JPH089239Y2 - 前面板の取付構造 - Google Patents

前面板の取付構造

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JPH089239Y2
JPH089239Y2 JP7280690U JP7280690U JPH089239Y2 JP H089239 Y2 JPH089239 Y2 JP H089239Y2 JP 7280690 U JP7280690 U JP 7280690U JP 7280690 U JP7280690 U JP 7280690U JP H089239 Y2 JPH089239 Y2 JP H089239Y2
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JP
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front plate
frame
casing
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英文 竹内
文彦 後藤
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東陶機器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、配管ユニットの前面板の取付け構造に関す
る。
(従来の技術) 便器や洗面器を設置するための配管ユニット101は、
第4図に示す様にフレームを組付けてケーシング103を
形成し、ケーシング103の上面に図示せざるカウンター
を冠着し、前面に前面板105を取付けている。前面板105
は裏面に日の字型にフレーム107を組付け、この日の字
型のフレーム107の内側に更にH型にフレーム109を組付
けて補強している。両フレーム107、109の横フレームに
は間隔をおいて夫々2ヵ所ずつ計4ヵ所に鉤の手状のハ
ンガ111が固定され、このハンガ111をケーシング103の
横フレーム113に引っ掻けることで前面板105を取付けて
いる。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら上記従来例にあっては前面板105の裏面
のフレーム107、109にハンガ111を1つずつ取付けて行
く作業に手間を要し、又、4ヵ所のハンガ111だけで
は、前面板105をケーシング103に取付けた後の安定性が
十分でない。更に前面板105の製作時に、特に横幅の長
い前面板の場合、幅方向に対して補強のために更に横フ
レームを加える等の型の対応が難しい。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するために本考案は、配管ユニットの
前面板の裏面に日の字型に補強枠を組付け、この補強枠
の横フレームの長手方向下部に溝状の引掛部を形成し、
この引掛部を前記ケーシング側のフレームに引っ掻けて
前面板を取付けた。
(作用) 上記手段によれば、前面板の裏面横フレームに設けら
れた溝状の引掻部を配管ユニットのケーシングのフレー
ムに引っ掻けて前面板が固定される。
(実施例) 次に本考案の実施例を添付した図面に基ずいて説明す
る。
第1図は本考案の前面板を取付けた配管ユニットの側
断面図、第2図は本考案の前面板の取付構造を示す斜視
図、第3図は第2図のIII−III線側断面図である。
配管ユニット1は、各種フレームを組付けて断面が鉤
の手状のケーシング3を形成し、ケーシング3の上面に
カウンター5を冠着し、前面に前面板7を取付けてい
る。前面板7は表面にタイル材9等で仕上が施され、図
示せざる腰掛便器、小便器等の便器や洗面器等が設置さ
れる。又、配管ユニット1内にはこれらの便器や洗面器
のための給水管、排水管、通気管等の配管やフラッシュ
バルブ等の機器類が収納される。
配管ユニット1は、建物躯体の壁11にアンカーボルト
13で上下2ヵ所に壁固定材15を固定し、上部の壁固定材
15とケーシング3上部の鉤の手状のフレーム17とをアジ
ャスターボルト19で結合し、中間部の壁固定材15とケー
シング3の中間部の鉤の手状のフレーム21とをアジャス
ターボルト23で結合することで、壁11との間隔aが調整
され、同時に固定される。又、配管ユニット1は、ケー
シング3の下端部のフレーム25と床27との間にアジャス
ターボルト29を設けて、上下方向の調節をしている。
前面板7の裏面には、第2図に示すように日の字型に
補強枠31を組付けて補強している。この補強枠31は3っ
つの横フレーム33は、前述のケーシング3の3っつの横
フレーム35と対向する位置に設けられ、第3図に示す様
に(一番上の横フレームについて説明する。下の2つも
同じ構造なので説明は省略する。)、断面が中空の形鋼
で、この中空部内の上下2ヵ所に円形の一部を切欠いた
ねじ取付部37が長手方向全域に亘って設けられている。
ねじ取付け部37は、様々な大きさの前面板7に補強枠を
取付ける場合、特に横幅寸法のある前面板に対して、組
み付けた補強枠に更に補強用の横フレームを単独で繋ぐ
時のねじの受け孔となる。
横フレーム33の長手方向下部には下方に開いた溝状の
引掻部39が形成されている。この横フレーム33の引掻部
39を前述のケーシング3の横フレーム35の上方に向いた
縁に引っ掻けることで、前面板7がケーシング3に固定
される。ここで引掻部39は、上中下3段の横フレーム33
の長手方向全域に亘って設けられているので、ケーシン
グ3の横フレーム35に引っ掻けた時、ケーシング3と一
体となって、前面板7が安定して固定される。又、横フ
レーム33が前面板7の補強枠31を兼ねているので、前面
板7固定用のハンガを更に取付ける必要がなく、手間が
かからない。更に横幅が長い前面板7に対しても、通常
の補強枠に加え補強用に横フレームを簡単に組付けられ
る。
(考案の効果) 以上詳述したように本考案によれば、手間をかけずに
前面板を配管ユニットのケーシングに安定して固定でき
る。又、横長の前面板に対しても補強用の横フレームを
簡単に増設できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の前面板を取付けた配管ユニットの側断
面図、第2図は本考案の前面板の取付構造を示す斜視
図、第3図は横フレームの側断面図,第4図は従来の前
面板の取付構造を示す斜視図である。 尚、図面で1は配管ユニット、3はケーシング、7は前
面板、31は補強枠、33は横フレーム、39は引掻部であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】配管ユニットのケーシング前面に取付けら
    れる前面板において、 前記前面板の裏面に日の字型に補強枠を組付け、この補
    強枠の横フレームの長手方向下部に溝状の引掛部を形成
    し、この引掛部を前記ケーシング側のフレームに引っ掻
    けて前面板を取付けたことを特徴とする前面板の取付構
    造。
JP7280690U 1990-07-09 1990-07-09 前面板の取付構造 Expired - Fee Related JPH089239Y2 (ja)

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JPH0433762U JPH0433762U (ja) 1992-03-19
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