JPH09263111A - 氷雪路面走行用空気入りタイヤ - Google Patents
氷雪路面走行用空気入りタイヤInfo
- Publication number
- JPH09263111A JPH09263111A JP8077241A JP7724196A JPH09263111A JP H09263111 A JPH09263111 A JP H09263111A JP 8077241 A JP8077241 A JP 8077241A JP 7724196 A JP7724196 A JP 7724196A JP H09263111 A JPH09263111 A JP H09263111A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composite
- sipe
- sipes
- ice
- block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/12—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
- B60C11/1204—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe
- B60C2011/1213—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe sinusoidal or zigzag at the tread surface
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/12—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
- B60C11/1236—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special arrangements in the tread pattern
- B60C2011/1254—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special arrangements in the tread pattern with closed sipe, i.e. not extending to a groove
Landscapes
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多数のサイプが形成されたブロックをトレッ
ドに多数備えた、氷雪路面走行用空気入りタイヤにおい
て、サイプ割れ故障やブロックのチャンク・アウト故障
の発生を抑制または防止しながら氷上操縦安定性能に優
れた氷雪路面走行用空気入りタイヤを提供すること。 【解決手段】 トレッドに多数のブロックを備えた氷雪
路面走行用空気入りタイヤにおいて、該ブロックには、
互いに異なる方向に延びる２個以上のサイプが交差して
成る複合サイプが多数形成され、該複合サイプは、他の
複合サイプとは連接または交差しない、独立複合サイプ
であることを特徴とする氷雪路面走行用空気入りタイ
ヤ。
ドに多数備えた、氷雪路面走行用空気入りタイヤにおい
て、サイプ割れ故障やブロックのチャンク・アウト故障
の発生を抑制または防止しながら氷上操縦安定性能に優
れた氷雪路面走行用空気入りタイヤを提供すること。 【解決手段】 トレッドに多数のブロックを備えた氷雪
路面走行用空気入りタイヤにおいて、該ブロックには、
互いに異なる方向に延びる２個以上のサイプが交差して
成る複合サイプが多数形成され、該複合サイプは、他の
複合サイプとは連接または交差しない、独立複合サイプ
であることを特徴とする氷雪路面走行用空気入りタイ
ヤ。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、トレッドに多数の
ブロックを備えた氷雪路面走行用空気入りタイヤに関す
るもので、特に、これらのブロックに多数のサイプが形
成された氷雪路面走行用空気入りタイヤに関するもので
ある。
ブロックを備えた氷雪路面走行用空気入りタイヤに関す
るもので、特に、これらのブロックに多数のサイプが形
成された氷雪路面走行用空気入りタイヤに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来、上記のような、多数のサイプが形
成されたブロックをトレッドに多数備えた氷雪路面走行
用空気入りタイヤでは、氷雪路面上を走行したときに路
面とタイヤとの間の水膜を除いて、氷上操縦安定性能を
向上させるために、同一ブロック内でのサイプ本数を増
加すること、換言すればサイプ間隔を狭くしてサイプ密
度を増加することが効果的であることが知られている。
成されたブロックをトレッドに多数備えた氷雪路面走行
用空気入りタイヤでは、氷雪路面上を走行したときに路
面とタイヤとの間の水膜を除いて、氷上操縦安定性能を
向上させるために、同一ブロック内でのサイプ本数を増
加すること、換言すればサイプ間隔を狭くしてサイプ密
度を増加することが効果的であることが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような、多数のサイプが形成されたブロックをトレッド
に多数備えた氷雪路面走行用空気入りタイヤでサイプ密
度を増加するとブロック剛性が低下してサイプ割れ故障
やブロックのチャンク・アウト故障が発生しやすくな
る。
ような、多数のサイプが形成されたブロックをトレッド
に多数備えた氷雪路面走行用空気入りタイヤでサイプ密
度を増加するとブロック剛性が低下してサイプ割れ故障
やブロックのチャンク・アウト故障が発生しやすくな
る。
【０００４】本発明の目的は、上記のような従来技術の
欠点を除去し、多数のサイプが形成されたブロックをト
レッドに多数備えた、氷雪路面走行用空気入りタイヤに
おいて、サイプ割れ故障やブロックのチャンク・アウト
故障の発生を抑制または防止しながら氷上操縦安定性能
に優れた氷雪路面走行用空気入りタイヤを提供すること
である。
欠点を除去し、多数のサイプが形成されたブロックをト
レッドに多数備えた、氷雪路面走行用空気入りタイヤに
おいて、サイプ割れ故障やブロックのチャンク・アウト
故障の発生を抑制または防止しながら氷上操縦安定性能
に優れた氷雪路面走行用空気入りタイヤを提供すること
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の空気入りタイヤは、トレッドに多数のブロ
ックを備えた氷雪路面走行用空気入りタイヤにおいて、
（１）該ブロックには、互いに異なる方向に延びる２個
以上のサイプが交差して成る複合サイプが多数形成さ
れ、（２）該複合サイプは、他の複合サイプとは連接ま
たは交差しない、独立複合サイプであることを特徴とす
る氷雪路面走行用空気入りタイヤである。上記目的を達
成するために、本発明の空気入りタイヤは、該複合サイ
プは、タイヤ周方向に延びるサイプとタイヤ回転軸方向
に延びるサイプとで構成されている、十字型複合サイプ
であることが好ましい。上記目的を達成するために、本
発明の空気入りタイヤは、該複合サイプは、周方向に対
して右上がりの方向に延びるサイプと周方向に対して左
上がりの方向に延びるサイプとで構成されている、Ｘ字
型複合サイプであることが好ましい。上記目的を達成す
るために、本発明の空気入りタイヤは、該複合サイプ
は、或る方向に延びる１個のサイプと、異なる方向に交
差して延びる複数個の他のサイプとで構成されている複
数交差型複合サイプであることが好ましい。上記目的を
達成するために、本発明の空気入りタイヤは、該ブロッ
クには、該十字型複合サイプ、該Ｘ字型複合サイプ複合
サイプまたは複数交差型複合サイプの、２種類以上の異
なる複合サイプが多数形成されていることが好ましい。
上記目的を達成するために、本発明の空気入りタイヤ
は、該ブロックは、同じまたはほぼ同じ大きさの複合サ
イプが周方向に等間隔に配置された複数列を備え、隣接
列間で該複合サイプが１／３乃至２／３ピッチずれて配
置されていることが好ましく、１／２ピッチずれて配置
されていることがさらに好ましい。
に、本発明の空気入りタイヤは、トレッドに多数のブロ
ックを備えた氷雪路面走行用空気入りタイヤにおいて、
（１）該ブロックには、互いに異なる方向に延びる２個
以上のサイプが交差して成る複合サイプが多数形成さ
れ、（２）該複合サイプは、他の複合サイプとは連接ま
たは交差しない、独立複合サイプであることを特徴とす
る氷雪路面走行用空気入りタイヤである。上記目的を達
成するために、本発明の空気入りタイヤは、該複合サイ
プは、タイヤ周方向に延びるサイプとタイヤ回転軸方向
に延びるサイプとで構成されている、十字型複合サイプ
であることが好ましい。上記目的を達成するために、本
発明の空気入りタイヤは、該複合サイプは、周方向に対
して右上がりの方向に延びるサイプと周方向に対して左
上がりの方向に延びるサイプとで構成されている、Ｘ字
型複合サイプであることが好ましい。上記目的を達成す
るために、本発明の空気入りタイヤは、該複合サイプ
は、或る方向に延びる１個のサイプと、異なる方向に交
差して延びる複数個の他のサイプとで構成されている複
数交差型複合サイプであることが好ましい。上記目的を
達成するために、本発明の空気入りタイヤは、該ブロッ
クには、該十字型複合サイプ、該Ｘ字型複合サイプ複合
サイプまたは複数交差型複合サイプの、２種類以上の異
なる複合サイプが多数形成されていることが好ましい。
上記目的を達成するために、本発明の空気入りタイヤ
は、該ブロックは、同じまたはほぼ同じ大きさの複合サ
イプが周方向に等間隔に配置された複数列を備え、隣接
列間で該複合サイプが１／３乃至２／３ピッチずれて配
置されていることが好ましく、１／２ピッチずれて配置
されていることがさらに好ましい。
【０００６】従来のタイヤでは、氷上操縦安定性能を向
上させるために、同一ブロック内でのサイプ本数を増加
すると、ブロック剛性が低下してサイプ割れ故障やブロ
ックのチャンク・アウト故障が発生しやすくなり、ブロ
ックの耐久性能が低下することがあった。これに対し、
本発明の空気入りタイヤは上記のような構成であって、
ブロックには、互いに異なる方向に延びる２個以上のサ
イプが交差して成る複合サイプが多数形成され、この複
合サイプは、他の複合サイプとは連接または交差しな
い、独立複合サイプであるので、氷上操縦安定性能を向
上させるために、サイプ本数を増加し、すなわちサイプ
間隔を狭くしてサイプ密度を増加しても、ブロック全体
の変形が生じにくい。その結果、サイプ割れ故障やブロ
ックのチャンク・アウト故障の発生が抑制または防止さ
れる。本明細書では、「ブロック」とは、狭義のブロッ
クの他にリブやラグを含めた広義のブロックを意味す
る。
上させるために、同一ブロック内でのサイプ本数を増加
すると、ブロック剛性が低下してサイプ割れ故障やブロ
ックのチャンク・アウト故障が発生しやすくなり、ブロ
ックの耐久性能が低下することがあった。これに対し、
本発明の空気入りタイヤは上記のような構成であって、
ブロックには、互いに異なる方向に延びる２個以上のサ
イプが交差して成る複合サイプが多数形成され、この複
合サイプは、他の複合サイプとは連接または交差しな
い、独立複合サイプであるので、氷上操縦安定性能を向
上させるために、サイプ本数を増加し、すなわちサイプ
間隔を狭くしてサイプ密度を増加しても、ブロック全体
の変形が生じにくい。その結果、サイプ割れ故障やブロ
ックのチャンク・アウト故障の発生が抑制または防止さ
れる。本明細書では、「ブロック」とは、狭義のブロッ
クの他にリブやラグを含めた広義のブロックを意味す
る。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明に従う実施例１乃至６の空
気入りタイヤおよび従来例の空気入りタイヤについて以
下図面を参照して説明する。図１乃至図７には、いずれ
も、氷雪路面走行乗用車用のプロト・タイプの空気入り
タイヤのトレッドに備えられた、多数のブロックの代表
例のブロックが１つ示されている。
気入りタイヤおよび従来例の空気入りタイヤについて以
下図面を参照して説明する。図１乃至図７には、いずれ
も、氷雪路面走行乗用車用のプロト・タイプの空気入り
タイヤのトレッドに備えられた、多数のブロックの代表
例のブロックが１つ示されている。
【０００８】
【実施例】図１は本発明に基づく実施例１のタイヤのト
レッドに備えられたブロック１であり、ブロック１に
は、互いに異なる方向に延びる２個のサイプ２１、２２
が交差して成る複合サイプ２が多数形成され、この複合
サイプ２は、他の複合サイプ２とは連接または交差しな
い、独立複合サイプである。この複合サイプ２は、タイ
ヤ周方向に延びるサイプ２１とタイヤ回転軸方向に延び
るサイプ２２とで構成されている、十字型複合サイプ２
である。このブロック１には、同じ大きさの複合サイプ
２が周方向に等間隔にピッチｐで配置された５列を備
え、隣接列間で複合サイプ２が約１／３ピッチずれて配
置されている。すなわち、隣接列間でのピッチずれ量を
ｄとすると、ｄ １／３ｐの関係で隣接列間で複合サイ
プ２が配置されている。
レッドに備えられたブロック１であり、ブロック１に
は、互いに異なる方向に延びる２個のサイプ２１、２２
が交差して成る複合サイプ２が多数形成され、この複合
サイプ２は、他の複合サイプ２とは連接または交差しな
い、独立複合サイプである。この複合サイプ２は、タイ
ヤ周方向に延びるサイプ２１とタイヤ回転軸方向に延び
るサイプ２２とで構成されている、十字型複合サイプ２
である。このブロック１には、同じ大きさの複合サイプ
２が周方向に等間隔にピッチｐで配置された５列を備
え、隣接列間で複合サイプ２が約１／３ピッチずれて配
置されている。すなわち、隣接列間でのピッチずれ量を
ｄとすると、ｄ １／３ｐの関係で隣接列間で複合サイ
プ２が配置されている。
【０００９】図２は本発明に基づく実施例２のタイヤの
トレッドに備えられたブロック１であり、複合サイプ３
が、周方向に対して右上がりの方向に延びるサイプ３１
と周方向に対して左上がりの方向に延びるサイプ３２と
で構成されている、Ｘ字型複合サイプ３である。
トレッドに備えられたブロック１であり、複合サイプ３
が、周方向に対して右上がりの方向に延びるサイプ３１
と周方向に対して左上がりの方向に延びるサイプ３２と
で構成されている、Ｘ字型複合サイプ３である。
【００１０】図３は本発明に基づく実施例３のタイヤの
トレッドに備えられたブロック１であり、このブロック
１には実施例１と同様の十字型複合サイプ２と実施例２
と同様のＸ字型複合サイプ３とが混在して形成されてい
る。
トレッドに備えられたブロック１であり、このブロック
１には実施例１と同様の十字型複合サイプ２と実施例２
と同様のＸ字型複合サイプ３とが混在して形成されてい
る。
【００１１】図４は本発明に基づく実施例４のタイヤの
トレッドに備えられたブロック１であり、複合サイプ４
が、周方向に延びる１個のサイプ４１と、周方向に対し
て左上がりの方向に延びる２個のサイプ４２、４３とで
構成されている複数交差型複合サイプ４である。
トレッドに備えられたブロック１であり、複合サイプ４
が、周方向に延びる１個のサイプ４１と、周方向に対し
て左上がりの方向に延びる２個のサイプ４２、４３とで
構成されている複数交差型複合サイプ４である。
【００１２】図５は本発明に基づく実施例５のタイヤの
トレッドに備えられたブロック１であり、このブロック
１には異なるタイプの複数交差型複合サイプ５および６
とが混在して形成されている。
トレッドに備えられたブロック１であり、このブロック
１には異なるタイプの複数交差型複合サイプ５および６
とが混在して形成されている。
【００１３】図６は本発明に基づく実施例６のタイヤの
トレッドに備えられたブロック１であり、このブロック
１には異なるタイプの複数交差型複合サイプ７および８
とが混在して形成されている。
トレッドに備えられたブロック１であり、このブロック
１には異なるタイプの複数交差型複合サイプ７および８
とが混在して形成されている。
【００１４】図７は比較例のタイヤのトレッドに備えら
れたブロック１であり、このブロック１には周方向に延
びる５個のサイプ９が形成されている。従来例のタイヤ
は、ブロック１に周方向に延びる４個のサイプが形成さ
れていることを除いて、上記比較例のタイヤと同じであ
る。
れたブロック１であり、このブロック１には周方向に延
びる５個のサイプ９が形成されている。従来例のタイヤ
は、ブロック１に周方向に延びる４個のサイプが形成さ
れていることを除いて、上記比較例のタイヤと同じであ
る。
【００１５】次に、上記実施例１のタイヤ、上記比較例
のタイヤおよび上記従来例のタイヤを比較評価するため
に、氷上操縦安定性能とブロック耐久性能の評価試験を
実施した。
のタイヤおよび上記従来例のタイヤを比較評価するため
に、氷上操縦安定性能とブロック耐久性能の評価試験を
実施した。
【００１６】上記評価試験の結果、氷上操縦安定性能で
は、上記従来例のタイヤを１００とすると、上記比較例
のタイヤおよび上記実施例１のタイヤは、いずれも１２
０であった。またブロック耐久性能では、上記従来例の
タイヤを１００とすると、上記比較例のタイヤは８０
で、上記実施例１のタイヤは１０５であった。
は、上記従来例のタイヤを１００とすると、上記比較例
のタイヤおよび上記実施例１のタイヤは、いずれも１２
０であった。またブロック耐久性能では、上記従来例の
タイヤを１００とすると、上記比較例のタイヤは８０
で、上記実施例１のタイヤは１０５であった。
【００１７】
【発明の効果】上記の結果から、従来のタイヤに比べ、
本発明のタイヤは、氷上操縦安定性能とブロック耐久性
能に優れたタイヤであることが分かる。
本発明のタイヤは、氷上操縦安定性能とブロック耐久性
能に優れたタイヤであることが分かる。
【図１】本発明によるタイヤのトレッドに備えられたブ
ロックの正面図である。
ロックの正面図である。
【図２】本発明によるタイヤのトレッドに備えられたブ
ロックの正面図である。
ロックの正面図である。
【図３】本発明によるタイヤのトレッドに備えられたブ
ロックの正面図である。
ロックの正面図である。
【図４】本発明によるタイヤのトレッドに備えられたブ
ロックの正面図である。
ロックの正面図である。
【図５】本発明によるタイヤのトレッドに備えられたブ
ロックの正面図である。
ロックの正面図である。
【図６】本発明によるタイヤのトレッドに備えられたブ
ロックの正面図である。
ロックの正面図である。
【図７】比較例のタイヤのトレッドに備えられたブロッ
クの正面図である。
クの正面図である。
１ ブロック ２ 十字型複合サイプ ３ Ｘ字型複合サイプ ４ 複数交差型複合サイプ ５ 複数交差型複合サイプ ６ 複数交差型複合サイプ ７ 複数交差型複合サイプ ８ 複数交差型複合サイプ ９ 周方向に延びるサイプ ｐ ピッチ ｄ ピッチずれ量
Claims (7)
- 【請求項１】 トレッドに多数のブロックを備えた氷雪
路面走行用空気入りタイヤにおいて、（１）該ブロック
には、互いに異なる方向に延びる２個以上のサイプが交
差して成る複合サイプが多数形成され、（２）該複合サ
イプは、他の複合サイプとは連接または交差しない、独
立複合サイプであることを特徴とする氷雪路面走行用空
気入りタイヤ。 - 【請求項２】 該複合サイプは、タイヤ周方向に延びる
サイプとタイヤ回転軸方向に延びるサイプとで構成され
ている、十字型複合サイプであることを特徴とする請求
項１記載の氷雪路面走行用空気入りタイヤ。 - 【請求項３】 該複合サイプは、周方向に対して右上が
りの方向に延びるサイプと周方向に対して左上がりの方
向に延びるサイプとで構成されている、Ｘ字型複合サイ
プであることを特徴とする請求項１記載の氷雪路面走行
用空気入りタイヤ。 - 【請求項４】 該複合サイプは、或る方向に延びる１個
のサイプと、異なる方向に交差して延びる複数個の他の
サイプとで構成されている複数交差型複合サイプである
ことを特徴とする請求項１記載の氷雪路面走行用空気入
りタイヤ。 - 【請求項５】 該ブロックには、該十字型複合サイプ、
該Ｘ字型複合サイプ複合サイプまたは複数交差型複合サ
イプの、２種類以上の異なる複合サイプが多数形成され
ていることを特徴とする請求項１記載の氷雪路面走行用
空気入りタイヤ。 - 【請求項６】 該ブロックは、同じまたはほぼ同じ大き
さの複合サイプが周方向に等間隔に配置された複数列を
備え、隣接列間で該複合サイプが１／３乃至２／３ピッ
チずれて配置されていることを特徴とする請求項１乃至
５記載の氷雪路面走行用空気入りタイヤ。 - 【請求項７】 該ブロックは、同じまたはほぼ同じ大き
さの複合サイプが周方向に等間隔に配置された複数列を
備え、隣接列間で該複合サイプが１／２ピッチずれて配
置されていることを特徴とする請求項６記載の氷雪路面
走行用空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8077241A JPH09263111A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 氷雪路面走行用空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8077241A JPH09263111A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 氷雪路面走行用空気入りタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09263111A true JPH09263111A (ja) | 1997-10-07 |
Family
ID=13628375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8077241A Pending JPH09263111A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 氷雪路面走行用空気入りタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09263111A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003054224A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-26 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 空気入りタイヤ |
| JP2010247708A (ja) * | 2009-04-16 | 2010-11-04 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
| WO2010137617A1 (ja) | 2009-05-27 | 2010-12-02 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
| WO2011001793A1 (ja) | 2009-07-03 | 2011-01-06 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
| JP2011011629A (ja) * | 2009-07-01 | 2011-01-20 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
| JP2011157040A (ja) * | 2010-02-03 | 2011-08-18 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 空気入りタイヤ |
| US20120103490A1 (en) * | 2009-07-01 | 2012-05-03 | The Yokohama Rubber Co., Ltd | Pneumatic tire |
| WO2015051932A1 (de) * | 2013-10-10 | 2015-04-16 | Continental Reifen Deutschland Gmbh | Fahrzeugluftreifen |
| CN104870222A (zh) * | 2012-12-26 | 2015-08-26 | 普利司通美国轮胎运营有限责任公司 | 具有基本上螺旋形的胎纹沟的轮胎 |
| CN104884277A (zh) * | 2012-12-20 | 2015-09-02 | 普利司通美国轮胎运营有限责任公司 | 轮胎防滑纹增强层 |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP8077241A patent/JPH09263111A/ja active Pending
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4693020B2 (ja) * | 2001-08-10 | 2011-06-01 | 東洋ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
| JP2003054224A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-26 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 空気入りタイヤ |
| JP2010247708A (ja) * | 2009-04-16 | 2010-11-04 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
| WO2010137617A1 (ja) | 2009-05-27 | 2010-12-02 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
| US9193217B2 (en) | 2009-05-27 | 2015-11-24 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Pneumatic tire |
| CN102470707A (zh) * | 2009-07-01 | 2012-05-23 | 横滨橡胶株式会社 | 充气轮胎 |
| US20120103490A1 (en) * | 2009-07-01 | 2012-05-03 | The Yokohama Rubber Co., Ltd | Pneumatic tire |
| JP2011011629A (ja) * | 2009-07-01 | 2011-01-20 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
| US8844591B2 (en) * | 2009-07-01 | 2014-09-30 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Pneumatic tire |
| US8944123B2 (en) | 2009-07-03 | 2015-02-03 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Pneumatic tire |
| WO2011001793A1 (ja) | 2009-07-03 | 2011-01-06 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
| US9527349B2 (en) | 2009-07-03 | 2016-12-27 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Pneumatic tire |
| JP2011157040A (ja) * | 2010-02-03 | 2011-08-18 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 空気入りタイヤ |
| CN104884277A (zh) * | 2012-12-20 | 2015-09-02 | 普利司通美国轮胎运营有限责任公司 | 轮胎防滑纹增强层 |
| CN104870222A (zh) * | 2012-12-26 | 2015-08-26 | 普利司通美国轮胎运营有限责任公司 | 具有基本上螺旋形的胎纹沟的轮胎 |
| US10384492B2 (en) | 2012-12-26 | 2019-08-20 | Bridgestone Americas Tire Operations, Llc | Tire with substantially helicoid-shaped sipe |
| WO2015051932A1 (de) * | 2013-10-10 | 2015-04-16 | Continental Reifen Deutschland Gmbh | Fahrzeugluftreifen |
| CN105636801A (zh) * | 2013-10-10 | 2016-06-01 | 大陆轮胎德国有限公司 | 车辆充气轮胎 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4962801A (en) | Pneumatic tires having unidirectional tread pattern | |
| US7762298B2 (en) | Pneumatic tire with tread having first type of sipes and second type of sipes | |
| US7077180B2 (en) | Pneumatic tire having sipes formed by shifting pitches of zigzag shape | |
| JPS61261109A (ja) | 牽引，制動性能にすぐれる空気入りタイヤ | |
| KR20030071777A (ko) | 타이어내의 톱니모양 홈 측부 | |
| CA2255254A1 (en) | Tread profile of a snow tire | |
| JPS58191610A (ja) | 空気タイヤ | |
| JPS584606A (ja) | 雪上性能にすぐれるトレツドを具えた空気入りタイヤ | |
| US20030019555A1 (en) | Studless tire | |
| JPH09263111A (ja) | 氷雪路面走行用空気入りタイヤ | |
| JPH0310910A (ja) | 重荷重用空気入りタイヤ | |
| JP3308988B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JPH0253611A (ja) | 重荷重用空気入りラジアルタイヤ | |
| JPH0485106A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| WO2007142073A1 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JPS63279905A (ja) | 空気入りラジアルタイヤ | |
| JPS6127708A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP3062359B2 (ja) | 乗用車用スタッドレスタイヤ | |
| JPH02299910A (ja) | ウエット性能に優れた空気入りタイヤ | |
| JP2744446B2 (ja) | 車両用スノータイヤ | |
| JPH0655911A (ja) | スタッドレスタイヤ | |
| JPH04310408A (ja) | 空気入りラジアルタイヤ | |
| JPS58164408A (ja) | パタ−ン化されたトレツドを有する車両用空気タイヤ | |
| JPH08183312A (ja) | 氷雪路用空気入りタイヤ | |
| JP2713710B2 (ja) | 空気入りタイヤおよびその装着方法 |