JPH0854948A - 遠隔制御機構 - Google Patents
遠隔制御機構Info
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- JPH0854948A JPH0854948A JP7160970A JP16097095A JPH0854948A JP H0854948 A JPH0854948 A JP H0854948A JP 7160970 A JP7160970 A JP 7160970A JP 16097095 A JP16097095 A JP 16097095A JP H0854948 A JPH0854948 A JP H0854948A
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- axis
- lever
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- remote control
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- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/26—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms
- F16H61/36—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement being transmitted by a cable
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H59/04—Ratio selector apparatus
- F16H59/042—Ratio selector apparatus comprising a final actuating mechanism
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H2059/026—Details or special features of the selector casing or lever support
- F16H2059/0269—Ball joints or spherical bearings for supporting the lever
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20012—Multiple controlled elements
- Y10T74/20018—Transmission control
- Y10T74/2014—Manually operated selector [e.g., remotely controlled device, lever, push button, rotary dial, etc.]
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 遠隔制御機構。
【構成】 この遠隔制御機構はギヤレバー1を備え、こ
のギヤレバーがその上端において制御ノブ6を有しその
下端においてレバーブロック部材7に固着されている。
レバーブロック部材7は第1ボールスタッド9上に搭載
されて相互に直交する2軸線2、3回りに枢転する事が
でき、軸線2回りのギヤレバー1の枢転運動がレバーブ
ロック部材7の下端に取付けられた押し−引きケーブル
4のコア17を並進運動させてギヤチェンジを成す。第
2ボールスタッド20が前記レバーブロック部材7の上
に搭載され支持部材23の補形面の中に配置され、前記
第2ボールスタッド20の外周面はベルクランクレバー
25の第1アームのアパチュア24の中を並進運動する
ように搭載される。ベルクランクレバー25は固定軸線
26回りに枢転自在であるので、軸線3回りのギヤレバ
ー1の枢転運動がベルクランクレバー25をその軸線2
6回りに回転させ、ベルクランクレバー25の第2のア
ームに固着された押し−引きケーブル5のコア28の並
進運動を生じる事によってレール選択を実施する。
のギヤレバーがその上端において制御ノブ6を有しその
下端においてレバーブロック部材7に固着されている。
レバーブロック部材7は第1ボールスタッド9上に搭載
されて相互に直交する2軸線2、3回りに枢転する事が
でき、軸線2回りのギヤレバー1の枢転運動がレバーブ
ロック部材7の下端に取付けられた押し−引きケーブル
4のコア17を並進運動させてギヤチェンジを成す。第
2ボールスタッド20が前記レバーブロック部材7の上
に搭載され支持部材23の補形面の中に配置され、前記
第2ボールスタッド20の外周面はベルクランクレバー
25の第1アームのアパチュア24の中を並進運動する
ように搭載される。ベルクランクレバー25は固定軸線
26回りに枢転自在であるので、軸線3回りのギヤレバ
ー1の枢転運動がベルクランクレバー25をその軸線2
6回りに回転させ、ベルクランクレバー25の第2のア
ームに固着された押し−引きケーブル5のコア28の並
進運動を生じる事によってレール選択を実施する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遠隔制御機構に関するも
のである。
のである。
【0002】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴は、
制御される装置の相異なる2動作モードを一対の制御リ
ンクを介して実施するため相互に偏位した軸線回りに枢
転自在の制御部材を含む遠隔制御機構において、前記制
御部材は前記の相互に偏位した軸線がその幾何中心を通
る第1ボール部材を中心として前記枢転運動を成すよう
に搭載され、前記制御部材が第1軸線の回りに枢転され
る時に、第1出力部材の操作運動を生じる事によって、
前記遠隔制御機構の使用中に第1の制御リンクを移動さ
せ、また前記遠隔制御機構は第2ボール部材を含み、こ
の第2ボール部材は前記制御部材の中立位置において、
その中心が前記第1の軸線と本質的に同軸の軸線上にあ
り、また前記第2ボール部材は制御部材の枢転に応答し
て第2の前記軸線の回りに作動的に枢転して、第2出力
部材の操作運動を生じる事によって、前記遠隔制御機構
の使用中に前記第2の制御リンクを移動させる事を特徴
とする遠隔制御機構である。
制御される装置の相異なる2動作モードを一対の制御リ
ンクを介して実施するため相互に偏位した軸線回りに枢
転自在の制御部材を含む遠隔制御機構において、前記制
御部材は前記の相互に偏位した軸線がその幾何中心を通
る第1ボール部材を中心として前記枢転運動を成すよう
に搭載され、前記制御部材が第1軸線の回りに枢転され
る時に、第1出力部材の操作運動を生じる事によって、
前記遠隔制御機構の使用中に第1の制御リンクを移動さ
せ、また前記遠隔制御機構は第2ボール部材を含み、こ
の第2ボール部材は前記制御部材の中立位置において、
その中心が前記第1の軸線と本質的に同軸の軸線上にあ
り、また前記第2ボール部材は制御部材の枢転に応答し
て第2の前記軸線の回りに作動的に枢転して、第2出力
部材の操作運動を生じる事によって、前記遠隔制御機構
の使用中に前記第2の制御リンクを移動させる事を特徴
とする遠隔制御機構である。
【0003】第2の特徴は、前記第1ボール部材が固定
ボールスタッド上に備えられ、前記第1の軸線がこの固
定ボールスタッドの長手方軸線であり、また前記第2の
軸線が前記第1軸線に対して垂直である事を特徴とする
上記記載の遠隔制御機構である。
ボールスタッド上に備えられ、前記第1の軸線がこの固
定ボールスタッドの長手方軸線であり、また前記第2の
軸線が前記第1軸線に対して垂直である事を特徴とする
上記記載の遠隔制御機構である。
【0004】第3の特徴は、前記第2ボール部材が前記
制御部材に固着した第2ボールスタッド上に備えられ、
制御部材がその前記中立位置にある時に、前記第2ボー
ル部材の長手方軸線が第1軸線に対して本質的に同軸の
前記軸線を成す事を特徴とする上記記載の遠隔制御機構
である。
制御部材に固着した第2ボールスタッド上に備えられ、
制御部材がその前記中立位置にある時に、前記第2ボー
ル部材の長手方軸線が第1軸線に対して本質的に同軸の
前記軸線を成す事を特徴とする上記記載の遠隔制御機構
である。
【0005】第4の特徴は、前記第2出力部材が、第2
ボール部材の前記操作運動に応答して固定軸線回りに枢
転自在のベルクランクレバーである事を特徴とする上記
記載の遠隔制御機構である。
ボール部材の前記操作運動に応答して固定軸線回りに枢
転自在のベルクランクレバーである事を特徴とする上記
記載の遠隔制御機構である。
【0006】第5の特徴は、前記のベルクランクレバー
の一方のアームは、このベルクランクレバーの固定枢転
軸線と制御部材がその中立位置にある時に前記第1の軸
線に対して本質的に同軸の前記軸線との間に固定長さを
有する事を特徴とする上記記載の遠隔制御機構である。
の一方のアームは、このベルクランクレバーの固定枢転
軸線と制御部材がその中立位置にある時に前記第1の軸
線に対して本質的に同軸の前記軸線との間に固定長さを
有する事を特徴とする上記記載の遠隔制御機構である。
【0007】第6の特徴は、前記ベルクランクレバーの
前記固定回転軸線は前記第1の軸線に対して平行である
事を特徴とする上記記載の遠隔制御機構である。
前記固定回転軸線は前記第1の軸線に対して平行である
事を特徴とする上記記載の遠隔制御機構である。
【0008】第7の特徴は、前記第2ボール部材が作動
される時にこの第2ボール部材が前記ベルクランクレバ
ーの面から出る枢転運動を許容する手段を含む事を特徴
とする上記記載の遠隔制御機構である。
される時にこの第2ボール部材が前記ベルクランクレバ
ーの面から出る枢転運動を許容する手段を含む事を特徴
とする上記記載の遠隔制御機構である。
【0009】第8の特徴は、前記手段は、前記第2ボー
ル部材と前記ベルクランクレバーとを作動的に連結して
前記第1の軸線と同一方向にこれらの部材間に線形運動
を生じる手段を含む事を特徴とする上記記載の遠隔制御
機構である。
ル部材と前記ベルクランクレバーとを作動的に連結して
前記第1の軸線と同一方向にこれらの部材間に線形運動
を生じる手段を含む事を特徴とする上記記載の遠隔制御
機構である。
【0010】第9の特徴は、前記の作動的に連結する手
段は、前記第2ボール部材が支持部材の補形面の中に搭
載され、前記支持部材の外周面が円筒形であってベルク
ランクレバーの円筒形アパチュアの中を並進運動するよ
うに搭載され、第2ボール部材が前記ベルクランクレバ
ーの面から出る前記枢転運動を許容する手段である事を
特徴とする上記記載の遠隔制御機構である。
段は、前記第2ボール部材が支持部材の補形面の中に搭
載され、前記支持部材の外周面が円筒形であってベルク
ランクレバーの円筒形アパチュアの中を並進運動するよ
うに搭載され、第2ボール部材が前記ベルクランクレバ
ーの面から出る前記枢転運動を許容する手段である事を
特徴とする上記記載の遠隔制御機構である。
【0011】第10の特徴は、前記手段は、前記ベルク
ランクレバーがその固定枢転軸線にそって一定度の軸方
向運動を成すように取付けられる事を特徴とする上記記
載の遠隔制御機構である。
ランクレバーがその固定枢転軸線にそって一定度の軸方
向運動を成すように取付けられる事を特徴とする上記記
載の遠隔制御機構である。
【0012】第11の特徴は、前記制御手段はこれを前
記第1ボール部材上に搭載するためのキャビティと、前
記キャビティの中に嵌合されて前記第1ボール部材の補
形を成す内側支持面を有する第1支持部材とを含み、こ
れにより前記制御部材が前記相互に偏位した軸線回りに
回転運動するように前記第1ボール部材上に搭載される
事を特徴とする上記記載の遠隔制御機構である。
記第1ボール部材上に搭載するためのキャビティと、前
記キャビティの中に嵌合されて前記第1ボール部材の補
形を成す内側支持面を有する第1支持部材とを含み、こ
れにより前記制御部材が前記相互に偏位した軸線回りに
回転運動するように前記第1ボール部材上に搭載される
事を特徴とする上記記載の遠隔制御機構である。
【0013】
【実施例】本発明を図面に示す実施例において詳細に説
明する。この実施態様において、遠隔制御機構はギヤレ
バー1の形の制御部材を有し、このギヤレバー1は相互
に垂直な軸線2、3回りに枢転して、それぞれ可撓性押
し−引き制御ケーブル4、5の形の第1および第2制御
リンクを介して手動チェンジギヤボックスのギヤチェン
ジ装置(図示されず)のそれぞれレールシフト機能とレ
ール選択機能とを実施する。
明する。この実施態様において、遠隔制御機構はギヤレ
バー1の形の制御部材を有し、このギヤレバー1は相互
に垂直な軸線2、3回りに枢転して、それぞれ可撓性押
し−引き制御ケーブル4、5の形の第1および第2制御
リンクを介して手動チェンジギヤボックスのギヤチェン
ジ装置(図示されず)のそれぞれレールシフト機能とレ
ール選択機能とを実施する。
【0014】ギヤレバー1はその上端に制御ノブ6を有
し、下端においてレバーブロック部材7の中に押しばめ
などによって適当に固着され、このレバーブロック部材
7は割り型であってナット−ボルト締結手段8によって
ギヤレバー1に対して締め付けられる。
し、下端においてレバーブロック部材7の中に押しばめ
などによって適当に固着され、このレバーブロック部材
7は割り型であってナット−ボルト締結手段8によって
ギヤレバー1に対して締め付けられる。
【0015】遠隔制御機構のフレーム部材10に対して
ボールスタッド9が適当に固着され、このフレーム部材
によって遠隔制御機構を車に取付けるように成されてい
る。すなわち、ボールスタッド9はフレーム10に対し
て11においてネジ込まれ、適当に締め付けられるよう
に成されている。図示のように、ボールスタッド9はそ
の上に球形ボール12を取付けられ、この球形ボール1
2の上にボールスタッド9の末端がピーニングされる事
によって定置保持されるが、好ましくはボールスタッド
と球形ボールが相互に一体を成し1部材として成形され
る。いずれにせよ、レバーブロック部材7がその内部に
円筒形面14を有するキャビティ13を備え、また支持
部材15がこのキャビティの中に嵌合され、サークリッ
プ16によって適当に固定されている。
ボールスタッド9が適当に固着され、このフレーム部材
によって遠隔制御機構を車に取付けるように成されてい
る。すなわち、ボールスタッド9はフレーム10に対し
て11においてネジ込まれ、適当に締め付けられるよう
に成されている。図示のように、ボールスタッド9はそ
の上に球形ボール12を取付けられ、この球形ボール1
2の上にボールスタッド9の末端がピーニングされる事
によって定置保持されるが、好ましくはボールスタッド
と球形ボールが相互に一体を成し1部材として成形され
る。いずれにせよ、レバーブロック部材7がその内部に
円筒形面14を有するキャビティ13を備え、また支持
部材15がこのキャビティの中に嵌合され、サークリッ
プ16によって適当に固定されている。
【0016】支持部材15の支持面がボール12に対す
る補形を成し、これにより、ギヤレバー1は、前記軸線
2を成すボール12の中心を通るボールスタッド9の長
手方軸線回りに、また同じくボール12の中心を通り前
記軸線2に対して垂直な軸線3回りに枢転運動するよう
にボール12上に搭載されている。
る補形を成し、これにより、ギヤレバー1は、前記軸線
2を成すボール12の中心を通るボールスタッド9の長
手方軸線回りに、また同じくボール12の中心を通り前
記軸線2に対して垂直な軸線3回りに枢転運動するよう
にボール12上に搭載されている。
【0017】押し−引き制御ケーブル4は線方向に移動
するコア17を有し、このコア17はレバーブロッキン
グ部材7の下端の垂直に離間されたアパチュア18のい
ずれかに作動的に取付けられ、またこのコア17はケー
ブル4のケーシング19の中に滑動自在に挿入され、こ
のケーシング19はコア17と共に並進運動しないよう
に締め付けられている。このようにして、軸線2回りの
ギヤレバー1の枢転運動がレバーブロック部材7をその
支持部材15と共にボール12の回りに枢転させ、レバ
ーブロック7の下端を軸線2の回りに弧状運動させまた
ギヤレバー1の枢転方向に対応してコア17を押しモー
ドまたは引きモードで並進させてギヤチェンジを実施す
る。
するコア17を有し、このコア17はレバーブロッキン
グ部材7の下端の垂直に離間されたアパチュア18のい
ずれかに作動的に取付けられ、またこのコア17はケー
ブル4のケーシング19の中に滑動自在に挿入され、こ
のケーシング19はコア17と共に並進運動しないよう
に締め付けられている。このようにして、軸線2回りの
ギヤレバー1の枢転運動がレバーブロック部材7をその
支持部材15と共にボール12の回りに枢転させ、レバ
ーブロック7の下端を軸線2の回りに弧状運動させまた
ギヤレバー1の枢転方向に対応してコア17を押しモー
ドまたは引きモードで並進させてギヤチェンジを実施す
る。
【0018】第2ボールスタッド20がレバーブロック
部材7に対して、21においてネジ込まれ締め付けされ
るなどして固着されている。ボールスタッド20は球形
ボール22を一体的に備える。ボールスタッド20の長
手方軸線はボール22の中心を通りまた前記ボールスタ
ッド9の長手方軸線と本質的に同軸である。
部材7に対して、21においてネジ込まれ締め付けされ
るなどして固着されている。ボールスタッド20は球形
ボール22を一体的に備える。ボールスタッド20の長
手方軸線はボール22の中心を通りまた前記ボールスタ
ッド9の長手方軸線と本質的に同軸である。
【0019】第2ボール22は軸受部材23の補形面の
中に取付けられ、この軸受部材23の外側面は円筒形で
あって、ベルクランクレバー25の円筒形アパチュアの
中に並進運動自在に取付けられている。レバー25は固
定軸線26回りに枢転自在にフレーム部材10に対して
取付けられまたレバー25の下端は3アパチュア27を
備え、これらのアパチュア27のいずれかに対して押し
−引きケーブル5の線運動自在のコア28が作動的に取
付けられている。前記のコア28は制御ケーブル5のケ
ーシング29の中に滑動自在に取付けられ、このケーシ
ング29はコア28と共に並進運動しないように締め付
けられている。
中に取付けられ、この軸受部材23の外側面は円筒形で
あって、ベルクランクレバー25の円筒形アパチュアの
中に並進運動自在に取付けられている。レバー25は固
定軸線26回りに枢転自在にフレーム部材10に対して
取付けられまたレバー25の下端は3アパチュア27を
備え、これらのアパチュア27のいずれかに対して押し
−引きケーブル5の線運動自在のコア28が作動的に取
付けられている。前記のコア28は制御ケーブル5のケ
ーシング29の中に滑動自在に取付けられ、このケーシ
ング29はコア28と共に並進運動しないように締め付
けられている。
【0020】前記の構造により、ギヤレバー1が軸線3
回りに枢転される時、すなわちレール選択モードで枢転
される時、レバーブロック部材7とその支持部材15が
固定球形ボール12回りに枢転させられて、第2ボール
スタッド20を同様にボール12の中心回りに弧状Bに
そって揺動させる。そこで第2ボール22がベルクラン
クレバー25に対して回転運動を加え、このベルクラン
クレバー25は固定軸線26回りにフレーム部材10に
対して枢転し、このレバー25の下端をこの軸線26回
りに弧状運動させ、従ってギヤレバー1の枢転方向に対
応してケーブルコア28を押しモードまたは引きモード
で並進させて、ギヤチェンジ装置のレール選択モードを
実施する。
回りに枢転される時、すなわちレール選択モードで枢転
される時、レバーブロック部材7とその支持部材15が
固定球形ボール12回りに枢転させられて、第2ボール
スタッド20を同様にボール12の中心回りに弧状Bに
そって揺動させる。そこで第2ボール22がベルクラン
クレバー25に対して回転運動を加え、このベルクラン
クレバー25は固定軸線26回りにフレーム部材10に
対して枢転し、このレバー25の下端をこの軸線26回
りに弧状運動させ、従ってギヤレバー1の枢転方向に対
応してケーブルコア28を押しモードまたは引きモード
で並進させて、ギヤチェンジ装置のレール選択モードを
実施する。
【0021】第2ボールスタッドの弧状Bにそった運動
に際して、第2ボール22がベルクランクレバー25の
面の外側に揺動する事は理解されよう。このような運動
は、支持部材23がベルクランクレバー25の円筒形ア
パチュア24の中で並進運動する事によって補償され
る。
に際して、第2ボール22がベルクランクレバー25の
面の外側に揺動する事は理解されよう。このような運動
は、支持部材23がベルクランクレバー25の円筒形ア
パチュア24の中で並進運動する事によって補償され
る。
【0022】図示のように、ベルクランクレバー25は
固定ネジ30によってフレーム部材10に固着されてい
る。さらに詳しくは、一対のボールレース31がレバー
25の中に、フレーム10に備えられたブシュ32の回
りに取付けられ、これによりレバー25は軸線26回り
に枢転する事ができる。ボールレース31はサークリッ
プ33によって分割され、枢転軸線26にそって固定末
端当接面の間に取付けられている。
固定ネジ30によってフレーム部材10に固着されてい
る。さらに詳しくは、一対のボールレース31がレバー
25の中に、フレーム10に備えられたブシュ32の回
りに取付けられ、これによりレバー25は軸線26回り
に枢転する事ができる。ボールレース31はサークリッ
プ33によって分割され、枢転軸線26にそって固定末
端当接面の間に取付けられている。
【0023】他の実施態様(図示されず)においては、
支持部材23そのものはベルクランクレバー25の円筒
形アパチュア中の軸方向運動から拘束され、レバー25
の面の外側への第2ボール22の弧状運動を許容するた
め、追加的にレバー25をこの軸線26にそって制限運
動させるようにレバー25を固定軸線26回りに枢転自
在に取付ける事ができる。
支持部材23そのものはベルクランクレバー25の円筒
形アパチュア中の軸方向運動から拘束され、レバー25
の面の外側への第2ボール22の弧状運動を許容するた
め、追加的にレバー25をこの軸線26にそって制限運
動させるようにレバー25を固定軸線26回りに枢転自
在に取付ける事ができる。
【0024】第2ボールスタッド20とベルクランクレ
バー25との間に弾性物質の可撓性ブーツ34が固着さ
れ、このブーツは、ボール22、支持部材23およびベ
ルクランクレバー25から成る組立体中の可動継目への
異物の進入の抑止部材として役立つ。
バー25との間に弾性物質の可撓性ブーツ34が固着さ
れ、このブーツは、ボール22、支持部材23およびベ
ルクランクレバー25から成る組立体中の可動継目への
異物の進入の抑止部材として役立つ。
【0025】レバーブロック部材7、ベルクランクレバ
ー25および搭載フレーム部材10は鋳造アルミニウム
合金から成り、ボールスタッド9と20を鋼とし、また
支持部材15、23をプラスチック物質とする事ができ
る。
ー25および搭載フレーム部材10は鋳造アルミニウム
合金から成り、ボールスタッド9と20を鋼とし、また
支持部材15、23をプラスチック物質とする事ができ
る。
【0026】
【発明の効果】制御ケーブル4と5の相異なるそれぞれ
の三次元取付け点18、27を備える事により、機構の
速度比を変動させる事が可能である。
の三次元取付け点18、27を備える事により、機構の
速度比を変動させる事が可能である。
【0027】軸線2と26間のベルクランクレバー25
のアームが固定長さLを有するので、これがギヤレバー
1を平面で見た時にその垂直軸線回りの回転に対して拘
束を成すので、ギヤレバー1はレール選択モードで作動
される時にこの垂直軸線回りに僅少な回転を成すにすぎ
ない。
のアームが固定長さLを有するので、これがギヤレバー
1を平面で見た時にその垂直軸線回りの回転に対して拘
束を成すので、ギヤレバー1はレール選択モードで作動
される時にこの垂直軸線回りに僅少な回転を成すにすぎ
ない。
【図1】本発明による遠隔制御機構の二、三の部分を除
去した平面図。
去した平面図。
【図2】図1の遠隔制御機構の端面図。
【図3】それぞれ図1と図2のI−I線およびII−I
I線にそった同一遠隔制御機構の側面断面図。
I線にそった同一遠隔制御機構の側面断面図。
【図4】図3のIII−III線にそった同一遠隔制御
機構の平面図。
機構の平面図。
【図5】同一遠隔制御機構の一部の部品を示す側面図。
【図6】図5のV−V線にそった断面図。
【符号の説明】 1 ギヤレバー 2、3 軸線 4、5 制御リンク 6 制御ノブ 7 レバーブロック部材 9 ボールスタッド 10 フレーム 12 第1ボール 13 キャビティ 15 支持部材 17 制御リンク4のコア 18 アパチュア 20 第2ボールスタッド 22 第2ボール 23 支持部材 24 円筒形アパチュア 25 ベルクランクレバー 26 ベルクランクレバーの固定軸線 27 アパチュア 28 制御リンク5のコア
Claims (1)
- 【請求項1】制御される装置の相異なる2動作モードを
一対の制御リンクを介して実施するため相互に偏位した
軸線回りに枢転自在の制御部材を含む遠隔制御機構にお
いて、 前記制御部材は前記の相互に偏位した軸線がその幾何中
心を通る第1ボール部材を中心として前記枢転運動を成
すように搭載され、前記制御部材が第1軸線の回りに枢
転される時に、第1出力部材の操作運動を生じる事によ
って、前記遠隔制御機構の使用中に第1の制御リンクを
移動させ、また前記遠隔制御機構は第2ボール部材を含
み、この第2ボール部材は前記制御部材の中立位置にお
いて、その中心が前記第1の軸線と本質的に同軸の軸線
上にあり、また前記第2ボール部材は制御部材の枢転に
応答して第2の前記軸線の回りに作動的に枢転して、第
2出力部材の操作運動を生じる事によって、前記遠隔制
御機構の使用中に前記第2の制御リンクを移動させる事
を特徴とする遠隔制御機構。
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JP (1) | JPH0854948A (ja) |
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