JPH0731392U - プロッタの用紙切断装置 - Google Patents

プロッタの用紙切断装置

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JPH0731392U
JPH0731392U JP6679993U JP6679993U JPH0731392U JP H0731392 U JPH0731392 U JP H0731392U JP 6679993 U JP6679993 U JP 6679993U JP 6679993 U JP6679993 U JP 6679993U JP H0731392 U JPH0731392 U JP H0731392U
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俊章 宮坂
剛 並木
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 カッター刃で作図面を傷つけず、しかも機構
の簡単なプロッタの用紙切断装置。 【構成】 カッターペン16にカッターガイド22を取
り付け、下敷部22bの上面にカッター刃16aを当接
させる。下敷部22bの先端が作図面4aと用紙6との
間に入り込み易いように、傾斜面を形成する。作図後に
用紙切断が必要な場合、画線ヘッド2は、ペンストッカ
ー18側へ作図用ペン14を返却し、ペンストッカー1
8に保持されているカッターペン16と交換する。画線
ヘッド2の用紙6を横切る方向の移動により、カッター
ガイド22の下敷部22bは、作図面4aと用紙6の間
に入り込み、カッター刃16aと下敷部22b間で、作
図面4a上の用紙6が横断方向に切断される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プロッタの用紙切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
実開昭62−178194号公報には、画線ヘッドにカッターユニットを連結 し、画線ヘッドの駆動力によってカッターユニットを駆動して裁断面上の用紙を 切断するプロッタが開示されている。 また、特開平5−50395号公報には、作図ローラ上で、文字、図形をカッ トするカッティングプロッタが開示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】
上記の画線ヘッドとカッターユニットとを連結する構成では、両者を連結する ための機構や、カッターユニットの走行部を設ける必要があり、機構が複雑とな る欠陥が存した。 また、作図ローラ上でシートを切断するとカッター刃により作図ローラの表面 即ち作図面を傷つけてしまい、その後の作図品質が劣化してしまう恐れがあった 。 本考案は、上記問題点を解決することを目的とするものである。
【0004】
【問題点を解決する手段】
上記目的を達成するため、本考案は、画線ヘッド(2)の昇降可能なアーム( 10)(12)にカッターペン(16)を保持し、画線ヘッド(2)を作図面( 4a)上の縦方向に長い用紙(6)を横切る方向に移動し、前記カッターペン( 16)で前記用紙(6)を横断方向に切断するようにしたプロッタの用紙切断装 置において、前記カッターペン(16)に該カッターペン(16)の軸方向に対 して直角方向に延び、先端部が前記作図面(4a)とその上の用紙(6)との間 に入り込み易い形状に形成された細長状の下敷部(22b)を有するカッターガ イド(22)を取り付け、該カッターガイド(22)の下敷部(22b)に前記 カッターペン(16)のカッター刃(16a)を当接し、該カッター刃(16a )と前記下敷部(22b)間で前記作図面(4a)上の用紙(6)を切断するよ うにしたものである。
【0005】
【作用】
作図面(4a)上の縦方向に長いロール紙などの用紙(6)は、カッターペン (16)と下敷部(22b)間で横断方向に切断されるため、カッターペン(1 6)は、作図面(4a)に接触せず、従って作図面(4a)に傷が付くことがな い。
【0006】
【実施例】
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例を参照して詳細に説明する。 (2)は用紙駆動型(ペーパームービングタイプ)のプロッタの画線ヘッドで あり、そのケーシング(2a)が作図ローラ(4)の上方に、これに対して直角 方向に配設されたYレール(図示省略)に移動自在に取り付けられている。前記 作図ローラ(4)の表面は作図面(4a)を構成している。
【0007】 前記作図ローラ(4)は、その表面即ち作図面(4a)が、プラテン(シート 載置板)にY軸方向に形成されたスリット内に位置して、回転自在に配置され、 該スリット内の作図ローラ(4)の表面と前記プラテンの表面は略同一平面上に 設定されている。 前記プラテン上の縦方向に長いロール紙などの用紙(6)は、前記作図ローラ (4)と平行に配置された駆動ローラ(図示省略)とこれに対して昇降自在に配 置された加圧ローラ(図示省略)とで挟持され、駆動ローラの正逆回転によって 、前記プラテン上を第(1)図中、紙面垂直方向即ちX軸方向に往復駆動される ように構成されている。
【0008】 前記画線ヘッド(2)は、昇降体(8)を備え、この昇降体(8)は、ヘッド (2)のケーシング(2a)に内蔵されたムービングコイルなどから成る昇降駆 動装置に連結している。 前記昇降体(8)には、ペン保持用の固定アーム(10)と、可動アーム(1 2)が取り付けられている 前記アーム(10)(12)のペン保持中心軸線は、前記作図面(4a)の上 方に設定され、前記アーム(10)(12)が保持した作図用のペン(14)又 はカッターペン(16)の先端が、丁度、作図面(4a)の直上に位置するよう に構成されている。
【0009】 前記Yレールの端部近傍に位置してプロッタの機体には回転型のペンストッカ ー(18)(通称カルーゼル)が回転自在に配設され、該ペンストッカー(18 )の円周部には、当間隔で複数のペン保持機構(20)が設けられている。 前記ペン保持機構(20)の各々には、作図用のペン(14)や、これとホル ダー部が同型の用紙切断用のカッターペン(16)が並んで保持されている。 プロッタは、前記画線ヘッド(2)と前記ペンストッカー(18)との間で相 互にペンの自動交換が可能に構成され、作画時は、画線ヘッド(2)の固定アー ム(10)と可動アーム(12)は、図2に示すように作図用のペン(14)を 保持する。
【0010】 作画時、プロッタのコントローラは、ホストコンピュータから転送される作画 データに基いて、駆動ローラを正逆回転させて、プラテン上の用紙(6)をX軸 方向に送る一方、画線ヘッド(2)をYレールに沿って往復方向に送るとともに 、昇降駆動装置を駆動して、固定アーム(10)と可動アーム(12)に軸方向 にずれないように保持されているペン(14)の先端を作図面(4a)上の用紙 (6)に対して当接又は離反させる。
【0011】 上記動作によって、プラテン上の用紙(6)に所定の1フレーム分の作図が行 われる。 前記作図動作中、作図ローラ(4)は駆動ローラと略同一の周速で同期回転し 、用紙(6)と作図ローラ(4)表面との間に大きな摩擦力が生じないようにし ている。 第(3)図において、(22)はプラスチック等から成るカッターガイドであ り、リング状の取付部(22a)と、該取付部(22a)の下方にこれの直径方 向に水平に配置された細長板状の下敷部(22b)と、該下敷部(22b)と前 記取付部(22a)とを連結する細長板状の連結部(22c)とから構成されて いる。
【0012】 前記取付部(22a)の内径部には、カッターペン(16)のホルダー部にカ ッターガイド(22)をしっかりと嵌着させるためのゴムリング(24)が配設 されている。 前記取付部(22a)は、カッターペン(16)のホルダー部に脱着可能に嵌 着し、該装着状態において、カッターペン(16)のカッター刃(16a)の先 端は、下敷部(22b)の上面に当接している。 前記下敷部(22b)の先端には、該下敷部(22b)が作図面(4a)上の 用紙(6)の下にもぐり込み易いように、傾斜面(26)が形成されている。
【0013】 カッターペン(16)として、方向性を有する偏心カッターペンを用いる場合 、下敷部(22b)に当接するカッター刃(16a)の刃の向き即ち、切断方向 は、下敷部(22b)の先端を向くようにカッターガイド(22)は、カッター ペン(16)に装着される。 次に、画線ヘッド(2)の用紙切断動作について説明する。
【0014】 ロール紙などの縦方向に長い連続用紙を用いた作画において、用紙(6)に1 フレーム分の作画が終了すると、用紙(6)のカットすべき位置を、作図ローラ (4)上のカッターペン移動軌跡位置に一致させる。 次にコントローラは、図(4)に示すように、画線ヘッド(2)の保持する作 図用のペン(14)をペンストッカー(18)の空のペン保持機構(20)に置 きにゆき、しかる後に、ペンストッカー(18)を回転させて、ペンストッカー (18)のカッターペン(16)を保持するペン保持機構(20)を図(5)( A)に示すように画線ヘッド(2)に対向させる。この時、カッターペン(16 )に装着されているカッターガイド(22)の下敷部(22b)は、Yレール又 は作図ローラ(4)に対して平行に向いている。 次に画線ヘッド(2)は、コントローラの制御によって図(5)に示すように 、ペンストッカー(18)のカッターペン(16)を取りにゆき、固定アーム( 10)と可動アーム(12)間にカッターペン(16)を保持する。
【0015】 次に作図ローラ(4)の、ペンストッカー(18)側の端部上で、昇降体(8 )を下降し、カッターガイド(22)を用紙支持領域外で作図ローラ(4)に当 接させる。 次に、コントローラは、Yレールに沿って画線ヘッド(2)を第(1)図中、 右方向に移動する。 カッターガイド(22)が用紙(6)の左側端部に達すると、下敷部(22b )が用紙(6)の下面と作図ローラ(4)の表面との間に入り、この状態で、尚 も画線ヘッドが右方向に移動すると、用紙(6)は、カッターガイド(22)の 下敷部(22b)上でカッター刃(16a)によりY軸に沿って直線状に切断さ れる。
【0016】 切断動作が完了すると、画線ヘッド(2)は、カッターペン(16)をペンス トッカー(18)の空のペン保持機構(20)に返却し、次の作図に備えて、ペ ンストッカー(18)に作図用のペン(14)を取りに行く。 尚、本実施例では、カッターガイド(22)をカッターペン(16)に対して 脱着可能な構成としたが、予めカッターペンに固設した構成でも良い。 また、カッターペンは、方向性を有する偏心カッターペンに特に限定されるも のではない。
【効果】
本考案は上述の如く、カッターガイドの下敷部上で用紙のカット動作を行うの で、カッター刃によって作画面を傷つける恐れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】プロッタの側面説明図である。
【図2】プロッタの側面説明図である。
【図3】カッターガイドの外観図である。
【図4】画線ヘッドがペンをペンストッカに置きにゆく
動作を示す説明的平面図である。
【図5】画線ヘッドがペンストッカーにカッターペンを
取りにゆく動作を示す説明的平面図である。
【図6】ペンカッターによる用紙切断状態を示す平面的
説明図である。
【符号の説明】
2 画線ヘッド 2a ケーシング 4 作図ローラ 6 用紙 4a 作図面 8 昇降体 10 固定アーム 12 可動アーム 14 作図用ペン 16 カッターペン 16a カッター刃 18 ペンストッカー 20 ペン保持機構 22 カッターガイド 22a 取付部 22b 下敷部 22c 連結部 24 ゴムリング 26 傾斜面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画線ヘッド(2)の昇降可能なアーム
    (10)(12)にカッターペン(16)を保持し、画
    線ヘッド(2)を作図面(4a)上の縦方向に長い用紙
    (6)を横切る方向に移動し、前記カッターペン(1
    6)で前記用紙(6)を横断方向に切断するようにした
    プロッタの用紙切断装置において、前記カッターペン
    (16)に該カッターペン(16)の軸方向に対して直
    角方向に延び、先端部が前記作図面(4a)とその上の
    用紙(6)との間に入り込み易い形状に形成された細長
    状の下敷部(22b)を有するカッターガイド(22)
    を取り付け、該カッターガイド(22)の下敷部(22
    b)に前記カッターペン(16)のカッター刃(16
    a)を当接し、該カッター刃(16a)と前記下敷部
    (22b)間で前記作図面(4a)上の用紙(6)を切
    断するようにしたことを特徴とするプロッタの用紙切断
    装置。
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