子で受信さ
れた信号を伝送するRF同軸ケーブルの出力端に信号選
択回路を接続し、2つの受信機で時分割にて複数の空中
線素子からの受信信号の各チャンネル間の相対振幅・位
相を測定し、方位算出を行う。また、チャンネル切替に
影響されない聴音用信号を受信し、音声復調を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は任意の方向より到
来する電波の到来方向を検出する無線方向探知機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の無線方向探知機の構成図で
あり、図において、1は第1から第n(nは4以上の整
数。以下同様。)番目の空中線素子、2はこれらの空中
線素子1の出力端にそれぞれ接続され、上記空中線素子
1から受信した信号と校正信号のどちらか一方に切り替
えるための第1から第n番目の校正信号切替器、3はこ
れらの校正信号切替器2にそれぞれ接続され、受信した
信号を増幅するための第1から第n番目のRF増幅器、
4はこれらRF増幅器3にそれぞれ接続され、距離が離
れた間を信号伝達するための第1から第n番目のRF同
軸ケーブル、6はこれらのRF同軸ケーブル4にそれぞ
れ対応して接続され、信号をレベル変換・周波数変換す
るための第1から第n番目の方探用受信機、7はこれら
の方探用受信機6の中間周波数段の出力を共に入力し、
n個の各チャンネル間の信号の相対位相関係を検出する
ための位相検出回路、8は同様に上記方探用受信機6の
中間周波数段の出力を共に入力し、n個の各チャンネル
間の信号の相対振幅関係を検出するための振幅検出回
路、9は上記位相検出回路7及び振幅検出回路8のチャ
ンネル間の信号の相対位相及び振幅差の検出信号出力を
処理し、方位情報を算出するための信号処理器、11は
上記方探用受信機6の中間周波数帯の信号出力を共に入
力し、n個のチャンネルの信号から1つだけ信号を選択
するチャンネル切替器、12は上記チャンネル切替器1
1に接続され、中間周波数に変換された受信信号の電界
強度レベルを計る電界強度レベル検出回路、13は上記
チャンネル切替器11に接続され、中間周波数に変換さ
れた受信信号の音声を復調するための音声復調器、14
は校正信号をつくるための校正信号発生器、15はこの
校正信号発生器14に接続され、距離が離れた間を信号
伝達するための1本のRF同軸ケーブル、16はこのR
F同軸ケーブル15に接続され、入力された信号を複数
出力に分配し、上記第1から第n番目の校正信号切替器
2に入力するための校正信号分配器である。
【0003】次に、動作について説明する。受信信号の
到来方向の算出に先立ち、各受信系の位相・振幅ばらつ
きを補正するための校正が実施される。受信信号と同一
周波数のCW波の校正信号が上記校正信号発生器14よ
り出力され、RF同軸ケーブル15を介して、校正信号
分配器16に入力され、等位相・等振幅の信号に分配さ
れた後、校正信号切替器2にそれぞれ入力される。上記
校正信号切替器2に入力された校正信号は、校正時には
上記RF増幅器3で増幅された後、RF同軸ケーブル4
側に出力され、外部到来信号と同様に方探用受信機6に
入力される。上記方探用受信機6より中間周波数に変換
され出力された校正信号はそれぞれ分配され、上記位相
検出回路7及び振幅検出回路8に入力される。上記位相
検出回路7及び振幅検出回路8より出力された検出信号
は上記信号処理器9に入力され、それぞれの受信系チャ
ンネル間の位相ずれ及び振幅ずれの補正データが求めら
れる。また、電界強度の算出に用いる受信系の利得補正
のため、上記校正信号入力時、上記方探用受信機6の中
間周波数帯信号出力の一部はそれぞれ分配され、チャン
ネル切替器11に入力する。チャンネル切替器11にて
第1から第n番目の入力信号を順次切り替え、電界強度
レベル検出回路12に入力し、入力レベルに対応した検
出電圧が順次出力される。出力された検出電圧は信号処
理器9に入力され、電界強度算出の基準値として使用さ
れる。
【0004】次に受信信号の電界強度レベルが一番大き
いチャンネルを決める作業を行う。外部空間より到来し
た信号の電波は、n個の空中線素子1に、到来角に対応
する位相差で入力され、それぞれに接続された校正信号
切替器2を介して、RF増幅器3に入力し、増幅された
後、RF同軸ケーブル4に出力される。このRF同軸ケ
ーブル4を通過したそれぞれの受信信号は、方探用受信
機6に入力され、増幅及び中間周波数帯信号へ周波数変
換された後、出力される。上記第1から第n番目の方探
用受信機6からの出力された信号は分配され、チャンネ
ル切替器11に入力する。チャンネル切替器11にて第
1から第n番目の入力信号を順次切り替え、電界強度レ
ベル検出回路12に入力し、入力レベルに対応した検出
電圧が順次出力される。出力された検出電圧は信号処理
器9に入力され、補正データを加え、電界強度が算出さ
れ、一番電界強度が大きいチャンネルが決められる。
【0005】最後に受信信号の到来方向の算出を行う。
外部空間より到来した信号の電波は、n個の空中線素子
1に、到来角に対応する位相差で入力され、それぞれに
接続された校正信号切替器2を介して、RF増幅器3に
入力し、増幅された後、RF同軸ケーブル4に出力され
る。このRF同軸ケーブル4を通過したそれぞれの受信
信号は、方探用受信機6に入力され、増幅及び中間周波
数帯信号へ周波数変換された後、出力される。上記第1
から第n番目の方探用受信機6からの出力された信号は
分配され、位相検出回路7及び振幅検出回路8に、それ
ぞれ入力され、第1から第n番目のチャンネル間の信号
の相対的な位相、振幅差に対応した検出信号が出力され
る。上記位相検出回路7及び振幅検出回路8より出力さ
れた検出信号は信号処理器9に入力され、この検出信号
より求めた第1から第n番目のチャンネル間の信号の相
対的な位相、振幅差に、校正にて求められたそれぞれの
受信系チャンネル間の位相ずれ及び振幅ずれの補正デー
タを加え、正しい第1からn番目のチャンネル間の信号
の相対的な位相、振幅差を算出する。この各チャンネル
間の信号の相対的な位相、振幅差データよりデジタルビ
ームホーミングまたはMUSIC(Multiple
Signal Classification)の手法
にて受信信号の到来方向の算出が実施される。また、上
記第1から第n番目の方探用受信機6の中間周波数帯信
号出力の一部はそれぞれ分配され、チャンネル切替器1
1に入力する。チャンネル切替器11では予め測定にて
決められた一番電界強度レベルが大きいチャンネルを選
択され、そのチャンネルの受信信号が電界強度レベル検
出回路12に入力し、入力レベルに対応した検出電圧が
出力される。出力された検出電圧は信号処理器9に入力
され、電界強度が算出される。さらに、チャンネル切替
器11の出力の一部は分配され、音声復調器13に入力
され、受信信号の音声の復調が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の無線方向探知機
は以上のように、各チャンネル間の信号の相対的な位
相、振幅差を測定するため、チャンネル数に対応した方
探受信機及び位相・振幅検出回路を必要とし、機器の規
模が大きくなるという問題点があった。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、信号選択回路により、最小限2つ
の受信機で時分割にて複数の空中線素子からの受信信号
の相対振幅・位相を測定し、方位算出を行うとともに、
時分割による切り替えの影響を受けない安定した音声出
力を得られる無線方向探知機を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明による無線方
向探知機は、従来n個あった方探用受信機を聴音用受信
機と2個の方探用受信機で方向探知ができるように、各
空中線素子で受信された信号を伝送するRF同軸ケーブ
ルの出力端に信号選択回路を接続し、この信号選択回路
を、上記第1から第n番目の空中線素子からの受信信号
を出力する上記RF同軸ケーブルの出力端にそれぞれ接
続される第1から第n番目の1端子入力/2端子出力を
持つ2分配器と、上記第1から第n番目の2分配器の一
方の出力端子にそれぞれ入力端が接続される第1から第
n番目の1端子入力/2端子出力を持つ信号切替器と、
上記第1から第n番目の1端子入力/2端子出力を持つ
信号切替器の一方の出力端子にそれぞれ入力端が接続さ
れ、上記第1番目の方探用受信機に出力端が接続される
第1番目のn端子入力/1端子出力を持つ信号切替器
と、上記第1から第n番目の1端子入力/2端子出力を
持つ信号切替器のもう一方の出力端子にそれぞれ入力端
が接続され、上記第2番目の方探用受信機に出力端が接
続される第2番目のn端子入力/1端子出力を持つ信号
切替器と、上記第1から第n番目の2分配器のもう一方
の出力端子にそれぞれ入力端が接続され、上記聴音用受
信機に出力端が接続されるn端子入力/1端子出力を持
つn合成器で構成したことを特徴とする無線方向探知
機。
【0009】また、第2の発明による無線方向探知機
は、従来n個あった方探用受信機を聴音用受信機と2個
の方探用受信機で方向探知ができるように、各空中線素
子で受信された信号を伝送するRF同軸ケーブルの出力
端に信号選択回路を接続し、この信号選択回路を、上記
第1から第n番目の空中線素子からの受信信号を出力す
る上記RF同軸ケーブルの出力端にそれぞれ接続される
第1から第n番目の1端子入力/2端子出力を持つ信号
切替器と、上記第1から第n番目の1端子入力/2端子
出力を持つ信号切替器の一方の出力端子にそれぞれ入力
端が接続され、上記第1番目の方探用受信機に出力端が
接続される第1番目のn端子入力/1端子出力を持つ信
号切替器と、上記第1から第n番目の1端子入力/2端
子出力を持つ信号切替器のもう一方の出力端子にそれぞ
れ入力端が接続され、上記第2番目の方探用受信機に出
力端が接続される第2番目のn端子入力/1端子出力を
持つ信号切替器とで構成し、また聴音専用の信号を受信
する第(n+1)番目の空中線素子と、上記空中線素子
に接続され、入力を上記空中線素子からの受信信号と校
正信号のどちらか一方に切り替えるための第(n+1)
番目の校正信号切替器と、上記校正信号切替器に接続さ
れ、受信した信号を増幅するための第(n+1)番目の
RF増幅器と、上記RF増幅器に入力側が接続され、上
記聴音用受信機に出力側が接続される、距離が離れた間
を信号伝達するための第(n+1)番目のRF同軸ケー
ブルと、上記n個の出力端を持つ校正信号分配器に替わ
る、出力端が上記第1から第n番目の校正信号切替器及
び上記第(n+1)番目の校正信号切替器にそれぞれ接
続される(n+1)個の出力端を持つ校正信号分配器と
で構成したものである。
【0010】また、第3の発明による無線方向探知機
は、従来n個あった方探用受信機を2個の方探用受信機
で方向探知ができるように、各空中線素子で受信された
信号を伝送するRF同軸ケーブルの出力端に信号選択回
路を接続し、この信号選択回路を、上記第1から第n番
目の空中線素子からの受信信号を出力する上記RF同軸
ケーブルの出力端にそれぞれ接続された第1から第n番
目の1端子入力/2端子出力を持つ2分配器と、上記第
1から第n番目の2分配器の一方の出力端子にそれぞれ
入力端が接続され、上記第1番目の方探用受信機に出力
端が接続されるn端子入力/1端子出力を持つn合成器
と、上記第1から第n番目の1端子入力/2端子出力を
持つ2分配器のもう一方の出力端子にそれぞれ入力端が
接続され、上記第2番目の方探用受信機に出力端が接続
される第2番目のn端子入力/1端子出力を持つ信号切
替器とで構成し、また上記聴音用受信機の出力側に接続
される電界強度レベル検出回路と音声復調器を、上記第
1番目の方探用受信機の中間周波数段から分岐された2
つの出力端にそれぞれ接続し、聴音用受信機をなくした
ことを特徴とする無線方向探知機。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1を示す構
成図であり、図2は図1の信号選択回路の構成図であ
る。図1において、1〜4,6〜9及び12〜16は図
7と同様であり、5はRF同軸ケーブル4の出力端に接
続され、第1から第n番目の入力端子及び第1から第3
番目の出力端子を持つ信号選択回路、10は上記信号選
択回路5に接続された聴音用受信機である。図1で1〜
4及び14〜16の構成は図7と同一である。図2にお
いて、17は信号選択回路5の第1から第n番目の入力
端子、18は上記入力端17にそれぞれ接続された第1
から第n番目の1端子入力/2端子出力を持つ2分配
器、19は上記第1から第n番目の1端子入力/2端子
出力を持つ2分配器18の一方の出力端子に入力端がそ
れぞれ接続された第1から第n番目の1端子入力/2端
子出力を持つ信号切替器、20は上記第1から第n番目
の1端子入力/2端子出力を持つ信号切替器19及び第
1及び第2の出力がそれぞれ接続される第1及び第2番
目のn端子入力/1端子出力を持つ信号切替器、21は
上記第1及び第2番目の信号切替器19の出力端子に接
続する信号選択回路5の第1及び第2番目の出力端子、
22は上記第1から第n番目の1端子入力/2端子出力
を持つ2分配器のn個のもう一方の出力が接続されるn
端子入力/1端子出力を持つn合成器、23は上記n端
子入力/1端子出力を持つn合成器22の出力端子に接
続する信号選択回路5の第3番目の出力端子である。上
記信号選択回路5の第1及び第2番目の出力端子21は
図1の第1番目(#1)及び第2番目(#2)の方探用
受信機6に、上記第3番目の出力端子23は図1の聴音
用受信機10に接続されている。第1、第2番目の方探
用受信機6の中間周波数段の出力は共に、2チャンネル
間の信号の相対位相関係を検出するための位相検出回路
7及び相対振幅関係を検出するための振幅検出回路8に
それぞれ接続されている。上記位相検出回路7及び振幅
検出回路8の出力は2チャンネル間の信号の相対位相及
び振幅差の検出信号出力を処理し、方位情報を算出する
ための信号処理器9に接続されている。また聴音用受信
機10の中間周波数帯の信号出力は、中間周波数に変換
された受信信号の電界強度レベルを計る電界強度レベル
検出回路12及び中間周波数に変換された受信信号の音
声を復調するための音声復調器13に接続されている。
【0012】次に、動作について説明する。受信信号の
到来方向の算出に先立ち、各受信系の位相・振幅ばらつ
きを補正するための校正が実施される。受信信号と同一
周波数のCW波の校正信号が上記校正信号発生器14よ
り出力され、RF同軸ケーブル15を介して、校正信号
分配器16に入力され、等位相・等振幅の信号に分配さ
れた後、n個の校正信号切替器2にそれぞれ入力され
る。上記校正信号切替器2に入力された校正信号は、校
正時に上記RF増幅器3で増幅された後、RF同軸ケー
ブル4側に出力され、外部到来信号と同様に上記信号選
択回路5に入力される。第1から第n番目のチャンネル
の校正信号は、信号選択回路5の上記各入力端子17よ
り入力され、上記2分配器18に入り、それぞれの一方
の出力信号が上記1端子入力/2端子出力を持つ信号切
替器19に入力された後、選択されて、上記第1番目ま
たは第2番目のn端子入力/1端子出力を持つ信号切替
器20に接続される。第1番目または第2番目のn端子
入力/1端子出力を持つ信号切替器20で、接続するチ
ャンネルがそれぞれ1チャンネルだけ選択され、上記第
1番目または第2番目の出力端子21より2つのチャン
ネルの信号が出力される。出力される信号はnチャンネ
ル中の指定された2つのチャンネルが、上記信号切替器
19,20の切り替えにより、順次出力され、所定の組
み合わせの信号がすべて出力される。上記信号選択回路
5の第1番目または第2番目の出力端子21より出力さ
れた信号は、上記第1及び第2番目の方探用受信機6に
それぞれ入力される。上記第1及び第2番目の方探用受
信機6より中間周波数に変換され出力された校正信号は
それぞれ分配され、上記位相検出回路7及び振幅検出回
路8に入力される。上記位相検出回路7及び振幅検出回
路8より出力された検出信号は上記信号処理器9に入力
され、第1番目の方探用受信機6に入力された校正信号
のチャンネルを基準にし、第2番目の方探用受信機6に
入力した校正信号のチャンネルの位相ずれ及び振幅ずれ
の補正データが求められる。また、電界強度の算出に用
いる受信系の利得補正のため、上記校正信号入力時、上
記信号選択回路5の上記第1から第n番目の2分配器1
8のもう一方の出力端子より出力された校正信号はすべ
て上記n端子入力/1端子出力を持つn合成器22に入
力され、上記信号選択回路5の第3番目の出力端子23
より出力される。上記信号選択回路5より出力された校
正信号は聴音用受信機10で中間周波数帯信号に変換さ
れ、出力信号は電界強度レベル検出回路12に入力し、
入力レベルに対応した検出電圧が出力される。出力され
た検出電圧は信号処理器9に入力され、電界強度算出の
基準値として使用される。
【0013】最後に受信信号の到来方向の算出を行う。
外部空間より到来した信号の電波は、n個の空中線素子
1に、到来角に対応する位相差で入力され、それぞれに
接続された校正信号切替器2を介して、RF増幅器3に
入力し、増幅された後、RF同軸ケーブル4に出力され
る。このRF同軸ケーブル4を通過したそれぞれの受信
信号は、上記信号選択回路5に入力される。第1から第
n番目のチャンネルの受信信号は、信号選択回路5の上
記各入力端子17より入力され、上記2分配器18に入
り、それぞれの一方の出力信号が上記1端子入力/2端
子出力を持つ信号切替器19に入力された後、選択され
て、上記第1番目または第2番目のn端子入力/1端子
出力を持つ信号切替器20に接続される。第1番目また
は第2番目のn端子入力/1端子出力を持つ信号切替器
20で、接続するチャンネルがそれぞれ1チャンネルだ
け選択され、上記第1番目または第2番目の出力端子2
1より2つのチャンネルの信号が出力される。出力され
る信号はnチャンネル中の指定された2つのチャンネル
が、上記信号切替器19,20の切り替えにより、順次
出力され、所定の組み合わせの信号がすべて出力され
る。上記信号選択回路5の第1番目または第2番目の出
力端子21より出力された信号は、上記第1及び第2番
目の方探用受信機6にそれぞれ入力される。上記第1及
び第2番目の方探用受信機6より中間周波数に変換され
出力された校正信号はそれぞれ分配され、上記位相検出
回路7及び振幅検出回路8に入力される。上記位相検出
回路7及び振幅検出回路8より出力された検出信号は上
記信号処理器9に入力され、第1番目の方探用受信機6
に入力された受信信号のチャンネルを基準にし、第2番
目の方探用受信機6に入力した受信信号のチャンネルの
位相ずれ及び振幅ずれのデータが求められる。このチャ
ンネル間の信号の総体的な位相、振幅差に、校正にて求
められたそれぞれの受信系チャンネル間の位相ずれ及び
振幅ずれの補正データを加え、正しい第1からn番目の
チャンネル間の信号の相対的な位相、振幅差を算出す
る。この各チャンネル間の信号の相対的な位相、振幅差
データよりデジタルビームホーミングまたはMUSIC
(Multiple Signal Classifi
cation)の手法にて受信信号の到来方向の算出が
実施される。また、外部の到来信号入力時、上記信号選
択回路5の上記第1から第n番目の2分配器18のもう
一方の出力端子より出力された受信信号はすべて上記n
端子入力/1端子出力を持つn合成器22に入力され、
上記信号選択回路5の第3番目の出力端子23より出力
される。上記信号選択回路5より出力された受信信号は
聴音用受信機10で中間周波数帯信号に変換され、出力
信号は電界強度レベル検出回路12に入力し、入力レベ
ルに対応した検出電圧が出力される。出力された検出電
圧は信号処理器9に入力され、電界強度が算出される。
さらに、上記聴音用受信機10の出力の一部は分配さ
れ、音声復調器13に入力され、受信信号の音声の復調
が行われる。
【0014】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2を示す構成図であり、図4は図3の信号選択回路の
構成図である。図3において、1〜10及び12〜16
は図1と同様であり、図4において、17,19〜21
は図2と同様である。図3で1〜4及び6〜9の構成は
図1と同一である。図3において、第1から第n番目の
RF同軸ケーブル4の出力は信号選択回路5に接続さ
れ、聴音専用に設けられた第(n+1)番目のRF同軸
ケーブルの出力は聴音用受信機10に接続される。聴音
用受信機10の出力は図1と同様に電界強度レベル検出
回路12及び音声復調器13に接続される。また校正信
号発生器14の出力に接続されたRF同軸ケーブル15
の出力は校正信号分配器16の入力に接続され、校正信
号分配器16の(n+1)個の出力は第1から第n番目
の校正信号切替器2及び聴音専用の第(n+1)番目の
空中線素子1に接続された第(n+1)番目の校正信号
切替器16にそれぞれ接続される。図4において、信号
選択回路5の第1から第n番目の入力端子17にそれぞ
れ接続された第1から第n番目の1端子入力/2端子出
力を持つ信号切替器19の2つの出力端子はそれぞれ第
1番目及び第2番目のn端子入力/1端子出力を持つ信
号切替器20に接続され、信号切替器20の出力は信号
選択回路5の出力端子21にそれぞれ接続されている。
【0015】上記第1から第n番目の空中線素子1から
出力された信号は第1から第n番目の校正信号切替器
2、RF増幅器3、RF同軸ケーブル4を介して信号選
択回路5に入力され、上記信号切替器19,20の切り
替えにより、nチャンネル中の指定された2つのチャン
ネルの信号が、順次信号選択回路5より出力される。出
力信号は方探用受信機6に入力され、実施の形態1と同
様に位相検出回路7、振幅検出回路8、信号処理回路9
にて処理され、方位の算出が行われる。また、上記第
(n+1)番目の空中線素子1から出力された信号は第
(n+1)番目の校正信号切替器2、RF増幅器3、R
F同軸ケーブル4を介して聴音用受信機10に入力さ
れ、実施の形態1と同様に聴音用受信機10の出力が電
界強度レベル検出回路12、音声復調器13にて処理さ
れ、電界強度算出、音声復調が行われる。
【0016】実施の形態3.図5はこの発明の実施の形
態3を示す構成図であり、図6は図5の信号選択回路の
構成図である。図5において、1〜9及び12〜16は
図1と同様であり、図6において、17,18,20〜
22は図2と同様である。図5で1〜9及び14〜16
の構成は図1と同一である。図5において、聴音用受信
機10及び信号選択回路5の聴音用の出力端子はなく、
第1番目の方探用受信機6の出力が分岐され、電界強度
レベル検出回路12及び音声復調器13に接続されてい
る。図6において、信号選択回路5の第1から第n番目
の入力端子17にそれぞれ接続された第1から第n番目
の1端子入力/2端子出力を持つ2分配器18の一方の
出力端子はn端子入力/1端子出力を持つn合成器22
に接続され、もう一方の出力端子はn端子入力/1端子
出力を持つ信号切替器20に接続されている。上記n合
成器22の出力は第1番目の出力端子21を介して第1
番目の方探用受信機6に接続され、上記信号切替器20
の出力は第2番目の出力端子21を介して第2番目の方
探用受信機6に接続されている。
【0017】上記第1から第n番目の空中線素子1から
出力された信号は第1から第n番目の校正信号切替器
2、RF増幅器3、RF同軸ケーブル4を介して信号選
択回路5に入力され、第1から第n番目の2分配器18
でそれぞれ2分配される。2分配された一方の第1から
第n番目のチャンネルの信号はn合成器22で合成さ
れ、もう一方の第1から第n番目のチャンネルの信号は
信号切替器20の切り替えにより、n個のチャンネル中
の指定された1つのチャンネルの信号が順次選択され、
信号選択回路5より出力される。出力信号はn合成され
た信号が第1番目の方探用受信機6に入力されて基準信
号として使われ、もう一方のn個のチャンネル中の指定
された1つのチャンネルの信号は第2番目の方探用受信
機6に入力され、実施の形態1と同様に位相検出回路
7、振幅検出回路8、信号処理器9にて処理される。こ
の時、第1番目の方探用受信機6の出力を基準に、n個
のチャンネルの信号が順次入力された第2番目の方探用
受信機6の出力の位相・振幅を測定することにより、各
チャンネル間の相対的位相・振幅の関係が算出され、方
位の算出が行われる。また、上記第1番目の方探用受信
機6の出力が分岐され、電界強度レベル検出回路12、
音声復調器13にて処理され、電界強度算出、音声復調
が行われる。
【0018】
【発明の効果】第1の発明によれば、信号選択回路によ
り、2つの受信機で時分割にて複数の空中線素子からの
受信信号の相対振幅・位相を測定し、方位算出を行うた
め、チャンネル数に対応した方探受信機及び位相・振幅
検出回路を必要とせず、機器の規模が削減できる効果が
ある。また、聴音用受信信号として全チャンネルの合成
信号を用いるため、信号選択回路でのチャンネル切替に
影響されない安定した音声を得ることができる効果があ
る。
【0019】また、第2の発明によれば、第1の発明と
同様にチャンネル数に対応した方探受信機及び位相・振
幅検出回路を必要とせず、機器の規模が削減できる効果
がある。また、聴音用受信信号として聴音専用アンテナ
出力を用いるため、信号選択回路でのチャンネル切替に
影響されない安定した音声を得ることができるととも
に、信号選択回路での損失を減らし、感度の劣化を抑え
られる効果がある。
【0020】また、第3の発明によれば、第1の発明と
同様にチャンネル数に対応した方探受信機及び位相・振
幅検出回路を必要とせず、機器の規模が削減できる効果
がある。また、聴音用受信信号として全チャンネルの合
成信号を用いるため、信号選択回路でのチャンネル切替
に影響されない安定した音声を得ることができるととも
に、一方の方探用受信機で聴音用受信機も兼ねることに
よりより機器の削減ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による無線方向探知
機を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による、図1の無線
方向探知機を示す構成図内の信号選択回路の構成図であ
る。
【図3】 この発明の実施の形態2による無線方向探知
機を示す構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による、図3の無線
方向探知機を示す構成図内の信号選択回路の構成図であ
る。
【図5】 この発明の実施の形態3による無線方向探知
機を示す構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態3による、図5の無線
方向探知機を示す構成図内の信号選択回路の構成図であ
る。
【図7】 従来の無線方向探知機を示す構成図である。
【符号の説明】
1 空中線素子、2 校正信号切替器、3 RF増幅
器、4 RF同軸ケーブル、5 信号選択回路、6 方
探用受信機、7 位相検出回路、8 振幅検出回路、9
信号処理器、10 聴音用受信機、11 チャンネル
切替器、12 電界強度レベル検出回路、13 音声復
調器、14 校正信号発生器、15 RF同軸ケーブ
ル、16 校正信号分配器、17 入力端子、18 1
端子入力/2端子出力を持つ2分配器、19 1端子入
力/2端子出力を持つ信号切替器、20 n端子入力/
1端子出力を持つ信号切替器、21 出力端子、22
n端子入力/1端子出力を持つn合成器、23 出力端
子。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1から第n(nは4以上の整数)番目
    の空中線素子と、上記空中線素子にそれぞれ対応して接
    続され、入力を空中線素子からの受信信号と校正信号の
    どちらか一方に切り替えるための第1から第n番目の校
    正信号切替器と、上記校正信号切替器にそれぞれ対応し
    て接続され、受信した信号を増幅するための第1から第
    n番目のRF増幅器と、上記RF増幅器にそれぞれ接続
    され、距離が離れた間を信号伝達するための第1から第
    n番目のRF同軸ケーブルと、上記RF同軸ケーブルの
    出力端に接続され、第1から第n番目の受信信号入力用
    の入力端子、第1、第2番目の方探用受信機のための出
    力端子及び第3番目の聴音用受信機のための出力端子を
    持つ信号選択回路と、上記信号選択回路の第1、第2番
    目の出力端子にそれぞれ接続され、信号をレベル変換・
    周波数変換するための第1、第2番目の方探用受信機
    と、上記第1、第2番目の方探用受信機の中間周波数段
    の出力端子が共に接続され、この2つの出力端からの信
    号の相対位相関係を検出するための位相検出回路と、上
    記第1、第2番目の方探用受信機の中間周波数段の出力
    端からそれぞれ分岐されたもう一方の出力端が共に接続
    され、この2つの出力端からの信号の相対振幅関係を検
    出するための振幅検出回路と、上記位相検出回路と振幅
    検出回路の出力端が共に接続され、上記信号の相対位相
    差と相対振幅差の検出信号より受信信号の到来方位を算
    出するための信号処理器と、上記信号選択回路の第3番
    目の出力端子に接続され、信号をレベル変換・周波数変
    換するための聴音用受信機と、上記聴音用受信機の中間
    周波数段の分岐された2つの出力端にそれぞれ接続さ
    れ、受信信号の電界強度レベルを計るための電界強度レ
    ベル検出回路及び受信信号の音声を復調するための音声
    復調器と、受信信号に対応した校正信号を出力するため
    の校正信号発生器と、上記校正信号発生器の出力端に接
    続される一本のRF同軸ケーブルと、このRF同軸ケー
    ブルの出力端に入力端が接続され、n個の出力端がそれ
    ぞれ上記第1から第n番目の校正信号切替器に接続され
    る校正信号分配器よりなる無線方向探知機において、上
    記信号選択回路を、上記第1から第n番目の空中線素子
    からの受信信号を出力する上記RF同軸ケーブルの出力
    端にそれぞれ接続される第1から第n番目の1端子入力
    /2端子出力を持つ2分配器と、上記第1から第n番目
    の2分配器の一方の出力端子にそれぞれ入力端が接続さ
    れる第1から第n番目の1端子入力/2端子出力を持つ
    信号切替器と、上記第1から第n番目の1端子入力/2
    端子出力を持つ信号切替器の一方の出力端子にそれぞれ
    入力端が接続され、上記第1番目の方探用受信機に出力
    端が接続する第1番目のn端子入力/1端子出力を持つ
    信号切替器と、上記第1から第n番目の1端子入力/2
    端子出力を持つ信号切替器のもう一方の出力端子にそれ
    ぞれ入力端が接続され、上記第2番目の方探用受信機に
    出力端が接続する第2番目のn端子入力/1端子出力を
    持つ信号切替器と、上記第1から第n番目の2分配器の
    もう一方の出力端子にそれぞれ入力端が接続され、上記
    聴音用受信機に出力端が接続されるn端子入力/1端子
    出力を持つn合成器で構成したことを特徴とする無線方
    向探知機。
  2. 【請求項2】 上記信号選択回路を、上記第1から第n
    (nは4以上の整数)番目の空中線素子からの受信信号
    を出力する上記RF同軸ケーブルの出力端にそれぞれ接
    続される第1から第n番目の1端子入力/2端子出力を
    持つ信号切替器と、上記第1から第n番目の1端子入力
    /2端子出力を持つ信号切替器の一方の出力端子にそれ
    ぞれ入力端が接続され、上記第1番目の方探用受信機に
    出力端が接続される第1番目のn端子入力/1端子出力
    を持つ信号切替器と、上記第1から第n番目の1端子入
    力/2端子出力を持つ信号切替器のもう一方の出力端子
    にそれぞれ入力端が接続され、上記第2番目の方探用受
    信機に出力端が接続される第2番目のn端子入力/1端
    子出力を持つ信号切替器とで構成し、また聴音専用の信
    号を受信する第(n+1)番目の空中線素子と、上記空
    中線素子に接続され、入力を上記空中線素子からの受信
    信号と校正信号のどちらか一方に切り替えるための第
    (n+1)番目の校正信号切替器と、上記校正信号切替
    器に接続され、受信した信号を増幅するための第(n+
    1)番目のRF増幅器と、上記RF増幅器に入力側が接
    続され、上記聴音用受信機に出力側が接続される、距離
    が離れた間を信号伝達するための第(n+1)番目のR
    F同軸ケーブルと、上記請求項1の校正信号分配器に替
    わる、出力端が上記第1から第n番目の校正信号切替器
    及び上記第(n+1)番目の校正信号切替器にそれぞれ
    接続され、(n+1)個の出力端を持つ校正信号分配器
    とで構成したことを特徴とする請求項1記載の無線方向
    探知機。
  3. 【請求項3】 上記信号選択回路を、上記第1から第n
    (nは4以上の整数)番目の空中線素子からの受信信号
    を出力する上記RF同軸ケーブルの出力端にそれぞれ接
    続される第1から第n番目の1端子入力/2端子出力を
    持つ2分配器と、上記第1から第n番目の2分配器の一
    方の出力端子にそれぞれ入力端が接続され、上記第1番
    目の方探用受信機に出力端が接続されるn端子入力/1
    端子出力を持つn合成器と、上記第1から第n番目の1
    端子入力/2端子出力を持つ2分配器のもう一方の出力
    端子にそれぞれ入力端が接続され、上記第2番目の方探
    用受信機に出力端が接続される第2番目のn端子入力/
    1端子出力を持つ信号切替器とで構成し、また上記請求
    項1で聴音用受信機の出力側に接続される電界強度レベ
    ル検出回路と音声復調器を、上記第1番目の方探用受信
    機の中間周波数段から分岐された2つの出力端にそれぞ
    れ接続し、聴音用受信機をなくしたことを特徴とする請
    求項1記載の無線方向探知機。
JP24822297A 1997-09-12 1997-09-12 無線方向探知機 Pending JPH1183974A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006284356A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Ministry Of Public Management Home Affairs Posts & Telecommunications 電波ホログラフィ電波源探査装置
KR100757113B1 (ko) 2005-08-11 2007-09-10 삼성탈레스 주식회사 방향 탐지 시스템의 진폭 및 위상 교정 장치
CN100387087C (zh) * 2006-07-10 2008-05-07 俞文蕴 双信道无线电监测和相关干涉测向移动站***
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KR101032299B1 (ko) 2011-01-03 2011-05-06 삼성탈레스 주식회사 멀티베이스라인 인터페로미터 시스템에서의 자체 교정 방향 탐지 방법

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