JPH0832687B2 - 2,4−および2,5−置換ピリジン−n−オキシド - Google Patents

2,4−および2,5−置換ピリジン−n−オキシド

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JPH0832687B2
JPH0832687B2 JP3156562A JP15656291A JPH0832687B2 JP H0832687 B2 JPH0832687 B2 JP H0832687B2 JP 3156562 A JP3156562 A JP 3156562A JP 15656291 A JP15656291 A JP 15656291A JP H0832687 B2 JPH0832687 B2 JP H0832687B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】酵素プロリンヒドロキシラーゼおよびリジ
ンヒドロキシラーゼを阻害する化合物は、コラーゲン−
特異的ヒドロキシル化反応に影響を与えることによっ
て、コラーゲン生合成の非常に選択的な阻害を起す。そ
の過程において、蛋白質−結合しているプロリンまたは
リジンは、酵素プロリンヒドロキシラーゼまたはリジン
ヒドロキシラーゼによりヒドロキシル化される。もしも
この反応が阻害剤により抑制される場合は、非−機能的
な不十分にヒドロキシル化されたコラーゲン分子が形成
され、このものは、小程度にのみ細胞によって細胞外空
間に放出されるにすぎない。さらに、不十分にヒドロキ
シル化されたコラーゲンは、コラーゲンマトリックスに
混入することができずそして蛋白分解により非常に容易
に分解される。これらの作用の結果として、細胞外に蓄
積されるコラーゲンの量は、全体からみて減少される。
【0002】それ故に、プロリルヒドロキシラーゼの阻
害剤は、コラーゲンの蓄積が決定的に病候に寄与する病
気の治療に適した物質である。これらは、とりわけ、
肺、肝臓および皮膚の線維形成(硬皮症)およびアテロ
ーム性動脈硬化症を包含する。
【0003】α,α′−ジピリジルのような既知の阻害
剤によるプロリンヒドロキシラーゼの阻害が、大食細胞
によるClq生合成の阻害をもたらすということは、知
られている〔W. Mueller 等、FEBS Lett. 90(1978)、 21
8; Immunbiology 155(1978)、47〕。結果として、補体活
性化の第一経路の欠乏が起こる。それ故に、プロリンヒ
ドロキシラーゼの阻害剤は、また例えば免疫複合体病に
おける免疫抑制剤としても作用する。
【0004】酵素プロリンヒドロキシラーゼが、ピリジ
ン−2,4−ジカルボン酸およびピリジン−2,5−ジカ
ルボン酸により効果的に阻害されることは知られている
〔K. Majamaa 等、 Eur. J. Biochem. 138(1984)、 239
〜245〕。しかしながら、これらの化合物は、細胞培養
において、非常に高い濃度においてのみ阻害剤として有
効である〔Tschank G. 等、 Biochem. J. 238(1987)、 62
5〜633〕。
【0005】DE−A 3,432,094は、プロリン
ヒドロキシラーゼおよびリジンヒドロキシラーゼを阻害
する薬剤として、エステルアルキル部分中に1〜6個の
炭素原子を有するピリジン−2,4−および−2,5−ジ
カルボン酸ジエステルを記載している。
【0006】しかしながら、これらの低級−アルキルジ
エステルは、器官中で余りにも急速に酸に***しそして
十分に高い濃度で細胞の作用部位に到達しないそしてそ
の結果、薬剤として投与するのに適当でない。
【0007】DE−A 3,703,959、DE−A
3,703,962およびDE−A 3,703,963
は、一般的な形態の混合エステル/アミドで、ピリジン
−2,4−および−2,5−ジカルボン酸のアルキルジエ
ステルおよびジアミドを記載している。これらの化合物
は、動物モデルにおいて、コラーゲン生合成を効果的に
阻害する。すなわち、DE−A 3,703,959は、
とりわけ、N,N′−ビス(2−メトキシエチル)ピリジ
ン−2,4−ジカルボキサミドおよびN,N′−ビス(3
−イソプロポキシプロピル)ピリジン−2,4−ジカルボ
キサミドの合成を記載している。
【0008】N,N′−ビス(2−メトキシエチル)ピリ
ジン−2,4−ジカルボキサミドを製造する改善された
方法が、***特許出願P 38 26 471.4およびP
38 28 140.6において提案されている。
【0009】***特許出願P 40 01 002.3は、
プロリンヒドロキシラーゼおよびリジンヒドロキシラー
ゼを阻害する薬剤を製造するためのN,N′−(ニトロキ
シアルキル)ピリジン−2,4−および−2,5−ジカル
ボキサミドの使用を記載している。ピリジン−2,4−
および−2,5−ジカルボキサミド〔Hirakata 等、 J. P
harm. Soc. Japan 77(1957)、 219およびHaering 等、 He
lv. 37(1954)147、 153〕およびピリジン−2,4−およ
び−2,5−ジカルボン酸ジヒドラジド〔Itai 等、 Bl.
nation. hyg. Labor. Tokyo、 74(1956)115、 117およびS
hinohara 等、 Chem. High Polymers Japan、 15(1958)83
9〕は、すでに、抗結核症剤として知られている。
【0010】JP 53/28175(78/2817
5)は、血管拡張作用を有する物質としてN,N′−ビ
ス(2−ニトロオキシエチル)ピリジン−2,4−および
−2,5−ジカルボキサミドを記載している。
【0011】驚くべきことには、以下に示す一般式Iの
2,4−および2,5−置換ピリジン−N−オキシドおよ
びその生理学的に許容し得る塩が、動物モデルにおいて
リジンヒドロキシラーゼおよびプロリンヒドロキシラー
ゼを効果的に阻害するということが見出された。
【0012】したがって、本発明は、一般式I
【化9】 の2,4−および2,5−置換ピリジン−N−オキシド
およびその生理学的に許容し得る塩に関するものであ
る。上記式において、Rは、−C(O)−X−R
あり、Xは、Oまたは−N(R′)−であり、R
は、水素、C〜C12−アルキル、C〜C12
アルケニルC〜C12−アルキニル、非−ベンゾ−縮
合またはベンゾ−縮合したC〜C−シクロアルキ
ル、アリールまたはヘテロアリール〔Rに対して述べ
たこれらの基は、置換されていないかまたは1個または
2個以上の同一または異なる基R(Rは、ハロゲ
ン、ヒドロキシル、シアノ、ニトロ、ニトロキシ、アミ
ノ、カルボキシル、C〜C−アルコキシ、C〜C
−アルコキシカルボニル、C〜C−アルキル−ま
たは−ジアルキルアミノ、インドリルまたはフェニルで
ありそしてインドリルまたはフェニル基は置換されてい
ないかまたは1個、2個または3個のハロゲン、ニト
ロ、C〜C−アルキルまたはC〜C−アルコキ
シにより置換されておりそしてポリ置換されている場合
においては、基は同一であるかまたは異なっている)に
より置換されている〕であり、または、Xが−N
(R′)である場合は、Rは基−N(R
(R)(式中、RおよびRは、同一または異なり
てそして水素、C〜C−アルキル、C〜C−ア
ルキルカルボニルまたはフェニルである)であり、そし
てR′は、Rの意義を有し(基RおよびR′は
同一であるかまたは異なっている)、またはRおよび
′は、これらが結合している窒素原子と一緒になっ
て、式II
【化10】 〔式中、nは1〜3でありそしてAはO、S、CH
たは−N(R)−である〕の基であり、Rは、水
素、フェニル、C〜C−アルキル、C〜C−ア
ルケニルまたはC〜C−アルキニル〔これらの基
は、置換されていないかまたはフェニル(これは、置換
されていないかまたはハロゲン、ニトロ、シアノ、カル
ボキシル、ヒドロキシル、メチル、エチル、メトキシ、
エトキシおよびトリフルオロメチルからなる群から選択
された1個または2個以上の同一または異なる置換分に
よりモノ置換またはポリ置換されている)または −N(R(式中、Rは水素またはC〜C
アルキルである)または −COORまたは −CON(RまたはCONHR(式中、R
は、Rの意義を有するかまたは(Rは、C
〜C−アルキレン鎖であってそしてこの場合CH
はO、SまたはN−Rにより置換されていないかまた
は窒素原子に直接隣接していないCHはO、Sまたは
N−Rにより置換されている)により置換されてい
る〕であり、またはRは、C〜C−アルコキシカ
ルボニルまたはC〜C−シクロアルキルであり、そ
してRは、Rの意義を有する(基RおよびR
同一であるかまたは異なっている)。但し、R および
が同一であるかまたは異なっており、そしてXがO
でR が水素、メチルもしくはエチルであるか、Xが−
N(R ′)−(R ′はエ チル)でR がエチルであ
るか、またはXが−N(R ′)−(R ′は水素)で
がカルボキシルおよびフェニルの2つのR によっ
て置換されたメチルである一般式Iの化合物は除外す
る。
【0013】本発明の特に重要な化合物は式I
【化11】 {式中、Rは、−C(O)−X−Rであり、Xは、
Oまたは−N(R′)−であり、Rは、水素、C
〜C−アルキル、C〜C−アルケニル、C〜C
−アルキニル、C〜C−シクロアルキル、アリー
ルまたはヘテロアリール〔Rに対して述べたこれらの
基は、置換されていないかまたは1個または2個の同一
または異なる基R(Rは、ハロゲン、ヒドロキシ
ル、シアノ、アミノ、カルボキシル、C〜C−アル
コキシ、C〜C−アルコキシカルボニル、C〜C
−アルキル−または−ジアルキルアミノまたはフェニ
ルでありそしてフェニル基は置換されていないかまたは
ハロゲン、C〜C−アルキルまたはC〜C−ア
ルコキシによりモノ置換されている)により置換されて
いる〕であり、R′は、Rの意義を有し(基R
よびR′は同一であるかまたは異なっている)、また
は、RおよびR′は、これらが結合している窒素原
子と一緒になって、式II
【化12】 (式中、nは1〜3であり、そしてAはO、CHまた
は−N(R)−である)の基であり、Rは、水素、
フェニルまたはC〜C−アルキル〔これらの基は、
置換されていないかまたはフェニル(これは、置換され
ていないかまたはハロゲン、ニトロ、シアノ、カルボキ
シル、ヒドロキシル、メチル、エチル、メトキシ、エト
キシおよびトリフルオロメチルからなる群から選択され
た1個または2個以上の同一または異なる置換分により
モノ置換またはポリ置換されている)により置換されて
いる〕であり、またはRは、C〜C−アルコキシ
カルボニルまたはC〜C−シクロアルキルであり、
そしてRは、Rの意義を有する(基RおよびR
は同一であるかまたは異なっている)。但し、R およ
びRが同一であるかまたは異なっており、そしてXが
OでR が水素、メチルもしくはエチルであるか、Xが
−N(R ′)−(R ′はエチル)でR がエチルで
あるか、またはXが−N(R ′)−(R は水素)で
がカルボキシルおよびフェニルの2つのR によっ
て置換されたメチルである場合を除く。}の2,4−ま
たは2,5−置換ピリジン−N−オキシドおよびその生
理学的に許容し得る塩、および式I
【化13】 {式中、Rは、−C(O)−X−Rであり、Xは、
Oまたは−N(R′)−であり、Rは、水素、C
〜C−アルキル、C−シクロアルキル、フェニルま
たはピリジル〔Rに対して述べたこれらの基は置換さ
れていないかまたは1個または2個の同一の基R(R
はヒドロキシル、アミノ、カルボキシル、C〜C
−アルコキシ、C〜C−アルコキシカルボニルまた
はフェニルでありそしてフェニル基は置換されていない
かまたは1個のメチルまたはメトキシにより置換されて
いる)により置換されている〕であり、R′は、R
の意義を有し(基RおよびR′は同一であるかまた
は異なっている)、またはRおよびR′は、これら
が結合している窒素原子と一緒になって、式II
【化14】 (式中、nは2であり、そしてAはOまたはCHであ
る)の基であり、そしてRはRの意義を有する(基
およびRは同一であるかまたは異なっている)。
但し、R およびRが同一であるかまたは異なってお
り、そしてXがOでR が水素、メチルもしくはエチル
であるか、Xが−N(R ′)−(R ′はエチル)で
がエチルであるか、またはXが−N(R ′)−
(R ′は水素)でR がカルボキシルおよびフェニル
の2つのR によって置換されたメチルである場合を除
く。}の2,4−または2,5−置換ピリジン−N−オ
キシドおよびその生理学的に許容し得る塩である。
【0014】また、本発明は(a) 式III
【化15】 (式中、Yはハロゲン、ヒドロキシルまたはアルコキシ
である)の化合物を式IV H−X−R (IV) (式中、XおよびRは上記で定義したとおりである)
の化合物と反応させるかまたは(b) 式V
【化16】 (式中、Yはハロゲン、ヒドロキシルまたはアルコキシ
である)の化合物を式VI H−X−R (VI) (式中、XおよびRは上記で定義したとおりである)
の化合物と反応させ、必要に応じて側鎖R中にさらに
置換分を導入しそしてそれからこのようにして得られた
化合物をN−オキシドに変換しそして必要に応じてこの
ようにして得られた化合物を生理学的に許容し得る塩に
変換することからなる式Iの化合物の製法に関するもの
である。
【0015】さらに、本発明は、プロリンヒドロキシラ
ーゼおよびリジンヒドロキシラーゼを阻害する医薬を製
造するために、一般式Iの化合物およびその生理学的に
許容し得る塩を使用することに関するものである。
【0016】最後に、本発明は、医薬として使用するた
めの一般式Iの化合物に関するものである。特に、本発
明は、線維抑制剤および免疫抑制剤として使用されそし
てまたプロリンヒドロキシラーゼおよびリジンヒドロキ
シラーゼを阻害しそしてコラーゲンおよびコラーゲン−
様物質の代謝またはClqの生合成に影響を与える式I
の化合物に関するものである。
【0017】また、2個より多い炭素原子を有する上述
したアルキル基は、すべて、直鎖状または分枝鎖状であ
ることができる。
【0018】さらに、本発明は、一般式Iの化合物を製
造する方法に関するものである。
【0019】本発明の化合物は、塩素化炭化水素、例え
ば塩化メチレン、クロロホルム、トリ−またはテトラク
ロロエチレン、ベンゼンまたはトルエンのような溶剤中
において、該溶剤に溶解することのできる酸化されるピ
リジン化合物に例えば過酸化水素または過酸例えば過酢
酸、過フルオロ酢酸、過安息香酸またはメタクロロ過安
息香酸のような酸化剤を加えそして−30〜+40℃、
好ましくは0〜+25℃の間の温度で30分〜3日間撹
拌することによりもっとも簡単に製造される。反応の完
了は、例えば薄層クロマトグラフィーによって測定する
ことができる。本発明の化合物は、好ましくは、等モル
量のピリジン誘導体および酸化剤または約5倍過剰まで
の量の酸化剤を使用することにより製造することができ
る。
【0020】適当である場合は、例えばガス状アンモニ
アを反応溶液に導入しそして得られた沈殿を濾過により
反応溶液から分離することによって、過剰の過酸を除去
することもできる。
【0021】適当である場合は、生成物は、例えば、抽
出によりまたは例えばシリカゲル上のクロマトグラフィ
ーにより処理することができる。単離した生成物は、再
結晶することができる。
【0022】この酸化法の一般的操作は、また、例え
ば、E. Lingsberg, Pyridine and itsDerivatives, Int
erscience Publishers, New York, 1961, Part 2, 93
に記載されている。
【0023】過酸化水素による酸化は、例えばE. Ochia
i, J. Org. Chem. 18, 534(1953) に記載されている。
【0024】上述した酸化に対して必要な種々なピリジ
ン誘導体の製造は、従来の技術として引用した上述した
特許出願などに記載されている。例えば、***特許出願
P 38 26 471.4、 38 28 140.6、 39
24 093.2、 40 01002.3およびDE−A−
3,703,959、 3,703,962および3,703,
963である。
【0025】本発明の式Iの化合物は、有用な薬理学的
性質を有しそして特にプロリンヒドロキシラーゼおよび
リジンヒドロキシラーゼの阻害剤としての活性、線維抑
制剤、免疫抑制剤および抗アテローム性動脈硬化症剤と
しての活性を示す。
【0026】抗線維症作用は、四塩化炭素−誘起肝臓線
維症モデルにおいて測定することができる。この目的の
ために、ラットを、オリーブ油に溶解したCCl4(1m
l/kg)で毎週2回処理する。適当な許容し得る溶剤に
溶解した試験物質を、毎日、適当である場合は毎日2回
経口的または腹腔内的に投与する。肝臓線維症の程度
を、組織学的に測定しそして肝臓中のコラーゲンの割合
をヒドロキシプロリン測定により分析する〔Kivirikko
等(Anal. Biochem. 19, 249 以下(1967))により記載さ
れているように〕。線維形成活性は、血清中のコラーゲ
ンフラグメントおよびプロコラーゲンペプチドの放射免
疫学的測定により測定することができる。本発明の化合
物は、1〜100mg/kgの濃度においてこのモデルで有
効である。
【0027】線維形成活性は、血清中の型IIIのコラー
ゲンのN−末端プロペプチドまたは型IVのコラーゲン
(7sコラーゲンまたは型IVのコラーゲン−NC1)の
N−またはC−末端交叉結合領域の放射免疫学的測定に
より測定することができる。
【0028】この目的のために、 (a) 未処理のラット(比較対照) (b) 四塩化炭素を投与したラット(CCl4比較対
照) (c) はじめにCCl4そしてそれから本発明の化合
物を投与したラットの肝臓中のヒドロキシプロリン、プ
ロコラーゲンIIIペプチド、7s−コラーゲンおよび型I
Vのコラーゲン−NC1濃度を測定する〔この試験方法
は、Rouiller C. により、experimental toxic injury
of the liver; in The Liver, C. Rouiller, Vol. 2, p
p. 335〜476, New York, Academic Press, 1964 に記載
されている〕。
【0029】抗線維症作用を評価する他のモデルは、Ke
lley 等〔J. Lab. Clin. Med. 96, 954(1980)〕により
記載されているようなブレオマイシン−誘起肺線維症で
ある。肉芽形成組織における本発明の化合物の作用を評
価するために、Meier 等〔Experientia 6, 469(1950)〕
により記載されているような綿ペレット肉芽腫モデルを
使用することができる。
【0030】式Iの化合物は、適当である場合は許容し
得る薬学的担体と一緒に式Iの化合物を含有する薬学的
製剤の形態で、医薬として使用することができる。化合
物は、例えば、水、アラビヤゴム、ゼラチン、ラクトー
ス、澱粉、ステアリン酸マグネシウム、タルク、植物
油、ポリアルキレングリコール、黄色ワセリンなどのよ
うな経腸、経皮または非経口投与に適した薬学的な有機
担体または無機担体との混合物としてこれらの化合物を
含有する薬学的製剤の形態で、医薬として使用すること
ができる。
【0031】この目的のために、化合物は、0.1〜2
5mg/kg/日、好ましくは1〜5mg/kg/日の投与量で
経口的にまたは0.01〜5mg/kg/日、好ましくは0.
01〜2.5mg/kg/日、特に0.5〜1.0mg/kg/日
の投与量で非経口的に投与することができる。ひどい場
合においては、投与量は増大することもできる。しかし
ながら、多くの場合において、より低い投与量でも十分
である。この投与量は、体重約75kgの成人に関するも
のである。
【0032】さらに、本発明は、上述した代謝疾患の治
療および予防に使用される医薬の製造に本発明の化合物
を使用することを包含する。
【0033】さらに、本発明は、本発明による式Iの1
種または2種以上の化合物および(または)その生理学
的に許容し得る塩を含有する医薬に関するものである。
【0034】医薬は、それ自体既知でありそして当業者
によく知られている方法により製造される。医薬とし
て、本発明による薬理学的に活性な化合物は、それ自体
でまたは好ましくは適当な薬学的補助剤または賦形剤と
組み合わせて、錠剤、被覆錠剤、カプセル、坐剤、乳濁
液、懸濁液または溶液の形態で使用される。これらの製
剤中の活性化合物の含量は、約95%まで、有利には1
0〜75%の間にある。
【0035】溶剤、ゲル−形成剤、坐剤の基剤、錠剤補
助剤および他の活性化合物担体のほかに、望ましい薬学
的処方に適した補助剤または賦形剤は、また、例えば酸
化防止剤、分散剤、乳化剤、泡防止剤、フレーバー調整
剤、防腐剤、可溶化剤または着色剤である。
【0036】活性化合物は、経口的、非経口的または直
腸的に投与することができる。
【0037】活性化合物は、慣用の方法によって、この
目的に適した添加剤、例えば賦形剤、安定剤または不活
性希釈剤と混合しそして適当な投与形態、例えば錠剤、
被覆錠剤、硬質ゼラチンカプセル、水性、アルコール性
または油性の懸濁液または水性または油性の溶液にす
る。
【0038】使用することのできる不活性賦形剤は、例
えば、アラビヤゴム、マグネシア、炭酸マグネシウム、
燐酸カリウム、ラクトース、グルコースまたは澱粉、特
にとうもろこし澱粉である。この場合において、製造
は、乾式および湿式顆粒として実施することができる。
可能な油性賦形剤または溶剤は、例えばヒマワリ油また
は肝油のような植物油または動物油である。
【0039】皮下または静脈内投与に際しては、活性化
合物を、必要に応じて可溶化剤、乳化剤または他の補助
剤のような適当な物質を使用して、溶液、懸濁液または
乳濁液にする。適当な溶剤は、例えば生理学的食塩溶液
またはアルコール、例えばエタノール、プロパノールま
たはグリセロール、そしてさらにまた、糖溶液、例えば
グルコースまたはマンニトール溶液またはこれらの種々
な溶剤の混合物である。
【0040】本発明を、さらに実施例によって以下に詳
細に説明する。化合物を製造する一般的操作 はじめに、ピリジン誘導体(製造に対しては明細書中の
記載を参照されたい)1当量を塩化メチレンに導入しそ
して次に塩化メチレンに溶解したメタクロロ過安息香酸
(MCPBA)1当量を室温で滴加する。混合物を室温
で撹拌する。反応の完了後、ガス状のアンモニアを、氷
冷しながら、沈殿がもはや形成されなくなるまで、溶液
に導入する。沈殿を濾去しそして濾液を硫酸マグネシウ
ムで乾燥しそして濃縮する。
【0041】粗製生成物を再結晶するかまたは薄層クロ
マトグラフィーにより精製する。
【0042】以下の実施例に記載した化合物を、この一
般的操作により製造する。
【0043】実施例1 N,N′−ジ−(2−メトキシエチル)ピリジン−2,4−
ジカルボキサミド 1gおよびMCPBA 0.62gか
ら N,N′−ジ−(2−メトキシエチル)ピリジン−2,4−
ジカルボキサミド N−オキシド 収量:620mg(クロマトグラフィー:5/1の酢酸エ
チル/メタノール) 融点:102℃
【0044】実施例2 N,N′−ジ−(3−メトキシプロピル)ピリジン−2,4
−ジカルボキサミド 1gおよびMCPBA 1.2gか
ら N,N′−ジ−(3−メトキシプロピル)ピリジン−2,4
−ジカルボキサミド N−オキシド 収量:0.58g(再結晶:エタノール) 融点:90℃
【0045】実施例3 ピリジン−2,4−ジカルボキサミド 1gおよびMCP
BA 1.2gからピリジン−2,4−ジカルボキサミド
N−オキシド 収量:0.8g(再結晶:エタノール) 融点:260℃
【0046】実施例4 N,N′−ジ−(2−ジメトキシエチル)ピリジン−2,4
−ジカルボキサミド 1gおよびMCPBA 1.1gか
ら N,N′−ジ−(2−ジメトキシエチル)ピリジン−2,4
−ジカルボキサミド N−オキシド 収量:0.5g(クロマトグラフィー:5/1の酢酸エ
チル/メタノール) 融点:86℃
【0047】実施例5 N,N′−ジ−(3−エトキシプロピル)ピリジン−2,4
−ジカルボキサミド 1gおよびMCPBA 1.5gか
ら N,N′−ジ−(3−エトキシプロピル)ピリジン−2,4
−ジカルボキサミド N−オキシド 収量:0.34g(クロマトグラフィー:5/1の酢酸
エチル/メタノール) 融点:81℃
【0048】実施例6 N,N′−ジ−(2−メトキシエチル)ピリジン−2,4−
ジカルボキサミド 1gおよびMCPBA 1.3gから N,N′−ジ−(2−メトキシエチル)ピリジン−2,4−
ジカルボキサミド N−オキシド 収量:0.4g(再結晶:エタノール) 融点:137℃
【0049】実施例7 ジ−(2−メトキシエチル)ピリジン−2,4−ジカルボ
キシレート 1gおよびMCPBA 1.3gから ジ−(2−メトキシエチル)ピリジン−2,4−ジカルボ
キシレート N−オキシド 収量:0.2g(クロマトグラフィー:酢酸エチル) 融点:油
【0050】実施例8 N,N′−ジエチルピリジン−2,5−ジカルボキサミド
1gおよびMCPBA 1.8gから N,N′−ジエチルピリジン−2,5−ジカルボキサミド
N−オキシド 収量:0.4g(再結晶:エタノール) 融点:128℃
【0051】実施例9 N,N′−ジ−(3−メトキシプロピル)ピリジン−2,5
−ジカルボキサミド 1gおよびMCPBA 1.2gか
ら N,N′−ジ−(3−メトキシプロピル)ピリジン−2,5
−ジカルボキサミド N−オキシド 収量:0.3g(再結晶:ジエチルエーテル/メタノー
ル) 融点:123℃
【0052】実施例10 2,4−ジ−〔(モルホリン−1−イル)カルボニル〕ピ
リジン1gおよびMCPBA 1.2gから 2,4−ジ−〔(モルホリン−1−イル)カルボニル〕ピ
リジンN−オキシド 収量:0.5g(クロマトグラフィー:5/1の酢酸エ
チル/メタノール) 融点:油
【0053】実施例11 N,N′−ジ−(4−ヒドロキシブチル)ピリジン−2,4
−ジカルボキサミド 1gおよびMCPBA 0.8gか
ら N,N′−ジ−(4−ヒドロキシブチル)ピリジン−2,4
−ジカルボキサミド N−オキシド 収量:0.82g(エタノール) 融点:88℃
【0054】実施例12 N,N′−ジシクロヘキシルピリジン−2,4−ジカルボ
キサミド 1gおよびMCPBA 0.77gから N,N′−ジシクロヘキシルピリジン−2,4−ジカルボ
キサミド N−オキシド 収量:0.59g(エタノール) 融点:153℃
【0055】実施例13 N,N′−ジ−(3−クロロベンジル)ピリジン−2,4−
ジカルボキサミド 1gおよびMCPBA 0.65gか
ら N,N′−ジ−(3−クロロベンジル)ピリジン−2,4−
ジカルボキサミド N−オキシド 収量:0.76g(トルエン) 融点:112℃
【0056】実施例14 N,N′−ジ−(4−メチルベンジル)ピリジン−2,4−
ジカルボキサミド 1gおよびMCPBA 1.2gから N,N′−ジ−(4−メチルベンジル)ピリジン−2,4−
ジカルボキサミド N−オキシド 収量:0.72g(トルエン) 融点:153℃
【0057】実施例15 ジ−(4−クロロブチル)ピリジン−2,4−ジカルボキ
シレート 1gおよびMCPBA 0.75gから ジ−(4−クロロブチル)ピリジン−2,4−ジカルボキ
シレート N−オキシド 収量:0.83g(エタノール) 融点:98℃
【0058】実施例16 ジシクロヘキシルピリジン−2,4−ジカルボキシレー
ト 1gおよびMCPBA0.75gから ジシクロヘキシルピリジン−2,4−ジカルボキシレー
ト N−オキシド収量:0.87g 油、MS=348(M+H) 分子量347
【0059】実施例17 ジ−(メトキシカルボニルメチル)ピリジン−2,4−ジ
カルボキシレート 1gおよびMCPBA 1.1gから ジ−(メトキシカルボニルメチル)ピリジン−2,4−ジ
カルボキシレート N−オキシド 収量:0.81g 油、MS=328(M+H) 分子量327
【0060】実施例18 薬理学的活性 本発明の化合物によるプロリンヒドロキシラーゼおよび
リジンヒドロキシラーゼの有効な阻害を証明するため
に、 (a) 未処理のラット(比較対照) (b) CCl4で処理したラット (c) はじめにCCl4そしてそれから本発明の化合
物を与えたラットの血清中のビリルビン、胆汁酸および
ガンマGTの濃度を測定する〔この方法は、Rouiller C
によって、Experimental toxic injury of the liver;
in The Liver, C. Rouiller, Vol. 2, 335〜476頁, Ne
w York, Academic Press, 1964 に記載されている〕。
結果は、表1に要約される通りである。
【0061】
【表1】
【0062】結果は、平均値±標準偏差である。 * CClに対してp<0.05 ( )中の値は、独占的なCCl4処理に比較した改善%
である。 a:全体の1日の経口投与量。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/535 ACD C12N 9/99 (56)参考文献 特開 昭48−80570(JP,A) 特開 昭57−109792(JP,A) 特開 平1−261321(JP,A) 特開 平1−301612(JP,A) J.Chem.Soc.,Perkin Trans.2,No・12,2109−13 (1989)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式I 【化1】 の2,4−または2,5−置換ピリジン−N−オキシド
    およびその生理学的に許容し得る塩。上記式において、 Rは、−C(O)−X−Rであり、 Xは、Oまたは−N(R′)−であり、 Rは、水素、C〜C12−アルキル、C〜C12
    −アルケニル、C〜C12−アルキニル、非−ベンゾ
    −縮合またはベンゾ−縮合したC〜C−シクロアル
    キル、アリールまたはヘテロアリール〔Rに対して述
    べたこれらの基は、置換されていないかまたは1個また
    は2個以上の同一または異なる基R(Rは、ハロゲ
    ン、ヒドロキシル、シアノ、ニトロ、ニトロキシ、アミ
    ノ、カルボキシル、C〜C−アルコキシ、C〜C
    −アルコキシカルボニル、C〜C−アルキル−ま
    たは−ジアルキルアミノ、インドリルまたはフェニルで
    ありそしてインドリルまたはフェニル基は置換されてい
    ないかまたはハロゲン、ニトロ、C〜C−アルキル
    またはC〜C−アルコキシによりモノ−、ジ−また
    はトリ−置換されておりそしてポリ置換されている場合
    においては、基は同一であるかまたは異なっている)に
    より置換されている〕であり、またはXが−N
    (R′)である場合は、Rは基−N(R
    (R)(式中、RおよびRは、同一または異なり
    てそして水素、C〜C−アルキル、C〜C−ア
    ルキルカルボニルまたはフェニルである)であり、そし
    てR′は、Rの意義を有し(基RおよびR′は
    同一であるかまたは異なっている)、またはRおよび
    ′は、これらが結合している窒素原子と一緒になっ
    て、式II 【化2】 〔式中、nは1〜3でありそしてAはO、S、CH
    たは−N(R)−である〕の基であり、 Rは、水素、フェニル、C〜C−アルキル、C
    〜C−アルケニルまたはC〜C−アルキニル〔こ
    れらの基は、置換されていないかまたはフェニル(これ
    は、置換されていないかまたはハロゲン、ニトロ、シア
    ノ、カルボキシル、ヒドロキシル、メチル、エチル、メ
    トキシ、エトキシおよびトリフルオロメチルからなる群
    から選択された1個または2個以上の同一または異なる
    置換分によりモノ置換またはポリ置換されている)また
    は−N(R(式中、Rは水素またはC〜C
    −アルキルである)または −COORまたは −CON(RまたはCONHR(式中、R
    は、Rの意義を有するかまたは(Rは、C
    〜C−アルキレン鎖であってそしてこの場合CH
    はO、SまたはN−Rにより置換されていないかまた
    は窒素原子に直接隣接していないCH基はO、Sまた
    はN−Rにより置換されている)により置換されてい
    る〕であり、またはRはC〜C−アルコキシカル
    ボニルまたはC〜C−シクロアルキルであり、そし
    てRは、Rの意義を有する(基RおよびRは同
    一であるかまたは異なっている)。但し、R およびR
    が同一であるかまたは異なっており、そしてXがOで
    が水素、メチルもしくはエチルであるか、Xが−N
    (R ′)−(R ′はエ チル)でR がエチルである
    か、またはXが−N(R ′)−(R ′は水素)でR
    がカルボキシルおよびフェニルの2つのR によって
    置換されたメチルである一般式Iの化合物は除外する。
  2. 【請求項2】 式I 【化3】 の2,4−または2,5−置換ピリジン−N−オキシド
    およびその生理学的に許容し得る塩。上記式において、 R、−C(O)−X−Rであり、 Xは、Oまたは−N(R′)−であり、 Rは、水素、C〜C−アルキル、C〜C−ア
    ルケニル、C〜C−アルキニル、C〜C−シク
    ロアルキル、アリールまたはヘテロアリール〔Rに対
    して述べたこれらの基は、置換されていないかまたは1
    個または2個の同一または異なる基R(Rは、ハロ
    ゲン、ヒドロキシル、シアノ、アミノ、カルボキシル、
    〜C−アルコキシ、C〜C−アルコキシカル
    ボニル、C〜C−アルキル−または−ジアルキルア
    ミノまたはフェニルでありそしてフェニル基は置換され
    ていないかまたはハロゲン、C〜C−アルキルまた
    はC〜C−アルコキシによりモノ置換されている)
    により置換されている〕であり、 R′は、Rの意義を有し(基RおよびR′は同
    一であるかまたは異なっている)、または、 RおよびR′は、これらが結合している窒素原子と
    一緒になって、式II 【化4】 〔式中、nは1〜3であり、そしてAはO、CHまた
    は−N(R)−である〕の基であり、 Rは、水素、フェニルまたはC〜C−アルキル
    〔これらの基は、置換されていないかまたはフェニル
    (これは、置換されていないかまたはハロゲン、ニト
    ロ、シアノ、カルボキシル、ヒドロキシル、メチル、エ
    チル、メトキシ、エトキシおよびトリフルオロメチルか
    らなる群から選択された1個または2個以上の同一また
    は異なる置換分によりモノ置換またはポリ置換されてい
    る)により置換されている〕であり、またはRは、C
    〜C−アルコキシカルボニルまたはC〜C−シ
    クロアルキルであり、そしてRは、Rの意義を有す
    (基RおよびRは同一であるかまたは異なってい
    )。但し、R およびRが同一であるかまたは異な
    っており、そしてXがOでR が水素、メチルもしくは
    エチルであるか、Xが−N(R ′)−(R ′はエチ
    ル)でR がエチルであるか、またはXが−N
    (R ′)−(R ′は水素)でR がカルボキシルお
    よびフェニルの2つのR によって置換されたメチルで
    ある一般式Iの化合物は除外する。
  3. 【請求項3】 式I 【化5】 の2,4−または2,5−置換ピリジン−N−オキシド
    およびその生理学的に許容し得る塩。上記式において、 Rは、−C(O)−X−Rであり、 Xは、Oまたは−N(R′)−であり、 Rは、水素、C〜C−アルキル、C−シクロア
    ルキル、フェニルまたはピリジル〔Rに対して述べた
    これらの基は置換されていないかまたは1個または2個
    の同一の基R(Rはヒドロキシル、アミノ、カルボ
    キシル、C〜C−アルコキシ、C〜C−アルコ
    キシカルボニルまたはフェニルでありそしてフェニル基
    は置換されていないかまたは1個のメチルまたはメトキ
    シにより置換されている)により置換されている〕であ
    り、 R′は、Rの意義を有し(基RおよびR′は同
    一であるかまたは異なっている)、または、 RおよびR′は、これらが結合している窒素原子と
    一緒になって、式II 【化6】 (式中、nは2であり、そしてAはOまたはCHであ
    る)の基であり、そしてRは、Rの意義を有する
    (基RおよびRは同一であるかまたは異なってい
    )。但し、R およびRが同一であるかまたは異な
    っており、そしてXがOでR が水素、メチルもしくは
    エチルであるか、Xが−N(R ″)−(R ′はエチ
    ル)でR がエチルであるか、またはXが−N
    (R ′)−(R ′は水素)でR がカルボキシルお
    よびフェニルの2つのR によって置換されたメチルで
    ある一般式Iの化合物は除外する。
  4. 【請求項4】 式III 【化7】 (式中、Yはハロゲン、ヒドロキシルまたはアルコキシ
    である)の化合物を式IV H−X−R (IV) (式中、XおよびRは請求項1に示した意義を有す)
    の化合物と反応させ、必要に応じて側鎖R中にさらに
    置換分を導入しそしてそれからこのようにして得られた
    化合物をN−オキシドに変換しそして必要に応じてこの
    ようにして得られた化合物を生理学的に許容し得る塩に
    変換することからなる請求項1記載の式Iの化合物の製
    法。
  5. 【請求項5】 式V 【化8】 (式中、Yはハロゲン、ヒドロキシルまたはアルコキシ
    である)の化合物を式VI H−X−R (VI) (式中、XおよびRは請求項1に示した意義を有す)
    の化合物と反応させ、必要に応じて側鎖R中にさらに
    置換分を導入しそしてそれからこのようにして得られた
    化合物をN−オキシドに変換しそして必要に応じてこの
    ようにして得られた化合物を生理学的に許容し得る塩に
    変換することからなる請求項1記載の式Iの化合物の製
    法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の式Iの化合物および薬学
    的に許容し得る担体を含有するプロリンヒドロキシラー
    ゼまたはリジンヒドロキシラーゼ阻害剤。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の式Iの化合物および薬学
    的に許容し得る担体を含有するコラーゲンおよびコラー
    ゲン様物質の代謝またはCIqの生合成の障害治療剤。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の式Iの化合物および薬学
    的に許容し得る担体を含有する線維症抑制剤。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の式Iの化合物および薬学
    的に許容し得る担体を含有する免疫抑制剤。
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