JPH0994778A - 形鋼加工機 - Google Patents

形鋼加工機

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JPH0994778A
JPH0994778A JP14591596A JP14591596A JPH0994778A JP H0994778 A JPH0994778 A JP H0994778A JP 14591596 A JP14591596 A JP 14591596A JP 14591596 A JP14591596 A JP 14591596A JP H0994778 A JPH0994778 A JP H0994778A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アングル、チャンネル、Cチャンネル、フラ
ットバーなどの異種形状の形鋼すべてにマーキングを行
うことを可能にすると共にマーキング時のタクトタイム
を従来よりも減らすようにし、また形鋼表面の付着物に
よる視認性低下を防止するようにする。 【解決手段】 送材装置19により形鋼Wを、加工機本
体3に送材して加工を行う形鋼加工機1において、形鋼
Wの通過面(パスライン)の直下にマーキングを行うマ
ーキング装置21を固定して設けると共にマーキング装
置21の上流側に付着物除去装置23を設ける。その結
果、アングル、チャンネルなどの異種形状の形鋼Wすべ
てにマーキングを行うことができる。また、付着物除去
装置23により形鋼Wの表面が清掃されて付着物が除去
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばアング
ル、H形鋼、フラットバーなどの形鋼に特に穴明け加
工、切断加工を行う形鋼加工機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばアングル、H形鋼、フラッ
ドなどの形鋼Wに穴明け加工、切断加工を行う形鋼加工
機としては、図8に示されているような形鋼加工機10
1が知られている。すなわち、図8において形鋼加工機
101は加工機本体103を備えており、この加工機本
体103における左右上には加工機としての右側パンチ
ングユニット105と左側パンチングユニット107が
設けられていると共に、加工機本体103における前部
の中央にはカッティングユニット109が設けられてい
る。
【0003】前記右側、左側パンチングユニット10
5,107は形鋼Wに穴明け加工を行うものであり、カ
ッティングユニット109は形鋼Wに切断加工を行うも
のである。
【0004】前記加工機本体103の後方(図8におい
て下方)には送材テーブル111が配置されていると共
に、送材テーブル111上には前後方向(図8において
上下方向)へ適宜な間隔で複数の回転可能な送材ローラ
113が支承されている。
【0005】前記加工機本体103の前方(図8におい
て上方)には搬送テーブル115が配置されていると共
に、搬送テーブル115上には前後方向へ適宜な間隔で
複数の回転可能な搬送ローラ117が支承されている。
【0006】前記送材テーブル111上の一端側(図8
において右端側)には前後方向へ移動自在でかつ位置決
め自在な送材位置決め装置119が設けられており、形
鋼Wの尾端を把持して前記加工機本体103側へ形鋼W
を送材すると共に位置決めを行うものである。
【0007】前記加工機本体103の近傍における送材
テーブル111の図8において左側には、図9も併せて
参照するに、前後方向へ移動可能なイングジェットマー
キングヘッド121が図示省略の駆動モータにより図8
において上下方向へ敷設されたガイドレール123に案
内されて移動されるように設けられている。
【0008】上記構成により、加工すべき形鋼Wを送材
テーブル111における送材ローラ113上に載置せし
めると共に、送材装置119で形鋼Wの尾端をクランプ
して送材せしめることにより、形鋼Wが加工機本体10
3の加工位置に位置決めされる。次いで、形鋼Wを位置
決め固定せしめた状態でパンチングユニット105,1
07で穴明け加工を行い、さらに送材してカッティング
ヘッド109で切断加工が行われる。加工された形鋼W
は搬送テーブル115における搬送ローラ117上に乗
って搬送される。
【0009】しかも、形鋼Wにマーキング(印字)を行
う場合には、印字開始位置に形鋼Wを位置決めした後、
マーキングヘッド121を前後方向へ移動させてマーキ
ング(印字)を行っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の形鋼加工機101において、形鋼Wに穴明けや切断
加工を行う前に、マーキングヘッド121を前後方向に
移動させて形鋼Wにマーキング(印字)を行っているた
め、タクトタイムがかかると共に、マーキングヘッド1
21を移動させるための移動機構が必要で、しかも複雑
であった。
【0011】また、図10に示されているように、形鋼
Wとしてのフラットバーに形鋼加工を行う場合には、こ
のフラットバーにマーキングヘッド121でマーキング
(印字)を行うことができなかった。
【0012】形鋼Wとして用いる山形鋼,溝形鋼,H形
鋼等の熱間圧延鋼材では、錆や粉塵などが表面に付着
し、その為にインクがにじんでしまい文字が見にくくな
ってしまう場合がある。また、軽溝形鋼やリップ溝形鋼
では、製造工程で使用する成形油が表面に付着している
為にインクがにじんでしまう場合がある。
【0013】この発明の目的は、アングル、チャンネ
ル、Cチャンネル、フラットバーなどの異種形状の形鋼
すべてにマーキングを行うことを可能にすると共にマー
キング時のタクトタイムを従来より減らすようにし、ま
た形鋼表面の付着物による視認性低下を防止するように
した形鋼加工機を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明の形鋼加工機は、送材位置決
め装置により形鋼を、加工機本体に送材して加工を行う
形鋼加工機であって、前記形鋼の通過面直下にマーキン
グを行うマーキング装置を固定して設けてなることを特
徴とするものである。
【0015】上記の構成では、形鋼の通過面直下にマー
キング装置が固定して設けられているから、アングル、
チャンネル、Cチャンネル、フラットバーなどの異種形
状の形鋼すべてにマーキングを行うことができる。
【0016】請求項2によるこの発明の形鋼加工機は、
請求項1による形鋼加工機において、前記マーキング装
置を、送材ローラ間における形鋼の通過面直下に固定し
て設けてなることを特徴とするものである。
【0017】上記の構成では、形鋼を送材位置決め装置
により移動させることにより、マーキングを形鋼の通過
面直下に固定して設けたマーキング装置で行うことがで
きるので、マーキング時のタクトタイムを従来よりも減
らすことができると共に、マーキング装置を移動させる
移動機構が不要となり、コストダウンが図られる。
【0018】請求項3によるこの発明の形鋼加工機は、
形鋼の加工機に対して形鋼を送材位置決めする送材位置
決め装置と、前記形鋼に付着している付着物を除去すべ
く前記加工機の上流側に配置した付着物除去装置と、前
記形鋼にマーキングを行うべく前記付着物除去装置と前
記加工機との間に配置したマーキング装置と、前記形鋼
のマーキングすべき所定位置が前記付着物除去装置に達
したか否かを判別する判別部と、前記所定位置が前記マ
ーキング装置に達したか否かを判別する判別部と、を備
えてなることを特徴とするものである。
【0019】上記の構成では、送材位置決め装置で形鋼
を加工機へ向けて送材し、形鋼のマーキングすべき所定
位置が付着物除去装置へ判別部により達したと判別され
ると、形鋼の所定位置の部分が付着除去装置で清掃され
る。次いで前記所定位置がマーキング装置へ判別部によ
り達したと判別されると、形鋼の所定位置の部分にマー
キング装置でマーキングされる。さらに形鋼を送材位置
決め装置で送材されて加工機で打抜き加工や切断加工が
行われる。而して、形鋼の所定位置にマーキング装置で
マーキングする前にこの所定位置の部分を付着除去装置
で清掃されるので所定位置に付着している付着物が除去
されて、視認性低下の防止が図られる。
【0020】請求項4によるこの発明の形鋼加工機は、
請求項3の形鋼加工機において、前記付着物除去装置
は、形鋼の表面から付着物を物理的に除去するブラシ又
は砥石よりなることを特徴とするものである。
【0021】上記の構成では、付着物除去装置がブラシ
又は砥石よりなっているので、形鋼の所定位置に付着し
た付着物が物理的に容易かつ確実に除去される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態の例
を図面に基いて詳細に説明する。
【0023】図1および図2を参照するに、形鋼加工機
1は加工機本体3を備えており、この加工機本体3にお
ける左右上には加工機としての右側パンチングユニット
5と左側パンチングユニット7が設けられていると共
に、加工機本体3における前部中央にはカッティングユ
ニット9が設けられている。
【0024】前記右側、左側パンチングユニット5,7
は形鋼としての例えばフラットバーWに穴明け加工を行
うものであり、カッティングユニット9はフラットバー
Wに切断加工を行うものである。前記加工機本体3の後
方(図1において下方)には送材テーブル11が配置さ
れていると共に、送材テーブル11上には前後方向(図
1において上下方向)へ適宜な間隔で複数の回転可能な
送材ローラとしてのVローラ13が支承されている。
【0025】前記加工機本体3の前方(図1において上
方)には搬送テーブル15が配置されていると共に、搬
送テーブル15上には前後方向へ適宜な間隔で複数の回
転可能な搬送ローラとしてのVローラ17が支承されて
いる。
【0026】前記送材テーブル11上の一端側(図1に
おいて左端側)には前後方向へ移動自在でかつ位置決め
自在な送材位置決め装置19が設けられており、フラッ
トバーWの尾端を把持して前記加工機本体3側へフラッ
トバーWを送材すると共に位置決めを行うものである。
【0027】前記加工機本体3の近傍における送材テー
ブル11のVローラ13間にはマーキングヘッドなどの
マーキング装置21が設けられている。このマーキング
装置21は図2によく示されているように、フラットバ
ーWの通過面(パスライン)の直下に固定して設けられ
ている。
【0028】前記マーキング装置21の上流側(図1に
おいて下方側)の送材テーブル11には研掃装置などの
付着物除去装置23が配置されている。また、前記形鋼
加工機1全体も制御せしめる制御装置25が設けられて
いる。
【0029】前記付着物除去装置23の詳細は、図3に
示されているように、前記送材テーブル11の左側には
逆L字形状の支持部材27が取り付けられている。この
支持部材27の左側および上側にはそれぞれブラシ押え
用シリンダ29,形鋼押え用シリンダ31が設けられて
いる。
【0030】前記ブラシ押え用シリンダ29に装着され
たピストンロッド33の下端はL字形状のブラケット3
5の一端にピン37で枢支されている。また、ブラケッ
ト35の他端には取付部材39を介してアングル型エア
ーグラインダ41が取り付けられている。
【0031】このアングル型エアーグラインダ41の先
端にはワイヤーブラシ43が回転自在に設けられてい
る。前記ブラケット35の一部には取付片45が一体化
されていると共に、この取付片45の先端はピン47で
前記支持部材27の下部に枢支されている。また、前記
形鋼押え用シリンダ31に装着されたピストンロッド4
9の下端には形鋼押えローラ51が設けられている。
【0032】上記構成により、ブラシ押え用シリンダ2
9を作動せしめてピストンロッド33を伸縮せしめるこ
とにより、ピン47を支点として取付片47に一体化さ
れたブラケット35が揺動することにより、ワイヤーブ
ラシ43がVローラ13上にある形鋼Wを押えたりある
いは離れたりする。ワイヤーブラシ43が形鋼Wを押え
た状態でアングル型エアーグラインダ41を作動せしめ
ることにより、ワイヤーブラシ43が回転されて形鋼W
の表面を清掃し、形鋼Wに付着している付着物を除去せ
しめることができる。この形鋼Wを清掃する際、形鋼押
え用シリンダ31を作動せしめてピストンロッド49を
下降せしめることにより形鋼押えローラ51で形鋼Wが
押えられる。
【0033】前記制御装置25内には、図4に示されて
いるように、データ入力部53,演算装置55および判
別部57などを備えていると共に、制御装置25からカ
ッティングユニット9へ切断指令,右,左側パンチユニ
ット5,7に穴加工指令,付着物除去装置23に付着物
除去指令,マーキング装置21にマーキング指令および
送材位置決め装置19に送材指令が出されるようになっ
ている。
【0034】上記構成により、図5に示されたフローチ
ャートを基にして作用を説明すると、ステップS1で製
品データを制御装置27のデータ入力部53に入力せし
める。ステップS2で加工すべき形鋼としてのフラット
バーWを送材テーブル11におけるVローラ13上に載
置せしめると共に、送材位置決め装置19でフラットバ
ーWの尾端をクランプして送材せしめる。
【0035】ステップS3でフラットバーWの原点を検
出した後、ステップS4で演算装置55で加工データを
演算する。ステップS5で判別部57において加工デー
タが有るかどうかの判別が行われる。加工データが有る
場合には、ステップS6で送材位置決め装置19により
フラットバーWを送材し、ステップS7でフラットバー
Wの所定位置が付着物除去装置23の位置に達したと判
別部57で判別されると、ステップS8で付着物除去装
置23でフラットバーWの表面が清掃されて付着物が除
去される。フラットバーWの所定位置がマーキング装置
21の位置に達したと判別部57で判別されると、ステ
ップS9でマーキング加工が行われる。
【0036】ステップS10でフラットバーWが送材位
置決め装置19でさらに送材されて、ステップS11で
フラットバーWの所望位置が穴明け位置に達すると、ス
テップ12で右側パンチユニット5および1または左側
パンチユニット7によりフラットバーWに穴明け加工が
行われる。
【0037】ステップS13でフラットバーWが送材位
置決め装置19でさらに送材されて、ステップS14で
フラットバーWの所望位置が切断位置に達すると、ステ
ップS15でカッティングユニット9によりフラットバ
ーWに切断加工が行われる。
【0038】ステップS5で加工データがないと判別さ
れると、ステップS16で残材が送材位置決め装置19
で送材されて完了する。
【0039】このようにマーキング装置21はフラット
バーWの通過面(パスライン)の直下に固定して設けら
れて、マーキング(印字)を送材位置決め装置19で送
材せしめて位置決めした状態で行うことができるので、
マーキング時のタクトタイムを従来よりも減らすことが
できると共に、移動機構が不要でコストダウンを図るこ
とができる。
【0040】また、マーキング装置21でフラットバー
Wにマーキングを行う前に、フラットバーWを送材位置
決め装置19で送材し、付着物除去装置23の位置にフ
ラットバーWの所定位置を位置決めした状態で付着物除
去装置23でフラットバーWの表面を清掃すると共に付
着している付着物を除去することができる。したがっ
て、フラットバーWの表面に付着している付着物による
視認性低下を防止することができる。
【0041】付着物除去装置23としてワイヤーブラシ
43を用いる代りに、砥石を用いても付着物を物理的に
容易かつ確実に除去せしめることができる。
【0042】図6,図7は図2に代る他の実施の形態の
例が示されている。図6は送材ローラとしてVローラで
なく、フラットなローラ59を使用した場合の例であ
り、この場合には、ローラ59上にフラットバー,アン
グル,Cチャンネルの形鋼Wを載置して加工を行うもの
である。そして、マーキング装置21はローラ59間に
設けられ、形鋼Wの通過面(パスライン)の直下に固定
して設けられている。
【0043】図7は送材ローラとしてVローラ13でな
く、別のVローラ61を使用した場合の例であり、この
場合にはVローラ61上にチャンネルWを載置して加工
を行うものである。そして、マーキング装置21はVロ
ーラ61間に設けられ、チャンネルWの通過面(パスラ
イン)の直下に固定して設けられている。
【0044】この図6,図7に示した例において、上述
した例と同様の効果を有すると共に、フラットバー、ア
ングル、チャンネル、Cチャンネルなどの異種形状の形
鋼すべてにマーキングを行うことができる。
【0045】なお、この発明は、前述した実施の形態の
例に退定されることなく、適宜な変更を行うことによ
り、その他の態様で実施し得るものである。本実施の形
態の例ではマーキング装置21を送材ローラとしてVロ
ーラ13,ローラ59あるいはVローラ61間に設け、
しかも、形鋼Wの通過面直下に固定して設けた例で説明
したが、加工機本体3や、搬送テーブル15の搬送ロー
ラ17間に形鋼Wの通過面直下に固定して設けても対応
できるものである。
【0046】マーキング装置21としては、インクジェ
ットマーキング装置,ドットマーキングヘッド,ラベラ
ー,レーザマーキング刻印機などが用いられる。
【0047】
【発明の効果】以上のごとき実施の形態の例より理解さ
れるように、請求項1,2の発明によれば、アングル,
チャンネル,Cチャンネル、フラットバーなどの異種形
状の形鋼すべてにマーキングを行うことができる。ま
た、マーキング時のタクトタイムを従来よりも減らすこ
とができると共に、マーキング装置を移動させる移動機
構が不要となり、コストダウンを図ることができる。
【0048】請求項3の発明によれば、送材位置決め装
置で形鋼を加工機へ向けて送材し、形鋼のマーキングす
べき所定置が付着物除去装置へ判別部により達したと判
別されると、形鋼の所定位置の部分が付着除去装置で清
掃される。次いで前記所定位置がマーキング装置へ判別
部により達したと判別されると、形鋼の所定位置の部分
にマーキング装置でマーキングされる。さらに形鋼を送
材位置決め装置で送材されて加工機で打抜き加工や切断
加工が行われる。而して、形鋼の所定位置にマーキング
装置でマーキングする前にこの所定位置の部分を付着除
去装置で清掃されるので所定位置に付着している付着物
を除去せしめることができて、視認性低下の防止を図る
ことができる。
【0049】請求項4の発明によれば、付着物除去装置
がブラシ又は砥石よりなっているので、形鋼の所定位置
に付着した付着物を物理的に容易かつ確実に除去せしめ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施する一実施の形態の例を示す形
鋼加工機の平面図である。
【図2】図1におけるII−II線に沿った矢視拡大図
である。
【図3】図1におけるIII−III線に沿った矢視拡
大図である。
【図4】この発明におけるシステム構成図である。
【図5】この発明の作用を説明するフローチャートであ
る。
【図6】図2に代る他の実施の形態の例を示す説明図で
ある。
【図7】図2に代る他の実施の形態の例を示す説明図で
ある。
【図8】従来の形鋼加工機の平面図である。
【図9】図8におけるIX−IX線に沿った矢視図であ
る。
【図10】送材ローラ上にフラットバーを載せて加工す
る場合の説明図である。
【符号の説明】
1 形鋼加工機 3 加工機本体 5,7 右側、左側パンチングユニット(加工機) 9 カッティングユニット(加工機) 11 送材テーブル 13 Vローラ(送材ローラ) 19 送材位置決め装置 21 マーキング装置 23 付着物除去装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送材位置決め装置により形鋼を、加工機
    本体に送材して加工を行う形鋼加工機であって、前記形
    鋼の通過面直下にマーキングを行うマーキング装置を固
    定して設けてなることを特徴とする形鋼加工機。
  2. 【請求項2】 前記マーキング装置を、送材ローラ間に
    おける形鋼の通過面直下に固定して設けてなることを特
    徴とする請求項1記載の形鋼加工機。
  3. 【請求項3】 形鋼の加工機に対して形鋼を送材位置決
    めする送材位置決め装置と、前記形鋼に付着している付
    着物を除去すべく前記加工機の上流側に配置した付着物
    除去装置と、前記形鋼にマーキングを行うべく前記付着
    物除去装置と前記加工機との間に配置したマーキング装
    置と、前記形鋼のマーキングすべき所定位置が前記付着
    物除去装置に達したか否かを判別する判別部と、前記所
    定位置が前記マーキング装置に達したか否かを判別する
    判別部と、を備えてなることを特徴とする形鋼加工機。
  4. 【請求項4】 前記付着物除去装置は、形鋼の表面から
    付着物を物理的に除去するブラシ又は砥石よりなること
    を特徴とする請求項3記載の形鋼加工機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002066962A (ja) * 2000-08-30 2002-03-05 Amada Eng Center Co Ltd 形鋼加工装置
JP2010528883A (ja) * 2007-06-07 2010-08-26 三星重工業株式会社 形鋼切断システムのマーキング装置
CN104325292A (zh) * 2014-10-21 2015-02-04 宁波思明汽车科技有限公司 一种汽车尾喉管件加工方法

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