JPH10101103A - キャップ、このキャップを使用したダミー缶および自動販売機 - Google Patents

キャップ、このキャップを使用したダミー缶および自動販売機

Info

Publication number
JPH10101103A
JPH10101103A JP8259678A JP25967896A JPH10101103A JP H10101103 A JPH10101103 A JP H10101103A JP 8259678 A JP8259678 A JP 8259678A JP 25967896 A JP25967896 A JP 25967896A JP H10101103 A JPH10101103 A JP H10101103A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
outer ring
dummy
fitting
cylindrical body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8259678A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Meguro
剛 目黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MEGURO KOGYOSHO KK
Original Assignee
MEGURO KOGYOSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MEGURO KOGYOSHO KK filed Critical MEGURO KOGYOSHO KK
Priority to JP8259678A priority Critical patent/JPH10101103A/ja
Publication of JPH10101103A publication Critical patent/JPH10101103A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ローコストで簡単に成形できるダミー缶などに
使用するキャップを提案する。 【解決手段】シート状筒体20の上端縁を閉蓋するため
のキャップ30として、互いにヒンジ部60で連結され
た外環体40と嵌合体50で構成し、嵌合体を外環体に
嵌合したとき、外環体の内壁面41と嵌合体の外周面5
4との間によってシート状筒体の上端縁を挟持する間隙
64を形成する。これによれば、どのように薄い筒体を
使用したとしても、この筒体上端縁を挟持する間隙を簡
単に形成できる。これを成形する金型の製造も遥かに簡
単でローコストとなる。このキャップを使用すると、ダ
ミー缶14のコストダウンを図れる上、筒体の挟持も簡
単、外観を損ねないダミー缶14を形成できる。自動販
売機にこのダミー缶を取り付ける場合でも非常に簡単で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動販売機用ダ
ミー缶などに適用して好適なキャップ、これを使用した
ダミー缶およびその自動販売機に関する。詳しくは、自
動販売機のフロントガラス内に設置される商品選別表示
用ダミー缶としてシート状筒体を使用したときでもその
上端部を閉蓋するキャップを容易に成形できるようにし
てコストの削減を図ったものである。
【0002】
【従来の技術】商店の屋外には多数の自動販売機が設置
されている。自動販売する商品としては、清涼飲料水、
ビールなどであるが、それらの内容物は何れもアルミ缶
などに入れられて販売される。そして同じ清涼飲料水で
も取り扱いメーカが多数あり、同じメーカでも他種類の
商品を販売している。そのため、図8に示すように自動
販売機10のフロントガラス12の内側には、顧客が買
い求める商品を誤らないようにするため、商品ごとにそ
れと同じ意匠が施された商品選別用表示缶14が多数設
置、陳列されている。図8において、16は選択ボタン
であり、18は商品取り出し口である。
【0003】商品選別用表示缶14は通常本物の商品が
使用されるのではなく、内容物が封入されていないダミ
ー缶14が使用される。このダミー缶14もコスト節減
の観点から、図9に示すようにプラスチック成形された
筒体20が使用され、その筒体20の外面にはその商品
と同じ意匠が施されたラベル22が巻き付けられ、外部
から見るとあたかも販売商品と同じものが置かれている
ように見える。
【0004】ダミー缶14は図10のように自動販売機
本体側に設置された筒状収納部24に収納されると共
に、販売商品と擬似的に同じにするため、栓(プルトッ
プ)を模したキャップ30によってダミー缶用筒体20
の上端部が閉蓋されている。図11は図10の平面図で
あって、フロントガラス12は透明アクリル板などで構
成され、背面板26は化粧板が使用されている。
【0005】ところで、ダミー缶14としてプラスチッ
ク成型品を使用する場合にはそれなりのコストがかかる
ため、できるだけ低廉なダミー缶の開発が求められてい
る。その一環として、図12に示すような軟質シート2
8を使用してダミー缶用筒体を構成することが考えられ
る。
【0006】この軟質シート28は図にも示すようにそ
の幅がダミー缶14と同じ高さとなるような帯状のシー
トであって、その適当な個所には2本の型押しライン2
8a,28bがプレスによって形成されている。ライン
28a,28bの幅はダミー缶14のほぼ半円の長さ
(円周)であって、ダミー缶14とほぼ同じ半径となる
ような長さに選定されている。
【0007】軟質シート28の左側端部には半円状の切
り込みがあり、これに対応する右側端部にはスリットが
形成されており、ライン28a,28bを基準に図13
のように折り曲げてスリットに切り込みを差し込めば、
同図および図14のような半円状の筒体20として組み
立てることができる。そして、軟質シート28の外面に
上述したと同様な商品意匠を印刷しておけば図9と同じ
ようなダミー缶14を従来よりもローコストで形成でき
る。
【0008】軟質シート28を筒体として使用する場合
であってもその上端部は図14のようにキャップ30に
よって閉蓋する必要がある。特に図15のように背面板
側から照明灯32によってダミー缶14に照明を当てる
場合には、光がダミー缶14の上部から洩れないように
するためにもこのキャップ30が必要になる。
【0009】図13のような半円状筒体の場合には図1
6に示すようなキャップ30を使用することが考えられ
る。キャップ30には軟質シート28の上端縁部を差し
込むための所定幅waの係合溝(嵌着溝)34(図16
図B参照)が形成され、図13のように半円状の形を作
ってからシート上端縁を係合溝34に差し込むことによ
って図14に示すようなダミー缶14を完成させること
ができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図12に示
すような軟質シート28を使用する場合、コスト削減の
観点からするとその厚みwsはできるだけ薄いものがよ
い。実際の使用に当たっては、0.1〜0.25mm程
度の軟質シートが使用されることになる。
【0011】このように非常に薄い軟質シートの場合に
は図16に示す係合溝34の幅waとしては、図13に
示すように軟質シート28が互いに重なり合う部分の厚
みを考慮すると、 wa≒2ws でなければならない。係合溝34をあまり幅広くすると
半円の形状が崩れてしまうためである。
【0012】ところが、このように係合溝34の幅が
0.1〜0.5mm程度にするためには、キャップ成型
用金型の製造が非常に難しくなり、これに伴って金型代
が嵩み、却って大幅なコストアップとなってしまう。金
型の寿命も短い。
【0013】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、シート状筒体を使用する場合
であっても、ローコスト化が可能なキャップと共に、こ
れを使用したダミー缶および自動販売機を提案するもの
である。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1に記載したこの発明に係るキャップでは、
シート状筒体の上端部を閉蓋するキャップであって、こ
のキャップは上記筒体とほぼ同一内径を有するリング状
の外環体と、この外環体の内部に嵌合される嵌合体とで
構成され、上記外環体内壁と上記嵌合体の外周面との間
で上記筒体上端縁を挟持する間隙が形成されるようにな
されたことを特徴とする。
【0015】請求項7に記載したこの発明は、シート状
筒体であり、その上端部がキャップによって閉蓋された
ダミー缶であって、上記キャップは上記筒体とほぼ同一
内径を有するリング状の外環体と、この外環体の内部に
嵌合される上記外環体と一体形成された嵌合体とで構成
され、上記外環体内壁と上記嵌合体の外周面との間で形
成された間隙によって上記筒体の上端縁が挟持されたこ
とを特徴とする。
【0016】請求項10に記載したこの発明は、シート
状筒体であり、その上端部がキャップによって閉蓋され
たダミー缶を有し、上記キャップは上記筒体とほぼ同一
内径を有するリング状の外環体と、この外環体の内部に
嵌合される上記外環体と一体形成された嵌合体とで構成
され、上記外環体内壁と上記嵌合体の外周面との間で形
成された間隙によって上記筒体の上端縁が挟持されると
共に、このダミー缶が商品選別表示用缶としてフロント
ガラスの内部に収納されたことを特徴とする。
【0017】この発明では、シート状筒体20の上端縁
を閉蓋するためのキャップ30として、互いにヒンジ部
60で連結された外環体40と嵌合体50で構成し、嵌
合体50を外環体40に嵌合したとき、外環体40の内
壁面41と嵌合体50の外周面54との間によってシー
ト状筒体20の上端縁を挟持する間隙64を形成するよ
うにしたものである。
【0018】これによれば、どのように薄い筒体20を
使用したとしても、この筒体上端縁を挟持する間隙64
を簡単にしかも高い精度で成形できる。勿論このキャッ
プ30を成形する金型(雄型および雌型)の製造も遥か
に簡単であり、したがってローコストとなる。
【0019】このキャップ30を使用すると、ダミー缶
14のコストダウンを図れる上、筒体20の挟持も簡単
であり、外観を損ねないダミー缶を形成できることは勿
論のこと、自動販売機にこのダミー缶14を取り付ける
場合でも非常に簡単である。キャップ30を使用するこ
とによりダミー缶14を効果的に照明することもでき
る。
【0020】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係るキャッ
プ、これを使用したダミー缶および自動販売機の一実施
形態を図面を参照して詳細に説明する。ただし、以下説
明するキャップは図13に示すように半円形状となされ
た筒体に適用した場合である。
【0021】この発明に係るキャップ30はリング状を
なす外環体40とこれに連結部60を介して設けられた
嵌合体50とで構成される。外環体40は図のようにそ
の内部が図13に示す筒体20と同一内径となされた所
定の厚みを有する半円状のリング状体であって、内径r
4は筒体20の外径とほぼ等しい。
【0022】外環体40の頂面側には少なくとも1つ以
上、この例ではほぼ等分に3つの舌片42(42a〜4
2C)が一体形成されている。舌片42は図2にも示す
ようにその頂面40aより僅かに張り出すように形成さ
れている。舌片42の長さ(内壁面41からの長さ)は
この例では2mm程度である。
【0023】外環体40には連結部60を介して嵌合体
50が一体形成される。嵌合体50は図2にも示すよう
な嵌合突部52とこれと一体形成された環状フランジ5
6とで構成され、嵌合突部52も筒体20と同じ半円状
をなし、その外周面54はこの例では内壁面41と平行
な垂直面54aと、これに連なるテーパー面54bとで
構成される。外環体40の厚みが4mmであるときに
は、この垂直面54aの長さはそのほぼ1/2の2mm
程度に選ばれる。
【0024】外周面54特に垂直面54aの外径r5は
筒体20の内径とほぼ等しく選定され、したがって、 r4=r5+Δ(mm) ここに、Δは筒体20の厚みに相当するもので、 Δ=wa=0.1〜0.25mm である。つまり、嵌合突部52の外周面54は内壁面4
1よりも僅かにその内径が小さく選ばれている。
【0025】垂直面54aは後述するようにこれと内壁
面41とで形成される間隙64で筒体20の上端縁を挟
持するために設けられたものであり、テーパー面54b
は筒体20に当たらないで外環体40に嵌合できるよう
にするための逃げ用の傾斜面である。
【0026】環状フランジ56は嵌合体50を外環体4
0に嵌合させたとき、外環体40の頂面40aに対接す
るように設けられ、その外径は外環体40の外径にほぼ
等しく選ばれている。したがって嵌合時には間隙64の
上端部が塞がれる。嵌合突部52とフランジ56とは図
の例では段差を持っているが、同一面(面一)となるよ
うに形成することもできる。
【0027】複数の舌片42に対応して嵌合突部52と
フランジ56には舌片係合凹部58(58a〜58c)
が形成されている。
【0028】上述した連結部60は図3に示すようにフ
ランジ56よりも僅かに薄く形成されて折れ曲げ易くな
されると共に、その一部にはヒンジ部として機能するく
さび状をなす1条の溝44(図1ではLで示す)が形成
されている。したがって図1に示すように、連結部60
での外環体40と嵌合体50との寸法関係(cとΔの関
係)にあっては、ヒンジ部44を基準にすると、図に記
載するように間隙64に相当する分Δだけ離れるいる。
【0029】さて、このように構成されたキャップ14
は図4のように嵌合体50を外環体40に嵌合させた状
態で使用される。そのため、図5のようにまず図13の
ように折り曲げられた筒体20の先端部を外環体40の
内部に挿入する。このとき舌片42があるため、挿入位
置を頂面40aのところまでに規制できる。
【0030】この状態で図6のように嵌合体50が外環
体40の内部に嵌合される。このときヒンジ部44を中
心にして嵌合体50が折り曲げられると共に、嵌合体5
0の垂直面54aと外環体40の内壁面41との間には
Δなる間隙64が形成されるため、垂直面54aと内壁
面41とで筒体20の上端縁を確実に挟持固定できる。
つまりキャップ14によって筒体20を閉蓋できる。
【0031】ここで、キャップ14としては比較的硬質
で、成形が容易な樹脂が使用され、本例ではポリプロピ
レン樹脂が使用される。また図2のように連結部60を
用いて外環体40と嵌合体50とは一体形成することが
できるため、1つの金型を用意すれば済み、しかも間隙
64としてΔとなるように、これら外環体40と嵌合体
50とを成形するのは極めて簡単である。図17のよう
な幅狭の溝を雄型と雌型の金型を使用して成形する必要
がなくなるからである。
【0032】図7はこの発明に係るキャップ14の変形
例であって、この例では外周面54のうち垂直面54a
の周面の一部に少なくとも1個所、図の例では2個所に
亘り僅かな突部として形成された押圧部68(68a、
68b)が一体形成されている。これら押圧部68によ
って間隙の幅をΔよりも僅かに狭くすることによって、
嵌合体50を外環体40に強固に嵌合できるから、相当
の衝撃が加えられても嵌合体50が外環体40から外れ
るようなことはない。押圧部68は太鼓状であってもよ
い。
【0033】さて、このようなキャップ14を使用すれ
ば、図16に示すように筒体20に対して外観を損ねる
ことなく閉蓋できると共に、閉蓋作業も素早くできるよ
うになる。したがって外観を損ねることなくダミー缶1
4のローコスト化を図ることができる。
【0034】またこのようなダミー缶14を自動販売機
に設置することによって、低廉で、ダミー缶14の取り
替え作業の迅速化を達成できるほか、背面板側若しくは
ダミー缶14の底部側より照明を当てるようなときには
ダミー缶14の上部より光が一部洩れたりしないので、
照明効果を一層高めることができる。
【0035】上述した実施態様では図13に示すような
形状の筒体のダミー缶14にこの発明を適用したが、筒
体20の形状は特に限定されるものではない。角体や蒲
鉾状体などのように、どのような形状の筒体にもこの発
明は適用できる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明ではシート
状筒体の上端縁を閉蓋するためのキャップとして、互い
にヒンジ部で連結された外環体と嵌合体で構成し、嵌合
体を外環体に嵌合したとき、外環体の内壁面と嵌合体の
外周面との間によってシート状筒体の上端縁を挟持する
間隙を形成するようにしたものである。
【0037】これによれば、どのように薄い筒体を使用
したとしても、この筒体上端縁を挟持する間隙を簡単に
形成できる。これを成形する金型の製造も遥かに簡単で
あり、したがってローコストとなる。
【0038】このキャップを使用すると、ダミー缶のコ
ストダウンを図れる上、筒体の挟持も簡単であり、外観
を損ねないダミー缶を形成できることは勿論のこと、自
動販売機にこのダミー缶を取り付ける場合でも非常に簡
単である。キャップを使用することによりダミー缶を効
果的に照明できるなどの特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るキャップの一実施態様を示す平
面図である。
【図2】その断面図である。
【図3】その一部拡大断面図である。
【図4】キャップの使用状態を示す図である。
【図5】キャップ取り付け状態の図(その1)である。
【図6】キャップの取り付け状態の図(その2)であ
る。
【図7】この発明に係るキャップの他の実施態様を示す
平面図である。
【図8】自動販売機の図である。
【図9】ダミー缶用筒体の図である。
【図10】ダミー缶の取り付け状態の図である。
【図11】その平面図である。
【図12】軟質シートの図である。
【図13】軟質シートよりなる筒体の平面図である。
【図14】キャップ使用状態のダミー缶の斜視図であ
る。
【図15】販売機取り付け状態の図である。
【図16】この発明の説明に供するキャップの図であ
る。
【符号の説明】
10・・・自動販売機、14・・・ダミー缶、20・・
・筒体、30・・・キャップ、40・・・外環体、41
・・・内壁面、50・・・嵌合体、54・・・外周面、
54a・・・垂直面、54b・・・テーパー面、64・
・・間隙

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状筒体の上端部を閉蓋するキャッ
    プであって、 このキャップは上記筒体とほぼ同一内径を有するリング
    状の外環体と、この外環体の内部に嵌合される嵌合体と
    で構成され、 上記外環体内壁と上記嵌合体の外周面との間で上記筒体
    上端縁を挟持する間隙が形成されるようになされたこと
    を特徴とするキャップ。
  2. 【請求項2】 上記嵌合体は、嵌合突部と、この嵌合突
    部の一面側に突出した円盤状フランジとで構成され、 このフランジによって上記間隙上部が閉蓋されるように
    なされたことを特徴とする請求項1記載のキャップ。
  3. 【請求項3】 上記外環体には内部に突出する舌片が形
    成され、 この舌片によって上記外環体の内側に挿入される上記筒
    体上端縁の挿入位置が規制されるようになされたことを
    特徴とする請求項1記載のキャップ。
  4. 【請求項4】 上記嵌合体を構成する嵌合突部の外周面
    は、上記外環体の内壁面と平行する垂直面と、これに連
    なるテーパー面とで構成されたことを特徴とする請求項
    2記載のキャップ。
  5. 【請求項5】 上記外環体と嵌合体とは一体形成され、
    これら外環体と嵌合体との間がヒンジ部となされたこと
    を特徴とする請求項1記載のキャップ。
  6. 【請求項6】 上記外環体と嵌合体とは、硬質樹脂によ
    って形成されたことを特徴とする請求項1記載のキャッ
    プ。
  7. 【請求項7】 シート状筒体であり、その上端部がキャ
    ップによって閉蓋されたダミー缶であって、 上記キャップは上記筒体とほぼ同一内径を有するリング
    状の外環体と、この外環体の内部に嵌合される上記外環
    体と一体形成された嵌合体とで構成され、 上記外環体内壁と上記嵌合体の外周面との間で形成され
    た間隙によって上記筒体の上端縁が挟持されたことを特
    徴とするダミー缶。
  8. 【請求項8】 上記筒体の表面には商品の種類に応じた
    意匠が印刷され、商品選別用として使用されるようにな
    されたことを特徴とする請求項7記載のダミー缶。
  9. 【請求項9】 上記ダミー缶用筒体が半円状筒体として
    構成されたことを特徴とする請求項7記載のダミー缶。
  10. 【請求項10】 シート状筒体であり、その上端部がキ
    ャップによって閉蓋されたダミー缶を有し、 上記キャップは上記筒体とほぼ同一内径を有するリング
    状の外環体と、この外環体の内部に嵌合される上記外環
    体と一体形成された嵌合体とで構成され、 上記外環体内壁と上記嵌合体の外周面との間で形成され
    た間隙によって上記筒体の上端縁が挟持されると共に、 このダミー缶が商品選別表示用缶としてフロントガラス
    の内部に収納されたことを特徴とする自動販売機。
JP8259678A 1996-09-30 1996-09-30 キャップ、このキャップを使用したダミー缶および自動販売機 Pending JPH10101103A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8259678A JPH10101103A (ja) 1996-09-30 1996-09-30 キャップ、このキャップを使用したダミー缶および自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8259678A JPH10101103A (ja) 1996-09-30 1996-09-30 キャップ、このキャップを使用したダミー缶および自動販売機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10101103A true JPH10101103A (ja) 1998-04-21

Family

ID=17337396

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8259678A Pending JPH10101103A (ja) 1996-09-30 1996-09-30 キャップ、このキャップを使用したダミー缶および自動販売機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10101103A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007032325A1 (ja) 2005-09-14 2007-03-22 Toyo Boseki Kabushiki Kaisha ポリエステルおよびポリエステルの製造方法、ならびにポリエステル成形体
JP2010168068A (ja) * 2009-01-22 2010-08-05 Chuo Kagaku Co Ltd 包装容器及びその製造方法
KR20190100557A (ko) * 2018-02-20 2019-08-29 경운대학교 산학협력단 음료용 캔 용기의 덮개

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007032325A1 (ja) 2005-09-14 2007-03-22 Toyo Boseki Kabushiki Kaisha ポリエステルおよびポリエステルの製造方法、ならびにポリエステル成形体
JP2010168068A (ja) * 2009-01-22 2010-08-05 Chuo Kagaku Co Ltd 包装容器及びその製造方法
KR20190100557A (ko) * 2018-02-20 2019-08-29 경운대학교 산학협력단 음료용 캔 용기의 덮개

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD435966S1 (en) Contact lens container
US20080135421A1 (en) Souvenir display device
US6036024A (en) Package for candle with protective cover
JPH10101103A (ja) キャップ、このキャップを使用したダミー缶および自動販売機
JP3352855B2 (ja) 自動販売機用のダミー体
US20040129666A1 (en) Closure for closing containers
JP3621057B2 (ja) 自動販売機におけるディスプレー用ダミーの取り付け構造
JP3607171B2 (ja) 見本体
JP3010672U (ja) 自動販売機の商品見本展示構造、およびこれに用いる支持台
JP3037489U (ja) 自動販売機用のダミー体およびその取付構造
JP3114928U (ja) 自動販売機用のダミー体
JP4316037B2 (ja) 展示用商品見本
JP3077670U (ja) 見本体の取り付け構造
JP7370718B2 (ja) パッケージ製品
JP2003019064A (ja) 装飾容器
JP3304022B2 (ja) 自動販売機における販売見本着脱装置
JP3087247U (ja) 展示見本のラベル保持枠
JP4919201B2 (ja) 見本体の取付け構造及び取付け方法並びに自動販売機及び見本体
JPH0877431A (ja) 自動販売機用商品見本体
JP2598483Y2 (ja) 自動販売機の商品見本取付具
JP3008323U (ja) 展示用タバコ包装体
JP2900138B2 (ja) コンパクトディスク収納具
JP3046534U (ja) 自動販売機のダミー体
JP2008094459A (ja) 容器組立用プラスチックシート及び組立容器
JP3011127U (ja) 自動販売機