JPH0963297A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH0963297A
JPH0963297A JP7220388A JP22038895A JPH0963297A JP H0963297 A JPH0963297 A JP H0963297A JP 7220388 A JP7220388 A JP 7220388A JP 22038895 A JP22038895 A JP 22038895A JP H0963297 A JPH0963297 A JP H0963297A
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Tomio Suzuki
富夫 鈴木
Motoko Hara
素子 原
Shigeru Mori
茂 森
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バーンインテストモードにおいてデータビッ
ト圧縮機能によりデータを書込んだ場合も、隣接するす
べてのビット線に対して電圧ストレスが印加可能な半導
体記憶装置を提供する。 【解決手段】 テストモードにおいて、データビット圧
縮機能によりデータを書込む場合、入力バッファ回路3
1a、31b、32aおよび32bは、テストモード指
定信号TEにより制御されるスイッチ回路311によ
り、特定の入出力端子に入力された信号dq0に応じた
信号を共通に受ける状態となる。反転指示信号INVが
活性状態の場合、内部データバスIO0、ZIO0およ
びIO2、ZIO2に対しては、信号dq0が反転回路
301により反転された信号に応じた相補信号が出力さ
れる。これに対して、内部データバスIO1、ZIO1
およびIO3、ZIO3に対しては、信号dq0に応じ
た相補信号が出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置に関
し、特に、半導体記憶装置のテスト時間の短縮とテスト
の信頼性の向上を実現するための構成に関する。より特
定的には、この発明は、複数の入出力ピンを有する半導
体記憶装置において、テストモード動作中は特定の入出
力ピンからのデータの書込および読出によって、他の入
出力ピンに対しても同時にデータの入出力が可能な半導
体記憶装置の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置の記憶容量の増大と回路
の複雑化に伴って、その出荷直前の段階において、製造
工程中に発生し潜在化している不良要因を有するチップ
が、一定の頻度で存在することは避けられない。
【0003】すなわち、半導体記憶装置の構成要素であ
るMOSトランジスタのゲート絶縁膜不良、配線間の層
間絶縁膜不良、配線の断線不良、配線間のリーク不良お
よび製造工程時に混入したパーティクルに起因する不良
が潜在化している場合があり、これをそのまま製品とし
て出荷したのでは、いわゆる「初期故障モード」での故
障発生の原因となる。
【0004】そこで、半導体記憶装置を高温高圧下の条
件下で動作させ、上記初期不良を顕在化させて、出荷前
の不良品を排除する、いわゆる「バーンイン」テストに
よるスクリーニングを行なうことが一般的である。一方
で、この「バーンイン」テスト時間は、単純な書込・読
込サイクルでもメモリ容量に比例して長くなり、テスト
時間の増大はチップコストの上昇に直結する。
【0005】このため、テストボード上に複数の半導体
記憶装置を配置し、多数の半導体記憶装置を並列にテス
トする構成として、上記テスト時間の増大の抑制が図ら
れる。
【0006】しかしながら、近年における半導体記憶装
置の一層の大容量化とともに、多ビット化(データ入出
力ピンの数が複数個に増大)している。その結果、1台
のテスターあたりに同時にテストできる半導体記憶装置
の個数が減少し、上記のような並列テスト構成によって
もテスト時間の増大、ひいてはテストコストの増大を招
くようになっている。
【0007】この対策として、データビット圧縮機能に
よるテストコスト削減方法が提案されている。すなわ
ち、半導体記憶装置の機能として、複数の読出データ間
の比較一致検出を半導体記憶装置内部で行ない、半導体
記憶装置からはその判定信号を特定の入出力端子に出力
される構成とすることで、テスター側から見た入出力端
子数を見かけ上少なくするテストモード動作を可能とす
ることである。このような構成とすることにより、テス
ター1台当りに同時に測定することが可能な半導体記憶
装置数の低下を抑えることが可能となる。
【0008】図18は、従来の上記データビット圧縮機
能を有する半導体記憶装置の構成を示す概略ブロック図
である。
【0009】通常動作モードにおける読出動作において
は、アドレス信号入力端子8を介して与えられる外部ア
ドレス信号A0〜Aiに応じて、メモリセルアレイ15
から選択された特定のメモリセルの記憶データは、セン
スアンプ14および16により増幅され、I/O回路1
4および16によって内部データバスに内部読出データ
q0〜q3として出力される。入出力バッファ回路61
〜64は、それぞれ外部入出力端子65〜68との接続
状態を、以下の2つの状態のいずれかに切換えるスイッ
チ回路91〜94を含む。スイッチ回路91〜94は、
制御信号発生回路11により発生されるテストモード指
定信号TEに応じて、通常動作モードにおいては、入出
力バッファ回路61〜64と入出力端子65〜68をそ
れぞれ個別に接続する。すなわち、図18中において、
実線で示した側に各スイッチ回路91〜94は接続して
いる。
【0010】したがって、出力バッファ回路61〜64
は、4つのメモリセルから読出された内部読出データq
0〜q3をそれぞれ受けて、外部読出データDQ0〜D
Q3を生成して、データ入出力端子65〜68へそれぞ
れ個別に出力する。
【0011】通常動作モードにおける、書込動作におい
ては、上記読出動作と逆の動作により、入出力バッファ
回路61〜64は、外部入出力端子65〜68にそれぞ
れ与えられた外部書込データDQ0〜DQ3を受けて、
外部アドレス信号A0〜Aiによに選択された4つのメ
モリセルに対して、I/O回路14および16を介し
て、個別にデータを出力する。
【0012】一方、制御信号発生回路11は、外部制御
信号のライトイネーブル信号EXT.W、出力イネーブ
ル信号EXT.OE、行アドレスストローブ信号EX
T.RAS、列アドレスストローブ信号EXT.CAS
および外部アドレス信号A0〜Aiのうち特定の外部ア
ドレス信号、たとえば、A0とA1を受けて、テストモ
ード(たとえば、バーンインモード)が指定されたこと
を検出し、活性なテストモード指定信号TEを出力す
る。
【0013】スイッチ回路90〜94は、テストモード
検出信号TEを受けて、入出力バッファ回路61〜64
を、特定の入出力端子、たとえば、入出力端子65と共
通に接続する。すなわち、図18において、スイッチ回
路91〜94は、点線で示した接続状態となる。
【0014】したがって、テストモードにおける書込動
作においては、入出力端子65に与えられた書込データ
が共通に、外部アドレス信号A0〜Aiによって選択さ
れた4つのメモリセルに対して、I/O回路14および
16を介して出力される。
【0015】テストモードにおける読出動作において
は、外部アドレス信号A0〜Aiによって選択された4
つのメモリセルからの内部読出信号q0〜q3は、論理
合成回路47に入力し、論理合成回路47は、それらの
信号の一致不一致を判定する。論理合成回路47は、入
力データの一致不一致の判定結果に応じて判定信号TM
q0を入出力端子65に出力する。
【0016】したがって、テストモード動作時において
は、入出力端子65のみを介して、データの入出力が行
なわれることになる。つまり、通常動作においては×4
構成であった半導体記憶装置を、×1構成としてテスト
が可能となる。このため、半導体記憶装置の入出力の構
成が多ビット化した場合においても、1台のテスターで
同時に並列テストできる半導体記憶装置数を減少させる
ことがない。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
データビット圧縮機能を有する半導体記憶装置は、上記
のとおり、特定の入出力端子からのデータを、複数のメ
モリセルに対して共通に書込む構成となっていたので、
以下のような問題点があった。
【0018】図19は、従来のデータビット圧縮機能を
有する半導体記憶装置201のメモリセルアレイ15お
よびセンスアンプ+I/O14および16部分の構成の
一例を示す回路図である。
【0019】図19において、センスアンプ20、22
および24は、センスアンプ21、23および25とビ
ット線対を挟んで両端に配置され、対向するセンスアン
プに接続する各ビット線は、互いに交互に配置されてい
る。すなわち、たとえば、センスアンプ20に接続され
るビット線対BL00およびZBL00の間に、センス
アンプ21に接続されるビット線対BL10およびZB
L10の内のビット線ZBL10が配置される構成とな
っている。
【0020】ビット線対BL00およびZBL00はN
チャネルMOSトランジスタ26aおよび26bを介し
て、内部データバスIO0およびZIO0にそれぞれ接
続される。ビット線対BL10およびZBL10、BL
20およびZBL20ならびにBL30およびZBL3
0も、同様にして、NチャネルMOSトランジスタ26
cおよび26d、26eおよび26fならびに26gお
よび26hを介して、それぞれ内部データバスIO1お
よびZIO1、IO2およびZIO2ならびにIO3お
よびZIO3に接続される。
【0021】NチャネルMOSトランジスタ26a〜2
6hのゲート電位は、同一のコラム選択信号CSL0に
よって制御される。
【0022】センスアンプ20は、ビット線対BL00
およびZBL00に接続され、センスアンプ制御線S2
NおよびS2Bから供給される電源電位に応じて、この
ビット線対間の電位差を増幅する。ビット線対BL10
およびZBL10、BL20およびZBL20ならびに
BL30およびZBL30にそれぞれ接続されるセンス
アンプ21、22および23も、同様に、それぞれが接
続されるビット線対間の電位差の増幅を行なう。
【0023】内部データバスIO0およびZIO0は、
入出力バッファ回路61に接続して、内部読出信号q0
を伝達する。同様にして、内部データバスIO1および
ZIO1、IO2およびZIO2ならびにIO3および
ZIO3は、それぞれ入出力バッファ回路62、63お
よび64に接続して、内部読出信号q1、q2およびq
3を伝達する。
【0024】ワード線WL0とビット線BL00との交
点にはメモリセル28aが、ビット線BL10との交点
にはメモリセル28bが、ビット線BL20との交点に
はメモリセル28cが、ビット線BL30との交点には
メモリセル28dがそれぞれ接続されている。
【0025】通常動作モードでの書込動作においては、
外部端子65〜68から入力された外部書込データDQ
0〜DQ3は、入出力バッファ回路61〜64におい
て、それぞれ対応する相補な内部書込信号に変換され、
内部データバスIO0およびZIO0〜IO3およびZ
IO3に伝達される。外部アドレス信号をA0〜Aiに
応じて、たとえば、ワード線WL0が選択され、コラム
選択信号CSL0に応じて、内部データバスIO0およ
びZIO0〜IO3およびZIO3が、それぞれ対応す
るビット線対と接続されると、メモリセル28a〜28
dには、外部入出力端子65〜68に入力されたデータ
に応じた記憶データが、それぞれ個別に書込まれること
になる。
【0026】これに対して、データビット圧縮動作時に
おける書込動作においては、たとえば、外部入出力端子
65に入力されたデータDQ0に応じた相補信号が、内
部データバスIO0およびZIO0〜IO3およびZI
O3のすべてに共通に伝達される。たとえば、この書込
データが“L”である場合、ワード線WL0およびコラ
ム選択信号CSL0によって選択されるメモリセル28
a〜28dにデータを書込む際には、これらのメモリセ
ルに接続するビット線BL00〜BL30は、すべて
“L”レベルとなる。一方これらのビット線と対をなす
ビット線ZBL00〜ZBL30は、“H”レベルとな
る。
【0027】図19には、上記のように“L”レベルの
信号をメモリセル28a〜28dに書込む場合のビット
線の電位を示している。ビット線対は、互いに交互に配
置されているため、この場合隣合うビット線、たとえば
BL00とBL10はともに“L”レベルであり、ビッ
ト線ZBL00とZBL10は、ともに“H”レベルで
ある。
【0028】バーンインテストモードにおいて、上記の
ようにデータビットを圧縮してデータの書込を行なった
場合、以下のような問題点が発生する。すなわち、バー
ンインテストにおいては、たとえば、潜在化しているビ
ット線間のリーク不良等を顕在化させる必要がある。と
ころが、上記のような配置のビット線対に対して、デー
タビットを圧縮してデータの書込を行なうと、隣合うビ
ット線が互いに同電位となってしまい、これらビット線
間には電圧ストレスが印加されない。したがって、バー
ンインテストを行なっても、これら隣接するビット線間
の潜在化している不良を検出することができず、製品出
荷前に行なうバーンインテストの信頼性が低下してしま
うという問題点があった。
【0029】したがって、この発明の目的は、バーンイ
ンテスト等においてデータビットを圧縮して書込/読込
動作を行なう場合に隣接するビット線間の電位レベルを
反転させることが可能な半導体記憶装置を提供すること
である。
【0030】この発明の他の目的は、データビット圧縮
動作中に、使用されていない入出力端子からの信号によ
る誤動作や消費電流の増加を防止することが可能な半導
体記憶装置を提供することである。
【0031】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の半導体記
憶装置は、複数のワード線と、複数のワード線に交差す
る、第1および第2のグループに分配された複数のビッ
ト線対と、ワード線とビット線対とに接続され、行列状
に配置された複数のメモリセルと、外部アドレス信号に
応じて、対応するメモリセルとの間で記憶データの読出
/書込動作を行なうメモリセル選択手段と、外部からの
複数の入力データをそれぞれ並列に受けて、メモリセル
選択手段に出力する複数の入力バッファ手段とを備え、
入力バッファ手段は、ビット線対の第1および第2のグ
ループに対応して、それぞれ第1および第2のグループ
に分配され、第1および前記第2のグループに属する入
力バッファ手段の各々は、からの動作モード指定信号に
応じて、対応する入力データを受ける第1の状態と、入
力バッファ手段のうちの所定の入力バッファ手段に対す
る入力データを共通に受ける第2の状態とを切換える第
1の切換手段を含み、第1のグループに属する入力バッ
ファ手段の各々は、第2の状態となっている場合におい
て、外部からの反転指示信号に応じて、入力データを反
転する第1の反転手段をさらに含む。
【0032】請求項2記載の半導体記憶装置は、請求項
1記載の半導体記憶装置の構成に加えて、入力バッファ
手段にそれぞれ対応して設置され、メモリセル選択手段
により読出された記憶データを受けて、外部に出力する
複数の出力バッファ手段と、出力バッファ手段により出
力されるべき記憶データを受けて、論理演算を行なって
判定信号を出力する複数の論理演算手段とをさらに備
え、論理演算手段は、読出された記憶データが書込まれ
た記憶データと一致する場合に、判定信号を活性とし、
所定の入力バッファ手段に対応する出力バッファ手段
は、動作モード指定信号に応じて、記憶データを出力す
る状態と、判定信号を出力する状態とを切換える第2の
切換手段を含む。
【0033】請求項3記載の半導体記憶装置は、複数の
ワード線と、複数のワード線に交差する、第1および第
2のグループに分配された複数のビット線対と、ワード
線とビット線対とに接続され、行列状に配置された複数
のメモリセルと、外部アドレス信号に応じて、対応する
メモリセルとの間で記憶データの読出/書込動作を行な
うメモリセル選択手段と、外部からの複数の入力データ
をそれぞれ並列に受けてメモリセル選択手段に出力す
る、複数のグループに分配された、複数の入力バッファ
手段とを備え、入力バッファ手段のグループの各々は、
ビット線対の第1および第2のグループに対応して、そ
れぞれ第1および第2のサブグループに分配され、第1
および第2のサブグループに属する入力バッファ手段の
各々は、外部からの動作モード指定信号に応じて、対応
する入力データを受ける第1の状態と、入力バッファ手
段のグループごとの所定の入力バッファ手段に対する入
力データを共通に受ける第2の状態とを切換える第1の
切換手段を含み、第1のサブグループに属する入力バッ
ファ手段の各々は、第2の状態となっている場合におい
て、外部からの反転指示信号に応じて、入力データを反
転する第1の反転手段をさらに含む。
【0034】請求項4記載の半導体記憶装置は、請求項
3記載の半導体記憶装置の構成に加えて、入力バッファ
手段にそれぞれ対応して設置され、メモリセル選択手段
により読出された記憶データを受けて、外部に出力する
複数の出力バッファ手段と、入力バッファ手段のグルー
プに対応する出力バッファ手段により出力されるべき記
憶データを受けて、論理演算を行なって判定信号を出力
する複数の論理演算手段とをさらに備え、論理演算手段
の各々は、読出された記憶データが書込まれた記憶デー
タと一致する場合に、判定信号を活性とし、所定の入力
バッファ手段に対応する出力バッファ手段は、動作モー
ド指定信号に応じて、記憶データを出力する状態と、判
定信号を出力する状態とを切換える第2の切換手段を含
む。
【0035】請求項5記載の半導体記憶装置は、複数の
ワード線と、複数のワード線に交差する、第1および第
2のグループに分配された複数のビット線対と、ワード
線とビット線対とに接続され、行列状に配置された複数
のメモリセルと、外部アドレス信号に応じて、対応する
メモリセルとの間で記憶データの読出/書込動作を行な
うメモリセル選択手段と、外部からの複数の入力データ
をそれぞれ並列に受けて、メモリセル選択手段に出力す
る複数の入力バッファ手段とを備え、入力バッファ手段
は、ビット線対の第1および第2のグループに対応し
て、それぞれ第1および第2のグループに分配され、第
1および第2のグループに属する入力バッファ手段の各
々は、外部からの動作モード指定信号に応じて、対応す
る入力データを受ける第1の状態と、入力バッファ手段
のうちの所定の入力バッファ手段に対する入力データを
共通に受ける第2の状態とを切換える第1の切換手段を
含み、第1のグループに属する入力バッファ手段の各々
は、第1の外部制御信号に応じて、メモリセル選択手段
への入力データの出力を制御する第1の入力制御手段を
含み、第2のグループに属する入力バッファ手段の各々
は、第2の外部制御信号に応じて、メモリセル選択手段
への入力データの出力を制御する第2の入力制御手段を
含む。
【0036】請求項6記載の半導体記憶装置は、前記5
記載の半導体記憶装置の構成に加えて、入力バッファ手
段にそれぞれ対応して設置され、メモリセル選択手段に
より読出された記憶データを受けて、外部に出力する複
数の出力バッファ手段と、出力バッファ手段により出力
されるべき記憶データを受けて、論理演算を行なって判
定信号を出力する論理演算手段とをさらに備え、論理演
算手段は、読出された記憶データが書込まれた記憶デー
タと一致する場合に、判定信号を活性とし、所定の入力
バッファ手段に対応する出力バッファ手段は、動作モー
ド指定信号に応じて、記憶データを出力する状態と、判
定信号を出力する状態とを切換える第2の切換手段を含
む。
【0037】請求項7記載の半導体記憶装置は、複数の
ワード線と、複数のワード線に交差する、第1および第
2のグループに分配された複数のビット線対と、ワード
線とビット線対とに接続され、行列状に配置された複数
のメモリセルと、外部アドレス信号に応じて、対応する
メモリセルとの間で記憶データの読出/書込動作を行な
うメモリセル選択手段と、外部からの複数の入力データ
をそれぞれ並列に受けてメモリセル選択手段に出力す
る、複数のグループに分配された、複数の入力バッファ
手段とを備え、入力バッファ手段のグループの各々は、
ビット線対の第1および第2のグループに対応して、そ
れぞれ第1および第2のサブグループに分配され、第1
および第2のサブグループに属する入力バッファ手段の
各々は、外部からの動作モード指定信号に応じて、対応
する入力データを受ける第1の状態と、入力バッファ手
段のグループごとの所定の入力バッファ手段に対する入
力データを共通に受ける第2の状態とを切換える第1の
切換手段を含み、第1のサブグループに属する入力にバ
ッファ手段の各々は、第1の外部制御信号に応じて、前
記メモリセル選択手段への入力データの出力を制御する
第1の入力制御手段を含み、第2のサブグループに属す
る入力にバッファ手段の各々は、第2の外部制御信号に
応じて、メモリセル選択手段への入力データの出力を制
御する第2の入力制御手段を含む。
【0038】請求項8記載の半導体記憶装置は、請求項
7記載の半導体記憶装置の構成に加えて、入力バッファ
手段にそれぞれ対応して設置され、メモリセル選択手段
により読出された記憶データを受けて、外部に出力する
複数の出力バッファ手段と、入力バッファ手段のグルー
プに対応する出力バッファ手段により出力されるべき記
憶データを受けて、論理演算を行なって判定信号を出力
する複数の論理演算手段とをさらに備え、論理演算手段
の各々は、読出された記憶データが書込まれた記憶デー
タと一致する場合に判定信号を活性とし、所定の入力バ
ッファ手段に対応する出力バッファ手段は、動作モード
指定信号に応じて、記憶データを出力する状態と、判定
信号を出力する状態とを切換える第2の切換手段を含
む。
【0039】請求項9記載の半導体記憶装置は、請求項
2、4、6または8記載の半導体記憶装置の構成におい
て、論理演算手段は、第1のグループのビット線対に接
続されたメモリセルから読出された、記憶データを受け
て、外部からの反転指示信号に応じて、記憶データを反
転して出力する第2の反転手段と、第2のグループのビ
ット線対に接続されたメモリセルから読出された記憶デ
ータと、第2の反転手段の出力データを受けて、比較を
行なう比較演算手段とを含み、比較演算手段は、すべて
の入力データが等しい場合に、活性な判定信号を出力す
る。
【0040】請求項10記載の半導体記憶装置は、請求
項1から8いずれかに記載の半導体記憶装置の構成にお
いて、メモリセル選択手段は、ビット線対のそれぞれに
対応して、ビット線対間の電位差を検知して増幅する複
数の検知増幅手段を含み、第1のグループに属するビッ
ト線対に対応する検知増幅手段と、第2のグループに属
するビット線対に対応する検知増幅手段は、ビット線対
を挟んで両端に配置され、第1のグループに属するビッ
ト線と、第2のグループに属するビット線が交互に配置
される。
【0041】請求項11記載の半導体記憶装置は、請求
項1、3、5または7記載の半導体記憶装置の構成に加
えて、複数の入力データをそれぞれ受ける複数の入力端
子と、入力端子と入力バッファ手段との間にそれぞれ接
続される複数の入力電位制御手段と、第3の外部制御信
号と動作モード指定信号に応じて、第1および第2の内
部入力制御信号を出力する制御信号発生手段をさらに備
え、制御信号発生手段は、動作モード指定信号に応じ
て、前記入力バッファ手段が第1の状態となっている場
合、前記第3の外部制御信号に応じた、第1および第2
の内部入力制御信号を出力し、動作モード指定信号に応
じて、入力バッファ手段が第2の状態となっている場
合、第3の外部制御信号に応じた第1の内部入力制御信
号と、不活性な第2の内部入力制御信号とを出力し、所
定の入力バッファ手段に接続される入力電位制御手段
は、第1の内部入力制御信号に制御されて、入力データ
に対応する電位を出力し、他の入力バッファ手段に接続
される入力電位制御手段は、第2の内部入力制御信号に
制御されて、入力データに対応する電位を出力する。
【0042】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]図1は、本発明の実施の形態1の半導
体記憶装置101の構成を示す概略ブロック図である。
【0043】図1において、半導体記憶装置101は、
外部制御信号入力端子2ないし5を介して与えられる外
部制御信号EXT.W、EXT.OE、EXT.RAS
およびEXT.CAS受けて、内部制御信号を発生する
制御信号発生回路11と、メモリセルが行列状に配列さ
れるメモリセルアレイ15と、アドレス信号入力端子8
を介して与えられる外部アドレス信号A0〜Aiを受
け、制御信号発生回路11の制御の下に内部行アドレス
信号および内部列アドレス信号を発生するアドレスバッ
ファ回路12と、制御信号発生回路11の制御の下に活
性化され、アドレスバッファ回路12から与えられる内
部行アドレス信号をデコードし、メモリセルアレイ15
の行(ワード線)を選択するロウデコーダ回路13を含
む。
【0044】外部制御信号入力端子2へ与えられる信号
EXT.Wは、データ書込を指定するライトイネーブル
信号である。外部制御信号入力端子3へ与えられる信号
EXT.OEは、データ出力を指定する出力イネーブル
信号である。外部制御信号入力端子4へ与えられる信号
EXT.RASは、半導体記憶装置の内部動作を開始さ
せ、かつ内部動作の活性期間を決定する行アドレススト
ローブ信号である。この信号EXT.RASの活性時、
ロウデコーダ回路13等のメモリセルアレイ15の行を
選択する動作に関連する回路は活性状態とされる。外部
制御信号入力端子5へ与えられる信号EXT.CAS
は、列アドレスストローブ信号であり、メモリセルアレ
イ15における列を選択する回路を活性状態とする。
【0045】制御信号発生回路11は、外部行ストロー
ブ信号EXT.RASに応じて、内部行ストローブ信号
int.RASを、外部列ストローブ信号EXT.CA
Sに応じて、内部列ストローブ信号int.CASを、
外部ライトイネーブル信号EXT.Wに応じて、内部ラ
イトイネーブル信号WBEを、外部出力イネーブル信号
EXT.OEに応じて、内部出力イネーブル信号OEM
をそれぞれ出力する。
【0046】半導体記憶装置101は、さらに、制御信
号発生回路11の制御の下に活性化され、アドレスバッ
ファ回路12からの内部列アドレス信号をデコードし、
メモリセルアレイ15の列を選択する列選択信号を発生
するコラムデコーダ回路17と、メモリセルアレイ15
の選択された行に接続するメモリセルのデータを検知し
増幅するセンスアンプと、コラムデコーダ回路17から
の列選択信号に応答してメモリセルアレイ15の選択さ
れた列を内部データバスに接続するI/O回路と、制御
信号発生回路11の制御の下に、データ読出時、内部デ
ータバスに読出された内部読出データq0〜q3から外
部読出データDQ0〜DQ3を生成して、データ入出力
端子65〜68へ出力する入出力バッファ回路18a、
18b、19aおよび19bを含む。図1においては、
センスアンプとI/O回路は、1つのブロック14およ
び16で示す。入出力バッファ回路18a、18b、1
9a、および19bは、読出動作においては、外部出力
イネーブル信号EXT.OEに応じて制御信号発生回路
11で発生される内部出力イネーブル信号OEMの活性
化(“H”レベルへの変化)に従って活性状態とされ、
書込動作においては、外部ライトイネーブル信号EX
T.Wに応じて制御信号発生回路11で発生される内部
ライトイネーブル信号WBEの活性化に従って活性状態
とされる。
【0047】制御信号発生回路11は、さらに、外部制
御信号EXT.W、EXT.OE、EXT.RAS、E
XT.CASおよび外部アドレス信号A0〜Aiのうち
の特定の外部アドレス信号、たとえば、A0とA1を受
けて、テストモード(たとえば、バーンインモード)が
指定されたことを検出し、テストモード検出信号TEを
活性状態(“H”レベル状態)とする。
【0048】図2は、外部制御信号により、テストモー
ドをセットあるいはリセットする動作説明するタイミン
グチャートである。以下の説明においては、「バーンイ
ン」テストについて説明するが、外部制御信号によって
指定される特殊テストモードとしては他の動作モードで
あってもよい。
【0049】図2を参照して、バーンインテスト動作モ
ードは、3つのサイクルを含む。バーンインテストを設
定するセットサイクルと、実際にバーンインテストが行
なわれるバーンインテストモードと、このバーンインテ
ストをリセットするリセットサイクルである。
【0050】セットサイクルにおいては、外部制御信号
EXT.RASの立下がり前に、信号EXT.CASお
よびEXT.Wがともに活性状態の“L”レベルとさ
れ、かつ外部アドレスのうち、たとえば、信号A0が通
常動作時に与えられるハイレベル(VIH)よりも十分
高い電圧レベルに設定される。すなわち、いわゆる「W
CBR+スーパーVcc」条件が満たされることにより、
バーンインテストモードがセットされる。
【0051】バーンインテストモードがセットされた
後、信号EXT.RASが不活性状態(“H”レベル状
態)に遷移するのに応じて、制御信号発生回路11は、
テストモード指定信号TEおよび反転指示信号INVを
ともに活性状態(“H”レベル状態)とする。以後は、
後に説明するようにこのテストモード指定信号TEおよ
び反転指示信号INVによって、入出力バッファ回路1
8a、18b、19aおよび19bの動作が、テストモ
ード動作に切換えられる。
【0052】この状態で、バーンインテストモードにお
ける読出書込サイクルが行なわれ、動作不良の検出が行
なわれる。バーンインテストモードの終了においては、
外部制御信号EXT.RASの立下がり前に信号EX
T.Wが“H”レベルかつ信号EXT.CASが活性状
態の“L”レベルとされる、いわゆる「CBR」条件が
満足されることによりリセット動作が行なわれる。この
条件が満足されることを検知した後、信号EXT.RA
Sが非活性状態(“H”レベル状態)に遷移するのに応
じて、制御信号発生回路11は、テストモード指定信号
TEおよび反転指示信号INVを不活性状態(“L”レ
ベル状態)とする。
【0053】以上の説明においては、バーンインテスト
モード中は、テストモード指定信号TEおよび反転指示
信号INVがともに活性状態となる構成としたが、たと
えば、バーンインモードセットサイクルにおいて、他の
外部アドレス信号A1のレベルに応じて、反転指示信号
INVを活性あるいは不活性状態に指定する構成とする
ことも可能である。
【0054】図3は、本発明の実施の形態1における半
導体記憶装置101の入力バッファ回路の構成を示す回
路図である。
【0055】入力バッファ回路31a、31b、32a
および32bは、それぞれ図1における入出力バッファ
回路18a、18b、19aおよび19bに含まれる。
入力バッファ回路31aと31bの構成および入力バッ
ファ回路32aと32bの構成は、それぞれ同様である
ので、以下では、入力バッファ回路31aと32aの構
成および動作について説明する。
【0056】入力バッファ回路31aは、反転指示信号
INVに応じて、入力信号を反転する反転回路301
と、テストモード指定信号TEに応じて、入力データの
経路を切換えるスイッチ回路311と、内部ライトイネ
ーブル信号WBEにより制御され、スイッチ回路311
の出力を受けて、内部データバスIO0およびZIO0
に対して、相補な内部書込データを出力する入力制御回
路321とを含む。反転回路301は、外部入出力端子
65に入力された書込データに応じた信号dq0を入力
として受け、反転指示信号INVに制御されて、信号I
NVが“H”レベルのときに活性状態となるクロックド
インバータ回路303と、信号dq0を受けるインバー
タ回路302と、インバータ回路302の出力を受け
て、反転指示信号INVにより制御され、信号INVが
“L”レベルのときに活性状態となるクロックドインバ
ータ回路304と、反転指示信号INVを受けて、クロ
ックドインバータ回路303および304への制御信号
を出力するインバータ回路305とを含む。
【0057】スイッチ回路311は、信号dq0を受
け、テストモード指定信号TEにより制御されて、信号
TEが“L”レベルの場合に活性状態となるクロックド
インバータ回路312と、反転回路301の出力を受け
て、テストモード指定信号TEに制御され、信号TEが
“H”レベルのときに活性状態となるクロックドインバ
ータ回路313と、テストモード指定信号TEを受け
て、クロックドインバータ回路312および313に制
御信号を出力するインバータ回路314とを含む。
【0058】入力制御回路321は、インバータ回路3
22と、NAND回路323、324と、インバータ回
路325、326と、NチャネルMOSトランジスタQ
1、Q2、Q3およびQ4を含む。
【0059】NAND回路323は、内部ライトイネー
ブル信号WBEとスイッチ回路311の出力を受ける。
インバータ回路325は、NAND323の出力を受け
る。インバータ回路322は、スイッチ回路311の出
力を受け、NAND回路324は、内部ライトイネーブ
ル信号WBEとインバータ回路322の出力を受ける。
インバータ回路326は、NAND回路324の出力を
受ける。NチャネルMOSトランジスタQ1およびQ2
は、“H”レベルに相当する電源電位と、“L”レベル
に相当する接地電位との間に直列に接続され、Nチャネ
ルMOSトランジスタQ3およびQ4も、電源電位と接
地電位との間に直列に接続される。NチャネルMOSト
ランジスタQ1およびQ4のゲートとインバータ回路3
25の出力が接続される。NチャネルMOSトランジス
タQ2およびQ3のゲートとインバータ回路326の出
力とが接続される。NチャネルMOSトランジスタQ1
およびQ2の接続点と内部データバスIO0とが接続さ
れ、NチャネルMOSトランジスタQ3およびQ4の接
続点と内部データバスZIO0とが接続される。
【0060】次に、入力バッファ回路31aの動作につ
いて説明する。まず通常動作モード、すなわち、テスト
モード指定信号TEが“L”レベルである場合について
説明する。
【0061】この場合スイッチ回路311において、ク
ロックドインバータ回路312は活性状態で入力信号を
反転して出力し、クロックインバータ回路313は不活
性状態である。したがって、反転回路301の出力と、
入力制御回路321との接続は遮断される。
【0062】信号DQ0が、たとえば、“H”レベルの
場合、クロックドインバータ回路312の出力は、
“L”レベルとなる。
【0063】内部ライトイネーブル信号WBEが不活性
状態(“L”レベル状態)である間は、スイッチ回路3
11の出力信号のレベルにかかわらず、NAND回路3
23および324の出力は、ともに“H”レベルであ
り、インバータ回路325および326の出力もともに
“L”レベルとなる。したがって、NチャネルMOSト
ランジスタQ1〜Q4はすべて遮断状態となり、内部デ
ータバスIO0およびZIO0はともにハイインピーダ
ンス状態となっている。
【0064】これに対して、内部ライトイネーブル信号
WEが活性状態(“H”レベル状態)となると、スイッ
チ回路311の出力であるクロックドインバータ回路3
12の出力信号は、上記のとおり“L”レベルであるの
で、NAND回路323の出力は“H”レベルに、NA
ND回路324の出力は、“L”レベルとなる。したが
って、インバータ回路325の出力は“L”レベルとな
って、NチャネルMOSトランジスタQ1およびQ4は
遮断状態である。一方、インバータ回路326の出力
は、“H”レベルであって、NチャネルMOSトランジ
スタQ2およびQ3は導通状態となる。したがって内部
データバスIO0は“H”レベルに、内部データバスZ
IO0は、“L”レベルとなる。つまり、信号dq0が
“H”レベルであることに対応して、内部データバスI
O0およびZIO0の電位が変化することになる。
【0065】次に、テストモード、すなわち、テストモ
ード指定信号TEが活性状態(“H”レベル状態)であ
る場合の入力バッファ回路31aの動作について説明す
る。
【0066】この場合、スイッチ回路311において、
クロックドインバータ回路312は不活性状態であり、
クロックドインバータ回路313は活性状態となる。し
たがって、反転回路301の出力が、入力制御回路32
1と接続される。
【0067】反転回路301においては、反転指示信号
INVが不活性状態(“L”レベル状態)である場合、
クロックドインバータ回路304が活性状態であり、ク
ロックドインバータ回路303は不活性状態となる。し
たがって、たとえば、信号dq0が“H”レベルである
場合、インバータ回路302およびクロックドインバー
タ回路304を通過した信号が反転回路301の出力と
して出力される。すなわち、反転回路301の出力は、
信号dq0と同じ“H”レベルである。一方、反転指示
信号INVが活性状態(“H”レベル状態)である場
合、反転回路301においては、クロックドインバータ
回路303が活性状態であり、クロックドインバータ回
路304は不活性状態となる。したがって、反転回路3
01の出力信号は、信号dq0がクロックドインバータ
回路303によって反転された、“L”レベルとなる。
【0068】入力制御回路321は、内部ライトイネー
ブル信号WBEが不活性状態の場合、内部データバスI
O0およびZIO0をハイインピーダンス状態にし、信
号WBEが活性状態となると、入力信号のレベルに応じ
て、内部データバスIO0を入力信号と同一のレベル
に、内部データバスZI0をそれと相補なレベルとす
る。したがって、テストモードにおいては、たとえば、
信号dq0が上記のとおり“H”レベルである場合、内
部ライトイネーブルWBEが活性状態となると、反転指
示信号INVが不活性状態とのとき、内部データバスI
O0およびZIO0は、それぞれ“H”レベルおよび
“L”レベルとなり、信号INVが活性状態のときは、
それぞれ“L”レベルおよび“H”レベルとなることに
なる。
【0069】入力バッファ回路31bの構成は、入力バ
ッファ回路31aの構成と同様であり、その動作の異な
る点は、通常動作モードにおいては、外部入出力端子6
6に入力された信号に対応する書込信号dq2のレベル
に応じて内部データバスIO2およびZIO2のレベル
を変化させる点である。一方、テストモードにおいて
は、スイッチ回路311が、信号dq0を受ける反転回
路301の出力を入力制御回路321と接続するので、
入力バッファ回路31bは、入力バッファ回路31aと
同様に、信号dq0のレベルおよび反転指示信号INV
に応じて、内部データバスIO2およびZIO2の電位
レベルを変化させる。
【0070】入力バッファ回路32aの構成も入力バッ
ファ回路31aと同様であり、異なる点は反転指示信号
の入力するノードの電位レベルが“L”レベルに固定さ
れている点である。
【0071】したがって、入力バッファ回路32aは、
通常動作モードにおいては、外部入出力端子67に入力
されたデータに対応する書込データdq1のレベルに応
じて内部データバスIO1およびZIO1の電位レベル
を変化させる。一方、テストモードにおいては、反転回
路301は、入力された信号と同一レベルの信号を出力
する状態に固定されており、スイッチ回路311は反転
回路301の出力を入力制御回路321と接続するの
で、入力バッファ回路32aは、内部ライトイネーブル
信号WBEが活性状態となると、信号dq0のレベルに
応じて内部データバスIO1およびZIO1の電位レベ
ルを変化させる。
【0072】入力バッファ回路32bの動作も、通常動
作モードにおいて、外部入出力端子68に入力されたデ
ータに対応した信号dq3に応じて、内部データバスI
O3およびZIO3の電位レベル変化させる点以外は、
入力バッファ回路32aの動作と同様である。
【0073】以上説明した入力バッファ回路31a、3
1b、32aおよび32bの動作を基に、本発明の実施
の形態1の半導体記憶装置101の動作について説明す
る。
【0074】図4は、通常動作モードにおける半導体記
憶装置101への書込動作を示すタイミングチャートで
ある。
【0075】以下では、外部入出力端子65〜68に対
して入力にする書込データは、すべて“L”レベルであ
るものとする。
【0076】時刻t1において、外部行ストローブ信号
EXT.RASが“L”レベルに立下がった後、時刻t
3において、外部列ストローブ信号EXT.CASが
“L”レベルに立下がったことに応じて、時刻t4にお
いて、内部ライトイネーブル信号WBEが“H”レベル
へと変化する。
【0077】このとき、テストモード指定信号TEおよ
び反転指示信号INVはともに“L”レベルであって、
書込信号に対応した信号dq0〜dq3はすべて“L”
レベルである。したがって、内部ライトイネーブル信号
WBEの立上がりに応じて、時刻t5において、内部デ
ータバスIO0〜IO3はすべて“L”レベルへと変化
して、対応するメモリセルへのデータの書込が行なわれ
る。
【0078】図5は、テストモードにおいてデータビッ
ト圧縮機能により半導体記憶装置101へデータの書込
を行なう場合の動作を示すタイミングチャートであり、
図5(a)は、反転指示信号INVが不活性状態
(“L”レベル状態)の場合を示し、図5(b)は、反
転指示信号INVが活性状態(“H”レベル状態)であ
る場合を示す。
【0079】まず、図5(a)を参照して、反転指示信
号INVが不活性状態である場合の動作について説明す
る。
【0080】テストモードにおいては、テストモード指
定信号TEは活性状態(“H”レベル状態)であって、
外部入出力端子65への入力データが、すべての入力バ
ッファ回路31a、31b、32aおよび32bに入力
される。したがって、時刻t1において外部行ストロー
ブ信号EXT.RASが“L”レベルに立下がった後
に、時刻t2において、信号dq0のみを“L”レベル
に立下げる。
【0081】時刻t3において、外部列ストローブ信号
EXT.CASが、“L”レベルに立下がったことに応
じて、内部ライトイネーブルWBEが時刻t4において
活性状態(“H”レベル状態)に変化する。図5(a)
においては、この時刻t4において、信号dq0のみが
“L”レベルであって、信号dq1〜dq3は“H”レ
ベルのままである。しかし、上記のとおり、テストモー
ドにおいては信号dq0のみが入力バッファ回路31
a、31b、32aおよび32bに伝達されるので、時
刻t5においては、すべての内部データバスIO0〜I
O3の電位レベルは、信号dq0に応じて、“L”レベ
ルへと立下がり、これらのデータが対応するメモリセル
に書込まれる。
【0082】これに対して、図5(b)を参照して、テ
ストモードにおいて反転指示信号INVが活性状態
(“H”レベル状態)である場合の動作について以下に
説明する。
【0083】この場合も、テストモード指定信号TEは
“H”レベルであって、外部入出力端子65からの入力
データに対応する信号dq0のみが、入力バッファ回路
31a、31b、32aおよび32bに入力される。た
だし、反転指示信号INVが“H”レベルであるため、
時刻t5においては、内部データバスIO1およびIO
3の電位レベルは、信号dq0のレベルに応じてともに
“L”レベルとなるのに対し、内部データバスIO0お
よびIO2の電位レベルは、信号dq0とは反対の
“H”レベルとなる。
【0084】図6は、本発明の実施の形態1の半導体記
憶装置101におけるメモリセルアレイ15とセンスア
ンプ+I/O回路14および16部分の要部を示す回路
図である。
【0085】図19において示した従来例と同様に、本
発明実施の形態においても、センスアンプ20〜25
は、ビット線対を挟んで両側に配置され、一方の側のセ
ンスアンプに接続するビット線と他方の側のセンスアン
プに接続するビット線は互いに交互に配置されている。
【0086】すなわち、センスアンプ20に接続するビ
ット線対BL0およびZBL0の間に、センスアンプ2
1に接続するビット線対BL10およびZBL10のう
ち、ビット線ZBL10が配置される構成となってい
る。
【0087】センスアンプ22に接続されるビット線対
BL20およびZBL20とセンスアンプ23に接続さ
れるビット線対BL30およびZBL30についても同
様である。
【0088】ビット線対BL00およびZBL00、ビ
ット線対BL10およびZBL10、ビット線対BL2
0およびZBL20ならびにビット線対BL30および
ZBL30は、それぞれ、NチャネルMOSトランジス
タ26aおよび26b、26cおよび26d、26eお
よび26fならびに26gおよび26hを介して、内部
データバスIO0およびZIO0、IO1およびZIO
1、IO2およびZIO2ならびにIO3およびZIO
3に接続されている。NチャネルMOSトランジスタ2
6a〜26hのゲート電位は、すべて共通にコラム選択
信号CSL0によって制御されている。
【0089】以下では、図5(b)において説明したよ
うに、テストモードにおいて、データビット圧縮機能に
より反転指示信号INVを活性状態として、たとえば、
ワード線WL0およびコラム選択信号CLS0によって
選択されるメモリセル28a〜28dに対してデータを
書込む場合について考えることにする。
【0090】この場合、外部入出力端子65に与えられ
る入力信号は“L”レベルで、すべての入力バッファ回
路31a、31b、32aおよび32bにはこの“L”
レベルの信号が入力する。しかしながら、反転指示信号
INVが活性状態であるので、内部データバスIO0お
よびIO2のレベルは“H”レベルに、内部データバス
IO1およびIO3のレベルは“L”レベルとなる。し
たがって、コラム選択信号CSL0が活性状態となっ
て、内部データバスIO0およびZIO0〜IO3およ
びZIO3と、ビット線対BL00およびZBL00〜
BL30およびZBL30とが接続されると、たとえ
ば、ビット線対BL00とZBL00の電位はそれぞれ
“H”レベルと“L”レベルとなり、ビット線対BL1
0およびZBL10の電位はそれぞれ“L”レベルおよ
び“H”レベルとなる。この状態を、図19において示
したビット線対の電位レベルと比較すると、図19にお
いては、同電位レベルであったビット線BL00とBL
10間の電位レベルが反転し、同様にして、ビット線対
ZBL00とZBL10間の電位も反転していることが
分かる。
【0091】すなわち、本発明の実施の形態1における
入力バッファ回路31a、31b、32aおよび32b
のような構成とすることで、従来の半導体記憶装置20
1においては、データビット圧縮モードにおいて互いに
異なる電位レベルとすることができなかったビット線間
においても、逆電位を印加することが可能となり、バー
ンインテストモードにおいてこれらのビット線間に電圧
ストレスを印加することが可能となる。
【0092】図7は、本発明の実施の形態1の半導体記
憶装置101における出力バッファ回路41a、41
b、42aおよび42bの構成を示す回路図である。
【0093】出力バッファ回路41a、41b、42a
および42bは、図1において、入出力バッファ回路1
8a、18b、19aおよび19bに含まれる。
【0094】出力バッファ回路41aは、内部データバ
スIO0およびZIO0と接続するプリアンプ回路40
1と、プリアンプ回路401の出力を受けてデータを保
持するラッチ回路411と、ラッチ回路411の出力
と、論理合成回路48の出力信号TMq0を受けて、テ
ストモード指定信号TEに応じて何れか一方を出力する
スイッチ回路421と、スイッチ回路421の出力を受
けて、内部出力イネーブル信号OEMに応じて、外部入
出力端子65に外部読出信号DQ0を出力する出力制御
回路431とを含むプリアンプ回路401は、プリアン
プ制御信号PAEに応じて、内部データバスIO0およ
びZIO0によって伝達された内部読出信号IO0、Z
IO0を増幅して出力する。
【0095】ラッチ回路411は、相互に入力と出力を
接続したインバータ回路412および413とを含む。
プリアンプ回路401の出力は、インバータ回路412
に入力すると同時に、論理合成回路48にも入力する。
【0096】スイッチ回路421は、テストモード指定
信号TEおよびその反転信号ZTEによって制御される
クロックドインバータ回路422および423を含む。
クロックドインバータ回路422は、ラッチ回路411
の出力を受けて、テストモード指定信号TEが不活性状
態(“L”レベル状態)のときに、活性となってその反
転信号を出力する。一方、クロックドインバータ回路4
23は、論理合成回路48の出力信号TMq0を受ける
インバータ回路424の出力を受けて、テストモード指
定信号TEが活性状態の場合に、活性となってその反転
信号を出力する。
【0097】出力制御回路431は、インバータ回路4
32、NAND回路433、434、インバータ回路4
35、436およびNチャネルMOSトランジスタQ5
およびQ6を含む。NAND回路433は、内部出力イ
ネーブル信号OEMを一方の入力に、クロックドインバ
ータ回路422および423の出力を他方の入力に受け
る。NAND回路434は、内部出力イネーブル信号O
EMを一方の入力に、クロックドインバータ回路422
および423の信号を受けて反転して出力するインバー
タ回路432の出力を他方の入力に受ける。インバータ
回路435は、NAND回路433の出力を、インバー
タ回路436はNAND回路434の出力を受ける。N
チャネルMOSトランジスタQ5およびQ6は、“H”
レベルに相当する電源電位と、“L”レベルに相当する
接地電位との間に直列に接続され、NチャネルMOSト
ランジスタQ5およびQ6のゲートは、それぞれ、イン
バータ回路435および436の出力と接続する。Nチ
ャネルMOSトランジスタQ5およびQ6の接続点と外
部入出力端子65とが接続される。
【0098】出力バッファ回路41b、42a、42b
の構成は、基本的に出力バッファ回路41aの構成と同
様であり、異なる点は、スイッチ回路421において、
ラッチ回路411の出力がクロックドインバータ回路4
22に入力し、論理合成回路48の出力信号TMq0の
代わりに、“L”レベルに固定された信号がインバータ
回路424に入力する構成となっている点である。ラッ
チ回路411からの内部読出信号q1〜q3は、それぞ
れ、出力バッファ回路41aと同様、論理合成回路48
に入力する。
【0099】出力バッファ回路41a、41b、42a
および42bの動作を以下、簡単に説明する。
【0100】通常動作モード、すなわち、テストモード
指定信号TEが不活性状態(“L”レベル状態)である
場合、内部データバスIO0およびZIO0によって伝
達された読出信号は、プリアンプ回路401により増幅
され、内部読出信号q0として出力される。通常動作モ
ードにおいては、テストモード指定信号が不活性状態で
あって、クロックドインバータ回路422が活性、クロ
ックドインバータ回路423は不活性であるので、ラッ
チ回路411からの出力信号は、クロックドインバータ
回路422により反転されて、出力制御回路431に出
力される。
【0101】出力制御回路431においては、内部出力
イネーブル信号OEMが不活性状態(“L”レベル状
態)であるとき、NAND回路433および434の出
力は、スイッチ回路421の出力レベルにかかわらずと
もに“H”レベルであって、これらの出力がインバータ
回路435および436によって反転された信号によっ
てゲート電位が制御されるNチャネルMOSトランジス
タQ5およびQ6はともに遮断状態となる。したがっ
て、外部入出力端子65はハイインピーダンス状態とな
る。
【0102】一方、内部出力イネーブル信号OEMが活
性状態(“H”レベル状態)となると、たとえば、内部
読出信号q0が“H”レベルである場合、この信号が、
ラッチ回路411で反転され、クロックドインバータ回
路422で再び反転されたスイッチ回路421の出力信
号は、“H”レベルとなる。したがって、NAND回路
433および434の出力は、それぞれ“L”レベルお
よび“H”レベルとなる。NチャネルMOSトランジス
タQ5のゲート電位は、NAND回路433の出力信号
の反転信号で制御されるので、このトランジスタは導通
状態となる。一方、NチャネルMOSトランジスタQ6
は、これとは反対に遮断状態となる。したがって、外部
入出力端子65は、“H”レベルとなって、内部読出信
号q0のレベルに応じた電位となる。
【0103】以上の動作は、出力バッファ回路41b、
42aおよび42bにおいても同様である。
【0104】これに対して、テストモードにおいては、
テストモード指定信号が活性状態(“H”レベル状態)
であって、クロックドインバータ回路422は不活性と
なるので、ラッチ回路411の出力と出力制御回路43
1との接続は遮断される。一方、クロックドインバータ
回路423は活性となるので、スイッチ回路421から
は、論理合成回路48からの出力信号TMq0がインバ
ータ回路424およびクロックドインバータ回路423
を通過した後の信号が出力される。
【0105】したがって、出力制御回路431は、内部
出力イネーブル信号が活性状態となると、論理合成回路
48からの出力信号TMq0のレベルに応じて、外部入
出力端子65の電位を変化させることになる。
【0106】これに対して、出力バッファ回路41b、
42aおよび42bにおいては、スイッチ回路421中
の活性なクロックドインバータ回路423の入力に接続
するインバータ回路424への入力は“L”レベルに固
定されているので、内部出力イネーブル信号OEMが活
性状態となると、外部入出力端子66、67および68
の電位は、すべて“L”レベルとなる。
【0107】図8は、図7における論理合成回路48の
構成を示す回路図である。論理合成回路48は、内部読
出信号q0〜q3をそれぞれ受ける、反転回路53〜5
6と、反転回路53〜56の出力信号をそれぞれ受け
て、比較演算を行なって、判定信号TMq0を出力する
比較回路52とを含む。
【0108】反転回路53は、内部読出信号q0を受け
るインバータ回路531と、インバータ回路531の出
力を受け、反転指示信号INVにより制御されて信号I
NVが“L”レベルのときに活性状態となるクロックド
インバータ回路532と、内部読出信号q0を受けて、
反転指示信号INVで制御され信号INVが“H”レベ
ルのときに活性状態となるクロックドインバータ回路5
33と、反転指示信号INVを受けて、クロックドイン
バータ回路532および533に制御信号を出力するイ
ンバータ回路534とを含む。
【0109】反転回路54は、内部読出信号q2を入力
とする点以外は、反転回路53と同様の構成である。
【0110】反転回路55は、内部読出信号q1を入力
とすることと、反転指示信号INVを受ける入力ノード
の電位が“L”レベルに固定されていること以外は反転
回路53と同様の構成である。
【0111】反転回路56は、外部読出信号q3を入力
とすること以外は反転回路55と同様の構成である。
【0112】比較回路52は、反転回路53〜56の出
力を受けるNAND回路521と、反転回路53〜56
の出力を受けるNOR回路522と、NOR回路522
の出力を受けるインバータ回路523と、NAND回路
521の出力とインバータ回路523の出力を受けて、
判定信号TMq0を出力するNAND回路524を含
む。
【0113】以下、図8を参照して、論理合成回路48
の動作について簡単に説明する。まず、反転指示信号I
NVが、不活性状態(“L”レベル状態)である場合、
反転回路53においては、クロックドインバータ回路5
32が活性状態に、クロックドインバータ回路533が
不活性状態になる。したがって、内部読出信号q0がイ
ンバータ回路531で反転され、クロックドインバータ
回路532で再び反転された信号、すなわち、内部読出
信号q0と同一レベルの信号が、出力される。他の反転
回路54〜56においても入力された内部読出信号q1
〜q3と同一レベルの信号が出力される。
【0114】比較回路52におけるNAND回路521
は、反転回路53〜56からの信号がすべて論理値1す
なわち、“H”レベルのときに限って論理値0、すなわ
ち、“L”レベルの信号を出力する。一方、NOR回路
522は、反転回路53〜56からの出力がすべて論理
値0、すなわち、“L”レベルのときに限り論理値1、
すなわち、“H”レベルの信号を出力する。
【0115】図9(a)は、以上の点を考慮して、反転
指示信号INVが“L”レベルの場合の比較回路52の
動作をまとめた動作説明図(真理値表)である。
【0116】まず、内部読出信号q0〜q3がすべて論
理値0の場合は、NAND回路521の出力は、論理値
1となり、NOR回路の出力は論理値1であって、イン
バータ回路523の出力は論理値0となる。したがっ
て、NAND回路521とインバータ回路523の出力
を受けるNAND回路524の出力は、論理値1、すな
わち、“H”レベルとなる。
【0117】これに対して、内部読出信号q0〜q3
が、すべて論理値1の場合は、NAND回路521の出
力は、論理値0であり、NOR回路の出力は論理値0で
あって、インバータ回路523の出力は論理値1とな
る。したがって、NAND回路524の出力は論理値
1、すなわち“H”レベルとなる。
【0118】一方、内部読出信号q0〜q3が一致しな
い場合は、NAND回路521の出力は、常に論理値1
であり、NOR回路522の出力は常に論理値0であっ
てインバータ回路523の出力は論理値1となる。した
がって、NAND524の出力は、その入力がともに論
理値1であるので、論理値0、すなわち、“L”レベル
となる。
【0119】次に、反転指示信号INVが“H”レベル
の場合の論理合成回路48の動作について説明する。
【0120】反転指示信号INVが“H”の場合、反転
回路53においては、クロックドインバータ回路533
が活性状態となり、クロックドインバータ回路532は
不活性状態となる。したがって、反転回路53の出力
は、内部読出信号q0がクロックドインバータ回路53
3で反転された信号となる。
【0121】同様にして、反転回路54の出力は、内部
読出信号q2を反転したものとなる。これに対して、反
転回路55および56は、内部読出信号q1およびq3
をそのまま出力する。
【0122】図9(b)は、この場合における比較回路
52の動作を示す動作説明図(真理値表)である。
【0123】反転指示信号INVが“L”レベルの場合
と比べると、内部読出信号q0およびq2が反転した信
号が比較回路52には入力するので、図9(a)におい
て内部読出信号q0およびq2の論理値を反転させるこ
とにより、図9(a)と同一の出力信号TMq0が図9
(b)において出力されることになる。
【0124】すなわち、(q0、q2、q1、q3)=
(0、0、1、1)、(1、1、0、0)の場合に、反
転信号TMq0は論理値1、すなわち、“H”レベルと
なり、その他の場合は、論理値0、すなわち、“L”レ
ベルとなる。
【0125】以上の論理合成回路48の動作をもとにし
て、本発明の第1の実施例における半導体記憶装置10
1の読出動作について次に説明する。
【0126】図10は、本発明の実施の形態1の半導体
記憶装置101の通常動作モードにおける動作を示すタ
イミングチャートである。
【0127】図7、図9および図10を参照して、時刻
t0において外部行ストローブ信号EXT.RASが
“L”レベルに立下がった後、時刻t1において外部列
ストローブ信号EXT.CASが“L”レベルに立下が
る。プリアンプ制御信号PAEは、時刻t2において、
活性状態(“H”レベル)となって、プリアンプ回路4
01は、対応するメモリセルに記憶されていた記憶デー
タに応じて“L”レベルとなっている内部データバスI
O0〜IO3の電位を増幅し、時刻t3において出力す
る。プリアンプ回路401から出力された内部読出信号
q0〜q3は、41a、41b、42aおよび42b中
のラッチ回路411にそれぞれ保持される。外部列スト
ローブ信号EXT.CASが“L”レベルとなるのに応
じて、時刻t4において、内部出力イネーブル信号OE
Mは、活性状態(“H”レベル)となる。この内部出力
イネーブル信号に応じて、時刻t5において、出力制御
回路431から、外部入出力端子65〜68に、外部読
出信号DQ0〜DQ3が出力される。
【0128】図11は、テスト動作モードにおいて、デ
ータビット圧縮機能によりデータを読出す動作を示すタ
イミングチャートである。
【0129】図11においては、反転指示信号INV
は、不活性状態(“L”レベル状態)であるものとし、
読出が行なわれるメモリセルに対しては、データビット
圧縮機能により、予めすべて“L”レベルの情報が記憶
されているものとする。
【0130】この場合、図10と同様に、時刻t2にお
いてプリアンプ制御信号PAEが活性状態となるのに応
じて、内部データバスIO0〜IO3の電位が増幅され
て、時刻t3において内部読出信号q0〜q3がプリア
ンプ回路401から出力される。内部読出信号q0〜q
3は、それぞれラッチ回路411においてその値が保持
される。論理合成回路48は、内部読出信号q0〜q3
を受けて、図9(a)に示した動作説明図に対応して判
定信号TMq0を出力する。すなわち、内部読出信号q
0〜q3が、予め対応するメモリセルに対して書込まれ
ていた記憶情報に対応する論理値0である場合は、論理
値1、すなわち、“H”レベルの判定信号TMq0が出
力される。
【0131】これに対して、内部読出信号q0〜q3
が、予め書込まれていた記憶情報と異なる場合、すなわ
ち、読出信号q0〜q3のうちの少なくとも1つが論理
値1に対応している場合、反転信号TMq0は、論理値
0、すなわち、“L”レベルとなる。
【0132】テストモードにおいては、出力バッファ回
路41aは、この反転信号TMq0を受けて、時刻t4
において、内部ライトイネーブル信号OEMが活性状態
となるのに応じて、外部入出力端子65に、この信号T
Mq0に応じた外部読出信号DQ0を出力する。
【0133】これに対して、他の出力バッファ回路41
b、42aおよび42bは、それぞれ、外部出力端子6
6〜68に対して、“L”レベルの外部読出信号DQ1
〜DQ3を出力する。
【0134】したがって、テスト動作モードにおいて、
データビット圧縮機能により記憶情報の書込および読出
を行なう場合は、外部入出力端子65のみからデータの
書込を行ない、読出動作においてこの外部入出力端子6
5から読出されるデータをモニタすることにより、書込
データが正しく読出されているか否かを判定することが
可能となる。
【0135】図12は、テスト動作モードにおいて、反
転指示信号INVが活性状態(“H”レベル状態)であ
って、データビット圧縮機能により記憶データの読出を
行なう場合のタイミングチャートを示す。
【0136】この場合も、データの書込においては、外
部入出力端子65から、“L”レベルのデータが入力さ
れているものする。
【0137】ただし、図3において説明したとおり、反
転指示信号INVが活性状態である場合、内部データバ
スIO0およびIO2に対応するメモリセルに対して
は、データが反転されて、“H”レベルのデータが書込
まれていることになる。
【0138】したがって、この場合は正しく読出動作が
行なわれた場合、読出データは(q0、q2、q1、q
3)=(1、1、0、0)でなければならない。
【0139】図11と同様に、時刻t2において、プリ
アンプ制御信号PAEが活性状態となったことに応じ
て、内部データバスIO0〜IO3に読出されたデータ
が、プリアンプ401により増幅されて、時刻t3にお
いて、内部読出データq0〜q3として出力される。
【0140】これらの内部読出信号q0〜q3は、ラッ
チ回路411において、保持される。
【0141】論理合成回路48は、内部読出信号q0〜
q3を受けて、図9(b)の動作説明図に応じて、判定
信号TMq0を出力する。
【0142】したがって、書込データに対して、これら
内部読出信号q0〜q3が、正しく読出されている場合
は、判定信号TMq0は、論理値1すなわち、“H”レ
ベルとなる。
【0143】これに対して、読出が正しく行なわれてい
ない場合は、判定信号TMq0は、論理値0すなわち、
“L”レベルとなる。
【0144】時刻t4において、内部出力イネーブル信
号OEMが活性状態となったことに対応して、時刻t5
において、出力バッファ回路41aは、外部入出力端子
65に対して、反転信号TMq0に対応する外部読出信
号DQ0を出力する。
【0145】他の出力バッファ回路41b、42aおよ
び42bは、それぞれ“L”レベルの外部読出信号DQ
1〜DQ3を、外部入出力端子66〜68に出力する。
【0146】したがって、この場合においても、テスト
モードにおいてデータビット圧縮機能によりデータの書
込および読出動作を行なっているときは、外部入出力端
子65のみに対して、データの入力を行ない、この外部
入出力端子65から読出されるデータをモニタすること
により、書込まれたデータが正しく読出されているか否
かを判定することが可能となる。
【0147】以上説明したとおり、本発明の実施の形態
1の構成によれば、テストモードにおいてデータビット
圧縮機能により読出書込動作を行なう場合は、特定の外
部入出力端子のみからデータの書込および読出を行なう
ことで、動作状態のテストを行なうことが可能である。
したがって、同時に並列テストを行なうことができる半
導体記憶装置数を増加させることが可能で、テスト時間
を短縮させることができる。
【0148】さらに、反転指示信号を活性あるいは非活
性状態とすることで、すべての隣接するビット線間に対
して電圧ストレスを印加することが可能となり、ビット
線間に潜在化している不良をバーンインテストにおいて
顕在化させることが可能となる。
【0149】すなわち、本実施の形態の構成により、バ
ーンインテスト等のテスト時間の短縮とテスト結果の信
頼性の向上を図ることが可能となる。
【0150】なお、以上の説明においては、半導体記憶
装置101は×4構成であるものとしたが、入出力端子
の構成はこれに限定されない。たとえば、×16構成の
場合は4ビットごとを1つのグループとすることで、テ
ストモードにおいてデータビット圧縮機能により読出書
込動作を行なう場合は、外部からは×4構成としてテス
トを行なうことも可能である。
【0151】[実施の形態2]実施の形態1において
は、テストモードにおいてデータビット圧縮機能により
データの書込を行なう場合、書込動作に使用していない
外部入出力端子も、データ書込を行なう特定の入出力端
子と同時に、書込データの受付けを可能とする構成とな
っていた。
【0152】したがって、テスト動作中において、これ
らデータ書込に使用していない入出力端子の電位レベル
が何らかの原因で中間電位、すなわち、“H”レベルと
“L”レベルの中間の電位等になっていた場合、入力バ
ッファ回路を構成するCMOS回路にいわゆる貫通電流
等が生じ、誤動作や回路故障を誘発するおそれがあると
いう問題点があった。
【0153】実施の形態2においては、図1における外
部入出力端子65〜68と、入力バッファ回路31a、
31b、32aおよび32bとの間に、それぞれ、電位
制御回路71a、71b、72aおよび72bが接続さ
れる構成とした点で、実施の形態1と異なる。
【0154】さらに、実施の形態2においては、制御信
号発生回路11は、外部列ストローブ信号EXT.CA
Sにおいて、2種類の入力制御信号CASNWおよびC
ASNWTEを出力する構成となっている。
【0155】図13は、本発明の実施の形態2における
入力電位制御回路71a、71b、72aおよび72b
の構成を示す回路図である。
【0156】入力電位制御回路71aは、外部書込信号
DQ0および入力制御信号CASNWを受けるNOR回
路701と、NOR回路701の出力を受けるインバー
タ回路711と、内部制御信号ZDILにより制御され
るトランスミッションゲート回路721と、内部制御信
号ZDILにより制御されるラッチ回路731と、ラッ
チ回路731の出力を受け、内部書込信号dq0を出力
するインバータ回路741を含む。
【0157】NOR回路701は、“L”レベルに相当
する接地電位に共通にソースが接続するNチャネルMO
SトランジスタQ13およびQ14と、トランジスタQ
13およびQ14のドレインと共通にドレインが接続す
るPチャネルMOSトランジスタQ12と、ドレインが
トランジスタQ12のソースと接続し、ソースが“H”
レベルに相当する電源電位と接続するPチャネルMOS
トランジスタQ11とを含む。トランジスタQ11およ
びQ13のゲートには外部書込信号DQ0が入力する。
トランジスタQ12およびQ14のゲートには入力制御
信号CASNWが入力する。PチャネルMOSトランジ
スタQ12のドレインの電位が、NOR回路701の出
力としてインバータ回路711に入力する。
【0158】NOR回路701は、入力制御信号CAS
NWが、活性状態(“L”レベル状態)である場合は、
外部書込信号DQ0を反転した信号を出力し、入力制御
信号CASNWが不活性状態(“H”レベル状態)で
は、常に“L”レベルの信号を出力する。トランスミッ
ションゲート回路721は、信号ZDILが活性状態
(“H”レベル状態)の場合に、NOR回路701の出
力信号を受けるインバータ回路711の出力と、ラッチ
回路731との入力を導通状態とする。
【0159】ラッチ回路731は、インバータ回路73
2と、インバータ回路732と入出力を相互に接続し、
信号ZDILにより制御されるクロックドインバータ回
路733を含む。クロックドインバータ回路733は、
信号ZDILが“L”レベルの場合に、活性状態となる
ので、ラッチ回路731は、信号ZDILが“L”レベ
ルの場合にのみ活性状態となる。ラッチ回路731の出
力はインバータ回路741により反転されて内部書込信
号dq0として出力される。
【0160】他の入力電位制御回路71b、72aおよ
び72bの構成は、入力制御信号CASNWの代わり
に、入力制御信号CASNWTEにより制御される構成
となっている点以外は、入力電位制御回路71aと同様
である。
【0161】図14は、通常動作モードにおける、入力
電位制御回路71a、71b、72aおよび72bの動
作を示すタイミングチャートである。
【0162】この場合、外部入出力端子65〜68に入
力される書込データは、すべて“L”レベルであるもの
とする。
【0163】通常動作モードにおいては、制御信号発生
回路11から出力される入力制御信号CASNWおよび
CASNWTEはともに同一の変化をするものとする。
【0164】したがって、時刻t2において、外部列ス
トローブ信号EXT.CASが“L”レベルに立下がっ
たことに応じて、入力制御信号CASNWおよびCAS
NWTEは、ともに時刻t3において“L”レベルに立
下がる。入力信号CASNWおよびCASNWTEが時
刻t3において“L”レベルに立下がると、時刻t4に
おいて外部書込信号DQ0〜DQ3に対応した内部書込
信号dq0〜dq3が出力される。時刻t5において、
外部列ストローブ信号EXT.CSAの立下がりから、
さらに一定の時間遅延した後に制御信号ZDILが
“L”レベルに立下がると、外部書込信号DQ0〜DQ
3に応じた内部書込信号dq0〜dq3がラッチ回路7
31にラッチされる。
【0165】図15は、テストモードにおいて、データ
ビット圧縮機能によりデータの書込を行なう場合の入力
電位制御回路71a、71b、72aおよび72bの動
作を説明するタイミングチャートである。
【0166】図14における、通常動作モードにおける
動作と異なる点は、テストモードにおいては、入力制御
信号CASNWTEは、常に非活性状態(“H”レベル
状態)を維持する点である。
【0167】したがって、この場合は、信号CASNW
TEにより制御される、入力電位制御回路71b、72
aおよび72bにおけるNOR回路701は、外部書込
信号DQ1〜DQ3のレベルにかかわりなく、常に
“L”レベルの信号を出力することになる。
【0168】つまり、内部書込信号dq1〜dq3は、
常に“H”レベルを維持することになる。
【0169】これに対して、入力電位制御回路71a
は、入力制御信号CASNWが時刻t3において、
“L”レベルに立下がると、時刻t4において、外部書
込信号DQ0に応じた内部書込信号dq0を出力する。
【0170】したがって、テストモードにおいては、デ
ータ書込に使用されない外部入出力端子66〜68が、
電気的にフローティング状態であって、たとえば、中間
電位である場合においても、この電位が、内部回路に伝
達されないので、入力バッファ回路を構成するCMOS
回路に貫通電流が流れたり、誤動作が生じたりするとい
うことがない。
【0171】[実施の形態3]実施の形態1の半導体記
憶装置101では、テストモードにおいて、データビッ
ト圧縮機能によりデータの書込を行なう場合、内部デー
タバスIO0およびZIO0ならびにIO2およびZI
O2により、データが書込まれるメモリセルに対する書
込信号を、反転指示信号INVによって入力データdq
0を反転した信号とすることが可能な構成となってい
た。
【0172】実施の形態3においては、内部データバス
IO0およびZIO0ならびにIO2およびZIO2に
よるデータ書込動作と、内部データバスIO1およびZ
IO1ならびにIO3およびZIO3によるデータ書込
動作をそれぞれ異なる内部ライトイネーブル信号によっ
て制御する構成としている点で、実施の形態1と異な
る。
【0173】図16は、本発明の実施の形態3における
入力バッファ回路の要部を示す回路図である。
【0174】入力バッファ回路81aは、書込データd
q0を受けて、内部ライトイネーブル信号WBE1に制
御されて、内部データバスIO0およびZIO0に対応
する相補信号を出力する回路であって、スイッチ回路3
11と入力制御回路321を含む。
【0175】スイッチ回路311は、クロックドインバ
ータ回路312、313およびインバータ回路314を
含む。クロックドインバータ回路312および313が
ともに内部書込信号dq0を受ける点以外は、実施の形
態1におけるスイッチ回路311の構成と同様である。
入力制御回路321は、内部ライトイネーブル信号WB
1により制御される点以外は、実施の形態1における入
力制御回路321と同様の構成である。
【0176】すなわち、テストモード指定信号TEが非
活性状態(“L”レベル状態)のとき、クロックドイン
バータ回路312が活性となり、信号TEが活性状態
(“H”レベル状態)のとき、クロックドインバータ回
路313が活性状態となり、それぞれ書込信号dq0を
反転して出力する。
【0177】入力制御回路321は内部ライトイネーブ
ル信号WBE1が活性状態(“H”レベル状態)となっ
たことに応じて、内部データバスIO0およびZIO0
を書込信号dq0に応じた相補な電位とする。
【0178】入力バッファ回路82bも内部ライトイネ
ーブル信号WBE1により制御される。テストモード指
定信号が非活性状態のときは書込信号dq2に、信号T
Eが活性状態のときは書込信号dq0にそれぞれ応じた
相補信号を内部データバスIO2およびZIO2に出力
する点以外は、入力場合回路81aと同様の構成であ
る。
【0179】入力場合回路82aは、内部ライトイネー
ブル信号WBE2により制御される。テストモード指定
信号TEが非活性状態のときは信号dq1に、信号TE
が活性状態のときは信号dq0に、それぞれ応じた信号
を内部データバスIO1およびZIO1に出力する点以
外は、入力バッファ回路81aと同様の構成である。
【0180】入力バッファ回路82bは、信号TEによ
って切換られる入力信号がdq3とdq0である点、お
よび出力する内部データバスがIO3およびZIO3で
あること以外は、入力バッファ回路82aと同様の構成
である。
【0181】図17は、本発明の実施の形態3における
テストモード時の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【0182】実施の形態1と異なり、制御信号発生回路
11は、第1の外部列ストローブ信号EXT.CAS1
を受けて、それに応じて内部ライトイネーブル信号WB
E1を出力し、第2の外部列ストローブ信号EXT.C
AS2を受けて、それに応じて、第2の内部ライトイネ
ーブル信号WBE2を出力する。
【0183】以下では、内部データバスIO0およびZ
IO0ならびにIO2およびZIO2によりデータが書
込まれるメモリセルに対しては、“L”レベルのデータ
が、内部データバスIO1およびZIO1ならびにIO
3およびZIO3によりデータが書込まれるメモリセル
に対しては“H”レベルのデータが書込まれるものとす
る。
【0184】時刻t0において外部行ストローブ信号E
XT.RASが、“L”レベルに立下がった後、時刻t
2において第1の列ストローブ信号EXT.CAS1が
“L”レベルに立下がる。これに応じて、時刻t3にお
いて、第1の内部ライトイネーブル信号WBE1が活性
状態(“H”レベル)となって、入力バッファ回路81
aおよび81bが駆動され、外部入出力端子65に与え
られた書込信号dq0のレベルに応じて、内部データバ
スIO0およびIO2の電位が時刻t4において“L”
レベルとなり、対応するメモリセルへデータが書込まれ
る。
【0185】時刻t11において、第2の列ストローブ
信号EXT.CAS2が“L”レベルに立下がるのに応
じて、時刻t12において、第2の内部ライトイネーブ
ル信号WBE2が活性状態(“H”レベル)となる。こ
れに応じて、入力バッファ回路82aおよび82bが駆
動され、外部入出力端子65に与えられる書込信号dq
0のレベルに応じて、内部データバスIO1およびZI
O1並びにIO3およびZIO3の電位が“H”レベル
となって、対応するメモリセルにデータの書込が行なわ
れる。
【0186】以上の動作により、内部データバスIO0
およびZIO0ならびにIO2およびZIO2に接続す
るビット線対と、内部データバスIO1およびZIOな
らびにIO3およびZIO3に接続するビット線対の電
位を反転させることが可能で、テストモードにおいてデ
ータビット圧縮機能によりデータを書込む場合も、隣接
するすべてのビット線に対して電圧ストレスを印加する
ことが可能となる。
【0187】したがって、実施の形態1と同様、バーン
インテスト等のテスト時間の短縮とバーンインテスト結
果の信頼性の向上を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の半導体記憶装置の構
成を示す概略ブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態1の半導体記憶装置の動
作を示すタイミングチャートである。
【図3】 本発明の実施の形態1の半導体記憶装置にお
ける入力バッファ回路の構成を示す回路図である。
【図4】 本発明の実施の形態1の入力バッファ回路の
通常動作モードの動作を示すタイミングチャートであ
る。
【図5】 本発明の実施の形態1の入力バッファ回路の
テストモードにおける動作を示すタイミングチャートで
あり、図5(a)は、反転指示信号が不活性の場合の、
図5(b)は、反転指示信号が活性の場合の動作を示
す。
【図6】 本発明の実施の形態1の半導体記憶装置のメ
モリセルおよびセンスアンプ部の構成を示す回路図であ
る。
【図7】 本発明の実施の形態1の半導体記憶装置にお
ける出力バッファ回路の構成を示す回路図である。
【図8】 本発明の実施の形態1の半導体記憶装置にお
ける論理合成回路の構成を示す回路図である。
【図9】 論理合成回路の動作を示す動作説明図であ
り、図9(a)は、反転信号が不活性の場合の、図9
(b)は反転信号が活性の場合の動作を示す。
【図10】 本発明の実施の形態1の半導体記憶装置の
通常動作の読出動作を示すタイミングチャートである。
【図11】 実施の形態1の半導体記憶装置のテストモ
ードにおける読出動作を示す第1のタイミングチャート
である。
【図12】 実施の形態1の半導体記憶装置のテストモ
ードにおける読出動作を示す第2のタイミングチャート
である。
【図13】 本発明の実施の形態2の半導体記憶装置に
おける入力電位制御回路の構成を示す回路図である。
【図14】 実施の形態2の入力電位制御回路の通常動
作における動作を示すタイミングチャートである。
【図15】 実施の形態2の入力電位制御回路のテスト
モードにおける動作を示すタイミングチャートである。
【図16】 本発明の実施の形態3の半導体記憶装置に
おける入力バッファ回路の構成を示す回路図である。
【図17】 実施の形態3の半導体記憶装置の動作を示
すタイミングチャートである。
【図18】 従来のデータビット圧縮機能を有する半導
体記憶装置の構成を示す概略ブロック図である。
【図19】 従来のデータビット圧縮機能を有する半導
体記憶装置のメモリセルおよびセンスアンプ部を示す回
路図である。
【符号の説明】
2、3、4、5 外部制御信号入力端子、8 外部アド
レス信号、11 制御信号発生回路、12 アドレスバ
ッファ回路、13 ロウデコーダ回路、14、16 セ
ンスアンプ+I/O回路、15 メモリセルアレイ、1
7 コラムデコーダ回路、18a、18b、19a、1
9b 入出力バッファ回路、20、21、22、23、
24、25 センスアンプ、31a、31b、32a、
32b入力バッファ回路、41a、41b、42a、4
2b 出力バッファ回路、48論理合成回路、65、6
6、67、68 入出力端子、71a、71b、72
a、72b 入力電位制御回路、81a、81b、82
a、82b 入力バッファ回路。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のワード線と、 前記複数のワード線に交差する、第1および第2のグル
    ープに分配された複数のビット線対と、 前記ワード線と前記ビット線対とに接続され、行列状に
    配置された複数のメモリセルと、 外部アドレス信号に応じて、対応するメモリセルとの間
    で記憶データの読出/書込動作を行なうメモリセル選択
    手段と、 外部からの複数の入力データをそれぞれ並列に受けて、
    前記メモリセル選択手段に出力する複数の入力バッファ
    手段とを備え、 前記入力バッファ手段は、 前記ビット線対の前記第1および前記第2のグループに
    対応して、それぞれ第1および第2のグループに分配さ
    れ、 前記第1および前記第2のグループに属する入力バッフ
    ァ手段の各々は、 外部からの動作モード指定信号に応じて、対応する前記
    入力データを受ける第1の状態と、前記入力バッファ手
    段のうちの所定の入力バッファ手段に対する前記入力デ
    ータを共通に受ける第2の状態とを切換える第1の切換
    手段を含み、 前記第1のグループに属する入力バッファ手段の各々
    は、 前記第2の状態となっている場合において、外部からの
    反転指示信号に応じて、前記入力データを反転する第1
    の反転手段をさらに含む、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記入力バッファ手段にそれぞれ対応し
    て設置され、前記メモリセル選択手段により読出された
    記憶データを受けて、外部に出力する複数の出力バッフ
    ァ手段と、 前記出力バッファ手段により出力されるべき前記記憶デ
    ータを受けて、論理演算を行なって判定信号を出力する
    論理演算手段とをさらに備え、 前記論理演算手段は、 前記読出された記憶データが書込まれた記憶データと一
    致する場合に、前記判定信号を活性とし、 前記所定の入力バッファ手段に対応する前記出力バッフ
    ァ手段は、 前記動作モード指定信号に応じて、前記記憶データを出
    力する第1の状態と、前記判定信号を出力する第2の状
    態とを切換える第2の切換手段を含む、請求項1記載の
    半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 複数のワード線と、 前記複数のワード線に交差する、第1および第2のグル
    ープに分配された複数のビット線対と、 前記ワード線と前記ビット線対とに接続され、行列状に
    配置された複数のメモリセルと、 外部アドレス信号に応じて、対応するメモリセルとの間
    で記憶データの読出/書込動作を行なうメモリセル選択
    手段と、 外部からの複数の入力データをそれぞれ並列に受けて前
    記メモリセル選択手段に出力する、複数のグループに分
    配された、複数の入力バッファ手段とを備え、前記入力
    バッファ手段のグループの各々は、 前記ビット線対の前記第1および前記第2のグループに
    対応して、それぞれ第1および第2のサブグループに分
    配され、 前記第1および前記第2のサブグループに属する入力バ
    ッファ手段の各々は、 外部からの動作モード指定信号に応じて、対応する前記
    入力データを受ける第1の状態と、前記入力バッファ手
    段のグループごとの所定の入力バッファ手段に対する前
    記入力データを共通に受ける第2の状態とを切換える第
    1の切換手段を含み、 前記第1のサブグループに属する入力バッファ手段の各
    々は、 前記第2の状態となっている場合において、外部からの
    反転指示信号に応じて、前記入力データを反転する第1
    の反転手段をさらに含む、半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記入力バッファ手段にそれぞれ対応し
    て設置され、前記メモリセル選択手段により読出された
    記憶データを受けて、外部に出力する複数の出力バッフ
    ァ手段と、 前記入力バッファ手段のグループに対応する前記出力バ
    ッファ手段により出力されるべき前記記憶データを受け
    て、論理演算を行なって判定信号を出力する複数の論理
    演算手段とをさらに備え、 前記論理演算手段の各々は、 前記読出された記憶データが書込まれた記憶データと一
    致する場合に、前記判定信号を活性とし、 前記所定の入力バッファ手段に対応する前記出力バッフ
    ァ手段は、 前記動作モード指定信号に応じて、前記記憶データを出
    力する状態と、前記判定信号を出力する状態とを切換え
    る第2の切換手段を含む、請求項3記載の半導体記憶装
    置。
  5. 【請求項5】 複数のワード線と、 前記複数のワード線に交差する、第1および第2のグル
    ープに分配された複数のビット線対と、 前記ワード線と前記ビット線対とに接続され、行列状に
    配置された複数のメモリセルと、 外部アドレス信号に応じて、対応するメモリセルとの間
    で記憶データの読出/書込動作を行なうメモリセル選択
    手段と、 外部からの複数の入力データをそれぞれ並列に受けて、
    前記メモリセル選択手段に出力する複数の入力バッファ
    手段とを備え、 前記入力バッファ手段は、 前記ビット線対の前記第1および前記第2のグループに
    対応して、それぞれ第1および第2のグループに分配さ
    れ、 前記第1および第2のグループに属する入力バッファ手
    段の各々は、 外部からの動作モード指定信号に応じて、対応する前記
    入力データを受ける第1の状態と、前記入力バッファ手
    段のうちの所定の入力バッファ手段に対する前記入力デ
    ータを共通に受ける第2の状態とを切換える第1の切換
    手段を含み、 前記第1のグループに属する入力バッファ手段の各々
    は、 第1の外部制御信号に応じて、前記メモリセル選択手段
    への前記入力データの出力を制御する第1の入力制御手
    段を含み、 前記第2のグループに属する入力バッファ手段の各々
    は、 第2の外部制御信号に応じて、前記メモリセル選択手段
    への前記入力データの出力を制御する第2の入力制御手
    段を含む、半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記入力バッファ手段にそれぞれ対応し
    て設置され、前記メモリセル選択手段により読出された
    前記記憶データを受けて、外部に出力する複数の出力バ
    ッファ手段と、 前記出力バッファ手段により出力されるべき前記記憶デ
    ータを受けて、論理演算を行なって判定信号を出力する
    論理演算手段とをさらに備え、 前記論理演算手段は、 前記読出された記憶データが書込まれた記憶データと一
    致する場合に、前記判定信号を活性とし、 前記所定の入力バッファ手段に対応する前記出力バッフ
    ァ手段は、 前記動作モード指定信号に応じて、前記記憶データを出
    力する状態と、前記判定信号を出力する状態とを切換え
    る第2の切換手段を含む、請求項5記載の半導体記憶装
    置。
  7. 【請求項7】 複数のワード線と、 前記複数のワード線に交差する、第1および第2のグル
    ープに分配された複数のビット線対と、 前記ワード線と前記ビット線対とに接続され、行列状に
    配置された複数のメモリセルと、 外部アドレス信号に応じて、対応するメモリセルとの間
    で記憶データの読出/書込動作を行なうメモリセル選択
    手段と、 外部からの複数の入力データをそれぞれ並列に受けて前
    記メモリセル選択手段に出力する、複数のグループに分
    配された複数の入力バッファ手段とを備え、 前記入力バッファ手段のグループの各々は、 前記ビット線対の前記第1および前記第2のグループに
    対応して、それぞれ第1および第2のサブグループに分
    配され、 前記第1および第2のサブグループに属する入力バッフ
    ァ手段の各々は、 外部からの動作モード指定信号に応じて、対応する前記
    入力データを受ける第1の状態と、 前記入力バッファ手段のグループごとの所定の入力バッ
    ファ手段に対する前記入力データを共通に受ける第2の
    状態とを切換える第1の切換手段を含み、 前記第1のサブグループに属する入力にバッファ手段の
    各々は、 第1の外部制御信号に応じて、前記メモリセル選択手段
    への前記入力データの出力を制御する第1の入力制御手
    段を含み、 前記第2のサブグループに属する入力にバッファ手段の
    各々は、 第2の外部制御信号に応じて、前記メモリセル選択手段
    への前記入力データの出力を制御する第2の入力制御手
    段を含む、半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記入力バッファ手段にそれぞれ対応し
    て設置され、前記メモリセル選択手段により読出された
    前記記憶データを受けて、外部に出力する複数の出力バ
    ッファ手段と、 前記入力バッファ手段のグループに対応する前記出力バ
    ッファ手段により出力されるべき前記記憶データを受け
    て、論理演算を行なって判定信号を出力する複数の論理
    演算手段とをさらに備え、 前記論理演算手段の各々は、 前記読出された記憶データが書込まれた記憶データと一
    致する場合に、前記判定信号を活性とし、 前記所定の入力バッファ手段に対応する前記出力バッフ
    ァ手段は、 前記動作モード指定信号に応じて、前記記憶データを出
    力する状態と、前記判定信号を出力する状態とを切換え
    る第2の切換手段を含む、請求項7記載の半導体記憶装
    置。
  9. 【請求項9】 前記論理演算手段は、 前記第1のグループのビット線対に接続されたメモリセ
    ルから読出された、前記記憶データを受けて、前記外部
    からの反転指示信号に応じて、前記記憶データを反転し
    て出力する第2の反転手段と、 前記第2のグループのビット線対に接続されたメモリセ
    ルから読出された、前記記憶データと、前記第2の反転
    手段の出力データを受けて、比較を行なう比較演算手段
    とを含み、 前記比較演算手段は、すべての入力データが等しい場合
    に、活性な前記判定信号を出力する、請求項2、4、
    6、または8記載の半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記メモリセル選択手段は前記ビット
    線対のそれぞれに対応して、前記ビット線対間の電位差
    を検知して増幅する複数の検知増幅手段を含み、 前記第1のグループに属するビット線対に対応する前記
    検知増幅手段と、前記第2のグループに属するビット線
    対に対応する前記検知増幅手段は、前記ビット線対を挟
    んで両端に配置され、 前記第1のグループに属するビット線と、前記第2のグ
    ループに属するビット線が交互に配置される、請求項1
    から8のいずれかに記載の半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 前記複数の入力データをそれぞれ受け
    る複数の入力端子と、 前記入力端子と前記入力バッファ手段との間にそれぞれ
    接続される複数の入力電位制御手段と、 第3の外部制御信号と前記動作モード指定信号に応じ
    て、第1および第2の内部入力制御信号を出力する制御
    信号発生手段をさらに備え、 前記制御信号発生手段は、 前記動作モード指定信号に応じて、前記入力バッファ手
    段が前記第1の状態となっている場合、前記第3の外部
    制御信号に応じた、前記第1および前記第2の内部入力
    制御信号を出力し、 前記動作モード指定信号に応じて、前記入力バッファ手
    段が前記第2の状態となっている場合、前記第3の外部
    制御信号に応じた前記第1の内部入力制御信号と、不活
    性な前記第2の内部入力制御信号とを出力し、 前記所定の入力バッファ手段に接続される入力電位制御
    手段は、前記第1の内部入力制御信号に制御されて、前
    記入力データに対応する電位を出力し、 他の前記入力バッファ手段に接続される入力電位制御手
    段は、前記第2の内部入力制御信号に制御されて、前記
    入力データに対応する電位を出力する、請求項1、3、
    5または7記載の半導体記憶装置。
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