JP2508309Y2 - 用紙駆動型自動製図機 - Google Patents

用紙駆動型自動製図機

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JP2508309Y2
JP2508309Y2 JP1988165869U JP16586988U JP2508309Y2 JP 2508309 Y2 JP2508309 Y2 JP 2508309Y2 JP 1988165869 U JP1988165869 U JP 1988165869U JP 16586988 U JP16586988 U JP 16586988U JP 2508309 Y2 JP2508309 Y2 JP 2508309Y2
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Japan
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platen
paper
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龍慶 生田
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Mutoh Industries Ltd
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  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は用紙駆動型自動製図機に関する。
〔従来の技術〕
従来、此種の用紙駆動型自動製図機は、第３図に示す
如く機体２に固設したプラテン４上に用紙６を載置し、
該用紙６を駆動ローラ８と押えローラ10とで挾持して、
該用紙６をプラテン４上で機体２の前後方向に送る一
方、用紙６の送り方向とは直角方向にＹレール14に沿っ
てペンヘッド12を送って作図ローラ９上の用紙６に所定
のパターンを作図している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
プラテン４上で用紙６を前後方向に送ると、用紙６
は、プラテン４の前後に垂れ下がった状態で高速で（第
３図中左右方向）に移動する。そのため、用紙６の垂れ
下がった前後部分は、第３図に示すようにプラテン４の
前後部側でそのガイド面から浮いて移動し、自動製図機
の作図するための必要とされるための作業エリア16は、
前記用紙６の移動に伴う、浮き現象によって増大してし
まう欠陥が存した。
本考案は上記欠陥を除去することを目的とするもので
ある。
〔問題点を解決する手段〕
上記目的を達成するため、本考案は、プラテン28上の
用紙40を駆動ローラ42と押えローラ44とで挾持し、前記
駆動ローラ42の回転によって前記用紙40をプラテン28上
でその前後方向に送る一方、ペン36を前記用紙40の送り
方向に対して直角方向に送って前記用紙40上に所定の作
図を行うようにした装置において、用紙40を前記プラテ
ン28の後部からプラテン28の下を通ってプラテン28の前
方部に導くための案内部材44を、前記プラテン28の後部
及び底部に対向して配設したものである。
〔作用〕
プラテン28上で用紙40をプラテン28の前後方向に送る
と、用紙40のプラテン28の後方に送られる部分が案内部
材44の案内面によって、プラテン28の下側を通り、プラ
テン28の前方に導かれる。
〔実施例〕
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例を参照し
て詳細に説明する。
第１図において、20は用紙駆動型自動製図機の機体で
あり、一対のブラケット24,26により、プラテン28が、
機体20の上方に位置して機体20に固設され、該機体20は
一対の脚柱30,32に支承されている。
前記ブラケット24,26間にはＹレール34が架設され、該
Ｙレール34にペン36を昇降可能に保持するペンヘッド38
が移動自在に取り付けられている。
前記プラテン28上の用紙40は、プラテン28側に、駆動
装置に連係して配置された駆動ローラ42と、機体20側に
配設された押えローラ44とで、第２図中左右方向（Ｘ方
向）に送られるように構成されている。43は作図ローラ
であり、ペン36の直下に位置して、回転駆動系に連係し
て配設されている。前記プラテン28の後部と底面に対向
して、前記機体20に、案内部材44が固設され、該案内部
材44は、プラテン28の後部に位置する用紙40を、プラテ
ン28の後部からプラテン28の底部を通ってプラテン28の
前方部に導く案内面を有している。46はプラテン28の前
方部に固設されたプラテン補助板であり、用紙40をプラ
テン28の前方位置からプラテン28の上面に導くためのも
のである。
次に本実施例の作用について説明する。
用紙40をプラテン28上に載置し、該プラテン28上の用
紙40を、駆動ローラ42と押えローラ44とで挾持する。作
図動作をスタートさせると、用紙40は、プラテン28上で
機体20の前後方向に送られる一方、ペンヘッド38がＹレ
ール34に沿って用紙40のプラテン28上の送り方向に対し
て直角方向に移動し、ペンヘッド38に保持されたペン36
によって、作図ローラ43上の用紙40に所定のパターンが
作図される。用紙40は、案内部材44の案内面によって、
プラテン28の後方に送られる部分が、プラテン28の前方
に送られる。
〔効果〕
本考案は上述の如く、プラテンの後方に送られる用紙
を案内部材によってプラテンの前方に導くようにしたの
で、用紙がプラテンの後方に垂れ下がったりこの垂れ下
がった部分が浮き上がることがないので、自動製図機の
作業エリアを小さくすることができる効果が存する。
【図面の簡単な説明】
第１図は外観図、第２図は説明的断面図、第３図は従来
技術の説明的断面図である。 20……機体、24,26,28……プラテン、34……Ｙレール、
38……ペンヘッド、36……ペン、40……用紙、42……駆
動ローラ、44……押えローラ、44……案内部材

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】プラテン28上の用紙40を駆動ローラ42と押
    えローラ44とで挾持し、前記駆動ローラ42の回転によっ
    て前記用紙40をプラテン28上でその前後方向に送る一
    方、ペン36を前記用紙40の送り方向に対して直角方向に
    送って前記用紙40上に所定の作図を行うようにした装置
    において、用紙40を前記プラテン28の後部からプラテン
    28の下を通ってプラテン28の前方部に導くための案内部
    材44を、前記プラテン28の後部及び底部に対向して配設
    したことを特徴とする用紙駆動型自動製図機。
JP1988165869U 1988-12-22 1988-12-22 用紙駆動型自動製図機 Expired - Lifetime JP2508309Y2 (ja)

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JPH0286795U JPH0286795U (ja) 1990-07-10
JP2508309Y2 true JP2508309Y2 (ja) 1996-08-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5235043Y2 (ja) * 1972-07-29 1977-08-10
JPS4990242U (ja) * 1972-11-28 1974-08-05
JPS5987990U (ja) * 1982-12-03 1984-06-14 日立精工株式会社 自動製図機
JPS59126693U (ja) * 1983-02-15 1984-08-25 アルプス電気株式会社 記録装置

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JPH0286795U (ja) 1990-07-10

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