JPH085670Y2 - 浴床ユニットの取付部の構造 - Google Patents

浴床ユニットの取付部の構造

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JPH085670Y2
JPH085670Y2 JP1990036472U JP3647290U JPH085670Y2 JP H085670 Y2 JPH085670 Y2 JP H085670Y2 JP 1990036472 U JP1990036472 U JP 1990036472U JP 3647290 U JP3647290 U JP 3647290U JP H085670 Y2 JPH085670 Y2 JP H085670Y2
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floor unit
bath
bath floor
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unit
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章賀 奥田
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Description

【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は浴床ユニットの取付部の構造に関する。
（従来の技術） 浴槽もしくは浴槽載置部と洗い場等を備えた浴室ユニ
ットを床に設置して取付ける方法としては従来から第３
図に示すように浴床ユニット１の床部を、建物の土間２
に積み上げたブロック３上に載置する方法や第４図に示
すように建物の布基礎４に型金具５を取付け、その金
具間に渡した角材６の上に浴床ユニット１の床部を設置
する方法等が知られている。
（考案が解決しようとする課題） 従来の方法のうち前者の、浴床ユニットを建物の土間
上のブロックに直接設置する方法では浴床ユニットを水
平に、安定した状態で載置固定させるために浴床ユニッ
トの底部に設けた脚の高さを厳密に調整する必要があ
り、施工作業が困難であった。また後者の、型金具で
懸架設置する方法では浴床ユニット外寸が建物基礎内寸
に比べて大きい場合では金具で邪魔して浴床ユニットの
載置が困難になるという問題があった。
本考案はこのような点に対処してなされたもので、施
工作業が容易で、また浴床ユニット外寸が建物基礎内寸
に比べて大きい場合でも設置が可能な浴床ユニットの取
付部の構造を提供することを目的とする。
（課題を解決するための手段） 本考案の浴床ユニットの取付部の構造は、浴床ユニッ
トの周側壁の上縁部に形成された突出部を、建物の布基
礎上に取付けた水平調整可能なスペーサ上に載置させる
ことにより浴床ユニットを懸架設置させてなることを特
徴としている。
本考案において建物の布基礎上に取付けられる17は例
えば中空の角材から成る枠体で、四隅が調整ボルトによ
り水平に調整されるようになっている。
本考案において微量の床たわみしか許容されない場合
は浴床ユニットの周側壁の突出部を建物の布基礎上の17
に載置するとともにこの17にさらに型金具を取付け、
この金具に渡した角材上に浴床ユニットの床部を設置す
ることが好ましい。
（作用） 浴床ユニットの周側壁の上縁部に形成されている突出
部を建物の布基礎上の17に載置することにより浴床ユニ
ットの荷重を17および建物の布基礎で保持する構造なの
で、施工作業が容易であり浴床ユニット外寸が大きくて
も設置が可能である。
（実施例） 次に本考案の実施例について図面を用いて説明する。
第１図は本考案の一実施例を示す浴床ユニットの取付
部の構造の断面図である。図に示すように本考案におい
ては浴床ユニット11の周側壁の上縁部の突出部11aが建
物の布基礎14に取り付けられた角パイプの枠体からなる
スペーサ17の上に載置されて浴床ユニットの荷重が17お
よび建物の布基礎で保持されている。なおこのスペーサ
17は調整ボルトにより水平が調整できるようになってい
る。
第２図は別の実施例を示す浴床ユニットの取付部の構
造の断面図で、浴室の床に加飾したり暖房したりして微
量の床たわみしか許容されない場合に有効な構造であ
り、図に示すように建物の布基礎14に取り付けられた角
パイプの枠体からなるスペーサ17に浴床ユニットの周側
壁の突出部11aを載置するとともに型金具15を取り付
け、この金具に渡した角材16上に浴床ユニット11の床部
を載置して浴床ユニットの荷重保持している。なお第１
図、第２図中、符号12は建物の土間を示している。
［考案の効果］ 以上説明したように本考案の浴床ユニットの取付部の
構造においては浴床ユニットの周側壁の上縁部に形成さ
れた突出部が建物の布基礎上のスペーサに載置されて浴
床ユニットが載置されているので施工作業が容易であ
り、また浴床ユニット外寸が建物基礎内寸に比べて大き
い場合でも設置可能である。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案の一実施例を示す浴床ユニットの取付部
の構造の断面図、第２図は本考案の別の実施例を示す浴
床ユニットの取付部の構造の断面図、第３図、第４図は
従来の浴床ユニットの取付部の構造を示す断面図であ
る。 １、11……浴床ユニット 11a……突出部 ２、12……建物の土間 ４、14……建物の布基礎 ５、15……型金具５ ６、16……角材 17……スペーサ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】浴床ユニットの周側壁の上縁部に形成され
    た突出部を、建物の布基礎上に取付けた水平調整可能な
    スペーサ上に載置させることにより浴床ユニットを懸架
    設置させてなることを特徴とする浴床ユニットの取付部
    の構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015012735A (ja) * 2013-07-01 2015-01-19 東日本旅客鉄道株式会社 掴線器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59108495U (ja) * 1983-01-12 1984-07-21 株式会社ほくさん 浴槽取付装置
JPS6118087U (ja) * 1984-07-09 1986-02-01 積水化学工業株式会社 風呂装置

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