JPH10147404A - 自動倉庫 - Google Patents

自動倉庫

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Publication number
JPH10147404A
JPH10147404A JP30676896A JP30676896A JPH10147404A JP H10147404 A JPH10147404 A JP H10147404A JP 30676896 A JP30676896 A JP 30676896A JP 30676896 A JP30676896 A JP 30676896A JP H10147404 A JPH10147404 A JP H10147404A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
objects
storage
storage sections
articles
automatic warehouse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30676896A
Other languages
English (en)
Inventor
Wakao Kurata
若夫 倉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UMC Japan Co Ltd
Original Assignee
Nippon Steel Semiconductor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Semiconductor Corp filed Critical Nippon Steel Semiconductor Corp
Priority to JP30676896A priority Critical patent/JPH10147404A/ja
Publication of JPH10147404A publication Critical patent/JPH10147404A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保管物の出入庫操作を省力化して搬送効率を
向上する。 【解決手段】 保管すべき物品2の収容部3が所定方向
に複数列設され、その収容部3の列設方向に移動可能に
設けられた移載手段4によって収容部3に物品2が出入
されると共に、外部に対する物品の搬送手段7によって
物品2が搬出入されるようにした自動倉庫において、搬
送手段7の軌道6が、複数の収容部3の列設方向に並ん
で配置され、搬送手段7と移載手段4との間で直接物品
2の積み卸しが行われるようにした。これにより、移載
手段4による搬送手段7と収容部3との間の移載動作の
みで保管物2の出入庫が済むようになるため、出入庫操
作が大幅に省力化され、搬送効率を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動倉庫に関し、
特に保管すべき物品の収容部が複数列設され、その収容
部に物品を出入する移載手段が収容部の列設方向に移動
可能に設けられた自動倉庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程に設けられる自動倉庫と
して、例えば、図4に示すように、半導体ウエハの清浄
度を保持するべく外気の流入を抑制するように構成され
た壁体1の内部に、半導体ウエハが格納されたキャリア
ケース2を収容する棚3が、上下方向に多数列設された
ものが知られている。
【0003】この自動倉庫の内部には、棚3に対してキ
ャリアケース2を出入するためのアーム4aを備えたク
レーン4が、上下方向に延在する支柱5に沿って昇降可
能に設けられている。また、上部には、図5に併せて示
すように、ガイドレール6に沿って走行する搬送台車7
に対してキャリアケース2の積み卸しを行う積み卸し機
8と、この積み卸し機8に隣接して壁体1の内外を往来
する昇降台9とが設けられており、これら積み卸し機8
並びに昇降台9と上記クレーン4とが互いに協働してキ
ャリアケース2の出入庫を行うようになっている。
【0004】すなわち、キャリアケース2を入庫する場
合には、まず、図6(a)に示すように、積み卸し機8
に横付けされた搬送台車7上のキャリアケース2が積み
卸し機8によって昇降台9上に移載され、次いで、この
昇降台9が降下してキャリアケース2が壁体1の内側に
導入される。そして、図6(b)に示すように、昇降台
9に横並びとなる高さ位置まで上昇したクレーン4が、
そのアーム4aを動作して昇降台9上のキャリアケース
2を取り込んだ後、図6(c)に示すように、空の棚3
に横並びとなる高さ位置まで降下し、アーム4aを動作
してキャリアケース2を空の棚3上に載置する。一方、
キャリアケース2を出庫するには、以上の操作が逆に行
われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
構成の自動倉庫においては、積み卸し機による搬送台車
と昇降台との間での保管物の移載動作、昇降台の昇降動
作、並びにクレーンによる昇降台と棚との間での保管物
の移載動作を順次経て保管物が出入庫されるが、これら
各動作の所要時間を個々に短縮化するには限界がある。
このため、保管物の出入庫操作に時間を要し、これが搬
送工程全体を律速してしまうことになり、搬送効率向上
の要望を十分に満足することができないといった不都合
があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決し
て、保管物の出入庫操作を省力化して搬送効率を向上す
るために、本発明においては、保管すべき物品の収容部
が所定方向に複数列設され、該収容部の列設方向に移動
可能に設けられた移載手段によって前記収容部に物品が
出入されると共に、外部に対する物品の搬送手段によっ
て物品が搬出入されるようにした自動倉庫において、前
記搬送手段の軌道が、複数の前記収容部の列設方向に並
んで配置され、前記搬送手段と前記移載手段との間で直
接物品の積み卸しが行われるものとした。これにより、
移載手段による搬送手段と収容部との間での保管物の移
載動作のみで保管物の出入庫が済むようになり、出入庫
操作が大幅に簡略化される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面に示された実施
形態に基づいて本発明の構成を詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明に基づき構成された自動倉
庫を示している。この自動倉庫は、上記従来構成の自動
倉庫(図4参照)と同様に、半導体製造工程における製
造途中の半導体ウエハをキャリアケースに格納した状態
で保管するものであり、壁体1の内部にキャリアケース
2が載置される棚3が上下方向に複数列設され、これら
の棚3に載置されたキャリアケース2を移載するための
クレーン4が上下方向の支柱5に昇降自在に設けられて
いる。
【0009】壁体1の内部にクレーン4を挟んで両側に
並設された棚列の一方(図中右側)の最上部には、搬送
台車7を案内するガイドレール6が、図2に併せて示す
ように、壁体1を貫通する態様で横方向に延設させてい
る。このため、ガイドレール6上の搬送台車7を棚3に
並列した位置に停止させることで、搬送台車7上のキャ
リアケース2をクレーン4を用いて直接積み卸しするこ
とができる。
【0010】すなわち、図3(a)に示すように、搬送
台車7に横並びとなる高さ位置まで上昇したクレーン4
が、そのアーム4aを動作して搬送台車7上のキャリア
ケース2を取り込むことによって、キャリアケース2の
荷卸しが行われる。その後、図3(b)に示すように、
クレーン4が空の棚3に横並びとなる高さ位置まで降下
し、アーム4aを動作してキャリアケース2を空の棚3
上に載置することによって、キャリアケース2の入庫が
完了する。一方、以上の操作を逆に行って、棚3上のキ
ャリアケース2をクレーン4で搬送台車7上に移載する
ことで、キャリアケース2の出庫がなされる。
【0011】以上の出入庫操作を上記した従来構成のも
のと比較すると、図6(a)に示す積み卸し機8による
搬送台車7と昇降台9との間の移載動作、並びに昇降台
9の昇降動作に要する時間が短縮され、従来に対して出
入庫操作の所要時間を概ね2分の1に短縮化することが
可能となり、搬送能力を2倍に高めることができる。
【0012】
【発明の効果】このように本発明によれば、移載手段と
搬送手段との間で保管物を直接受渡可能となり、移載手
段による搬送手段と収容部との間の移載動作のみで保管
物の出入庫が済むようになるため、出入庫操作が大幅に
省力化され、搬送効率を向上させる上に多大な効果を奏
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づき構成された自動倉庫の断面図で
ある。
【図2】図1に示した自動倉庫の要部斜視図である。
【図3】(a)部及び(b)部からなり、図1に示した
自動倉庫の要部断面図であり、入庫操作を段階的に示し
ている。
【図4】従来の自動倉庫の断面図である。
【図5】図4に示した従来の自動倉庫の要部斜視図であ
る。
【図6】(a)部乃至(c)部からなり、図4に示した
従来の自動倉庫の要部断面図であり、入庫操作を段階的
に示している。
【符号の説明】
1 壁体 2 キャリアケース 3 棚 4 クレーン 4a アーム 5 支柱 6 ガイドレール 7 搬送台車 8 積み卸し機 9 昇降台

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保管すべき物品の収容部が所定方向に
    複数列設され、該収容部の列設方向に移動可能に設けら
    れた移載手段によって前記収容部に物品が出入されると
    共に、外部に対する物品の搬送手段によって物品が搬出
    入されるようにした自動倉庫であって、 前記搬送手段の軌道が、複数の前記収容部の列設方向に
    並んで配置され、前記搬送手段と前記移載手段との間で
    直接物品の積み卸しが行われるようにしたことを特徴と
    する自動倉庫。
JP30676896A 1996-11-18 1996-11-18 自動倉庫 Pending JPH10147404A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30676896A JPH10147404A (ja) 1996-11-18 1996-11-18 自動倉庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30676896A JPH10147404A (ja) 1996-11-18 1996-11-18 自動倉庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10147404A true JPH10147404A (ja) 1998-06-02

Family

ID=17961061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30676896A Pending JPH10147404A (ja) 1996-11-18 1996-11-18 自動倉庫

Country Status (1)

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JP (1) JPH10147404A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010098041A (ja) * 2008-10-15 2010-04-30 Muratec Automation Co Ltd 搬送システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010098041A (ja) * 2008-10-15 2010-04-30 Muratec Automation Co Ltd 搬送システム

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