JPH0936709A - 発振回路と半導体集積回路装置 - Google Patents

発振回路と半導体集積回路装置

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JPH0936709A
JPH0936709A JP18906095A JP18906095A JPH0936709A JP H0936709 A JPH0936709 A JP H0936709A JP 18906095 A JP18906095 A JP 18906095A JP 18906095 A JP18906095 A JP 18906095A JP H0936709 A JPH0936709 A JP H0936709A
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JP
Japan
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oscillation
oscillator
circuit
amplification
amplification means
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JP18906095A
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Shigeo Kuboki
茂雄 久保木
Yoshinori Atsuwata
好則 厚綿
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 相異なる発振条件の仕様にも単一の回路で対
処することができる。 【構成】 水晶振動子14と共振容量20、22、発振
インバータ部32による発振回路を形成するときに、水
晶振動子14の周波数が低いときには、インバータ88
のみを動作状態として、ダンピング抵抗42を選択し、
水晶振動子14の周波数が高くなるに従ってインバータ
90、92を動作状態とするとともにダンピング抵抗4
4、46を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発振回路と半導体集積
回路装置に関り、特に、基準クロックを生成するための
発振回路とこの発振回路を内蔵する半導体集積回路装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロプロセッサなど半導体集
積回路装置には、基準クロック生成用発振回路が設けら
れている。この発振回路としては、水晶振動子やセラミ
ック振動子を使った水晶/セラミック発振回路が知られ
ている。水晶振動子やセラミック振動子を用いた発振回
路を構成するに際しては、PMOSトランジスタとNM
OSトランジスタとから構成されるCMOSインバー
タ、CMOSインバータの両端に接続された帰還抵抗、
CMOSインバータの出力側に接続されたダンピング抵
抗、CMOSインバータの出力を波形整形する波形整形
用インバータをそれぞれ回路基板上に形成し、CMOS
インバータの両端に接続された外部接続端子に水晶また
はセラミック振動子を接続するとともに、各端子と接地
間に共振容量を接続する構成が採用されている。
【0003】水晶振動子やセラミック振動子を用いて発
振回路を構成した場合、振動子の端子間のリアクタンス
は、容量性(C性)から誘導性(L性)まで変化し、直
列共振周波数fsと並列共振周波数fpとの間ではイン
ダクタンスLとして動作する。そして発振周波数f0は
次式で表され、直列共振周波数よりも高い周波数で発振
する。
【0004】
【数1】
【0005】ここで、C1は振動子の等価直列容量、C
Oは振動子の等価並列容量、CLは共振容量の容量値で
ある。通常は、C1<<CO、CL<<COである。こ
の種の発振回路の動作については、文献「稲葉保著、発
振回路の設計と応用、P151〜174,CQ出版、1
993年12月15日発行」に記載されている。
【0006】ところで、一般に、水晶発振子は周波数安
定性、精度が高く、発振周波数の無調整化が実現でき
る。一方、セラミック振動子は水晶発振子よりも小型で
低価格であるため、水晶発振子ほど周波数安定度、精度
を要求しないものに多く採用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来技術においては、
CMOSインバータをリニアアンプとして用いるため、
CMOSインバータの入出力間に帰還抵抗を接続し、C
MOSインバータのPMOSトランジスタとNMOSト
ランジスタの動作点をほぼ電源電圧の中間の値に設定
し、各トランジスタをともに動作状態とし、CMOSイ
ンバータの電圧ゲインを、発振(動作)周波数において
十分確保できるようになっている。しかも、CMOSイ
ンバータを一段のPMOSトランジスタとNMOSトラ
ンジスタで構成している。このため、アプリケーション
によって基準クロックの周波数を高くする必要があると
きには、各トランジスタの電流増幅率gmを上げるため
に、トランジスタとしてMOSサイズ(MOSトランジ
スタのチャンネル幅/ゲート長)=チャンネル比として
大きなトランジスタを用いることが余儀なくされてい
る。
【0008】しかし、MOSサイズの大きなトランジス
タを用いたときには、基準クロックの周波数が低いもの
に適用すると、消費電流が多くなる。すなわち、発振周
波数の相異なる振動子に対して最適な発振回路を適用す
ることが困難である。
【0009】特に、セラミック振動子を用いた場合、セ
ラミック振動子は、共振特性を示すQが水晶振動子に比
べてかなり小さく、基本波の他にも奇数次高調波などの
振動モードで振動する特徴を有する。
【0010】このため、周波数特性のよい(広帯域利得
特性)CMOSインバータを使用すると、スプリアス周
波数で異常発振することがある。このような異常発振を
防止するために、振動子と出力端子間にダンピング抵抗
を挿入し、消費電流を低減したり、移送量を確保した
り、ループ利得を低減したりすることが行なわれてい
る。しかし、移送量の確保(振動子以外で90度の位相
差が必要)の観点から、発振周波数が低いほど高いダン
ピング抵抗値が必要であり、一個の発振回路で種々の発
振周波数に対応するのは困難である。このように、従来
の発振回路では、水晶、セラミック振動子の両特性にあ
った回路定数を単一の回路で実現することは困難であ
る。
【0011】一方、携帯用機器の発達とともに、発振回
路にも電池の電圧で起動、動作することが要求されてい
る。このため、発振回路として、起動時には大きなMO
Sサイズを選択し、発振が安定した後は小さいMOSサ
イズに切り換える方式のものが提案されている。PMO
SトランジスタとNMOSトランジスタとから構成され
るCMOSインバータをリニアアンプとして動作させた
場合には、電源電圧を低くしても発振は可能である。し
かし、CMOSインバータの動作電圧がPMOSトラン
ジスタの閾値とNMOSトランジスタの閾値の和(1.
8V)で決まるため、MOSサイズのみを変更しても。
発振回路の発振開始電圧を1.8V以下に低下させるこ
とは困難である。
【0012】本発明の目的は、相異なる発振条件の仕様
にも対処することができる発振回路とこの発振回路を内
蔵した半導体集積回路装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、発振振動子と、発振振動子に接続されて
発振振動子と共振回路を形成する共振容量と、発振振動
子に接続されて発振振動子とループ回路を形成し発振振
動子の出力信号を増幅する複数の発振増幅手段と、複数
の発振増幅手段のうち指定の発振増幅手段を選択するた
めの選択信号を生成する選択手段と、選択信号に従って
指定の発振増幅手段のみを動作状態にし他の発振増幅手
段を非動作状態にする駆動制御手段とを備えている発振
回路を構成したものである。
【0014】また本発明は、発振振動子と、発振振動子
に接続されて発振振動子と共振回路を形成する共振容量
と、発振振動子に接続されて発振振動子とループ回路を
形成し発振振動子の出力信号を増幅する複数の発振増幅
手段と、モード信号に従って複数の発振増幅手段のうち
指定の発振増幅手段を選択するための選択信号を生成す
る選択手段と、選択信号に従って指定の発振増幅手段の
みを動作状態にし他の発振増幅手段を非動作状態にする
駆動制御手段とを備えている発振回路を構成したもので
ある。
【0015】上記各発振回路を構成するに際しては、以
下の要素を付加することができる。
【0016】(1)ループ回路のループゲインを抑える
ための複数のダンピング抵抗。
【0017】(2)ループ回路中に挿入されてループゲ
インを抑制する複数のダンピング抵抗。
【0018】(3)選択信号に従って指定のダンピング
抵抗のみをループ回路中に挿入するダンピング抵抗挿入
手段。
【0019】(4)選択信号に従って指定のダンピング
抵抗以外のダンピング抵抗の両端を短絡するダンピング
抵抗短絡手段。
【0020】発振起動電圧を低下させるものとして、発
振振動子と、発振振動子に接続されて発振振動子と共振
回路を形成する共振容量と、発振振動子に接続されて発
振振動子とループ回路を形成し発振振動子の出力信号を
増幅する発振増幅手段と、抵抗素子と、抵抗素子に接続
された容量素子と、抵抗素子と容量素子の時定数に従っ
た周波数の信号を発振する補助発振増幅手段と、補助発
振増幅手段の発振信号を前記ループ回路中に注入する注
入手段とを備えている発振回路を構成したものである。
【0021】同様に、発振起動電圧を低下させたものと
して、発振振動子と、発振振動子に接続されて発振振動
子と共振回路を形成する共振容量と、発振振動子に接続
されて発振振動子とループ回路を形成し発振振動子の出
力信号を増幅する発振増幅手段と、抵抗素子と、抵抗素
子に接続された容量素子と、抵抗素子と容量素子の時定
数に従った周波数の信号を発振する補助発振増幅手段
と、発振開始時から一定時間のみ補助発振増幅手段の発
振信号を前記ループ回路中に注入する注入手段とを備え
ている発振回路を構成したものである。
【0022】発振起動電圧を低下させるようにした発振
回路を構成するに際しては、以下の要素を付加すること
ができる。
【0023】(1)発振振動子と、発振振動子に接続さ
れて発振振動子と共振回路を形成する共振容量と、発振
振動子に接続されて発振振動子とループ回路を形成し発
振振動子の出力信号を増幅する複数の発振増幅手段と、
複数の発振増幅手段のうち指定の発振増幅手段を選択す
るための選択信号を生成する選択手段と、選択信号に従
って指定の発振増幅手段のみを動作状態にし他の発振増
幅手段を非動作状態にする駆動制御手段とを備えてい
る。
【0024】(2)補助発振増幅手段は、直列接続され
た複数の反転増幅素子を有し、各反転増幅素子が抵抗素
子とループ回路を形成し、一つの反転増幅素子が抵抗素
子および容量素子とループ回路を形成し、残りの反転増
幅素子のうち一つの反転増幅素子が発振増幅手段を兼用
してなる。
【0025】(3)補助発振増幅手段は、直列接続され
た複数の反転増幅素子と、反転増幅素子のうち出力側の
反転増幅素子と発振増幅手段とを結合するカップリング
素子とを有し、各反転増幅素子が抵抗素子とループ回路
を形成し、一つの反転増幅素子が抵抗素子および容量素
子とループ回路を形成し、残りの反転増幅素子が容量素
子とループ回路を形成してなる。
【0026】(4)補助発振増幅手段は、直列接続され
た複数の増幅素子と、増幅素子のうち出力側の増幅素子
と発振増幅手段とを結合するカップリング素子とを有
し、各増幅素子が抵抗素子とループ回路を形成し、一つ
の増幅素子が抵抗素子および容量素子とループ回路を形
成し、残りの増幅素子が容量素子とループ回路を形成
し、容量素子とループ回路を形成する増幅素子のうち抵
抗素子に接続された増幅素子をノアゲートで構成し、他
の増幅素子をインバータで構成してなる。
【0027】また前記各発振回路を構成するに際して
は、各発振増幅手段の出力信号を波形整形する波形整形
手段を設けることができる。
【0028】また本発明は、前記いずれかの発振回路を
備えた半導体集積回路装置を構成したものである。
【0029】また半導体集積回路装置を構成するに際し
ては、以下の要素を付加することができる。
【0030】(1)請求項4、5、または6記載の発振
回路と、発振回路の外部から入力されるモード信号を選
択手段に導くためのモード信号入力端子と、各発振増幅
手段の出力信号を波形整形する波形整形手段とを備えた
もの。
【0031】(2)請求項4、5、または6記載の発振
回路と、モード信号を生成して選択手段へ出力するモー
ド信号生成手段と、各発振増幅手段の出力信号を波形整
形する波形整形手段とを備えたもの。
【0032】
【作用】前記した手段によれば、発振振動子の周波数を
高くする必要があるときには、選択手段により、発振振
動子とループ回路を形成する発振増幅手段の段数を多く
し、逆に、発振振動子の周波数を低くする必要があると
きには、選択手段により、発振振動子とループ回路を形
成する発振増幅手段の段数を少なくする。これにより、
発振周波数が相異なるものにも対処することができる。
【0033】また発振増幅手段の段数によっては、異常
発振が生じる恐れがあるときには、複数のダンピング抵
抗を設け、このダンピング抵抗を選択することによって
異常発振を抑制することができる。この場合、複数のダ
ンピング抵抗のうち指定のダンピング抵抗をループ回路
中に挿入するか、指定のダンピング抵抗以外のダンピン
グ抵抗の両端を短絡する方法を採用することができる。
【0034】一方、発振増幅手段の他に、補助発振増幅
手段を設けたときには、発振開始時に、補助発振増幅手
段の発振信号を注入手段を介して発振振動子に印加する
ことで、発振振動子の発振周波数が高い場合でも低い場
合でも発振回路を起動することできる。
【0035】また発振回路を半導体集積回路装置に内蔵
した場合には、モード信号に従って指定の発振増幅手段
を選択することができる。
【0036】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0037】図1は、本発明の一実施例を示す発振回路
が搭載された半導体集積回路装置の要部回路構成図であ
る。図1において、半導体集積回路装置の回路基板10
には発振回路12の要部回路素子が搭載されており、水
晶振動子14の両端が端子16、18に接続されている
とともに、共振容量20、22を介して接地されてい
る。
【0038】回路基板10上にはデコーダ回路24、イ
ンバータ26、28、30、発振インバータ部32、帰
還抵抗34、CMOSスイッチ36、38、40、ダン
ピング抵抗42、44、46が実装されており、デコー
ダ回路24がモード信号入力用端子48、50に接続さ
れている。
【0039】デコーダ24は、モード信号入力用端子4
8、50から入力されたモード信号に従って選択信号を
生成し、生成した選択信号を出力端子Q0、Q1から信
号線52、54、56へ出力する選択手段を構成するよ
うになっている。信号線52、54、56に出力された
選択信号の論理はインバータ26、28、30で反転さ
れ、反転された信号が信号線58、60、62を介して
発振インバータ部32に入力されている。
【0040】発振インバータ部32は、PMOSトラン
ジスタ64、66、68、70、72、74、NMOS
トランジスタ76、78、80、82、84、86を備
えて構成されている。PMOSトランジスタ64、6
6、68は、それぞれNMOSトランジスタ82、8
4、86と共にインバータ88、90、92を構成し、
各インバータ88、90、92は、三段の発振増幅段を
構成するようになっている。
【0041】一方、PMOSトランジスタ70、72、
74、NMOSトランジスタ76、78、80は、信号
線52〜62からの信号に応答して、インバータ88、
90、92のうち指定のインバータを動作状態にし、他
のインバータを非動作状態にするように構成されてい
る。すなわちPMOSトランジスタ70、72、74、
NMOSトランジスタ76、78、80はインバータ2
6〜30とともに駆動制御手段(選択スイッチ)を構成
するようになっている。さらに各インバータ88、9
0、92の入出力間には帰還抵抗34が接続されてお
り、この帰還抵抗44により各インバータ88、90、
92がリニアアンプとして動作するようになっている。
すなわちインバータ88、90、92に属するPMOS
トランジスタ64、66、68、NMOSトランジスタ
82、84、86は、動作状態に選択されたときに、そ
の動作点がロジカルスレッシュホールド電圧に維持され
るようになっている。
【0042】また発振インバータ部32と水晶振動子を
結ぶループ回路中にはCMOSスイッチ36、38、4
0、ダンピング抵抗42、44、46が挿入されてい
る。各CMOSスイッチ36〜40は信号線52〜56
に接続されたNMOSトランジスタと信号線58〜62
に接続されたPMOSトランジスタから構成されてお
り、各信号線52〜62の論理に従って導通または非導
通状態となり、導通時に指定のダンピング抵抗42〜4
6をループ回路中に挿入するように構成されている。
【0043】次に、図1に示す装置の動作について説明
する。
【0044】まず、モード信号に従って、デコーダ回路
24から信号線52のレベルを“H”(ハイレベル)、
他の信号線54、56のレベルを“L”(ロウレベル)
とする信号が出力されたときには、信号線58のレベル
が“L”に、信号線60、62のレベルが“H”とな
る。これによりPMOSトランジスタ70がオンに、N
MOSトランジスタ76がオンになり、PMOSトラン
ジスタ72、74、NMOSトランジスタ78、88が
オフの状態に維持される。このためインバータ88のみ
が動作状態となる。このときCMOSスイッチ36がオ
ンとなり、ダンピング抵抗42が選択される。
【0045】次に、モード信号が変更され、信号線5
2、54のレベルがともに“H”となり、信号線56の
レベルが“L”になると、PMOSトランジスタ70、
72、NMOSトランジスタ76、78がオンに、CM
OSスイッチ36、38がオンになる。これによりイン
バータ88、90が動作状態となり、ダンピング抵抗4
2、44が選択される。この場合、インバータ88、9
0が並列接続されるので、インバータ88のみが選択さ
れたときよりも、MOSサイズを大きくすることがで
き、発振周波数が高くなったときにも対応することがで
きる。
【0046】次に、モード信号がさらに変更され、信号
線52、54、56のレベルが全て“H”となると、P
MOSトランジスタ70〜74、NMOSトランジスタ
76〜80がオンになるとともにCMOSスイッチ36
〜40がオンになり、インバータ88、90、92が全
て動作状態となり、ダンピング抵抗42、44、46が
全て選択される。この場合、三段のインバータ88、9
0、92が並列接続されて電流容量が増大するため、イ
ンバータが一段または二段のときよりも、より高い発振
周波数に対応することができる。
【0047】このように、本実施例によれば、水晶振動
子14の発振周波数が高くなったときでも、インバータ
88〜92の段数を変化させることで、MOSサイズを
大きくすることができ、発振周波数が低い周波数のもの
から高い周波数のものでも、単一の発振回路で対処する
ことができる。
【0048】また水晶振動子14の代わりに、セラミッ
ク振動子を用いたときでも。ダンピング抵抗42〜46
の値を任意に選択することで、異常発振を防止すること
ができる。
【0049】またインバータ88〜92を並列接続した
場合、MOサイズの増加に伴って各トランジスタのチャ
ンネル幅が広くなり、電流増幅率gmが大きくなったこ
とに相当するため、電源電圧を低くすることが可能とな
る。
【0050】また前記実施例においては、ダンピング抵
抗42〜46をループ回路中に挿入するものについて述
べたが、複数のダンピング抵抗をループ回路中にあらか
じめ挿入し、指定のダンピング抵抗以外のダンピング抵
抗の両端を短絡する方式を採用することもできる。
【0051】また前記実施例においては、発振インバー
タ部32の出力側に波形整形手段としての波形整形用イ
ンバータを接続すれば、このインバータの出力パルスを
基準クロックとして用いることができる。
【0052】次に、本発明をマイクロプロセッサに適応
したときの第2実施例を図2に従って説明する。
【0053】図2において、マイクロプロセッサ用LS
I100は、CPU102、ROM104、RAM10
6、内部レジスタ108、デコーダ24、発振回路12
を備えており、発振回路12が端子16、18を介して
水晶振動子14に接続されている。
【0054】本実施例は、半導体集積回路装置の端子か
らモード信号を入力する代わりに、CPU102でモー
ド信号を生成し、生成したモード信号を内部バス110
を介して内部レジスタ108に設定し、内部レジスタ1
08からのモード信号をデコーダ24へ出力するように
したものである。
【0055】本実施例によれば、モード信号を入力する
ための端子が不要となるため、LSIのピン数を節約す
ることができる。
【0056】なお、モード信号を設定する場合、モード
信号の設定をEPROM、EEPROMを用いて行なう
こともできる。
【0057】次に、本発明の第3実施例を図3に従って
説明する。
【0058】本実施例は、水晶振動子14が発振状態と
なるまで、水晶振動子14に外乱を与えるために、発振
回路12の代わりに、CR発振回路120を回路基板1
0上に実装したものであり、図1と同一のものには同一
符号を付してそれらの説明は省略する。
【0059】CR発振回路120は三段のインバータ1
22、124、126、容量素子としてのコンデンサ1
28、抵抗素子としての抵抗130、スイッチ132、
134を備えて構成されており、インバータ126の両
端が端子16、18に接続され、インバータ126の出
力側が波形整形用のインバータ136に接続されてい
る。さらに各スイッチ132、134はそれぞれアンド
ゲート138の出力端子に接続されており、アンドゲー
ト138の一方の入力側はリセット信号入力端子140
に接続され、他方の入力端子はタイマ回路142に接続
されている。
【0060】インバータ122〜126は反転増幅素子
としてPMOSトランジスタとNMOSトランジスタを
備えて構成されており、各インバータ122〜126は
補助発振増幅手段として互いに直列に接続されている。
またインバータ126は水晶振動子14と並列に接続さ
れて、発振増幅手段を兼用するようになっている。また
インバータ122、124には帰還抵抗が並列接続され
ておらず、インバータ122、124は、一対のトラン
ジスタのうち、論理に従って一方のトランジスタのみが
オンになるため、閾値電圧超えた電圧、例えば、0.8
V程度で動作可能である。すなわちインバータ122、
124はリニアアンプとして動作するときよりも低い電
圧で動作することが可能である。
【0061】CR発振回路120は、入力端子140か
らハイレベルのリセット信号が入力され、タイマ回路1
42から一定時間ハイレベルの信号が出力され、アンド
ゲート138からハイレベルの信号が出力されてスイッ
チ132、134が閉じることによって、起動が開始さ
れる。この場合、図4に示されるように、スイッチ13
2、134が閉じることによって、コンデンサ128と
抵抗130による微分回路が構成される。このとき、端
子144の電圧波形は、図5に示すように、インバータ
122、124の論理閾値電圧Vthを中心に充放電を
繰り返す波形となる。インバータ122の入力側には保
護抵抗が挿入されるので、電圧のピーク値は一点鎖線で
示すように漸次低減する。このため端子146には矩形
波に近い波形が得られる。端子146の電圧が水晶振動
子14に印加されると、この電圧が水晶振動子14に対
して外乱として与えられ、水晶振動子14が順次発振状
態となる。
【0062】このような状態が継続されているときに、
タイマ回路142に設定されたタイマ時間が経過してタ
イマ回路142の出力レベルがロウレベルに反転する
と、アンドゲート138のレベルがロウレベルに反転
し、スイッチ132、134がともにオフの状態とな
り、CR発振回路120の発振動作が停止する。CR発
振回路120の発振が停止されても、この発振が停止さ
れる以前に、共振容量16、18は、インバータ126
を介して発振電圧の高周波電圧によって充放電されてい
るので、水晶振動子14による発振が継続されることに
なる。なお、インバータ126の入出力間には帰還抵抗
34が接続されているが、帰還抵抗34の抵抗値は1〜
10Mオームと高いため、CR発振回路120の発振の
妨げとなることはない。
【0063】本実施例によれば、CR発振回路120の
発振出力を外乱として水晶振動子14に与えて水晶振動
子14を発振させるようにしたため、インバータ122
〜126を低電圧で駆動しても、水晶振動子14による
発振が可能となり、インバータ126のMOサイズを大
きくする必要がなく、低消費電力化が可能となる。
【0064】また前記実施例においては、インバータ1
26をCR発振回路120と水晶発振回路で共用するも
のについて述べたが、インバータ126の代わりに、イ
ンバータ122またはインバータ124をCR発振回路
120と水晶発振回路で共用することも可能である。
【0065】またアンドゲート138、タイマ回路14
2を削除し、リセット信号によって直接スイッチ13
2、134を開閉するようにすることもできる。この場
合、リセット信号を印加する時間は、CR発振回路12
0が発振を開始し、且つ水晶発振回路が発振状態を持続
できる時間だけ確保する必要がある。
【0066】さらに、本実施例では、CR発振回路12
0として、インバータ122〜126を用いて矩形波発
振回路としたが、正弦波発振回路を用いることもでき
る。
【0067】次に、本発明の第4実施例を図6に従って
説明する。
【0068】本実施例は図3に示すCR発振回路120
の代わりに、スイッチを用いないCR発振回路150を
設けたものであり、図1と同一のものには同一符号を付
してそれらの説明は省略する。
【0069】CR発振回路150はノアゲート154、
インバータ122、124、126、コンデンサ13
0、152、抵抗130を備えて構成されており、ノア
ゲート154の一方の入力側がリセット信号入力端子1
40に接続されている。
【0070】ノアゲート154、インバータ122、1
24は反転増幅素子として互いに直列に接続されてお
り、インバータ124とインバータ126との間にはカ
ップリング素子としてのコンデンサ122が挿入されて
いる。そしてコンデンサ128は、ノアゲート154、
インバータ122とループ回路を形成するように、ノア
ゲート154とインバータ122に接続されている。さ
らにコンデンサ128と抵抗130は、インバータ12
4とループ回路を形成するように、インバータ124の
入出力間に接続されている。またノアゲート154、イ
ンバータ122、124、126は、閾値レベルをわず
かに超えた電圧、例えば、0.8V程度で動作可能にな
っている。
【0071】上記構成において、リセット入力端子14
0、リセット信号としてアクティブ論理レベルである
“L”レベルの信号が入力されると、CR発振回路15
0の発振が開始される。CR発振回路150による発振
が開始されると、高電圧の発振電圧がコンデンサ152
を介してインバータ126に印加され、この発振電圧が
水晶振動子14に対して外乱として与えられる。このと
き水晶発振回路は、まだ発振を開始していないが、CR
発振回路150による高周波の発振電圧が順次端子1
6、18間に印加される。
【0072】次に、一定時間が経過したあと、リセット
信号が解除され、端子140のレベルが“H”レベルに
反転すると、ノアゲート154の出力が“L”に固定さ
れ、CR発振回路150による発振が停止する。CR発
振回路150による発振が停止されても、CR発振回路
150が停止される以前に水晶振動子14に印加された
高周波電圧によって水晶振動子14が励起されるため、
水晶発振回路から発生する周波数成分のうち固有の振動
周波数で水晶振動子14による発振が成長する。
【0073】本実施例によれば、CR発振回路150の
発振電圧を水晶振動子14に外乱として与え、この外乱
を基に水晶発振回路を形成するようにしたため、ノアゲ
ート154、インバータ122、124、126を低電
圧で駆動しても水晶発振回路を形成することができ、ノ
アゲート154、インバータ122、124、126の
MOサイズを大きくする必要がなく、低消費電力化に寄
与することができる。
【0074】また前記実施例においては、リセット信号
を用いる代わりに、パワーオンリセット信号を用いるこ
ともできる。
【0075】またCR発振回路120、150の代わり
に他の発振回路を用いることもできる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
振動子とループ回路を形成する発振増幅手段の段数を振
動子の仕様に合わせて変更するようにしたため、仕様の
相異なる発振条件にも単一の回路で対処することができ
る。
【0077】さらにダンピング抵抗を任意に選択するこ
とで、相異なる発振条件の仕様にも対処することができ
るとともに異常発振を防止することができる。
【0078】起動時に、低電圧動作が可能な反転増幅素
子を用いて振動子に外乱を与えて発振回路を形成するよ
うにしたため、発振増幅素子のサイズを大きくする必要
がなく、低消費電力化に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す全体構成図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す全体構成図である。
【図3】本発明の第3実施例を示す全体構成図である。
【図4】図3に示すCR発振回路の等価回路図である。
【図5】図4に示すCR発振回路の動作を説明するため
の波形図である。
【図6】本発明の第4実施例を示す全体構成図である。
【符号の説明】
12 発振回路 14 水晶振動子 20、22 共振容量 24 デコーダ回路 26〜30 インバータ 32 発振インバータ部 34 帰還抵抗 36〜40 CMOSスイッチ 42〜46 ダンピング抵抗 64〜74 PMOSトランジスタ 76〜86 NMOSトランジスタ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発振振動子と、発振振動子に接続されて
    発振振動子と共振回路を形成する共振容量と、発振振動
    子に接続されて発振振動子とループ回路を形成し発振振
    動子の出力信号を増幅する複数の発振増幅手段と、複数
    の発振増幅手段のうち指定の発振増幅手段を選択するた
    めの選択信号を生成する選択手段と、選択信号に従って
    指定の発振増幅手段のみを動作状態にし他の発振増幅手
    段を非動作状態にする駆動制御手段とを備えている発振
    回路。
  2. 【請求項2】 発振振動子と、発振振動子に接続されて
    発振振動子と共振回路を形成する共振容量と、発振振動
    子に接続されて発振振動子とループ回路を形成し発振振
    動子の出力信号を増幅する複数の発振増幅手段と、前記
    ループ回路のループゲインを抑えるための複数のダンピ
    ング抵抗と、複数の発振増幅手段のうち指定の発振増幅
    手段を選択するための選択信号を生成する選択手段と、
    選択信号に従って指定の発振増幅手段のみを動作状態に
    し他の発振増幅手段を非動作状態にする駆動制御手段
    と、選択信号に従って指定のダンピング抵抗のみを前記
    ループ回路中に挿入するダンピング抵抗挿入手段とを備
    えている発振回路。
  3. 【請求項3】 発振振動子と、発振振動子に接続されて
    発振振動子と共振回路を形成する共振容量と、発振振動
    子に接続されて発振振動子とループ回路を形成し発振振
    動子の出力信号を増幅する複数の発振増幅手段と、前記
    ループ回路中に挿入されて前記ループ回路のループゲイ
    ンを抑制する複数のダンピング抵抗と、複数の発振増幅
    手段のうち指定の発振増幅手段を選択するための選択信
    号を生成する選択手段と、選択信号に従って指定の発振
    増幅手段のみを動作状態にし他の発振増幅手段を非動作
    状態にする駆動制御手段と、選択信号に従って指定のダ
    ンピング抵抗以外のダンピング抵抗の両端を短絡するダ
    ンピング抵抗短絡手段とを備えている発振回路。
  4. 【請求項4】 発振振動子と、発振振動子に接続されて
    発振振動子と共振回路を形成する共振容量と、発振振動
    子に接続されて発振振動子とループ回路を形成し発振振
    動子の出力信号を増幅する複数の発振増幅手段と、モー
    ド信号に従って複数の発振増幅手段のうち指定の発振増
    幅手段を選択するための選択信号を生成する選択手段
    と、選択信号に従って指定の発振増幅手段のみを動作状
    態にし他の発振増幅手段を非動作状態にする駆動制御手
    段とを備えている発振回路。
  5. 【請求項5】 発振振動子と、発振振動子に接続されて
    発振振動子と共振回路を形成する共振容量と、発振振動
    子に接続されて発振振動子とループ回路を形成し発振振
    動子の出力信号を増幅する複数の発振増幅手段と、前記
    ループ回路のループゲインを抑えるための複数のダンピ
    ング抵抗と、モード信号に従って複数の発振増幅手段の
    うち指定の発振増幅手段を選択するための選択信号を生
    成する選択手段と、選択信号に従って指定の発振増幅手
    段のみを動作状態にし他の発振増幅手段を非動作状態に
    する駆動制御手段と、選択信号に従って指定のダンピン
    グ抵抗のみを前記ループ回路中に挿入するダンピング抵
    抗挿入手段とを備えている発振回路。
  6. 【請求項6】 発振振動子と、発振振動子に接続されて
    発振振動子と共振回路を形成する共振容量と、発振振動
    子に接続されて発振振動子とループ回路を形成し発振振
    動子の出力信号を増幅する複数の発振増幅手段と、前記
    ループ回路中に挿入されて前記ループ回路のループゲイ
    ンを抑制する複数のダンピング抵抗と、モード信号に従
    って複数の発振増幅手段のうち指定の発振増幅手段を選
    択するための選択信号を生成する選択手段と、選択信号
    に従って指定の発振増幅手段のみを動作状態にし他の発
    振増幅手段を非動作状態にする駆動制御手段と、選択信
    号に従って指定のダンピング抵抗以外のダンピング抵抗
    の両端を短絡するダンピング抵抗短絡手段とを備えてい
    る発振回路。
  7. 【請求項7】 発振振動子と、発振振動子に接続されて
    発振振動子と共振回路を形成する共振容量と、発振振動
    子に接続されて発振振動子とループ回路を形成し発振振
    動子の出力信号を増幅する発振増幅手段と、抵抗素子
    と、抵抗素子に接続された容量素子と、抵抗素子と容量
    素子の時定数に従った周波数の信号を発振する補助発振
    増幅手段と、補助発振増幅手段の発振信号を前記ループ
    回路中に注入する注入手段とを備えている発振回路。
  8. 【請求項8】 発振振動子と、発振振動子に接続されて
    発振振動子と共振回路を形成する共振容量と、発振振動
    子に接続されて発振振動子とループ回路を形成し発振振
    動子の出力信号を増幅する発振増幅手段と、抵抗素子
    と、抵抗素子に接続された容量素子と、抵抗素子と容量
    素子の時定数に従った周波数の信号を発振する補助発振
    増幅手段と、発振開始時から一定時間のみ補助発振増幅
    手段の発振信号を前記ループ回路中に注入する注入手段
    とを備えている発振回路。
  9. 【請求項9】 補助発振増幅手段は、直列接続された複
    数の反転増幅素子を有し、各反転増幅素子が抵抗素子と
    ループ回路を形成し、一つの反転増幅素子が発振増幅手
    段を兼用し、残りの反転増幅素子が容量素子とループ回
    路を形成してなる請求項8または9記載の発振回路。
  10. 【請求項10】 補助発振増幅手段は、直列接続された
    複数の反転増幅素子を有し、各反転増幅素子が抵抗素子
    とループ回路を形成し、一つの反転増幅素子が抵抗素子
    および容量素子とループ回路を形成し、残りの反転増幅
    素子のうち一つの反転増幅素子が発振増幅手段を兼用し
    てなる請求項8または9記載の発振回路。
  11. 【請求項11】 補助発振増幅手段は、直列接続された
    複数の反転増幅素子と、反転増幅素子のうち出力側の反
    転増幅素子と発振増幅手段とを結合するカップリング素
    子とを有し、各反転増幅素子が抵抗素子とループ回路を
    形成し、一つの反転増幅素子が抵抗素子および容量素子
    とループ回路を形成し、残りの反転増幅素子が容量素子
    とループ回路を形成してなる請求項8または9記載の発
    振回路。
  12. 【請求項12】 補助発振増幅手段は、直列接続された
    複数の増幅素子と、増幅素子のうち出力側の増幅素子と
    発振増幅手段とを結合するカップリング素子とを有し、
    各増幅素子が抵抗素子とループ回路を形成し、一つの増
    幅素子が抵抗素子および容量素子とループ回路を形成
    し、残りの増幅素子が容量素子とループ回路を形成し、
    容量素子とループ回路を形成する増幅素子のうち抵抗素
    子に接続された増幅素子をノアゲートで構成し、他の増
    幅素子をインバータで構成してなる請求項8または9記
    載の発振回路。
  13. 【請求項13】 各発振増幅手段の出力信号を波形整形
    する波形整形手段を備えている請求項1乃至12のうち
    いずれか1項記載の発振回路。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の発振回路を備えた半
    導体集積回路装置。
  15. 【請求項15】 請求項4、5、または6記載の発振回
    路と、発振回路の外部から入力されるモード信号を選択
    手段に導くためのモード信号入力端子と、各発振増幅手
    段の出力信号を波形整形する波形整形手段とを備えた半
    導体集積回路装置。
  16. 【請求項16】 請求項4、5、または6記載の発振回
    路と、モード信号を生成して選択手段へ出力するモード
    信号生成手段と、各発振増幅手段の出力信号を波形整形
    する波形整形手段とを備えた半導体集積回路装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100356820B1 (ko) * 2000-02-25 2002-10-18 주식회사 하이닉스반도체 발진기 회로
JP2009246793A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Fujitsu Microelectronics Ltd Cr発振回路

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KR100356820B1 (ko) * 2000-02-25 2002-10-18 주식회사 하이닉스반도체 발진기 회로
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