JPH0716511Y2 - オートマチックトランスミッション車用ptoの作動回路 - Google Patents

オートマチックトランスミッション車用ptoの作動回路

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JPH0716511Y2
JPH0716511Y2 JP4878888U JP4878888U JPH0716511Y2 JP H0716511 Y2 JPH0716511 Y2 JP H0716511Y2 JP 4878888 U JP4878888 U JP 4878888U JP 4878888 U JP4878888 U JP 4878888U JP H0716511 Y2 JPH0716511 Y2 JP H0716511Y2
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JP
Japan
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pto
circuit
gear
vehicle
automatic transmission
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JP4878888U
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幸一 杉山
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はオートマチックトランスミッション車用PTOの
作動回路に関する。
〔従来技術〕
オートマチックトランスミッション車(以下AT車と略
称)のPTOギヤを噛み合わすには、その構造上第3図
(a)に示すように、Dポジション(又はR,2,L)でブ
レーキがかけられ、ストップランプSW02をONの停止状態
にすれば、PTOギヤは停止し噛み合せが可能となる。
しかし第3図(b)のようにP(又はN)ポジション又
は走行状態ではPTOギヤは回転しており、噛み合せには
不都合である。
従ってAT車用PTOの作動回路としては、第2図のような
回路が採用されPTOギヤを噛み合せた後ブレーキをかけ
た状態で、DポジションよりPポジションに切り替えて
PTOを作動するようにしていたが、乗員が以上の切り替
え作業を忘れることがあり、この誤操作を防止手段が欠
けているため、得装車など車室外でエンジン回転をコン
トロールする場合、PTO使用中に車が発進するおそれが
あった。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが前述のとおりAT車ではPTOギヤの噛み合せので
きるのは、D(orR,L,2)ポジションでブレーキSWがON
のときのみであるので、DポジションでPTOギヤを噛み
合せた後、Pポジションに切り換えないでPTOを使用し
ようとして乗員が車外に出てアクセルを吹かすと、PTO
使用中車が発走するおそれがあった。
本考案の目的は前記従来装置の問題点を解消し、安全性
の高いAT車用PTOの作動回路を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
AT車用PTOの作動回路において、バッテリに直列に連結
されDポジションSWとフートブレーキSWとPTO SWとPTO
アクチュエータを含む第1の回路と;該第1の回路と並
列に設けられた前記PTOアクチュエータが作動時に閉じ
られるPTOインジケータSWとPTOインジケータを含む第2
の回路と;該第2の回路と前記第1の回路とをダイオー
トを介してつなぐ第1の連通回路と;PポジションSWが閉
時閉鎖されるリレーを介して前記第2の回路と第1の回
路とをフートブレーキSWをバイパスしてつなぐ第2の連
通回路とを有してなることを特徴としている。
〔作用〕
ATインヒビタSWをDポジションに入れてPTO SWをONにす
ると、電気が第1の回路を流れてPTOアクチュエータが
働きPTOギヤが噛み合う。PTOギヤが噛み合うと、PTOイ
ンジケータSWがONとなり、第2の回路に電流が流れ運転
台のPTOインジケータが点灯する。それと同時に第2の
回路の電流がダイオード8をへてフートブレーキSW2の
前方の第1の回路に流れ込むため、ブレーキSWがONとな
っている限り、ATインヒビタSWがどこにあってもPTOギ
ヤはかみ合った状態を保持できる。しかしブレーキを離
すと電気が行かなくなり、PTOギヤははずれる。ところ
がブレーキを踏みながらPポジションにもどしてやる
と、PポジションSWより電気が入りリレー9がONとな
り、第2の連通路をへてまわり込んできた電気がフート
ブレーキSWをバイパスし第1連通路をへてPTOアクチュ
エータに供給され、ブレーキを離していてもPTOのギヤ
は抜けることはない。従ってこの状態でPTOを働かせれ
ば安全である。
〔実施例〕
第1図は本考案の配線図、第3図はAT車のPTOギヤ噛合
せ説明図、第2図は従来例の配線図である。
AT車のチェンジレバー位置にはパーキング(P)、ドラ
イブ(D)、リヤ(R)、1速、2速がある。PTOギヤ
をかみ合せるには、PTOのドライブギヤが静止していな
ければならない。そこでPTOギヤをかみ合せるには第3
図(a)のようにD,R,2,1の位置とし車の走れる状態と
し、その状態でブレーキで強制的に車をとめ、PTOドラ
イブギヤシャフトを静止させておき、PTOギヤを噛み合
せるようにしている。このようにしないと噛合すときギ
ヤは破損してしまう。DポジションでPTOギヤを噛み合
わせ後直ちにメカニカルミッション車のようにアクセル
を吹かすと車が走り出す危険がある。従ってDポジショ
ンからPポジションにもどしておかないとPTO使用中に
車が発進するおそれがあった。
本実施例を示す第1図について説明する。AT車用PTOの
作動回路には、バッテリ7に直列に連結されたDポジシ
ョンSWとブレーキSW2とPTO SW3とPTOアクチュエータ4
を含む第1の回路と、この第1の回路と並列に設けられ
ておりPTOアクチュエータ4が作動時にONとなるPTOイン
ジケータSW5とPTOインジケータ5を含む第2の回路と、
この第2の回路と前記第1の回路とをダイオード8を介
してつなぐ第1の連通路と、PポジションSWが閉時に閉
じられるリレー9の回路と、このリレー9を介してPポ
ジション時にフートブレーキSWをバイパスし前記第1の
回路と第2の回路をつなぐ第2の連通路とよりなってい
る。
次に前記実施例の作用について説明する。
ブレーキを踏んだ状態でDポジション(ドライブ)に入
れてPTOスイッチ3をONとすると電流はバッテリ7→D
ポジションSW→フートブレーキSW2→PTO SW3→PTOアク
チュエータ4と流れ、PTOアクチュエータ4が作用しPTO
ギヤが噛み合う。PTOギヤが入るとミッションの中に設
けられているPTOインジケータSW5はこれと同時にONとな
り電流は第2の回路に流れ運転台のPTOインジケータ6
が点灯される。この第2の回路に電流が流れると同時
に、電気がダイオード8を含む第1の連通路をへてまわ
りこみフートブレーキ3を踏んでいる限り電気は第2の
回路より第1の回路に流れ、ATインヒビタSW1がどこに
あってもPTOギヤがかみ合い作動可能な状態となってい
る。
しかしフートブレーキ2を離すと電気が流れなくなり、
PTOギヤは噛み合いがはずれる。
ところが本実施例ではPポジション(パーキング)位置
に入れると、リレー9を開閉する回路に電流が流れリレ
ー9がONとなる。従って第2の回路をへて流入した電流
は、第2の回路より第1の回路に連通するリレー9を含
む第2の連通路をへてPTOアクチュエータ4に供給さ
れ、フートブレーキ2を離してもPTOギヤは抜け出さな
くなる。
即ち車内でフートブレーキ2を踏みDポジションンとし
てPTOアクチュエータ4に電流を送ってPTOギヤをかみ合
わせフートブレーキペタル2を離して車外に出る。乗員
が車外でPTOにより作業をしようとするとき、Dポジシ
ョンのままだとフートブレーキ2を離した段階でPTOギ
ヤが抜けるので、車外でアクセルを吹かしてもPTOは作
動しない。しかし、Pポジション位置に変速されていれ
ば、リレー回路を新設した為フートブレーキ2を離して
もPTOギヤは抜けず、PTO作業を安全に行なうことができ
る。
〔考案の効果〕
本考案のAT車用PTOの作業回路は前記のとおり構成した
ので、車内でDポジションにおいてPTOギヤを噛み合わ
せた後、フートブレーキを離した車外におりPTO作業を
する場合、ドライバの誤作業によりDポジションのまま
のときは、フートブレーキを離した瞬間にPTOギヤが抜
けてしまうので、アクセルを吹かしてもPTO作業ができ
ないのですぐ気付くことになる。しかしPポジションに
していれば、PTOアクチュエータにリレー9を含む回路
を介して電気が、第2の回路より第1の回路をへて電流
が流れ、PTOは抜けないのでPTO作業を安全に行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る実施例の配線図、第2図は従来例
の配線図、第3図はAT車のPTOギヤ噛み合せの説明図で
ある。 1……ATインヒビタスイッチ、2……フートブレーキS
W、3……PTO SW、4……PTOアクチュエータ、5……PT
OインジケータSW、6……PTOインジケータ、7……バッ
テリ、8……ダイオート、9……リレー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】オートマチックトランスミッション車用PT
    Oの作動回路において、バッテリに直列に連結され、D
    ポジションSWとフートブレーキSWとPTO SWとPTOアクチ
    ュエータを含む第1の回路と;該第1の回路と並列に設
    けられ前記PTOアクチュエータが作動時に閉じられるPTO
    インジケータSWとPTOインジケータを含む第2の回路
    と;該第2の回路と前記第1の回路とをダイオートを介
    して連通する第1の連通回路と;PポジションSWが閉時に
    閉鎖されるリレーを介して前記第2の回路と第1の回路
    をフートブレーキSWをバイパスして連通する第2の連通
    回路とを有してなるオートマチックトランスミッション
    車用PTOの作動回路。
JP4878888U 1988-04-13 1988-04-13 オートマチックトランスミッション車用ptoの作動回路 Expired - Lifetime JPH0716511Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH01152141U JPH01152141U (ja) 1989-10-20
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