JPH04230264A - 2,4−および2,5−置換ピリジン−n−オキシド - Google Patents

2,4−および2,5−置換ピリジン−n−オキシド

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JPH04230264A
JPH04230264A JP3156562A JP15656291A JPH04230264A JP H04230264 A JPH04230264 A JP H04230264A JP 3156562 A JP3156562 A JP 3156562A JP 15656291 A JP15656291 A JP 15656291A JP H04230264 A JPH04230264 A JP H04230264A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】酵素プロリンヒドロキシラーゼおよびリジ
ンヒドロキシラーゼを阻害する化合物は、コラーゲン−
特異的ヒドロキシル化反応に影響を与えることによって
、コラーゲン生合成の非常に選択的な阻害を起す。その
過程において、蛋白質−結合しているプロリンまたはリ
ジンは、酵素プロリンヒドロキシラーゼまたはリジンヒ
ドロキシラーゼによりヒドロキシル化される。もしもこ
の反応が阻害剤により抑制される場合は、非−機能的な
不十分にヒドロキシル化されたコラーゲン分子が形成さ
れ、このものは、小程度にのみ細胞によって細胞外空間
に放出されるにすぎない。さらに、不十分にヒドロキシ
ル化されたコラーゲンは、コラーゲンマトリックスに混
入することができずそして蛋白分解により非常に容易に
分解される。これらの作用の結果として、細胞外に蓄積
されるコラーゲンの量は、全体からみて減少される。
【0002】それ故に、プロリルヒドロキシラーゼの阻
害剤は、コラーゲンの蓄積が決定的に病候に寄与する病
気の治療に適した物質である。これらは、とりわけ、肺
、肝臓および皮膚の線維形成(硬皮症)およびアテロー
ム性動脈硬化症を包含する。
【0003】α,α′−ジピリジルのような既知の阻害
剤によるプロリンヒドロキシラーゼの阻害が、大食細胞
によるClq生合成の阻害をもたらすということは、知
られている〔W. Mueller 等、FEBS L
ett. 90(1978)、 218; Immun
biology 155(1978)、47〕。結果と
して、補体活性化の第一経路の欠乏が起こる。それ故に
、プロリンヒドロキシラーゼの阻害剤は、また例えば免
疫複合体病における免疫抑制剤としても作用する。
【0004】酵素プロリンヒドロキシラーゼが、ピリジ
ン−2,4−ジカルボン酸およびピリジン−2,5−ジ
カルボン酸により効果的に阻害されることは知られてい
る〔K. Majamaa 等、 Eur.  J. 
Biochem. 138(1984)、 239〜2
45〕。しかしながら、これらの化合物は、細胞培養に
おいて、非常に高い濃度においてのみ阻害剤として有効
である〔Tschank G. 等、 Biochem
. J. 238(1987)、 625〜633〕。
【0005】DE−A 3,432,094は、プロリ
ンヒドロキシラーゼおよびリジンヒドロキシラーゼを阻
害する薬剤として、エステルアルキル部分中に1〜6個
の炭素原子を有するピリジン−2,4−および−2,5
−ジカルボン酸ジエステルを記載している。
【0006】しかしながら、これらの低級−アルキルジ
エステルは、器官中で余りにも急速に酸に***しそして
十分に高い濃度で細胞の作用部位に到達しないそしてそ
の結果、薬剤として投与するのに適当でない。
【0007】DE−A 3,703,959、DE−A
 3,703,962およびDE−A 3,703,9
63は、一般的な形態の混合エステル/アミドで、ピリ
ジン−2,4−および−2,5−ジカルボン酸のアルキ
ルジエステルおよびジアミドを記載している。これらの
化合物は、動物モデルにおいて、コラーゲン生合成を効
果的に阻害する。すなわち、DE−A 3,703,9
59は、とりわけ、N,N′−ビス(2−メトキシエチ
ル)ピリジン−2,4−ジカルボキサミドおよびN,N
′−ビス(3−イソプロポキシプロピル)ピリジン−2
,4−ジカルボキサミドの合成を記載している。
【0008】N,N′−ビス(2−メトキシエチル)ピ
リジン−2,4−ジカルボキサミドを製造する改善され
た方法が、***特許出願P 38 26 471.4お
よびP 38 28 140.6において提案されてい
る。
【0009】***特許出願P 40 01 002.3
は、プロリンヒドロキシラーゼおよびリジンヒドロキシ
ラーゼを阻害する薬剤を製造するためのN,N′−(ニ
トロキシアルキル)ピリジン−2,4−および−2,5
−ジカルボキサミドの使用を記載している。ピリジン−
2,4−および−2,5−ジカルボキサミド〔Hira
kata 等、 J. Pharm. Soc. Ja
pan 77(1957)、 219およびHaeri
ng 等、 Helv. 37(1954)147、 
153〕およびピリジン−2,4−および−2,5−ジ
カルボン酸ジヒドラジド〔Itai 等、 Bl. n
ation. hyg. Labor. Tokyo、
 74(1956)115、 117およびShino
hara 等、 Chem. High Polyme
rs Japan、 15(1958)839〕は、す
でに、抗結核症剤として知られている。
【0010】JP 53/28175(78/2817
5)は、血管拡張作用を有する物質としてN,N′−ビ
ス(2−ニトロオキシエチル)ピリジン−2,4−およ
び−2,5−ジカルボキサミドを記載している。
【0011】驚くべきことには、以下に示す一般式Iの
2,4−および2,5−置換ピリジン−N−オキシドお
よびその生理学的に許容し得る塩が、動物モデルにおい
てリジンヒドロキシラーゼおよびプロリンヒドロキシラ
ーゼを効果的に阻害するということが見出された。
【0012】したがって、本発明は、一般式I
【化15
】 の2,4−および2,5−置換ピリジン−N−オキシド
およびその生理学的に許容し得る塩に関するものである
【0013】上記式において、R1は、−C(O)−X
−R3であり、Xは、Oまたは−N(R3′)−であり
、R3は、水素、C1〜C12−アルキル、C2〜C1
2−アルケニル、C2〜C12−アルキニル、非−ベン
ゾ−縮合またはベンゾ−縮合したC5〜C7−シクロア
ルキル、アリールまたはヘテロアリール〔R3に対して
述べたこれらの基は、置換されていないかまたは1個ま
たは2個以上の同一または異なる基R4(R4は、ハロ
ゲン、ヒドロキシル、シアノ、ニトロ、ニトロキシ、ア
ミノ、カルボキシル、C1〜C4−アルコキシ、C1〜
C4−アルコキシカルボニル、C1〜C4−アルキル−
または−ジアルキルアミノ、インドリルまたはフェニル
でありそしてインドリルまたはフェニル基は置換されて
いないかまたは1個、2個または3個のハロゲン、ニト
ロ、C1〜C4−アルキルまたはC1〜C4−アルコキ
シにより置換されておりそしてポリ置換されている場合
においては、基は同一であるかまたは異なっている)に
より置換されている〕であり、または、Xが−N(R3
′)である場合は、R3は基−N(R5)(R6)〔式
中、R5およびR6は、同一または異なりてそして水素
、C1〜C4−アルキル、C1〜C3−アルキルカルボ
ニルまたはフェニルである〕であり、そしてR3′は、
R3の意義を有し〔基R3およびR3′は同一であるか
または異なっている〕、またはR3およびR3′は、こ
れらが結合している窒素原子と一緒になって、式II
【化16】 〔式中、nは1〜3でありそしてAはO、S、CH2ま
たは−N(R7)−である〕の基であり、R7は、水素
、フェニル、C1〜C6−アルキル、C2〜C6−アル
ケニルまたはC2〜C6−アルキニル〔これらの基は、
置換されていないかまたはフェニル(これは、置換され
ていないかまたはハロゲン、ニトロ、シアノ、カルボキ
シル、ヒドロキシル、メチル、エチル、メトキシ、エト
キシおよびトリフルオロメチルからなる群から選択され
た1個または2個以上の同一または異なる置換分により
モノ置換またはポリ置換されている)または −N(R8)2(式中、R8は水素またはC1〜C3−
アルキルである)または −COOR8または −CON(R9)2またはCONHR7(式中、R9は
、R8の意義を有するかまたは(R9)2は、C4〜C
6−アルキレン鎖であってそしてこの場合CH2基はO
、SまたはN−R8により置換されていないかまたは窒
素原子に直接隣接していないCH2基はO、SまたはN
−R8により置換されている)により置換されている〕
であり、またはR7は、C1〜C4−アルコキシカルボ
ニルまたはC3〜C7−シクロアルキルであり、そして
R2は、R1の意義を有し〔基R1およびR2は同一で
あるかまたは異なっている〕、またはR2は、4−位に
おいて存在するのみである。この場合においてR1およ
びR2が同一または異なっておりそしてカルボキシル、
そのメチルまたはエチルエステルおよびそのジエチルア
ミドである一般式Iの化合物は、除外する。
【0014】さらに、本発明は、プロリンヒドロキシラ
ーゼおよびリジンヒドロキシラーゼを阻害する医薬を製
造するために、一般式Iの化合物およびその生理学的に
許容し得る塩を使用することに関するものである。
【0015】最後に、本発明は、医薬として使用するた
めの一般式Iの化合物に関するものである。
【0016】特に、本発明は、線維抑制剤および免疫抑
制剤として使用されそしてまたプロリンヒドロキシラー
ゼおよびリジンヒドロキシラーゼを阻害しそしてコラー
ゲンおよびコラーゲン−様物質の代謝またはClqの生
合成に影響を与える式Iの化合物に関するものである。
【0017】また、2個より多い炭素原子を有する上述
したアルキル基は、すべて、直鎖状または分枝鎖状であ
ることができる。
【0018】さらに、本発明は、一般式Iの化合物を製
造する方法に関するものである。
【0019】本発明の化合物は、塩素化炭化水素、例え
ば塩化メチレン、クロロホルム、トリ−またはテトラク
ロロエチレン、ベンゼンまたはトルエンのような溶剤中
において、該溶剤に溶解することのできる酸化されるピ
リジン化合物に例えば過酸化水素または過酸例えば過酢
酸、過フルオロ酢酸、過安息香酸またはメタクロロ過安
息香酸のような酸化剤を加えそして−30〜+40℃、
好ましくは0〜+25℃の間の温度で30分〜3日間撹
拌することによりもっとも簡単に製造される。反応の完
了は、例えば薄層クロマトグラフィーによって測定する
ことができる。本発明の化合物は、好ましくは、等モル
量のピリジン誘導体および酸化剤または約5倍過剰まで
の量の酸化剤を使用することにより製造することができ
る。
【0020】適当である場合は、例えばガス状アンモニ
アを反応溶液に導入しそして得られた沈殿を濾過により
反応溶液から分離することによって、過剰の過酸を除去
することもできる。
【0021】適当である場合は、生成物は、例えば、抽
出によりまたは例えばシリカゲル上のクロマトグラフィ
ーにより処理することができる。単離した生成物は、再
結晶することができる。
【0022】この酸化法の一般的操作は、また、例えば
、E. Lingsberg, Pyridine a
nd itsDerivatives, Inters
cience Publishers, New Yo
rk, 1961, Part 2, 93 に記載さ
れている。
【0023】過酸化水素による酸化は、例えばE. O
chiai, J. Org. Chem. 18, 
534(1953) に記載されている。
【0024】上述した酸化に対して必要な種々なピリジ
ン誘導体の製造は、従来の技術として引用した上述した
特許出願などに記載されている。例えば、***特許出願
P 38 26 471.4、 38 28 140.
6、 39 24 093.2、 40 01002.
3およびDE−A−3,703,959、 3,703
,962および3,703,963である。
【0025】本発明の式Iの化合物は、有用な薬理学的
性質を有しそして特にプロリンヒドロキシラーゼおよび
リジンヒドロキシラーゼの阻害剤としての活性、線維抑
制剤、免疫抑制剤および抗アテローム性動脈硬化症剤と
しての活性を示す。
【0026】抗線維症作用は、四塩化炭素−誘起肝臓線
維症モデルにおいて測定することができる。この目的の
ために、ラットを、オリーブ油に溶解したCCl4(1
ml/kg)で毎週2回処理する。適当な許容し得る溶
剤に溶解した試験物質を、毎日、適当である場合は毎日
2回経口的または腹腔内的に投与する。肝臓線維症の程
度を、組織学的に測定しそして肝臓中のコラーゲンの割
合をヒドロキシプロリン測定により分析する〔Kivi
rikko 等(Anal. Biochem. 19
, 249 以下(1967))により記載されている
ように〕。線維形成活性は、血清中のコラーゲンフラグ
メントおよびプロコラーゲンペプチドの放射免疫学的測
定により測定することができる。本発明の化合物は、1
〜100mg/kgの濃度においてこのモデルで有効で
ある。
【0027】線維形成活性は、血清中の型IIIのコラ
ーゲンのN−末端プロペプチドまたは型IVのコラーゲ
ン(7sコラーゲンまたは型IVのコラーゲン−NC1
)のN−またはC−末端交叉結合領域の放射免疫学的測
定により測定することができる。
【0028】この目的のために、 (a)  未処理のラット(比較対照)(b)  四塩
化炭素を投与したラット(CCl4比較対照) (c)  はじめにCCl4そしてそれから本発明の化
合物を投与したラットの肝臓中のヒドロキシプロリン、
プロコラーゲンIIIペプチド、7s−コラーゲンおよ
び型IVのコラーゲン−NC1濃度を測定する〔この試
験方法は、Rouiller C. により、expe
rimental toxic injury of 
the liver; in The Liver, 
C. Rouiller, Vol. 2, pp. 
335〜476, New York, Academ
ic Press, 1964 に記載されている〕。
【0029】抗線維症作用を評価する他のモデルは、K
elley 等〔J. Lab. Clin. Med
. 96, 954(1980)〕により記載されてい
るようなブレオマイシン−誘起肺線維症である。肉芽形
成組織における本発明の化合物の作用を評価するために
、Meier 等〔Experientia 6, 4
69(1950)〕により記載されているような綿ペレ
ット肉芽腫モデルを使用することができる。
【0030】式Iの化合物は、適当である場合は許容し
得る薬学的担体と一緒に式Iの化合物を含有する薬学的
製剤の形態で、医薬として使用することができる。化合
物は、例えば、水、アラビヤゴム、ゼラチン、ラクトー
ス、澱粉、ステアリン酸マグネシウム、タルク、植物油
、ポリアルキレングリコール、黄色ワセリンなどのよう
な経腸、経皮または非経口投与に適した薬学的な有機担
体または無機担体との混合物としてこれらの化合物を含
有する薬学的製剤の形態で、医薬として使用することが
できる。
【0031】この目的のために、化合物は、0.1〜2
5mg/kg/日、好ましくは1〜5mg/kg/日の
投与量で経口的にまたは0.01〜5mg/kg/日、
好ましくは0.01〜2.5mg/kg/日、特に0.
5〜1.0mg/kg/日の投与量で非経口的に投与す
ることができる。ひどい場合においては、投与量は増大
することもできる。しかしながら、多くの場合において
、より低い投与量でも十分である。この投与量は、体重
約75kgの成人に関するものである。
【0032】さらに、本発明は、上述した代謝疾患の治
療および予防に使用される医薬の製造に本発明の化合物
を使用することを包含する。
【0033】さらに、本発明は、本発明による式Iの1
種または2種以上の化合物および(または)その生理学
的に許容し得る塩を含有する医薬に関するものである。
【0034】医薬は、それ自体既知でありそして当業者
によく知られている方法により製造される。医薬として
、本発明による薬理学的に活性な化合物は、それ自体で
または好ましくは適当な薬学的補助剤または賦形剤と組
み合わせて、錠剤、被覆錠剤、カプセル、坐剤、乳濁液
、懸濁液または溶液の形態で使用される。これらの製剤
中の活性化合物の含量は、約95%まで、有利には10
〜75%の間にある。
【0035】溶剤、ゲル−形成剤、坐剤の基剤、錠剤補
助剤および他の活性化合物担体のほかに、望ましい薬学
的処方に適した補助剤または賦形剤は、また、例えば酸
化防止剤、分散剤、乳化剤、泡防止剤、フレーバー調整
剤、防腐剤、可溶化剤または着色剤である。
【0036】活性化合物は、経口的、非経口的または直
腸的に投与することができる。
【0037】活性化合物は、慣用の方法によって、この
目的に適した添加剤、例えば賦形剤、安定剤または不活
性希釈剤と混合しそして適当な投与形態、例えば錠剤、
被覆錠剤、硬質ゼラチンカプセル、水性、アルコール性
または油性の懸濁液または水性または油性の溶液にする
【0038】使用することのできる不活性賦形剤は、例
えば、アラビヤゴム、マグネシア、炭酸マグネシウム、
燐酸カリウム、ラクトース、グルコースまたは澱粉、特
にとうもろこし澱粉である。この場合において、製造は
、乾式および湿式顆粒として実施することができる。 可能な油性賦形剤または溶剤は、例えばヒマワリ油また
は肝油のような植物油または動物油である。
【0039】皮下または静脈内投与に際しては、活性化
合物を、必要に応じて可溶化剤、乳化剤または他の補助
剤のような適当な物質を使用して、溶液、懸濁液または
乳濁液にする。適当な溶剤は、例えば生理学的食塩溶液
またはアルコール、例えばエタノール、プロパノールま
たはグリセロール、そしてさらにまた、糖溶液、例えば
グルコースまたはマンニトール溶液またはこれらの種々
な溶剤の混合物である。
【0040】本発明を、さらに実施例によって以下に詳
細に説明する。化合物を製造する一般的操作はじめに、
ピリジン誘導体(製造に対しては明細書中の記載を参照
されたい)1当量を塩化メチレンに導入しそして次に塩
化メチレンに溶解したメタクロロ過安息香酸(MCPB
A)1当量を室温で滴加する。混合物を室温で撹拌する
。反応の完了後、ガス状のアンモニアを、氷冷しながら
、沈殿がもはや形成されなくなるまで、溶液に導入する
。沈殿を濾去しそして濾液を硫酸マグネシウムで乾燥し
そして濃縮する。
【0041】粗製生成物を再結晶するかまたは薄層クロ
マトグラフィーにより精製する。
【0042】以下の実施例に記載した化合物を、この一
般的操作により製造する。
【0043】実施例1 N,N′−ジ−(2−メトキシエチル)ピリジン−2,
4−ジカルボキサミド 1gおよびMCPBA 0.6
2gから N,N′−ジ−(2−メトキシエチル)ピリジン−2,
4−ジカルボキサミド N−オキシド 収量:620mg(クロマトグラフィー:5/1の酢酸
エチル/メタノール) 融点:102℃
【0044】実施例2 N,N′−ジ−(3−メトキシプロピル)ピリジン−2
,4−ジカルボキサミド 1gおよびMCPBA 1.
2gから N,N′−ジ−(3−メトキシプロピル)ピリジン−2
,4−ジカルボキサミド N−オキシド 収量:0.58g(再結晶:エタノール)融点:90℃
【0045】実施例3 ピリジン−2,4−ジカルボキサミド 1gおよびMC
PBA 1.2gからピリジン−2,4−ジカルボキサ
ミド N−オキシド 収量:0.8g(再結晶:エタノール)融点:260℃
【0046】実施例4 N,N′−ジ−(2−ジメトキシエチル)ピリジン−2
,4−ジカルボキサミド 1gおよびMCPBA 1.
1gから N,N′−ジ−(2−ジメトキシエチル)ピリジン−2
,4−ジカルボキサミド N−オキシド 収量:0.5g(クロマトグラフィー:5/1の酢酸エ
チル/メタノール) 融点:86℃
【0047】実施例5 N,N′−ジ−(3−エトキシプロピル)ピリジン−2
,4−ジカルボキサミド 1gおよびMCPBA 1.
5gから N,N′−ジ−(3−エトキシプロピル)ピリジン−2
,4−ジカルボキサミド N−オキシド 収量:0.34g(クロマトグラフィー:5/1の酢酸
エチル/メタノール) 融点:81℃
【0048】実施例6 N,N′−ジ−(2−メトキシエチル)ピリジン−2,
4−ジカルボキサミド 1gおよびMCPBA 1.3
gからN,N′−ジ−(2−メトキシエチル)ピリジン
−2,4−ジカルボキサミド N−オキシド 収量:0.4g(再結晶:エタノール)融点:137℃
【0049】実施例7 ジ−(2−メトキシエチル)ピリジン−2,4−ジカル
ボキシレート 1gおよびMCPBA 1.3gからジ
−(2−メトキシエチル)ピリジン−2,4−ジカルボ
キシレート N−オキシド 収量:0.2g(クロマトグラフィー:酢酸エチル)融
点:油
【0050】実施例8 N,N′−ジエチルピリジン−2,5−ジカルボキサミ
ド 1gおよびMCPBA 1.8gからN,N′−ジ
エチルピリジン−2,5−ジカルボキサミド N−オキ
シド 収量:0.4g(再結晶:エタノール)融点:128℃
【0051】実施例9 N,N′−ジ−(3−メトキシプロピル)ピリジン−2
,5−ジカルボキサミド 1gおよびMCPBA 1.
2gから N,N′−ジ−(3−メトキシプロピル)ピリジン−2
,5−ジカルボキサミド N−オキシド 収量:0.3g(再結晶:ジエチルエーテル/メタノー
ル) 融点:123℃
【0052】実施例10 2,4−ジ−〔(モルホリン−1−イル)カルボニル〕
ピリジン1gおよびMCPBA 1.2gから2,4−
ジ−〔(モルホリン−1−イル)カルボニル〕ピリジン
N−オキシド 収量:0.5g(クロマトグラフィー:5/1の酢酸エ
チル/メタノール) 融点:油
【0053】実施例11 N,N′−ジ−(4−ヒドロキシブチル)ピリジン−2
,4−ジカルボキサミド 1gおよびMCPBA 0.
8gから N,N′−ジ−(4−ヒドロキシブチル)ピリジン−2
,4−ジカルボキサミド N−オキシド 収量:0.82g(エタノール) 融点:88℃
【0054】実施例12 N,N′−ジシクロヘキシルピリジン−2,4−ジカル
ボキサミド 1gおよびMCPBA 0.77gからN
,N′−ジシクロヘキシルピリジン−2,4−ジカルボ
キサミド N−オキシド 収量:0.59g(エタノール) 融点:153℃
【0055】実施例13 N,N′−ジ−(3−クロロベンジル)ピリジン−2,
4−ジカルボキサミド 1gおよびMCPBA 0.6
5gから N,N′−ジ−(3−クロロベンジル)ピリジン−2,
4−ジカルボキサミド N−オキシド 収量:0.76g(トルエン) 融点:112℃
【0056】実施例14 N,N′−ジ−(4−メチルベンジル)ピリジン−2,
4−ジカルボキサミド 1gおよびMCPBA 1.2
gからN,N′−ジ−(4−メチルベンジル)ピリジン
−2,4−ジカルボキサミド N−オキシド 収量:0.72g(トルエン) 融点:153℃
【0057】実施例15 ジ−(4−クロロブチル)ピリジン−2,4−ジカルボ
キシレート 1gおよびMCPBA 0.75gからジ
−(4−クロロブチル)ピリジン−2,4−ジカルボキ
シレート N−オキシド 収量:0.83g(エタノール) 融点:98℃
【0058】実施例16 ジシクロヘキシルピリジン−2,4−ジカルボキシレー
ト 1gおよびMCPBA0.75gからジシクロヘキ
シルピリジン−2,4−ジカルボキシレート N−オキ
シド収量:0.87g 油、MS=348(M+H)  分子量347
【005
9】実施例17 ジ−(メトキシカルボニルメチル)ピリジン−2,4−
ジカルボキシレート 1gおよびMCPBA  1.1
gからジ−(メトキシカルボニルメチル)ピリジン−2
,4−ジカルボキシレート N−オキシド 収量:0.81g 油、MS=328(M+H)  分子量327
【006
0】実施例18 薬理学的活性 本発明の化合物によるプロリンヒドロキシラーゼおよび
リジンヒドロキシラーゼの有効な阻害を証明するために
、 (a)  未処理のラット(比較対照)(b)  CC
l4で処理したラット (c)  はじめにCCl4そしてそれから本発明の化
合物を与えたラットの血清中のビリルビン、胆汁酸およ
びガンマGTの濃度を測定する〔この方法は、Roui
ller C によって、Experimental 
toxic injury of the liver
; in The Liver, C. Rouill
er, Vol. 2, 335〜476頁, New
 York, Academic Press, 19
64 に記載されている〕。 結果は、表1に要約される通りである。
【0061】
【表1】
【0062】結果は、平均値±標準偏差である。 * CCl4に対してp<0.05 (  )中の値は、独占的なCCl4処理に比較した改
善%である。 a:全体の1日の経口投与量。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  式I 【化1】 の2,4−または2,5−置換ピリジン−N−オキシド
    およびその生理学的に許容し得る塩。上記式において、
    R1は、−C(O)−X−R3であり、Xは、Oまたは
    −N(R3′)−であり、R3は、水素、C1〜C12
    −アルキル、C2〜C12−アルケニル、C2〜C12
    −アルキニル、非−ベンゾ−縮合またはベンゾ−縮合し
    たC5〜C7−シクロアルキル、アリールまたはヘテロ
    アリール〔R3に対して述べたこれらの基は、置換され
    ていないかまたは1個または2個以上の同一または異な
    る基R4(R4は、ハロゲン、ヒドロキシル、シアノ、
    ニトロ、ニトロキシ、アミノ、カルボキシル、C1〜C
    4−アルコキシ、C1〜C4−アルコキシカルボニル、
    C1〜C4−アルキル−または−ジアルキルアミノ、イ
    ンドリルまたはフェニルでありそしてインドリルまたは
    フェニル基は置換されていないかまたはハロゲン、ニト
    ロ、C1〜C4−アルキルまたはC1〜C4−アルコキ
    シによりモノ−、ジ−またはトリ−置換されておりそし
    てポリ置換されている場合においては、基は同一である
    かまたは異なっている)により置換されている〕であり
    、またはXが−N(R3′)である場合は、R3は基−
    N(R5)(R6)〔式中、R5およびR6は、同一ま
    たは異なりてそして水素、C1〜C4−アルキル、C1
    〜C3−アルキルカルボニルまたはフェニルである〕で
    あり、そしてR3′は、R3の意義を有し〔基R3およ
    びR3′は同一であるかまたは異なっている〕、または
    R3およびR3′は、これらが結合している窒素原子と
    一緒になって、式II 【化2】 〔式中、nは1〜3でありそしてAはO、S、CH2ま
    たは−N(R7)−である〕の基であり、R7は、水素
    、フェニル、C1〜C6−アルキル、C2〜C6−アル
    ケニルまたはC2〜C6−アルキニル〔これらの基は、
    置換されていないかまたはフェニル(これは、置換され
    ていないかまたはハロゲン、ニトロ、シアノ、カルボキ
    シル、ヒドロキシル、メチル、エチル、メトキシ、エト
    キシおよびトリフルオロメチルからなる群から選択され
    た1個または2個以上の同一または異なる置換分により
    モノ置換またはポリ置換されている)または−N(R8
    )2(式中、R8は水素またはC1〜C3−アルキルで
    ある)または−COOR8または−CON(R9)2ま
    たはCONHR7(式中、R9は、R8の意義を有する
    かまたは(R9)2は、C4〜C6−アルキレン鎖であ
    ってそしてこの場合CH2基はO、SまたはN−R8に
    より置換されていないかまたは窒素原子に直接隣接して
    いないCH2基はO、SまたはN−R8により置換され
    ている)により置換されている〕であり、またはR7は
    C1〜C4−アルコキシカルボニルまたはC3〜C7−
    シクロアルキルであり、そしてR2は、R1の意義を有
    し〔基R1およびR2は同一であるかまたは異なってい
    る〕、またはR2は、4−位において存在するのみであ
    る。そしてこの場合において、R1およびR2が同一で
    あるかまたは異なっておりそしてカルボキシル、そのメ
    チルまたはエチルエステルおよびそのジエチルアミドで
    ある一般式Iの化合物は、除外する。
  2. 【請求項2】  式I 【化3】 の2,4−または2,5−置換ピリジン−N−オキシド
    およびその生理学的に許容し得る塩。上記式において、
    R1は、−C(O)−X−R3であり、Xは、Oまたは
    −N(R3′)−であり、R3は、水素、C1〜C6−
    アルキル、C2〜C6−アルケニル、C2〜C6−アル
    キニル、C5〜C7−シクロアルキル、アリールまたは
    ヘテロアリール〔R3に対して述べたこれらの基は、置
    換されていないかまたは1個または2個の同一または異
    なる基R4(R4は、ハロゲン、ヒドロキシル、シアノ
    、アミノ、カルボキシル、C1〜C4−アルコキシ、C
    1〜C4−アルコキシカルボニル、C1〜C4−アルキ
    ル−または−ジアルキルアミノまたはフェニルでありそ
    してフェニル基は置換されていないかまたはハロゲン、
    C1〜C2−アルキルまたはC1〜C2−アルコキシに
    よりモノ置換されている)により置換されている〕であ
    り、R3′は、R3の意義を有し(基R3およびR3′
    は同一であるかまたは異なっている)、または、R3お
    よびR3′は、これらが結合している窒素原子と一緒に
    なって、式II 【化4】 〔式中、nは1〜3であり、そしてAはO、CH2また
    は−N(R7)−である〕の基であり、R7は、水素、
    フェニルまたはC1〜C6−アルキル〔これらの基は、
    置換されていないかまたはフェニル(これは、置換され
    ていないかまたはハロゲン、ニトロ、シアノ、カルボキ
    シル、ヒドロキシル、メチル、エチル、メトキシ、エト
    キシおよびトリフルオロメチルからなる群から選択され
    た1個または2個以上の同一または異なる置換分により
    モノ置換またはポリ置換されている)により置換されて
    いる〕であり、またはR7は、C1〜C4−アルコキシ
    カルボニルまたはC3〜C7−シクロアルキルであり、
    そしてR2は、R1の意義を有し(基R1およびR2は
    同一であるかまたは異なっている)、またはR2は、4
    −位に存在するのみである。そしてこの場合において、
    R1およびR2がカルボキシル、そのメチルまたはエチ
    ルエステルおよびそのジエチルアミドである一般式Iの
    化合物は除外する。
  3. 【請求項3】  式I 【化5】 の2,4−または2,5−置換ピリジン−N−オキシド
    およびその生理学的に許容し得る塩。上記式において、
    R1は、−C(O)−X−R3であり、Xは、Oまたは
    −N(R3′)−であり、R3は、水素、C1〜C5−
    アルキル、C6−シクロアルキル、フェニルまたはピリ
    ジル〔R3に対して述べたこれらの基は置換されていな
    いかまたは1個または2個の同一の基R4(R4はヒド
    ロキシル、アミノ、カルボキシル、C1〜C4−アルコ
    キシ、C1〜C4−アルコキシカルボニルまたはフェニ
    ルでありそしてフェニル基は置換されていないかまたは
    1個のメチルまたはメトキシにより置換されている)に
    より置換されている〕であり、R3′は、R3の意義を
    有し(基R3およびR3′は同一であるかまたは異なっ
    ている)、または、R3およびR3′は、これらが結合
    している窒素原子と一緒になって、式II 【化6】 (式中、nは2であり、そしてAはOまたはCH2であ
    る)の基であり、そしてR2はR1の意義を有し(基R
    1およびR2は同一であるかまたは異なっている)、ま
    たはR2は4−位に存在するのみである。そしてこの場
    合において、R1およびR2が同一であるかまたは異な
    っておりそしてカルボキシル、そのメチルまたはエチル
    エステルおよびそのジエチルアミドである一般式Iの化
    合物は除外する。
  4. 【請求項4】  (a)  式III 【化7】 (式中、Yはハロゲン、ヒドロキシルまたはアルコキシ
    である)の化合物を式IV H−X−R3        (IV)(式中、Xおよ
    びR3は請求項1に示した意義を有す)の化合物と反応
    させるかまたは(b)  式V【化8】 (式中、Yはハロゲン、ヒドロキシルまたはアルコキシ
    である)の化合物を式VI H−X−R3        (VI)(式中、Xおよ
    びR3は請求項1に示した意義を有す)の化合物と反応
    させ、必要に応じて側鎖R3中にさらに置換分を導入し
    そしてそれからこのようにして得られた化合物をN−オ
    キシドに変換しそして必要に応じてこのようにして得ら
    れた化合物を生理学的に許容し得る塩に変換することか
    らなる請求項1記載の式Iの化合物の製法。
  5. 【請求項5】  医薬として使用するための式I【化9
    】 の2,4−または2,5−置換ピリジン−N−オキシド
    およびその生理学的に許容し得る塩。上記式において、
    R1は、−C(O)−X−R3であり、Xは、Oまたは
    −N(R3′)−であり、R3は、水素、C1〜C12
    −アルキル、C2〜C12−アルケニル、C2〜C12
    −アルキニル、非−ベンゾ−縮合またはベンゾ−縮合し
    たC5〜C7−シクロアルキル、アリールまたはヘテロ
    アリール〔R3に対して述べたこれらの基は、置換され
    ていないかまたは1個または2個以上の同一または異な
    る基R4(R4は、ハロゲン、ヒドロキシル、シアノ、
    ニトロ、ニトロキシ、アミノ、カルボキシル、C1〜C
    4−アルコキシ、C1〜C4−アルコキシカルボニル、
    C1〜C4−アルキル−または−ジアルキルアミノ、イ
    ンドリルまたはフェニルでありそしてインドリルまたは
    フェニル基は置換されていないかまたはハロゲン、ニト
    ロ、C1〜C4−アルキルまたはC1〜C4−アルコキ
    シによりモノ−、ジ−またはトリ−置換されておりそし
    てポリ置換されている場合においては、基は同一である
    かまたは異なっている)により置換されている〕であり
    、または、Xが−N(R3′)である場合は、R3は基
    −N(R5)(R6)〔式中、R5およびR6は、同一
    であるかまたは異なりてそして水素、C1〜C4−アル
    キル、C1〜C3−アルキルカルボニルまたはフェニル
    である〕であり、そしてR3′は、R3の意義を有し〔
    基R3およびR3′は同一であるかまたは異なっている
    〕、またはR3およびR3′は、これらが結合している
    窒素原子と一緒になって、式II【化10】 〔式中、nは1〜3でありそしてAはO、S、CH2ま
    たは−N(R7)−である〕の基であり、R7は、水素
    、フェニル、C1〜C6−アルキル、C2〜C6−アル
    ケニルまたはC2〜C6−アルキニル〔これらの基は、
    置換されていないかまたはフェニル(これは、置換され
    ていないかまたはハロゲン、ニトロ、シアノ、カルボキ
    シル、ヒドロキシル、メチル、エチル、メトキシ、エト
    キシおよびトリフルオロメチルからなる群から選択され
    た1個または2個以上の同一または異なる置換分により
    モノ置換またはポリ置換されている)または −N(R8)2(式中、R8は水素またはC1〜C3−
    アルキルである)または −COOR8または −CON(R9)2またはCONHR7(式中、R9は
    、R8の意義を有するかまたは(R9)2は、C4〜C
    6−アルキレン鎖であってそしてこの場合CH2基はO
    、SまたはN−R8により置換されていないかまたは窒
    素原子に直接隣接していないCH2基はO、SまたはN
    −R8により置換されている)により置換されている〕
    であり、またはR7は、C1〜C4−アルコキシカルボ
    ニルまたはC3〜C7−シクロアルキルであり、そして
    R2は、R1の意義を有し〔基R1およびR2は同一で
    あるかまたは異なっている〕、またはR2は、4−位に
    おいて存在するのみである。
  6. 【請求項6】  プロリンヒドロキシラーゼおよびリジ
    ンヒドロキシラーゼを阻害するための式I【化11】 の2,4−または2,5−置換ピリジン−N−オキシド
    およびその生理学的に許容し得る塩。上記式において、
    R1は、−C(O)−X−R3であり、Xは、Oまたは
    −N(R3′)−であり、R3は、水素、C1〜C6−
    アルキル、C2〜C6−アルケニル、C2〜C6−アル
    キニル、C5〜C7−シクロアルキル、アリールまたは
    ヘテロアリール〔R3に対して述べたこれらの基は、置
    換されていないかまたは1個または2個の同一であるか
    または異なる基R4(R4はハロゲン、ヒドロキシル、
    シアノ、アミノ、カルボキシル、C1〜C4−アルコキ
    シ、C1〜C4−アルコキシカルボニル、C1〜C4−
    アルキル−または−ジアルキルアミノまたはフェニルで
    ありそしてフェニル基は置換されていないかまたは1個
    のハロゲン、C1〜C2−アルキルまたはC1〜C2−
    アルコキシにより置換されている)により置換されてい
    る〕であり、R3′は、R3の意義を有し(基R3およ
    びR3′は同一であるかまたは異なっている)、または
    、R3およびR3′は、これらが結合している窒素原子
    と一緒になって、式II【化12】 (式中、nは1〜3であり、そしてAは、O、CH2ま
    たは−N(R7)−である)の基であり、R7は、水素
    、フェニルまたはC1〜C6−アルキル〔これらの基は
    置換されていないかまたはフェニル(これは置換されて
    いないかまたはハロゲン、ニトロ、シアノ、カルボキシ
    ル、ヒドロキシル、メチル、エチル、メトキシ、エトキ
    シおよびトリフルオロメチルからなる群から選択された
    1個または2個以上の同一または異なる置換分によりモ
    ノ置換またはポリ置換されている)により置換されてい
    る〕であり、またはR7は、C1〜C4−アルコキシカ
    ルボニルまたはC3〜C7−シクロアルキルであり、そ
    してR2は、R1の意義を有し(基R1およびR2は同
    一であるかまたは異なっている)、またはR2は4−位
    に存在するのみである。
  7. 【請求項7】  線維症抑制剤および免疫抑制剤として
    使用するための式I 【化13】 の2,4−または2,5−置換ピリジン−N−オキシド
    およびその生理学的に許容し得る塩。上記式において、
    R1は、−C(O)−X−R3であり、Xは、Oまたは
    −N(R3′)−であり、R3は、水素、C1〜C5−
    アルキル、C6−シクロアルキル、フェニルまたはピリ
    ジル〔R3に対するこれらの基は置換されていないかま
    たは1個または2個の同一の基R4(R4はヒドロキシ
    ル、アミノ、カルボキシル、C1〜C4−アルコキシ、
    C1〜C4−アルコキシカルボニルまたはフェニルであ
    りそしてフェニル基は置換されていないかまたは1個の
    メチルまたはメトキシにより置換されている)により置
    換されている〕であり、R3′は、R3の意義を有し(
    基R3およびR3′は同一であるかまたは異なっている
    )、または、R3およびR3′は、これらが結合してい
    る窒素原子と一緒になって、式II 【化14】 (式中、nは2でありそしてAはOまたはCH2である
    )の基であり、そしてR2はR1の意義を有し(基R1
    およびR2は同一であるかまたは異なっている)、また
    はR2は、4−位に存在するのみである。
  8. 【請求項8】  請求項5記載の式Iの化合物および薬
    学的に許容し得る担体を含有する薬学的組成物。
  9. 【請求項9】  コラーゲンおよびコラーゲン様物質の
    代謝またはClqの生合成に影響を与えるための請求項
    5記載の式Iの化合物の使用。
  10. 【請求項10】  コラーゲンおよびコラーゲン様物質
    の代謝またはClqの生合成の障害を治療するための請
    求項5記載の式Iの化合物の使用。
  11. 【請求項11】  請求項1記載の式Iの化合物および
    薬学的に許容し得る担体を、適当な投与形態に変換する
    ことからなる薬学的組成物の製法。
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