JPH09259029A - Eepromを用いた記憶装置の制御方式 - Google Patents

Eepromを用いた記憶装置の制御方式

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JPH09259029A
JPH09259029A JP8093339A JP9333996A JPH09259029A JP H09259029 A JPH09259029 A JP H09259029A JP 8093339 A JP8093339 A JP 8093339A JP 9333996 A JP9333996 A JP 9333996A JP H09259029 A JPH09259029 A JP H09259029A
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JP
Japan
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memory card
memory
data
buffer memory
buffer
Prior art date
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Pending
Application number
JP8093339A
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English (en)
Inventor
Fumihiro Yoshimura
文博 吉村
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】EEPROMを用いたメモリカードにRAMカ
ードと同等の利用性を持たせる。 【解決手段】メモリカードのデータの書き込みを直接は
行わず、書き込みデータを一時的に保存しておくバッフ
ァメモリを使って行う。バッファメモリが不足する場合
はメモリカードの各領域の書き換え頻度が最も少ないと
推定できる分のバッファメモリからメモリカードへの書
き込みを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、JEIDA(日本
電子工業振興協会)/PCMCIA(米国のPersonal C
omputer Memory Card International Association)P
Cカード等のメモリカードの制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、メモリカードを用いて異なる計算
機間でのデータの交換を行う場合、電池でバックアップ
されたRAMカードを用いることが多いが、電池の寿命
が1〜2年であり、高価であるという問題点を有してい
る。
【0003】またEEPROM(Electrically Erasabl
e and Programmable Read-Only Memory;電気的に消去
可能且つ書換可能な読み出し専用メモリ)を用いる場
合、EEPROMには書き換え回数に制限があることか
ら、メモリカード内に記録するファイルの書き換えは、
メモリカード内全てのファイルを一括して行なうか、あ
るいはファイル単位での書き換えを行う方式が主に採用
されている。
【0004】EEPROMを用いたこれらの方式では、
RAMカードとは異なり、ファイルの一部書き換えなど
ができず、このため、一般のプログラム等から直接的に
メモリカードにファイルを書くことは難しい。
【0005】EEPROMを用いたメモリカードにおい
ても、一般のプログラムから直接利用できるようにした
従来技術として、EEPROMと同容量のRAM(ラン
ダムアクセスメモリ)を用意し、プログラムはこのRA
Mに対して直接書き換えを行い、電源断または一定時間
毎に、このRAMの記憶内容をEERPOMに書き込む
ようにした方式がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術には下記記載の問題点を有している。
【0007】その第1の問題点は、EEPROMを用い
たメモリカードで、一般のプログラムからの直接のファ
イル書き換えを行えるようにすると、高価となってしま
うことである。
【0008】その理由は、メモリカードと同一の容量の
RAMを必要とするためである。
【0009】第2の問題点は、PCカードの特徴である
活線挿抜機能を利用して、必要なときにカードを情報処
理装置から抜き取ることが、困難になるということであ
る。
【0010】その理由は、電源が入っている間は、一定
時間毎にしか、EEPROMに書き込みを行わないた
め、PCカードに確実に書き込むためには、プログラム
からの書き込みの終了時点から、さらに一定時間待つ必
要があるためである。
【0011】従って、本発明は、上記従来技術の問題点
に鑑みて為されたものであって、その目的は、必要なR
AMの容量を削減すると共に、カードの抜き取り時の操
作性を向上させる、EEPROMを用いた記憶装置の制
御方式を備えた情報処理装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、EEPROMを用いたメモリカードにデ
ータを記憶する情報処理装置において、前記メモリカー
ドのデータの書き換えに応じて、前記メモリカードのデ
ータを一時的に記憶しておくバッファメモリを備え、前
記バッファメモリから前記メモリカードへの書き込みを
選択制御する制御手段を備えたことを特徴とする情報処
理装置を提供する。
【0013】また、本発明においては、前記メモリカー
ド制御手段が、前記バッファメモリに空きがある場合に
は、前記メモリカードに対する書き込みデータを前記バ
ッファメモリへの書き込みのみを行い、一方、前記バッ
ファメモリの容量が不足する場合には、前記メモリカー
ドの各領域のうち書き換え頻度が最も少ないと推定され
る領域について前記バッファメモリから前記メモリカー
ドへの書き込みを行うことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して以下に説明する。図1は、本発明の実施の形態を説
明するための図である。図1を参照して、本発明の実施
の形態は、EEPROMを用いたメモリカード1と、情
報処理装置5と、からなり、情報処理装置5は、メモリ
カード1をファイルシステムとして使用するための機構
としてのファイルシステム管理プログラム2と、メモリ
カード1の読み出し、及び書き込みを制御するメモリカ
ード制御部3と、メモリカード1に書き込むデータを一
時的に保存しておくバッファメモリ4と、を備えてい
る。
【0015】メモリカード制御部3は、ファイルシステ
ム管理プログラム2からメモリカード1への書き込みの
指示があると、指示があった領域がバッファメモリ4の
いずれかのものと同一の領域を示す場合には、該当する
バッファメモリ4への書き込みのみを行い、この際、メ
モリカード1への書き込みは行わない。
【0016】一方、ファイルシステム管理プログラム2
から指示があった領域がバッファメモリ4のいずれとも
異なる領域であった場合には、バッファメモリ4に空き
領域があれば、バッファメモリ4への書き込みのみを行
う。
【0017】また、バッファメモリ4に空き領域がなけ
れば、全てのバッファメモリ4に対し、対応するメモリ
カード1の領域と書き込み指示のあった領域とについ
て、書き換え頻度の推定を行い、その結果、最も適した
領域をメモリカード1に書き込む。その際、このメモリ
カード1への書き込みがバッファメモリ4のうちのいず
れかであった場合、当該バッファメモリ4の領域をファ
イルシステム管理プログラム2からの書き込み指示の内
容に書き換える。
【0018】
【実施例】上記した本発明の実施の形態をより詳細に説
明すべく、本発明の実施例を以下に説明する。本発明の
実施例は、図1に示すEEPROMを用いたメモリカー
ド1と、計算機等の情報処理装置5と、から構成され
る。情報処理装置5は、メモリカード1をファイルシス
テムとして使用するためにファイルシステム管理プログ
ラム2と、メモリカード1の読み出し、書き込みを行う
メモリカード制御部3と、を具備している。メモリカー
ド制御部3は、メモリカード1の書き換え回数を減らす
ために、データを一時的に保存するバッファメモリ4を
用いる。情報処理装置5で動作するアプリケーションプ
ログラム6は、ファイルシステム管理プログラム2を通
してメモリカードの読み書きを行う。
【0019】ファイルシステム管理プログラム2は、メ
モリカード制御部3とのデータの授受の単位を、ある一
定のバイト数(基本ブロック長)とする。
【0020】バッファメモリ4は、基本ブロック長分の
データ領域と付随する制御情報領域の組みを一単位と
し、複数の単位(領域)から構成されている。
【0021】アプリケーションプログラム6がメモリカ
ード1に対するファイルの作成などをファイルシステム
管理プログラム2に指示すると、ファイルシステム管理
プログラム2は、メモリカード制御部3を通してメモリ
カード1の読み出し及び書き込みを行って、アプリケー
ションプログラム6からの指示を実行する。アプリケー
ションプログラム6からのメモリカード1への操作は全
てファイルシステム管理プログラム2においてメモリカ
ード制御部3への指示に変換される。
【0022】一般に、ファイルシステムはその各領域の
書き換えの頻度は一定しておらず、特定領域に書き換え
が集中することが多い。どの領域に書き換えが集中する
かは、いかなるファイルシステムを採用しているか、フ
ァイルがファイルシステム中にどのように配置されてい
るか、アプリケーションプログラムがどのファイルを使
用しているか、などの情報を用いて推定することができ
る。これによりメモリカード制御部3はメモリカード1
の各領域の書き換え頻度を推定することができる。
【0023】メモリカード制御部3は、ファイルシステ
ム管理プログラム2から指示された書き込みデータと、
バッファメモリ4中の未書き込みデータ全てに対して、
書き換え頻度を推定し、そのうちの最も頻度の少ないも
のをメモリカード1に書き込む。
【0024】アプリケーションプログラム6を終了する
ときは、アプリケーションプログラム、オペレーティン
グシステム、利用者その他からファイルシステム管理プ
ログラム2へ指示を行う。ファイルシステム管理プログ
ラム2は、メモリカード制御部3に、未書き込みのバッ
ファメモリ4のデータの書き込み指示を行う。バッファ
メモリ4から未書き込みデータのメモリカード1への書
き込みが終了した後、アプリケーションプログラム6が
終了する。これにより、アプリケーションプログラム6
が終了した時には、メモリカード1を抜き取ることがで
きる。
【0025】アプリケーションプログラム6を終了せず
に、メモリカード1の抜き取りを行うときには、アプリ
ケーションプログラム、オペレーティングシステム、利
用者その他からファイルシステム管理プログラム2へメ
モリカード抜き取りのための指示を行う。
【0026】この指示により、ファイルシステム管理プ
ログラム2は、メモリカード制御部3に対して、未書き
込みの状態のバッファメモリ4のデータのメモリカード
1への書き込み指示を行う。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は下記記載
の効果を奏するものである。すなわち、本発明の第1の
効果は、バッファメモリの容量をメモリカードの容量よ
りも小容量とすることを可能とし、これにより装置構成
を簡易化できる。
【0028】その理由は、本発明においては、バッファ
メモリに空きがなくなったときに、書き換え頻度の推定
を行い、メモリカードへの書き込みを行うようにしたこ
とによる。
【0029】本発明の第2の効果は、必要なときにメモ
リカードを情報処理装置から抜き取ることが容易になる
ということである。
【0030】その理由は、本発明においては、タイマー
などによらず、メモリカード制御部を介してバッファメ
モリからメモリカードへの書き込みを行うことによる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 メモリカード 2 ファイルシステム管理プログラム 3 メモリカード制御部 4 バッファメモリ 5 情報処理装置(計算機) 6 アプリケーションプログラム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】EEPROMを用いたメモリカードにデー
    タを記憶する情報処理装置において、前記メモリカード
    のデータの書き換えに応じて、前記メモリカードのデー
    タを一時的に記憶しておくバッファメモリを備え、 前記バッファメモリから前記メモリカードへの書き込み
    を選択制御するメモリカード制御手段を備えたことを特
    徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】前記メモリカード制御手段が、前記バッフ
    ァメモリに空きがある場合には、前記メモリカードに対
    する書き込みデータを前記バッファメモリへの書き込み
    のみを行い、 一方、前記バッファメモリの容量が不足する場合には、
    前記メモリカードの各領域のうち書き換え頻度が最も少
    ないと推定される領域について前記バッファメモリから
    前記メモリカードへの書き込みを行うことを特徴とする
    請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】前記メモリカード制御手段が、前記バッフ
    ァメモリの容量が不足する際に、書き込み指示データ
    と、前記バッファメモリの未書き込みデータの全てに対
    して書き換え頻度を推定し、最も書き換え頻度の少ない
    データを前記メモリカードに書き込むことを特徴とする
    請求項2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】アプリケーションプログラムを終了せず
    に、前記メモリカードの抜き取りを行うときには、前記
    メモリカード制御手段を介して未書き込みの前記バッフ
    ァメモリのデータの書き込みを行うことを特徴とする請
    求項1記載の情報処理装置。
JP8093339A 1996-03-22 1996-03-22 Eepromを用いた記憶装置の制御方式 Pending JPH09259029A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6845916B2 (en) 1998-04-17 2005-01-25 Hitachi, Ltd. IC card having memory contents transfer control unit and method of storing data in IC card
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Effective date: 20000509