JPH0743906B2 - テ−プカ−トリツジ - Google Patents

テ−プカ−トリツジ

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JPH0743906B2
JPH0743906B2 JP60119550A JP11955085A JPH0743906B2 JP H0743906 B2 JPH0743906 B2 JP H0743906B2 JP 60119550 A JP60119550 A JP 60119550A JP 11955085 A JP11955085 A JP 11955085A JP H0743906 B2 JPH0743906 B2 JP H0743906B2
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JP
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shutter
claw
case
tape
bottom wall
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JP60119550A
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孝志 隅田
和弘 藤田
成雄 佐々木
嵩夫 毛取
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Hitachi Maxell Energy Ltd
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Hitachi Maxell Energy Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は,テープローディング用のポケットがシャッ
ターで開閉される形態のテープカートリッジを対象と
し,シャッターを所定位置で保持するロック手段に改良
を加えたものである。
〔従来の技術〕
この種のテープカートリッジにおいて,開き姿勢と閉じ
姿勢の両位置でシャッターをロック手段によって拘束保
持するものが既に提案されている。例えば本出願人が先
に提案した特開昭60−253076号はそのひとつである。
これではロック手段18が第8図(a)に示すごとくケー
ス底壁4に設けられるロック爪19と,シャッター10の前
後2箇所に設けた係合孔20・20とで構成されており,ロ
ック爪19の先端の係合子23が係合孔20に嵌り込むことに
より,開き姿勢および閉じ姿勢のいずれの姿勢でもシャ
ッター10を移動不能に保持する。ロック爪19はケース底
壁4から片持ち状に連出した状態で,下ケース1bと同時
成形することにより形成され,自己の弾性力で係合子23
の係合姿勢を維持している。なお,ロック爪19のケース
内方への揺動量を弾性変形限度内に規制するために,係
合子23の上方に揺動規制部材40を有する。この規制部材
40は上ケース1aと一体に形成されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来のロック構造では,第1に下ケース1b
の成形に関して次のような問題があった。
すなわち,第8図(b)に示すように,下ケース1bの成
形用金型はケース底壁4の下面を分割面としてこれより
下側を固定側金型Aとし,上側を可動側金型Bとする。
そこではケース底壁4より下方に突出する係合子23の成
形空間が必然的に固定側金型Aに設けられる。このよう
な金型構造の場合,離型時に係合子23の後方のロック面
29が固定側金型Aに引っ掛かってロック爪19が下向きに
変形されたり,係合子23がその連出基端から折れてしま
うなどの成形不良を生じることがあった。
また,係合子23の前後のロック面29を下拡がり形の傾斜
面で形成して,シャッター10に前後方向の外力が作用す
る場合に係合子23が係合孔20内に引き込まれるものと
し,もってロック状態を確実に維持する考え方もある
が,この場合はとくに前後のロック面29をアンダーカッ
トされた成形型で形成する必要があり,前述のような成
形不良が更に多発することが予想される。
〔発明の目的〕
この発明の目的は,ロック爪19あるいは係合子23の離型
時の変形や損傷等の成形不良を一掃して,下ケース成形
時の生産性の向上をはかることにある。
この発明の他の目的は,ロック爪19の上部に突設される
突起27を必要に応じてテープパス規定部材として利用す
ることも可能とし,テープ2の組付けをより簡単にしか
も確実に行なえるようにすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
離型時におけるロック爪19の不良発生は,ロック爪19が
片持ち構造であること,および係合子23と固定側金型A
の離型抵抗が大きいことが原因で生じる。
そこで,本発明ではロック爪19の上部で,かつ係合子23
に対応する位置に突起27を上向きに突設したものであ
る。しかるときは,該突起27で離型時にロック爪19が下
向きに揺動して可動側金型Bからはがれるのを防止でき
ることになる。
すなわち、ケース底壁4と一体にプラスチック成形され
るロック爪19は、ケース底壁4から片持ち状に連出され
た爪腕22の先端に下向きに突設されてシャッター10側の
係合孔20に係脱する係合子23と、爪腕22の先端に上向き
に突設された突起27とを有し、本体ケース1内にロック
爪19を下向きのロック姿勢に押圧付勢するばね33が装着
されていることを特徴とする。
〔作用〕
第2図に示すように,下ケース1bの成形時に離型を行う
状態では,係合子23と固定側金型Aとの離型抵抗によっ
てロック爪19にこれを下向きに揺動させるようなモーメ
ントMが作用する。ところが,ロック爪19の上部に突起
27が突設されているので,前記モーメントMは該突起27
を介して可動側金型Bに受け止められて打ち消される。
従って,ロック爪19が可動側金型Bからはがれて変形し
たり,係合子23がその連出基端から折れるなどの成形不
良を生じることを防止して,ロック爪19を所定形状に正
しく成形することができる。
〔発明の効果〕
この発明では,ロック爪19に作用してこれを可動側金型
Bからはがそうとする離型抵抗によるモーメントMを,
突起27と可動側金型Bとの機械的な係合力により受け止
めるようにしたので,離型時におけるロック爪19の変形
や係合子23の損傷等の成形不良を解消して,常にロック
爪19を正規形状に成形することができ,これにより下ケ
ース1bの成形時における生産性を向上することができ
る。また,突起27と可動側金型Bとの機械的な係合力を
充分なものに設定しておくことにより,係合子23の前後
のロック面29をアンダーカットの必要な傾斜面で形成す
ることも可能となり,シャッター10に作用する外力でロ
ック爪19が不測に抜け外れるのを確実に防止して,ロッ
ク手段18の信頼性を向上できる点で有利である。更にロ
ック爪19は、ケース底壁4から片持ち状に連出された爪
腕22で上下方向に弾性変形するが、爪腕22これ自体の弾
性には材質上の限界がある。しかし、本体ケース1内に
装着したばね33がロック爪19を下向きのロック姿勢に常
に押圧付勢している。従って、該ばね33が爪腕22の足ら
ざる弾性を補い、ロック爪19の係合子23がシャッター10
の係合孔20に確実に係合し、シャッター10のロック状態
を維持するに有利である。ロック爪19の爪腕22が自己の
弾性変形限度を越えて上方の非ロック状態に突き上げら
れることも、このばね33にて副次的に予防できる。
また,突起27は上方に大きく突出させることにより,こ
れがテープパスを規定する機能を発揮するものでもよ
い。すなわち,上ケース1aの組付けに先行してテープ2
およびハブ3を下ケース1bに組み込んだ状態において,
テーパ2が突起27に案内支持されて正規のテープパスを
形成するので,冒頭で説明した従来のテープカートリッ
ジに比べて,より簡単にしかも確実に上ケース1aの組付
けを行うことができる。つまり,従来のテープカートリ
ッジの場合は,上ケース1aの組付けに先行してハブ3と
テープ2を下ケース1bに組み込んだ状態において,第9
図に示すようにテープ2がテープガイド7とハブ3を最
短距離で結び,その一部が係合子23の上方を通過する関
係になり,上ケース1aを組付ける前にハブ3をテープ巻
上げ方向に回転させて,想像線で示すようにテープ2が
係合子23の上方空間から外れた位置にくるような操作を
必要としていた。これを行わずにいきなり上ケース1aを
組付けると,上ケース1aに設けた揺動規制部材40によっ
てテープ2が変形されたり,該部材40より内側にテープ
2が入り込んでテープパス不良を生じるおそれがあった
からである。ところが,本発明はかかる従来の不具合も
解消できる。
〔実施例1〕 第1図ないし第6図は本発明をディジタル記録再生方式
のオーディオ用テープカートリッジに適用した第1実施
例を示す。
第3図および第4図において,1は本体ケースである。本
体ケース1はプラスチック製の上下ケース1a・1bを蓋合
わせ状にねじ結合してなり,内部左右にテープ2が巻か
れるハブ3・3を有する。これらのハブ3・3は本体ケ
ース1の底壁4に透設した左右の各駆動軸挿入孔5・5
上にあって回転し,デッキに装填するとデッキ側の駆動
軸が各挿入孔5を介して各ハブ3に嵌係合する。本体ケ
ース1の前方中央部位にはテープローディング用のポケ
ット6が大きく入り込み状に凹設されており,このポケ
ット6の前端左右に設けたテープガイド7・7を介し
て,テープ2が一方のハブ3からケース前面に導出さ
れ,前記ポケット6を横断したのち他方のハブ3に巻き
取られる。
前記ポケット6は前面と下面とが開放されているが,そ
の前面側はテープ保護用の前蓋9によって,また下面側
はシャッター10によってそれぞれ開閉される。
前蓋9は平面視で左右に長いコ字状に形成され,左右の
連結板9aに設けた枢軸11を本体ケース1に回動自在に枢
結することにより,前記ポケット6の前面を開閉する。
因に,この前蓋9は図外のばね部材で常に閉じ勝手に回
動付勢されている。
第3図において,シャッター10はケース底壁4の外面に
添う主面板10aと,これの左右両側縁から上向きに連出
される左右側壁10b・10bおよび該側壁10b・10bに連続し
て内向きに突設したL字形断面の抜け止め片10c・10cと
を有するプラスチック成形品である。主面板10aの中央
部左右に前記駆動軸挿入孔5・5に対応する透孔12・12
を有する。第6図のように上下ケース1a・1bの左右の合
わせ面間にスリット13が形成されており,このスリット
13を介して抜け止め片10c・10cをケース内方に位置さ
せ,上下ケース1a・1bで挾持状に保持することにより,
シャッター10がケース底壁4に添って前後にのみ摺動す
る。不使用時にポケット6の下面をシャッター10で常に
閉じておくために,下ケース1bとシャッター10との間に
稔りコイル形のばね14が介装してある。そのばね14の一
端はポケット6とケース内方を区画する縦壁15に,他端
はシャッター10の内面中央前縁寄りに突設したばね受け
16にそれぞれ掛け止めてある。
シャッター10を開き姿勢と閉じ姿勢の両位置で変位不能
に保持するために,ケース底壁4とシャッター10との間
にロック手段18を有する。
第1図および第3図において,このロック手段18はロッ
ク爪19とシャッター10の前後2箇所に設けた係合孔20・
20とからなる。ケース底壁4にはポケット6の左端後方
寄り部位に前後に長い孔21が開口してあり,この孔21の
後端から前方に向ってロック爪19が片持ち状に連出され
ている。このロック爪19は連出基端側を固定点として上
下に弾性変形する爪腕22と,爪腕22の先端(前端)に下
向きに突設した係合子23とからなる。
ロック爪19と対向するシャッター10の主面板10aには下
面側に前後方向に走る案内溝24を形成する。この案内溝
24はデッキ側のロック解除部材25をガイドするためのも
のであり,これの前端寄りと後端寄りの前後2箇所に前
記係合孔20・20が透設されている。デッキ側のロック解
除部材25は前方から案内され案内溝24の後端壁24aに接
当してシャッター10を本体ケース1に対して相対移動さ
せる。案内溝24の前端に臨む前蓋9の下縁にロック解除
部材25を通過させるための切欠き9bを有する。
上記のようなロック手段18において,本発明は係合子23
の離型抵抗によるモーメントでロック爪19が下向きに揺
動するのを防ぐ点に特徴を有する。
詳しくは,第1図に示すごとく爪腕22の先端上面にピン
形状の突起27を突設する。この突起27は本体ケース1内
におけるテープパスの上端位置より上方に突設されてお
り,テープ2のテープパス規定部材を兼ねる。とくに,
巻取り側のハブ3が空になった状態のとき,テープ2が
本体ケース1内の壁などの構造物と接当するのを防ぐ。
突起27の上端側は,上ケース1aから下向きに突設した断
面C字形の規制ボス28で少間隔を隔てて囲まれており,
突起27が規制ボス28の内面に接当する範囲内でのみ,ロ
ック爪19が上向きに揺動できる。つまり,ロック爪19の
ケース内方への揺動が弾性変形限度を越いないよう,規
制ボス28が突起27の遊動を規制している。
以上のように爪腕22の上部に突起27を形成すると,下ケ
ース1bの成形後の離型時に,第2図のように係合子23と
固定側金型Aとの離型抵抗によって、ロック爪19に下向
きのモーメントMが作用しても,突起27と可動側金型B
との機械的な係合力によって前記モーメントMを受け止
め,ロック爪19が下向きに揺動変形して可動側金型Bか
らはがされることが完全に防止できる。従って,係合子
23は固定側金型Aから強制的に分離されて,ロック爪19
と共に可動側金型Bに残る。なお,突起27はノックアウ
トピンPで可動側金型Bから押し出されて離型する。
シャッター10がポケット6を閉じている状態において,
シャッター10にケース後方に向かう外力が作用すると,
爪腕22は座屈荷重を受けて湾曲変形しようとする。この
とき,爪腕22が凸弧状に変形すると,係合子23が前方へ
傾き,その前方のロック面29が係合孔20に押されて上向
きの分力が発生し,係合子35は係合孔20から押し出され
てしまう。これを防ぐには,爪腕22を常に凹弧状に変形
させる必要がある。そのための手段として,図示例では
爪腕22のケース底壁4からの連出基端部に爪腕22よりや
や薄肉で斜め下向きの座屈腕22aを形成し,爪腕22に座
屈荷重が作用するとき爪腕22に先行して座屈腕22aが変
形し,爪腕22が確実に凹弧状に変形できるものとした。
なお,係合子23の前後のロック面29の下端にはロック解
除用の傾斜面30・30が形成してある。
第4図において,32は本体ケース1内に装着したブレー
キ部材である。このブレーキ部材32は前後摺動自在であ
って,ばね33でケース後方側に摺動付勢されており,不
使用時(常態時)には後端左右から連出したブレーキ爪
32aが左右の各ハブ3の上端外周に設けた係合部3aに接
当係合して各ハブ3の周り止めを図る。デッキに装填す
ると前蓋9の上開き回動に連動して,ブレーキ部材32は
ケース前方側に動かされ,これでブレーキが解除され
る。
第4図ないし第6図において,前記ばね33は板ばねで形
成されており,そのほぼ中央部に逆L字形断面の取付部
34を有し,取付部34の左右側端からケース後方に向って
ブレーキ部材32を付勢するばね腕35が斜め後ろ向きに連
出されている。このばね33はロック爪19の下向きの付勢
力を助勢するのにも利用される。取付部34の上壁から規
制ボス28内に向って斜め下向きに補助ばね腕36が連出さ
れており,この補助ばね腕36で突起27を下向きに押圧付
勢することにより,ロック爪19を下向きのロック姿勢に
付勢してそのばね圧を補っている。なお,取付部34はブ
レーキ部材32を下側から支持する内壁板37と上ケース1a
とで挾持固定してある。内壁板37は透明の窓板38から一
連に連出されており,適当部位が上ケース1aの内面に溶
着固定されている。
〔実施例2〕 第7図は本発明の第2実施例を示す。これでは係合子23
の前後のロック面29がアンダーカットの必要な傾斜面で
上すぼまり状に形成される場合を示している。この場合
は,係合子23を固定側金型Aから無理抜きする必要があ
るので,突起27を例えばやや大きめに形成するなどによ
り,これと可動側金型Bとの係合力の充分大きなものに
しておく。
上記の実施例以外に,自由状態において爪腕22の先端側
がケース底壁4の下面より下方へ突出するよう,ロック
爪19が予めくせ付けして形成されることも本発明は想定
している。また,ロック手段18はポケット6の左右両側
に設けられていてもよく,上記の実施例に限るものでは
ない。
更に,テープパス規定部材および揺動規制部材はそれぞ
れ前記突起27とは別の部材として形成することもでき
る。すなわち,本発明の突起27は前述の目的のひとつを
少なくとも選択的に達成するものであればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明に係るテープカートリッジ
の第1実施例を示しており,第1図はシャッターのロッ
ク手段を示す,第4図におけるA−A線断面図,第2図
はロック爪の離型状態を示す成形金型の断面図,第3図
は本体ケースとシャッターを分離して示す分解斜視図,
第4図はテープカートリッジの内部構造を示す全体平面
図,第5図は第4図におけるB−B線断面図,第6図は
第4図におけるC−C線断面図である。 第7図は本発明の第2実施例を示す要部の縦断側面図で
ある。 第8図(a)・(b)および第9図は従来例を示し,第
8図(a)はロック手段の概略を示す要部の縦断側面
図,第8図(b)はロック爪の離型状態を示す成形用金
型の断面図,第9図は要部の平面図である。 1……本体ケース, 4……ケース底壁, 6……ポケット, 10……シャッター, 18……ロック手段, 19……ロック爪, 20……係合孔, 23……係合子, 27……突起。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 毛取 嵩夫 大阪府茨木市丑寅1丁目1番88号 日立マ クセル株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−121580(JP,U)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケース1の前面にテープローディング
    用のポケット6が開口されており、 ポケット6を開閉自在に覆うシャッター10を有し、シャ
    ッター10はケース底壁4の外面に前後摺動自在に装着さ
    れており、 ケース底壁4とシャッター10との間に、シャッター10を
    所定位置で開閉移動不能に拘束保持するロック手段18を
    有し、 このロック手段18は、ケース底壁4と一体にプラスチッ
    ク成形されるロック爪19と、シャッター10に形成される
    係合孔20とを含んでおり、 ロック爪19は、ケース底壁4から片持ち状に連出された
    爪腕22と、爪腕22の先端に下向きに突設されて前記係合
    孔20に係脱する係合子23と、爪腕22の先端に上向きに突
    設された突起27とを有し、 本体ケース1内に、ロック爪19を下向きのロック姿勢に
    押圧付勢するばね33が装着されていることを特徴とする
    テープカートリッジ。
  2. 【請求項2】前記突起27が、成形時に係合子23の離型抵
    抗に抗してロック爪19の下向き揺動を阻止するよう機能
    するものである特許請求の範囲第1項記載のテープカー
    トリッジ。
  3. 【請求項3】前記突起27が、テープパス規定部材を兼ね
    ている特許請求の範囲第1項又は第2項記載のテープカ
    ートリッジ。
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