JPS62132460A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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Publication number
JPS62132460A
JPS62132460A JP27299685A JP27299685A JPS62132460A JP S62132460 A JPS62132460 A JP S62132460A JP 27299685 A JP27299685 A JP 27299685A JP 27299685 A JP27299685 A JP 27299685A JP S62132460 A JPS62132460 A JP S62132460A
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JP
Japan
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switch
call
response message
party
hook
Prior art date
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Pending
Application number
JP27299685A
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English (en)
Inventor
Kimihide Matsunaga
松永 公秀
Kiyoshi Yamanochi
山野内 清
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPS62132460A publication Critical patent/JPS62132460A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段(第1図)F 作用 G 実施例 GLL12実施例(第1図〜第3図) G2他の実施例 H発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明は、多機能電話装置ないし留守番電話装置に関
する。
B 発明の概要 この発明は、例えば、留守番電話装置において、特定の
操作スイッチを兼用とすることにより、操作面を簡潔に
して操作性を向上させるとともに、誤操作を防止するよ
うにしたものである。
C従来の技術 電話が身近になるにつれ、いたずら電話や迷惑電話が増
加している。そこで、その対策として、着呼時、留守番
電話装置に応対させることが考えられている。
これは、電話がかかってきたときに自分が留守であるこ
とを相手に告げるメツセージ(以下、「応答メツセージ
」と呼ぶ)、例えば第3図Aに示すような応答メソセー
ジをあらかじめ録音しておく。そして、電話がかかって
きたとき、応答スイッチ(キー)を押すと、同図Aに示
すように、その応答メソセージが再生され、これが相手
の電話機へと送出されるとともに、同図Bに示すように
、相手の声が内蔵スピーカから聞こえるようにしたもの
である。そして、このとき、ハンドセントを取り上げれ
ば、以後、普通に通話ができるものである。
したがって、このような装置によれば、電話がかかって
きたとき、その電話の相手を確認することができ、必要
な相単に対してのみ通話をすることができる。
一方、電話機の便利な機能として、オンフックダイヤル
機能がある。これは、電話をかけるとき、まず、オンフ
ックダイヤルスイッチ(キー)を押すと、内蔵スピーカ
により発信音を確認できるので、次に相手の電話番号を
ダイヤルする。そして、相手が出ると、これが内蔵スピ
ーカから間こえるので、ハンドセントを取り上げると、
以後、普通に通話ができるものである。
D 発明が解決しようとする問題点 ところが、上述の応答スイッチおよびオンフックダイヤ
ルスイッチを留守番電話装置に設けると、留守番電話装
置には、これらのスイッチ以外にも各種の操作スイッチ
があるので、装置の操作面はスイッチだらけになってし
まい、操作性やデザインなどの点で好ましくない。特に
、応答メツセージを半導体メモリに録音しておいて再生
するようにした場合には、その装置全体が一般の電話機
と同程度に小型化されているので、操作スイッチを小さ
くしたり、密集させたりしなければならず、操作性がさ
らに悪くなったり、誤操作もより起きやすくなってしま
う。
この発明は、このような問題を解決しようとするもので
ある。
E 問題点を解決するための手段 今、応答スイッチおよびオンフッタダイヤルスイッチに
ついて考えると、これらスイッチの操作後にはいずれも
内蔵スピーカの音を聞き、確認したときには、ハンドセ
ントを取り上げる動作を行っている。
そこで、この発明は、このような点に着目し、応答スイ
ッチとオンフックダイヤルスイッチとを兼用するように
したものである。
F 作用 応答スイッチの機能およびオンフックダイヤルスイッチ
の機能のいずれに対しても、ユーザーは1つのスイッチ
を操作すればよく、しかも、その手順は同じになるので
、操作性がよく、誤操作を防止できるとともに、デザイ
ンなどの点において有利になる。
G 実施例 G1第1の実施例 第1図において、(1)は電話回路、(2)はこの発明
による留守番電話装置を示す。
そして、この装置(2)において、(11)は相手の電
話番号などを入力するためのダイヤルキー、(12)は
そのキー出力をDTMF信号に変換するエンコーダ、(
13)はハンドセントの送話器、(14)はオンフック
のまま通話をするときなどに使用される内蔵マイクロホ
ンである。また、(21)は例えばハイブリッドトラン
スにより構成された2線=4線変換回路、(22)はフ
ックスイッチに相当するリレー接点、(23)はそのリ
レー、(25)はビーブ音信号の形成回路である。
さらに、(31)は、相手から電話がかかつてきたとき
、これをそのベル音の信号(リングトーン信号)から検
出する検出回路(リングディテクタ)、(32)は、相
手から電話がかかつてきたとき、これを告げるリンガ、
(33)はDTMF信号をデコードスルテコーダ、(3
4)はハンドセットの受話器、(35)はオンフックの
まま相手の声を聞(ときなどに使用されるスピーカであ
る。
また、(40)は、マイクロコンピュータにより構成さ
れ、この装置全体の動作を制御するシステムコントロー
ラで、(41)はそのcpu、(42)は各種のプログ
ラムが書き込まれているROM、(43)はワークエリ
ア用のRAM、(44)は入力ボート、(45)は出力
ポートで、これら回路(42)〜(45)はシステムバ
ス(46)を通じてCP LJ(41)に接続されてい
る。なお、ROM(42)には、第2図に示すフローチ
ャートのルーチン(100)も書き込まれている。
さらに、(51)はフックスイッチ、(52A)〜(5
2N)は各種の操作を行うためのノンロックタイプのブ
ツシュスイッチ、(53八)〜(53M )はこの装置
の動作状態を表示するLEDである。なお、スイッチ(
52A )は、応答スイッチと、オンフックダイヤルス
イッチを兼ねたスイッチである。
さらに、(61)は応答メツセージがアクセスされるR
AM、(63)はD/Aコンバータ、(64)はA/D
コンバータ、(70)はメモリコントローラで、このコ
ントローラ(70)もマイコンにより構成され、コント
ローラ(40)からのコマンドにしたがってRAM(6
1)のリード・ライトおよびアドレスの指定を行う。な
お、RAM(61)にアクセスできる応答メツセージの
長さは例えば8秒である。
また、(91)〜(97)はスイッチ回路で、図示はし
ないが、コントローラ(40)に接続されてコントロー
ラ(40)により所定の接点に切り換えられる。
そして、この装置が待機状態にあるときには、コントロ
ーラ(40)はルーチン(100)のステップ(101
)〜(103)を繰り返し実行している。
すなわら、ステップ(101)は、検出回路(31)の
出力により着呼があったかどうかをチェックするステッ
プで、着呼がないときには、処理はステップ(102)
に進む。そして、このステップ(102)は、スイッチ
(52^)が押されているかどうかをチェックするステ
ップで、押されていないときには、処理はステップ(1
03)に進む。このステ・ノブ(103)は後述する(
1)〜(IX)項の処理の・うちの(1)、  (II
I)〜(Vl)の処理の要求があったかどうかをチェッ
クするステップで、そのような要求があったときには、
CPU(41)の処理はステップ(190)に進んで該
当する処理が行われてからステップ(101)に戻り、
そのような要求がなかったときには、直接ステップ(1
01)に戻る。
したがって、待機状態にあるときには、ステップ(10
1)〜(103)が繰り返されている。
そして、(N〜(IX)項の処理の内容および手順は、
次のとおりである。
(1)通當の発呼 待機状態にあるとき、本体(2)からハンドセラ) (
13) 、  (34)を取り上げると、フックスイッ
チ(51)がオンになり、これがコントローラ(40)
により検出される。すると、コントローラ(40)から
アンプ(24)を通じてリレー(23)にドライブ電圧
が供給されて接点(22)はオンとされ、回線(11が
接点(22)を通じて変換回路(21)に接続されると
ともに、コントローラ(40)からの制御信号によりス
イッチ回路(91) 。
(92) 、  (95) 、  (96)が図のよう
に′O”接点に接続される。
そして、ダイヤルキー(11)から相手の電話番号を入
力すると、そのキー出力がエンコーダ(12)に供給さ
れてDTMF信号に変換され、この信号が変換回路(2
1)および接点(22)を通じて回線(1)へと送り出
される。
そして、相手が電話に出たときには、送話器(13)か
らの音声信号が、スイッチ回路(91)→アンプ(15
)−スイッチ回路(92)→変換回路(21)→接点(
22)の信号ラインを通じて回線(1)に送り出される
。また、相手からの音声信号は、回線fl)→接点(2
2)→変換回路(21) −スイッチ回路(95)−ア
ンプ(36)→スイッチ回路(96)の信号ラインを通
じて受話器(34)に供給される。すなわち、これが相
手との通話の状態である。
そして、通話が終わったので、ハンドセット(13) 
、  (34)を本体(2)に置くと、スイッチ(51
)がオフとなり、これがコントローラ(4o)により検
出されてリレー(23)のドライブが停止され、接点(
22)はオフとなる。
(II)通常の着呼 待機状態にあるとき、相手から電話がかかってくると、
そのベル音の信号が検出回路(31)により検出され、
その検出出力がコントローラ(40)に供給される。す
ると、CPU(41)の処理は、ルーチア (100)
 0)ステ7プ(101)からステップ(111)に移
る。そして、このステップ(111)において自動応答
するかどうかを示す自動応答モードフラグAAMPがチ
ェックされ、今の場合には通常の着呼であり、フラグA
AMFはリセットされているので、処理はステップ(1
11)からステップ(112)に進み、このステップ(
112)においてコントローラ(40)によりリンガ(
32)が制御されて電話のかかってきたことを告げるベ
ル音が鳴らされる。
そして、この間にCPU(41)の処理はステップ(1
12)からステップ(113)に進んでステ・7プ(1
13)〜(115)が繰り返される。すなわち、ステッ
プ(113)は、フックスイッチ(51)の出力をチェ
ックすることによりハンドセット(13) 、  (3
4)が取り上げられたかどうかを判別するものであり、
ハンドセット(13) 。
(34)が取り上げられていないときには、処理はステ
ップ(113)からステップ(114)に進む。このス
テップ(114)は、検出回路(31)の出力をチェッ
クすることにより相手からの電話がまだ呼び出し中であ
るかどうかを判別するものであり、呼び出し中のときに
は、処理はステップ(115)に進む。このステップ(
115)は兼用スイッチ(52A)が押されたかどうか
をチェックするものであり、押されていないときには、
処理はステップ(113)に戻る。
したがって、着呼があってリンガ(32)が鳴っている
とき、ハンドセット(13) 、  (34)を取り一
ヒげたり、スイッチ(52^)を押さなければ、電話の
相手が呼び出しを続けている期間、リンガ(32)は鳴
り続ける。
しかし、ハンドセント(13) 、  (34)を取り
上げると、フックスイッチ(51)がオンになり、これ
がステップ(113)においてコントローラ(40)に
より検出されて処理はステップ(113)からステップ
(121)に進み、このステップ(121)においてリ
ンガ(32)のベル音が停止させられる。続いて処理は
ステップ(122)に進み、発呼時と同様、コントロー
ラ(40)により接点(22)がオンとされるとともに
、スイッチ回路(91) 、  (92) 、  (9
5) 、  (96)は”0”接点に接続される。した
がって、以後、発呼時と同様にして通話の状態となる。
そして、この通話中には、ステップ(123)によりフ
ックスイッチ(51)のチェックが続けられている。
そして、通話が終わってハンドセント(13) 。
(34)が本体(2)に戻されると、これがステップ(
123)により検出されて処理はステップ(124)に
進んで接点(22)はオフとされ、次に処理はステップ
(lot)に戻って待機状態となる。
また、ステップ(113)〜(115)が繰り返されて
いる場合に、相手が電話を切ると、検出口[iS (3
1)の出力が得られなくなるが、これがステップ(11
4)により検出され、処理はステップ(114)からス
テップ(125)に進んでリンガ(32)がオフとされ
、次に処理はステップ(101)に戻り、待機状態とな
る。
(III)応答メツセージの録音 オンフックのまま応答メツセージスイッチ(521’l
)をオンにする。すると、これがコントローラ(40)
により検出されて応答メツセージフラグOGMFがチェ
ックされる。このフラグOGMFは、RAM(61)に
応答メツセージが録音されているとき、セットされてい
るものであり、録音されていないときには、リセットさ
れている。
そして、このフラグOGMFがセットされているときに
は、応答メツセージは録音できない。
しかし、フラグOGMFがリセットされているときには
、LED(53^)が点滅状態とされてからスイッチ回
路(91) 、  (94)が1”接点に接続されると
ともに、コントローラ(40)からコントローラ(70
)に応答メツセージの録音であることを示すコマンドが
供給されてコントローラ(70)からRAM(61)に
ライト信号およびアドレス信号が供給される。
そこで、スイッチ(52B)をオンにしながらマイクロ
ホン(14)に向かって例えば第3図Aに示すように応
答メツセージを話すと、その音声信号が、マイクロホン
(14)→スイッチ回路(91)→アンプ(15)→ス
イッチ回路(94)の信号ラインを通じてA/Dコンバ
ータ(64)に供給されてアナログ信号からデジタル信
号に変換され、この信号がRAM(61)に供給されて
順次書き込まれていく。
そして、応答メツセージの録音時間が終了すると、これ
を示すデータがコントローラ(70)からコントローラ
(40)に送られ、コントローラ(40)によりスイッ
チ回路(96) 、  (97)が“1”接点に接続さ
れるとともに、形成回路(25)が制御されてビープ信
号が形成され、この信号が、スイッチ回路(97)−・
アンプ(36)−スイッチ回路(96)の信号ラインを
通じてスピーカ(35)に供給されてスピーカ(35)
からは「ピー」という応答メツセージの録音の終了を示
す音が鳴らされる。さらに、LED(53^)が連続点
灯とされる。
続いてフラグOGMF、へへ肝がセットされてから待機
状態とされる こうして、応答メツセージの録音が終了したらスイッチ
(52B ”)はオフとする。
(IV)応答メツセージの内容の確認(再生)オンフッ
タのまま再生スイッチ(52C)をオンにする。すると
、応答メツセージが録音されているときには、フラグO
GMFがセントされているので、スイッチ回路(93)
 、  (96)が“1″接点に接続されるともに、コ
ントローラ(40)からコントローラ(70)に応答メ
ソセージの再生であることを示すコマンドが供給されて
コントローラ(70)からRAM(61)にリード信号
およびアドレス信号が供給される。
したがって、RAM(61)の応答メツセージの信号が
順次読み出され、これがD/Aコンバータ(63)に供
給されてデジタル信号からアナログ信号に変換され、さ
らに、スイッチ回路(93)−アンプ(36)→スイッ
チ回路(96)の信号ラインを通じてスピーカ(35)
に供給され、スピーカ(35)から応答メソセージが再
生される。
そして、応答メソセージの再生が終了すると、これを示
すデータがコントローラ (70)からコントローラ(
40)に供給され、以後、待機状態となる。
なお、応答メツセージがRAM(61)に録音されてい
ないときは、フラグOGMFがリセットされているが、
このフラグOGMFがリセットされているときには、形
成回路(25)からのビープ信号がスイッチ回路(97
)→アンプ(36)→スイッチ回路(96)の信号ライ
ンを通じてスピーカ(35)に供給され、スピーカ(3
5)からは「ビー」という音が鳴らされ、応答メツセー
ジが録音されていないことが告げられる。  −(V)
応答メソセージの消去 オンフックのままクリアスイッチ(52D )をオンに
しながらスイッチ(5211)をオンにする。
すると、フラグOGMFがリセットされ、以後、RAM
(61)の内容にかかわらず、応答メツセージが録音さ
れていないものとみなされる。また、LED(53^)
は消灯される。
(Vl)自動応答モードのセントおよびリセットオンフ
ックのままスイッチ(52B )をオンにする。すると
、フラグOGMFがチェックされ、このフラグOGMF
がセットされているときには、フラグAAMFが反転さ
れ、すなわち、フラグAAMFが今までリセットされて
いたのであればセントされ、セットされていたのであれ
ぼりセントされる。
続いて処理はフラグAAMFがチェックされ、フラグA
AMFがセットされているときには、LED(53^)
は点灯状態とされ、リセットされているときには、LE
D(53A)は消灯状態とされ、以後、待機状態となる
なお、フラグOGMFがチェックされたとき、これがリ
セットされているときには、(I[I)項で述べたよう
に、応答メツセージの録音モードとなる。
(■)自動応答モードでの着呼(不在時)相手から電話
がかかってくると、(II)項の場合と同様の手順によ
りステップ(111)においてフラグ^^肝がチェック
され、今の場合にはフラグAAMFがセットされている
ので、処理はステップ(111)からステップ(131
)に進み、このステップ(131)においてリンガ(3
2)が例えば3回鳴らされてから処理はステップ(13
2)に進んでリレー(23)の接点(22)がオンとさ
れ、回線(11が変換回路(21)に接続される。続い
て、ステップ(133)においてスイッチ回路(95)
が“0”接点、スイッチ回路(96)が“1”接点に接
続され、以後、電話の相手が何か話したときには、その
音声信号が、回線(1)→接点(22)−変換回路(2
1)−スイッチ回路(95)−アンプ(36)−スイッ
チ回路(96)の信号ラインを通じてスピーカ(35)
に供給されるように、すなわち、スピーカモニタが可能
とされ、次にステップ(134)においてスイッチ回路
(92)が“l”接点、スイッチ回路(93)が“O”
接点に接続されるとともに、(IV)項の場合と同様に
コントローラ(40)からコントローラ(70)に応答
メソセージの再生であるこ □とを示すコマンドが供給
され、したがって、RAM(61)の応答メツセージの
信号が順次読み出され、これが、D/Aコンバータ(6
3)→スイッチ回路(93)→スイッチ回路(92)−
変換回路(21)→接点(22)の信号ラインを通じて
回線(1)に送り出される。なお、この応答メツセージ
の再生中(送り出し中)も電話の相手の声がスピーカモ
ニタできる状態にある。
そして、この応答メツセージが再生されている間に、C
PU(41)の処理はステップ(134)からステップ
(135)に進み、このステップ(135)においてフ
ックスイッチ(51)がチェックされ、オンフックのと
きには処理はステップ(135)からステップ(136
)に進んでコントローラ(70)からコントローラ(4
0)に応答メツセージの再生の終了を示すデータが送ら
れてきたかどうかがチェックされ、この終了データが送
られていないときは、処理はステップ(136)からス
テップ(135)に戻る。したがって、オンフックの状
態が続いていれば、ステップ(135) 、  (13
6)が繰り返されるとともに、応答メソセージの再生が
続けられる。なお、このときも、電話の相手の声をスピ
ーカモニタできる状態にある。
そして、応答メツセージの再生が終了すると、これを示
すデータがコントローラ(70)からコントローラ(4
0)に供給される。すると、これがステップ(136)
により判別されて処理はステップ(136)からステッ
プ(141)に進み、このステップ(141)において
コントローラ(40)によりスイッチ回路(92) 、
  (97) 、が“0”接点に接続されるとともに、
形成回路(25)が制御されてビープ信号が形成され、
この信号が、スイッチ回路(97)→アンプ(15)−
スイッチ回路(92)−変換回路(21)→接点(22
)の信号ラインを通じて回線(11に送り出されて相手
の電話礪からは「ビー」という応答メツセージの終了を
示す音が鳴らされる。
次にステップ(142)においてステップ回路(96)
が“θ″接点接続されてスピーカモニタがオフとされて
からステップ(143)において接点(22)がオフと
され、続いてステンプ(101)に戻って以後待機状態
とされる。
(■)応答メソセージでの着呼(在宅時)これは、在宅
しているが、例えばいたずら電話に対処するため応答メ
ソセージを再生する場合である。
すなわち、この場合には、自動応答モード(■項)のセ
ットが行われていないので、フラグAAMFはりセント
されている。したがって、電話がかかってくると、■項
で述べたように、ステップ(112)によりリンガ(3
2)が鳴らされ、以後、ステップ(113)〜(115
)が繰り返されている。
そして、この状態にあるとき、スイッチ(52A)を押
すと、これがステップ(115)において判別され、処
理はステップ(115)からステップ(151)に進ん
でリンガ(32)がオフとされ、次に処理はステップ(
132)に進む。したがって、以後、■項と同様の処理
が行われ、電話の相手の声がスピーモニタできる状態と
されるとともに、第3図Aに示すように、応答メソセー
ジが再生されて回線(1)へと送り出され、さらに、こ
の応答メソセージの再生中、ステップ(135)(13
6)が繰り返される。
そして、スピーカモニタの結果、それがいたずら電話な
どであって通話の必要がないときには、そのままにして
おく。すると、応答メソセージが終了したとき、上述の
ように処理がステップ(136)からステップ(141
)に進んで電話は切れ、待機状態となる。
しかし、スピーカモニタの結果、その電話の相手が例え
ば重要な相手であり、電話に出る必要があるときには、
この応答メツセージが再生されている間に、ハンドセン
ト (13) 、  (34)を取り上げる。すると、
これが、ステップ(135)において判別され、処理は
ステップ(135)からステップ(152)に進み、こ
のステップ(152)においてコントローラ(40)か
らコントローラ(70)に応答メツセージの再生の中止
を命令するコマンドが供給されて応答メツセージの再生
が中止され、次にステップ(153)においてスイッチ
回路(91) 、  (92) 、  (95) 、 
 (96)が“0”接点に接続されてスピーカモニタが
オフとされるとともに、ハンドセット(13) 、  
(34)が使用できる状態とされる。したがって、以後
、通常の着呼時と同様に相手と通話ができることになる
そして、この通話中には、ステップ(154)によりフ
ックスイッチ(51)のチェックが続けられている。
そして、通話が終わってハンドセット(13) 。
(34)が本体(2)に戻されると、これがステップ(
154)により検出されて処理はステップ(155)に
進んで接点(22)はオフとされ、次に処理はステップ
(101)に戻って待機状態となる。
(IX)オンフックダイヤル 待機状態にあるとき、スイッチ(52)を押すと、これ
がステップ(102)において判別され、処理はステッ
プ(102)からステップ(161)に進んで接点(2
2)がオンとされ、次に、ステップ(162)において
スイッチ回路(95)が“0”接点、スイッチ回路(9
6)が“l”接点に接続され、以後、回線(1)から信
号が送られて(れば、その信号が、回線(1)−接点(
22)−変換回路(21)→スイッチ回路(95)−ア
ンプ(36)−スイッチ回路(96)の信号ラインを通
じてスピーカ(35)に供給されてスピーカモニタがで
きるようにされる。
そして、このスピーカモニタにより発信音を確認できた
ら、続いてステップ(163)において1項の場合と同
様にダイヤルキー(11)から相手の電話番号を入力す
ると、そのキー出力がエンコーダ(12)に供給されて
DTMP信号に変換され、この信号が回路(21)およ
び接点(22)を通じて回線(1)へと送り出される。
したがって、以(麦、相手の呼び出しが行われるととも
に、その呼び出し音(リングバックトーン)がスピーカ
(35)が聞こえていることになる。
そして、この間にCPU(41)の処理はステップ(1
63)からステップ(164)に進んでステップ(16
4) 、  (165)が繰り返される。すなわち、ス
テップ(164)は、フックスイッチ(51)の出力を
チェックすることによりハンドセント(13) 、  
(34)が取り上げられたかどうかを判別するものであ
り、ハンドセント(13) 。
(34)が取り上げられていないときには、処理はステ
ップ(164)からステップ(165)に進む・。この
ステップ(165)は、スイッチ(52八)が押された
かどうかをチェックするものであり、押されていないと
きには、処理は、ステップ(164)に戻る。
したがって、相手の電話番号の入力後は、ハンドセット
 (13)  、(34)およびスイッチ(52A)を
操作しないかぎりステップ(164) 、  (165
)が繰り返されていることになる。また、この繰り返し
期間中は、相手の電話の呼び出し音および相手が電話に
出たときの相手の声は、スピーカ(35)から聞こえる
ことになる。
そして、相手が電話に出たらハンドセット(13) 、
  (34)を取り上げる。すると、これがステップ(
164)により判別され、処理はステップ(164)か
らステップ(171)に進んでスイッチ回路(91) 
、  (92) 、  (95) 、  (96)が“
0”接点に接続されてスピーカモニタがオフとされると
ともに、ハンドセント(13) 、  (34)が使用
できる状態とされる。したがって、以後、通常の発呼時
と同様に相手と通話ができることになる。
そして、この通話中には、ステップ(172)によりフ
ックスイッチ(51)のチェックが続けられている。
そして、通話が終わってハンドセット(13) 。
(34)が本体(2)に戻されると、これがステップ(
172)により検出されて処理はステップ(173)に
進んで接点(22)はオフとされ、次に処理はステップ
(101)に戻って待機状態となる。
なお、ステップ(163)により相手の電話を呼び出し
ているとき、すなわち、ステップ(164)。
(165)が繰り返されているとき、スイッチ(52A
)を再度押すと、これがステップ(165)により判別
され、処理はステップ(165)からステップ(174
)に進んで接点(22)がオフとされ、以後、ステップ
(101”)に戻って待機状態とされる。したがって、
相手が不在のときなどには、スイッチ(52A)を再度
押すことにより発呼を中止できる。
こうして、この発明によれば、スイッチ(52A )を
、着呼時に応答メツセージで応対するときの応答スイッ
チと、オンフッタダイヤルスイッチとに兼用できる。し
たがって、装置の操作面を簡略化できるとともに、各種
の操作スイッチの配置や大きさ、あるいはデザインなど
に余裕ができる。
さらに、スイッチ(52^)を、応答スイッチとして使
用するときも、オンフッタダイヤルスイッチとして使用
するときも、スイッチ(52A )を押して相手を確認
できたときには、ハンドセット(13) 、  (34
)を取り上げればよく、すなわち、操作が同じなので、
操作性がよく、誤操作を防止できる。
G2第2の実施例 なお、上述において、応答メツセージの送出後、相手か
らの用件のメソセージを録音するようにもでき、その用
件のメツセージも応答メツセージと同様にRAMに録音
し、再生することができる。
H発明の効果 この発明によれば、スイッチ(52A)を、着呼時に応
答メツセージで応対するときの応答スイッチと、オンフ
ックダイヤルスイッチとに兼用できる。したがって、装
置の操作面を簡略化できるとともに、各種の操作スイッ
チの配置や大きさ、あるいはデザインなどに余裕ができ
る。
さらに、スイッチ(52八)を、応答スイッチとして使
用するときも、オンフックダイヤルスイッチとして使用
するときも、スイッチ(52^)を押して相手を確認で
きたときには、ハンドセット(13) 、  (34)
を取り上げればよく、すなわち、操作が同じなので、操
作性がよく、誤操作を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例の系統図、第2図は要部の流れ
図、第3図はそのタイミング図である。 (1)は電話回線、(11)はダイヤルキー、(13)
は送話器、(34)は受話器、(40)はシステムコン
トローラ、(61)はRAM、(63)はD/Aコンバ
ータ、(64)はA/Dコンバータである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 応答メッセージを再生する再生手段と、相手から電話が
    かかってきたとき、これを検出する検出手段と、フック
    スイッチと、このフックスイッチとは別のスイッチと、
    スピーカとを有し、 上記検出回路に検出出力が得られている場合に、上記別
    のスイッチを操作したときには、上記再生手段から上記
    応答メッセージが再生されて相手の電話へと送り出され
    るとともに、 上記相手の電話からの信号が上記スピーカによりモニタ
    できる状態とされ、かつ、 上記応答メッセージが再生されて上記相手の電話へと送
    り出されているときに、上記フックスイッチをオフフッ
    クの状態としたときには、上記相手との通話ができる状
    態とされ、 上記検出回路に検出出力が得られていない場合に、上記
    別のスイッチを操作したときには、オンフックダイヤル
    の状態に入るようにされた電話装置。
JP27299685A 1985-12-04 1985-12-04 電話装置 Pending JPS62132460A (ja)

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JP27299685A JPS62132460A (ja) 1985-12-04 1985-12-04 電話装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01238353A (ja) * 1988-03-18 1989-09-22 Tamura Electric Works Ltd 留守番電話装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01238353A (ja) * 1988-03-18 1989-09-22 Tamura Electric Works Ltd 留守番電話装置

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