JPH0791197B2 - 薬用植物からの薬効分エキスの製造法 - Google Patents

薬用植物からの薬効分エキスの製造法

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JPH0791197B2
JPH0791197B2 JP61258081A JP25808186A JPH0791197B2 JP H0791197 B2 JPH0791197 B2 JP H0791197B2 JP 61258081 A JP61258081 A JP 61258081A JP 25808186 A JP25808186 A JP 25808186A JP H0791197 B2 JPH0791197 B2 JP H0791197B2
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、溶剤による、新鮮な、または乾燥した薬用植
物からの薬効分エキス(抽出物)の製法に関する。
〔従来の技術〕
薬用植物からの薬効分の抽出は、今日までいわゆる精油
としての水蒸気蒸溜によって、特に選択性溶剤(水、ア
ルコール、ワイン)による抽出によって行われてきた。
抽出に使用される溶剤は、たいてい一部または全部が除
去される。溶剤そのものは公知の方法では、治療薬では
ない。エキスの薬効分含有量は、もっぱら薬用植物から
の薬効分の抽出によって決まる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、薬用植物からの薬効分エキスの製造法
を提案し、これによってエキスの濃度を高め、それによ
り、今日までのものよりも薬効分および貴重成分の多い
治療薬を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題は、溶剤として、植物精油(therisches
l)を使用し、この植物精油を薬効分エキスの主要成
分としてそのまま薬効分エキス中に残存させることによ
って解決される。
本発明の製造法では、溶剤は、抽出に使用され、単なる
薬効分ビヒクルとして役立つだけでなく、精油の形です
でに溶剤が使用され、これが薬効分を含むことにより、
治療薬としての作用がもたらされるという利点がある。
しかし精油は、さらに前述のように、新鮮なまたは乾燥
した薬用植物から、その中に存在する精油を溶出させる
ことができるという点で特に良い。さらに、溶剤として
使用される精油は、普通の方法では精油中に存在しない
親油性物質を、新鮮なまたは乾燥した薬用植物から溶出
させる能力があるという点で有利である。この薬効分エ
キスの製造法の効果は、従来よりも多量の薬効分および
貴重成分が薬用植物から溶出でき、さらにこれらがすで
に溶剤として使用した精油中に存在する薬効分に追加さ
れ、そのため、特に価値の高い薬効分エキスが得られる
ことにある。
溶剤として使用する精油そのものが、薬用植物から製造
される場合は特に有利である。ガスクロマトグラフによ
る研究からは、この場合、薬用植物における代表的な薬
効分が、従来法よりも多量に含まれ、さらに、この他の
薬効分がエキス中に存在することが明らかになってい
る。この場合には、例えば脂肪、ろう、樹脂、顔料など
のような特に使用された溶剤で抽出される親油性の植物
成分が関係している。これらの成分は、溶剤として使用
される精油によって溶出され、それによって、薬効分エ
キス中に移行する。
この抽出法において特に適しているのは、抽出されるべ
き植物から水蒸気蒸溜によってそれ自体製造される精油
を溶剤として使用することである。ガスクロマトグラフ
ィーにより、溶剤としての精油と共に比較可能な結果も
得ることができ、精油な天然油の定数内で製造されるも
のであり、その際、物理的パラメーター(比重、旋光
度、屈折率、色、臭、味)および薬効分成分は薬局方に
一致する。この種のI.d.K.−オイルは、少なくとも一部
は、命名された(namensgebenden)植物から水蒸気蒸溜
によって製造された精油からなるものであり、他の成分
を含んでもよい。他の成分においては、例えば、他の植
物の天然成分が関係する(例えば、ローズマリン油のし
ょうのうは、樟から採ることができる)。
本発明による薬効分エキスの製造法では、特に下記の工
程が適している。
−まず、抽出されるべき植物を粉砕し、 −次に、粉砕した植物を、溶剤として使用する精油と混
合し、 −時間をおいて、混合物を撹拌し、 −抽出が終ったあと、固相を分離し、 −製造された薬効分に富む薬用植物エキスを、次にさら
に治療薬に加工する。
溶剤に対して使用されるべき薬用植物の量についての重
量比、毎日の混合時間および総抽出時間は、経験値であ
り、これは、抽出されるべき薬用植物とこれに対して使
用される精油との、その都度使用される組合せに応じて
予め定められる。この点では、薬用植物エキスの製造に
おける、一定の、予備的または科学的な付随調節が有用
である。
それでも、目的に合うために守られるべきいくつかの基
本経験値がある。すなわち、粉砕された抽出されるべき
薬用植物の溶剤への添加量は、5ないし25重量%、好ま
しくは10ないし15重量%の間にするべきである。
揮発性の精油の蒸発による大きい損失が起こらないよう
に、毎日の強力混合は、あまり長く続けてはならず、1
日当たり30ないし60分程度であるのが好ましい。同じ理
由から、総抽出時間も10日を越えてはいけない。この規
定は、揮発性物質の損失を出来るだけ少なくして、薬用
植物をできるだけ徹底的に抽出するためにはやむを得な
いことである。
本発明の製造法により得られるものは、溶剤として使用
する精油を用いて、命名された植物から製造されたエキ
スであり、このエキス中には、この薬用植物に含まれる
すべての付随成分、貴重成分および薬効分が存在し、し
かも、これらが通常の量以上に豊富に含まれている。
〔実施例〕
添付された第1図〜第8図を包含する下記の実施例1〜
3により、本発明を詳細に説明する。
実施例1 脂肪油に比べて植物精油の方が、溶剤としての抽出性に
優れていることを示す実施例 溶剤として、一方では植物精油であるユーカリ油を使用
し、他方では脂肪性のヒマワリ油を使用し、同一の抽出
方法によりローズマリンの葉から抽出を行った。第1図
は、植物精油であるユーカリ油を用いて抽出されたエキ
スの結果を示す図であり、第2図は、溶剤として脂肪性
のヒマワリ油を用いて抽出されたエキスの結果を示す図
である。この比較評価から、植物精油を用いて抽出され
たエキスには、脂肪油を用いて抽出されたエキスよりも
多い、46種の薬効分が存在していることが明らかとなっ
た。
そこで、このことを確認するために、第3図には、溶剤
として使用したユーカリ油についての同様のクロマトグ
ラフ分析結果が示され、第4図には、比較実験において
溶剤として使用したヒマワリ油についての分析結果が示
されている。これらの結果から、溶剤として使用した植
物精油中に既に存在している作用物質が付加されるとい
う効果だけでなく、エキス中の植物含有成分がほとんど
全部移行するという、性質上の違いも明らかに推察され
る。
この実施例は、1種類の植物精油を用いた抽出によっ
て、抽出剤として脂肪油を用いた場合に行われるより
も、多くの植物含有成分が高濃度で抽出物中に移行可能
であることを証明している。
実施例2 前記の植物自体から製造された植物精油を用いた、植物
の抽出についての実施例 改めて、ローズマリンの葉から抽出を行ったが、この実
施例においては、溶剤として植物精油であるローズマリ
ン油を使用した。
第5図は、このエキスのクロマトグラフ分析の結果を示
しており、第6図には、抽出の際の溶剤として使用した
揮発性のローズマリン油について同様のクロマトグラフ
分析が対照されている。
この第5図と第6図の比較から、溶剤として使用した揮
発性のローズマリン油に23種の成分が存在しているのに
対して、エキス中(第5図)には、67種の含有成分が見
い出され、44種の含有成分が増加していることが明らか
に示されている。
この実施例は、溶剤として、抽出を行う薬用植物の精油
を使用し、これを薬効分エキスの主要成分としてそのま
ま残存させることにより、抽出を行う薬用植物の含有成
分スペクトルからみて、エキス及びそれと同時に製造さ
れる治療薬中に、かなり大部分の含有成分を移行せるこ
とができることを証明している。この第5図及び第6図
からは、特に、この抽出された植物のエキスが、抽出を
行う薬用植物の精油に似ていることがわかる。
実施例3 植物精油を用いた植物混合物の抽出についての実施例 実施例2と同様に、エキスの製造における溶剤として、
再度、揮発性のローズマリン油を使用した。しかし、こ
の実施例においては、植物混合物、即ち、干し草の花か
らのものを使用した。この際、細かく刻んだ干し草とす
ることが重要である。そして、前記実施例1及び2と同
様にして処理した。
第7図は、このようにして製造されたエキスのクロマト
グラフ分析結果を示す図であり、第8図は、これと比較
するための、同じ製法において溶剤として使用した揮発
性のローズマリン油のクロマトグラフ分析結果を示す図
である。両方の図の比較から、エキス中には、溶剤とし
て使用した揮発性のローズマリン油には存在しなかった
多くの他の成分が存在していることが理解される。
従って、この実施例は、更に、溶剤として使用した植物
精油の特異な効果を示している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、植物精油であるユーカリ油を用いてローズマ
リンの葉から抽出されたエキスについてのクロマトグラ
フ分析結果を示す図である。 第2図は、溶剤として脂肪性のヒマワリ油を用いてロー
ズマリンの葉から抽出されたエキスについてのクロマト
グラフ分析結果を示す図である。 第3図は、溶剤として使用した精油のユーカリ油につい
てのクロマトグラフ分析結果を示す図である。 第4図は、溶剤として使用したヒマワリ油についてのク
ロマトグラフ分析結果を示す図である。 第5図は、揮発性のローズマリン油を用いて、ローズマ
リンの葉から抽出されたエキスについてのクロマトグラ
フ分析結果を示す図である。 第6図は、溶剤として使用した揮発性のローズマリン油
についてのクロマトグラフ分析結果を示す図である。 第7図は、揮発性のローズマリン油を用いて、干し草の
花から抽出されたエキスについてのクロマトグラフ分析
結果を示す図である。 第8図は、溶剤として使用した揮発性のローズマリン油
のクロマトグラフ分析結果を示す図である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】新鮮なまたは乾燥した薬用植物から、溶剤
    を用いて薬効分エキスを製造するための方法であって、
    前記溶剤として精油を使用し、前記精油を薬効分エキス
    の主要成分としてそのまま薬効分エキス中に残存させる
    ことを特徴とする、薬用植物からの薬効分エキスの製造
    法。
  2. 【請求項2】溶剤として使用する前記精油そのものが、
    抽出されるべき薬用植物から製造されることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第(1)項の方法。
  3. 【請求項3】前記溶剤として、抽出されるべき植物の、
    天然の精油を使用することを特徴とする、特許請求の範
    囲第(2)項の方法。
  4. 【請求項4】前記溶剤として、抽出されるべき植物の精
    油を、薬局方の定数内で使用することを特徴とする、特
    許請求の範囲第(2)項の方法。
  5. 【請求項5】−まず、抽出されるべき植物を粉砕し、 −つぎに、粉砕した植物を、溶剤として使用する精油と
    混合し、 −時間をおいて、混合物を強く撹拌し、 −抽出が終ったあと、固相を分離し、 −製造された、薬効分に富む薬用植物エキスをつぎにさ
    らに治療薬に加工するという工程を特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項〜第(4)項いずれか1項の方法。
  6. 【請求項6】前記の粉砕した薬用植物を、前記溶剤に5
    ないし25重量%添加することを特徴とする特許請求の範
    囲第(5)項の方法。
  7. 【請求項7】前記の粉砕した薬用植物を、前記溶剤に10
    ないし15重量%添加することを特徴とする特許請求の範
    囲第(6)項の方法。
  8. 【請求項8】前記の撹拌時間が1日当り30ないし60分で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第(5)項〜第
    (7)項のいずれか1項の方法。
  9. 【請求項9】前記の総抽出時間が、5ないし10日となる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(5)項〜第(8)
    項のいずれか1項の方法。
  10. 【請求項10】固相の分離を、沈降、遠心分離および/
    または濾過によって行なうことを特徴とする特許請求の
    範囲第(5)項〜第(9)項のいずれか1項の方法。
JP61258081A 1985-11-29 1986-10-29 薬用植物からの薬効分エキスの製造法 Expired - Lifetime JPH0791197B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3542354.4 1985-11-29
DE19853542354 DE3542354A1 (de) 1985-11-29 1985-11-29 Verfahren zum herstellen von wirkstoffauszuegen aus heilpflanzen

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Publication Number Publication Date
JPS62164630A JPS62164630A (ja) 1987-07-21
JPH0791197B2 true JPH0791197B2 (ja) 1995-10-04

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3913280C2 (de) * 1989-04-22 1995-02-16 Paul Haslauer Bedampfungsgerät
DE102010006802A1 (de) * 2010-02-04 2011-08-04 FESTO AG & Co. KG, 73734 Fluidisch betreibbarer Linearantrieb

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AT196557B (de) * 1955-08-13 1958-03-25 Albert Ag Chem Werke Verfahren zur Herstellung von zur Aufgußb ereitung geeigneten Pflanzen-, insbesondere Drogenextrakten in pulveriger oder tablettierter Form
AT215595B (de) * 1959-02-23 1961-06-12 Erwin Dr Mueller Verfahren zur Herstellung von Präparaten mit Wirkstoffen des Blütenstaubes

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JPS62164630A (ja) 1987-07-21
DE3542354A1 (de) 1987-06-04
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