JPH10100752A - 車両用シートスライド装置 - Google Patents
車両用シートスライド装置Info
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- JPH10100752A JPH10100752A JP8258176A JP25817696A JPH10100752A JP H10100752 A JPH10100752 A JP H10100752A JP 8258176 A JP8258176 A JP 8258176A JP 25817696 A JP25817696 A JP 25817696A JP H10100752 A JPH10100752 A JP H10100752A
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両用シートスライド装置のロアレールとア
ッパーレールの間に上下方向のガタ付きがあるために、
シートを上下方向のガタ付き無く係止することが出来な
い。 【解決手段】 車体の床面に固着された一対の平行なロ
アレールに沿って移動可能に設けられたシートを、ロア
レールに沿って滑動するようスライドローラが設けられ
たアッパーレールに対して移動可能なロック機構のラッ
チ部材に連動して作動されるストッパー部材を有し、ス
トッパー部材によってアッパーレールをロアレールにガ
タ付き無く係止するガタ付き防止機構を備えている。
ッパーレールの間に上下方向のガタ付きがあるために、
シートを上下方向のガタ付き無く係止することが出来な
い。 【解決手段】 車体の床面に固着された一対の平行なロ
アレールに沿って移動可能に設けられたシートを、ロア
レールに沿って滑動するようスライドローラが設けられ
たアッパーレールに対して移動可能なロック機構のラッ
チ部材に連動して作動されるストッパー部材を有し、ス
トッパー部材によってアッパーレールをロアレールにガ
タ付き無く係止するガタ付き防止機構を備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用シートスライ
ド装置、特に、車体の床面に固着されたロアレールに沿
って移動可能に設けられたシートを、所定位置に固定錠
止するロック機構のラッチ部材に連動して作動されるス
トッパー部材によってアッパーレールをロアレールにガ
タ付き無く係止するガタ付き防止機構を有する車両用シ
ートスライド装置に関するものである。
ド装置、特に、車体の床面に固着されたロアレールに沿
って移動可能に設けられたシートを、所定位置に固定錠
止するロック機構のラッチ部材に連動して作動されるス
トッパー部材によってアッパーレールをロアレールにガ
タ付き無く係止するガタ付き防止機構を有する車両用シ
ートスライド装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の車両用シートスライド装置は、床
面に設けられたロアレールに沿ってシートをスライド、
すなわち滑動させ、所定位置においてシートを固定する
ようロック機構のラッチ部材をロアレールのロック孔に
係止してシートを固定錠止している。
面に設けられたロアレールに沿ってシートをスライド、
すなわち滑動させ、所定位置においてシートを固定する
ようロック機構のラッチ部材をロアレールのロック孔に
係止してシートを固定錠止している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な従来の一般的なロック機構は、ロック機構のラッチ部
材とロアレールのロック孔との錠止が前後方向に対して
は十分であるが、上下方向に対しては、両部材の間に特
別な手段を設けていないために、シートを上下方向のガ
タ付き無く係止することが出来ない。従って、このガタ
付きの問題を解決するために、従来では合成樹脂で造ら
れたスライダを用いてガタ付きを防止しようとする試み
が見られるが、合成樹脂製のスライダのスライド抵抗、
すなわち摩擦抵抗が大きくなって重くなり、操作し難く
いといった問題がある。
な従来の一般的なロック機構は、ロック機構のラッチ部
材とロアレールのロック孔との錠止が前後方向に対して
は十分であるが、上下方向に対しては、両部材の間に特
別な手段を設けていないために、シートを上下方向のガ
タ付き無く係止することが出来ない。従って、このガタ
付きの問題を解決するために、従来では合成樹脂で造ら
れたスライダを用いてガタ付きを防止しようとする試み
が見られるが、合成樹脂製のスライダのスライド抵抗、
すなわち摩擦抵抗が大きくなって重くなり、操作し難く
いといった問題がある。
【０００４】従って、本発明の目的は、この様な従来の
問題を解決するために、シートを上下方向のガタ付き無
く係止するようスライドローラに係合するストッパー部
材を有するガタ付き防止機構を備えた車両用シートスラ
イド装置を提供することにある。
問題を解決するために、シートを上下方向のガタ付き無
く係止するようスライドローラに係合するストッパー部
材を有するガタ付き防止機構を備えた車両用シートスラ
イド装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明の請求項１記載の車両用シートスライド装
置は、車体の床面に固着された一対の平行なロアレール
に沿って移動可能に設けられたシートを所定位置に固定
錠止するロック機構を備えた車両用シートスライド装置
において、シートをロアレールに沿って滑動するようス
ライドローラが設けられたアッパーレールに対して移動
可能なロック機構のラッチ部材に連動して作動されるス
トッパー部材を有し、ストッパー部材によってアッパー
レールをロアレールにガタ付き無く係止するガタ付き防
止機構を備えたことを特徴とする。
めに、本発明の請求項１記載の車両用シートスライド装
置は、車体の床面に固着された一対の平行なロアレール
に沿って移動可能に設けられたシートを所定位置に固定
錠止するロック機構を備えた車両用シートスライド装置
において、シートをロアレールに沿って滑動するようス
ライドローラが設けられたアッパーレールに対して移動
可能なロック機構のラッチ部材に連動して作動されるス
トッパー部材を有し、ストッパー部材によってアッパー
レールをロアレールにガタ付き無く係止するガタ付き防
止機構を備えたことを特徴とする。
【０００６】本発明の請求項２記載の車両用シートスラ
イド装置は、ガタ付き防止機構が、スライドローラに係
合するストッパー部材と、ストッパー部材をスライドロ
ーラに係合離脱させるよう作動すべくロック機構のラッ
チ部材に連結する連結ロッドとから構成されたことを特
徴とする。
イド装置は、ガタ付き防止機構が、スライドローラに係
合するストッパー部材と、ストッパー部材をスライドロ
ーラに係合離脱させるよう作動すべくロック機構のラッ
チ部材に連結する連結ロッドとから構成されたことを特
徴とする。
【０００７】本発明の請求項３記載の車両用シートスラ
イド装置は、ストッパー部材が楔形を成し、スライドロ
ーラとロアレールの間に差し込みできるように成ってい
ることを特徴とする。
イド装置は、ストッパー部材が楔形を成し、スライドロ
ーラとロアレールの間に差し込みできるように成ってい
ることを特徴とする。
【０００８】本発明の請求項４記載の車両用シートスラ
イド装置は、ストッパー部材がカム形を成し、アッパー
レールに枢軸によって回動自在に枢支され、ロアレール
に対してカム係合できるよう構成されたことを特徴とす
る。
イド装置は、ストッパー部材がカム形を成し、アッパー
レールに枢軸によって回動自在に枢支され、ロアレール
に対してカム係合できるよう構成されたことを特徴とす
る。
【０００９】本発明の請求項５記載の車両用シートスラ
イド装置は、カム形のストッパー部材が、カム軸心から
の外形寸法が順次増減する異なった曲率半径によって形
成されたカム面を有していることを特徴とする。
イド装置は、カム形のストッパー部材が、カム軸心から
の外形寸法が順次増減する異なった曲率半径によって形
成されたカム面を有していることを特徴とする。
【００１０】また、ストッパー部材を楔形やカム形とし
てスライドローラをロアレールに対してガタ付き無く確
実に係止することが出来る。
てスライドローラをロアレールに対してガタ付き無く確
実に係止することが出来る。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の車両用シートス
ライド装置の第１および第２の実施例を図面に沿って詳
細に説明する。
ライド装置の第１および第２の実施例を図面に沿って詳
細に説明する。
【００１２】先ず、図面の図１乃至図６は本発明の車両
用シートスライド装置の第１の実施例を示す図で、図示
される様に、本発明の車両用シートスライド装置１は、
車体の床面に固着された一対の平行なロアレール２に沿
って移動可能に設けられたシート（図示しない）を、所
定位置に固定錠止するロック機構６を備えると共に、こ
のロック機構６に加えて、シートをロアレール２に沿っ
て滑動するスライドローラ５が設けられたアッパーレー
ル４に対して上下方向に移動可能なロック機構６のラッ
チ部材７と連動して作動されるストッパー部材１１によ
ってスライドローラ５をロアレール２に係止するガタ付
き防止機構１０を備えている。
用シートスライド装置の第１の実施例を示す図で、図示
される様に、本発明の車両用シートスライド装置１は、
車体の床面に固着された一対の平行なロアレール２に沿
って移動可能に設けられたシート（図示しない）を、所
定位置に固定錠止するロック機構６を備えると共に、こ
のロック機構６に加えて、シートをロアレール２に沿っ
て滑動するスライドローラ５が設けられたアッパーレー
ル４に対して上下方向に移動可能なロック機構６のラッ
チ部材７と連動して作動されるストッパー部材１１によ
ってスライドローラ５をロアレール２に係止するガタ付
き防止機構１０を備えている。
【００１３】ロアレール２は、上面に開口部３を有する
よう板材を断面がほぼ矩形状または方形状に折り曲げて
成り、このロアレール２内をスライドローラ５が滑動す
るよう形成されている。
よう板材を断面がほぼ矩形状または方形状に折り曲げて
成り、このロアレール２内をスライドローラ５が滑動す
るよう形成されている。
【００１４】ロアレール２に沿って滑動するアッパーレ
ール４は横方向に細長い扁平な形状に板材から造られ、
中央部分にラッチ部材７を上下方向に案内するための幅
広で浅い溝部８が設けられており、この溝部８に沿って
上下方向に移動可能にラッチ部材７が設けられている。
更に、アッパーレール４の左右両側部にはロアレール２
に沿って滑動する一対のスライドローラ５が設けられて
いる。また、アッパーレール４の中央部分には、ロック
機構６のラッチ部材７を上下動可能に案内支持する支持
部材９が設けられており、ネジやボルトまたはリベット
等の固着部材１２によってアッパーレール４の中央部分
に固着されている。この支持部材９の頂部には、上下動
するラッチ部材７が貫通する孔１４が設けられている。
ール４は横方向に細長い扁平な形状に板材から造られ、
中央部分にラッチ部材７を上下方向に案内するための幅
広で浅い溝部８が設けられており、この溝部８に沿って
上下方向に移動可能にラッチ部材７が設けられている。
更に、アッパーレール４の左右両側部にはロアレール２
に沿って滑動する一対のスライドローラ５が設けられて
いる。また、アッパーレール４の中央部分には、ロック
機構６のラッチ部材７を上下動可能に案内支持する支持
部材９が設けられており、ネジやボルトまたはリベット
等の固着部材１２によってアッパーレール４の中央部分
に固着されている。この支持部材９の頂部には、上下動
するラッチ部材７が貫通する孔１４が設けられている。
【００１５】ロック機構６の上下動可能なラッチ部材７
は上部７ａが幅狭く、且つ下部７ｂが幾分幅広くなって
おり、下端部に２つのラッチ、すなわち脚部１５が設け
られていると共に、下端部近くに逆ハの字形の溝孔１６
が設けられている。ラッチ部材７の下端部の２つの脚部
１５は、ロアレール２の底部に一定の間隔を置いて設け
られたロック孔１７にロック、すなわち錠止係合され
る。また、ラッチ部材７を常時下方に押圧するために、
扁平角形の蔓巻ばね１８がラッチ部材７の上部７ａの幅
狭い部分に嵌合されている。
は上部７ａが幅狭く、且つ下部７ｂが幾分幅広くなって
おり、下端部に２つのラッチ、すなわち脚部１５が設け
られていると共に、下端部近くに逆ハの字形の溝孔１６
が設けられている。ラッチ部材７の下端部の２つの脚部
１５は、ロアレール２の底部に一定の間隔を置いて設け
られたロック孔１７にロック、すなわち錠止係合され
る。また、ラッチ部材７を常時下方に押圧するために、
扁平角形の蔓巻ばね１８がラッチ部材７の上部７ａの幅
狭い部分に嵌合されている。
【００１６】ガタ付き防止機構１０は、アッパーレール
４の両端部に設けられたスライドローラ５をそれぞれ上
下方向のガタ付き無く固定するためにロック機構６と連
動して作動されるよう連結ロッド１９を介してラッチ部
材７に連結された一対のストッパー部材１１を有してい
る。各ストッパー部材１１は、ロアレール２に沿って滑
動する一対のスライドローラ５に対応した一対の相並ん
だ楔形部材１１ａを連結して成り、適宜な合成樹脂材料
から造られている。この様なストッパー部材１１の１つ
の楔形部材１１ａに連結ロッド１９の外端部が取付けら
れており、また、連結ロッド１９の内端部は図４および
５に示される様にほぼ９０°の角度を置いて図示の如く
大体直角に数回屈曲されていて、水平な先端部１９ａが
ラッチ部材７の逆ハの字形の溝孔１６と、アッパーレー
ル４の水平な溝孔２０とに一緒に貫通されており、先端
部１９ａをカシメて係止したり、或いは適宜な止め部材
によってアッパーレール４から外れないように係止され
ている。この様なストッパー部材１１は、シートを所要
位置に固定すべくラッチ部材７を蔓巻ばね１８のばね力
の助けによって下方に押し下げることによって、ラッチ
部材７の逆ハの字形の溝孔１６に沿って連結ロッド１９
の内端部が外方に押し動かされ、これによってストッパ
ー部材１１の楔形の先端部１１ａがロアレール２とスラ
イドローラ５との間に差し込まれるために、スライドロ
ーラ５がロアレール２の頂部内側面に対してしっかりと
固定されて上下方向のガタ付きを防止するように成って
いる。
４の両端部に設けられたスライドローラ５をそれぞれ上
下方向のガタ付き無く固定するためにロック機構６と連
動して作動されるよう連結ロッド１９を介してラッチ部
材７に連結された一対のストッパー部材１１を有してい
る。各ストッパー部材１１は、ロアレール２に沿って滑
動する一対のスライドローラ５に対応した一対の相並ん
だ楔形部材１１ａを連結して成り、適宜な合成樹脂材料
から造られている。この様なストッパー部材１１の１つ
の楔形部材１１ａに連結ロッド１９の外端部が取付けら
れており、また、連結ロッド１９の内端部は図４および
５に示される様にほぼ９０°の角度を置いて図示の如く
大体直角に数回屈曲されていて、水平な先端部１９ａが
ラッチ部材７の逆ハの字形の溝孔１６と、アッパーレー
ル４の水平な溝孔２０とに一緒に貫通されており、先端
部１９ａをカシメて係止したり、或いは適宜な止め部材
によってアッパーレール４から外れないように係止され
ている。この様なストッパー部材１１は、シートを所要
位置に固定すべくラッチ部材７を蔓巻ばね１８のばね力
の助けによって下方に押し下げることによって、ラッチ
部材７の逆ハの字形の溝孔１６に沿って連結ロッド１９
の内端部が外方に押し動かされ、これによってストッパ
ー部材１１の楔形の先端部１１ａがロアレール２とスラ
イドローラ５との間に差し込まれるために、スライドロ
ーラ５がロアレール２の頂部内側面に対してしっかりと
固定されて上下方向のガタ付きを防止するように成って
いる。
【００１７】シートを移動すべくストッパー部材１１を
スライドローラ５から引き離すと共に、ラッチ部材７を
ロアレール２から外して解錠するために、ラッチ部材７
を蔓巻ばね１８のばね力に抗して上方に引き上げれば、
連結ロッド１９の内端部がラッチ部材７の逆ハの字形の
溝孔１６に沿って内側に引き寄せられるよう動かされる
ので、楔形のストッパー部材１１がロアレール２とスラ
イドローラ５の間から引き出されてスライドローラ５が
自由になると共に、ラッチ部材７のラッチ１５がロアレ
ール２のロック孔１７から引き出されて解錠され自由に
なるので、シートを所要位置に動かすことが出来る（図
３）。また、ストッパー部材１１の落下を阻止するため
に、アッパーレール４の一部を切り起こして落下防止部
材２０が設けられている。
スライドローラ５から引き離すと共に、ラッチ部材７を
ロアレール２から外して解錠するために、ラッチ部材７
を蔓巻ばね１８のばね力に抗して上方に引き上げれば、
連結ロッド１９の内端部がラッチ部材７の逆ハの字形の
溝孔１６に沿って内側に引き寄せられるよう動かされる
ので、楔形のストッパー部材１１がロアレール２とスラ
イドローラ５の間から引き出されてスライドローラ５が
自由になると共に、ラッチ部材７のラッチ１５がロアレ
ール２のロック孔１７から引き出されて解錠され自由に
なるので、シートを所要位置に動かすことが出来る（図
３）。また、ストッパー部材１１の落下を阻止するため
に、アッパーレール４の一部を切り起こして落下防止部
材２０が設けられている。
【００１８】図面の図７乃至図１１は本発明の車両用シ
ートスライド装置の第２および第３の実施例を示す図
で、ガタ付き防止機構のストッパー部材がカム形を成し
ていることが先の第１の実施例のものとそれぞれ異なっ
ている。
ートスライド装置の第２および第３の実施例を示す図
で、ガタ付き防止機構のストッパー部材がカム形を成し
ていることが先の第１の実施例のものとそれぞれ異なっ
ている。
【００１９】図７および図８に示される第２の実施例で
は、車両用シートスライド装置２１のロック機構２６は
先の第１の実施例の場合と同様に、アッパーレール２４
に設けられた上下動可能なラッチ部材２７を有してお
り、ラッチ部材２７のラッチ用の脚部２８がロアレール
２２のロック孔２９に係合されて、アッパーレール２４
がロアレール２２に対して係止されるように成ってい
る。アッパーレール２４の底部には断面ほぼＶ字形のフ
ック部材３０が設けられており、ラッチ部材２７に大体
対応した位置にカム部材３１のための取付け用の板部材
３２が直立して形成されている。この様に形成された直
立した板部材３２にピボット等の軸３３によってカム部
材３１が取付けられており、ばね３４によってカム部材
３１が図７で見て時計方向に付勢されている。すなわ
ち、ばね３４は一端がカム部材３１に係止されており、
他端がアッパーレール２４の底部に係止されている。ま
た、板部材３２に近接してピン３５がラッチ部材２７に
取付けられている。
は、車両用シートスライド装置２１のロック機構２６は
先の第１の実施例の場合と同様に、アッパーレール２４
に設けられた上下動可能なラッチ部材２７を有してお
り、ラッチ部材２７のラッチ用の脚部２８がロアレール
２２のロック孔２９に係合されて、アッパーレール２４
がロアレール２２に対して係止されるように成ってい
る。アッパーレール２４の底部には断面ほぼＶ字形のフ
ック部材３０が設けられており、ラッチ部材２７に大体
対応した位置にカム部材３１のための取付け用の板部材
３２が直立して形成されている。この様に形成された直
立した板部材３２にピボット等の軸３３によってカム部
材３１が取付けられており、ばね３４によってカム部材
３１が図７で見て時計方向に付勢されている。すなわ
ち、ばね３４は一端がカム部材３１に係止されており、
他端がアッパーレール２４の底部に係止されている。ま
た、板部材３２に近接してピン３５がラッチ部材２７に
取付けられている。
【００２０】この様に、ガタ付き防止機構２５は、アッ
パーレール２４に回転可能に枢支され、且つばね３４に
よって付勢されたカム部材３１がストッパー部材として
設けられており、シートを所定位置に係止する際に、カ
ム部材３１がラッチ部材２７と連動して回動されて、カ
ム部材３１のカム面がロアレール２２の頂部内側面に当
接するので、これによってスライドローラ２５とロアレ
ール２２の間のガタ付きを防止することが出来るもので
ある。
パーレール２４に回転可能に枢支され、且つばね３４に
よって付勢されたカム部材３１がストッパー部材として
設けられており、シートを所定位置に係止する際に、カ
ム部材３１がラッチ部材２７と連動して回動されて、カ
ム部材３１のカム面がロアレール２２の頂部内側面に当
接するので、これによってスライドローラ２５とロアレ
ール２２の間のガタ付きを防止することが出来るもので
ある。
【００２１】また、図９および図１０に示される第３の
実施例においては、車両用シートスライド装置４１のロ
ック機構４６は上述の第２の実施例の場合と同じ様に、
アッパーレール４４に設けられた上下動可能なラッチ部
材４７を有しており、ラッチ部材４７のラッチ用の脚部
４８がロアレール４２のロック孔４９に係合されて、ア
ッパーレール４４がロアレール４２に対して係止される
ように成っている。また、ガタ付き防止機構４５のアッ
パーレール４４の底部には、両端に脚部を有する大体扁
平な皿形のコンタクトプレート５０が設けられており、
ラッチ部材４７に大体対応した位置に、カム部材５１を
取付けるための板部材５２が直立して形成されている。
この様に形成された直立した板部材５２にピボット等の
軸５３によってカム部材５１が取付けられており、ばね
５４によってカム部材５１が図９で見て時計方向に付勢
されている。すなわち、ばね５４は一端がカム部材５１
に係止されており、他端がコンタクトプレート５０に係
止されている。また、板部材５２に近接してカム部材５
１のためのピン５５がラッチ部材４７に取付けられてい
る。
実施例においては、車両用シートスライド装置４１のロ
ック機構４６は上述の第２の実施例の場合と同じ様に、
アッパーレール４４に設けられた上下動可能なラッチ部
材４７を有しており、ラッチ部材４７のラッチ用の脚部
４８がロアレール４２のロック孔４９に係合されて、ア
ッパーレール４４がロアレール４２に対して係止される
ように成っている。また、ガタ付き防止機構４５のアッ
パーレール４４の底部には、両端に脚部を有する大体扁
平な皿形のコンタクトプレート５０が設けられており、
ラッチ部材４７に大体対応した位置に、カム部材５１を
取付けるための板部材５２が直立して形成されている。
この様に形成された直立した板部材５２にピボット等の
軸５３によってカム部材５１が取付けられており、ばね
５４によってカム部材５１が図９で見て時計方向に付勢
されている。すなわち、ばね５４は一端がカム部材５１
に係止されており、他端がコンタクトプレート５０に係
止されている。また、板部材５２に近接してカム部材５
１のためのピン５５がラッチ部材４７に取付けられてい
る。
【００２２】上述のガタ付き防止機構４５は、アッパー
レール４４に回転可能に枢支され、且つばね５４によっ
て付勢されたカム部材５１がストッパー部材として設け
られており、シートを所定位置に係止する際に、カム部
材５１がラッチ部材４７と連動して回動されて、カム部
材５１のカム面がロアレール４２の頂部内側面に当接す
ることによってガタ付きを防止することが出来るもので
ある。
レール４４に回転可能に枢支され、且つばね５４によっ
て付勢されたカム部材５１がストッパー部材として設け
られており、シートを所定位置に係止する際に、カム部
材５１がラッチ部材４７と連動して回動されて、カム部
材５１のカム面がロアレール４２の頂部内側面に当接す
ることによってガタ付きを防止することが出来るもので
ある。
【００２３】この様な本発明のガタ付き防止機構のカム
部材のラッチ作用を図１１に関連して次に説明する。
部材のラッチ作用を図１１に関連して次に説明する。
【００２４】図１１には、説明を明確にするためにロア
レールとラッチ部材とカム部材の関連した部分だけが示
されている。図１１（ａ）はラッチ部材４７を全開した
状態で示しており、ラッチ部材４７がロック機構４５を
解錠してフルストローク作動した場合で、カム部材５１
とロアレール４２の間に隙間ｓがあり、カム部材５１の
先端部がラッチ部材４７のピン５５に係止している。
レールとラッチ部材とカム部材の関連した部分だけが示
されている。図１１（ａ）はラッチ部材４７を全開した
状態で示しており、ラッチ部材４７がロック機構４５を
解錠してフルストローク作動した場合で、カム部材５１
とロアレール４２の間に隙間ｓがあり、カム部材５１の
先端部がラッチ部材４７のピン５５に係止している。
【００２５】図１１（ａ）のこの全開状態からラッチ部
材４７を下げて行き、ラッチ部材４７がロアレール４２
のロック孔４９に一致せずにロアレール４２の上に乗り
上げた状態が図１１（ｂ）に示される。従って、先ず、
ラッチ部材４７の位置を正しい位置に直して、ラッチ部
材４７がロアレール４２のロック孔４９と一致され、ラ
ッチ部材４７がロック孔４９に正しく嵌め込まれて図１
１（ｃ）の状態となる。この状態で、カム部材５１はロ
アレール４２の頂部内側面に当たって接触し、ラッチ部
材４７の脚部４８がロアレール４２のロック孔４９に嵌
合して噛合状態となり、ロアレール４２とカム部材５１
との間には何等全くガタ付きがない。図１１（ｄ）は、
更にカム部材５１が十二分に回転された場合で、ロアレ
ール４２の寸法に対してラップ設定される場合で、ロア
レール４２の寸法のバラツキによるガタ付きが有っても
カム部材５２を更に回転することによって、カム部材５
２がロアレール４２の頂部内側面に当接してラッチ噛合
状態と成り、加工許容誤差としての製作上のラップがあ
っても、どの様なラップをも一層良好に拘束することが
出来る。
材４７を下げて行き、ラッチ部材４７がロアレール４２
のロック孔４９に一致せずにロアレール４２の上に乗り
上げた状態が図１１（ｂ）に示される。従って、先ず、
ラッチ部材４７の位置を正しい位置に直して、ラッチ部
材４７がロアレール４２のロック孔４９と一致され、ラ
ッチ部材４７がロック孔４９に正しく嵌め込まれて図１
１（ｃ）の状態となる。この状態で、カム部材５１はロ
アレール４２の頂部内側面に当たって接触し、ラッチ部
材４７の脚部４８がロアレール４２のロック孔４９に嵌
合して噛合状態となり、ロアレール４２とカム部材５１
との間には何等全くガタ付きがない。図１１（ｄ）は、
更にカム部材５１が十二分に回転された場合で、ロアレ
ール４２の寸法に対してラップ設定される場合で、ロア
レール４２の寸法のバラツキによるガタ付きが有っても
カム部材５２を更に回転することによって、カム部材５
２がロアレール４２の頂部内側面に当接してラッチ噛合
状態と成り、加工許容誤差としての製作上のラップがあ
っても、どの様なラップをも一層良好に拘束することが
出来る。
【００２６】また、この場合に、スライドローラ４５は
ロアレール４２の内側下面上を転動し、ロアレール４２
の内側上面にアッパーレール４４の合成樹脂製のスライ
ダ５６が接触係合するので、ロアレール４２とアッパー
レール４４間のガタを抑制して拘束することが出来る。
ロアレール４２の内側下面上を転動し、ロアレール４２
の内側上面にアッパーレール４４の合成樹脂製のスライ
ダ５６が接触係合するので、ロアレール４２とアッパー
レール４４間のガタを抑制して拘束することが出来る。
【００２７】
【発明の効果】上述した様に、本発明の請求項１記載の
車両用シートスライド装置は、車体の床面に固着された
一対の平行なロアレールに沿って移動可能に設けられた
シートを所定位置に固定錠止するロック機構を備えた車
両用シートスライド装置において、シートをロアレール
に沿って滑動するようスライドローラが設けられると共
に、シートに取付けられたアッパーレールに対して移動
可能なロック機構のラッチ部材に連動して作動されるス
トッパー部材が設けられているので、ストッパー部材に
よってアッパーレールをロアレールに上下方向のガタ付
き無くしっかりと係止することが出来る。
車両用シートスライド装置は、車体の床面に固着された
一対の平行なロアレールに沿って移動可能に設けられた
シートを所定位置に固定錠止するロック機構を備えた車
両用シートスライド装置において、シートをロアレール
に沿って滑動するようスライドローラが設けられると共
に、シートに取付けられたアッパーレールに対して移動
可能なロック機構のラッチ部材に連動して作動されるス
トッパー部材が設けられているので、ストッパー部材に
よってアッパーレールをロアレールに上下方向のガタ付
き無くしっかりと係止することが出来る。
【００２８】本発明の請求項２記載の車両用シートスラ
イド装置は、ガタ付き防止機構が、スライドローラに係
合するストッパー部材と、ストッパー部材をスライドロ
ーラに係合離脱させるよう作動すべくロック機構のラッ
チ部材に連結する連結ロッドとから簡単に構成すること
が出来る。
イド装置は、ガタ付き防止機構が、スライドローラに係
合するストッパー部材と、ストッパー部材をスライドロ
ーラに係合離脱させるよう作動すべくロック機構のラッ
チ部材に連結する連結ロッドとから簡単に構成すること
が出来る。
【００２９】本発明の請求項３記載の車両用シートスラ
イド装置は、ストッパー部材が楔形を成しているので、
ストッパー部材をスライドローラとロアレールとの間に
差し込むだけで、簡単かつ確実にスライドローラをロア
レールにガタ付き無くしっかりと係止することができ
る。
イド装置は、ストッパー部材が楔形を成しているので、
ストッパー部材をスライドローラとロアレールとの間に
差し込むだけで、簡単かつ確実にスライドローラをロア
レールにガタ付き無くしっかりと係止することができ
る。
【００３０】本発明の請求項４記載の車両用シートスラ
イド装置は、ストッパー部材がカム形を成し、アッパー
レールに枢軸によって回動自在に枢支され、ロアレール
に対してカム係合できるように成っているので、ストッ
パー部材を簡単かつ容易に製作することが出来る。
イド装置は、ストッパー部材がカム形を成し、アッパー
レールに枢軸によって回動自在に枢支され、ロアレール
に対してカム係合できるように成っているので、ストッ
パー部材を簡単かつ容易に製作することが出来る。
【００３１】本発明の請求項５記載の車両用シートスラ
イド装置は、カム形のストッパー部材が、カム軸心から
の外形寸法が順次増減する異なった曲率半径によって形
成されたカム面を有するので、いかな隙間やラップ設定
に対しても、簡単なカム部材によってスライドローラを
ロアレールに確実に係止することが出来る。
イド装置は、カム形のストッパー部材が、カム軸心から
の外形寸法が順次増減する異なった曲率半径によって形
成されたカム面を有するので、いかな隙間やラップ設定
に対しても、簡単なカム部材によってスライドローラを
ロアレールに確実に係止することが出来る。
【００３２】更に、本発明に依れば、車両用シートスラ
イド装置は、ガタ付き防止機構のストッパー部材を、ロ
ック機構に連動して、ロアレールに沿って滑動するスラ
イドローラに係合させたり、或いはストッパー部材をロ
アレールに対してカム係合することによってスライドロ
ーラをロアレールに対して上下方向のガタ付き無く係止
することが出来る。
イド装置は、ガタ付き防止機構のストッパー部材を、ロ
ック機構に連動して、ロアレールに沿って滑動するスラ
イドローラに係合させたり、或いはストッパー部材をロ
アレールに対してカム係合することによってスライドロ
ーラをロアレールに対して上下方向のガタ付き無く係止
することが出来る。
【００３３】また、ストッパー部材を楔形やカム形とし
て楔止めやカム係合することによって、スライドローラ
をロアレールに対してガタ付き無く確実に係止すること
が出来る。
て楔止めやカム係合することによって、スライドローラ
をロアレールに対してガタ付き無く確実に係止すること
が出来る。
【図１】本発明の車両用シートスライド装置の第１の実
施例を示す正面図である。
施例を示す正面図である。
【図２】図１の車両用シートスライド装置の中央縦断面
図である。
図である。
【図３】図２の下方部分の拡大断面部分図である。
【図４】ストッパー部分の分解斜視図である。
【図５】本発明の車両用シートスライド装置の正面分解
図である。
図である。
【図６】図１の本発明の車両用シートスライド装置の移
動時の正面図である。
動時の正面図である。
【図７】本発明の車両用シートスライド装置の第２の実
施例を示す正面図である。
施例を示す正面図である。
【図８】図７の車両用シートスライド装置のラッチ部材
部分の拡大断面図である。
部分の拡大断面図である。
【図９】本発明の車両用シートスライド装置の第３の実
施例を示す正面図である。
施例を示す正面図である。
【図１０】図９の車両用シートスライド装置のラッチ部
材部分の拡大断面図である。
材部分の拡大断面図である。
【図１１】本発明の車両用シートスライド装置のラッチ
部材の作動状態を示す作用図である。
部材の作動状態を示す作用図である。
１ 車両用シートスライド装置 ２ ロアレール ３ 開口部 ４ アッパーレール ５ スライドローラ ６ ロック機構 ７ ラッチ部材 ８ 溝部 ９ 支持部材 １０ ガタ付き防止機構 １１ ストッパー部材 １２ 固着部材 １３ 溝孔 １４ 孔 １５ 脚部 １６ 溝孔 １７ ロック孔 １８ 蔓巻ばね １９ 連結ロッド ２０ 落下防止部材 ２１ 車両用シートスライド装置 ２２ ロアレール ２４ アッパーレール ２５ ガタ付き防止機構 ２６ ロック機構 ２７ ラッチ部材 ２８ 溝部 ３０ フック部材 ３１ ストッパー部材 ３２ 固着部材 ３３ 溝孔 ３４ 孔 ３５ 脚部 ４１ 車両用シートスライド装置 ４２ ロアレール ４４ アッパーレール ４５ ガタ付き防止機構 ４６ ロック機構 ４７ ラッチ部材 ４８ 脚部 ４９ ロック孔 ５０ コンタクトプレート ５１ カム部材 ５２ 板部材 ５３ 軸 ５４ ばね ５５ ピン ５６ スライダ
Claims (5)
- 【請求項１】 車体の床面に固着された一対の平行なロ
アレールに沿って移動可能に設けられたシートを所定位
置に固定錠止するロック機構を備えた車両用シートスラ
イド装置において、 シートをロアレールに沿って滑動するようスライドロー
ラが設けられたアッパーレールに対して移動可能なロッ
ク機構のラッチ部材に連動して作動されるストッパー部
材を有し、該ストッパー部材によってアッパーレールを
ロアレールにガタ付き無く係止するガタ付き防止機構を
備えたことを特徴とする車両用シートスライド装置。 - 【請求項２】 前記ガタ付き防止機構は、スライドロー
ラに係合するストッパー部材と、ストッパー部材をスラ
イドローラに係合離脱させるよう作動すべくロック機構
のラッチ部材に連結する連結ロッドとから構成されたこ
とを特徴とする請求項１記載の車両用シートスライド装
置。 - 【請求項３】 前記ストッパー部材は楔形を成し、スラ
イドローラとロアレールの間に差し込みできるように成
っていることを特徴とする請求項２記載の車両用シート
スライド装置。 - 【請求項４】 前記ストッパー部材はカム形を成し、ア
ッパーレールに枢軸によって回動自在に枢支され、ロア
レールに対してカム係合できるように成っていることを
特徴とする請求項２記載の車両用シートスライド装置。 - 【請求項５】 前記カム形のストッパー部材は、カム軸
心からの外形寸法が順次増減する異なった曲率半径によ
って形成されたカム面を有することを特徴とする請求項
４記載の車両用シートスライド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8258176A JPH10100752A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 車両用シートスライド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8258176A JPH10100752A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 車両用シートスライド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10100752A true JPH10100752A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17316587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8258176A Pending JPH10100752A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 車両用シートスライド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10100752A (ja) |
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1621391A2 (en) | 2004-07-27 | 2006-02-01 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Seat slide device |
| JP2006289577A (ja) * | 2005-04-13 | 2006-10-26 | Honda Motor Co Ltd | 多軸ヘッド交換式工作機械及び走行体の移動ロック装置 |
| JP2011093460A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Toyota Boshoku Corp | スライド装置 |
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| US8167781B2 (en) | 2005-04-13 | 2012-05-01 | Honda Motor Co., Ltd. | Multi-spindle head exchangeable machine tool |
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| WO2016009495A1 (ja) * | 2014-07-15 | 2016-01-21 | トヨタ車体精工株式会社 | シートスライド装置 |
| JP2019127265A (ja) * | 2018-01-25 | 2019-08-01 | アディエント・エンジニアリング・アンド・アイピー・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | 間隙排除構造を有する自動車シートフロア摺動レール |
| US10391891B2 (en) | 2016-10-14 | 2019-08-27 | Toyota Body Seiko Co., Ltd. | Seat slide device |
| JP2020026156A (ja) * | 2018-08-09 | 2020-02-20 | トヨタ車体精工株式会社 | シートスライド装置 |
| WO2020110984A1 (ja) * | 2018-11-26 | 2020-06-04 | テイ・エス テック株式会社 | シート回転装置 |
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| JP2020147171A (ja) * | 2019-03-13 | 2020-09-17 | テイ・エス テック株式会社 | 車両用シート装置 |
| JP2020199970A (ja) * | 2019-06-12 | 2020-12-17 | トヨタ車体精工株式会社 | シートスライド装置 |
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| JP2021172092A (ja) * | 2020-04-17 | 2021-11-01 | トヨタ紡織株式会社 | スライド装置 |
| WO2022090805A1 (en) * | 2020-10-30 | 2022-05-05 | Ts Tech Co. Ltd. | Seat rail assembly |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP8258176A patent/JPH10100752A/ja active Pending
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| EP1621391A2 (en) | 2004-07-27 | 2006-02-01 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Seat slide device |
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| US10040374B2 (en) | 2014-07-15 | 2018-08-07 | Toyota Body Seiko Co., Ltd. | Seat slide device |
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