JPH10235506A - 工作機械 - Google Patents
工作機械Info
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- JPH10235506A JPH10235506A JP4198298A JP4198298A JPH10235506A JP H10235506 A JPH10235506 A JP H10235506A JP 4198298 A JP4198298 A JP 4198298A JP 4198298 A JP4198298 A JP 4198298A JP H10235506 A JPH10235506 A JP H10235506A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machine tool
- clutch
- engagement
- tool according
- meshing
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25F—COMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B25F5/00—Details or components of portable power-driven tools not particularly related to the operations performed and not otherwise provided for
- B25F5/001—Gearings, speed selectors, clutches or the like specially adapted for rotary tools
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25D—PERCUSSIVE TOOLS
- B25D16/00—Portable percussive machines with superimposed rotation, the rotational movement of the output shaft of a motor being modified to generate axial impacts on the tool bit
- B25D16/003—Clutches specially adapted therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25D—PERCUSSIVE TOOLS
- B25D2250/00—General details of portable percussive tools; Components used in portable percussive tools
- B25D2250/195—Regulation means
- B25D2250/201—Regulation means for speed, e.g. drilling or percussion speed
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
- Drilling Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 噛合い変換クラッチの噛合い変換時に発生す
る有害なノイズ及び摩耗を避ける。 【解決手段】 少なくとも一方のクラッチ部分２１の噛
合い***２８が、戻しランプ５１を有し、該戻しランプ
と、各クラッチ部分の回転平面４２とが、該回転平面４
２に対して比較的急な角度αで延びるトルク伝達のため
に対向するフランクよりも浅い角度βを形成している。
る有害なノイズ及び摩耗を避ける。 【解決手段】 少なくとも一方のクラッチ部分２１の噛
合い***２８が、戻しランプ５１を有し、該戻しランプ
と、各クラッチ部分の回転平面４２とが、該回転平面４
２に対して比較的急な角度αで延びるトルク伝達のため
に対向するフランクよりも浅い角度βを形成している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項１に発明の
上位概念として規定したように、駆動モータと、該駆動
モータによって回転駆動可能な回転スピンドルとの間の
駆動系列内に噛合い変換クラッチ（Ueberrastkupplun
g）を備え、しかも１本の軸に回転自在に支承されてい
て軸方向で位置固定された第１のクラッチ部分と、前記
軸に相対回動不能に設けられていてかつ軸方向では押圧
ばねのばね力に抗してシフト可能な第２のクラッチ部分
との相互間に複数の噛合い***が設けられており、該噛
合い***が、トルク伝達のために前記噛合い***の相互
間に介在する噛合い凹所内に夫々係合するようになって
いる形式の、工作機械、特に作孔機もしくは打撃作孔機
或いはドリルハンマ（削岩機）に関する。
上位概念として規定したように、駆動モータと、該駆動
モータによって回転駆動可能な回転スピンドルとの間の
駆動系列内に噛合い変換クラッチ（Ueberrastkupplun
g）を備え、しかも１本の軸に回転自在に支承されてい
て軸方向で位置固定された第１のクラッチ部分と、前記
軸に相対回動不能に設けられていてかつ軸方向では押圧
ばねのばね力に抗してシフト可能な第２のクラッチ部分
との相互間に複数の噛合い***が設けられており、該噛
合い***が、トルク伝達のために前記噛合い***の相互
間に介在する噛合い凹所内に夫々係合するようになって
いる形式の、工作機械、特に作孔機もしくは打撃作孔機
或いはドリルハンマ（削岩機）に関する。
【０００２】
【従来の技術】回転駆動系列内に、噛合い変換クラッチ
を配置した形式の工作機械は、ドイツ連邦共和国特許出
願公開第４１２２５１６号明細書に基づいてすでに公知
である。該噛合い変換クラッチは、噛合い連結体を介し
て互いに回転連動結合する２つのクラッチ部分を有して
いる。平歯車として構成された第１のクラッチ部分は複
数の噛合い凹所を有し、該噛合い凹所内に噛合い連結体
がトルク伝達のために係合する。前記平歯車は可動クラ
ッチ部分として軸方向にシフト可能に配置されており、
かつ押圧ばねによって第２のクラッチ部分へ、つまり固
定クラッチ部分へ向かって圧迫される。噛合い変換クラ
ッチを介して伝達すべきトルクの値が、所謂「噛合い変
換モーメント」に達すると、噛合い変換クラッチがその
動作を発動し、それに伴って噛合い連結体は第１のクラ
ッチ部分に対して噛合いを変換する。操作員を防護する
ために噛合い変換クラッチは例えば、作孔ビットが壁内
で突発的に引掛かったり、或いはロックした場合に即座
に、応働するものでなければならない。作孔ビットのロ
ック時にケーシングに作用する駆動トルクは、噛合い変
換クラッチによって噛合い変換モーメントに制限され
る。しかしながら平歯車として可動クラッチ部分を構成
していることによって、噛合い変換モーメントに不都合
なばらつきが生じることがある。しかも複数の別体の噛
合い連結体を設けていることによって部品数が増大し、
ひいてはクラッチの製作費及び組立費が高くなる。
を配置した形式の工作機械は、ドイツ連邦共和国特許出
願公開第４１２２５１６号明細書に基づいてすでに公知
である。該噛合い変換クラッチは、噛合い連結体を介し
て互いに回転連動結合する２つのクラッチ部分を有して
いる。平歯車として構成された第１のクラッチ部分は複
数の噛合い凹所を有し、該噛合い凹所内に噛合い連結体
がトルク伝達のために係合する。前記平歯車は可動クラ
ッチ部分として軸方向にシフト可能に配置されており、
かつ押圧ばねによって第２のクラッチ部分へ、つまり固
定クラッチ部分へ向かって圧迫される。噛合い変換クラ
ッチを介して伝達すべきトルクの値が、所謂「噛合い変
換モーメント」に達すると、噛合い変換クラッチがその
動作を発動し、それに伴って噛合い連結体は第１のクラ
ッチ部分に対して噛合いを変換する。操作員を防護する
ために噛合い変換クラッチは例えば、作孔ビットが壁内
で突発的に引掛かったり、或いはロックした場合に即座
に、応働するものでなければならない。作孔ビットのロ
ック時にケーシングに作用する駆動トルクは、噛合い変
換クラッチによって噛合い変換モーメントに制限され
る。しかしながら平歯車として可動クラッチ部分を構成
していることによって、噛合い変換モーメントに不都合
なばらつきが生じることがある。しかも複数の別体の噛
合い連結体を設けていることによって部品数が増大し、
ひいてはクラッチの製作費及び組立費が高くなる。
【０００３】更にまた平歯車を、軸方向で定置の固定ク
ラッチ部分として構成した形式の噛合い変換クラッチも
すでに公知であり市販されている。該噛合い変換クラッ
チは多数の噛合い***と噛合い凹所を有しており、これ
らの噛合い***と噛合い凹所とは対称的に形成されてい
る。公知の噛合い変換クラッチは、噛合い変換によって
固定クラッチ部分と可動クラッチ部分との相互間に軸方
向の衝突が生じるので、摩耗頻度が比較的高い。この相
互衝突時に有害な噛合い変換ノイズも発生する。
ラッチ部分として構成した形式の噛合い変換クラッチも
すでに公知であり市販されている。該噛合い変換クラッ
チは多数の噛合い***と噛合い凹所を有しており、これ
らの噛合い***と噛合い凹所とは対称的に形成されてい
る。公知の噛合い変換クラッチは、噛合い変換によって
固定クラッチ部分と可動クラッチ部分との相互間に軸方
向の衝突が生じるので、摩耗頻度が比較的高い。この相
互衝突時に有害な噛合い変換ノイズも発生する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、噛合
い変換クラッチの噛合い変換動作時に発生する有害なノ
イズ及び摩耗を避けることである。
い変換クラッチの噛合い変換動作時に発生する有害なノ
イズ及び摩耗を避けることである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の構成手段は、請求項１の特徴部に記載したよ
うに、少なくとも一方のクラッチ部分の噛合い***が、
戻しランプを有し、該戻しランプと、各クラッチ部分の
回転平面とが、該回転平面に対して比較的急な角度で延
びるトルク伝達のために対向するフランクよりも浅い角
度を形成している点にある。
の本発明の構成手段は、請求項１の特徴部に記載したよ
うに、少なくとも一方のクラッチ部分の噛合い***が、
戻しランプを有し、該戻しランプと、各クラッチ部分の
回転平面とが、該回転平面に対して比較的急な角度で延
びるトルク伝達のために対向するフランクよりも浅い角
度を形成している点にある。
【０００６】請求項２以降に記載した手段によって、本
発明の工作機械の更なる有利な構成と改良が得られる。
固定クラッチ部分及び可動クラッチ部分に夫々、周方向
で均等に配分されたただ２〜４個の噛合い***を配置す
るのが特に有利である。それというのは、このように構
成すれば噛合い変換頻度数が比較的低くなり、ひいては
部品にかかる応力が低減されるからである。本発明の噛
合い変換クラッチは１回の噛合い変換動作によって完全
に噛み合う。噛合い***相互が改めて衝突する際に発生
する回転衝撃は、ロックした作孔ビットを打ち外すため
に役立てることができる。
発明の工作機械の更なる有利な構成と改良が得られる。
固定クラッチ部分及び可動クラッチ部分に夫々、周方向
で均等に配分されたただ２〜４個の噛合い***を配置す
るのが特に有利である。それというのは、このように構
成すれば噛合い変換頻度数が比較的低くなり、ひいては
部品にかかる応力が低減されるからである。本発明の噛
合い変換クラッチは１回の噛合い変換動作によって完全
に噛み合う。噛合い***相互が改めて衝突する際に発生
する回転衝撃は、ロックした作孔ビットを打ち外すため
に役立てることができる。
【０００７】平歯車と軸及び支持リングとの間に間挿さ
れた軸受ブシュによって支承摩擦は減少され、これによ
って噛合い変換クラッチの耐用寿命は付加的に高められ
る。そればかりでなく噛合い変換動作時に平歯車に対し
て発生する衝撃が緩衝される。また本発明の噛合い変換
クラッチは格別簡便に組立てることができる。
れた軸受ブシュによって支承摩擦は減少され、これによ
って噛合い変換クラッチの耐用寿命は付加的に高められ
る。そればかりでなく噛合い変換動作時に平歯車に対し
て発生する衝撃が緩衝される。また本発明の噛合い変換
クラッチは格別簡便に組立てることができる。
【０００８】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
る。
【０００９】図１には工作機械の１例として作孔機１０
が図示されている。該作孔機１０は例えばダイヤモンド
作孔クラウンを用いて作孔するために使用され、かつこ
の作孔のために手動操縦することもでき、或いは定置で
作孔スタンド内に緊定しておくことも可能である。作孔
機１０は駆動モータ１１を装備し、該駆動モータはモー
タケーシング１２に内蔵されている。モータケーシング
１２には、２部構成式のギヤハウジング１３，１４が接
続し、該ギヤハウジングには、作孔機１０の伝動装置１
５が内蔵されている。該伝動装置１５は、駆動モータ１
１のモータ軸１８と回転スピンドル１９との間の回転駆
動系列内に位置しており、前記回転スピンドル１９はビ
ットキャリア（図示せず）と回転連動式に結合されてい
る。モータ軸１８は端部に相対回動不能にピニオン２０
を固着装備し、該ピニオンは平歯車２１ａの歯列２１と
噛み合っている。
が図示されている。該作孔機１０は例えばダイヤモンド
作孔クラウンを用いて作孔するために使用され、かつこ
の作孔のために手動操縦することもでき、或いは定置で
作孔スタンド内に緊定しておくことも可能である。作孔
機１０は駆動モータ１１を装備し、該駆動モータはモー
タケーシング１２に内蔵されている。モータケーシング
１２には、２部構成式のギヤハウジング１３，１４が接
続し、該ギヤハウジングには、作孔機１０の伝動装置１
５が内蔵されている。該伝動装置１５は、駆動モータ１
１のモータ軸１８と回転スピンドル１９との間の回転駆
動系列内に位置しており、前記回転スピンドル１９はビ
ットキャリア（図示せず）と回転連動式に結合されてい
る。モータ軸１８は端部に相対回動不能にピニオン２０
を固着装備し、該ピニオンは平歯車２１ａの歯列２１と
噛み合っている。
【００１０】前記平歯車２１ａは、中間軸２３に遊嵌さ
れている軸受ブシュ２２を介して、中間軸２３の外周に
沿って回転可能に配置されている。該中間軸２３自体は
ニードル軸受２４，２５を介して回転可能にギヤハウジ
ング１３，１４内で軸支されている。前記平歯車２１ａ
は端面側に複数の噛合い***２８と複数の噛合い凹所４
４とを有し、これらの噛合い***及び噛合い凹所は、こ
れに対応して噛合いディスク３０ａに配設された複数の
噛合い***２９及び複数の噛合い凹所４５と協働する。
平歯車２１ａは、噛合い変換クラッチ３２の軸方向で位
置固定された第１のクラッチ部分２１（以下これを固定
クラッチ部分２１と呼ぶ）を形成し、また噛合いディス
ク３０ａは、前記噛合い変換クラッチ３２の軸方向にシ
フト可能な第２のクラッチ部分３０（以下これを可動ク
ラッチ部分３０と呼ぶ）を形成している。前記噛合いデ
ィスク３０ａは、軸方向シフトのために、その内周壁面
に配置されたスプライン軸継手成形溝３３を介して、中
間軸２３の外周壁面に対応配置されたスプライン軸継手
成形キー３４と回転連動式に連結されている。スプライ
ン軸継手成形キー３４は、噛合いディスク３０ａのスプ
ライン軸継手成形溝３３に対比して、大きな軸方向延在
長さを有しており、これによって噛合いディスク３０ａ
と中間軸２３との間に回転連動を維持しつつ噛合いディ
スク３０ａは軸方向にシフトすることができる。
れている軸受ブシュ２２を介して、中間軸２３の外周に
沿って回転可能に配置されている。該中間軸２３自体は
ニードル軸受２４，２５を介して回転可能にギヤハウジ
ング１３，１４内で軸支されている。前記平歯車２１ａ
は端面側に複数の噛合い***２８と複数の噛合い凹所４
４とを有し、これらの噛合い***及び噛合い凹所は、こ
れに対応して噛合いディスク３０ａに配設された複数の
噛合い***２９及び複数の噛合い凹所４５と協働する。
平歯車２１ａは、噛合い変換クラッチ３２の軸方向で位
置固定された第１のクラッチ部分２１（以下これを固定
クラッチ部分２１と呼ぶ）を形成し、また噛合いディス
ク３０ａは、前記噛合い変換クラッチ３２の軸方向にシ
フト可能な第２のクラッチ部分３０（以下これを可動ク
ラッチ部分３０と呼ぶ）を形成している。前記噛合いデ
ィスク３０ａは、軸方向シフトのために、その内周壁面
に配置されたスプライン軸継手成形溝３３を介して、中
間軸２３の外周壁面に対応配置されたスプライン軸継手
成形キー３４と回転連動式に連結されている。スプライ
ン軸継手成形キー３４は、噛合いディスク３０ａのスプ
ライン軸継手成形溝３３に対比して、大きな軸方向延在
長さを有しており、これによって噛合いディスク３０ａ
と中間軸２３との間に回転連動を維持しつつ噛合いディ
スク３０ａは軸方向にシフトすることができる。
【００１１】押圧ばね３６は一端を前記中間軸２３のカ
ラー３７に支持されており、かつ他端では前記噛合いデ
ィスク３０ａを軸方向で平歯車２１ａに向かってばね負
荷している。前記カラー３７は外周面に平歯列３８を有
し、該平歯列は、回転スピンドル１９の外周に相対回動
不能に固着された歯車３９の歯列と噛み合っている。中
間軸２３には、回転スピンドル１９の外周に固着した第
２の歯車４１の歯列と噛み合う別の歯列４０が設けられ
ている。前記の両歯車３９，４１はギヤ切換え機構を介
して選択的に回転スピンドル１９と回転連動式に連結さ
れる。前記ギヤ切換え機構は本発明の対象ではないの
で、詳細な説明はここでは省略する。要するに歯列対３
８／３９及び４０／４１は２つの変速ギヤ段を有する切
換え変速装置を形成している。
ラー３７に支持されており、かつ他端では前記噛合いデ
ィスク３０ａを軸方向で平歯車２１ａに向かってばね負
荷している。前記カラー３７は外周面に平歯列３８を有
し、該平歯列は、回転スピンドル１９の外周に相対回動
不能に固着された歯車３９の歯列と噛み合っている。中
間軸２３には、回転スピンドル１９の外周に固着した第
２の歯車４１の歯列と噛み合う別の歯列４０が設けられ
ている。前記の両歯車３９，４１はギヤ切換え機構を介
して選択的に回転スピンドル１９と回転連動式に連結さ
れる。前記ギヤ切換え機構は本発明の対象ではないの
で、詳細な説明はここでは省略する。要するに歯列対３
８／３９及び４０／４１は２つの変速ギヤ段を有する切
換え変速装置を形成している。
【００１２】噛合い変換クラッチ３２を入れて噛み合わ
せる場合、平歯車２１ａに設けた噛合い***２８は、噛
合いディスク３０ａに設けた噛合い***２９に対して回
転ずれを有しているので、噛合い***２８，２９は、夫
々対応したクラッチ部分２１，３０の噛合い***間に介
在する噛合い凹所４４，４５内に押圧ばね３６によって
押込まれる。その場合押圧ばね３６のばね力は、噛合い
ディスク３０ａを介して平歯車２１ａに伝達され、か
つ、止めリング４７により中間軸２３の外周に軸方向位
置を確保された支持リング４６を介して、中間軸２３に
よって吸収される。噛合いディスク３０ａから離反した
方の平歯車２１ａの端面と前記支持リング４６との間に
滑りリング４８が配置されており、該滑りリングは、駆
動装置の運転時に平歯車２１ａに発生する支承摩擦を低
減する。
せる場合、平歯車２１ａに設けた噛合い***２８は、噛
合いディスク３０ａに設けた噛合い***２９に対して回
転ずれを有しているので、噛合い***２８，２９は、夫
々対応したクラッチ部分２１，３０の噛合い***間に介
在する噛合い凹所４４，４５内に押圧ばね３６によって
押込まれる。その場合押圧ばね３６のばね力は、噛合い
ディスク３０ａを介して平歯車２１ａに伝達され、か
つ、止めリング４７により中間軸２３の外周に軸方向位
置を確保された支持リング４６を介して、中間軸２３に
よって吸収される。噛合いディスク３０ａから離反した
方の平歯車２１ａの端面と前記支持リング４６との間に
滑りリング４８が配置されており、該滑りリングは、駆
動装置の運転時に平歯車２１ａに発生する支承摩擦を低
減する。
【００１３】図２では噛合い変換クラッチ３２の構成部
材の組立順序が示されている。先ず最初に押圧ばね３６
が、スプライン軸継手成形キー３４を有している中間軸
２３の端部に装嵌される。それに続いて噛合いディスク
３０ａが、スプライン軸継手成形溝３３とスプライン軸
継手成形キー３４とを噛み合わせるように中間軸２３に
セットされる。次いで平歯車２１ａが軸受ブシュ２２と
共に中間軸２３に装嵌され、かつ滑りリング４８、支持
リング４６及び止めリング４７を介して軸方向位置を確
保される。
材の組立順序が示されている。先ず最初に押圧ばね３６
が、スプライン軸継手成形キー３４を有している中間軸
２３の端部に装嵌される。それに続いて噛合いディスク
３０ａが、スプライン軸継手成形溝３３とスプライン軸
継手成形キー３４とを噛み合わせるように中間軸２３に
セットされる。次いで平歯車２１ａが軸受ブシュ２２と
共に中間軸２３に装嵌され、かつ滑りリング４８、支持
リング４６及び止めリング４７を介して軸方向位置を確
保される。
【００１４】図示の例では平歯車２１ａの端面側に３つ
の噛合い***２８が周方向で均等に配分されている。こ
れに相応して３つの噛合い凹所４４が噛合い***相互間
に介在している。噛合い***２８はフランク５０を有
し、該フランクは、噛合い変換クラッチ３２が入った場
合に、噛合いディスク３０ａに対応配設したフランク５
５と協働してトルクを伝達するためのものである。従っ
てフランク５０，５５は回転方向（図３の矢印４９の方
向）で見て対向している。
の噛合い***２８が周方向で均等に配分されている。こ
れに相応して３つの噛合い凹所４４が噛合い***相互間
に介在している。噛合い***２８はフランク５０を有
し、該フランクは、噛合い変換クラッチ３２が入った場
合に、噛合いディスク３０ａに対応配設したフランク５
５と協働してトルクを伝達するためのものである。従っ
てフランク５０，５５は回転方向（図３の矢印４９の方
向）で見て対向している。
【００１５】噛合い***２８の反対側には戻しランプ
（戻し斜面）５１が設けられており、噛合い変換後に前
記戻しランプ５１に沿って噛合いディスク３０ａの噛合
い***２９は隣接した噛合い凹所４４内へガイドされ
る。フランク５０と戻しランプ５１との間には、噛合い
移行域５２が形成されている。
（戻し斜面）５１が設けられており、噛合い変換後に前
記戻しランプ５１に沿って噛合いディスク３０ａの噛合
い***２９は隣接した噛合い凹所４４内へガイドされ
る。フランク５０と戻しランプ５１との間には、噛合い
移行域５２が形成されている。
【００１６】図３には平歯車２１ａの噛合い***２８が
側望断面図で示されている。隣り合った噛合い凹所４４
間では先ずフランク５０が形成されており、該フランク
５０は、中間軸２３の回転軸線４３に直交する回転平面
４２に対して角度αを成している。前記フランク５０に
は噛合い移行域５２が接続し、該噛合い移行域は、平歯
車２１ａの端面にほぼ平行に位置している。次いで噛合
い移行域５２には戻しランプ５１が接続しており、該戻
しランプは回転平面４２に対して角度βを成している。
側望断面図で示されている。隣り合った噛合い凹所４４
間では先ずフランク５０が形成されており、該フランク
５０は、中間軸２３の回転軸線４３に直交する回転平面
４２に対して角度αを成している。前記フランク５０に
は噛合い移行域５２が接続し、該噛合い移行域は、平歯
車２１ａの端面にほぼ平行に位置している。次いで噛合
い移行域５２には戻しランプ５１が接続しており、該戻
しランプは回転平面４２に対して角度βを成している。
【００１７】図４に図示した噛合い***２９は、対応し
たフランク５５、噛合い移行域５６及び噛合い変換ラン
プ５７を有している。フランク５０と５５がほぼ等しい
角度を形成しているのに対して、噛合い変換ランプ５７
は戻しランプ５１よりも急勾配を成すことができる。噛
合い変換後の固定クラッチ部分２１と可動クラッチ部分
３０との噛合い衝撃を緩衝するためには、噛合い***２
９がフラットな戻しランプ５１を有していれば充分であ
る。該戻しランプは原理的には噛合いディスク３０ａに
も形成しておくことができる。
たフランク５５、噛合い移行域５６及び噛合い変換ラン
プ５７を有している。フランク５０と５５がほぼ等しい
角度を形成しているのに対して、噛合い変換ランプ５７
は戻しランプ５１よりも急勾配を成すことができる。噛
合い変換後の固定クラッチ部分２１と可動クラッチ部分
３０との噛合い衝撃を緩衝するためには、噛合い***２
９がフラットな戻しランプ５１を有していれば充分であ
る。該戻しランプは原理的には噛合いディスク３０ａに
も形成しておくことができる。
【００１８】噛合い変換クラッチ３２の機能は次の通り
である。すなわち：先ず噛み合い変換クラッチ３２の両
クラッチ部分、つまり固定クラッチ部分２１と可動クラ
ッチ部分３０は、作孔機１０の通常運転では噛み合った
状態にあるので、トルクはモータ軸１８から中間軸２３
に伝達され、かつ歯列対３８／３９もしくは４０／４１
を介して回転スピンドル１９に伝達される。作孔機１０
の運転中に作孔ビットにロックが生じると、噛合い***
２８のフランク５０が噛合い***２９のフランク５５に
沿って滑動し、それに伴って噛合いディスク３０ａは押
圧ばね３６のばね力に抗して軸方向にシフトされる。噛
合いディスク３０ａの軸方向シフト量が噛合い***２８
の軸方向高さに等しくなると直ちに、噛合い***２９，
２８は噛合い変換動作を行うことができる。噛合い***
２８，２９は次いで戻しランプ５１に沿って隣の噛合い
凹所４４／４５へガイドされる。噛合い変換動作中に、
噛合い変換クラッチ３２を介して伝達されるトルクは著
しく低減され、それによって平歯車２１ａは更に駆動モ
ータ１１によって回転駆動されるので、噛合い凹所４４
を通過した後に改めてフランク５０，５５は互いに衝突
する。この場合に生じる回転衝撃によって、ロックされ
た作孔ビットは大抵は打ち外される。それでも作孔ビッ
トがきつくロックされている場合には、前記の噛合い変
換動作がそれ相応に反復される。
である。すなわち：先ず噛み合い変換クラッチ３２の両
クラッチ部分、つまり固定クラッチ部分２１と可動クラ
ッチ部分３０は、作孔機１０の通常運転では噛み合った
状態にあるので、トルクはモータ軸１８から中間軸２３
に伝達され、かつ歯列対３８／３９もしくは４０／４１
を介して回転スピンドル１９に伝達される。作孔機１０
の運転中に作孔ビットにロックが生じると、噛合い***
２８のフランク５０が噛合い***２９のフランク５５に
沿って滑動し、それに伴って噛合いディスク３０ａは押
圧ばね３６のばね力に抗して軸方向にシフトされる。噛
合いディスク３０ａの軸方向シフト量が噛合い***２８
の軸方向高さに等しくなると直ちに、噛合い***２９，
２８は噛合い変換動作を行うことができる。噛合い***
２８，２９は次いで戻しランプ５１に沿って隣の噛合い
凹所４４／４５へガイドされる。噛合い変換動作中に、
噛合い変換クラッチ３２を介して伝達されるトルクは著
しく低減され、それによって平歯車２１ａは更に駆動モ
ータ１１によって回転駆動されるので、噛合い凹所４４
を通過した後に改めてフランク５０，５５は互いに衝突
する。この場合に生じる回転衝撃によって、ロックされ
た作孔ビットは大抵は打ち外される。それでも作孔ビッ
トがきつくロックされている場合には、前記の噛合い変
換動作がそれ相応に反復される。
【００１９】本発明は前記の実施例にのみ限定されるも
のではない。例えば図示例よりも多数又は少数の噛合い
***２８，２９を設けることも当然可能である。単に２
〜４個の噛合い***２８，２９を全周に配分するのが特
に有利である。それというのは、このように構成すれば
噛合い変換クラッチ３２の噛合い変換頻度数を低下させ
ることが可能だからである。噛合い変換クラッチ３２は
工作機械の任意の軸に、特に回転スピンドルに配置して
おくこともできる。
のではない。例えば図示例よりも多数又は少数の噛合い
***２８，２９を設けることも当然可能である。単に２
〜４個の噛合い***２８，２９を全周に配分するのが特
に有利である。それというのは、このように構成すれば
噛合い変換クラッチ３２の噛合い変換頻度数を低下させ
ることが可能だからである。噛合い変換クラッチ３２は
工作機械の任意の軸に、特に回転スピンドルに配置して
おくこともできる。
【図１】工作機械の１例としての作孔機の伝動装置の縦
断面図である。
断面図である。
【図２】噛合い変換クラッチの組立斜視図である。
【図３】噛合い変換クラッチの一方のクラッチ部分の噛
合い***の部分断面図である。
合い***の部分断面図である。
【図４】噛合い変換クラッチの図３に示したクラッチ部
分の噛合い***に対応した方のクラッチ部分の噛合い隆
起の部分断面図である。
分の噛合い***に対応した方のクラッチ部分の噛合い隆
起の部分断面図である。
１０ 作孔機、 １１ 駆動モータ、 １２ モ
ータケーシング、 １３，１４ ギヤハウジング、
１５ 伝動装置、 １８ モータ軸、 １９ 回
転スピンドル、 ２０ ピニオン、 ２１ 固定ク
ラッチ部分、２１ａ 平歯車、 ２２ 軸受ブシ
ュ、 ２３ 中間軸、 ２４，２５ニードル軸受、
２８，２９ 噛合い***、 ３０ 可動クラッチ部
分、３０ａ 噛合いディスク、 ３２ 噛合い変換
クラッチ、 ３３ スプライン軸継手成形溝、 ３４
スプライン軸継手成形キー、 ３６ 押圧ばね、
３７ カラー、 ３８ 平歯列、 ３９ 歯
車、 ４０ 歯列、４１ 第２の歯車、 ４２
回転平面、 ４３ 回転軸線、 ４４，４５ 噛合
い凹所、 ４６ 支持リング、 ４７ 止めリン
グ、 ４８滑りリング、 ４９ 回転方向を示す矢
印、 ５０ フランク、 ５１戻しランプ、 ５２
噛合い移行域、 ５５ フランク、 ５６ 噛合
い移行域、 ５７ 噛合い変換ランプ
ータケーシング、 １３，１４ ギヤハウジング、
１５ 伝動装置、 １８ モータ軸、 １９ 回
転スピンドル、 ２０ ピニオン、 ２１ 固定ク
ラッチ部分、２１ａ 平歯車、 ２２ 軸受ブシ
ュ、 ２３ 中間軸、 ２４，２５ニードル軸受、
２８，２９ 噛合い***、 ３０ 可動クラッチ部
分、３０ａ 噛合いディスク、 ３２ 噛合い変換
クラッチ、 ３３ スプライン軸継手成形溝、 ３４
スプライン軸継手成形キー、 ３６ 押圧ばね、
３７ カラー、 ３８ 平歯列、 ３９ 歯
車、 ４０ 歯列、４１ 第２の歯車、 ４２
回転平面、 ４３ 回転軸線、 ４４，４５ 噛合
い凹所、 ４６ 支持リング、 ４７ 止めリン
グ、 ４８滑りリング、 ４９ 回転方向を示す矢
印、 ５０ フランク、 ５１戻しランプ、 ５２
噛合い移行域、 ５５ フランク、 ５６ 噛合
い移行域、 ５７ 噛合い変換ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジークフリート フェールレ ドイツ連邦共和国 ラインフェルデン−エ ヒターディンゲン モルトケシュトラーセ 42 (72)発明者 ヴィルフリート カバトニック ドイツ連邦共和国 ラインフェルデンーエ ヒターディンゲン オットー−ハーン−ヴ ェーク ４ (72)発明者 フォルカー ビアマン ドイツ連邦共和国 ムンダーキンゲン フ クスロッホヴェーク 19 (72)発明者 ヨアヒム ヘヒト ドイツ連邦共和国 マークシュタット ロ スヴェーク 12／１ (72)発明者 ユルゲン レナルツ ドイツ連邦共和国 ラインフェルデン−エ ヒターディンゲン シュッツェンヴェーク ５
Claims (10)
- 【請求項１】 駆動モータ（１１）と、該駆動モータ
（１１）によって回転駆動可能な回転スピンドル（１
９）との間の駆動系列内に噛合い変換クラッチ（３２）
を備え、しかも１本の軸（２３）に回転自在に支承され
ていて軸方向で位置固定された第１のクラッチ部分（２
１）と、前記軸（２３）に相対回動不能に設けられてい
てかつ軸方向では押圧ばね（３６）のばね力に抗してシ
フト可能な第２のクラッチ部分（３０）との相互間に複
数の噛合い***（２８，２９）が設けられており、該噛
合い***が、トルク伝達のために前記噛合い***の相互
間に介在する噛合い凹所（４４，４５）内に夫々係合す
るようになっている形式の工作機械において、少なくと
も一方のクラッチ部分（２１，３０）の噛合い***（２
８，２９）が、戻しランプ（５１）を有し、該戻しラン
プと、各クラッチ部分（２１，３０）の回転平面（４
２）とが、該回転平面（４２）に対して比較的急な角度
（α）で延びるトルク伝達のために対向するフランク
（５０，５５）よりも浅い角度（β）を形成しているこ
とを特徴とする、工作機械。 - 【請求項２】 両クラッチ部分（２１，３０）には、夫
々全部で２〜４個の噛合い***（２９）が、周方向で均
等に配分されている、請求項１記載の工作機械。 - 【請求項３】 軸方向で固定されている固定クラッチ部
分（２１）が平歯車（２１）によって形成されているの
に対して、軸方向にシフト可能な可動クラッチ部分（３
０）が噛合いディスク（３０ａ）によって形成されてい
る、請求項１又は２記載の工作機械。 - 【請求項４】 軸（２３）が中間軸として構成されてい
る、請求項３記載の工作機械。 - 【請求項５】 平歯車（２１ａ）が、ラジアル軸受を形
成する軸受ブシュ（２２）を介して回転可能に中間軸
（２３）に支承されている、請求項４記載の工作機械。 - 【請求項６】 平歯車（２１ａ）が、スラスト軸受を形
成する滑りリング（４８）を介して軸方向で中間軸（２
３）に支持されている、請求項４記載の工作機械。 - 【請求項７】 噛合いディスク（３０ａ）がスプライン
軸継手成形部（３３，３４）を介して中間軸（２３）に
相対回動不能に位置決めされている、請求項４記載の工
作機械。 - 【請求項８】 押圧ばね（３６）が、中間軸（２３）に
一体形成されたカラー（３７）及び噛合いディスク（３
０ａ）に直接支持されている、請求項４から７までのい
ずれか１項記載の工作機械。 - 【請求項９】 カラー（３７）に平歯列（３８）が設け
られている、請求項８記載の工作機械。 - 【請求項１０】 中間軸（２３）にスプライン軸継手成
形キー（３４）と歯列（３８，４０）とが一体形成され
ている、請求項４から９までのいずれか１項記載の工作
機械。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE1997107588 DE19707588B4 (de) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | Werkzeugmaschine, insbesondere Bohr- bzw. Schlagbohrmaschine oder Bohrhammer |
| DE19707588.6 | 1997-02-26 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10235506A true JPH10235506A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=7821470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4198298A Pending JPH10235506A (ja) | 1997-02-26 | 1998-02-24 | 工作機械 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10235506A (ja) |
| CH (1) | CH692276A5 (ja) |
| DE (1) | DE19707588B4 (ja) |
| GB (1) | GB2322675B (ja) |
| IT (1) | IT1298435B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009279740A (ja) * | 2008-05-26 | 2009-12-03 | Max Co Ltd | 駆動工具 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19942271C2 (de) * | 1999-09-04 | 2002-01-31 | Metabowerke Kg | Elektrowerkzeug mit einem Klemmgesperre und einer Sicherheitskupplung |
| DE10001192A1 (de) * | 2000-01-14 | 2001-07-26 | Bosch Gmbh Robert | Werkzeugmaschine |
| IT1315405B1 (it) * | 2000-02-29 | 2003-02-10 | Lindhaus Srl | Gruppo di frizione meccanica particolarmente per alberi ditrasmissione del moto rotatorio in macchine per la pulizia di uso |
| DE10312981A1 (de) * | 2003-03-24 | 2004-10-07 | Robert Bosch Gmbh | Elektrohandwerkzeugmaschine |
| EP1468789A3 (en) | 2003-04-17 | 2008-06-04 | BLACK & DECKER INC. | Clutch for rotary power tool and rotary power tool incorporating such clutch |
| GB2401410A (en) * | 2003-05-03 | 2004-11-10 | Black & Decker Inc | An overload clutch having an elastomeric O-ring stop and tapered splines |
| DE102004034268B3 (de) * | 2004-07-15 | 2005-12-29 | Wacker Construction Equipment Ag | Bohrhammer mit Sicherheitskupplung |
| JP5431000B2 (ja) * | 2009-04-01 | 2014-03-05 | 株式会社マキタ | ハンマードリル |
| DE102009038419A1 (de) | 2009-08-21 | 2011-02-24 | Metabowerke Gmbh | Elektrohandwerkzeuggerät mit Überlastkupplung |
| EA035860B1 (ru) | 2015-09-30 | 2020-08-21 | Джарон Лайелл Макмиллан | Ударный механизм |
| CN113458454B (zh) * | 2021-07-29 | 2022-05-27 | 永康市晓诚电器有限公司 | 手持电钻 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1333841A (en) * | 1970-10-29 | 1973-10-17 | Purdy Ltd F W | Torque control devices |
| DE2351240C3 (de) * | 1973-10-12 | 1981-06-19 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Überlastkupplung |
| US3942337A (en) * | 1974-09-16 | 1976-03-09 | Industrial Analytics Inc. | Torque limiting device |
| US4159050A (en) * | 1977-06-15 | 1979-06-26 | Black & Decker Inc. | Combination power tool |
| DE8013267U1 (de) * | 1980-05-16 | 1982-04-29 | Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt | Elektrowerkzeug mit einem zweiganggetriebe |
| US4653359A (en) * | 1985-10-11 | 1987-03-31 | Liao Hsieh Yuan | Structural improvement of electric screwdriver with respect to the torsion adjustment thereof |
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| DE4102014C2 (de) * | 1990-03-28 | 1998-04-30 | Atlas Copco Elektrowerkzeuge | Handgeführte Elektrowerkzeugmaschine mit Überlastkupplung |
| DE4215288A1 (de) * | 1991-07-08 | 1993-01-14 | Bosch Gmbh Robert | Bohrhammer |
-
1997
- 1997-02-26 DE DE1997107588 patent/DE19707588B4/de not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-02-06 CH CH29398A patent/CH692276A5/de not_active IP Right Cessation
- 1998-02-12 GB GB9803034A patent/GB2322675B/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-02-20 IT ITMI980342 patent/IT1298435B1/it active IP Right Grant
- 1998-02-24 JP JP4198298A patent/JPH10235506A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009279740A (ja) * | 2008-05-26 | 2009-12-03 | Max Co Ltd | 駆動工具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2322675B (en) | 1999-05-12 |
| GB9803034D0 (en) | 1998-04-08 |
| GB2322675A (en) | 1998-09-02 |
| CH692276A5 (de) | 2002-04-30 |
| IT1298435B1 (it) | 2000-01-10 |
| ITMI980342A1 (it) | 1999-08-20 |
| DE19707588B4 (de) | 2005-08-18 |
| DE19707588A1 (de) | 1998-08-27 |
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