JPH104567A - 3次元立体映像信号変換装置並びに該装置の撮影用のビデオカメラ装置及び光学アダプター装置 - Google Patents

3次元立体映像信号変換装置並びに該装置の撮影用のビデオカメラ装置及び光学アダプター装置

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JPH104567A
JPH104567A JP8156510A JP15651096A JPH104567A JP H104567 A JPH104567 A JP H104567A JP 8156510 A JP8156510 A JP 8156510A JP 15651096 A JP15651096 A JP 15651096A JP H104567 A JPH104567 A JP H104567A
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eye
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直樹 釜谷
Yoshiki Shirochi
義樹 城地
Akishi Sato
晶司 佐藤
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 縦横の縮尺比の異なる立体写真型の3次元立
体映像信号を、フィールド毎に交互に右眼用、左眼用の
映像信号が入った3次元立体映像信号に変換して立体映
像を楽しむことができる立体視システムを提供する。 【解決手段】 右眼で見た映像を画面の右半分に、左眼
側を左半分に映すようにした立体写真撮影用の光学アダ
プター装置4をビデオカメラ装置3のビデオカメラ本体
30の撮影レンズ39の前に取り付ける。この光学アダ
プター装置4の一対のアナモルフィックレンズ61L,
61Rを介してビデオカメラ装置3で撮影し、3次元立
体映像信号変換装置1でID信号入りのフィールドシー
ケンシャルな3次元立体映像信号を得る。この3次元立
体映像信号が出力されたテレビ画面80を、シャッター
付き眼鏡90で見ると、立体効果のある良好な画質の映
像が見られ、簡単に誰でも立体撮影が可能となる共に、
立体映像が見られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、いわゆる「立体
写真(ステレオペア)」のように撮影したビデオ画像を
処理することにより、右眼用と左眼用のそれぞれ専用の
映像信号を得るようにした3次元立体映像信号変換装置
並びに装置の撮影用のビデオカメラ装置及び光学アダプ
ター装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】いわゆる立体テレビなどの3次元立体視
視覚装置が開発されても、これを見るための3次元(3
D)用のソフトウェアを自分で撮影したり、記録再生す
るには、ビデオカメラ装置自体や撮影方法、ビデオテー
プレコーダ(VTR)の取り扱いなどが大変であり、簡
易的な方法が求められている。
【0003】3次元の立体映像を撮影するためには、通
常2台のビデオカメラを、その撮影レンズを人間の両眼
の幅(通常約65mm)離して設置して行なう。この場
合、特性の合った2台のビデオカメラを用意し、撮影レ
ンズが眼幅だけ離れた状態にしっかりと固定する必要が
ある。しかもこの2つのビデオカメラから出る映像信号
を、同期して動く2つのVTRで記録再生する必要があ
った。
【0004】もっとも、現在ではいわゆるW−VHSの
ように、1本のテープで2つの映像信号を同時に録画で
きる機器が市販されているので、これを使って録画再生
してやってもよい。この2つの映像信号を立体視するに
は、たとえば2台のビデオプロジェクターを用いて、互
いに偏光方向が直交する投射光としてスクリーンに投影
し、これに対応する偏光フィルターの付いた偏光眼鏡を
かけて見る方法が知られている。
【0005】更に上記記録再生を簡単にする方法として
は、左眼用、右眼用の2つの映像信号を、フィールド毎
に交互に左眼用、右眼用の映像がくるようにした一つの
映像信号にする技術が知られている。この信号をテレビ
画面上に映し出し、同期して交互に片方の眼を塞ぐよう
にしたシャッター付き眼鏡をかけて見れば立体視できる
わけである。
【0006】また、もっと簡易的な撮影方法としては、
画面の右半分、左半分に、光学的手法により右眼用、左
眼用の映像を映し出す、いわゆる「立体写真」のような
形でビデオ撮影する手法を用いることである。さらに、
「立体写真」を写真機でスライドを撮影するアダプター
およびビューワも市販されている。このアダプターで撮
ると、右眼用は画面右半分に、左眼用は左半分に映され
るので、小さなテレビ画面で2つの画面の中心のズレが
眼幅以下ならば裸眼立体視が可能となる。さらにまた、
もっと大画面の場合は、クサビ型の特殊レンズを付けて
見ればよい(特開昭59−30390号公報参照)。
【0007】特に、上記特開昭59−30390号公報
等で開示された簡単に立体撮影する方法は、ビデオカメ
ラの撮像レンズの前にクサビ型のフィルターをかけ、い
わゆる立体写真(ステレオペア)のように画面を撮影す
るというものである。そして、これを立体写真型のまま
でテレビ画面上に映しだし、クサビ型の特殊眼鏡をかけ
て立体視するというものであった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
立体写真型撮影で撮った画像を立体視するには、テレビ
画面の中央に顔を置くというように見る位置が限定され
ていた。しかも、画面を左右に2分割した縦長の映像し
か見れないという不都合があった。
【0009】これを解決するために、立体写真型の映像
信号をいわゆるフィールドシーケンシャルな立体信号に
変換する技術を本出願人は開発しつつある(例えば、特
願平7−334423号等)が、この立体信号型の映像
信号を上記フィールドシーケンシャルな立体信号に変換
するときに少なくとも縦横2倍、面積で4倍に拡大する
必要があった。そのため変換後の映像の解像度は縦横と
もに元の半分になってしまい、解像度をできるだけ落と
さずに済む技術の開発が望まれている。
【0010】また、2次元(2D)と3次元(3D)の
ソフトウェアを併せて再生することを考えると、3Dの
場合にいちいち設定する必要があり、3Dの映像信号が
入力されたときには、自動的に回路が働き処理するよう
な、自動化する技術が求められている。
【0011】さらに、立体写真型では映像が一つに画面
の左右2つの小さいな画面となり、また、いわゆるフィ
ールドシーケンシャルな映像は、シャッター眼鏡をかけ
ずに見れば二重像に見えてしまう。すなわち、立体写真
型やフィールドシーケンシャルな3D信号を入力した場
合であっても、通常の2Dの映像をテレビ画面上で見ら
れるようにする技術が求められている。
【0012】そこで、この発明は、画面の右半分、左半
分に、光学的手法により右眼用、左眼用の映像を映し出
す、いわゆる「立体写真」のような形でビデオ撮影する
手法によって撮られた形の映像信号を、フィールド毎に
交互に右眼用、左眼用の映像が入った映像信号に変換し
たり、または右眼用、左眼用の2つの独立した映像信号
に変換する、すなわち、立体写真型の映像信号をいわゆ
るフィールドシーケンシャルな立体信号に変換したとき
に例えば縦方向の解像度を落とさずに3次元立体映像信
号を得ることができ、しかも多人数が同時に横長の画面
で見ることができる3次元立体映像信号変換装置並びに
該装置の撮影用のビデオカメラ装置及び光学アダプター
装置を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】片方の眼用の映像を画面
の右半分に、他方の眼用の映像を画面の左半分にくるよ
うにした立体写真型の3次元立体映像信号について、こ
の立体写真型の左右のそれぞれの像について縦と横を異
なる所定の寸法圧縮比で、かつ縦の圧縮比を横と比べ緩
やかな圧縮比とした(すなわち、縦長の縦方向を伸ばし
たような、横方向を縮めたような映像にした)映像の3
次元立体映像信号とするようにした3次元立体映像信号
変換装置並びに該装置の撮影用のビデオカメラ装置及び
光学アダプター装置であって、この立体写真型の3次元
立体映像信号の右画面、左画面についてそれぞれ所定の
寸法圧縮比の逆数をかけてもとのバランスに戻すように
すると共に、上記画面の最大限の大きさに変換拡大する
ようにし、これをフィールド毎に交互に右眼用の拡大さ
れた画面と、左眼用の拡大された画面がくるようにした
映像信号を出力するように構成して、上記の縦横の圧縮
比の異なる立体写真型の3次元立体映像信号を、フィー
ルド毎に交互に右眼用、左眼用の映像信号が入った3次
元立体映像信号に変換するように構成等してある。
【0014】撮影にあたって、画像の縦横の圧縮比を異
なるようにして、縦長の縦方向はもとのままで、横方向
のみ半分に圧縮するような縦方向を伸ばしたような、横
方向を縮めたような映像に立体写真型にした。そのた
め、フィールドシーケンシャルな立体写真にしたときに
横方向は2倍するが、縦方向は1〜2倍の間にすればよ
いので、縦方向の解像度をあげることができる。また、
光学アダプター装置をビデオカメラ装置のビデオカメラ
本体に装着すると、自動的に「立体写真型であるという
識別信号としての例えばID信号(525ラインの映像
信号であって、例えば16:9等のアスペクト比の異な
る画像の信号及びこれに関連する情報信号をいう)」が
映像信号に残り、記録されるようにした。さらに、立体
写真型の映像信号をいわゆるフィールドシーケンシャル
な立体信号に変換する3次元立体映像信号変換装置が検
出回路として例えばID信号検出回路を備え、上記ID
信号を検出したときには、この変換をするようにした。
また、立体写真法で撮影したビデオ信号を、通常の映像
信号でも見られるようにした。この立体写真法の映像は
2画面のものであり、フィールドシーケンシャルな立体
信号の映像は例えばテレビジョン受像機の画面上では二
重映しになってしまって普通は見られない。そこで、立
体写真法の右または左のみ映し出し、通常の2Dの映像
もテレビジョン受像機の画面上に見られるようにした。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の具体的な実施の
形態例について図面を参照して説明する。
【0016】図1,図2及び図4は、この発明の第1の
実施形態例の3次元立体映像信号変換装置1と該3次元
立体映像信号変換装置1に接続された3次元立体映像信
号撮影装置2を示す。この3次元立体映像信号撮影装置
2はビデオカメラ装置3と該ビデオカメラ装置3のビデ
オカメラ本体30の前側に着脱自在に取り付けられる立
体写真撮影用の光学アダプター装置4とで構成されてい
る。この光学アダプター装置4は、立体写真撮影用アダ
プター5と、この立体写真撮影用アダプター5に着脱自
在な構造になっている縦長アダプター6とで構成されて
いる。また、3次元立体映像信号変換装置1は、その筐
型の装置本体10の前面に4つの調整用操作つまみ11
を設けてある。さらに、3次元立体映像信号変換装置1
には、ビデオテープレコーダ(VTR)7とシャッター
眼鏡付きの立体視装置8とを接続してある。
【0017】図1,2及び図4に示すように、ビデオカ
メラ装置3のビデオカメラ本体30は合成樹脂等により
筐型に形成してあり、該ビデオカメラ本体30には撮像
部としての固体撮像素子(CCD)31を内蔵してあ
る。この固体撮像素子31で撮影した映像信号は、増幅
器32と映像信号処理回路33及び映像記録/再生回路
34を介してビデオカメラ本体30に内蔵されたVTR
35により記録/再生されるようになっている。映像信
号処理回路33には、識別信号としてのID信号(52
5ラインの映像信号であって、例えば16:9等のアス
ペクト比の異なる画像の信号及びこれに関連する情報信
号をいう)を発生させるID信号発生回路36を接続し
てある。また、映像記録/再生回路34には液晶ドライ
ブ回路37を介して小型モニタとしての液晶ディスプレ
イ(LCD)38を接続してある。さらに、ビデオカメ
ラ本体30の前面の固体撮像素子31に対向する位置に
は撮影レンズ39を配置してあると共に、該ビデオカメ
ラ本体30の後面の液晶ディスプレイ38に対向する位
置には拡大レンズの付いたアイカップ39Aを着脱自在
に取り付けてある。
【0018】また、図2及び図4に示すように、ビデオ
カメラ装置3のビデオカメラ本体30のフィルタ取付用
ねじ部(マウント部)30Aには、立体写真撮影用の光
学アダプター装置4の立体写真撮影用アダプター5を着
脱自在に螺着されるようになっている。即ち、立体写真
撮影用アダプター5の外筐を形成する合成樹脂製等のケ
ース(画像取り込み部)50の左右両側傾斜壁50a,
50bの内面には、左右一対の平面反射鏡51L,51
Rを配置してある。また、ケース50内の中央のついた
て(図示省略)の後方には該ついたてとで三角筒状にな
ると共に、上記一対の平面反射鏡51L,51Rと概略
平行に対向する左右一対の平面反射鏡52L,52Rを
配置してある。これにより、眼幅D(D≒65mm)だ
け離れた左右の眼から見たものに相当する映像が左半
分、右半分に集光されて撮影レンズ39に入るようにな
っている。また、上記ケース50の後部には上下一対の
爪部(係止部)53,53を一体突出形成してあり、該
一対の爪部53,53が上記ビデオカメラ本体30のフ
ィルタ取付用ねじ部30Aに着脱自在に螺着されるよう
になっている。
【0019】さらに、立体写真撮影用アダプター5のケ
ース50の後部のビデオカメラ装置3のビデオカメラ本
体30の撮像レンズ39側に合わさる面には、突起(ス
イッチ操作部)54を一体突出形成してある。そして、
立体写真撮像用アダプター5をビデオカメラ本体30に
装着すると、ケース50の突起54がビデオカメラ本体
30の撮像レンズ39の周辺に位置する孔30aから挿
入され、ビデオカメラ本体30の内部にあるスイッチ3
6aがオンになって、立体写真撮像用アダプター5が装
着されたことがビデオカメラ本体30に検出されるよう
になっている。また、後述する縦長アダプター6を立体
写真撮像用アダプター5に装着すると、ケース50の上
面にスライド自在に設けられた突起部55がスライドさ
れ、該突起部55の先端の突起(スイッチ操作部)56
がケース50の後部より出っ張るようになっている。そ
して、立体写真撮像用アダプター5がビデオカメラ本体
30に装着されていれば、ケース50の突起56がビデ
オカメラ本体30の撮像レンズ39の周辺に位置する孔
30bから挿入され、ビデオカメラ本体30の内部にあ
るスイッチ36bがオンになって、立体写真撮像用アダ
プター5に縦長アダプター6が装着されたことがビデオ
カメラ本体30に検出されるようになっている。
【0020】図1〜図3に示すように、立体写真撮影用
アダプター5のケース50の前壁側に形成された画像取
り込み部となる矩形状で左右一対の開口部50c,50
d側には、縦長アダプター6を嵌め込み取り外し(着
脱)自在に装着できるようになっていて、上記立体写真
撮影用アダプター5と一体に使えるようになっている。
この縦長アダプター6は、ケース50の前部に着脱自在
に嵌め込まれる矩形の枠部60と、この枠部60の正面
側に形成された左右一対の開口部(画像取り込み部)6
0a,60b内に嵌め込まれた凹状で一対のシリンドリ
カルレンズ(アナモルフィックレンズ)61L,61R
とで構成されている。上記枠部60の一対の開口部60
a,60b、すなわち、画像の縦横の圧縮比を変える変
換手段としての上記一対のシリンドリカルレンズ61
L,61Rは、立体写真撮影用アダプター5のケース5
0の画像取り込み部となる左右一対の開口部50c,5
0dを十分カバーする大きさに形成してある。この一対
のシリンドリカルレンズ61L,61R等のアナモルフ
ィックレンズ(Anamorphic Lens)は、
像面上で縦方向と横方向の倍率が異なる像を生ずるよう
にする(画角を縦または横方向のみ圧縮したりする)撮
影や投影に用いられるレンズであり、このレンズを撮影
時にビデオカメラに装着することにより、横方向のみに
例えば3/4に縮めた映像を撮り、また、同様のレンズ
をビデオプロジェクターに装着して投影することによ
り、例えば16:9のいわゆるワイド画面を得ることが
できるようにするものである。
【0021】図4に示すように、3次元立体映像信号変
換装置1の装置本体10の映像信号入力端子10aは、
ビデオカメラ本体30の映像記録/再生回路34の映像
信号出力端子34aに接続されている。このビデオカメ
ラ本体30の映像記録/再生回路34の映像信号の出力
信号が上記3次元立体映像信号変換装置1の装置本体1
0に入力されると、該装置本体10に内蔵された3次元
立体映像信号変換回路12により処理される。即ち、映
像記録/再生回路34からの映像出力信号(OUT)を
A(アナログ)/D(ディジタル)信号変換回路13に
よりA/D変換した後で2次元メモリー14に記憶し、
この中から操作つまみ11及び同期分離回路(Sync
SEP)15を接続したタイミングコントローラ16
により任意のタイミングで任意の拡大率(基点X1
2、拡大率X,Yとする)で画像を一旦拡大してから
切り取るようにしてある。そして、この3次元立体映像
信号変換回路12により切り取られて、画面いっぱいに
拡大された左眼用の映像信号と右眼用の映像信号は、フ
ィールド毎に交互に左眼用の映像信号と右眼用の映像信
号が入った3次元立体映像信号に変換され、D/A信号
変換回路17を介して装置本体10の映像信号出力端子
10bに一つの映像信号(S)として出力されるように
なっている。
【0022】また、ビデオカメラ本体30の映像記録/
再生回路34から通常の2Dの映像信号のようなID信
号のない映像信号が3次元立体映像信号変換装置1の装
置本体10に入力されると、該装置本体10に内蔵され
たID検出回路18でチェックされ、映像切り替えスイ
ッチ19が図4中上方に切り替わって上記ID信号のな
い映像信号は3次元立体映像信号変換回路12により処
理されることなく入力されたものがそのまま出力される
ようになっている。
【0023】さらに、図4に示すように、VTR7と立
体視装置としてのテレビジョン受像機8とは、3次元立
体映像信号変換装置10の映像信号出力端子10bにそ
れぞれ接続されている。このテレビジョン受像機8で
は、そのブラウン管(画面)80に映し出された例えば
図3(C),(D)に示す左,右眼用の映像eL,eR
シャッター付き眼鏡(特殊眼鏡)90を使用して立体視
するものである。即ち、シャッター付き眼鏡90のフレ
ーム91の左右のレンズ取付枠部分には、液晶シャッタ
ー92L,92Rが入っていると共に、該フレーム91
の中央には図示しない受光部を取付けてある。この受光
部は、テレビジョン受像機8上に設置された赤外線発光
装置81からの同期信号をコード化した赤外線を受光す
るものである。そして、シャッター付き眼鏡90の受光
部で赤外線発光装置81の信号を受光し、シャッター付
き眼鏡90の左右一対の液晶シャッター92L,92R
を図3(C),(D)に示す上記各映像eL,eRに合わ
せて交互に開閉することにより立体視できるようになっ
ている。
【0024】以上第1の実施形態例の3次元立体映像信
号変換装置1と3次元立体映像信号撮影装置2とVTR
7及びテレビジョン受像機8からなる立体視システムを
用いて、ビデオカメラ装置3で撮影した図3(A)に示
すような映像aを立体視しようとする場合には、まず、
図1,2に示すように、ビデオカメラ装置3のビデオカ
メラ本体30のフィルタ取付用ねじ部30Aに立体写真
撮影用の光学アダプター装置4を取り付ける。そして、
図3(A)に示すような情景a(海を背景にした女性の
映像)を撮影する。この時、光学アダプター装置4の縦
長アダプター6についている一対のアナモルフィックレ
ンズ61L,61Rは縦横の倍率を別々に変える変換手
段(光学系)なので、この場合横方向のみ1/2に縮め
たような(縦方向のみ2倍に伸ばしたような)縦長な映
像になる。
【0025】さらに、光学アダプター装置4の立体写真
撮影用アダプター5により、横ならびの2枚の映像にな
るので、図3(B)に示すように、右眼で見た映像bR
と左眼で見た映像bLが、縦長のかたちで一枚の画面b
に半分半分になるようにされ、撮影レンズ39に入光さ
れる(ここで、女性に対し背景のヤシの木、ヨット、雲
等が、その距離により左右の眼の視差のため微妙にずれ
ている)。
【0026】この撮影レンズ39を通った図3(B)に
示す映像bは、ビデオカメラ本体30のCCD31に映
って撮影される。そして、この映像bがビデオカメラ本
体30により映像信号となり、3次元立体映像信号変換
装置1により、図3(C),(D)に示すいわゆるフィ
ールドシーケンシャルな3次元立体映像信号に変換され
る。詳述すると、図4において、突起54によりスイッ
チ36aが入り、立体写真型の撮影をしているというこ
と、及び、突起56によりスイッチ36bが入り、縦横
の圧縮比の比率が1:2であることがビデオカメラ本体
30に認識される。するとID信号発生回路36が働
き、ビデオ信号の垂直ブランキング期間にID信号が書
き込まれる。すなわち片方(右)の眼用の映像bRを画
面の右半分に、他方(左)の眼用の映像bLを画面の左
半分にくるようにした立体写真型の3次元立体映像信号
について、この立体写真型の左右のそれぞれの像につい
て、縦と横を異なる所定の寸法圧縮比で、かつ縦の圧縮
比を横と比べ緩やかや圧縮比とした(すなわち縦長の縦
方向を伸ばしたような、横方向を縮めたような映像にし
た)映像の3次元立体映像信号が、その旨のID信号を
載ったものがビデオカメラ装置3から出力される。
【0027】そして、このID信号入りの3次元立体映
像信号が3次元立体映像信号変換装置1に入力される
と、入力された映像信号について、立体写真型の3次元
立体映像信号であるという識別信号を検出したときに
は、映像切り替えスイッチ19を図4中下にすると共
に、自動的に、この立体写真型の3次元立体映像信号の
右画面、左画面をそれぞれ切り取ってから上記画面の最
大限の大きさに変換拡大し、これをフィールド毎に交互
に右眼用の拡大された画面と、左眼用の拡大された画面
がくるようにした映像信号を出力するように構成して、
上記の縦横の圧縮比の異なる立体写真型の3次元立体映
像信号を、フィールド毎に交互に右眼用、左眼用の映像
信号が入った3次元立体映像信号(フィールドシーケン
シャルな3次元立体映像信号)に変換して出力する。
【0028】このフィールドシーケンシャルな3次元立
体映像信号を図4のようにテレビ画面81に映し出し、
このテレビ画面81を画面に同期して右眼、左眼を塞ぐ
ようにしたシャッター付き眼鏡90をかけて見れば、多
人数で良好な画質の立体画像を見ることができる。
【0029】以上のように、一つの画面を二つにわけ、
左右の立体映像を入れるようにした、さらに縦方向はこ
の場合、縮尺せず横だけ縮めるようにしたので、縦方向
の解像度はもとのままであり(縦横とも縮めた場合と比
べれば)良好な画質となる。ここで、横方向はいれずに
せよフルサイズの画面にするには、横方向に2画面分入
れているわけだから、2倍以上に拡大しなければならな
いが、縦方向は圧縮比を横と同じ比率の半分にした場
合、上下に余裕があることになる。そこで、縦横の圧縮
比率を変えてやり、縦方向を横と比べて圧縮するのを少
なくするようにすれば、あとで画面の最大サイズを拡大
したとき、圧縮比が少なければ、拡大する率も少なくて
すみたくさん拡大するのに比べて、より良好な画質を得
ることができる。すなわち、縦横の圧縮比率を変え、縦
方向をより緩やかな圧縮をすることにより、より良好な
画質が得られる。特に、縦方向は全く圧縮せず、横方向
だけ半分に圧縮すると、縦方向の画像解像度は落とさず
にすみ、更に良好な画質が得られる。また、立体写真型
からフィールドシーケンシャルな3次元立体映像信号に
変換する場合、縦横共に拡大する場合はフィールドメモ
リーやフレームメモリーのような画像メモリーを必要と
するが、横方向のみの拡大ならば、簡単なラインメモリ
ーで済むというメリットも生ずる。
【0030】このように、ビデオカメラ本体30に立体
写真撮影用アダプター5と縦長アダプター6の両方を付
けたときには、そのID信号がビデオカメラ本体30か
ら映像信号にのって出力され、これを3次元立体映像信
号変換装置1が感知すると、自動的に横方向だけ2倍に
伸ばして、フィールドシーケンシャルな3次元立体映像
信号を出力する例を図3に示したが、図5はビデオカメ
ラ本体30に立体写真撮影用アダプター5だけを取り付
け、縦長アダプター6を取り付けない場合の映像処理の
例を示す。
【0031】図5(A)に示すような情景a(海を背景
にした女性の映像)を撮影する。この時、立体写真撮影
用アダプター5によって、図5(B)に示すように、右
眼で見た映像bRと左眼で見た映像bLが、一枚の画面b
に半分半分になるようにされ、撮影レンズ39に入光さ
れる(ここで、図3で使った同じビデオカメラ本体30
で図5(B)の画角の映像を撮影するには、カメラを被
写体から放すか、ズームをより広角にする必要があ
る)。
【0032】この撮影レンズ39を通った図5(B)に
示す映像bはビデオカメラ本体30のCCD31に映っ
て撮影される。そして、この映像bがビデオカメラ本体
30に内蔵されたVTR35により記録/再生され、こ
の際にビデオカメラ本体30の映像信号出力端子34a
から出力される。このとき、ビデオカメラ本体30に立
体写真撮影用アダプター5だけを取り付け、縦長アダプ
ター6を取り付けてないので、図2で突起54のみが挿
入されることになり、図4で片方のスイッチ36aだけ
が入り、別の識別信号としてのID信号が3次元立体映
像信号にのって出力されることになる。
【0033】次に、この3次元立体映像信号が図4の3
次元立体映像信号変換装置1に入力されると、ID検出
回路18により、上記のID信号が検出され、図5
(C)のように、dR,dLで示される部分が3次元立体
映像信号変換回路12により切り取られて画面いっぱい
に拡大され、図5(D),(E)のように、それぞれ画
面いっぱいに拡大された拡大映像eR,eLがフィールド
シーケンシャルに出力される。すなわち、ビデオカメラ
本体30に立体写真撮影用アダプター5だけを取り付
け、縦長アダプター6を取り付けないときは、別のID
信号がビデオカメラ本体30の映像信号にのって出力さ
れ、これを3次元立体映像信号変換装置1が感知する
と、自動的に縦方向も横方向も2倍に伸ばして、フィー
ルドシーケンシャルな3次元立体映像信号を出力する。
この映像信号をVTR7によって録画/再生してシャッ
ター付き眼鏡90を介してテレビジョン受像機60で見
れば、多人数で立体視できる。
【0034】この縦方向も横方向も同じ比率に撮影する
方法は、立体写真上にしたとき、縦横の圧縮比は変わら
ないので、そのままビデオプリントすれば、本当の立体
写真として使えるし、また、小さいな小型モニタに映し
出せば、直視平行法(遠くをながめる視線、つまり平行
に近い視線で見る方法)による裸眼立体視も可能となる
というメリットがある。
【0035】また、3次元立体映像信号変換装置1の入
力に、通常の2Dの映像信号のような、ID信号のない
映像信号が入ると、ID検出回路18でチェックされ、
映像切り替えスイッチ19が図4中上に切り替わり映像
信号は入力されたものがそのまま出力される。このよう
に、立体写真法で撮影したビデオ信号を、通常の映像信
号でも見ることができる。すなわち、立体写真法の映像
は2画面のものだし、フィールドシーケンシャルな立体
信号の映像は画面上では二重映しになってしまって普通
には見られないが、立体写真法の右または左のみ映像を
映し出し、通常の映像も見られるようにしてある。
【0036】図6は、第2の実施形態例の光学アダプタ
ー装置4′を示す。この光学アダプター装置4′のアナ
モルフィックレンズは、凹状の一対のシリンドリカルレ
ンズ61L,61Rと、少し離れた所にある1枚の凸状
のシリンドリカルレンズ61Tからなる。この凹凸レン
ズを組み合わせることにより、レンズ収差をより軽減す
ることができる。ここで一対のシリンドリカルレンズ6
1L,61Rを前後方向に移動可能なように構成して、
被写体の距離にあわせて厳密に調整できるようにしても
よい。
【0037】また、突起54,56は各圧縮コイルバネ
57により押圧付勢されていて、強く押すとへこむよう
になっている。これにより、図2のビデオカメラ本体3
0のように、挿入用の孔30a,30bが付いているビ
デオカメラ装置3に対しては突起54,56が挿入さ
れ、ビデオカメラ本体30内のスイッチ36a,36b
を入れるが、挿入用の孔30a,30bが付いていない
タイプのビデオカメラ装置にも装着可能となり、この
時、突起54,56はへこで立体写真撮影用アダプター
5を取り付ける邪魔をしないようになる。なお、このと
きはID信号が出ないため、手動で3次元立体映像信号
変換装置1を調節することになる。
【0038】図7は、第3の実施形態例の光学アダプタ
ー装置4″を示す。この光学アダプター装置4″は、2
画面取り込み用に4枚の平面鏡ではなく、三角柱状のエ
ッジプリズム51を使用している。また、2つのアナモ
ルフィックレンズの代わりに1枚の大きなシリンドリカ
ルレンズ61Lを使用している。さらに、取付部53″
はねじ込み式になっており、ねじ込んだ取付部53″と
立体写真撮影用アダプター5の本体は回転可能に構成さ
れ、立体写真撮影用アダプター5をビデオカメラ本体3
0に取り付けた状態でその角度を調整できて大変コンパ
クトに構成することができるものである。
【0039】尚、前記各実施形態例によれば、立体写真
型の映像を作るのに光学的な手段を用いたが、例えば2
台のビデオカメラで左右の眼に相当する画像を撮影し、
これを電気的な手段により映像を合成してもよい。ま
た、立体写真型の映像信号をフィールドシーケンシャル
な3次元立体映像信号に変換する方式を述べたが、これ
に限定されず、立体写真型から右眼と左眼の映像に相当
する2つの別々の映像信号に変換するようにしてもよ
い。
【0040】
【発明の効果】以上のように、この発明の3次元立体映
像信号変換装置によれば、片方の眼用の映像を画面の右
半分に、他方の眼用の映像を画面の左半分にくるように
した立体写真型の3次元立体映像信号について、この立
体写真型の左右のそれぞれの像について縦と横を異なる
所定の寸法圧縮比で、かつ縦の圧縮比を横と比べ緩やか
な圧縮比とした映像の3次元立体映像信号とするように
し、この立体写真型の3次元立体映像信号の右画面、左
画面についてそれぞれ所定の寸法圧縮比の逆数をかけて
もとのバランスに戻すようにすると共に、上記画面の最
大限の大きさに変換拡大するようにし、これをフィール
ド毎に交互に右眼用の拡大された画面と、左眼用の拡大
された画面がくるようにした映像信号を出力するように
構成して、上記の縦横の圧縮比の異なる立体写真型の3
次元立体映像信号を、フィールド毎に交互に右眼用、左
眼用の映像信号が入った3次元立体映像信号に変換する
ように構成したので、立体写真型では、テレビジョン受
像機の画面等の画面に対して中央の位置からしかも縦長
の画面でしか見えなかったものを、シャッター付き眼鏡
等の特殊眼鏡をかけることにより、たくさんの人が同時
に、しかも横長の画面で見ることができる。
【0041】また、上記構成の3次元立体映像信号変換
装置をビデオカメラ装置に接続したり、組み込んだりす
ることによって、このビデオカメラ装置により立体写真
型に画像を撮影するにあたり、縦方向と横方向の圧縮率
を変え、縦方向であとで拡大するとき使う映像を圧縮率
を緩やかにするようにしたので、あとで画面の最大限の
大きさに拡大したとき、高画質の3次元立体映像を得る
ことができる。特に、縦方向は圧縮せず、横方向だけ半
分にしたものは、縦方向の解像度を落とさず、更に、簡
単な回路でフィールドシーケンシャルな3次元立体映像
信号を得ることができる。
【0042】さらに、上記撮影時に識別信号(例えばI
D信号)を入れるようにしたので、上記3次元立体映像
信号変換装置は、2次元信号のものは信号に手を加えず
2次元信号のままで、立体写真型のものは自動的に縦横
2倍にして拡大処理し、縦横の圧縮比が異なる立体写真
型の映像信号は、その圧縮比に自動的に処理してフィー
ルドシーケンシャルな3次元立体映像信号として出力す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態例を示すビデオカメ
ラ装置及び3次元立体映像信号変換装置の斜視図。
【図2】上記ビデオカメラ装置のビデオカメラ本体と、
該ビデオカメラ本体に着脱される立体写真撮影用の光学
アダプター装置の斜視図。
【図3】(A)は上記光学アダプター装置付きのビデオ
カメラ装置で撮影する背景の説明図、(B)は同ビデオ
カメラ装置のCCDで撮影される左右の映像の説明図、
(C)は同左右の映像が切り取られて拡大された左眼用
の映像の説明図、(D)は同切り取られて拡大された右
眼用の映像の説明図。
【図4】上記ビデオカメラ装置と3次元立体映像信号変
換装置とVTR及びテレビジョン受像機からなる立体視
システムのブロック図。
【図5】(A)は光学アダプター装置のうち立体写真撮
影用アダプターだけ取り付けて縦長アダプターを取り付
けないでビデオカメラ装置により撮影する背景の説明
図、(B)は同ビデオカメラ装置のCCDで撮影される
左右の映像の説明図、(C)は同左右の映像を切る取る
際の説明図、(D)は同切り取られて拡大された左眼用
の映像の説明図、(E)は同切り取られて拡大された右
眼用の映像の説明図。
【図6】第2の実施形態例のビデオカメラ装置に用いら
れる光学アダプター装置の斜視図。
【図7】第3の実施形態例のビデオカメラ装置に用いら
れる光学アダプター装置の斜視図。
【符号の説明】
1…3次元立体映像信号変換装置、18…ID検出回路
(検出回路)、3…ビデオカメラ装置、30…ビデオカ
メラ本体、31…CCD(撮像部)、39…撮影レン
ズ、4,4′,4″…光学アダプター装置、50…立体
写真撮影用アダプターのケース(画像取り込み部)、6
1L,61R…アナモルフィックレンズ(変換手段)。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片方の眼用の映像を画面の右半分に、他
    方の眼用の映像を画面の左半分にくるようにした立体写
    真型の3次元立体映像信号について、この立体写真型の
    左右のそれぞれの像について縦と横を異なる所定の寸法
    圧縮比で、かつ縦の圧縮比を横と比べ緩やかな圧縮比と
    した映像の3次元立体映像信号とするようにした3次元
    立体映像信号変換装置であって、 この立体写真型の3次元立体映像信号の右画面、左画面
    についてそれぞれ所定の寸法圧縮比の逆数をかけてもと
    のバランスに戻すようにすると共に、上記画面の最大限
    の大きさに変換拡大するようにし、 これをフィールド毎に交互に右眼用の拡大された画面
    と、左眼用の拡大された画面がくるようにした映像信号
    を出力するように構成して、 上記の縦横の縮尺比の異なる立体写真型の3次元立体映
    像信号を、フィールド毎に交互に右眼用、左眼用の映像
    信号が入った3次元立体映像信号に変換するように構成
    したことを特徴とする3次元立体映像信号変換装置。
  2. 【請求項2】 片方の眼用の映像を画面の右半分に、他
    方の眼用の映像を画面の左半分にくるようにした立体写
    真型の3次元立体映像信号について、この立体写真型の
    左右のそれぞれの像について縦と横を異なる所定の寸法
    圧縮比で、かつ縦の圧縮比を横と比べ緩やかな圧縮比と
    した映像の3次元立体映像信号とするようにした3次元
    立体映像信号変換装置であって、 この立体写真型の3次元立体映像信号の右画面、左画面
    についてそれぞれ所定の寸法圧縮比の逆数をかけてもと
    のバランスに戻すようにすると共に、上記画面の最大限
    の大きさに変換拡大するようにし、 これを右眼用の拡大された画面の映像信号と、左眼用の
    拡大された画面の映像信号からなる2つの映像信号を出
    力するように構成して、 上記の縦横の縮尺比の異なる立体写真型の3次元立体映
    像信号を、右眼用の映像信号と左眼用の映像信号の2つ
    の独立した映像信号からなる3次元立体映像信号に変換
    するように構成したことを特徴とする3次元立体映像信
    号変換装置。
  3. 【請求項3】 片方の眼用の映像を画面の右半分に、他
    方の眼用の映像を画面の左半分にくるようにした立体写
    真型の3次元立体映像信号について、この立体写真型の
    左右のそれぞれの像について縦と横を異なる所定の寸法
    圧縮比で、かつ縦の圧縮比を横と比べ緩やかな圧縮比と
    した映像の3次元立体映像信号とするようにし、 この立体写真型の3次元立体映像信号の右画面、左画面
    についてそれぞれ所定の寸法圧縮比の逆数をかけてもと
    のバランスに戻すようにすると共に、上記画面の最大限
    の大きさに変換拡大するようにし、 これを2つの眼のそれぞれ専用の映像信号とするように
    した3次元立体映像信号変換装置の撮影用のビデオカメ
    ラ装置であって、 上記立体写真型の3次元立体映像信号を取り入れるため
    の光学部分に、画像の縦横の圧縮比を変える変換手段を
    配設したことを特徴とするビデオカメラ装置。
  4. 【請求項4】 片方の眼用の映像を画面の右半分に、他
    方の眼用の映像を画面の左半分にくるようにした立体写
    真型の3次元立体映像信号について、この立体写真型の
    左右のそれぞれの像について縦と横を異なる所定の寸法
    圧縮比で、かつ縦の圧縮比を横と比べ緩やかな圧縮比と
    した映像の3次元立体映像信号とするようにし、 この立体写真型の3次元立体映像信号の右画面、左画面
    についてそれぞれ所定の寸法圧縮比の逆数をかけてもと
    のバランスに戻すようにすると共に、上記画面の最大限
    の大きさに変換拡大するようにし、 これを2つの眼のそれぞれ専用の映像信号とするように
    した3次元立体映像信号変換装置の撮影用のビデオカメ
    ラ装置に用いられる光学アダプター装置であって、 上記立体写真型の3次元立体映像信号を取り入れるため
    の画像取り込み部と、画像の縦横の圧縮比を変える変換
    手段を一体に取り扱えるようにすると共に、ビデオカメ
    ラ装置に対して着脱自在に構成したことを特徴とする光
    学アダプター装置。
  5. 【請求項5】 片方の眼用の映像を画面の右半分に、他
    方の眼用の映像を画面の左半分にくるようにした立体写
    真型の3次元立体映像信号について、この立体写真型の
    左右のそれぞれの像について縦と横を異なる所定の寸法
    圧縮比で、かつ縦の圧縮比を横と比べ緩やかな圧縮比と
    した映像の3次元立体映像信号とするようにし、 この立体写真型の3次元立体映像信号の右画面、左画面
    についてそれぞれ所定の寸法圧縮比の逆数をかけてもと
    のバランスに戻すようにすると共に、上記画面の最大限
    の大きさに変換拡大するようにし、 これを右眼用の拡大された画面の映像信号と、左眼用の
    拡大された画面の映像信号からなる2つの映像信号を出
    力するように構成して、 上記の縦横の縮尺比の異なる立体写真型の3次元立体映
    像信号を、右眼用の映像信号と左眼用の映像信号の2つ
    の独立した映像信号からなる3次元立体映像信号に変換
    するように構成した3次元立体映像信号変換装置の撮影
    用のビデオカメラ装置に用いられる光学アダプター装置
    であって、 上記の縦横の圧縮比の異なる立体写真型の3次元立体映
    像信号を取り入れるための画像取り込み部と、画像の縦
    横の圧縮比を変える変換手段とを備え、これら画像取り
    込み部と変換手段とを互いに着脱自在に構成したことを
    特徴とする光学アダプター装置。
  6. 【請求項6】 片方の眼用の映像を画面の右半分に、他
    方の眼用の映像を画面の左半分にくるようにした立体写
    真型の3次元立体映像信号について、この立体写真型の
    3次元立体映像信号の右画面、左画面をそれぞれ切り取
    ってから上記画面の最大限の大きさに変換拡大し、これ
    を2つの眼のそれぞれ専用の映像信号とするようにした
    3次元立体映像信号変換装置の撮影用のビデオカメラ装
    置において、 上記立体写真型の3次元立体映像信号を出力するにあた
    って、これが立体写真型の3次元立体映像信号であると
    いう識別信号を、該3次元立体映像信号にのせて出力す
    るようにしたことを特徴とするビデオカメラ装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のビデオカメラ装置にお
    いて、 ビデオカメラ本体に少なくとも1つの撮像部を有すると
    共に、 この撮像部の撮影レンズの前方に、片方の眼用の映像を
    画面の右半分に、他方の眼用の映像を画面の左半分に、
    それぞれ映るようにした立体写真撮影用の光学アダプタ
    ー装置を備え、 この立体写真撮影用のアダプター装置を上記ビデオカメ
    ラ本体に装着すると自動的に上記立体写真型の3次元立
    体映像信号を出力するにあたってこれが立体写真型の3
    次元立体映像信号であるという識別信号を、該3次元立
    体映像信号にのせて出力するようにしたことを特徴とす
    るビデオカメラ装置。
  8. 【請求項8】 片方の眼用の映像を画面の右半分に、他
    方の眼用の映像を画面の左半分にくるようにした立体写
    真型の3次元立体映像信号について、この立体写真型の
    3次元立体映像信号の右画面、左画面をそれぞれ切り取
    ってから上記画面の最大限の大きさに変換拡大し、これ
    を2つの眼のそれぞれ専用の映像信号とするようにした
    3次元立体映像信号変換装置において、 入力された映像信号について立体写真型の3次元立体映
    像信号であるという識別信号を検出する検出回路を有
    し、 入力された映像信号について立体写真型の3次元立体映
    像信号であるという識別信号を検出したときには、自動
    的にこの立体写真型の3次元立体映像信号の右画面、左
    画面をそれぞれ切り取ってから上記画面の最大限の大き
    さに変換拡大し、これを2つの眼のそれぞれ専用の映像
    信号とするように構成したことを特徴とする3次元立体
    映像信号変換装置。
  9. 【請求項9】 片方の眼用の映像を画面の右半分に、他
    方の眼用の映像を画面の左半分にくるようにした立体写
    真型の3次元立体映像信号について、この立体写真型の
    左右のそれぞれの像について縦と横を異なる所定の寸法
    圧縮比で、かつ縦の圧縮比を横と比べ緩やかな圧縮比と
    した映像の3次元立体映像信号とするようにし、 この立体写真型の3次元立体映像信号の右画面、左画面
    についてそれぞれ所定の寸法圧縮比の逆数をかけてもと
    のバランスに戻すようにすると共に、上記画面の最大限
    の大きさに変換拡大するようにし、 これを2つの眼のそれぞれ専用の映像信号とするように
    した3次元立体映像信号変換装置の撮影用のビデオカメ
    ラ装置であって、 上記立体写真型の3次元立体映像信号を出力するにあた
    って、この立体写真型の左右のそれぞれの像について、
    縦と横を異なる所定の寸法圧縮比の映像の3次元立体映
    像信号であるという識別信号を、該3次元立体映像信号
    にのせて出力するようにしたことを特徴とするビデオカ
    メラ装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のビデオカメラ装置に
    おいて、 ビデオカメラ本体に少なくとも1つの撮像部を有すると
    共に、 この撮像部の撮影レンズの前方に、片方の眼用の映像を
    画面の右半分に、他方の眼用の映像を画面の左半分に、
    それぞれ映るようにし、さらに画像の縦横の圧縮比を変
    える変換手段を配設した立体写真撮影用の光学アダプタ
    ー装置を備え、 この立体写真撮影用のアダプター装置を上記ビデオカメ
    ラ本体に装着すると自動的に上記立体写真型の3次元立
    体映像信号を出力するにあたってこれが立体写真型の3
    次元立体映像信号であって、この立体写真型の左右のそ
    れぞれの像について縦と横を異なる所定の寸法圧縮比縦
    長の映像の3次元立体映像信号であるという識別信号を
    該3次元立体映像信号にのせて出力するようにしたこと
    を特徴とするビデオカメラ装置。
  11. 【請求項11】 片方の眼用の映像を画面の右半分に、
    他方の眼用の映像を画面の左半分にくるようにした立体
    写真型の3次元立体映像信号について、この立体写真型
    の左右のそれぞれの像について縦と横を異なる所定の寸
    法圧縮比で、かつ縦の圧縮比を横と比べ緩やかな圧縮比
    とした映像の3次元立体映像信号とするようにし、 この立体写真型の3次元立体映像信号の右画面、左画面
    についてそれぞれ所定の寸法圧縮比の逆数をかけてもと
    のバランスに戻すようにすると共に、上記画面の最大限
    の大きさに変換拡大するようにして、 これを2つの眼のそれぞれ専用の映像信号とするように
    した3次元立体映像信号変換装置であって、 入力された映像信号について画像の縦と横を異なる所定
    の寸法圧縮比で圧縮された立体写真型の3次元立体映像
    信号であるという識別信号を検出する検出回路を有し、 入力された映像信号について上記識別信号を検出したと
    きには、自動的に上記立体写真型の3次元立体映像信号
    の右画面、左画面についてそれぞれ所定の寸法圧縮比の
    逆数をかけてもとのバランスに戻すようにすると共に、
    上記画面の最大限の大きさに変換拡大するようにして、 これを2つの眼のそれぞれ専用の映像信号とするように
    構成したことを特徴とする3次元立体映像信号変換装
    置。
  12. 【請求項12】 片方の眼用の映像を画面の右半分に、
    他方の眼用の映像を画面の左半分にくるようにした立体
    写真型の3次元立体映像信号について、この立体写真型
    の3次元立体映像信号の右画面、左画面をそれぞれ切り
    取ってから上記画面の最大限の大きさに変換拡大し、こ
    れを2つの眼のそれぞれ専用の映像信号とするようにし
    た3次元立体映像信号変換装置において、 上記立体写真型の3次元立体映像信号を、右画面あるい
    は左画面の片方だけを切り取ってから上記画面の最大限
    の大きさに変換拡大することにより、通常の2次元信号
    に変換するように構成したことを特徴とする3次元立体
    映像信号変換装置。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載の3次元立体映像信号
    変換装置において、 縦横の圧縮比の比率が概略1:2になるようにしたこと
    を特徴とする3次元立体映像信号変換装置。
  14. 【請求項14】 請求項2に記載の3次元立体映像信号
    変換装置において、 縦横の圧縮比の比率が概略1:2になるようにしたこと
    を特徴とする3次元立体映像信号変換装置。
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