JPH0643710B2 - 固定装置およびその固定装置を設置する工具 - Google Patents

固定装置およびその固定装置を設置する工具

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JPH0643710B2
JPH0643710B2 JP61257141A JP25714186A JPH0643710B2 JP H0643710 B2 JPH0643710 B2 JP H0643710B2 JP 61257141 A JP61257141 A JP 61257141A JP 25714186 A JP25714186 A JP 25714186A JP H0643710 B2 JPH0643710 B2 JP H0643710B2
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stud
piece
neck
head
groove
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B13/00Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
    • F16B13/04Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front
    • F16B13/06Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front combined with expanding sleeve
    • F16B13/063Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front combined with expanding sleeve by the use of an expander
    • F16B13/065Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front combined with expanding sleeve by the use of an expander fastened by extracting the screw, nail or the like
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B21/00Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings
    • F16B21/10Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings by separate parts
    • F16B21/16Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings by separate parts with grooves or notches in the pin or shaft
    • F16B21/18Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings by separate parts with grooves or notches in the pin or shaft with circlips or like resilient retaining devices, i.e. resilient in the plane of the ring or the like; Details

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Dowels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ねじ切りされたボルトによる固定装置(ア
ンカ装置)に関する。このボルトは、ブロック、タイ
ル、コンクリートまたは煉瓦の壁、石のブロックなどに
予め形成された穿孔の中に設置するものであり、この穿
孔はある深さのところに穿孔自体より直径の大きい空洞
を有し、この空洞に固定部材(アンカ部材)が軸方向に
固定される。これらの空洞は、通常は穿孔に近い表面が
切頭円錐形状を有する環状の開孔であるが、任意の形状
にすることもできる。穿孔ばかりでなく環状の開孔も、
任意の普通の手段で任意の適当な工具を使用して作るこ
とができるが、前記穿孔の作業はこの発明の範囲外であ
る。
具体的な様式において、開示される改良はコンクリート
への固定装置(アンカ装置)にとくに適用することがで
き、下記に記載するようにこのコンクリート材料はボル
トを受ける要素として説明されるが、前記のように任意
の他の材料でもよい。
開示される改良は、とくに一端にねじ付き部分を備えた
固定ボルトに適用することができ、ねじ付き部分はワッ
シャに援けられて締付けをする対応する締付ナットと共
働する。このような改良の要点は、スタッドのねじ付き
部分とは反対側端部に、母線方向の溝すなわち長手溝を
有する切頭円錐状ヘッドが設けられ、切頭円錐状ヘッド
はスタッドの本体に対して本体から拡大し、前記ヘッド
は寸法の点でボルトが設置されるコンクリートの穿孔
と、大きい自由な基部に属する最大直径においてほぼ一
致しかつ具体的に対応することである。
前記ヘッドの小さい基部は、同じく長手溝を有するネッ
クを構成する、スタッドの第1部分の直径と一致する直
径を有する。この直径は、スタッドの残余部分より小さ
い。
溝を有する前記ネックの周囲には、いくつかの個片が設
置され、この個片は全体として内面に溝を備えた円筒形
のスリーブを形成し、スリーブの外面には周溝が設けら
れ、この周溝には弾性リングが設置される。この弾性リ
ングは、スタッドのネックに対して適合する前記個片を
保持する。前記周溝は、さらに、前記個片に対する弱い
線を形成し、個片はボルトの固定作業段階においてスタ
ッドの切頭円錐状ヘッドの円錐角度によって決定される
角度まで鈍角的に外向きに曲げられる。
さらに、これら個片は、上記ヘッドに重なる端部とは反
対側の端部に、個片の外面にスリーブの開孔の内向き段
付端部に個片を結合させるための外周段付端部を有し、
スリーブの内向き段部はその全長に作用するスタッドの
大直径の部分に対向する。
同時に、このスリーブは、前記個片群を受ける端部の近
くに外周溝を有し、この溝の中には弾性フオークが設置
され、フオークの脚は前記溝がスリーブの壁を穿孔する
直径方向に向合った二つの区域においてスタッドの側面
を押圧し、前記フオークの端部はボルトの取付けの際に
スタッドのネックによって形成される段部に到達するま
でスタッドに沿って動き、段部に到達したときに弾性的
に復元して、スタッドとスリーブを軸線方向に固定さ
せ、したがってこれら要素の間の結合部材として作用す
る。
前記スタッドにおいてスタッドとスリーブの間の、具体
的にはそのスタッド本体とそのネックの間の連結点にお
いて軸線方向に固定するため、フオークの腕が弾性的に
密着するように、急激な望ましくは直角の段部が形成さ
れる。その訳は、スタッドに沿って軸線方向に引張る前
は、スタッドとスリーブは分離する可能性があるからで
ある。
別の開示された改良によれば、スタッドのネックに関連
する個片の長さ、具体的には折曲げ溝とスタッドの切頭
円錐状ヘッドの近くのその端部との間の個片の長さは、
折曲げられたときに個片がボルトを設置すべき穿孔の空
洞の横寸法によって決定される寸法に横方向に重なるの
に適した長さであるが、前記折曲げ溝とスタッドのヘッ
ドの反対側の端部との間の前記個片の長さは、穿孔の壁
の最も応力を受ける区域の崩壊を避けるために、この区
域に内圧を作用させるのに適した長さとされる。
同様にして、これら個片の外面に設けられる折曲げ溝
は、外側への折曲がスタッドのヘッドの円錐角度に等し
い角度で達成できるようにするのに適した寸法を有す
る。
折曲げ溝とスタッドのヘッドとは反対側の端部との間に
含まれる、円形クラウン部分を形成する、スタッドのネ
ックの周囲に集められた個片の横断面は一定で、それぞ
れスタッドのネックの外径およびヘッドの大きい基部の
外径に等しい内径および外径を有し、したがってこれら
の要素のすべては円筒を形成する。他方において、前記
個片の他の部分は、個片の残余部分と同じ断面を備える
ことができるか、あるいは、スタッドの切頭円錐状ヘッ
ドの直径および穿孔の空洞の直径と同じようにその自由
端に向ってそれぞれ増大する直径を備えることができ
る。ボルト設置の際、個片のこれらの区域を折曲げると
き、個片はスタッドのヘッドを形成する切頭円錐および
ボルトを設置する穿孔の空洞に等しい切頭円錐を形成す
るのに内側および外側において困難性を示す。
図示された別の改良の要点によれば、前記個片内面の端
部区域は、スタッドのヘッドおよびネックに設けられた
他の溝と係合する母線方向の溝すなわち長手溝を有し、
この溝は予め切削することができるが、同様に包囲する
個片がスタッドよりも柔らかい材料から成る場合にはボ
ルトの設置の際に個片に加えられる圧力によって形成す
ることができる。さらに、これら個片の前記壁段の端部
は、その離脱を避けるために個片の半径方向運動を阻止
するのに必要な調節を施してスリーブとスタッドのネッ
クとの間に導入される。
弾性フオークについて再び説明すれば、フオークの腕の
間の間隔はスタッドのネックの直径に等しく、前記ネッ
クを包囲する個片の群の折曲げを完了したとき、フオー
クはこの区域に到達したとき弾性的に復元して密着し前
記軸線方向保持を達成する。
この意味において、前記フオークをスリーブが二つの穿
孔を各スリーブの側面に形成された溝の中に収容する可
能性も生ずる。
開示した改良の上述した構造などに加えて、スタッドの
ネックを収容する個片の前記群を折曲げるため、スタッ
ドのねじ部と一致する内ねじを切られたねじ付き円筒状
部片で作られた補完的工具が使用され、この部片はその
端部の一つに、キーによって作動される多角形のヘッド
を有し、他方の端部は平らな接触前面を有し、この接触
面は推力軸受または減磨スリーブを介して第2の部片に
接触する。第2の部片は二つの平らな面を備え、その一
方は第1の部片との前記のように接触し、その他方から
は、スリーブの内径および外径にそれぞれ等しい内径お
よび外径を有する小さなネックが突出し、工具を形成す
るこれら両部片は弾性リングを介して結合されたままに
される。
この意味において、このような工具の第2部片のネック
の長さは、ネックがスリーブに接触してボルトを設置す
べき穿孔にボルトを導入するまで、スタッドに工具をね
じ係合させることによって、前記ネックを支持する部片
を、本体の表面と接触させスタッドのネックに関連する
個片の溝を穿孔の中に設けられた空洞の始まりの区域に
対向させるのに適した長さであり、工具の全長は、ネッ
クを包囲する前記個片に加えられる折曲げを完了したと
き、スタッドの端部が工具の第1部片の端部と同じ高さ
にくるのに適した長さである。
この発明の特徴を一層良く理解するのを助けるため、こ
の発明の説明的実施例を示す図面を参照しながら、この
発明についてさらに詳述する。
スタッド1は円筒形の棒で、この棒は一端でねじ切りさ
れ、他端に切頭円錐状のヘッドを有する。スタッドのね
じ区域にはナット2およびワッシャ7が装着され、これ
らによって、コンクリート壁、タイル、煉瓦などに固定
ボルトで締付けるべき要素が締付けられる。スタッド1
のねじ付き端部には溝が設けられ、この溝にはナットの
締付けを始めるときねじ回しまたは対応するキーが嵌装
される。スタッド1の切頭円錐状ヘッドの近くにはネッ
クすなわちスタッドの残余部分より直径の小さい円筒状
の区域が設けられる。切頭円錐状ヘッドの小さい基部は
ネックと同じ横断面を有し、かつこれに隣接する。スタ
ッドの端部を構成する大きい基部はスタッドの残余部分
より大きい横断面を有し、固定(アンカ)ボルトを装着
する(必要な遊隙を備えた)穿孔とほぼ同じである。
スタッド1のネックの周囲には、基本的に角柱の形状を
有する相等しいいくつかの個片3が配置され、その長さ
は、ネックの長さに等しい。これら個片3は、その両端
の内面に母線方向の溝すなわち長手溝を有する。個片3
は、スリーブ5の近くの端部の外面に段付部を有し、こ
の段付部はスリーブ5の中に導入され、段付部はスリー
ブ5とスタッド1のスロート(ネック)との間で調節さ
れる。
スタッド1の切頭円錐状ヘッドの側面には、切頭円錐面
の母線方向に延びる長手溝が設けられ、この溝は、個片
3の一方の端部に設けられる長手溝と係合して、ナット
2を締付ける際にスタッド1の回転を阻止する手段を形
成する。スタッドのネックは同じ目的でスタッドのヘッ
ドと反対側の区域に長手溝を有し、この溝は個片3の他
端におけるこの個片の長手溝に係合する。ネックに設け
られる溝の長さは、後述するようにボルトを設置する際
に、スリーブ5に対してスタッド1を移動させた後に前
記係合を維持するのに十分な長さである。
この配備は、二重の効果を奏する回転阻止手段を構成す
る。すなわち、一方において個片3の端部がスリーブ5
の端部とスタッド1のネックの間で調節されるとき個片
3がそれ自体回転しないようにし、他方においてスタッ
ド1が個片3に係合し、これらは個片3に加えられる圧
力によってコンクリートの中に固定されたままになるの
で、取付工具またはナット2を締付けるときにスタッド
1が回転しないようにする。個片3の端部をスリーブ5
とスタッド1のネックとの間に導入することによって個
片の半径方向外向きの運動が阻止されるから、スタッド
1と個片3の係合は外れることができない。
スタッド1のネックの溝に対するおよびスタッド1のヘ
ッドの溝に対する個片3の溝の係合は、ボルトを設置す
る際個片3を折曲げるときに、スタッドと個片の間に作
用する力によって、助長される。
個片3の溝は予め切削できるかまたは、個片の材料がス
タッド1の材料より軟らかいときには、後述するよう
に、個片3を折曲げるときにスタッド1が個片3に加え
られる力によって、ボルトの設置の際に作られる。
スタッド1のネックおよびスタッド1のヘッドとの、個
片3の二重の係合は、個片がその一端だけ係合している
場合には起るかもしれないスタッド1の軸に対する個片
3同志の交差が避けられる。
個片3は、その外面に横溝(第4図参照)を有し、この
溝は二重の作用を奏する。すなわち、この溝はスタッド
1のネック周囲の位置に個片3を保持するための円形の
弾性リング4のハウジングとして役立ち、また、ボルト
の設置(第8図参照)の際、スタッドの切頭円錐状ヘッ
ドの円錐角度に等しい角度に個片3の端部を外向きに折
曲げることを可能にする。そのため、この溝は必要な深
さおよび幅を有する。
後述するように、溝は個片3を異なる形状の二つの区域
に分割する。
折曲げのための溝とスリーブ5の近くのその端部との間
の個片3の横断面は円形のクラウン状扇形であって、そ
れぞれ、スタッド1のネックの内径に等しい内径、およ
び前記スタッド1の切頭円錐状ヘッドの大きい基部の外
径に等しい外径を有する。個片3の周の寸法は、スタッ
ド1のネックの周囲に装着したときに、その外周が全体
として円筒を完成するようになっている。
折曲げのための溝とスタッド1の切頭円錐状ヘッドの近
くの端部との間の個片3は、二種類の形状を有すること
ができる。その一方は個片3の残余部分と等しい角柱形
状である。他方は、前記角度の溝を介して個片を折曲げ
たとき、この区域の内面および外面が切頭円錐を形成
し、その円錐角度がスタッド1の切頭円錐状ヘッドの角
度、およびボルトを設置する穿孔の空洞の角度にそれぞ
れ等しくなるような、形状である。これを達成するた
め、前記折曲げの前、この区域における個片3の横断面
は、スタッドの切頭円錐状ヘッドの直径および穿孔の空
洞の直径と同じ変化の仕方で、個片3の長さに沿ってそ
れぞれ変化するような直径を有する円形クラウン状の扇
形で作られる。この個片3の形状によって、スタッドの
切頭円錐状ヘッドとのおよび穿孔の空洞の表面との、個
片3の折曲げられた端部の完全な接触が得られる。
折曲げ用の溝とスタッド1の切頭円錐ヘッドの近くの個
片の縁との間の個片3の長さは、前記個片を折曲げたと
きに、その端部が、前記穿孔の中に存在する空洞の幅に
よって決定される寸法に、前記角度で横方向に重なるの
に十分な長さである。
折曲げ用の溝とスリーブ5の近くの個片3の端部との間
に含まれる個片3の区域は、コンクリートに作られた穿
孔の壁の中に半径方向圧力を加え、穿孔の空洞に作用す
る力によって個片3の残余部分が前記壁の内側へ落下す
ることを回避する。したがって、その長さは、材料の抵
抗の理論に従って最大の力が発生する区域に圧力を生じ
させるのに適した長さである。
スリーブ5は、円筒形の中空要素であって、その内径お
よび外径はそれぞれスタッド1の大部分の直径および切
頭円錐状ヘッドの大きい基部の直径に等しい(したがっ
てボルトを設置する穿孔とも同じ直径になる)。その長
さは、コンクリートの表面と同じ高さに置かれたときに
(後述する公差で)個片3の溝が穿孔の空洞の始まり部
分にくるのに適した長さである。
スリーブ5はその外面にU形の周溝を有し、この中に弾
性的なフオーク(ワイヤまたはストラップ)6が収容さ
れている。溝は直径方向に向合った区域においてスリー
ブ5の壁を穿孔し、この孔を通してフオーク6の二つの
脚がスタッド1に接触する。このフオークの機能は、ボ
ルト設置の際スタッド1をスリーブ5に対して動かして
個片3を折曲げるとき、個片3の折曲げが完了した際フ
オーク二つの脚をスタッド1のネックの周囲に接触させ
ることにある(第2,3図参照)。この方法によればス
タッド1とスリーブ5とは互に結合し(ボルトが床に設
置されるとき)スタッド1が穿孔の中に落下すること、
および(ボルトが屋根に設置されるとき)スリーブ5が
穿孔から抜け出すことが阻止され、かつ一旦折曲げられ
た個片3の位置の狂いが防止される。フオークの二つの
脚の間の関係はスタッドの正規の区域(大径区域)に接
触するとき変形され(第2図参照)、この変形はスタッ
ドのスロートと接触するとき(第3図参照)弾性的に復
元する。
溝は、個片3の折曲げが完了したとき、フオーク6がス
タッド1のスロートの始まり部分に到着するのに必要な
位置においてスリーブ5に設置される。
スタッドがネックの始まり部分に有する段部は、急激
(通常は直角)で、したがって一旦フオーク6が閉じる
と、フオーク6は再び開くことができない。
別の実施例によれば、フオーク6はスリーブ5の内側に
位置する溝の中に設置される。この実施例においては溝
がスリーブ5の壁を穿孔することは必要でない。
前記のように作られた固定ボルトは、前記のようにかつ
第8図に示されたように、ボルト設置の際に個片3が折
曲げられたときに、前記空洞の中に突入するその端部が
穿孔の周囲から横方向に重なるので、その深さに空洞
(第7図参照)を有する穿孔の中に設置するのが適当で
ある。
個片3の折曲げのため、第6図に半断面で示された工具
が使用される。
この工具はスタッド1と同じねじを備える内ねじ切りさ
れた円筒形の部片9を有し、この部片9は、その一端に
キーで動かすことのできる六角形のヘッドを有し、他端
に平らな表面を有し、この表面は、推力軸受または減摩
ブッシュ11を介して個片10と前面で接触する。部片
9,10はゼーゲル型弾性リング12によって結合され
る。部片10は小さなネックに連なる平らな前面を有
し、ネックの内径および外径はそれぞれスタッド1の外
径およびスリーブ5の外径に等しい。
ボルトの設置の際、部片10は前面はコンクリートの表
面上に支持され、そのネックはコンクリートに作られた
穿孔の中に導入される。部片10のネックは、この位置
において、個片3の溝を穿孔の中に存在する空洞の始ま
り部分に向き合わせるのに適した長さを有する。
個片3が前記折曲げ角度に達したことを知るため、設置
の際にスタッド1が行った運動が測定される。したがっ
て、工具の全長は、ボルトの設置が完了したとき、スタ
ッド1の端部が工具の端部と同じ高さになる(または、
予め設定された長さだけ重なる)のに適した長さであ
る。
穿孔の中へのボルトの設置手順は、つぎの通りである。
工具は、スタッド1がスリーブ5によって停止されるま
でスタッド1にねじ込まれ、ついで工具の前方部分がコ
ンクリートの表面によって停止されるまで穿孔に沿って
導入される。この状態において、個片3の溝は穿孔の空
洞の始まり部分に向合う。工具は回転してスタッド1に
ねじ込まれ、スタッド1は穿孔の外部に向って動かされ
る(第8図参照)。これによってその切頭円錐状ヘッド
が個片3の端部に押付けられ、この個片は溝に沿って折
曲げられ穿孔の空洞の中に導入される。
同時に、フオーク6は、スタッド1の運動によって、ス
タッド1に沿って動き、個片3の折曲げが完了したと
き、前記スタッド1のスロートに達し、スロートの始ま
り部分に設けられた段部を越えたときに、スタッドの周
囲に密着する。
この段階でボルトは穿孔の中に設置され、個片3は少し
の緩みをもって孔の空洞の内側に挿入され、スリーブ5
は、コンクリートの表面に対し個片10のネックの流さ
と等しい深さだけ沈んでいる。
ついで、工具が引出され固定すべき部品8が設置され
る。
前記の締付具によってナットが締付けられ、そこでボル
トは外部に移動し、したがて個片3の折曲げられた区域
が空洞の前面に圧力を加える。この位置において、スリ
ーブ5はコンクリートの表面とほぼ同じ高さになる。
前記記載を通じて明らかになったように、ボルトが一旦
設置されると、支持すべき軸方向負荷がスタッドのヘッ
ドによる直接接触によって個片3に伝達されるから、ボ
ルトは確実に固定される。さらに、その個片3は、軸方
向負荷を同じく直接接触によって、穿孔に設けられる空
洞の前面に伝達する。このように、負荷の伝達がコンク
リート表面との摺接によってなされる点が、通常の膨脹
ボルトと異なる。
前記の各特徴は、以下に要約するように、ボルトの作動
における他のすべての点に関連する。
スタッドにネックを設けたことにより、個片3の厚さを
厚くすることができ、そこで、これらの個片3に、負荷
を伝達するのに必要な剛性を与えることが可能になる。
ところで、個片3の厚さが厚ければ、個片3をコンクリ
ートの中に固着するとき、個片3が加える圧力によって
コンクリートが壊されたとしても、スタッド1のヘッド
が個片3の間を滑って抜け出すことは阻止される。
スタッド1のネックの始まり部分に段部が設けられてい
るので、一旦個片3が折曲げられると、スリーブ5とス
タッド1が結合して、弾性フオーク6が前記ネックに密
着しボルト全体の解放および個片3の移動が阻止され
る。
個片3の溝、スタッド1のヘッドおよびネックの溝の間
の係合によって、回転防止手段が形成され、個片3の折
曲げの際、スタッドの締付けを達成することができる。
スタッド1とスリーブ5の間の個片3の端部の調節によ
って、個片が一旦係合するとその係合から外れることが
阻止される。
一旦折曲げられると切頭円錐形状になる個片3の区域が
設けられるので、スタッドのヘッドとのおよび穿孔の拡
張部分の表面との完全な接触が達成され、支持すべき負
荷を良好に伝達することができる。
個片3の残余部分は、コンクリートの最も応力を受ける
部分を内方に拘束する内圧を穿孔の壁に作用させ、個片
3の折曲げられた区域によって加えられる力によって前
記壁が脱落することが阻止される。
当業者がこの発明の範囲およびそれによって得られる利
点を理解するため、これ以上詳細に説明することは必要
ないと思われる。
要素の材質、形状、寸法および配置は種々に変形するこ
とができ、これは、本発明の必要条件の変更を意味す
る。
本明細書に使用される用語は、最も広い意味をもつもの
としなければならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の目的に従って作られたねじ付きア
ンカボルトの、1/4を断面で示した側面図である。第2
図は、第1図のA−A線に沿って切断した、弾性フオー
クの高さにおけるボルトの断面図であって、フオークが
スリーブの内部に位置する状態と、フオークがすべてス
リーブの外部に位置する状態との二つの実施例を示す。
第3図は、前記フオークがスタッドのネックに到達した
ときの、固定締付の終りにおける、第2図の詳細を示す
図である。第4図は、第1図のC−C線に沿って切断し
た、弾性保持リングが設置された、スタッドのネックを
包囲する個片の群の周溝の高さにおけるボルトの別の断
面図である。第5図は、第1図のB−B線に沿って切断
した、個片の群とスリーブの間の連接区域の高さにおけ
るスタッドの別の横断面に、ネックの包囲個片とネック
それ自体との間の補完的な凹凸を示す拡大図を付属した
ものである。第6図は、固定ボルトを植込み固定するた
めの工具の、1/4を断面で示した側面図である。第7図
は、コンクリートの壁に予め作られた開孔の中に正しく
収容されたアンカボルトと、第6図に示した工具との、
固定開始状態における結合状態を示す側面図である。第
8図は、スタッドのネックと関連する個片の終端部分の
半径方向変形が完了したが、スタッドに関連する工具が
まだ保持されている固定の作動段階の終りにおける、ボ
ルトの位置を示す、第7図に対応する図である。第9図
は、前記工具を除去し、その代りに、固定によって締付
けるべき個片を配備した状態を示す、第7図および第8
図に対応する図である。 図面において、1はスタッド、2はナット、3は個片、
4は弾性リング、5はスリーブ、6は弾性フオーク、7
はワッシャを示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ナット(2)およびワッシャ(7)と共働するね
    じ付き端部(1)を有し、また反対側端部に母線方向の溝
    を有する切頭円錐状のヘッドを備えたスタッドを有し、
    ヘッドの大きい自由基部がスタッドの直径より大きい直
    径を有し、ヘッドの小さい基部の直径が前記ヘッドに隣
    接するネックの部分の直径と一致し、前記ネックがスタ
    ッドの残余部分より小さい直径を有しかつスタッドの大
    きい直径部分に続くその終端区域にその母線方向の溝を
    有し、基本的に角柱状の前記ネックと同じ長さの多くの
    個片(3)が前記ネックの周囲に配置され、全体として中
    空円筒を構成する前記個片がその内面に長手方向の溝を
    有し、かつその外面に前記ネックに対して前記個片を保
    持するための弾性リング用のハウジングを構成するとと
    もにスタッドの切頭円錐状のヘッドの円錐角度と等しい
    角度で外側に向って前記個片を折曲げできるようにする
    ための弱い周線を形成する折曲げ溝(4)を有し、前記溝
    が前記個片を横断面の異なる二つの区域に分割し、スタ
    ッドのヘッドに隣接する第1の区域はその長さに沿って
    内径および外径が直線的に変化し第2の区域は自由端区
    域を除いてその全長に亘って一定の内径および外径を有
    し、前記自由端はスタッドの大きい直径の部分を囲むス
    リーブ(5)の孔に同軸に包囲され、前記スリーブはスタ
    ッドおよびヘッドの大きい基部とそれぞれ同じ内径およ
    び外径を有し、さらに前記スリーブに周溝が設けられそ
    の中に弾性フォークが設置され、フォークの腕が直径方
    向に向合った二つの区域でスタッドの側面に押付けら
    れ、固定の際フォークの腕はスタッドに沿って個片を完
    全に折曲げフオークがスタッドのネックとスタッドの大
    きい直径の部分の間に形成された段部の背後にスナップ
    止めされるまで移動することを特徴とする固定装置。
  2. 【請求項2】前記段部が、フオーク(6)の腕の作動区域
    において、急激望ましくは直角であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の固定装置。
  3. 【請求項3】個片(3)内面の溝が予め切削されるか、ま
    たは個片がスタッドより軟らかい材料で作られたとき、
    個片とスタッドの間に作用する圧力によってボルトの設
    置の際に形成できることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項または第2項に記載の固定装置。
  4. 【請求項4】スタッドのねじに対応する内ねじを切られ
    た第1の円筒形の部片(9)を備え、前記第1の部片がそ
    の一端にキーによって可動の多角形のヘッドを有し、他
    端は推力軸受または減摩ブッシュを介して第2の部片(1
    0)と前面で接触する平らな面を有し、第2の部片が二つ
    の平面を有し、その一方が第1の部片と接触し、他方が
    使用中固定部材を挿入する孔の周囲の区域と接触し、他
    方の面からネックが同軸に突出し、ネックの内径および
    外径はそれぞれスリーブ(5)の内径および外径と一致
    し、二つの部片(9,10)が弾性リング(12)と共働して結合
    されることを特徴とする固定装置を設置する工具。
  5. 【請求項5】前記工具の全長が、固定装置の挿入の際前
    記個片(3)の前記折曲げが完了したときスタッド(1)端部
    を工具のねじ付き部片(9)の端部と同じ高さにするのに
    適したものであることを特徴とする、特許請求の範囲第
    4項に記載の固定装置を設置する工具。
JP61257141A 1985-10-31 1986-10-30 固定装置およびその固定装置を設置する工具 Expired - Lifetime JPH0643710B2 (ja)

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