JPH0744709Y2 - 自動車用タイマ機構 - Google Patents

自動車用タイマ機構

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JPH0744709Y2
JPH0744709Y2 JP12533990U JP12533990U JPH0744709Y2 JP H0744709 Y2 JPH0744709 Y2 JP H0744709Y2 JP 12533990 U JP12533990 U JP 12533990U JP 12533990 U JP12533990 U JP 12533990U JP H0744709 Y2 JPH0744709 Y2 JP H0744709Y2
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JP
Japan
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circuit
power supply
timer
switch
time
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JP12533990U
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充 倉持
勉 岡部
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Rhythm Watch Co Ltd
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Rhythm Watch Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車におけるパワーウインドウ等の機器
を、キー操作に連動するアクセサリスイッチがオフ状態
になった後も一定時間動作可能な状態にするタイマ機構
に関するものである。
(従来の技術) 従来よりパワーウインドウには、特開昭57−85471号公
報に開示されるようなタイマ回路が設けられており、イ
グニッションスイッチをオフ状態にした後も一定時間動
作可能な状態になるよう構成されているものがあった。
通常この種のタイマ回路には、タイマ時間経過時の動作
を安定させるため、タイマ時間経過後も電流が印加され
ていた。
(考案が解決しようとする課題) 従来のタイマ回路には、タイマ時間経過後も電源から電
流が流れていたので、停車中にも電力が消費されてい
た。
このため、タイマ時間経過時にタイマ回路への電力の供
給を停止することも考えられるが、タイマ時間経過時の
動作が不安定になるという課題があった。
本考案の目的は、タイマ回路の動作が不安定になること
なく、タイマ時間経過後にタイマ回路への電力供給を停
止する自動車用タイマ機構を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案の自動車用タイマ機構は、アクセサリスイッチの
オフ操作後一定時間出力を保持するタイマ回路と、その
出力に応答して外部機器を動作させる制御用電圧を供給
するスイッチ回路と、アクセサリスイッチからの入力と
制御用電圧を電源としてタイマ回路及びスイッチ回路に
電源を供給し、タイマ回路への電源供給の時定数をスイ
ッチ回路への電源供給の時定数より長く設定した電源回
路と、からなるものである。
(作用) 本考案の自動車用タイマ機構においては、アクセサリス
イッチからの入力と制御用電圧をタイマ回路の電源とし
ており、アクセサリスイッチがオフ状態になりタイマ時
間が経過して制御用電圧の出力が停止するとタイマ回路
への電源供給も停止する。
また、このときのタイマ回路への電源供給の時定数をス
イッチ回路への電源供給の時定数より長く設定している
ので、スイッチ回路への電源供給が停止して完全に制御
用電圧の出力が停止してからタイマ回路への電源供給が
停止するので、この間の誤動作が無く、動作が安定す
る。
(実施例) 以下図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の一実施例に係る自動車用タイマ機構の
構成を示す回路図である。
2はタイマ回路であり、後述する電源回路から電源の供
給を受け、アクセサリスイッチからのACC入力信号をリ
セット入力に入力するものである。
4はパワーウインドウ等の外部機器の動作可能状態を保
持するか否かを決める制御用電圧信号を出力するスイッ
チ回路である。このスイッチ回路4には、バッテリと制
御用出力との間に接続されたスイッチ6と、これを開閉
しかつバッテリに一端が接続され互いに並列に接続され
た励磁コイル8とダイオード10と、この励磁コイル8の
他端とグランドにそれぞれコレクタとエミッタが接続さ
れたトランジスタ12と、後述する電源回路の出力端にエ
ミッタが接続され又タイマ回路2の出力とエミッタにそ
れぞれ抵抗14、16を介してベースが接続され更にコレク
タが抵抗18を介してトランジスタ12のベースに接続され
たトランジスタ20と、が設けられている。
24は電源回路であり、電源供給回路26と遅延回路28とか
ら構成されている。この電源供給回路26は、アクセサリ
スイッチからのACC入力信号とスイッチ6からの制御用
電圧信号をそれぞれ入力するダイオード30、32と、これ
らを介して入力する電圧を定電圧化するためにダイオー
ド30、32とグランドとの間に接続された抵抗34とツェナ
ーダイオード36と、アクセサリスイッチやスイッチ6の
オフ時の電源供給による誤動作を防ぐための時定数要素
となりかつツェナーダイオード36に並列に接続されたコ
ンデンサ38と、から構成されている。この電源供給回路
26内の抵抗34、ツェナーダイオード36及びコンデンサ38
の接続点V0からの電圧信号がスイッチ回路4内のトラン
ジスタ20のエミッタに供給されている。また、遅延回路
28は、接続点V0とタイマ回路2への出力端との間に接続
されたダイオード40と、その出力端とグランドとの間に
接続されタイマ回路2への電源供給の時定数要素となる
コンデンサ42と、から構成されている。
次に上記構成からなる自動車用タイマ機構の動作を第2
図に示すタイムチャートに基づいて説明する。
アクセサリスイッチがオン状態になると、ACC入力に電
圧が加わり、これにより電源供給回路26の出力端として
のV0点に所定の定電圧が発生する。
また、このときにタイマ回路2は、ACC入力に接続され
たリセット入力にかかる電圧によりリセット状態に保持
される。
これにより、スイッチ回路6内のトランジスタ20が導通
状態になり、さらにトランジスタ12も導通状態になる。
このため、励磁コイル8に電流が流れ、スイッチ6がオ
ン状態になる。この結果、制御用出力に電圧が発生し、
パワーウインドウ等の外部機器が動作可能な状態にな
る。
その後、アクセサリスイッチがオフ状態になると、ACC
入力に印加される電流は停止し、これによりタイマ回路
2はリセット解除され時間をカウントする。
このときに電源供給回路26は、ACC入力に代わってスイ
ッチ6を介して制御用出力に加わる電圧により所定の電
圧をタイマ回路2とスイッチ回路4に供給し続ける。
その後、所定時間経過するとタイマ回路2の出力に電圧
信号が発生し、トランジスタ20は非導通状態になり、こ
れによりトランジスタ12も非導通状態になる。このた
め、励磁コイルはバッテリから切り離され、スイッチ6
はオフ状態になる。
このようにスイッチ6がオフ状態になると制御用電圧の
発生は停止し、スイッチ回路4はコンデンサ38の放電に
よる電圧の供給を受け、またタイマ回路2はコンデンサ
38、42の放電による電圧の供給を受ける。
このため、スイッチ回路4にかかる電圧がその最低動作
電圧に達する時間(時定数)よりもタイマ回路2にかか
る電圧がその最低動作電圧に達する時間(時定数)の方
が長くなり、確実にスイッチ回路4への電圧供給が停止
した後タイマ回路2への電圧供給が停止することにな
る。従って、電圧供給停止時に誤動作が発生することが
なくなる。
(考案の効果) 本考案によれば、アクセサリスイッチからの入力及び制
御用電圧から電源回路の電源をとっているので、タイマ
時間経過後の電流の消費がない。
特に、タイマ回路への電源供給の時定数をスイッチ回路
への電源供給の時定数より長く設定しているので、電源
供給を停止する際の誤動作を確実に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の一実施例に係る自動車用タイマ機構の
構成を示す回路図、 第2図はタイムチャートである。 2……タイマ回路、4……スイッチ回路、24……電源回
路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アクセサリスイッチのオフ操作後一定時間
    出力を保持するタイマ回路と、 該タイマ回路の出力に応答して外部機器を動作させる制
    御用電圧を供給するスイッチ回路と、 アクセサリスイッチからの入力と制御用電圧を電源とし
    て前記タイマ回路及びスイッチ回路に電源を供給し、タ
    イマ回路への電源供給の時定数をスイッチ回路への電源
    供給の時定数より長く設定した電源回路と、 からなることを特徴とする自動車用タイマ機構。
JP12533990U 1990-11-28 1990-11-28 自動車用タイマ機構 Expired - Fee Related JPH0744709Y2 (ja)

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