JPH0685200A - 3重ウェル構造を有する半導体装置 - Google Patents

3重ウェル構造を有する半導体装置

Info

Publication number
JPH0685200A
JPH0685200A JP5035615A JP3561593A JPH0685200A JP H0685200 A JPH0685200 A JP H0685200A JP 5035615 A JP5035615 A JP 5035615A JP 3561593 A JP3561593 A JP 3561593A JP H0685200 A JPH0685200 A JP H0685200A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductivity type
well
bias
power supply
semiconductor device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5035615A
Other languages
English (en)
Inventor
Dong-Jae Lee
東宰 李
Dong-Soo Jun
東守 全
Dong-Sun Min
東暄 閔
Yong-Sik Seok
容軾 昔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JPH0685200A publication Critical patent/JPH0685200A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • G11C11/4074Power supply or voltage generation circuits, e.g. bias voltage generators, substrate voltage generators, back-up power, power control circuits
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリセルアレイ領域と周辺回路領域との間
の電源ノイズによる影響を抑制しメモリ装置の誤動作を
防止することができ、多数のウェルを有する高集積半導
体装置の基板又はウェルの間の電気的な絶縁を確実に実
現することのできる装置を提供する。 【構成】 単一基板に多数の回路が集積された半導体装
置において、電源パッドをメモリセルアレイ用、周辺回
路用、ワード線及びTTL入力バッファ用、データ出力
駆動用に分けて電圧を供給し、3重ウェル構造を通じて
各回路にそれぞれ値の違うバイアス電圧を加え、さらに
同一の導電形ウェルを分離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置に関するもの
で、特に3重ウェル構造を有する半導体装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリ装置の容量は数年ごとに4
倍ずつ増加する趨性であり、大容量化及び高集積化の中
で、新たなメモリ装置の構造や工程技術が提案されてき
た。例えば、4Mbit級のメモリ装置においては、限
られた面積での大容量化を図るため、メモリセルアレイ
等が3次元的構成となり、さらに16Mbit級以上の
メモリ装置となってからは、メモリに集積されたMOS
トランジスタの縮小化にともない、低レベルの内部電源
電圧を使用するようになっている。これに伴い、メモリ
装置内の構造的な縮小に起因する雑音問題に対する一層
の配慮が要求されるようになり、さらに、低電力での高
速アクセスタイムの実現および高集積化に適合したメモ
リセル構造の構築も同時に要求されている。
【0003】図18は64Mbit級のDRAMの概略
的な構成を示している。同図の半導体メモリ装置は、4
つの16Mbitのメモリセルアレイ領域100、11
0、120、130と、メモリ装置の中央線上に一つず
つ配置されたローデコーダ/ワード線ドライバ領域30
0、310と、メモリセルアレイ領域にそれぞれ対応す
る4つのカラムデコーダ領域200、210、220、
230と、中央部に配置された周辺回路領域400及び
パッド領域500、510とからなっている。
【0004】メモリセルアレイ領域100には複数のメ
モリセル、ワード線及びビット線、センスアンプが集積
されており、周辺回路領域400にはTTLレベル入力
バッファとデータ出力バッファ及び出力ドライバが集積
されている。ローデコーダ/ワード線ドライバ領域30
0、310にはワード線駆動クロックを発生する回路が
備えられている。これらの回路は複数個のNMOSトラ
ンジスタとPMOSトランジスタで構成されるCMOS
回路であり、1つの基板(又は、ウェーハ)に作られた
多数のウェルや拡散領域等から形成されている。
【0005】図19〜図22にメモリセルアレイ領域1
00と周辺回路領域400にそれぞれ存在する回路の代
表的な例を示した。図19に示すビット線系回路はビッ
ト線等化回路50、60、メモリセル51、61、N形
センスアンプ52及びP形センスアンプ62、分離ゲー
ト53、63、カラムゲート55、ワード線WL1、W
L2、及びビット線BL、バーBLとから構成される。
【0006】図19のビット線系回路、図20のローデ
コーダ/ワード線駆動クロック発生回路、図21のRA
S用TTL入力バッファ及び図22のデータ出力バッフ
ァ/ドライバ等の等価回路的な構成はすでに公知のもの
である。ただし、図21、図22に示されたバックゲー
ト電圧VBBが印加されるトランジスタ86、87、88
に係る部分は本発明に係わる部分である。
【0007】図18のようなメモリ装置の製作におい
て、基板がP形の場合、Nウェル内にはPMOSトラン
ジスタが形成され、基板にはNMOSトランジスタが形
成される。この場合、基板には所定レベルの基板バイア
ス(普通は接地電圧)が供給され、Nウェルにはトラン
ジスタのしきい電圧等を維持するためにバックゲート電
圧(MOSトランジスタがNウェルに形成されているこ
とから“バックゲート電圧”と称してもよいし、ウェル
に直接印加されるバイアス電圧という意味で“ウェルバ
イアス”と称することもできる。以下においては両方と
も同一のものを指す)が印加される。一方、基板がN形
の場合にはPウェルに形成されたNMOSトランジスタ
のしきい電圧を調整するために、Pウェルに所定レベル
のバックゲート電圧を供給する。バックゲート電圧に係
るものとして、韓国特許出願番号第86−6557号に
おいては、ワード線駆動用のトランジスタとセルトラン
ジスタとの間のしきい電圧の差によるデータ漏れを防止
するために、セルトランジスタが形成されているPウェ
ルに所定レベルのバックゲート電圧を供給する技術が開
示されている。
【0008】メモリ装置が高集積化されると(少なくと
も、16Mbit以上)、多くのウェルが基板に形成さ
れ、該当する素子の用途に従い必要なウェルバイアス
(又は、トランジスタのバックゲート電圧とも言う)が
設定される。図23はメモリセルアレイ領域と周辺回路
領域におけるウェルバイアスの印加状態を示す。同図の
ようなN+ /P/Nからなる3重ウェル構造は“A 45ns
16Mbit DRAM with Triple-Well Structure ”IEEE JSS
C.,vol.24,no.5,Oct.1989,pp.1170-1174に開示されてい
る。メモリセルアレイ領域100でNウェル22内のP
ウェル23に形成されるNMOSトランジスタ31と、
Nウェル22に形成されるPMOSトランジスタ32は
それぞれメモリセルアレイ領域100内のN形及びP形
センスアンプを構成するトランジスタである。また、周
辺回路領域400においてPウェル24に形成されるN
MOSトランジスタ33と、Nウェル25に形成される
PMOSトランジスタ34は、それぞれTTL入力バッ
ファとデータ出力ドライバに存在するトランジスタであ
る。
【0009】図23の断面構造に該当する回路について
は、図19〜図22を参照する。メモリセルアレイ領域
100において、Pウェル23のウェルバイアス電極2
6(又は、NMOSトランジスタ31のバックゲート電
極)に接地電圧VSS又は負電圧VBBが印加され、Nウェ
ル22のウェルバイアス電極27(又は、PMOSトラ
ンジスタ32のバックゲート電極)には電源電圧VCC
印加される。周辺回路領域400において、Pウェル2
4のウェルバイアス電極28(又は、NMOSトランジ
スタ33のバックゲート電極)には接地電圧VSS又は負
電圧VBBが印加され、Nウェル25のウェルバイアス電
極29(又は、PMOSトランジスタ34のバックゲー
ト電極)には電源電圧VCCが印加される。そしてP形基
板21の電極30は接地とされる。メモリセルアレイ領
域100に形成されるNウェル22によりPウェル23
とP形基板21との間が電気的に分離され、またそれぞ
れのウェルに設定されるウェルバイアス間の干渉を排除
している。これが高集積メモリ装置で3重ウェルを使用
することによる利点である。
【0010】しかし、上記のような従来の技術には下記
のような問題点があった。第一に、Pウェル23及び2
4のウェルバイアス電極26及び28に接地電圧VSS
印加した場合には、メモリセルアレイ領域においてビッ
ト線は大部分Pウェルの領域上にあるのでビット線の静
電容量が大きくなり、ビット線容量CB とメモリセルの
記憶キャパシタの容量CS の比CB /CS が増加すると
いう悪影響を招く。すなわち、メモリセルアレイ領域の
Pウェル23に形成されているNMOSトランジスタ3
1(これはカレントミラー形N形センスアンプを構成し
ている)のドレインとなるN+ 拡散領域にはビット線が
接続しており(図19のN形センスアンプ52を参
照)、ビット線の容量が記憶キャパシタの容量に比べて
相対的に大きくなると、メモリセルからデータを読み出
す時間が遅くなるのは本発明の技術分野ではよく知られ
た事実である。また、周辺回路領域のPウェルとメモリ
セルアレイ領域のPウェルの両方に共通した接地電圧が
供給されているため、周辺回路領域での接地電圧から生
ずるノイズにより、メモリセルアレイ領域での接地電圧
が干渉を受け、メモリセルアレイでの回路動作特性を悪
化させる原因となる。
【0011】第二に、Pウェル23及び24のウェルバ
イアス電極26及び28に負電圧VBBを印加した場合に
は、高集積化のために周辺回路領域のトランジスタは短
チャネルとなっているのでしきい電圧が低下しており、
そのため負電圧発生回路から出力される負電圧VBBが所
定の正常レベルに到る前にラッチアップ現象が生じやす
くなっている。メモリ装置において、別途の負電圧の発
生回路から発生される負電圧は、電源電圧や接地電圧の
ように殆ど一定というわけではなく(勿論、電源電圧や
接地電圧も外部影響によっていくらかは変動するが)、
継続的なフィードバックによってオシレータや電荷昇圧
器等により所定の正常レベルを保つように補正が必要で
ある。この負電圧が正常レベルであればラッチアップ現
象を抑制することが出来るが、所定レベルから遠ざかり
つつある時や、所定レベルへ復帰しつつある過程の時に
は、基板内に存在する寄生素子の駆動を抑制できず、前
述のラッチアップ現象を誘発してメモリ装置の誤動作を
招いていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、一つのメモリ装置内にメモリセルアレイ領域と周
辺回路領域とを有する高集積半導体装置において、両領
域間の電源ノイズによる影響を抑えメモリ装置の動作不
良を防止できる装置を提供することにある。本発明の他
の目的は、多数のウェルを有する高集積半導体装置にお
いて、基板又はウェルの間の電気的な絶縁を確実に実現
することができる装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、一つの第1導電形基板に集積されて
なり、複数のワード線、ビット線、メモリセル、センス
アンプ、ローデコーダ、及びワード線ドライバを有して
なるメモリセルアレイ領域と、TTL入力バッファ及び
データ出力ドライバを有してなる周辺回路領域とを備え
た半導体装置において、メモリセルアレイ領域用の第1
電源パッド群と、周辺回路領域用の第2電源パッド群
と、ワード線用及びTTL入力バッファ用の第3電源パ
ッド群と、データ出力ドライバ用の第4電源パッド群
と、メモリセルアレイ領域の第1導電形基板に形成さ
れ、少なくとも第1導電形の第1ウェルを内部にもち、
前記第1電源パッド群に接続される第2導電形の第1ウ
ェルと、周辺回路領域の第1導電形基板に形成され、少
なくとも第1導電形の第2ウェルを内部にもち、前記第
2電源パッド群に接続される第2導電形の第2ウェル
と、前記第1導電形の第1ウェル内に形成され、前記第
3電源パッド群に接続される第2導電形のMOSトラン
ジスタと、前記第1導電形の第2ウェル内に形成され、
前記第4電源パッド群に接続される第2導電形のMOS
トランジスタとを備えていることを特徴とする。
【0014】
【実施例】以下、本発明を添付の図面を参照して詳細に
説明する。図2〜図4は、図23と同様の断面構造上に
おける本発明によるウェルバイアス(又は、バックゲー
ト電圧)の印加状態を示す実施例である。なお、共通す
る部分には同じ符号を付し、重複する説明は省略する。
【0015】図2において、メモリセルアレイ領域10
0のPウェル23のウェルバイアスだけを負電圧VBB
し、周辺回路領域400のPウェル24のウェルバイア
スは接地電圧VSSとする。そして、メモリセルアレイ及
び周辺回路領域にあるNウェル22、25のウェルバイ
アスを電源電圧VCCとしている。このようにメモリセル
アレイ領域100でPウェル23に負電圧VBBを供給す
ると、センスアンプ用NMOSトランジスタ31のドレ
インとなるN+ 拡散領域とPウェルとの間の接合が逆バ
イアスとなるのでビット線の容量が減少し、その結果前
述のCB /CS比も減少する。さらに、周辺回路領域4
00とメモリセルアレイ領域100の両Pウェルに印加
されるウェルバイアスがそれぞれ接地電圧VSSと負電圧
BBとなっているので、前述の相互干渉によるノイズ問
題を防ぐことができる。また、周辺回路領域400のP
ウェル24には接地電圧VSSが印加されるので、従来の
ような短チャネルによるラッチアップ現象が抑制され
る。
【0016】図3において、周辺回路領域400のNウ
ェル25には電源電圧VCCを印加し、Pウェル24には
接地電圧VSS又は負電圧VBBを印加し、メモリセルアレ
イ領域100のNウェル22にはメモリ装置内の高電圧
発生回路で発生させた電源電圧VCCより高い電圧(以
下、“昇圧電圧”と言う)VPPを印加し、Pウェル23
には接地電圧VSS又は負電圧VBBを印加している。この
ようにすると、周辺回路領域400の電源電圧VCCで発
生するノイズがメモリセルアレイ領域に影響を与えない
ようになる。
【0017】図4において、周辺回路領域400内のN
ウェル25には電源電圧VCC又はこの電源電圧より低い
内部用の電圧(以下、“内部電圧”と言う)VINT を印
加し、Pウェル24には接地電圧VSS又は負電圧VBB
印加し、メモリセルアレイ領域100のNウェル22に
は内部電圧VINT を印加し、Pウェル23には接地電圧
SS又は負電圧VBBを印加する。この場合においても、
図3のような効果を得ることができる。
【0018】上述の図2〜図4に示す本発明の実施例
は、ウェルバイアスを選択的に設定し、印加状態を調整
することにより電源間の干渉効果等を排除しようとした
ものであるが、以下に示す図5及び図6では同一の導電
形のウェル同士を分離すると同時に基板と同一の導電形
ウェルが基板と短絡するのを防止しようとするものであ
る。
【0019】図5はメモリセルアレイ領域における適用
例を示す。図5においては、P形基板70内で二つのN
ウェル71及び72は相互に隔離されており、Nウェル
71内にはメモリセルアレイ領域におけるN形センスア
ンプを構成するNMOSトランジスタ74が形成される
Pウェル73が形成されている。一方、Nウェル72内
に形成されたPMOSトランジスタ75はメモリセルア
レイ領域のP形センスアンプを構成するトランジスタで
ある。また、Pウェル73には負電圧VBBがウェルバイ
アス(又は、バックゲート電圧)として印加され、この
Pウェル73を取り囲むNウェル71には昇圧電圧VPP
又は内部電圧VINT が印加され、Nウェル71から隔離
されたもう1つのNウェル72には電源電圧VCCが供給
される。Nウェル71に電源電圧VCCではない昇圧電圧
PP又は内部電圧VINT が印加され、そしてNウェルが
相互に分離されているので、電源電圧に誘起されたノイ
ズに対してPウェル73のウェルバイアスが干渉するこ
とがなく、安定した動作が可能となる。
【0020】図6は周辺回路領域における適用例を示
す。図6においては、NMOSトランジスタ86が形成
されたPウェル83をNウェル81が取り囲み、NMO
Sトランジスタ87及び88が形成されたPウェル84
をNウェル81と隔離されたNウェル82が取り囲んで
いる。トランジスタ86は周辺回路領域に存在するTT
L入力バッファ(図21を参照)内のNMOSトランジ
スタである。そして、トランジスタ87、88は周辺回
路領域にあるデータ出力バッファ(又は、出力ドライ
バ:図22を参照)内のNMOSトランジスタである。
NMOSトランジスタのバックゲート電圧(又は、Pウ
ェルのウェルバイアス)は共に負電圧VBBであり、Pウ
ェル83及び84はそれぞれNウェル81及び82によ
り基板70と分離されている。そしてNウェル81、8
2にはそれぞれ電源電圧VCCが印加され、このNウェル
に印加された電源電圧VCCは相互に分離した電源パッド
から供給されている。
【0021】図7は本発明の目的を達成するための手段
としてのメモリ装置の電源パッドの配置を示す。一般
に、メモリ装置で用いられる電源パッドは一つの電源電
圧パッドと一つの接地電圧パッドを使用しているため、
周辺回路に使われる電源でノイズが発生した場合、メモ
リセルアレイ領域にも干渉して悪影響を及ぼす。そこ
で、本発明においては図7に示すように、電源電圧VCC
と接地電圧VSSをそれぞれメモリセルアレイ用と周辺回
路用とに分け、さらに、図中左側用と右側用とに区別
し、メモリセルアレイ用左側電源電圧パッド
(VCCLA)、メモリセルアレイ用右側電源電圧パッド
(VCCRA)、メモリセルアレイ用左側接地電圧パッド
(VSSLA)、メモリセルアレイ用右側接地電圧パッド
(VSSRA)、周辺回路用左側電源電圧パッド
(VCCLP)、周辺回路用右側電源電圧パッド
(VCCRP)、周辺回路用左側接地電圧パッド
(VSSLP)、周辺回路用右側接地電圧パッド(VSSRP
として配置した。そしてさらに、ワード線用/TTL入
力バッファ用の接地電圧パッドがそれぞれ左右にワード
線用/TTL入力バッファ用左側接地電圧パッド(V
SSLQ)、ワード線用/TTL入力バッファ用右側接地電
圧パッド(VSSRQ)として配置されている。また、デー
タ出力駆動用の電源電圧パッド(VCCRD)と接地電圧パ
ッド(VSSRD)は別に備えられている。これは電源パッ
ドを共通に使用する場合に予想される電源ノイズ等によ
る悪影響が、同一の電源パッドを用いる他の領域にまで
及ぶのを防止するための構成である。
【0022】上述の図2〜図7に示した部分的な実施例
を総合し、図18のようなメモリ装置に採用することの
できる本発明の望しい実施例を図1に基づいて説明す
る。なお、以下の説明および図1において、図2〜図7
中と同じ部分については同一の参照番号を付した。同時
に図19〜図22も参照する。
【0023】図1において、P形半導体基板70のメモ
リセルアレイ領域100には相互に隔離された第1Nウ
ェル22及び第2Nウェル91があり、周辺回路領域4
00には相互に分離された第3Nウェル25、第4Nウ
ェル81、第5Nウェル82及び第1Pウェル24があ
る。第1Nウェル22内には第2Pウェル23と第1P
MOSトランジスタ32があり、第2Pウェル23内に
は第1NMOSトランジスタ31がある。この第1NM
OSトランジスタ31はメモリセル、N形センスアン
プ、入力・出力ゲート、ローデコーダ/ワード線ドライ
バ又は等化回路などの各種の回路に用いられるトランジ
スタと同一であり、このバックゲート電圧(又は、第2
Pウェルのウェルバイアス)としては負電圧VBBを使用
する。第1PMOSトランジスタ32はP形センスアン
プに用いられるトランジスタであって、このバックゲー
ト電圧(又は、第2Nウェルのウェルバイアス)として
はアレイ用の電源電圧VCC(A) (VCCLA又はVCCRAを表
す)を使用する。第2Nウェル91内に形成された第2
PMOSトランジスタ92はワード線駆動クロック発生
回路(図20)に用いられるトランジスタであって、こ
のバックゲート電圧(又は、第2Nウェルのウェルバイ
アス)は昇圧電圧VPPである。
【0024】一方、周辺回路領域400の第3Nウェル
25内にはPMOSトランジスタ34がある。このトラ
ンジスタは周辺回路領域にあるいずれかのPMOSトラ
ンジスタであり、このバックゲート電圧は周辺回路用の
電源電圧VCC(P) (VCCLP又はVCCRPを表す)を使用す
る。第1Pウェル24内には周辺回路領域に集積された
トランジスタのうちいずれかの任意のNMOSトランジ
スタ33があり、このバックゲート電圧(又は、第1P
ウェルのウェルバイアス)は周辺回路用の接地電圧V
SS(P) (VSSLP又はVSSRPを表す)を使用する。第4N
ウェル81内にはNMOSトランジスタ86が形成され
た第3Pウェル83がある。このトランジスタ86のバ
ックゲート電圧は負電圧VBBであり、トランジスタのソ
ースに与えられる接地電圧はワード線及びTTL入力バ
ッファ用の接地電圧VSS(Q) (VSSLQ又はVSSRQを表
す)を使用する。第5Nウェル82内にはNMOSトラ
ンジスタ87及び88が形成された第4Pウェル84が
ある。トランジスタ87及び88は図22の出力用トラ
ンジスタを示す。トランジスタ88のソースには駆動用
の接地電圧VSS(D) が供給され、トランジスタ87のド
レインには駆動用の電源電圧VCC(D) が供給される。そ
して、これらトランジスタのバックゲート電圧(又は、
第4Pウェルのウェルバイアス)は負電圧VBBである。
第5Nウェル82には周辺回路用の電源電圧V
CC(P) (VCCLP又はVCCRPを表す)のウェルバイアスが
印加される。
【0025】図1のように、本発明に従って各ウェルに
印加されるウェルバイアス(又は、各トランジスタのバ
ックゲート電圧)の設定を変えられるということは、こ
の分野で通常の知識を有する者なら容易に理解できる。
また、N形基板についても図1のような実施例を適用で
きるのは言うまでもない。
【0026】図8及び図9に、上述の本発明の3重ウェ
ル構造を用いたMOSキャパシタの実施例を示した。図
8はキャパシタを並列に設計した場合である。図8に示
すように、NMOSトランジスタのゲート111とNウ
ェル102内に形成されたP+ 拡散領域107、108
及びN+ 拡散領域109を共に接続し、これを並列キャ
パシタの第1共通電極として、電源電圧VCCを印加す
る。また、Pウェル103内に形成されたN+ 拡散領域
104、105及びバックゲート電圧印加用のP+ 拡散
領域106と、基板101に形成されたP+ 拡散領域1
10と、PMOSトランジスタのゲート112とを共に
接続し、これを並列キャパシタの第2共通電極として、
接地電圧VSSを印加する。こうしてNMOSキャパシタ
とPMOSキャパシタが並列に接続されたキャパシタ構
造となる。
【0027】一方、図9においてはPMOSキャパシタ
とNMOSキャパシタとを直列に接続し、それぞれのゲ
ートにクロックを印加する必要がある場合の構成を示し
ている。同図に示すように、NMOS及びPMOSトラ
ンジスタのゲートに共通にクロックを供給し、Pウェル
に形成されたすべての拡散領域を共通に接地させ、Nウ
ェルに形成されたすべての拡散領域に電源電圧を供給し
ている。もちろん以上の構成以外にも他の実施例が可能
である。
【0028】図10〜図14は本発明による3重ウェル
の製造工程を示す。なお、図面の簡略化のために基板の
一部のみを例示する。まず、P形のシリコン単結晶基板
1上に酸化膜2と窒化膜3を順次に形成する(図1
0)。次に、第1フォトレジストパターン4を形成した
後、窒化膜3と酸化膜2を選択的に蝕刻して、Nウェル
を形成するための開口部5を形成し砒素や燐などの5族
不純物をイオン注入する(図11)。次に、露出した基
板の表面を湿式酸化すると同時に注入されたイオン不純
物を拡散させNウェル7を形成する。この湿式酸化によ
り露出した基板表面には厚い酸化膜6が形成される(図
12)。次に、厚い酸化膜6及び残った酸化膜2と窒化
膜3とを除去し、基板表面に薄いパッド酸化膜8を形成
した後、第2フォトレジストパターン9を形成し硼素な
どの3族不純物をイオン注入する(図13)。Nウェル
7の外部及び内部にそれぞれPウェル10及び11が形
成され、その後、前記ウェルに必要なトランジスタが形
成され、それに従ってバックゲート電圧(又は、ウェル
バイアス)のための接触拡散領域が形成される(図1
4)。
【0029】図15、図16及び図17は本発明に用い
られる負電圧VBBの発生回路、昇圧電圧VPPの発生回路
及び内部電圧VINT 発生回路の出力特性図である。図1
5及び図16の各出力特性はDRAM等で一般的に使用
される負電圧発生回路及び内部電圧発生回路のものであ
る。図17の出力特性は「IEEE JSSC,Aug.1991,pp.117
1」に詳しく開示されているものである。
【0030】本発明の実施例においては基板がP形の場
合について説明したが、基板がN形であっても各導電形
を入れ換えることによって本発明を適用可能である。ま
た、本発明はDRAMに限らずCMOS工程によって製
造されるすべての高集積素子に適用できる。
【0031】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明は、半導
体メモリ装置において電源を分離して供給した3重ウェ
ル構造とすることによって素子内の電源ノイズの干渉に
よる誤動作を防止し、それにより、素子の動作安定性と
信頼性を向上させるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す半導体装置の一部断面
図。
【図2】本発明によるウェルバイアスの印加状態の実施
例を示す半導体装置の一部断面図。
【図3】本発明によるウェルバイアスの印加状態のその
他の実施例を示す半導体装置の一部断面図。
【図4】本発明によるウェルバイアスの印加状態のさら
にその他の実施例を示す半導体装置の一部断面図。
【図5】本発明によるメモリセルアレイ領域におけるウ
ェル形成状態及びウェルバイアス印加状態の実施例を示
す半導体装置の一部断面図。
【図6】本発明による周辺回路領域におけるウェル形成
状態及びウェルバイアス印加状態の実施例を示す半導体
装置の一部断面図。
【図7】本発明による電源パッドのレイアウト図。
【図8】本発明によるMOSキャパシタの実施例を示す
一部断面図。
【図9】本発明によるMOSキャパシタの他の実施例を
示す一部断面図。
【図10】本発明に用いられる3重ウェルを形成する際
の製造工程図。
【図11】図10で示す製造工程の次の製造工程図。
【図12】図11で示す製造工程の次の製造工程図。
【図13】図12で示す製造工程の次の製造工程図。
【図14】図13で示す製造工程の次の製造工程図。
【図15】本発明に用いられる負電圧発生回路の電圧波
形を示す図。
【図16】本発明に用いられる昇圧電圧発生回路の電圧
波形を示す図。
【図17】本発明による内部電圧発生回路の電圧波形を
示す図。
【図18】本発明の適用可能な一例として、64Mbi
t DRAMメモリ装置の概略的な構成を示すレイアウ
ト図。
【図19】図18のメモリセルアレイ領域におけるビッ
ト線系回路図。
【図20】図18のローデコーダ/ワード線ドライバ領
域におけるローデコーダ/ワード線駆動クロック発生回
路図。
【図21】図18の周辺回路領域におけるTTL入力バ
ッファの回路図。
【図22】図18の周辺回路領域におけるデータ出力バ
ッファ/ドライバの回路図。
【図23】従来技術によるウェルバイアスの印加状態を
示す半導体装置の一部断面図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 昔 容軾 大韓民国大邱直轄市西区坪里4洞1348番地 4号金烏アパート1棟607号

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電形基板に形成される半導体装置
    において、 第1導電形基板に形成され、第1のバイアスが供給され
    る第2導電形の第1ウェルと、該第2導電形の第1ウェ
    ル内に形成され、第2のバイアスが供給される第1導電
    形のウェルと、該第1導電形のウェル内に形成され、前
    記第2のバイアスに接する第2導電形の第2ウェルとを
    備えていることを特徴とする半導体装。
  2. 【請求項2】 第1導電形基板に第3のバイアスが供給
    される請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 第1導電形のウェル内に第2導電形のM
    OSトランジスタのアクティブ領域が形成されている請
    求項2記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 第2導電形のウェルのうち、少なくとも
    一つのウェルが第1導電形のMOSトランジスタを備え
    ている請求項3記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 第2導電形のウェルから隔離され、第1
    導電形のMOSトランジスタをもち、第4のバイアスが
    供給される第2導電形の第3ウェルを備えている請求項
    2記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 第1のバイアスは電源電圧より高い電圧
    であり、第2のバイアスは負電圧であり、第3のバイア
    スは接地電圧であり、第4のバイアスは電源電圧である
    請求項5記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 第1のバイアスは電源電圧より低い内部
    電圧であり、第2のバイアスは負電圧であり、第3のバ
    イアスは接地電圧であり、第4のバイアスは電源電圧で
    ある請求項5記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 第1導電形基板に集積され、メモリセル
    アレイ領域と周辺回路領域とを有する半導体装置におい
    て、 メモリセルアレイ領域の第1導電形基板に形成され、第
    1導電形のMOSトランジスタをもち、第1のバイアス
    が供給される第2導電形の第1ウェルと、 該第2導電形の第1ウェル内に形成され、第2導電形の
    MOSトランジスタをもち、第2のバイアスが供給され
    る第1導電形の第1ウェルと、 周辺回路領域の第1導電形基板に形成され、第2導電形
    のMOSトランジスタをもち、第3のバイアスが供給さ
    れる第1導電形の第2ウェルと、 周辺回路領域の第1導電形基板に、前記第1導電形の第
    2ウェルから離隔されて形成され、第1導電形のMOS
    トランジスタをもち、第1のバイアスが供給される第2
    導電形の第2ウェルとを備えていることを特徴とする半
    導体装置。
  9. 【請求項9】 第1導電形基板は、第3のバイアスに接
    続される第1導電形の高濃度拡散領域を備えている請求
    項8記載の半導体装置。
  10. 【請求項10】 第1のバイアスは電源電圧であり、第
    2のバイアスは負電圧であり、第3のバイアスは接地電
    圧である請求項9記載の半導体装置。
  11. 【請求項11】 第2のバイアスとなる負電圧を出力す
    る負電圧発生回路を備えている請求項10記載の半導体
    装置。
  12. 【請求項12】 第1導電形基板に集積され、メモリセ
    ルアレイ領域と周辺回路領域とを有する半導体装置にお
    いて、 メモリセルアレイ領域の第1導電形基板に形成され、第
    1導電形のMOSトランジスタをもち、第1のバイアス
    が供給される第2導電形の第1ウェルと、 該第2導電形の第1ウェル内に形成され、第2導電形の
    MOSトランジスタをもち、第2のバイアスが供給され
    る第1導電形の第1ウェルと、 周辺回路領域の第1導電形基板に形成され、第2導電形
    のMOSトランジスタをもち、前記第2のバイアスが供
    給される第1導電形の第2ウェルと、 周辺回路領域の第1導電形基板に、前記第1導電形の第
    2ウェルから隔離されて形成され、第1導電形のMOS
    トランジスタをもち、第3のバイアスが供給される第2
    導電形の第2ウェルとを備えていることを特徴とする半
    導体装置。
  13. 【請求項13】 各ウェルから隔離され、第2のバイア
    スに接続される第1導電形の高濃度拡散領域が第1導電
    形基板に備えられている請求項12記載の半導体装置。
  14. 【請求項14】 第1のバイアスは電源電圧より高い電
    圧であり、第2のバイアスは接地電圧であり、第3のバ
    イアスは電源電圧である請求項13記載の半導体装置。
  15. 【請求項15】 第1のバイアスは電源電圧より高い電
    圧であり、第2のバイアスは負電圧であり、第3のバイ
    アスは電源電圧である請求項12記載の半導体装置。
  16. 【請求項16】 接地電圧に接続される第1導電形の高
    濃度拡散領域が第1導電形基板に備えられている請求項
    15記載の半導体装置。
  17. 【請求項17】 電源電圧より高い電圧を発生する電圧
    昇圧回路を備えている請求項14又は請求項15のいず
    れかに記載の半導体装置。
  18. 【請求項18】 第1のバイアスは電源電圧より低い内
    部電圧であり、第2のバイアスは負電圧であり、第3の
    バイアスは電源電圧であることを特徴とする請求項12
    記載の半導体装置。
  19. 【請求項19】 第1のバイアスは電源電圧より低い内
    部電圧であり、第2のバイアスは負電圧であり、第3の
    バイアスは電源電圧より低い内部電圧である請求項12
    記載の半導体装置。
  20. 【請求項20】 電源電圧より低い内部電圧を出力する
    内部電圧発生回路を備えている請求項18又は請求項1
    9のいずれかに記載の半導体装置。
  21. 【請求項21】 一つの第1導電形基板に集積されてな
    り、複数のワード線、ビット線、メモリセル、センスア
    ンプ、ローデコーダ、及びワード線ドライバを有してな
    るメモリセルアレイ領域と、TTL入力バッファ及びデ
    ータ出力ドライバを有してなる周辺回路領域とを備えた
    半導体装置において、 メモリセルアレイ領域用の第1電源パッド群と、 周辺回路領域用の第2電源パッド群と、 ワード線用及びTTL入力バッファ用の第3電源パッド
    群と、 データ出力ドライバ用の第4電源パッド群と、 メモリセルアレイ領域の第1導電形基板に形成され、少
    なくとも第1導電形の第1ウェルを内部にもち、前記第
    1電源パッド群に接続される第2導電形の第1ウェル
    と、 周辺回路領域の第1導電形基板に形成され、少なくとも
    第1導電形の第2ウェルを内部にもち、前記第2電源パ
    ッド群に接続される第2導電形の第2ウェルと、 前記第1導電形の第1ウェル内に形成され、前記第3電
    源パッド群に接続される第2導電形のMOSトランジス
    タと、 前記第1導電形の第2ウェル内に形成され、前記第4電
    源パッド群に接続される第2導電形のMOSトランジス
    タとを備えていることを特徴とする半導体装置。
  22. 【請求項22】 第1導電形基板と、該第1導電形基板
    に形成される第2導電形のウェルと、該第2導電形のウ
    ェル内に形成される第1導電形のウェルと、該第1導電
    形のウェルに形成される第2導電形の第1MOSトラン
    ジスタ及び第1導電形の第1の高濃度拡散領域と、前記
    第2導電形のウェルに形成される第1導電形の第2MO
    Sトランジスタ及び第2導電形の第2の高濃度拡散領域
    と、前記第1導電形基板に形成される第1導電形の第3
    の高濃度拡散領域とを備えた半導体装置であって、 第1MOSトランジスタのソース及びドレインと、第1
    の高濃度拡散領域と、第2MOSトランジスタのゲート
    と、第3の高濃度拡散領域とが共通に接続され、そし
    て、第1MOSトランジスタのゲートと、第2MOSト
    ランジスタのソース及びドレインと、第2の高濃度拡散
    領域とが共通に接続されていることを特徴とする半導体
    装置。
JP5035615A 1992-07-13 1993-02-24 3重ウェル構造を有する半導体装置 Pending JPH0685200A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019920012438A KR940003026A (ko) 1992-07-13 1992-07-13 트리플웰을 이용한 반도체장치
KR1992P12438 1992-07-13

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0685200A true JPH0685200A (ja) 1994-03-25

Family

ID=19336233

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5035615A Pending JPH0685200A (ja) 1992-07-13 1993-02-24 3重ウェル構造を有する半導体装置

Country Status (7)

Country Link
JP (1) JPH0685200A (ja)
KR (1) KR940003026A (ja)
DE (1) DE4300826A1 (ja)
FR (1) FR2693587A1 (ja)
GB (1) GB2269049A (ja)
IT (1) IT1271946B (ja)
TW (1) TW210402B (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997021247A1 (fr) * 1995-12-04 1997-06-12 Hitachi, Ltd. Circuit integre a semi-conducteurs et son procede de fabrication
US5668755A (en) * 1995-06-09 1997-09-16 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor memory device having well region
JP2000101045A (ja) * 1998-07-23 2000-04-07 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
JP2001291779A (ja) * 2000-04-05 2001-10-19 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置およびその製造方法
US6326254B1 (en) 1993-11-22 2001-12-04 Fujitsu Limited Method of manufacturing semiconductor device
US6340825B1 (en) 1997-08-21 2002-01-22 Hitachi, Ltd. Method of designing semiconductor integrated circuit device and semiconductor integrated circuit device
JP2005072566A (ja) * 2003-08-06 2005-03-17 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置
US6906971B2 (en) 1994-06-28 2005-06-14 Hitachi, Ltd. Semiconductor integrated circuit device
US7002232B2 (en) 1996-05-30 2006-02-21 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor integrated circuit device and method of testing the same
JP2006351173A (ja) * 1997-06-16 2006-12-28 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置
JP2008021847A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Toshiba Corp 半導体装置のesd保護回路
US7355913B2 (en) 2005-03-31 2008-04-08 Hynix Semiconductor Inc. Semiconductor memory device
JP2008166704A (ja) * 2006-12-26 2008-07-17 Dongbu Hitek Co Ltd 高電圧シーモス素子及びその製造方法
KR100913336B1 (ko) * 2006-06-30 2009-08-21 후지쯔 마이크로일렉트로닉스 가부시키가이샤 반도체 장치와 그 제조 방법
JP2009193401A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Seiko Epson Corp 電圧安定化装置
JP2011210362A (ja) * 1995-05-05 2011-10-20 Texas Instruments Inc <Ti> レベル変換器を備える行デコーダ
US8482049B2 (en) 2009-12-16 2013-07-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor devices and methods for fabricating the same
US8487383B2 (en) 2009-12-15 2013-07-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Flash memory device having triple well structure

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5595925A (en) * 1994-04-29 1997-01-21 Texas Instruments Incorporated Method for fabricating a multiple well structure for providing multiple substrate bias for DRAM device formed therein
JPH10502181A (ja) 1994-06-20 1998-02-24 ネオマジック・コーポレイション メモリインタフェースのないグラフィックスコントローラ集積回路
KR100275725B1 (ko) * 1997-12-27 2000-12-15 윤종용 트리플웰 구조를 갖는 반도체 메모리 장치 및 그 제조방법
WO2003003461A1 (fr) * 2001-06-27 2003-01-09 Renesas Technology Corp. Dispositif de circuit integre a semiconducteur et procede de reduction du bruit
US6930930B2 (en) * 2002-11-06 2005-08-16 Infineon Technologies Ag Using isolated p-well transistor arrangements to avoid leakage caused by word line/bit line shorts
DE102005030372A1 (de) 2005-06-29 2007-01-04 Infineon Technologies Ag Vorrichtung und Verfahren zur Regelung der Schwellspannung eines Transistors, insbesondere eines Transistors eines Leseverstärkers eines Halbleiter- Speicherbauelements
US11251148B2 (en) * 2020-01-28 2022-02-15 Micron Technology, Inc. Semiconductor devices including array power pads, and associated semiconductor device packages and systems

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62155555A (ja) * 1985-09-18 1987-07-10 Sony Corp 相補型mosトランジスタ
DE3900769A1 (de) * 1989-01-12 1990-08-09 Fraunhofer Ges Forschung Integrierte schaltung mit zumindest einem n-kanal-fet und zumindest einem p-kanal-fet
US5157281A (en) * 1991-07-12 1992-10-20 Texas Instruments Incorporated Level-shifter circuit for integrated circuits

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6326254B1 (en) 1993-11-22 2001-12-04 Fujitsu Limited Method of manufacturing semiconductor device
US6906971B2 (en) 1994-06-28 2005-06-14 Hitachi, Ltd. Semiconductor integrated circuit device
JP2011210362A (ja) * 1995-05-05 2011-10-20 Texas Instruments Inc <Ti> レベル変換器を備える行デコーダ
US5668755A (en) * 1995-06-09 1997-09-16 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor memory device having well region
US6636075B2 (en) 1995-12-04 2003-10-21 Hitachi, Ltd. Semiconductor integrated circuit and its fabrication method
WO1997021247A1 (fr) * 1995-12-04 1997-06-12 Hitachi, Ltd. Circuit integre a semi-conducteurs et son procede de fabrication
US6937068B2 (en) 1995-12-04 2005-08-30 Hitachi, Ltd. Semiconductor integrated circuit
US6359472B2 (en) 1995-12-04 2002-03-19 Hitachi, Ltd. Semiconductor integrated circuit and its fabrication method
US7002232B2 (en) 1996-05-30 2006-02-21 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor integrated circuit device and method of testing the same
US7208759B2 (en) 1996-05-30 2007-04-24 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor integrated circuit device and method of testing the same
US7549097B2 (en) 1996-05-30 2009-06-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor integrated circuit device and method of testing the same
JP2006351173A (ja) * 1997-06-16 2006-12-28 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置
US6611943B2 (en) 1997-08-21 2003-08-26 Hitachi, Ltd. Method of designing semiconductor integrated circuit device and semiconductor integrated circuit device
US6340825B1 (en) 1997-08-21 2002-01-22 Hitachi, Ltd. Method of designing semiconductor integrated circuit device and semiconductor integrated circuit device
JP2000101045A (ja) * 1998-07-23 2000-04-07 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
JP2001291779A (ja) * 2000-04-05 2001-10-19 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置およびその製造方法
JP2005072566A (ja) * 2003-08-06 2005-03-17 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置
USRE45036E1 (en) 2005-03-31 2014-07-22 Conversant Ip N.B. 868 Inc. Semiconductor memory device
US7355913B2 (en) 2005-03-31 2008-04-08 Hynix Semiconductor Inc. Semiconductor memory device
US7723825B2 (en) 2006-06-30 2010-05-25 Fujitsu Microelectronics Limited Semiconductor device and method of manufacturing the same
KR100913336B1 (ko) * 2006-06-30 2009-08-21 후지쯔 마이크로일렉트로닉스 가부시키가이샤 반도체 장치와 그 제조 방법
JP2008021847A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Toshiba Corp 半導体装置のesd保護回路
JP2008166704A (ja) * 2006-12-26 2008-07-17 Dongbu Hitek Co Ltd 高電圧シーモス素子及びその製造方法
JP2009193401A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Seiko Epson Corp 電圧安定化装置
US8487383B2 (en) 2009-12-15 2013-07-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Flash memory device having triple well structure
US8482049B2 (en) 2009-12-16 2013-07-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor devices and methods for fabricating the same

Also Published As

Publication number Publication date
TW210402B (en) 1993-08-01
GB2269049A (en) 1994-01-26
KR940003026A (ko) 1994-02-19
DE4300826A1 (de) 1994-01-20
IT1271946B (it) 1997-06-10
GB9304655D0 (en) 1993-04-28
ITMI930230A0 (it) 1993-02-10
FR2693587A1 (fr) 1994-01-14
ITMI930230A1 (it) 1994-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0685200A (ja) 3重ウェル構造を有する半導体装置
US6768662B2 (en) Semiconductor memory device including an SOI substrate
US6175138B1 (en) Semiconductor memory device and method of manufacturing the same
US6384445B1 (en) Semiconductor memory device including memory cell transistors formed on SOI substrate and having fixed body regions
EP1105875B1 (en) On-chip word line voltage generation for dram embedded in logic process
US5198995A (en) Trench-capacitor-one-transistor storage cell and array for dynamic random access memories
US6531363B2 (en) Method for manufacturing a semiconductor integrated circuit of triple well structure
KR100299344B1 (ko) 다이나믹랜덤액세스메모리용이득셀과바이씨모스다이나믹랜덤액세스메모리제조방법
US6025621A (en) Integrated circuit memory devices having independently biased sub-well regions therein and methods of forming same
JP3128262B2 (ja) 半導体集積回路装置
US20040224452A1 (en) Method for fabricating an integrated circuit with a transistor electrode
US6285088B1 (en) Compact memory circuit
JPH05251661A (ja) 三重構造を有する半導体メモリー装置
JP2000058675A (ja) 半導体集積回路装置およびその製造方法
US5177586A (en) Cmos memory device with improved sense amplifier biasing
US6532167B2 (en) Voltage generator for semiconductor device
US6600186B1 (en) Process technology architecture of embedded DRAM
JP4034476B2 (ja) 半導体記憶装置
GB2199695A (en) Dynamic random access memory with selective well biasing
EP0436073A2 (en) Trench-capacitor-one-transistor storage cell and array for dynamic random access memories
KR960008309B1 (ko) 트리플웰을 가지는 반도체 메모리 장치
US6097048A (en) Dynamic random access memory cell suitable for integration with semiconductor logic devices
JPS6243278B2 (ja)
JPH09321135A (ja) 半導体装置
JPH0279460A (ja) 半導体装置