JPH0691580B2 - 留守番電話装置 - Google Patents

留守番電話装置

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JPH0691580B2
JPH0691580B2 JP15854285A JP15854285A JPH0691580B2 JP H0691580 B2 JPH0691580 B2 JP H0691580B2 JP 15854285 A JP15854285 A JP 15854285A JP 15854285 A JP15854285 A JP 15854285A JP H0691580 B2 JPH0691580 B2 JP H0691580B2
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message
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純夫 岩瀬
克祐 宗像
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Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段(第1図) F 作用 G 実施例 G1第1の実施例(第1図〜第6図) G2他の実施例 H 発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明は留守番電話装置に関する。
B 発明の概要 この発明は、留守番電話装置において、留守であること
を相手に告げるメッセージを半導体メモリから再生する
場合、タイマを併用することにより、その半導体メモリ
の容量が小さくても、そのメッセージに無音期間を形成
できるようにしたものである。
C 従来の技術 留守番電話装置においては、テープレコーダが内蔵さ
れ、電話がかかってきたときには、留守であることを相
手に告げるメッセージ(以下、「応答メッセージ」と呼
ぶ)をテープから再生し、続いて相手からの用件のメッ
セージ(以下「用件メッセージ」と呼ぶ)をテープに記
録するようにしている。
ところが、このようにテープレコーダによりメッセージ
をアクセスする場合には、テープを必要なところまで早
送りあるいは巻き戻さなければならず、アクセスするま
でに時間がかかってしまう。また、テープレコーダを内
蔵するため装置が大型化してしまう。さらに、耐久性も
あまりよくない。
そこで、テープレコーダに代えて半導体メモリを設け、
これにより応答メッセージおよび用件メッセージをアク
セスできるようにしたものが考えられている。すなわ
ち、そのようにすれば応答メッセージおよび用件メッセ
ージのアクセスを瞬時に行うことができ、待たされるこ
とがない。また。半導体メモリを使用しているので、テ
ープレコーダの場合のように大型化することがなく、一
般の電話機とほとんど同じ大きさにすることができる。
さらに、耐久性に優れているとともに、信頼性も高い。
D 発明が解決しようとする問題点 ところが、このように応答メッセージを半導体メモリに
録音するようにした場合、長い応答メッセージを録音で
きるようにすると、その半導体メモリが大容量になり、
コストやスペースファクタなどの点で不適当である。こ
のため、実際には、第6図Aにも示すように、応答メッ
セージ用のメモリは8秒程度の録音ができるものとな
る。
しかし、このように応答メッセージの録音時間が短い場
合には、応答メッセージの途中に無音の期間を入れるこ
とができず、応答メッセージとして不適当な場合があ
る。
この発明は、このような問題を解決しようとするもので
ある。
E 問題点を解決するための手段 例えば、第6図Bに示すように、応答メッセージの録音
用のスイッチを押すと、この押している間だけ応答メッ
セージの録音状態となり、スイッチを離すと、録音のポ
ーズ状態となる。そして、この録音状態のときには、応
答メッセージ用のメモリのアドレスが、順次変換されて
応答メッセージが順次録音されていくが、ポーズ状態の
ときには、メモリのアドレスが変更されないとともに、
このポーズ期間の長さがストアされる。
そして、応答メッセージの再生時には、同図Cに示すよ
うに、メモリに録音された応答メッセージが順次再生さ
れていくが、録音時にポーズをかけた位置には同じ長さ
のポーズ期間が挿入される。
F 作用 応答メッセージの録音時、同図Bに示すように、スイッ
チを押しながら応答メッセージを話し、無音期間が必要
な位置でスイッチを離すと、応答メッセージの再生時、
同図Cに示すように、その応答メッセージが順次再生さ
れるとともに、録音時にスイッチを離した位置に、その
スイッチを離していた期間に等しい長さの無音期間が挿
入される。
G 実施例 G1第1の実施例 第1図において、(1)は電話回路、(2)はこの発明
による留守番電話装置を示す。
そして、この装置(2)において、(11)は相手の電話
番号などを入力するためのダイヤルキー、(12)はその
キー出力をDTMF信号に変換するエンコーダ、(13)はハ
ンドセットの送話器、(14)はオンフックのまま通話を
するときなどに使用される内蔵マイクロホンである。ま
た、(21)は例えばハイブリッドトランスにより構成さ
れた2線−4線変換回路、(22)はフックスイッチに相
当するリレー接点、(23)はそのリレー、(25)はビー
プ音の信号の形成回路である。
さらに、(31)は、相手から電話がかかってきたとき、
これをそのベル音の信号(リングトーン信号)から検出
する検出回路(リングディテクタ)、(32)は、相手か
ら電話がかかってきたとき、これを告げるリンガ、(3
3)はDTMF信号をデコードするデコーダ、(34)はハン
ドセットの受話器、(35)はオンフックのまま相手の声
を聞くときなどに使用されるスピーカである。
また、(40)は、マイクロコンピュータにより構成さ
れ、この装置全体の動作を制御するシステムコントロー
ラで、(41)はそのCPU、(42)は各種のプログラムが
書き込まれているROM、(43)はワークエリア用のRAM、
(44)は入力ポート、(45)は出力ポートで、これら回
路(42)〜(45)はシステムバス(46)を通じてCPU(4
1)に接続されている。なお、ROM(42)には、第2図お
よび第3図に示すフローチャートのサブルーチン(10
0),(200)も書き込まれている。
さらに、(51)はフックスイッチ、(52A)〜(52N)は
各種の操作を行うためのノンロックタイプのブッシュス
イッチ、(53A)〜(53M)はこの装置の動作状態を表示
するLEDである。なお、スイッチ(52A)は、応答メッセ
ージの録音スイッチと、自動応答のモードスイッチを兼
ねた自動応答スイッチである。
さらに、(61)は応答メッセージがアクセスされるRA
M、(62)は用件メッセージがアクセスされるRAM、(6
3)はD/Aコンバータ、(64)はA/Dコンバータ、(70)
はメモリコントローラで、このコントローラ(70)もマ
イコンにより構成されそのROMには第4図および第5図
に示すフローチャートのサブルーチン(300),(400)
が書き込まれていてコントローラ(40)からのコマンド
にしたがってRAM(61),(62)の選択、リード・ライ
トおよびアドレスの指定を行う。なお、RAM(61),(6
2)にアクセスできるメッセージの長さは例えば8秒で
ある。
また、(91)〜(97)はスイッチ回路で、図示はしない
が、コントローラ(40)に接続されてコントローラ(4
0)により所定の接点に切り換えられる。
そして、この装置が待機状態にあるときには、コントロ
ーラ(40)はメインルーチンを繰り返し実行して次に述
べる(I)〜(X)項の処理の要求をポーリングしてい
る。そして、その処理の要求があると、該当する処理の
アブルーチンに処理が移る。
(1)通常の発呼 待機状態にあるとき、本体(2)からハンドセット(1
3),(34)を取り上げると、フックスイッチ(51)が
オンになり、これがコントローラ(40)により検出され
る。すると、コントローラ(40)からアンプ(24)を通
じてリレー(23)にドライブ電圧が供給されて接点(2
2)はオンとされ、回線(1)が接点(22)を通じて変
換回路(21)に接続されるとともに、コントローラ(4
0)からの制御信号によりスイッチ回路(91),(9
2),(95),(96)が図のように“0"接点に接続され
る。
そして、ダイヤルキー(11)から相手の電話番号を入力
すると、そのキー出力がエンコーダ(12)に供給されて
DTMF信号に変換され、この信号が変換回路(21)および
接点(22)を通じて回線(1)へと送り出される。
そして、相手が電話に出たときには、送話器(13)から
の音声信号が、スイッチ回路(91)→アンプ(15)→ス
イッチ回路(92)→変換回路(21)→接点(22)の信号
ラインを通じて回線(1)に送り出される。また、相手
からの音声信号は、回線(1)→接点(22)→変換回路
(21)→スイッチ回路(95)→アンプ(36)→スイッチ
回路(96)の信号ラインを通じて受話器(34)に供給さ
れる。すなわち、これが相手との通話の状態である。
そして、通話が終わったので、ハンドセット(13),
(34)を本体(2)に置くと、スイッチ(51)がオフと
なり、これがコントローラ(40)により検出されてリレ
ー(23)のドライブが停止され、接点(22)はオフとな
る。
(II)通常の着呼 待機状態にあるとき、相手から電話がかかってくると、
そのベル音の信号が検出回路(31)により検出され、そ
の検出出力がコントローラ(40)に供給される。する
と、CPU(41)の処理は、ルーチン(100)のステップ
(101)に移る。そして、このステップ(101)において
自動応答するかどうかを示す自動応答モードフラグAAMF
がチェックされ、今の場合には通常の着呼であり、フラ
グAAMFはリセットされているので、処理はステップ(10
1)からステップ(102)に進み、このステップ(102)
においてコントローラ(40)によりリンガ(32)が制御
されて電話のかかってきたことを告げるベル音が鳴らさ
れる。
そして、この間にCPU(41)の処理はステップ(102)か
らステップ(103)に進んでステップ(103),(104)
が繰り返される。すなわち、ステップ(103)は、フッ
クスイッチ(51)の出力をチェックすることによりハン
ドセット(13),(34)が取り上げられたかどうかを判
別するものであり、ハンドセット(13),(34)が取り
上げられていないときには、処理はステップ(103)か
らステップ(104)に進む。このステップ(104)は、検
出回路(31)の出力をチェックすることにより相手から
の電話がまだ呼び出し中であるかどうかを判別するもの
であり、呼び出し中のときには、処理はステップ(10
3)に戻る。
したがって、着呼があってリンガ(32)が鳴っていると
き、ハンドセット(13),(34)を取り上げなければ、
電話の相手が呼び出しを続けている期間、リンガ(32)
は鳴り続ける。
しかし、ハンドセット(13),(34)を取り上げると、
フックスイッチ(51)がオンになり、これがステップ
(103)においてコントローラ(40)により検出されて
処理はステップ(103)からステップ(111)に進み、こ
のステップ(111)においてリンガ(32)のベル音が停
止させられる。続いて処理はステップ(112)に進み、
発呼時と同様、コントローラ(40)により接点(22)が
オンとされるとともに、スイッチ回路(91),(92),
(95),(96)は、“0"接点に接続される。したがっ
て、以後、発呼時と同様にして通話の状態となる。
そして、この通話中には、ステップ(113)によりフッ
クスイッチ(51)のチェックが続けられている。
そして、通話が終わってハンドセット(13),(34)が
本体(2)に戻されると、これがステップ(113)によ
り検出されて処理はステップ(114)に進んで接点(2
2)はオフとされ、次に処理はステップ(115)によりメ
インルーチンに戻って待機状態となる。
また、ステップ(103),(104)が繰り返されている場
合に、相手が電話を切ると、検出回路(31)の出力が得
られなくなるが、これがステップ(104)により検出さ
れ、処理はステップ(104)からステップ(121)に進ん
でリンガ(32)がオフとされ、次に処理はステップ(12
2)によりメインルーチンに戻り、待機状態となる。
(III)応答メッセージの録音 オンフックのまま応答メッセージスイッチ(52A)をオ
ンにする。すると、これがコントローラ(40)により検
出されて処理はメインルーチンからステップ(201)に
移り、このステップ(201)において応答メッセージフ
ラグOGMFがチェックされる。このフラグOGMFは、RAM(6
1)に応答メッセージが録音されているとき、セットさ
れているものであり、録音されていないときには、リセ
ットされている。
そして、このフラグOGMFがセットされているときには、
応答メッセージは録音できない。
しかし、フラグOGMFがリセットされているときには、処
理はステップ(201)からステップ(202)に進んでLED
(53A)が点滅状態とされてからステップ(203)に進
み、このステップ(203)においてスイッチ回路(9
1),(94)が“1"接点に接続されるとともに、コント
ローラ(40)からコントローラ(70)に応答メッセージ
の録音であることを示すコマンドが供給されてコントロ
ーラ(70)からRAM(61)にこれを選択するチップセレ
クト信号、ライト信号およびアドレス信号が供給される
(コントローラ(70)の動作の詳細は、まとめて後述す
る)。
そこで、スイッチ(52A)をオンにしながらマイクロホ
ン(14)に向かって応答メッセージを話すと、その音声
信号が、マイクロホン(14)→スイッチ回路(91)→ア
ンプ(15)→スイッチ回路(94)の信号ラインを通じて
A/Dコンバータ(64)に供給されてアナログ信号からデ
ジタル信号に変換され、この信号がRAM(61)に供給さ
れて順次書き込まれていく。
そして、この応答メッセージが録音されている間に、CP
U(41)の処理はステップ(203)からステップ(204)
に進み、このステップ(204)においてスイッチ(52A)
のオンオフがチェックされ、オンのとき、すなわち、ス
イッチ(52A)が押され続けているときには、処理はス
テップ(205)に進んでコントローラ(70)からコント
ローラ(40)に応答メッセージの録音時間が終了したこ
とを示すデータが送られてきたかどうかがチェックさ
れ、この終了データが送られていないときには、処理は
ステップ(205)からステップ(204)に戻る。したがっ
て、スイッチ(52A)を押し続けていれば、応答メッセ
ージの録音時間である8秒が経過するまで、ステップ
(204),(205)が繰り返されるとともに、この間、応
答メッセージが連続して録音される。
そして、応答メッセージの録音時間が終了すると、これ
を示すデータがコントローラ(70)からコントローラ
(40)に送られ、これがステップ(205)において判別
されて処理はステップ(205)からステップ(206)に進
む。すると、ステップ(206)においてコントローラ(4
0)によりスイッチ回路(96),(97)が“1"接点に接
続されるとともに、形成回路(25)が制御されてビープ
信号が形成され、この信号が、スイッチ回路(97)→ア
ンプ(36)→スイッチ回路(96)の信号ラインを通じて
スピーカ(35)に供給されてスピーカ(35)からは「ピ
ー」という応答メッセージの録音の終了を示す音が鳴ら
される。さらに、LED(53A)が連続点灯とされる。
続いて処理はステップ(207)に進んでフラグOGMF,AAMF
がセットされてからステップ(208)によりメインルー
チンに戻る。したがって、以後、待機状態となる。
こうして、応答メッセージの録音が終了したらスイッチ
(52A)はオフとする。
一方、応答メッセージの録音中にスイッチ(52A)はオ
フにすると、これがステップ(204)において判別され
て処理はステップ(204)からステップ(211)に進み、
このステップ(211)においてコントローラ(40)から
コントローラ(70)に応答メッセージの録音の一時停止
を命令するコマンドが供給されて応答メッセージの録音
状態はポーズ状態とされる。なお、このポーズ期間中
は、RAM(61)のアドレスは変更されない。また、この
ポーズになった時点がコントローラ(70)にストアされ
る。
そして、処理は続いてステップ(212)に進んでLED(53
A)は早い周期で点滅するようにされてからステップ(2
13)に進み、このステップ(213)においてスイッチ(5
2A)のオンオフがチェックされ、オフのときは処理はス
テップ(213)に戻る。したがって、応答メッセージの
録音中に、スイッチ(52A)をオフにすると、応答メッ
セージの録音がポーズ状態となるとともに、スイッチ
(52A)が再びオンにされるまでステップ(213)が繰り
返されている。
そして、スイッチ(52A)を再びオンにすると、これが
ステップ(213)で判別されて処理はステップ(213)か
らステップ(214)に進み、このステップ(214)におい
てコントローラ(40)からコントローラ(70)にポーズ
状態の解除を命令するコマンドが提供されて応答メッセ
ージの録音が再開され、次にステップ(215)においてL
ED(53A)の点滅がステップ(202)によるもとの周期と
されてからステップ(205)に戻る。したがって、応答
メッセージの録音中に、スイッチ(52A)をオフにする
と、そのオフの期間だけ応答メッセージの録音はポーズ
状態となる。そして、ポーズ期間を除いた全録音時間が
8秒になると、処理は上述のようにステップ(205)か
らステップ(206)以降に進み、応答メッセージの録音
を終了し、以後、待機状態となる。
(IV)応答メッセージの内容の確認(再生) オンフックのまま再生スイッチ(52B)をオンにする。
すると、応答メッセージが録音されているときには、フ
ラグOGMFがセットされているので、スイッチ回路(9
3),(96)が“1"接点に接続されるとともに、コント
ローラ(40)からコントローラ(70)に応答メッセージ
の再生であることを示すコマンドが供給されてコントロ
ーラ(70)からRAM(61)にこれを選択するチップセレ
クト信号、リード信号およびアドレス信号が供給され
る。
したがって、RAM(61)の応答メッセージの信号が順次
読み出され、これがD/Aコンバータ(63)に供給されて
デジタル信号からアナログ信号に変換され、さらに、ス
イッチ回路(93)→アンプ(36)→スイッチ回路(96)
の信号ラインを通じてスピーカ(35)に供給され、スピ
ーカ(35)から応答メッセージが再生される。なお、応
答メッセージに無音期間があるときには、これも挿入さ
れている。
そして、応答メッセージの再生が終了すると、これを示
すデータがコントローラ(70)からコントロール(40)
に供給され、以後、待機状態となる。
なお、応答メッセージがRAM(61)に録音されていない
ときは、フラグOGMFがリセットされているが、このフラ
グOGMFがリセットされているときには、形成回路(25)
からのビープ信号がスイッチ回路(97)→アンプ(36)
→スイッチ回路(96)の信号ラインを通じてスピーカ
(35)に供給され、スピーカ(35)からは「ピー」とい
う音が鳴らされ、応答メッセージが録音されていないこ
とが告げられる。
(V)応答メッセージの消去 オンフックのままクリアスイッチ(52C)をオンにしな
がらスイッチ(52A)をオンにする。すると、フラグOGM
Fがリセットされ、以後、RAM(61)の内容にかかわら
ず、応答メッセージが録音されていないものとみなされ
る。また、LED(53A)は消灯される。
(VI)自動応答モードのセットおよびリセット オンフックのままスイッチ(52A)をオンにする。する
と、CPU(41)の処理がメインルーチンからステップ(2
01)に移ってフラグOGMFがチェックされ、このフラグOG
MFがセットされているときには、処理はステップ(20
1)からステップ(221)に進み、このステップ(221)
においてフラグAAMFが反転され、すなわち、フラグAAMF
が今までリセットされていたのであればセットされ、セ
ットされていたのであればリセットされる。
続いて処理はステップ(222)に進み、このステップ(2
22)においてフラグAAMFがチェックされ、フラグAAMFが
セットされているときには、ステップ(223)によりLED
(53A)は点灯状態とされ、リセットされているときに
は、ステップ(224)によりLED(53A)は消灯状態とさ
れ、これらステップ(223),(224)からステップ(22
5)によりメインルーチンに戻り、以後、待機状態とな
る。
なお、フラグOGMFがチェックされたとき、これがリセッ
トされているときには、(III)項で述べたように、ス
テップ(202)〜(205)により応答メッセージの録音モ
ードとなる。
(VII)自動応答モードでの着呼(不在時) 相手から電話がかかってくると、(II)項の場合と同様
の手順によりステップ(101)においてフラグAAMFがチ
ェックされ、今の場合にはフラグAAMFがセットされてい
るので、処理はステップ(101)からステップ(131)に
進み、このステップ(131)においてリンガ(32)が例
えば3回鳴らされてから処理はステップ(132)に進ん
でリレー(23)の接点(22)がオンとされ、回線(1)
が変換回路(21)に接続される。続いて、ステップ(13
3)においてスイッチ回路(95)が“0"接点、スイッチ
回路(96)が“1"接点に接続され、以後、電話の相手が
何か話したときには、その音声信号が、回線(1)→接
点(22)→変換回路(21)→スイッチ回路(95)→アン
プ(36)→スイッチ回路(96)の信号ラインを通じてス
ピーカ(35)に供給されるように、すなわち、スピーカ
モニタが可能とされ、次にステップ(134)においてス
イッチ回路(92)が“1"接点、スイッチ回路(93)が
“0"接点に接続されるとともに、(IV)項の場合と同様
にコントローラ(40)からコントローラ(70)に応答メ
ッセージの再生であることを示すコマンドが供給され、
したがって、RAM(61)の応答メッセージの信号が順次
読み出され、これが、D/Aコンバータ(63)→スイッチ
回路(93)→スイッチ回路(92)→変換回路(21)→接
点(22)の信号ラインを通じて回線(1)に送り出され
る。なお、この応答メッセージの再生中(送り出し中)
も電話の相手の声がスピーカモニタできる状態にある。
そして、この応答メッセージが再生されている間に、CP
U(41)の処理はステップ(134)からステップ(135)
に進み、このステップ(135)においてフックスイッチ
(51)がチェックされ、オンフックのときには処理はス
テップ(135)からステップ(136)に進んでコントロー
ラ(70)からコントローラ(40)に応答メッセージの再
生の終了を示すデータが送られてきたかどうかがチェッ
クされ、この終了データが送られていないときは、処理
はステップ(136)からステップ(135)に戻る。したが
って、オンフックの状態が続いていれば、ステップ(13
5),(136)が繰り返されるとともに、応答メッセージ
の再生が続けられる。なお、このときも、電話の相手の
声をスピーカモニタできる状態にある。
そして、応答メッセージの再生が終了すると、これを示
すデータがコントローラ(70)からコントローラ(40)
に供給される。すると、これがステップ(136)により
判別されて処理はステップ(136)からステップ(141)
に進み、このステップ(141)においてコントローラ(4
0)によりスイッチ回路(92),(97),が“0"接点に
接続されるとともに、形成回路(25)が制御されてビー
プ信号が形成され、この信号が、スイッチ回路(97)→
アンプ(15)→スイッチ回路(92)→変換回路(21)→
接点(22)の信号ラインを通じて回線(1)に送り出さ
れて相手の電話機からは「ピー」という用件メッセージ
の録音の開始を示す音が鳴らされる。
続いて、処理はステップ(142)に進んでスイッチ回路
(94)が“0"接点、スイッチ回路(95)が“1"接点に接
続されるとともに、コントローラ(40)からコントロー
ラ(70)に用件メッセージの録音であることを示すコマ
ンドが供給されてコントローラ(70)からRAM(62)に
これを選択するチップセレクト信号、ライト信号および
アドレス信号が供給される。
そこで、電話の相手が録音開始の合図音にしたがって用
件を話すと、その音声信号が、回線(1)→接点(22)
→変換回路(21)→スイッチ回路(95)→スイッチ回路
(94)→A/Dコンバータ(64)の信号ラインを通じてRAM
(62)に供給され、相手の用件のメッセージがRAM(6
2)に順次書き込まれる。
そして、8秒の書き込みが終了すると、これを示すデー
タがコントローラ(70)からコントローラ(40)に供給
される。すると、ステップ(143)において先ほどの用
件メッセージの録音の開始時と同様にして形成回路(2
5)からビープ信号が回線(1)に送り出され、相手に
用件メッセージの録音の終了が告げられる。
さらに、ステップ(144)において用件メッセージが録
音されているかどうかを示すフラグICMFがセットされる
ともに、LED(53C)が点灯され、次にステップ(145)
においてステップ回路(96)が“0"接点に接続されてス
ピーカモニタがオフとされてからステップ(146)にお
いて接点(22)がオフとされ、ステップ(147)により
メインルーチンに戻って以後待機状態とされる。
(VIII)自動応答モードでの着呼(在宅時) これは、例えば、在宅しているが自動応答モードにセッ
トしておくことにより居留守を使ったが、途中で電話に
出ることにしたときである。
すなわち、応答メッセージが再生されている間は、ステ
ップ(135),(136)が繰り返されているとともに、ス
テップ(133)によりスピーカモニタができる状態にあ
る。したがって、第6図Cに示すように、その応答メッ
セージに無音期間があるとともに、同図Dに示すように
この無音期間に電話の相手が呼びかけたとすれば、これ
はスピーカ(35)から十分に聞くことができる。
そして、この相手が例えば重要な相手であり、電話に出
る必要があるときには、この応答メッセージが再生され
ている間に、ハンドセット(13),(34)を取り上げ
る。すると、これが、ステップ(135)において判別さ
れ、処理はステップ(135)からステップ(151)に進
み、このステップ(151)においてコントローラ(40)
からコントローラ(70)に応答メッセージの再生の中止
を命令するコマンドが供給されて応答メッセージの再生
が中止され、次にステップ(152)においてスイッチ回
路(91),(92),(95),(96)が“0"接点に接続さ
れてスピーカモニタがオフとされるとともに、ハンドセ
ット(13),(34)が使用できる状態とされる。したが
って、以後、通常の着呼時と同様に相手と通話ができる
ことになる。
そして、この通話中には、ステップ(153)によりフッ
クスイッチ(51)のチェックが続けられている。
そして、通話が終わってハンドセット(13),(34)が
本体(2)に戻されると、これがステップ(153)によ
り検出されて処理はステップ(154)に進んで接点(2
2)はオフとされ、次に処理はステップ(155)によりメ
インルーチンに戻って待機状態となる。
(IX)用件メッセージの再生 オンフックのまま再生スイッチ(52D)をオンにする。
すると、用件メッセージが録音されているときには、フ
ラグICMFがセットされているので、スイッチ回路(9
3),(96)が“1"接点に接続されるともに、コントロ
ーラ(40)からコントローラ(70)に用件メッセージの
再生であることを示すコマンドが供給されてコントロー
ラ(70)からRAM(62)にこれを選択するチップセレク
ト信号、リード信号およびアドレス信号が供給される。
したがって、RAM(62)の用件メッセージの信号が順次
読み出され、これがD/Aコンバータ(63)に供給されて
デジタル信号からアナログ信号に変換され、さらに、ス
イッチ回路(93)→アンプ(36)→スイッチ回路(96)
の信号ラインを通じてスピーカ(35)に供給され、スピ
ーカ(35)から用件メッセージが再生される。
そして、用件メッセージの再生が終了すると、これを示
すデータがコントローラ(70)からコントローラ(70)
からコントローラ(40)に供給され、以後、待機状態と
なる。
なお、用件メッセージがRAM(62)に録音されていない
ときは、フラグICMFがリセットされているが、このフラ
グICMFがリセットされているときには、形成回路(25)
からのビープ信号によりスピーカ(35)からは「ピー」
という音が鳴らされ、用件メッセージが録音されていな
いことが告げられる。
(X)用件メッセージの消去 オンフックのままクリアスイッチ(52C)をオンにしな
がら録音スイッチ(52E)をオンにする。すると、フラ
グICMFがリセットされ、以後、RAM(62)の内容にかか
わらず、用件メッセージが録音されていないとみなされ
る。また、LED(53C)が消灯される。
一方、コントローラ(70)においても、この装置が待機
状態にあるときには、メインルーチンが繰り返し実行さ
れてコントローラ(40)からのコマンドを受け付ける状
態にあり、コマンドを受け付けると、該当するサブルー
チンに処理が移る。そして、応答メッセージの録音およ
び再生を行うときのサブルーチン(300),(400)は次
のとおりである。
(i)応答メッセージの録音 ステップ(203)によりコントローラ(40)からコント
ローラ(70)に応答メッセージの録音を命令するコマン
ドが発行されると、コントローラ(70)のCPUの処理は
メインルーチンからサブルーチン(300)のステップ(3
01)に移り、このステップ(301)において応答メッセ
ージの録音経過時間につれて0秒に対応する値から8秒
に対応する値までの間を変化する長さのタイマLNTMが
「0」にリセットされるとともに、RAM(61)のアドレ
スを示すアドレスカウンタADRSが初期値にリセットされ
る。なお、このタイマLNTMおよびカウンタADRSは、ソフ
トウエアあるいはハードウエアのどちらかにより構成さ
れてもよい。
次にステップ(302)においてRAM(61)のうちアドレス
カウンタADRSの示すアドレスにA/Dコンバータ(64)か
らの応答メッセージの1サンプル分のデジタル信号が書
き込まれる。
続いて処理はステップ(303)に進んでタイマLNTMおよ
びカウンタADRSが「1」だけインクリメントされてから
ステップ(304)に進んでタイマLNTMの値がチェックさ
れ、この値が8秒に対応する値よりも小さいときには、
処理はステップ(304)からステップ(305)に進み、こ
のステップ(305)においてコントローラ(40)から応
答メッセージの録音の一時停止を命令するコマンドが発
行されたかどうかがチェックされ、このコマンドが発行
されていないときには、処理はステップ(305)からス
テップ(302)に戻る。したがって、タイマLNTMが8秒
に対応する値に達せず、かつ、応答メッセージの録音の
一時停止を命令するコマンドが発行されないかぎり、ス
テップ(302)〜(305)繰り返され、その一巡ごとにア
ドレスカウンタADRSが「1」ずつインクリメントされて
応答メッセージの信号がRAM(61)のADRS番地に順次書
き込まれていく。なお、このとき、図示はしないが、ス
テップ(302)〜(305)が一巡するときに、コンバータ
(64)のA/D変換が1回行われるように両者の同期がと
られる。
そして、応答メッセージの録音が続けられてその無音期
間を除く正味の録音時間が8秒になると、タイマLNTMが
8秒に対応する値になるとともに、これがステップ(30
4)により判別され、処理はステップ(304)からステッ
プ(311)に進み、このステップ(311)において応答メ
ッセージの録音の終了を示すデータが形成され、このデ
ータがコントローラ(70)からコントローラ(40)に供
給され、ステップ(312)によりメインルーチンに戻っ
て以後コントローラ(70)はコマンド待ちとなる。
また、ステップ(302)〜(305)が繰り返されて応答メ
ッセージの録音が行われているとき、コントローラ(4
0)から録音のポーズのコマンドが発行されると、これ
がステップ(305)により判別され、処理はステップ(3
05)からステップ(321)に進み、このステップ(321)
においてこの時点でのタイマLNTMの値、すなわち、スイ
ッチ(52A)がオフにされた時点でのタイマLNTMの値が
コントローラ(70)のRAMの所定のエリアにストアされ
る。次にステップ(322)においてスイッチ(52A)がオ
フにされている期間、すなわち、ポーズ期間の長さを計
るタイマPSTMがリセットされ、続いてステップ(323)
においてタイマPSTMが「1」だけインクリメントされ、
次にステップ(324)においてコントローラ(40)から
ポーズ解除のコマンドが発行されたかどうかがチェック
され、発行されていないときには処理はステップ(32
4)からステップ(323)に戻ってタイマPSTMがインクリ
メントされる。こうして、ポーズのコマンドが発行され
ると、アドレスADRSが停止し、RAM(61)への書き込み
が停止してポーズ状態になるとともに、このポーズ状態
になったときのタイマLNTMの値がストアされ、続いてこ
のポーズ期間の長さがタイマPSTMにより計られる。
そして、スイッチ(52A)を再びオンにすることにより
コントローラ(40)からポーズ解除のコマンドが発行さ
れると、これがステップ(324)により判別されて処理
はステップ(324)からステップ(325)に進み、このス
テップ(325)においてこの時点でのタイマPSTMの値、
すなわち、ポーズ期間の長さがコントローラ(70)のRA
Mの所定のエリアにストアされ、次に処理はステップ(3
05)に進む。したがって、以後、応答メッセージの録音
が再開される。
こうして、ルーチン(300)によれば、第6図Bに示す
ように、スイッチ(52A)を押している期間に応答メッ
セージがRAM(61)に録音され、スイッチ(52)Aを離
している期間はポーズ状態となる。そして、このとき、
そのポーズ状態は、このポーズ期間の始まる時点および
その長さのデータがストアされ、このポーズ期間にはRA
M(61)は消費されない。
(ii)応答メッセージの再生 ステップ(134)などによりコントローラ(40)からコ
ントローラ(70)に応答メッセージの再生を命令するコ
マンドが発行されると、コントローラ(40)のCPUの処
理はメインルーチンからサブルーチン(400)のステッ
プ(401)に移り、このステップ(404)においてステッ
プ(301)と同様にタイマLNTMが「0」にリセットされ
るとともにアドレスカウンタADRSが初期値にリセットさ
れ、次にステップ(402)においてRAM(61)のうちカウ
ンタADRSの示すアドレスから応答メッセージの1サンプ
ル分のデジタル信号が読み出されてD/Aコンバータ(6
3)に供給される。
続いて処理はステップ(403)に進んでタイマLNTMおよ
びカウンタADRSが「1」だけインクリメントされてから
ステップ(404)に進んでタイマLNTMの値がチェックさ
れ、この値が8秒に対応する値よりも小さいときには、
処理はステップ(404)からステップ(405)に進み、こ
のステップ(405)においてタイマLNTMの値と、ステッ
プ(321)においてストアしておいてポーズ期間の始ま
る時点のタイマ値とが比較され、不一致のときには、処
理はステップ(405)からステップ(402)に戻る。した
がって、タイマLNTMが8秒に対応する値に達せず、か
つ、ポーズ期間にならないかぎり、ステップ(402)〜
(405)が繰り返され、その一巡ごとにカウンタADRSが
「1」ずつインクリメントされ、応答メッセージの信号
がRAM(61)のADRS番地から順次読み出されていく。な
お、図示はしないが、ステップ(402)〜(405)が一巡
するときに、コンバータ(63)のD/A変換が1回行われ
るように両者の同期がとられる。
そして、応答メッセージの再生が続けられてその無録音
期間を除く正味の再生時間が8秒になると、タイマLNTM
が8秒に対応する値になるとともに、これがステップ
(404)により判別され、処理はステップ(404)からス
テップ(411)に進み、このステップ(411)において応
答メッセージの再生の終了を示すデータが形成され、こ
のデータがコントローラ(70)からコントローラ(40)
に供給され、ステップ(412)によりメインルーチンに
戻って以後コントローラ(70)はコマンド待ちとなる。
また、ステップ(402)〜(405)が繰り返されて応答メ
ッセージの再生が行われているとき、ステップ(405)
においてタイマLNTMの値がステップ(321)でストアし
ておいたポーズ期間の始まる時点のタイマ値に一致する
と、処理はステップ(405)からステップ(421)に進
み、このステップ(421)においてステップ(325)でス
トアしておいたポーズ期間の長さだけ時間待ちが行われ
てからステップ(402)に戻る。したがって、このステ
ップ(405),(421)により応答メッセージの録音時に
おけるポーズ期間と同じ時間位置に、同じ長さのポーズ
が与えられる。
こうして、この発明によれば、応答メッセージの録音
時、第6図Bに示すように、その応答メッセージの内容
にしたがってスイッチ(52A)をオンオフしながら録音
を行うと、同図Cに示すようにスイッチ(52A)のオン
オフに対応して無音期間のある応答メッセージが再生さ
れる。しかも、この場合、特にこの発明によれば、この
無音期間には、RAM(61)を消費しないので、RAM(61)
を大容量化する必要がなく、小容量のままでよい。
また、自動応答モード時には、第6図C,Dに示すよう
に、応答メッセージの無音期間に電話のかけ手の声を明
瞭に聞くことができ、したがって、必要ならば、その電
話に出ることができる。
G2他の実施例 なお、上述において、コンバータ(63)と(64)とはそ
れらの要部を兼用できる。また、例えば、スイッチ(52
A),(52E)をLED(53A),(53C)により自照式とす
ることもできる。さらに、応答メッセージに挿入される
ポーズ期間の回数および1回あたりの長さを制限するこ
ともでき、あるいはポーズ用のスイッチをスイッチ(52
A)とは別に設けることもできる。また、オンフックダ
イヤル,リダイヤル,短縮ダイヤルなどの機能を付加す
ることもできる。
H 発明の効果 この発明によれば、応答メッセージの録音時、第6図B
に示すように、その応答メッセージの内容にしたがって
スイッチ(52A)をオンオフしながら録音を行うと、同
図Cに示すようにスイッチ(52A)のオンオフに対応し
て無音期間のある応答メッセージが再生される。しか
も、この場合、特にこの発明によれば、この無音期間に
は、RAM(61)を消費しないので、RAM(61)を大容量化
する必要がなく、小容量のままでよい。
また、自動応答モード時には、第6図C,Dに示すよう
に、応答メッセージの無音期間に電話のかけ手の声を明
瞭に聞くことができ、したがって、必要ならば、その電
話に出ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例の系統図、第2図〜第5図は要
部の流れ図、第6図はそのタイミング図である。 (1)は電話回線、(11)はダイヤルキー、(13)は送
話器、(34)は受話器、(40)はシステムコントロー
ラ、(61),(62)はRAM、(63)はD/Aコンバータ、
(64)はA/Dコンバータである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体メモリと、D/Aコンバータと、A/Dコ
    ンバータと、スイッチとを有し、 応答メッセージの録音時、この応答メッセージのアナロ
    グ信号が上記D/Aコンバータによりデジタル信号に変換
    され、 このデジタル信号が上記半導体メモリに順次書き込まれ
    ていき、 この応答メッセージの録音中に上記スイッチが操作され
    たとき、上記デジタル信号の上記半導体メモリへの書き
    込みが停止されるとともに、 上記スイッチの操作された時点およびその操作期間のデ
    ータがストアされ、 上記応答メッセージの再生時、上記半導体メモリから上
    記デジタル信号が順次読み出され、 この読み出されたデジタル信号が上記D/Aコンバータに
    供給されて応答メッセージのアナログ信号に変換され、 この応答メッセージの再生中に、上記ストアされている
    データにより上記スイッチの操作された時点に対応する
    時点から上記操作期間に対応する期間にわたって上記半
    導体メモリからの上記デジタル信号の読み出しが停止さ
    れて上記変換された応答メッセージのアナログ信号に無
    音期間が挿入されるようにした留守番電話装置。
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