JPH0641217A - オレフィンの重合用成分及び触媒 - Google Patents

オレフィンの重合用成分及び触媒

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JPH0641217A
JPH0641217A JP5014202A JP1420293A JPH0641217A JP H0641217 A JPH0641217 A JP H0641217A JP 5014202 A JP5014202 A JP 5014202A JP 1420293 A JP1420293 A JP 1420293A JP H0641217 A JPH0641217 A JP H0641217A
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    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F4/00Polymerisation catalysts
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 総多孔度が1.0cm3/gより大きく、細孔
の半径分布が総多孔度の少なくとも30%が10000
Åより大きい半径を有する細孔によるような分布である
ことに特徴づけられる、少なくとも1つのチタン−ハロ
ゲン結合を有するチタン化合物を、活性形態でのマグネ
シウムジハライド上に支持されてなるオレフィン重合用
触媒の球状成分。 【効果】 この発明によれば、高い活性を有し、エチレ
ンのα−オレフィンとのコポリマーの製造において、コ
モノマーを均等に分布させ、さらには、価値のある形態
学的特性を有する楕円形もしくは球形のポリマーを生成
しうる触媒を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、オレフィンの重合用
触媒成分とそれから得られる触媒及び一般式: CH2=CHR (式中、Rは水素原子又は1〜12の炭素原子を有する
アルキル基である)で表されるα−オレフィン類を重合
する際のそれらの使用に関する。
【0002】
【従来の技術】活性形態でマグネシウムジハライド上に
支持された触媒は、技術的文献から公知である。それら
は、最初に米国特許第4,298,718号及び同第4,495,338号
に開示されている。工業的実施において、制御された形
態学的特徴を有するポリマーを製造しうる有効な高活性
触媒が必要性とされている。
【0003】制御された形態を有する触媒の例は、米国
特許第3,953,414号及び同第4,399,054号に記載されてい
る。後者特許において、その成分は、およそ3モルのア
ルコールを有する塩化マグネシウム(MgCl2)の球形
付加物を原料とすることによって製造されている。四塩
化チタン(TiCl4)との反応前に、アルコール含有量
は2.5〜2モルまで減少されている。この方法では、
窒素を用いて測定して0.3cm3/g〜0.4cm3/gの
多孔度と、15〜20Åの平均細孔半径を示す成分が得
られる。
【0004】顆粒形態の四塩化チタン及び塩化マグネシ
ウムから、マグネシウムクロリドのアルコール溶液を噴
霧乾燥し、次にチタン化合物を支持することによって製
造された触媒が、ヨーロッパ特許第EP-B-65700号及び同
第EP-B-243327号に記載されている。しかしながら、こ
れらの触媒を用いて得られるポリマーは、興味ある形態
学的特徴を示さない。特に、嵩密度は十分に高いもので
はない。さらにその触媒の活性は、むしろ低い。
【0005】これらの触媒活性を上昇させる方法が、ヨ
ーロッパ特許出願第EP-A-281524号に記載されている。
その触媒は、塩化マグネシウムのエタノール溶液を噴霧
乾燥することによって球状化された18重量%〜25重
量%のエタノールを含有する塩化マグネシウム−エタノ
ール付加物上に、チタンアルコレートを支持し、次に、
ジエチルアルミニウムクロリド(Et2AlCl)又はト
リエチルアルミニウムクロリド(Et3Al2Cl3)での
化学処理を行うことによって製造される。支持体を製造
するための条件が重要であり、得られるポリマーの形態
学的安定性に影響を与える。例えば、18〜25%の範
囲からはずれたアルコール含有量を有する支持体が用い
られるとき、又はジエチルアルミニウムクロリド(Et
2AlCl)もしくはトリエチルアルミニウムクロリド
(Et3Al2Cl3)と異なる化合物が使用されるとき、
不均質な形態のポリマーが得られる。更に、十分高い収
率を得るためには、固体成分のチタン含有量は常に8重
量%より多い。
【0006】ヨーロッパ特許出願第EP-A-395083号に
は、良好な形態学的特性、特に高い嵩密度を有する楕円
形の粒子形態でのポリマーを生成しうるオレフィン重合
用高活性触媒が記載されている。これらの触媒が、LL
DPE又は一般的に他のα−オレフィン類とのエチレン
コポリマーを製造するためにエチレンの重合に用いられ
るとき、そのポリマー鎖におけるコモノマーの分布は最
適とはいえない。
【0007】ヨーロッパ特許出願第EP-A-395083号に記
載されている触媒の固体成分は、高い多孔度(水銀法に
より測定)及び比較的小さい半径を有する細孔にシフト
された細孔半径の分布(細孔の50%以上が800Åよ
り小さい半径を有する)によって特徴づけられる。
【0008】
【課題を解決するための手段】発明者らは、高活性を有
し、エチレンのα−オレフィンとのコポリマーの製造に
おいて、均等にコモノマーを分布させ、さらに価値のあ
る形態学的特性を有する楕円形のポリマーを生成しうる
触媒を製造することが可能であることを、以外にも見出
した。
【0009】この発明によれば、総多孔度が1.0cm3
/gより大きく、細孔の半径分布が総多孔度の少なくと
も30%が10000Åより大きい半径を有する細孔に
よるような分布であることに特徴づけられる、少なくと
も1つのチタン−ハロゲン結合を有するチタン化合物
を、活性形態でのマグネシウムジハライド上に支持され
てなるオレフィン重合用触媒の球状成分が提供される。
【0010】更には、上記球状成分とアルミニウムアル
キル化合物の間の反応生成物からなる一般式: CH2=CHR (式中、Rは水素又は1〜12の炭素原子を有するアル
キルもしくはシクロアルキルもしくはアリール基であ
る)を有するオレフィン類の重合用触媒及びその触媒を
使用することからなる、任意に少量のジエンの存在下で
の、エチレンと一般式: CH2=CHR (式中、Rは1〜12の炭素原子を有するアルキルもし
くはシクロアルキルもしくはアリール基である)を有す
るオレフィン類自体の混合物との重合方法が提供され
る。
【0011】この発明の球状固体成分は、活性形態での
マグネシウムジハライド上に、少なくともひとつのチタ
ン−ハロゲン結合を有するチタン化合物を支持されてな
り、1.0cm3/gより高い多孔度値と細孔の少なくと
も30%が10000Åより大きい半径を有する細孔分
布によって特徴づけられる。一般的に総多孔度は、1.
2〜2.2cm3/gであり、10000Åまでの半径を
有する細孔に関しての多孔度は、一般に0.7〜1cm3
/gである。
【0012】比表面積は30m2/gより高く、一般的
に30〜100m2/gである。表面特徴と多孔度は、
以下に述べられる方法に従って水銀ポロシメトリーによ
って決定される。本発明の球状成分を構成する活性形態
でのマグネシウムジハライドは、X線回析スペクトルに
よって特徴づけられ、不活性ハライドのスペクトルにお
いて現れる強い回析線は減少した強度を示し、そのスペ
クトルにおいてハロゲンが現れ、その極大強度が最も強
い回析線の角度に関して、低い角度の方向にシフトして
いる。
【0013】固体成分の粒子は、10〜150μmの平
均直径を有する球形又は楕円形の形態を有している。
“楕円形を有する粒子”は、主軸の小軸に対する比が、
1.5に等しいかもしくは1.5より小さい、好ましく
は1.3より小さいことを意味する。好ましいチタン化
合物は、一般式: Ti(OR1ny-n (式中、yはチタンの原子価であり、nは0と制限を含
んで(y−1)の間であり、R1は2〜8の炭素原子を
有するアルキル基、特にn−ブチル、イソブチル、2−
エチルヘキシル、n−オクチル及びフェニルであり、X
はハロゲンである。)を有する。yが4のときnは1〜
2の間が好ましい。
【0014】固体成分が得られるマグネシウムハライ
ド、好ましくはマグネシウムジクロリドのアルコールと
の付加物は、溶融状態での付加物を原料とし、それらを
不活性液体炭化水素中で乳化し、それから乳濁液を急冷
し、固化して粒子を生ぜさすことによって製造される。
これらの小球化した付加物を製造するための代表的な方
法は、米国特許第4,469,648号に記載されており、ここ
にその記載を参照として引用する。
【0015】その方法で得られた楕円形の固体粒子は、
一般的に、2.5モル〜3.5モルのアルコールを含有
する。次に、これらの粒子を、それらのアルコール含有
量をマグネシウムジハライドの1モル当たり0.1〜2
モルの値まで下げるために、150℃より低い温度、一
般に50〜130℃の温度で熱処理に付す。それから、
脱アルコール化された付加物を、適切な条件下でチタン
化合物と反応させる。チタン化合物と、得られる活性形
態でのマグネシウムジハライドとの反応は、さらに付加
物からアルコールを除去することとなり、一般式: Ti(OR)ny-n (式中、yはチタンの原子価であり、nは0と制限を含
んで(y−1)の間からなる数であり、Xはハロゲンで
あり、Rは1〜18の炭素原子を有するアルキル、シク
ロアルキルもしくはアリール基又は−COR分子であ
る)を有するチタン化合物を、同じものの上に固定する
ことになる。
【0016】特に、yが4であり、nが1〜2の範囲で
あり、Xが塩素であり、Rがn−ブチル、イソブチル、
2−エチルヘキシル、n−オクチル及びフェニルの中か
ら選択される上記一般式を有する化合物が重要である。
上記付加物との反応に用いられるであろう代表的チタン
化合物は、チタンテトラハライド、特に四塩化チタン
(TiCl4)及び例えばトリクロロブトキシチタニウム
やトリクロロフェノキシチタニウムのようなチタントリ
クロロアルコレートである。これらの場合、チタン化合
物は、チタンの原子価を4以下の値に下げうる還元剤を
使用することによって、任意に還元されてもよい。
【0017】還元化合物の例としては、アルミニウムト
リアルキル化合物又は例えばポリヒドロゲンシロキサン
類のようなシリコン化合物があげられる。一般式、Ti
(OR)4を有するチタンアルコレートを使用することも
可能である。しかしながら、この場合、さらにそれを脱
アルコール化するか、又は完全にアルコールを除去する
ために、SiCl4、TiCl4自体、AlCl3 のよう
なハロゲン化化合物、一般にチタンハロアルコレートを
形成しかつ塩化マグネシウム・アルコール付加物の水酸
基と反応しうる化合物が使用されなければならない。
【0018】また、これらの化合物の中に、アルミニウ
ムアルキルハライドならびに一般にハロゲン化及び還元
活性を有する化合物も含まれる。これらの場合、チタン
の原子価は減少し、チタンの原子価が4より低いチタン
ハロアルコレートが形成される。チタンアルコレートと
マグネシウムハライドの複合物を使用することも可能で
ある。これらの複合物は、米国特許第4,218,339号に記
載されている方法に従って製造することができ、ここに
その記載を参照として引用する。
【0019】付加物におけるチタン化合物とマグネシウ
ムの間の反応におけるモル比は、一般的に0.3〜3の
範囲内であり、好ましくは0.5〜2の範囲内である。
担体上に固定された状態である、金属チタンとして表わ
されるチタンの量は、例えば15重量%の値に達するこ
とができ、好ましくは1〜12重量%である。マグネシ
ウムハライド上に支持されたチタン化合物は、溶媒で抽
出できない形態で固定されるが、それは、部分的には抽
出可能な形態であってもよい。あるいはこの発明による
成分は、特に、特別に狭い分子量分布を有するLLDP
Eを製造しなければならないとき、例えばエーテル類、
エステル類、アミン類及びケトン類から選択される化合
物のような電子供与化合物を付加的に加えることができ
る。
【0020】特に、上記電子供与化合物は、例えばフタ
ル酸及びマレイン酸のエステル類、特に、ジ−n−ブチ
ルフタレート、ジイソブチルフタレート、ジ−n−オク
チルフタレートのようなポリカルボン酸のアルキル、シ
クロアルキル及びアリールエステル類から選択されるこ
とができ、他の有用な化合物は、ヨーロッパ特許出願第
EP-A-344755号に記載のもの、特に、2−メチル−2−
イソブチル−1,3−ジメトキシプロパン、2−メチル
−2−イソプロピル−1,3−ジメトキシプロパン、2
−メチル−2−イソペンチル−1,3−ジメトキシプロ
パン、2,2−ジイソブチル−1,3−ジメトキシプロ
パンであり、ここにその記載を参照として引用する。
【0021】電子供与化合物は、一般的に、マグネシウ
ムに対して1:2までのモル比で存在し、1:8〜1:
12であるのが好ましい。それらをアルミニウムアルキ
ル化合物、特にアルミニウムトリアルキル化合物と反応
させることによって、この発明による成分は、すでに上
記で述べられたように、ポリマー鎖中にコモノマーを均
等に分布させることを可能にし、さらには気相重合によ
って特に興味のある形態学的特徴を有するポリマーを得
ることを可能する触媒を生成する。
【0022】触媒製造に有用なアルミニウムアルキル化
合物の例は、アルミニウムトリアルキル化合物、特に、
アルミニウムトリエチル、アルミニウムトリイソブチ
ル、アルミニウムトリ−n−ブチルである。アルミニウ
ム対チタンの比は、1より大きく、一般的に20〜80
0である。すでに述べられたように、この発明による化
合物は、α−オレフィン類(CH 2=CHR)を有する
エチレンコポリマー、特に3〜8の炭素原子を有する1
又はそれ以上のα−オレフィン、特に、1−ブテン、1
−ペンテン、4−メチル−1−ペンテン、1−ヘキセ
ン、1−オクテンを有するエチレンのコポリマーからな
る直鎖低密度ポリエチレン(linear low density polye
thylene)(LLDPE,0.940より低い密度を有す
る)、非常に低密度及び超低密度ポリエチレン(very l
ow density and ultra low density polyethylene)(V
LDPE及びULDPE、0.920より低い密度及び
0.880より低い密度を有する)の製造において有用
である。
【0023】上記コポリマーにおいて、エチレンから由
来する単位の重量による含有量は、一般的におよそ80
%より多い。この発明による成分は、エチレン単独重合
体及び3から14までの炭素原子を有するα−オレフィ
ン類とのエチレンコポリマーを含有する高密度ポリエチ
レン(HDPE、0.940より高い密度値を有する)
の製造、およそ30〜70重量%の間のエチレンから由
来する単位の含有量を有するエラストマーのエチレンと
プロピレンコポリマー及びジエンの少量とエチレン及び
プロピレンの三元共重合体の製造においても有利に使用
される。
【0024】この発明の触媒成分から得られる触媒の存
在下でのオレフィンの重合は、公知の方法に従って、例
えば公知の流動層技術を用いて、又はポリマーが機械的
に攪拌される条件下で、液相及び気相の両方で行うこと
ができる。以下の実施例は、単に例証する目的のために
提供され、発明を限定するものとして解決されるべきで
はない。
【0025】指示される特性は、以下の方法に従って決
定された。窒素を用いての多孔度及び比表面積 :これらの特性は、
B.E.T法に従って決定された〔装置はカルロ エル
バ(Carlo Erba)社製のソルプトマティック 1800(SORPT
OMATIC 1800)を用いた〕。水銀を用いての多孔度及び比表面積 :これらの特性は、
膨脹計の内側の水銀の既知量中にサンプルの既知量を浸
漬し、それから油圧手段によって水銀圧を除々に上昇さ
せることによって決定された。細孔に入る水銀の圧力
は、細孔の直径の関数である。測定は、カルロ エルバ
社製の“ポロシメーター 2000(Porosimeter2000)シリ
ーズ”のポロシメーターを使用することによって行われ
た。水銀容量の減少及び加えた圧力のデータから、多孔
度、細孔分布及び比表面積が計算された。触媒粒子のサイズ :この値は、“マルヴェルン インス
トル.2600(Malvern Instr.2600)”装置を用いて、単色
レーザ光の光学的回析の原理に基づく方法に従って決定
された。MIE フロー指数 :ASTM−D 1283。MIF フロー指数 :ASTM−D 1283。流動性 :流出口が1.25cmの直径を有し、側壁が鉛直
に20°傾けられている漏斗を通して100gのポリマ
ーが流出するのに必要とする時間である。嵩密度 :DIN−53194。ポリマー粒子の形態学及び粒度測度の分布 :ASTM−
D 1921−63。キシレンにおける部分溶解性 :25℃で決定。コモノマー含有量 :I.R.スペクトルで決定された重
量%。真密度 :ASTM−D 792。
【0026】
【実施例】球状支持体の製造(塩化マグネシウム/エタノール付加
物) 塩化マグネシウムとアルコールの付加物を、10000
RPMの代わりに2000RPMで操作することを除い
て、米国特許第4,399,054号の実施例2に記載された方
法に従って製造した。およそ3モルのアルコールを含有
する付加物は、およそ30〜90μmの範囲で、およそ
60μmの平均サイズを有する。
【0027】実施例1固定成分の製造 上記のような一般的手順に従って製造された球状支持体
を、35%の残留アルコール含有量(エタノール:マグ
ネシウムのモル比が1:1)を有する部分的脱アルコー
ル物が得られるまで、50〜150℃の温度範囲内で熱
処理した。 −多孔度(B.E.T) 0.017cm3/g(細孔<100Å) 0.114cm3/g(細孔>100Å) 0.131cm3/g(総値) −表面積(B.E.T) 15.8m2/g −多孔度(水銀) 0.43cm3/g(細孔<10000Å) 0.775cm3/g(細孔>10000Å) 1.205cm3/g(総値) −表面積(水銀) 15.8m2/g そうして得られた支持体の400gを、無水ヘプタンの
4リットルと共に6リットルの反応器中に装填した。攪
拌しながら、室温で、568gの四塩化チタン(TiC
4)を除々に加えた。反応混合物を80℃で2時間保
ち、固体部分を、遊離の四塩化チタンが除去されるまで
不活性溶媒で洗浄した。
【0028】乾燥後、球状で得られた触媒成分は、以下
の特徴を示した。 −総チタン 3.8重量% −マグネシウム 17.0重量% −塩素 62.7重量% −エタノール 6.6重量% −多孔度(B.E.T) 0.41cm3/g、その50
%は90Åより大きい半径を有する細孔による。 −表面積(B.E.T) 185m2/g −多孔度(水銀) 1.52cm3/g、その46
%は10000Åより大きい半径を有する細孔による。
10000Åより小さい半径を有する細孔による多孔度
値は0.756cm3/gである。 −表面積(水銀) 49.4m2/g
【0029】エチレン重合(HDPE) 先に述べられたように、0.45gのトリエチルアルミ
ニウム(AlEt3)とトリエチルアルミニウム/ヘキ
サンの同じ混合物の100cm3中に懸濁された0.01
2gの球状成分を含有するヘキサン900cm3を、不活
性ガスでパージされた4リットルのオートクレーブに装
填した。攪拌しながら、オートクレーブを75℃まで加
熱し、それから3バールの水素と7バールのエチレンを
供給した。
【0030】重合時間は3時間であり、その間、エチレ
ン圧を一定に保った。3時間後、エチレンと水素を瞬時
に排出すること、又はアルコールもしくはアセトンの注
入で重合反応を阻害することによって反応を終了した。
以下の特徴を有する252gポリマーが得られた。 −MIE 0.42g/10分 −MIF/MIE 35 −真密度 0.962g/cm3 −嵩密度(盛込み) 0.33g/cm3 −流動性 14秒 −形態 球状 −P.S.D.>400μm <0.5重量% 2000〜4000μm 30〜40重量% 1000〜2000μm 50〜60重量% 500〜1000μm 2〜5重量% <500μm <1重量%
【0031】1−ブテンとエチレンの共重合(LLDPE) 70℃で2時間窒素流でパージされ、それから無水プロ
パンで洗浄されたステンレス鋼の4リットルのオートク
レーブに、25cm3のヘキサンで混合された0.012
gの固体成分と0.96gのトリエチルアルミニウム及
び800gの無水プロパンを装填した。オートクレーブ
を75℃まで加熱し、それから2バールの水素を、7バ
ールのエチレンと200gの1−ブテンと共に供給し
た。重合の間、エチレンの分圧を一定に保ち、各々供給
された30gのエチレン当たり3gの1−ブテンを加え
た。3時間後、瞬時に反応物及びプロパンを排出するこ
とによって反応を終了した。製造されたポリマーの量は
300gであった。そのポリマーの特徴は以下のようで
あった。
【0032】 −MIE 0.9g/10分 −MIF/MIE 31 −真密度 0.920g/cm3 −キシレン可溶部分 10% −結合したブテン 6.5% −嵩密度(盛込み) 0.40g/cm3 −流動性 15秒 −形態 球状 −P.S.D.>400μm <0.5重量% 2000〜4000μm 30〜40重量% 1000〜2000μm 40〜60重量% 500〜1000μm 2〜4重量% <500μm <1重量%
【0033】実施例2 上記一般的手順に従って製造された球状支持体を、実施
例1で記載した手順に従って熱処理し、続いて、およそ
15重量%の残留アルコール値が得られるまで100〜
130℃の温度範囲内でさらに熱処理した。その方法で
得られた500gの支持体を、2.5リットルの無水ヘ
プタンと共に5リットルの反応器に装填した。室温で攪
拌しながら、455gの四塩化チタンを除々に供給し
た。それから反応混合物を60分の間に100℃まで加
熱し、2時間、その温度で保った。液相を排出し、それ
から固体相をヘキサンで洗浄した。2リットルのヘキサ
ンを加え、それから1000cm3のヘキサンで希釈され
たトリエチルアルミニウムクロリド250gを、室温で
30分の間に供給した。混合物を、2時間60℃で加熱
した。反応混合物を、2リットルのヘキサンで3回洗浄
し、それから50℃で減圧乾燥した。
【0034】球状形態で得られた触媒成分は以下の特徴
を示した。 −総チタン 3.5重量% −チタンIII 2.9重量% −マグネシウム 20.0重量% −塩素 69重量% −エトキシド 3.2重量% −多孔度(B.E.T.) 0.401cm3/g、その
50%は190Åより大きい半径を有する細孔による。 −表面積(B.E.T) 110m2/g −多孔度(水銀) 1.18cm3/g、その3
5%は10000Åより大きい半径を有する細孔によ
る。10000Åより小さい半径(0〜10000Åの
範囲内で、細孔の50%は720Åより大きい半径を有
する)を有する細孔による多孔度値は0.743m3
gである。 −表面積(水銀) 47.4m3/g
【0035】エチレン重合(HDPE) エチレン重合を、0.014gの球状固体成分を用いて
実施例1に記載したように行った。310gのポリマー
が、以下の特徴を有する球状の粒子として得られた。 −MIE 0.186g/10分 −MIF/MIE 63 −真密度 0.962g/cm3 −嵩密度(盛込み) 0.40g/cm3 −流動性 14秒 −形態 球状 −P.S.D.>400μm <0.5重量% 2000〜4000μm 30〜40重量% 1000〜2000μm 50〜60重量% 500〜1000μm 2〜4重量% <500μm <1重量%
【0036】1−ブテンとエチレンの共重合(LLDPE) 0.0154gの球状固体成分を、実施例1と同じ手順
に従って、エチレンと1−ブテンを共重合するために用
いた。以下の特徴を有する340gのポリマーが得られ
た。 −MIE 0.47g/10分 −MIF/MIE 30 −真密度 0.917g/cm3 −キシレン可溶部分 11% −結合したブテン 6.1% −嵩密度(盛込み) 0.41g/cm3 −形態 球状 −P.S.D.>400μm <0.5重量% 2000〜4000μm 30〜40重量% 1000〜2000μm 50〜60重量% 500〜1000μm 1〜3重量% <500μm <1重量%
【0037】上記の一般手順に従って製造された球状支
持体を、実施例1に記載した手順に従って熱処理し、続
いて、およそ10%の残留アルコール値が得られるまで
100〜130℃の温度範囲内でさらに熱処理した。
【0038】その方法で得られた2000gの支持体
を、20リットルの無水ヘプタンと共に、30リットル
の反応器中に装填した。懸濁液を、45℃まで加熱し、
攪拌しながら、30分かけて6000gのチタンテトラ
ブトキシド〔Ti(OBu)4〕、30分かけて2400
gのポリメチルヒドロゲンシロキサン(PMHS)及び
60分かけて4260gの四塩化珪素を、除々にかつ次
々に加えた。それから、反応混合物を30分の間に50
℃まで加熱し、それから2時間その温度で保った。反応
混合物を、濾過又は沈降によって過剰の反応物及び極端
な微粒子を除去するために、数回洗浄した。球状成分を
50℃、減圧下で乾燥した。球状成分は以下の特徴を示
した。
【0039】 −総チタン 2.76重量% −チタンIII 1.9重量% −マグネシウム 19.2重量% −塩素 59.75重量% −エトキシド 1.1重量% −ブトキシド 9.9重量% −多孔度(B.E.T) 0.238cm3/g、その5
0%は130Åより大きい半径を有する細孔による。 −表面積(B.E.T) 59.8m2/g −多孔度(水銀) 1.64cm3/g、その52
%は10000Åより大きい半径を有する細孔による。
10000Åより小さい半径を有する細孔による多孔度
値は0.8cm3/gである。 −表面積(水銀) 56.6m2/g
【0040】1−ブテンとエチレンの共重合(LLDPE) 実施例1と同じ手順によるエチレンと1−ブテンの共重
合を行い、以下の特徴を示すポリマーを得た。 −真密度 0.9165g/cm3 −キシレン可溶部分 15.2% −結合したブテン 7.9% −嵩密度(盛込み) 0.41g/cm3 −形態 球状 −内部粘度 1.8dl/g(THN;
135℃) −収量 18.3Kg/g触媒
【0041】エチレン重合(HDPE) 実施例1と同じ手順に従ってエチレンの重合を行い、以
下の特徴を有する球状粒子によって構成されたポリマー
を得た。 −MIE 0.48g/10分 −MIF/MIE 33.3 −嵩密度(盛込み) 0.40g/cm3 −流動性 18秒 −形態 球状 −P.S.D.>400μm 0重量% 2000〜4000μm 4.4重量% 1000〜2000μm 80重量% 500〜1000μm 13重量% <500μm 2.6重量% −収量 13Kg/g触媒
【0042】実施例4 一般的手順として記載した手順に従って製造した球状支
持体を、実施例1に記載したような熱処理に付し、続い
て、およそ10重量%の残留アルコール値が得られるま
で100〜130℃の温度範囲内でさらに熱処理した。
その方法で得られた403gの支持体を、300cm3
無水ヘプタンに懸濁し、120cm3のチタンテトラブト
キシド〔Ti(OBu)4〕、100cm3のヘプタン及び
10cm3の四塩化珪素(SiCl4)を60℃で混合する
ことによって得られた溶液230cm3で30分間処理し
た。懸濁液を、10cm3のポリメチルヒドロゲンシロキ
サン(PMHS)を用いて、45℃で30分間かけて処
理し、次に、60cm3の四塩化硅素を用いて、同じ温度
で60分間かけて処理した。
【0043】固体をデカントし、実施例3と同じ方法に
従って1回洗浄を行った。球状の固体成分を50℃で乾
燥した。球状の固体成分は以下の特徴を有していた。 −総チタン 4.6重量% −チタンIII 3.4重量% −マグネシウム 16重量% −塩素 55.8重量% −エトキシド 5重量% −ブトキシド 9.2重量% −多孔度(水銀) 1.46cm3/g、その52
%は10000Åより大きい半径を有する細孔による。
10000Åより小さい半径を有する細孔による多孔度
値は、0.7cm3/gである。 −表面積(水銀) 55.1m2/g
【0044】エチレン重合(HDPE) 重合を、85℃、4.7バールの水素圧及び6.3バー
ルのエチレン圧で操作することを除いて、実施例1と同
じ方法で行った。生成物は、以下の特徴を示す球状粒子
として得られた。 −MIE 2.8g/10分 −MIF/MIE 29.8 −嵩密度(盛込み) 0.39g/cm3 −流動性 17秒 −形態 球状 −P.S.D.2000〜4000μm 0.4重量% 1000〜2000μm 50重量% 500〜1000μm 48重量% <500μm 1.6重量% −収量 10Kg/g触媒
【0045】実施例5 2つの溶液を、容量5リットルのガラス反応器内で、各
々別々に製造した。溶液(A):2.4リットルの無水
ヘプタンを、1690gのチタンテトラブトキシドと混
合した。さらに、室温で868gの塩化アルミニウムを
加えた。反応混合物を100℃まで加熱し、この温度で
2時間後、室温で冷却された溶液を得た。 溶液
(B):フラスコ内に装填された1710gのトリエチ
ルアルミニウムクロリド(Al2Et3Cl3)に、116
3gの塩化アルミニウムを加えた。生じた懸濁液の温度
を70℃まで上昇させ、生じた混合物を、その温度で2
時間攪拌しつづけた。生じた溶液を室温まで冷却した。
【0046】還流冷却器を付した25リットルの攪拌器
付きガラ反応器に、溶液(A)を装填した。それから、
1446gの球状支持体を室温で供給した。支持体は、
一般的方法に従って製造され、9.8重量%のアルコー
ル含有量まで、先の実施例に記載されたように、脱アル
コール化した。懸濁液を60℃まで加熱し、その温度で
2時間保ち、それから15℃まで冷却した。
【0047】2時間の間で、温度を一定値に保つために
冷却しながら溶液(B)を加えた。懸濁液を、1.5時
間の間で70℃まで加熱し、さらに1時間その温度で攪
拌しつづけた。50℃まで冷却後、生じた赤色の懸濁液
は15分間存続した。極端な(球状の形態の)微粒子材
料を含有する上層の液体を、吸い上げによって除去し
た。同じ工程によって、粉末部分と塩素が除去されるま
で残留の球状固体材料をヘキサンで繰り返して洗浄し
た。それから、球状の触媒を、4時間50℃減圧下で乾
燥した。以下の基本的組成を示す乾燥生成物1200g
が得られた。
【0048】 −総チタン 11.9重量% −チタンIII 11.6重量% −マグネシウム 12.6重量% −塩素 69.6重量% −エトキシド 0.2重量% −ブトキシド 0.2重量% −アルミニウム 1.7重量% −多孔度(水銀) 1.33cm3/g、その47
%は10000Åより大きい半径を有する細孔による。
10000Åより小さい半径を有する細孔による多孔度
値は0.7cm3/gである。 −表面積(水銀) 57.8m2/g
【0049】エチレン重合(HDPE) 実施例1と同じ方法で重合を行った。球状粒子からなる
以下の特徴を示す生成物が得られた。 −MIE 0.18g/10分 −MIF/MIE 94.6 −嵩密度(盛込み) 0.42g/cm3 −形態 球状 −収量 13.5Kg/g触媒
【0050】エチレンと1−ブテンの共重合(LLDPE) 実施例1と同じ手順によってエチレンと1−ブテンの共
重合を行い、以下の特徴を示すポリマーを得た。 −真密度 0.908g/cm3 −キシレン可溶部分 23.5% −嵩密度(盛込み) 0.45g/cm3 −形態 球状 −内部粘度 1.89dl/g(TH
N;135℃) −収量 32.6Kg/g触媒
【0051】実施例6LLDPEを得るためのエチレンと1−ブテンの連続気
相重合 実施例2のように製造した触媒1時間当たり1.19g
を用いて、トリエチルアルミニウム(TEAL)を1時
間当たり6.62g供給して、30℃で連続してエチレ
ンを初期重合した。生じたプレポリマーを、気相流動層
反応器に、80℃、20バールの圧力下で、以下の組成
物と共に連続して供給した。 −プロパン 84.3% −エチレン 11.5% −1−ブテン 1.6% −水素 2.1% (100%への平衡化は、不活性ガスによってなされ
た)
【0052】9.6Kg/g触媒の平均収量が得られた。
生じたポリマーは以下の特徴を示した。 −MIE 0.87g/10分 −MIF/MIE 35.8 −真密度 0.921g/cm3 −キシレン可溶部分 13.2% −結合したブテン 6.9% −嵩密度(盛込み) 0.39g/cm3 −嵩密度(詰込み) 0.42g/cm3 −流動性 12秒 −形態 球状 −P.S.D.>400μm <0.1重量% 2000〜4000μm 53.5重量% 1000〜2000μm 42.0重量% 500〜1000μm 3.5重量% <500μm <0.9重量%
【0053】
【発明の効果】この発明によれば、高活性を有し、エチ
レンのα−オレフィンとのコポリマーの製造において、
均等にコモノマーを分布させ、さらに価値のある形態学
的特性を有する楕円形又は球形のポリマーを生成しうる
触媒を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャンニ ペンニーニ イタリア国、ポロット(エフィー) 44044、ヴィア バロッティ 23

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 総多孔度が1.0cm3/gより大きく、
    細孔の半径分布が総多孔度の少なくとも30%が100
    00Åより大きい半径を有する細孔によるような分布で
    あることに特徴づけられる、少なくとも1つのチタン−
    ハロゲン結合を有するチタン化合物を、活性形態でのマ
    グネシウムジハライド上に支持されてなるオレフィン重
    合用触媒の球状成分。
  2. 【請求項2】 総多孔度が1.2〜2.2cm3/gの間
    からなることに特徴づけられる請求項1記載の球状成
    分。
  3. 【請求項3】 10000Åまでの半径を有する細孔に
    よる多孔度が0.7〜1cm3/gの間からなることに特
    徴づけられる請求項1記載の球状成分。
  4. 【請求項4】 表面積が30〜100cm3/gの間から
    なることに特徴づけられる請求項1記載の球状成分。
  5. 【請求項5】 活性形態でのマグネシウムジハライドが
    塩化マグネシウムであることに特徴づけられる請求項1
    記載の球状成分。
  6. 【請求項6】 電子供与化合物も存在することに特徴づ
    けられる請求項1記載の球状成分。
  7. 【請求項7】 チタン化合物が、一般式: Ti(OR1ny-n (式中、yはチタンの原子価であり、nは0〜y−1で
    あり、Xはハロゲンであり、R1 は2〜8の炭素原子を
    有するアルキル基である)を有することに特徴づけられ
    る請求項1記載の球状成分。
  8. 【請求項8】 yが4であり、nが1〜2であることに
    特徴づけられる請求項7記載の球状成分。
  9. 【請求項9】 Xが塩素であることに特徴づけられる請
    求項7記載の球状成分。
  10. 【請求項10】 R1 がn−ブチル、イソブチル、2−
    エチルヘキシル、n−オクチル、フェニルから選択され
    ることに特徴づけられる請求項7記載の球状成分。
  11. 【請求項11】 電子供与化合物が、エーテル類及びポ
    リカルボン酸のアルキル、シクロアルキル、アリールエ
    ステル類から選択されることに特徴づけられる請求項6
    記載の球状成分。
  12. 【請求項12】 (a)一般式: MgCl2・mROH (式中、mは0.1〜2であり、Rは1〜12の炭素原
    子を有するアルキル、シクロアルキル又はアリール基で
    ある)を有する付加物と、 (b)一般式: Ti(OR)ny-n (式中、nは0〜y−1であり、yはチタンの原子価で
    あり、Xはハロゲンであり、Rは1〜18の炭素原子を
    有するアルキル、シクロアルキルもしくはアリール基又
    は−COR分子である)を有するチタン化合物〔ただ
    し、上記付加物(a)は付加物であるMgCl2・pR
    OH(pは2.5〜3.5である)の熱脱アルコール化
    によって製造される〕を反応させることによって得られ
    る請求項1記載の球状成分。
  13. 【請求項13】 化合物(b)と付加物(a)の間の反
    応において、チタン:マグネシウムのモル比が0.3〜
    3であることに特徴づけられる請求項12記載の球状成
    分。
  14. 【請求項14】 化合物(b)が4価チタンのトリクロ
    ロアルコレートであることに特徴づけられる請求項12
    記載の球状成分。
  15. 【請求項15】 (a)一般式: MgCl・mROH (式中、mは0.1〜2であり、Rは1〜12の炭素原
    子を有するアルキル、シクロアルキルもしくはアリール
    基である)を有する付加物と、 (b)一般式: Ti(OR)n4-n (式中、nは0〜2であり、Xはハロゲンであり、Rは
    1〜18の炭素原子を有するアルキル、シクロアルキル
    もしくはアリール基又は−COR分子である)を有する
    チタン化合物と、 (c)任意に、還元化合物又はハロゲン化及び還元化合
    物〔ただし、上記付加物(a)は、付加物であるMgC
    2・pROH(pは2.5〜3.5である)の熱脱ア
    ルコール化によって製造される〕を反応させることによ
    って得られる請求項1記載の球状成分。
  16. 【請求項16】 反応において、付加物(b)に存在す
    るマグネシウムに対する化合物(b)に存在するチタン
    のモル比が、0.3〜3であることに特徴づけられる請
    求項15記載の球状成分。
  17. 【請求項17】 化合物(b)が四塩化チタン又はトリ
    クロロチタンアルコキシドであることに特徴づけられる
    請求項15記載の球状成分。
  18. 【請求項18】 (a)一般式: MgCl2・mROH (mは0.1〜2であり、Rは1〜12の炭素原子を有
    するアルキル、シクロアルキルもしくはアリール基であ
    る)を有する付加物と、 (b)一般式: Ti(OR)n4-n (式中、nは2〜4であり、Rは1〜18の炭素原子を
    有するアルキル、シクロアルキルもしくはアリール基又
    は−COR分子である)を有するチタン化合物と、 (c)ハロゲン化化合物、あるいは還元化合物又はハロ
    ゲン化及び還元化合物〔ただし、上記付加物(a)は、
    付加物であるMgCl2・pROH(pは2.5〜3.
    5である)の熱脱アルコール化によって製造される〕を
    反応させることによって得られる請求項1記載の球状成
    分。
  19. 【請求項19】 反応において、付加物(a)に存在す
    るマグネシウムに対する化合物(b)に存在するチタン
    のモル比が0.3〜3であることに特徴づけられる請求
    項18記載の球状成分。
  20. 【請求項20】 化合物(b)がチタンテトラアルコキ
    シドであることに特徴づけられる請求項18記載の球状
    成分。
  21. 【請求項21】 請求項1記載の球状成分とアルミニウ
    ムアルキル化合物との反応生成物からなる一般式: CH2=CHR (式中、Rは水素又は1〜12の炭素原子を有するアル
    キルもしくはシクロアルキルもしくはアリール基であ
    る)を有するオレフィン類の重合用触媒
  22. 【請求項22】 有機金属化合物がアルミニウムトリア
    ルキル化合物であることに特徴づけられる請求項21記
    載の触媒。
  23. 【請求項23】 請求項21記載の触媒を使用すること
    からなる、任意に少量のジエンの存在下でのエチレンと
    一般式: CH2=CHR (式中、Rは1〜12の炭素原子を有するアルキルもし
    くはシクロアルキルもしくはアリール基である)を有す
    るオレフィン類自体の混合物との重合方法。
  24. 【請求項24】 オレフィン(CH2=CHR)が、1
    −ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、4−メチル−
    1−ペンテン、1−オクテンから選択されることに特徴
    づけられる請求項23記載の方法。
  25. 【請求項25】 エチレンから由来する単位の含有量が
    80重量%より高いことに特徴づけられる請求項23記
    載の方法によって得られるエチレンコポリマー類。
  26. 【請求項26】 エチレンから由来する単位の含有量が
    30〜70重量%であることに特徴づけられる、請求項
    23の方法によって得られるエチレンとプロピレンと任
    意に少量のジエンのエラストマーのコポリマー類。
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