JPH0986520A - 液体紙容器シール用熱風加熱装置 - Google Patents

液体紙容器シール用熱風加熱装置

Info

Publication number
JPH0986520A
JPH0986520A JP7267986A JP26798695A JPH0986520A JP H0986520 A JPH0986520 A JP H0986520A JP 7267986 A JP7267986 A JP 7267986A JP 26798695 A JP26798695 A JP 26798695A JP H0986520 A JPH0986520 A JP H0986520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot air
folded
paper container
roof panel
side wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7267986A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Endo
憲一 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP7267986A priority Critical patent/JPH0986520A/ja
Publication of JPH0986520A publication Critical patent/JPH0986520A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cartons (AREA)
  • Package Closures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】頭部が平坦な角柱状の液体紙容器(フラットト
ップカートン)の耳部と胴部側壁パネルの接着を安定し
て行う熱風加熱装置を提供する。 【解決手段】3角形状に折り込まれた耳2裏面と対向す
る胴部側壁パネル1面を同時に加熱するように配置され
た吹き出しチャンバー12の熱風吹き出し板13、14
上に、細かい吹き出しノズル15を耳2の3角形状と同
一パターンを形成するように開口させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は角柱状の密封性のあ
る液体紙容器の頭部を平坦に成形するシール用熱風加熱
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】頭部が平坦な角柱状の液体紙容器(フラ
ットトップカートンと称する)は、頭部が切り妻形屋根
状のゲーベルトップカートンと異なり、屋根傾斜を無く
し、トップリブが合掌シールされて一方に倒され、さら
に両側の3角状に折り込まれた屋根パネル(耳と称す
る)が胴部側壁パネル側に折り返されており、図3にそ
の頭部の成形手順が示されている。一般に、その成形に
必要なシール部の加熱には熱風が使用される。すなわ
ち、熱風によって接着させる部分の積層材最表面の熱可
塑性樹脂層をあぶって溶融させ、その直後溶融面同志を
圧着して接合する方法が採用されている。図4は図3
(d)に示す両耳2を矢印方向に折り返し側壁パネル1
に接着させて図3(e)の状態に仕上げるための、従来
の熱風加熱装置30の説明図である。図4(a)に示す
ように、加熱ファンから送られる熱風はパイプ21を通
って吹き出しチャンバー22から吹き出し、液体紙容器
10の側壁パネル1と耳2の裏面を同時に加熱してい
る。図4(b)は吹き出しチャンバー22の拡大した側
面及び正面図であって、熱風はノズル23から略直角方
向に拡散して吹き出している。図4(c)は別の吹き出
しノズル23を示し、送風パイプ21に近い大口径のノ
ズル23から略直角に熱風を吹き出している。なお、図
4(a)の状態で加熱された液体紙容器10は、次の工
程でトップの合掌シール部3が一方に折り倒され、両耳
2が下方に折り返され、両側からプレスされて側壁パネ
ル1に加熱溶融面同志で熱圧着される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図3に示すように液体
紙容器10の頭部成形は最後に、両耳2が胴部側壁パネ
ル1上に折り返される。3角形状の両耳2は対向する側
壁パネル1面に熱圧着により接着されるが、耳2は合掌
シール部3が重なり折り曲げ抵抗が大きく、胴部にはす
でに冷却された液体が充填されていて、接着されるべき
胴部側壁パネル1面の温度は低下しており、しかも耳部
2に較べて熱容量が大きく昇温しにくい等の熱圧着を行
うには他の部分に較べて不利な条件が揃っている。従っ
て図2で示す耳の裏面2’とそれが対向する側壁パネル
面2”を充分に均一に加熱しないと接着不良を起こして
耳は跳ね返ってしまい、また加熱し過ぎると、外面の熱
可塑性樹脂層は酸化されてやはり接着不良となるばかり
か、積層材内面の樹脂層をも損傷し液漏れを引き起こす
問題がある。本発明は、この問題点に鑑みてなされたも
ので、耳部とそれが対向する胴部側壁パネル面の接着を
必要にして充分に、しかも均一に加熱し、安定して熱圧
着させるための加熱装置の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
になされた本発明は、4枚の胴部側壁パネルからなる4
角柱状の胴部の上端に連接された対向する折込み屋根パ
ネルをそれぞれ斜め罫線に沿って外側に3角形状に折り
込むとともに、他方の一対の屋根パネルを内側に折り曲
げ、前記折込み屋根パネルおよび前記屋根パネルの上端
にそれぞれ連接されたリブの対向する面同志を合掌シー
ルして、前記折込み屋根パネルおよび前記屋根パネル上
に倒して平坦に折り畳み、さらにシールされたリブの両
端を折込み屋根パネルと共に前記胴部側壁パネル上に折
り返してなる平坦な屋根を有する液体紙容器のシール用
熱風加熱装置であって、熱風を供給する熱風供給手段
と、熱風供給手段から供給された熱風により、3角形状
に折り込まれた前記折込み屋根パネル裏面と該折込み屋
根パネルが折り返されて対向する前記胴部側壁パネル面
を同時に加熱する熱風吹き出しチャンバーとを備えてな
り、該熱風吹き出しチャンバーの吹き出し板上に複数個
形成された熱風を吹き出す吹き出しノズルの配置が、3
角形状に折り込まれた前記折込み屋根パネル裏面の形状
と同一パターンであり、前記吹き出し板が、前記熱風吹
き出しチャンバーの外側に略直交するように設けられた
ことを特徴とする液体紙容器シール用熱風加熱装置を要
旨とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下,本発明を別の図面を用いて
さらに詳しく説明する。図1は本発明による液体紙容器
シール用熱風加熱装置の説明図である。図1に示すよう
に、本発明による液体紙容器成形用熱風加熱装置20
は、送風パイプ11の先端に接続された吹き出しチャン
バー12が左右対称に設けられており、各チャンバー1
2の外側には図1(b)で示すように吹き出し板13と
14が略直角になるように設けられ、液体紙容器の胴部
側壁パネル1と耳2にそれぞれ対向するように固定され
ている。図2は液体紙容器の耳部と胴部側壁パネルの加
熱状態における3面図である。吹き出し板13、14に
は、図2で示す、接着されるべき耳2の裏面2’とそれ
が対向する胴部側壁パネル面2”の三角形状パターンと
同一の二等辺三角形状のパターンを形成するように、図
1(c)に示すように細かい吹き出しノズル15が配列
している。以上説明したように接着されるべきパターン
に合わせて、細かい吹き出し口15から熱風を吹き出す
ことによって、接着されるべき部分を適性温度で均一に
あぶることができ、これまでのように、接着部分におけ
る温度のバラツキが起こりにくく、結果として接着不良
による耳2の剥離や過度の加熱部分の積層材の損傷によ
る液漏れ等の問題を解決することが可能である。
【0006】本発明による液体紙容器シール用熱風加熱
装置は間歇的に移送されてくる液体紙容器10に対して
図1(a)の位置関係で作用するものであって、チャン
バー12と加熱されるべき面との距離はカートンバスケ
ット、上部ガイド板等(図示せず)によって精度よく保
たれる。また吹き出し板13、14の細かな吹き出しノ
ズル15から吹き出される熱風は略直進するので、略ノ
ズルの配列パターン通りの加熱を精度良く繰り返し行う
ことができる。また熱融着に適した温度にあぶられる面
積は従来の加熱装置よりも広がっているので、液体紙容
器の間歇的な停止位置が流れ方向に多少狂っても、この
両耳2の接着作業に影響は及ぼさない。
【0007】本発明による液体紙容器20の基材には、
板紙を中心とした、例えば次のように外側から順に積層
された層構成の積層材が使用される。 1) PE/板紙/PE 2) PE/板紙/PE/AL/PE 3) PE/板紙/PE/VM−PET/PE ここで PE :低密度ポリエチレン AL :アルミニウム箔 VM−PET :アルミあるいは酸化珪素蒸着を施した
ポリエチレンテレフタレートフィルム PEは低密度ポリエチレンに代わって、線状低密度ポリ
エチレン、中密度ポリエチレン、ポリプロピレン、アイ
オノマー、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・
アクリル酸共重合体、エチレン・アクリル酸エステル、
エチレン・ビニルアルコール共重合体等の中から適宜選
択することができる。
【0008】液体洗剤、アルコール溶液のように浸透性
が強い内容物の場合は、カートン内側に位置するカート
ンブランク端面処理を行い、内容液が直接板紙層に接触
しないような端部の折り返し加工が必要である。印刷加
工については従来の牛乳カートン等の液体紙容器に行わ
れているように、積層材の最表面にフレキソ印刷、オフ
セット印刷あるいはグラビア印刷等によって行われるが
前記接着部分2’、2”には印刷層を設けない方が好ま
しい。
【0009】
【実施例】本発明による液体紙容器シール用熱風加熱装
置をサイズが、高さ160mm,幅85mm,奥行き8
5mmで、内容量が、1000mlのモーターオイル用
液体紙容器に適用した。基材については、外側から次の
構成を有した積層材を使用した。この全体の坪量は40
0g/m2 であった。印刷インキ層/ポリエチレン30
μm/晒クラフト紙(280g/m2 )/ポリエチレン
20μm/酸化珪素蒸着ポリエチレンテレフタレートフ
ィルム12μm/線状低密度ポリエチレン60μm 以上の積層構成を有するブランク10に従来と同一の端
面処理を行い、サック貼り機で筒貼りした後、モーター
オイル用の成形充填機に供給して成形、充填、トップシ
ールまで行い、最後の工程で耳2の裏面と胴部側壁パネ
ル1の接着面の加熱を本発明による加熱装置によって行
い、直ちに両側から両耳2を加圧ロッドで圧着した。こ
の場合の加熱条件は、熱風温度300℃で3秒間の加熱
であった。また風圧は60mmAqであった。吹き出し
板13、14に配列された吹き出しノズル15の直径を
1mmφ、ノズル数は総計21個であった。さらにこの
ノズルが構成するパターンは、接着される耳2の裏面と
同じく、底辺が78mm,高さ38mmの二等辺三角形
状とし、ノズルが開口している吹き出し板14と胴部側
壁パネル1との距離は約7mm,また吹き出し板13と
耳裏面の距離も約7mmとした。以上の条件による加熱
の結果、剥離や過度な加熱による焦げつき部分も見られ
なくなり、耳部の接着は極めて安定した。また接着部以
外への熱風のはみ出しも少なくなり、固着された耳部周
辺の胴部側壁パネルの光沢は失われず、外観を損なうこ
ともなかった。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、フラットトップカート
ンの耳部と対向する胴部側壁パネルとの接着を接着すべ
きパターン通りに熱風によって必要にして充分な温度で
均一に加熱することによって、耳の剥離や過度の加熱に
よる積層材の損傷、さらに外観を損なうことなく安定し
て行うことが可能となり、液体紙容器の品質不良の削
減、成形充填機の作業効率を高める効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液体紙容器シール用熱風加熱装置
説明図
【図2】液体紙容器の耳部と胴部側壁パネルの加熱状態
における3面図
【図3】液体紙容器頭部成形説明図
【図4】従来の液体紙容器シール用熱風加熱装置説明図
【符号の説明】
1 胴部側壁パネル 2 耳 2’ 耳の裏面 2” 耳が対向する胴部側壁パネル面 3 合掌シール部 10 液体紙容器 11 送風パイプ 12 送風チャンバー 13、14 吹き出し板 15 吹き出しノズル 20 本発明による液体紙容器シール用熱風加熱装
置 21 送風パイプ 22 送風チャンバー 23 ノズル 30 従来の液体紙容器シール用熱風加熱装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4枚の胴部側壁パネルからなる4角柱状
    の胴部の上端に連接された対向する折込み屋根パネルを
    それぞれ斜め罫線に沿って外側に3角形状に折り込むと
    ともに、他方の一対の屋根パネルを内側に折り曲げ、前
    記折込み屋根パネルおよび前記屋根パネルの上端にそれ
    ぞれ連接されたリブの対向する面同志を合掌シールし
    て、前記折込み屋根パネルおよび前記屋根パネル上に倒
    して平坦に折り畳み、さらにシールされたリブの両端を
    折込み屋根パネルと共に前記胴部側壁パネル上に折り返
    してなる平坦な屋根を有する液体紙容器のシール用熱風
    加熱装置であって、熱風を供給する熱風供給手段と、熱
    風供給手段から供給された熱風により、3角形状に折り
    込まれた前記折込み屋根パネル裏面と該折込み屋根パネ
    ルが折り返されて対向する前記胴部側壁パネル面を同時
    に加熱する熱風吹き出しチャンバーとを備えてなり、該
    熱風吹き出しチャンバーの吹き出し板上に複数個形成さ
    れた熱風を吹き出す吹き出しノズルの配置が、3角形状
    に折り込まれた前記折込み屋根パネル裏面の形状と同一
    パターンであることを特徴とする液体紙容器シール用熱
    風加熱装置。
  2. 【請求項2】 前記吹き出し板が、前記熱風吹き出しチ
    ャンバーの外側に略直交するように設けられたことを特
    徴とする請求項1記載の液体紙容器シール用熱風加熱装
    置。
JP7267986A 1995-09-22 1995-09-22 液体紙容器シール用熱風加熱装置 Withdrawn JPH0986520A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7267986A JPH0986520A (ja) 1995-09-22 1995-09-22 液体紙容器シール用熱風加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7267986A JPH0986520A (ja) 1995-09-22 1995-09-22 液体紙容器シール用熱風加熱装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0986520A true JPH0986520A (ja) 1997-03-31

Family

ID=17452331

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7267986A Withdrawn JPH0986520A (ja) 1995-09-22 1995-09-22 液体紙容器シール用熱風加熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0986520A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0887261A1 (en) * 1997-06-27 1998-12-30 Tetra Laval Holdings & Finance SA High-speed folding unit for pourable food product packaging machines
JP2002284110A (ja) * 2001-03-28 2002-10-03 Tokyo Autom Mach Works Ltd 包装体の端部折り込みシール方法とその装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0887261A1 (en) * 1997-06-27 1998-12-30 Tetra Laval Holdings & Finance SA High-speed folding unit for pourable food product packaging machines
US5966899A (en) * 1997-06-27 1999-10-19 Tetra Laval Holdings & Finance S.A. High-speed folding unit for pourable food product packaging machines
JP2002284110A (ja) * 2001-03-28 2002-10-03 Tokyo Autom Mach Works Ltd 包装体の端部折り込みシール方法とその装置
JP4553171B2 (ja) * 2001-03-28 2010-09-29 株式会社東京自働機械製作所 包装体の端部折り込みシール装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU719745B2 (en) Flat-top container with an opening fitment
US5867966A (en) Method and apparatus for forming the top of a container
US5829228A (en) Method and apparatus for forming the top of a container
WO2000029293A9 (en) Method and apparatus for forming the top of a container with a fitment thereon
EP0938965B1 (en) Heating device for heat-sealing bottom portions of containers
JPH0986520A (ja) 液体紙容器シール用熱風加熱装置
JPH0986505A (ja) 液体紙容器シール用熱風加熱装置
WO2022242755A1 (zh) 密封容器及其制备方法、片状复合材料和容器前体
JPH0247003Y2 (ja)
US20080053612A1 (en) Method and Apparatus for Heating Plastics Regions of an Open End Zone of a Carton Sleeve
JPH09142417A (ja) 液体紙容器シール用熱風加熱装置
JP3621183B2 (ja) 液体用紙容器の加熱装置
JP3603667B2 (ja) 紙容器の加熱方法および該加熱方法を用いた加熱装置
JP3541670B2 (ja) 切妻屋根型紙容器の加熱方法と該加熱方法を用いた加熱装置
JP2008296918A (ja) 液体紙容器加熱用ヒーターノズル
JP3928358B2 (ja) 紙容器の加熱方法及び該加熱方法を用いた加熱装置
JP2001270010A (ja) カートン内面加熱用ヒータブロック
JPS601181B2 (ja) プラスチック製内容物封入容器の製造装置
JPH09226706A (ja) 液体用紙容器の加熱装置
JPH08198225A (ja) ラベルの予備成形方法及びラベル
JPH1053204A (ja) 加熱装置およびこの装置を用いた加熱密封方法
JPH1053203A (ja) 加熱装置およびこの装置を用いた加熱密封方法
JP3590545B2 (ja) 紙容器用カートン内側シール面の加熱装置
JPH1128772A (ja) 液体充填機におけるカートン容器の成形部材
JP2006160323A (ja) 液体紙容器加熱用ヒーターノズル

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20021203