JPH10248627A - フラットカール付け用クリップ - Google Patents

フラットカール付け用クリップ

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Publication number
JPH10248627A
JPH10248627A JP5781597A JP5781597A JPH10248627A JP H10248627 A JPH10248627 A JP H10248627A JP 5781597 A JP5781597 A JP 5781597A JP 5781597 A JP5781597 A JP 5781597A JP H10248627 A JPH10248627 A JP H10248627A
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JP
Japan
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clip
hair
heater
flat
heating element
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5781597A
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English (en)
Inventor
Kenji Kamata
憲二 鎌田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリップ片を短時間でしかも均一に加熱す
る。きれいなフラットカールを容易に形成する。 【解決手段】 髪を直接挟んでフラットなカール付けを
するための一対のクリップ片1,1を備えたフラットカ
ール付け用クリップAである。少なくとも一方のクリッ
プ片1にヒータを内蔵した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ヘアカール器の
フラットカール付け用クリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、髪をカール付けをするクリッ
プとして、例えば実用新案登録第3018928号、実
開昭47−8382号公報に示されているように、ヘア
カーラの外周に髪を巻き付け、その上から一対の円弧状
クリップを装着して立体形状のカール付けを行なうよう
にした立体カール付け用のクリップと、例えば実開昭4
8−3581号公報に示されているように、髪を直接挟
んでフラットなカール付けを行なうようにしたフラット
カール付け用クリップとがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のヘア
カーラの外周に髪を巻き付け、その上から一対の円弧状
クリップを装着して立体形状のカール付けを行なうよう
にした立体カール付け用のクリップにあっては、ヘアカ
ーラを必要とし、クリップのみで髪を直接挟むことがで
きず、フラットなカール付けを行なうことができないと
いう問題がある。
【0004】また、従来の髪を直接挟んでフラットなカ
ール付けを行なうようにしたフラットカール付け用クリ
ップにあっては、予め熱板を用いてクリップを外側から
加熱し、その後、クリップを熱板から取外して髪を直接
挟むようにしているため、クリップの加熱に時間がかか
るという問題があり、しかもクリップの外側から加熱す
るためにクリップの髪挟み面の温度分布が均一になり難
く、このため十分なカール付けができず、特にカールの
大きさや髪を挟む位置によってはカールの形状が安定せ
ず、きれいなフラットカールを形成できないという問題
がある。
【0005】本発明は、上記従来例に鑑みてなされたも
ので、髪を直接挟んでフラットなカール付けを行なうた
めのクリップ片を短時間でしかも均一に加熱でき、きれ
いなフラットカールを容易に形成できるようにしたフラ
ットカール付け用クリップを提供することを課題とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のうち請求項1記載の発明は、髪を直接挟ん
でフラットなカール付けをするための一対のクリップ片
1,1を備えたフラットカール付け用クリップにおい
て、少なくとも一方のクリップ片1にヒータ2を内蔵し
たことを特徴としており、このように構成することで、
クリップ片1に内蔵したヒータ2によって、クリップ片
1全体を内側から素早くしかも均一に暖めることがで
き、クリップ片1の髪挟み面3を短時間で高温にでき
る。つまり、クリップ片1を内側から加熱することで、
従来のようにクリップを外側から加熱する場合と比較し
て、髪挟み面3の温度が均一になり易く、温度分布の均
一化が図られる。従って、十分なカール付けができ、し
かもカールの大きさや髪を挟む位置によらず、髪に均一
に熱を与えることができ、きれいなフラットカールを容
易に形成できるものである。
【0007】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
のクリップ片1の髪挟み面3に滑り止め用突起4を突出
させることを特徴としており、このように構成すること
で、クリップ片1で髪を挟んだときに滑り止め用突起4
が髪に刺さって髪の固定がしっかりすると共に、髪とク
リップ片1の髪挟み面3とがきっちり接触して、カール
性能が向上する。
【0008】また請求項3記載の発明は、請求項1記載
のクリップ片1の髪挟み面3を略平行にした状態で髪挟
み面3,3間に毛束程度の隙間Gが形成されていること
を特徴としており、このように構成することで、髪の固
定がしっかりすると共に、髪全体に熱を与え易くなり、
髪とクリップ片1の髪挟み面3がよりきっちり接触して
カール性能が向上する。
【0009】また請求項4記載の発明は、請求項1記載
のヒータ2を内蔵したクリップ片1の髪挟み面3の大き
さが縦横比約0.7以上であることを特徴とするのが好
ましく、このように構成することで、髪をカール状に巻
いて両クリップ片1,1で挟んだときに、カール状に巻
いた髪の大部分に発熱した部分が接触し易くなり、カー
ルが付き易くなる。
【0010】また請求項5記載の発明は、請求項1記載
のヒータ2の周囲を樹脂製の外郭5で覆うと共に、ヒー
タ2の面積を外郭5の外周肉厚部5aを除いた髪挟み面
3側の面積と略同一としたことを特徴とするのが好まし
く、このように構成することで、ヒータ2によって髪挟
み面3全体をより素早く暖めることができる。また請求
項6記載の発明は、請求項1記載のヒータ2の周囲を樹
脂製の外郭5で覆うと共に、ヒータ2と外郭5の髪挟み
面3との間に、外郭5の外周肉厚部5aを除く髪挟み面
3側の面積と略同じ面積の伝熱板を介在させたことを特
徴とするのが好ましく、このように構成することで、髪
挟み面3全体をより素早く暖めることができる。
【0011】また請求項7記載の発明は、請求項1記載
のヒータ2の髪挟み面3側とは反対側の面にヒータ2を
髪挟み面3側に向かって押さえるバネ体9を配置したこ
とを特徴とするのが好ましく、このように構成すること
で、バネ体9によってヒータ2を髪挟み面3に押さえる
力が加わり、伝熱状態が良好になる。また請求項8記載
の発明は、請求項1記載の発熱体6の両面に発熱体6に
電気を供給する一対の電極7a,7bを配置してヒータ
2が構成され、髪挟み面3側の電極7bとは反対側の電
極7bの上面にヒータ2を髪挟み面3側に向かって押さ
えるバネ体9を配置したことを特徴とするのが好まし
く、このように構成することで、電極7a,7bと発熱
体6との電気的接触圧を高くでき、接触の信頼性を増す
ことができると共に、ヒータ2が髪挟み面3に強く押し
付けられることによって、髪挟み面3の熱伝導が良好と
なる。
【0012】また請求項9記載の発明は、請求項1記載
の発熱体6の周囲に絶縁性の固定体10を配置すると共
に、発熱体6の両面に発熱体6に電気を供給する一対の
電極7a,7bを配置してヒータ2が構成され、各電極
7a,7bと発熱体6と固定体10とをかしめ固定によ
りブロック化したことを特徴とするのが好ましく、この
ように構成することで、電極7a,7b間の面圧をより
高めることができ、且つ髪挟み面3への伝熱性が良好と
なる。しかも発熱体6、電極7a,7b及び固定体10
のブロック化によってクリップ片1の製造が容易とな
る。
【0013】また請求項10記載の発明は、請求項1記
載の発熱体6と発熱体6に電気を供給する電極7a,7
bとを一体化してヒータ2を構成し、このヒータ2の周
囲に樹脂をモールドしてクリップ片1の外郭5を一体成
形するようにしたことを特徴とするのが好ましく、この
ように構成することで、ヒータ2と発熱クリップ片1A
の外郭5とを同時成形することができ、製造工程が簡略
化し、また外郭5とヒータ2の電極7a,7bとが密着
状態で接触し、安定した接触が得られるので、伝熱状態
が一段と良くなる。
【0014】また請求項11記載の発明は、請求項8乃
至請求項10のいずれかに記載の発熱体6に電気を供給
する電極の一部7eを細く形成したことを特徴とするの
が好ましく、このように構成することで、過電流が流れ
た場合に細く形成された電極の一部7eがヒューズ機能
を持つようになり、従って、過電流が流れた時に安全性
が確保される。
【0015】また請求項12記載の発明は、請求項1記
載のクリップ片1の表面にクリップ片1の髪挟み面3が
使用可能温度となったときに変色するテープ11を貼着
したことを特徴とするのが好ましく、このように構成す
ることで、テープ11の変色によって発熱クリップ片1
Aが使用可能温度になったことを一目で判別できて便利
である。
【0016】また請求項13記載の発明は、請求項1記
載のヒータ2を内蔵したクリップ片1の髪挟み面3側と
は反対側の面から細いリブ12を突出させたことを特徴
とするのが好ましく、このように構成することで、髪を
両クリップ片1,1で挟んだときに、ヒータ2を内蔵し
たクリップ片1の表面に頭皮や顔面に触れても、リブ1
2によって熱さ感を緩和でき、使用者に熱さ感を与えな
いようにすることができる。
【0017】また請求項14記載の発明は、請求項1記
載の両方のクリップ片1で髪を挟んだ状態で、別のクリ
ップBで両クリップ片1,1の先端を挟むようにしたこ
とを特徴とするのが好ましく、このように構成すること
で、別のクリップBを利用して両クリップ片1,1によ
る髪の固定が十分となり、しっかりしたカール付けがで
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の一例を
説明する。本実施形態のフラットカール付け用クリップ
Aは、図1〜図3に示すように、髪を直接挟んでフラッ
トなカール付けをするための一対のクリップ片1,1を
備えると共に、つまみ部A1 と髪挟み部A2 とヒンジ部
3 とで構成され、つまみ部A1 によって髪挟み部A2
が開閉自在となっている。
【0019】髪挟み部A2 は、髪を直接挟んでカール付
けをするためのものであり、平板状の発熱クリップ片1
Aと、先端が櫛形状に形成された櫛形クリップ片1Bと
で構成されている。この髪挟み部A2 は例えば40mm
〜50mm程度の大きさに形成されている。また、カー
ルが付き易くするために、髪挟み部A2 は縦横比約0.
7以上になるような略円形状に形成されているのが望ま
しい。
【0020】発熱クリップ片1Aの表面の2箇所には電
気供給用の電極7c,7dが設けられ、内部には後述す
るヒータ2が内蔵されている。発熱クリップ片1Aの髪
挟み面3とは反対側の面には、使用者の皮膚が触れた時
の熱さ対策として幅1mm程度の細いリブ12が複数突
設してあり、また櫛形クリップ片1Bの複数の櫛13の
髪挟み面3とは反対側の面にもリブ12′(図3
(b))を夫々突設してある。さらに、発熱クリップ片
1Aのリブ12が設けられる面側には、髪をカールする
場合の使用可能温度(例えば70°〜80°)以上にな
ったときに変色するテープ11が貼着されている。この
テープ11は発熱によって変色する材質のものであれば
よく、発熱クリップ片1Aの使用可能温度を知らせる働
きをする。
【0021】櫛形クリップ片1Bは、例えば3本の平行
な櫛13を備えている。この櫛13によって、両クリッ
プ片1,1を閉じたときに、ヒンジ部A3 の軸と交差す
る方向にクリップ片1の髪挟み面3側に沿って線状又は
面状の髪挟み面3が形成される。本実施形態では櫛13
は発熱クリップ片1Aの先端方向に延びており、櫛形ク
リップ片1Bの櫛13を髪束に差し込むことによって、
上記発熱クリップ片1Aとの間で髪を容易に挟むことが
できるようにしてある。
【0022】一方、ヒンジ部A3 は、図4に示すよう
に、発熱クリップ片1Aの下面両側から軸となる一対の
凸部14,14が夫々突設されており、櫛形クリップ片
1Bの上面両側から上記各凸部14が回転自在に嵌め込
まれる一対の凹部15,15が夫々設けられている。本
実施形態では、凸部14及び凹部15は各クリップ片に
一体成形により形成されている。また、各凹部15の斜
め下には凸部14を凹部15内にガイドするガイド溝1
6が設けられると共に、つまみ部A1 の間にはつまみ部
1 を開く方向Mにバネ力を付与するバネ17が設置さ
れている。このバネ17はヒンジ部A3 の軸と平行な円
筒部17cを持つコイルバネから成り、円筒部17cが
つまみ部A1 の向かい合う内壁A1 a,A1 bに接する
ように配設されている。これにより、バネ17をつまみ
部A1 間に押し込むことで、バネ17の両端17a,1
7bがつまみ部A1 のバネ受け部50,51にカチッと
嵌まりこんでバネ17をヒンジ部A3 内に保持できるよ
うになると共に、円筒部17cがつまみ部A1 の向かい
合う内壁A1 a,A1 bに接した状態となり、挟み方向
のがたつきを円筒部17cによって抑えることができる
構造となっている。
【0023】さらに、両クリップ片1,1の髪挟み面3
を略平行にしたときに髪挟み面3,3間に毛束程度の隙
間G(約2〜3mm程度)が形成されている。この隙間
Gはヒンジ部A3 の閉じ角度を規制することによって形
成され、クリップ片1,1間にカール状にした髪を挟ん
でカール付けを行なう際に、髪が両クリップ片1,1の
髪挟み面3にムラなく接触して髪をしっかり固定できる
ようになっている。
【0024】上記発熱クリップ片1Aの内部には、図5
に示すように、薄板状の発熱体6と、発熱体6を囲む略
リング状の樹脂製の固定体10と、発熱体6の両面に配
置される2つの電極7a,7bとを備えたヒータ2が配
設されている。発熱体6は温度が上昇すると電気抵抗が
増加し、温度制御の機能(PTC)を持つ特性が望まし
い。この場合、発熱体6の温度制御を簡単にできると共
に、発熱体6の構造を簡略化できるようになる。もちろ
ん、発熱体6はこれに限られるものではない。また上記
2つの電極7a,7bには、固定体10との接触部分に
夫々かしめ孔18が設けられ、固定体10から突出させ
た凸部8をかしめ孔18に差込み、凸部8を潰すことに
よって両電極7a,7bが固定体10に夫々かしめ固定
されている。この2つの電極7a,7bのうち、髪挟み
面3側(図5では下側)の電極7bは髪挟み面3全体を
覆う程度の大きさを有しており、下側の電極7bは伝熱
板を共用しており、下側の電極7bによって発熱体6か
ら外郭5の髪挟み面3への伝熱効果が高められるように
なっている。一方、髪挟み面3とは反対側(上側)の電
極7aは、下側の電極7bよりも小さく形成されている
と共に、電極7a中央は下方に向けて凸状に形成されて
おり、電極7a全体が皿バネとなっており、これによ
り、電極7a,7bと発熱体6との電気的接触圧が高め
られている。また図6に示すように、電極7aと電気供
給用の電極7cの途中の電極部分7eは細く形成されて
おり、過電流が流れた場合のヒューズ機能を持たせてあ
る。
【0025】上記ヒータ2の外周は、図5に示すよう
に、樹脂でモールドされており、この樹脂によって発熱
クリップ片1Aの外郭5が構成されている。なお、外郭
5の一部には電気供給用の電極7c,7dが露出する孔
部が形成されている。また、ヒータ2を囲む固定体10
の髪挟み面3側からは複数の滑り止め用突起4が突出し
ている。この滑り止め用突起4は、例えば高さ約3m
m、径1.5mm程度の寸法を有しており、発熱クリッ
プ片1Aと櫛形クリップ片1Bとを閉じたときに、櫛形
クリップ片1Bの櫛13と重ならない位置に複数設けら
れており、発熱クリップ片1Aの髪挟み面3に髪を当て
たときに、櫛形クリップ片1Bが邪魔になることなく、
滑り止め用突起4が髪に刺さって髪をしっかり固定でき
るようにしてある。また一定の厚みでヒータ2の外周に
樹脂をモールドできるようにするために、滑り止め用突
起4の付け根部分には外郭5部の髪挟み面3と略面一の
水平面19が設けられている。この水平面19は成形時
にヒータ2を固定するための基準面となる。
【0026】次に、前髪にフラットカールを形成する場
合の一例を説明する。先ず、発熱クリップ片1Aの表面
に設けた電気供給用の電極7c,7dから電気を供給し
て、発熱クリップ片1Aの髪挟み面3を加熱し、その
後、クリップ片1を髪Hに取付ける。このとき髪挟み面
3と反対側に設けたテープ11が変色することによって
発熱クリップ片1Aが使用可能温度になったことを簡単
に判別できる。そして、図7(a)〜図7(f)のよう
に指で髪Hをカール付けしたい形状にし、発熱クリップ
片1Aと櫛形クリップ片1Bとを開いて、図8(a)の
ようにカール状に巻いた髪Hを櫛形クリップ片1Bと発
熱クリップ片1Aとで直接挟むことにより、図7(h)
に示すようなきれいなフラットカールH1 が形成され
る。このとき地肌側に櫛形クリップ片1B、地肌から離
れた側に発熱クリップ片1Bが位置することで、髪束の
上側から髪束全体に熱が均一に与えられると共に、発熱
クリップ片1Aが地肌から離れて、熱さ感を軽減できる
ようになる。またこのとき図3(a)のように各クリッ
プ片1の髪挟み面3が略平行となり、且つ髪挟み面3,
3間に毛束程度の隙間G(約2〜3mm程度)が形成さ
れることによって、髪の固定がしっかりすると共に、髪
全体に熱が与えられ易くなる。なお、挟んだときに髪H
の固定が不十分な場合は、例えば図8(b)のように両
クリップ片1,1のつまみ部A1 とは反対方向から別の
クリップBで両クリップ片1,1の先端を挟むようにし
てもよい。また、前髪H以外の髪部分にフラットなカー
ル付けを行なう場合も上記と同様にして行なうことがで
きるのは勿論のことである。
【0027】しかして、クリップ片1に発熱体6を内蔵
したことによって、クリップ片1を内側から素早くしか
もムラなく暖めることができる。しかも、ヒータ2の周
囲を樹脂製の外郭5で覆うと共に、ヒータ2の面積を外
郭5の外周肉厚部5aを除いた髪挟み面3側の面積と略
同一としたことによって、ヒータ2によって髪挟み面3
全体をより素早く暖めることができ、髪をカール状に巻
いて両クリップ片1,1で挟んだときに、カール状に巻
いた髪の大部分に発熱した部分が接触し易くなる。その
うえ下側の電極7bが伝熱板を共用しているので、下側
の電極7bによって発熱体6から外郭5の髪挟み面3へ
の伝熱効果が高められる。従って、従来のようにクリッ
プを予め熱板で加熱する場合と比較して、髪挟み面3の
温度が均一になり易く、温度分布の均一化が図られる。
この結果、十分なカール付けができ、しかも髪挟み面3
全体で髪を挟み熱を与えることができるので、カールの
大きさや髪を挟む位置によらず、髪に均一に熱を与える
ことができ、きれいなフラットカールを容易に形成でき
る。
【0028】また、滑り止め用突起4を髪挟み面3から
突出させたことによって、この滑り止め用突起4が髪に
刺さって髪の固定がしっかりすると共に、髪とクリップ
片1の髪挟み面3とがきっちり接触することとなり、し
かも滑り止め用突起4は発熱クリップ片1Aの髪挟み面
3から突出しているので、滑り止め用突起4自体が加熱
されてカール性能が増すという利点もある。
【0029】また、ヒータ2の発熱体6に電気を供給す
る電極7aの一部7eを細く形成してあるので、過電流
が流れた場合に細く形成された電極部分7eがヒューズ
機能を持つようになり、従って、過電流が流れた時の安
全性が確保される。さらに発熱クリップ片1Aの髪挟み
面3とは反対側の表面に、使用者の皮膚が触れた時の熱
さ対策として幅1mm程度の細いリブ12を複数突設
し、櫛形クリップ片1Bの髪挟み面3と反対側の表面に
もリブ12′を突設してあるので、髪挟み面3と反対側
の面において、使用者に熱さ感を与えないようにするこ
とができ、使い勝手が良くなる。
【0030】さらに、発熱クリップ片1Aのヒータ2と
外郭5とを同時成形により一体化したことによって、製
造性が向上すると共に、電極7a,7bと発熱体6と固
定体10とをかしめ固定によりブロック化したことによ
って、電極7a,7b間の面圧をより高めることがで
き、しかも外郭5とヒータ2の電極7a,7bとが密着
状態で接触し、安定した接触が得られるので、伝熱状態
が一段と良くなる。また、ヒータ2を囲む固定体10の
髪挟み面3側から複数の滑り止め用突起4を予め突設し
たことによって、滑り止め用突起4の形成が容易とな
り、さらに滑り止め用突起4の付け根部分には外郭5部
の髪挟み面3と略面一の水平面19が設けられているの
で、成形時に水平面19を基準としてヒータ2を固定す
ることによって、一定の厚みでヒータ2の外周に樹脂を
モールドでき、ヒータ2を固定するための新たに部品を
追加する必要がなく、成形がし易くなる。さらに下側の
電極7bを伝熱板として共用したことによって部品を少
なくでき、構造の簡略化を図ることができる。尚、電極
7bとは別部材の伝熱板を電極7bと髪挟み面3の間に
別途設けるようにしてもよい。
【0031】ここで前記実施形態では、一方のクリップ
片を板状、他方のクリップ片を櫛形状としたが、両方の
クリップ片の形状は必ずしもこれに限定されず、例えば
図9(a)のように両方のクリップ片を平板状に形成し
たり、或いは図9(b)(c)のように両方のクリップ
片を夫々円弧状に形成したり、或いは図9(d)〜
(f)ように一方のクリップ片を平板状、他方のクリッ
プ片を略円弧状に形成してもよいものである。いずれの
場合も、少なくとも一方のクリップ片にはヒータが内蔵
されているものであり、前記実施形態と同様、クリップ
片を内側から加熱して温度分布の均一化を図ることがで
きるという効果が得られ、更に両クリップ片1を閉じた
ときに毛束程度の隙間が形成されるようにすることで、
前記実施形態と同様、髪をしっかり固定でき、髪全体に
熱を与え易くなるという効果が得られるものである。
【0032】図10は発熱クリップ片1Aの他の実施形
態を示している。この実施形態では、髪挟み面3と反対
側(上側)の電極7aは固定体10にかしめ固定されて
いると共に、その電極7aの上面にバネ体9が設置され
ている。ヒータ2の基本構造は前記実施形態と同様であ
る。この実施形態ではバネ体9によって上側の電極7a
が発熱体6に押し付けられて、発熱体6との接触の信頼
性がより高められ、且つ下側の電極7bに発熱体6がよ
り強く押し付けられるので、髪挟み面3の熱伝導が一段
と向上するという利点があり、さらに、ヒータ2の外郭
5は樹脂製の下側部材5Aと上側部材5Bとに分割され
ており、ヒータ2を下側部材5Aの上に乗せ、その上か
ら上側部材5Bを被せてフック部5Cで固定することに
よって、発熱クリップ片1Aを容易に組立てることがで
きるという利点がある。
【0033】なお、下側の電極7bを大きく形成できな
い場合は、発熱体6自体を大きくする方法が考えられ
る。この場合、固定体10を設けることが困難なため、
図11に示すように、固定体10を省略して発熱体6を
大きく形成し、髪挟み面3側の電極7bを発熱体6の髪
挟み面3側の一端部に寄せて配設すると共に、髪挟み面
3側とは反対側(上側)の電極7aを発熱体6の略中央
部に配設し、この上側の電極7a上にバネ体9を設置す
るようにしてもよい。なお組立て方式によって発熱クリ
ップ片1Aが構成される点は図10と同様である。
【0034】櫛形クリップ片1Bの他の実施形態を図1
2に示す。例えば図12(a)(b)に示すように、1
本の櫛13を細長く形成したり、或いは先細り形状に形
成するようにしてもよい。また、図12(c)のように
複数の櫛13を先端側に短く形成して櫛形クリップ片1
B全体を幅広に形成するようにしてもよい。尚、櫛13
の数は3本に限られるものではない。さらに櫛13の形
状は、図13(a)に示すように、櫛13が発熱クリッ
プ片1Aの先端方向に延びている場合に限らず、図13
(b)に示すように、斜めに傾斜させたり、或いは図1
3(c)に示すように、発熱クリップ片1Aの先端方向
と垂直する方向に延ばすようにしてもよいものである。
【0035】更に他の実施形態として、図14に示すよ
うに、発熱クリップ片1Aと櫛形クリップ片1Bとヒン
ジ部A3 とを一体に形成し、ヒンジ部A3 のバネ力によ
って両クリップ片1,1を開閉できるようにしてもよ
い。この場合、つまみ部A1 を省略できると共に、ヒン
ジ部A3 の構造を一層簡略化でき、従って、部品数を削
減して組立て性を一層向上させることができる。なお、
両クリップ片1の基本構造は前記実施形態と同様であ
る。
【0036】また、前記各実施形態では、一方のクリッ
プ片1をヒータ2を内蔵した発熱クリップ片1A、他方
のクリップ片1をヒータ2を内蔵しない櫛形クリップ片
1Bとしたが、両方のクリップ片1を発熱クリップ片1
Aで構成してもよいものである。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明は、髪を直接挟んでフラットなカール付
けをするための一対のクリップ片を備えたフラットカー
ル付け用クリップにおいて、少なくとも一方のクリップ
片にヒータを内蔵したから、クリップ片に内蔵したヒー
タによって、クリップ片全体を内側から素早くしかも均
一に暖めることができ、クリップ片の髪挟み面を短時間
で高温にでき、従来よりも髪挟み面の温度が均一になり
易く、温度分布の均一化が図られる。この結果、十分な
カール付けができ、しかもカールの大きさや髪を挟む位
置によらず、髪に均一に熱を与えることができ、きれい
なフラットカールを容易に形成できるものである。
【0038】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、クリップ片の髪挟み面に滑り止め用突
起を突出させて成るから、クリップ片で髪を挟んだとき
に滑り止め用突起が髪に刺さって髪の固定がしっかりす
ると共に、髪とクリップ片の髪挟み面とがきっちり接触
して、カール性能が向上する。また請求項3記載の発明
は、請求項1記載の効果に加えて、クリップ片の髪挟み
面を略平行にした状態で髪挟み面間に毛束程度の隙間が
形成されているから、髪の固定がしっかりすると共に、
髪全体に熱を与え易くなり、髪とクリップ片の髪挟み面
がよりきっちり接触してカール性能が向上する。
【0039】また請求項4記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、ヒータを内蔵したクリップ片の髪挟み
面の大きさが縦横比約0.7以上であるから、髪をカー
ル状に巻いて両クリップ片で挟んだときに、カール状に
巻いた髪の大部分に発熱した部分が接触し易くなり、カ
ールが付き易くなる。また請求項5記載の発明は、請求
項1記載の効果に加えて、ヒータの周囲を樹脂製の外郭
で覆うと共に、ヒータの面積を外郭の外周肉厚部を除い
た髪挟み面側の面積と略同一としたから、ヒータによっ
て髪挟み面全体をより素早く暖めることができる。
【0040】また請求項6記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、ヒータの周囲を樹脂製の外郭で覆うと
共に、ヒータと外郭の髪挟み面との間に、外郭の外周肉
厚部を除く髪挟み面側の面積と略同じ面積の伝熱板を介
在させたから、髪挟み面への熱伝導が良くなり、髪挟み
面全体をより素早く暖めることができる。また請求項7
記載の発明は、請求項1記載の効果に加えて、ヒータの
髪挟み面側とは反対側の面にヒータを髪挟み面側に向か
って押さえるバネ体を配置したから、バネ体によってヒ
ータを髪挟み面に押さえる力が加わり、伝熱状態が良好
になる。
【0041】また請求項8記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、発熱体の両面に発熱体に電気を供給す
る一対の電極を配置してヒータが構成され、髪挟み面側
の電極とは反対側の電極の上面にヒータを髪挟み面側に
向かって押さえるバネ体を配置したから、電極と発熱体
との電気的接触圧を高くでき、接触の信頼性を増すこと
ができると共に、ヒータが髪挟み面に強く押し付けられ
ることによって、髪挟み面の熱伝導が良好となる。
【0042】また請求項9記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、発熱体の周囲に絶縁性の固定体を配置
すると共に、発熱体の両面に発熱体に電気を供給する一
対の電極を配置してヒータが構成され、各電極と発熱体
と固定体とをかしめ固定によりブロック化したから、電
極間の面圧をより高めることができ、且つ髪挟み面への
伝熱性が良好となる。しかも発熱体、電極及び固定体の
ブロック化によってクリップ片の製造が容易となる。
【0043】また請求項10記載の発明は、請求項1記
載の効果に加えて、発熱体と発熱体に電気を供給する電
極とを一体化してヒータを構成し、このヒータの周囲に
樹脂をモールドしてクリップ片の外郭を一体成形するよ
うにしたから、ヒータと発熱クリップ片の外郭とを同時
成形することができ、製造工程が簡略化し、また外郭と
ヒータの電極とが密着状態で接触し、安定した接触が得
られるので、伝熱状態が一段と良くなり、カールが付き
易くなる。
【0044】また請求項11記載の発明は、請求項8乃
至請求項10のいずれかに記載の効果に加えて、発熱体
に電気を供給する電極の一部を細く形成したから、過電
流が流れた場合に細く形成された電極の一部がヒューズ
機能を持つようになり、従って、過電流が流れた時に安
全性が確保される。また請求項12記載の発明は、請求
項1記載の効果に加えて、クリップ片の表面にクリップ
片の髪挟み面が使用可能温度となったときに変色するテ
ープを貼着したから、テープの変色によって発熱クリッ
プ片が使用可能温度になったことを一目で判別できて便
利である。
【0045】また請求項13記載の発明は、請求項1記
載の効果に加えて、ヒータを内蔵したクリップ片の髪挟
み面側とは反対側の面から細いリブを突出させたから、
髪を両クリップ片で挟んだときに、ヒータを内蔵したク
リップ片の表面に頭皮や顔面に触れても、リブによって
熱さ感を緩和でき、使用者に熱さ感を与えないようにす
ることができ、使い勝手が良くなる。
【0046】また請求項14記載の発明は、請求項1記
載の効果に加えて、両方のクリップ片で髪を挟んだ状態
で、別のクリップで両クリップ片の先端を挟むようにし
たから、別のクリップを利用して両クリップ片による髪
の固定が十分となり、しっかりしたカール付けができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す斜視図である。
【図2】同上のクリップの平面図である。
【図3】(a)(b)は同上のクリップ片を閉じた状態
の側面図及び下面図である。
【図4】(a)は図2のD−D線断面図、(b)は
(a)のF−F線断面図である。
【図5】(a)は図2のC−C線断面図、(b)は図3
(a)のE−E線断面図である。
【図6】同上のヒータブロックの斜視図である。
【図7】(a)〜(h)は前髪にフラットカールを形成
する動作説明図である。
【図8】(a)はカール状に巻いた髪を一対のクリップ
片で挟んだ状態の説明図、(b)は別のクリップでクリ
ップ片の先端を挟んだ状態の説明図である。
【図9】(a)〜(f)は他の実施形態の斜視図であ
る。
【図10】同上の発熱クリップ片の他の実施形態の断面
図である。
【図11】同上の発熱クリップ片の更に他の実施形態の
断面図である。
【図12】(a)〜(c)は同上の櫛形クリップ片の他
の実施形態の平面図である。
【図13】(a)〜(c)は同上の櫛形クリップ片の更
に他の実施形態の説明図である。
【図14】本発明の更に他の実施形態の斜視図である。
【符号の説明】
1 クリップ片 2 ヒータ 3 髪挟み面 4 滑り止め用突起 5 外郭 5a 外周肉厚部 6 発熱体 7a,7b 電極 9 バネ体 10 固定体 11 テープ 12 リブ A フラットカール付け用クリップ B 別のクリップ G 隙間

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 髪を直接挟んでフラットなカール付けを
    するための一対のクリップ片を備えたフラットカール付
    け用クリップにおいて、少なくとも一方のクリップ片に
    ヒータを内蔵したことを特徴とするフラットカール付け
    用クリップ。
  2. 【請求項2】 クリップ片の髪挟み面に滑り止め用突起
    を突出させたことを特徴とする請求項1記載のフラット
    カール付け用クリップ。
  3. 【請求項3】 クリップ片の髪挟み面を略平行にした状
    態で髪挟み面間に毛束程度の隙間が形成されることを特
    徴とする請求項1記載のフラットカール付け用クリッ
    プ。
  4. 【請求項4】 ヒータを内蔵したクリップ片の髪挟み面
    の大きさが縦横比約0.7以上であることを特徴とする
    請求項1記載のフラットカール付け用クリップ。
  5. 【請求項5】 ヒータの周囲を樹脂製の外郭で覆うと共
    に、ヒータの面積を外郭の外周肉厚部を除いた髪挟み面
    側の面積と略同一としたことを特徴とする請求項1記載
    のフラットカール付け用クリップ。
  6. 【請求項6】 ヒータの周囲を樹脂製の外郭で覆うと共
    に、ヒータと外郭の髪挟み面との間に、外郭の外周肉厚
    部を除く髪挟み面側の面積と略同じ面積の伝熱板を介在
    させたことを特徴とする請求項1記載のフラットカール
    付け用クリップ。
  7. 【請求項7】 ヒータの髪挟み面側とは反対側の面にヒ
    ータを髪挟み面側に向かって押さえるバネ体を配置した
    ことを特徴とする請求項1記載のフラットカール付け用
    クリップ。
  8. 【請求項8】 発熱体の両面に発熱体に電気を供給する
    一対の電極を配置してヒータが構成され、髪挟み面側の
    電極とは反対側の電極の上面にヒータを髪挟み面側に向
    かって押さえるバネ体を配置したことを特徴とする請求
    項1記載のフラットカール付け用クリップ。
  9. 【請求項9】 発熱体の周囲に絶縁性の固定体を配置す
    ると共に、発熱体の両面に発熱体に電気を供給する一対
    の電極を配置してヒータが構成され、各電極と発熱体と
    固定体とをかしめ固定によりブロック化したことを特徴
    とする請求項1記載のフラットカール付け用クリップ。
  10. 【請求項10】 発熱体と発熱体に電気を供給する電極
    とを一体化してヒータを構成し、このヒータの周囲に樹
    脂をモールドしてクリップ片の外郭を一体成形するよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載のフラットカール
    付け用クリップ。
  11. 【請求項11】 発熱体に電気を供給する電極の一部を
    細く形成したことを特徴とする請求項8乃至請求項10
    のいずれかに記載のフラットカール付け用クリップ。
  12. 【請求項12】 クリップ片の表面にクリップ片の髪挟
    み面が使用可能温度となったときに変色するテープを貼
    着したことを特徴とする請求項1記載のフラットカール
    付け用クリップ。
  13. 【請求項13】 ヒータを内蔵したクリップ片の髪挟み
    面側とは反対側の面から細いリブを突出させたことを特
    徴とする請求項1記載のフラットカール付け用クリッ
    プ。
  14. 【請求項14】 両方のクリップ片で髪を挟んだ状態
    で、別のクリップで両クリップ片の先端を挟むようにし
    たことを特徴とする請求項1記載のフラットカール付け
    用クリップ。
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