JPH0626168Y2 - バックル - Google Patents
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- JPH0626168Y2 JPH0626168Y2 JP1988084435U JP8443588U JPH0626168Y2 JP H0626168 Y2 JPH0626168 Y2 JP H0626168Y2 JP 1988084435 U JP1988084435 U JP 1988084435U JP 8443588 U JP8443588 U JP 8443588U JP H0626168 Y2 JPH0626168 Y2 JP H0626168Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug
- base
- socket
- insertion window
- belt
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B11/00—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
- A44B11/25—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/40—Buckles
- Y10T24/4079—Sliding part of wedge
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/45—Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock]
- Y10T24/45005—Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock] with third detached member completing interlock [e.g., hook type]
- Y10T24/45079—Belt, strap, harness, etc.
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/45—Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock]
- Y10T24/45225—Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock] including member having distinct formations and mating member selectively interlocking therewith
- Y10T24/45471—Projection having movable connection between components thereof or variable configuration
- Y10T24/45524—Projection having movable connection between components thereof or variable configuration including resiliently biased projection component or surface segment
- Y10T24/45529—Requiring manual force applied against bias to interlock or disengage
Landscapes
- Buckles (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ヘルメット、救命胴衣、リュックサック等の
ベルト連結に用いるバックルに関する。
ベルト連結に用いるバックルに関する。
実開昭62-24721号公報に示す如く、第1のベルトに連結
したベースと第2のベルトに連結したソケットをプラグ
で連結するようにしたバックルが知られている。
したベースと第2のベルトに連結したソケットをプラグ
で連結するようにしたバックルが知られている。
つまり、第7図に示すように、第1のベルト1に連結し
たベース2を、基板3に嵌合穴4を穿孔した形状とし、
第2のベルト5に連結したソケット6を、平板7にコ字
状の係合突起8を設けて、その係合突起8と平板7との
間に挿入窓部9を形成した形状とし、第3のベルト10
に連結したプラグ11を前記挿入窓部9に挿入する平板
状とし、係合突起8と嵌合穴4を嵌合すると共に、ベー
ス2の基板3より突出した係合突起8の挿入窓部9にプ
ラグ11を嵌入してベース2とソケット6を連結するよ
うにしてある。
たベース2を、基板3に嵌合穴4を穿孔した形状とし、
第2のベルト5に連結したソケット6を、平板7にコ字
状の係合突起8を設けて、その係合突起8と平板7との
間に挿入窓部9を形成した形状とし、第3のベルト10
に連結したプラグ11を前記挿入窓部9に挿入する平板
状とし、係合突起8と嵌合穴4を嵌合すると共に、ベー
ス2の基板3より突出した係合突起8の挿入窓部9にプ
ラグ11を嵌入してベース2とソケット6を連結するよ
うにしてある。
このバックルであると、第3のベルト10を引くことで
プラグ11を挿入窓部9より抜き出してベース2とソケ
ット6を分離できる。
プラグ11を挿入窓部9より抜き出してベース2とソケ
ット6を分離できる。
かかるバックルであると、プラグ11を係合突起8の挿
入窓部9に嵌合してベース2とソケット6を連結してい
るが、プラグ11は平板状となっているだけであり、挿
入窓部9との摩擦抵抗によって抜け出ないように保持し
ているのみのためにプラグ11が挿入窓部9より抜け出
易く、ベース2のソケット6とを強固に連結することが
できない。
入窓部9に嵌合してベース2とソケット6を連結してい
るが、プラグ11は平板状となっているだけであり、挿
入窓部9との摩擦抵抗によって抜け出ないように保持し
ているのみのためにプラグ11が挿入窓部9より抜け出
易く、ベース2のソケット6とを強固に連結することが
できない。
また、ベース2とソケット6を分離した場合にはプラグ
11がベース2と分離して別々になるから、ベース2の
基板3上で係合突起8の挿入窓部9にプラグ11を差し
込む際に、挿入窓部9に対するプラグ11の位置決めが
面倒となり、ベース2とソケット6の連結操作に手間が
かかる。
11がベース2と分離して別々になるから、ベース2の
基板3上で係合突起8の挿入窓部9にプラグ11を差し
込む際に、挿入窓部9に対するプラグ11の位置決めが
面倒となり、ベース2とソケット6の連結操作に手間が
かかる。
そこで、本出願人は先に第8図に示すように、ベース2
にガイド溝12を形成し、プラグ11をガイド溝12に
沿って摺動自在に嵌め込むと共に、プラグ11に一対の
弾性片13,13を形成して、プラグ11をガイド溝1
2に沿って摺動させることで一対の弾性片13,13を
ソケット6の係合突起8の挿入窓部9にスナップ式に係
合したり、抜き出したりできるようにしたバックルを出
願した。
にガイド溝12を形成し、プラグ11をガイド溝12に
沿って摺動自在に嵌め込むと共に、プラグ11に一対の
弾性片13,13を形成して、プラグ11をガイド溝1
2に沿って摺動させることで一対の弾性片13,13を
ソケット6の係合突起8の挿入窓部9にスナップ式に係
合したり、抜き出したりできるようにしたバックルを出
願した。
このように構成すれば、プラグ11を挿入窓部9に強固
に係合して抜けないようにできると共に、ベース2とソ
ケット6を分離した際にプラグ11がベース2に保持さ
れ、かつガイド溝12に沿ってガイドすることで挿入窓
部9に挿入して係合できるので、ベース2とソケット6
の連結強度を強くできると共に、ベース2とソケット6
の連結操作を容易にできる。
に係合して抜けないようにできると共に、ベース2とソ
ケット6を分離した際にプラグ11がベース2に保持さ
れ、かつガイド溝12に沿ってガイドすることで挿入窓
部9に挿入して係合できるので、ベース2とソケット6
の連結強度を強くできると共に、ベース2とソケット6
の連結操作を容易にできる。
しかしながら、このバックルであるとプラグ11がガイ
ド溝12に沿って軽い力で自由に摺動するから、第3の
ベルト10を矢印方向に引張ってプラグ11を挿入窓部
9より抜き出した際に、プラグ11がベース2のストッ
パ部2aに衝突し、その反動によって弾性片13が嵌合
窓4に臨む位置まではね返ったり、プラグ11の自重で
摺動したりしてしまうことがあり、再びベース2とソケ
ット6を連結する際にはプラグ11をストッパ部2a側
方向に摺動して係合突起8を嵌合穴4に嵌合できるよう
にしなければならず、ベース2とソケット6の連結操作
が面倒となる。
ド溝12に沿って軽い力で自由に摺動するから、第3の
ベルト10を矢印方向に引張ってプラグ11を挿入窓部
9より抜き出した際に、プラグ11がベース2のストッ
パ部2aに衝突し、その反動によって弾性片13が嵌合
窓4に臨む位置まではね返ったり、プラグ11の自重で
摺動したりしてしまうことがあり、再びベース2とソケ
ット6を連結する際にはプラグ11をストッパ部2a側
方向に摺動して係合突起8を嵌合穴4に嵌合できるよう
にしなければならず、ベース2とソケット6の連結操作
が面倒となる。
そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにしたバ
ックルを提供することを目的とする。
ックルを提供することを目的とする。
ベース20とプラグ50の摺動部を、プラグ50の弾性
片52がベース20の嵌合穴25より外れた位置となる
とプラグ50の摺動抵抗が大となる構造としたバックル
でり、これによって、ベース20とソケット40を分離
した時にプラグ50がはね返ったり、自重で摺動したり
することを防止できる。
片52がベース20の嵌合穴25より外れた位置となる
とプラグ50の摺動抵抗が大となる構造としたバックル
でり、これによって、ベース20とソケット40を分離
した時にプラグ50がはね返ったり、自重で摺動したり
することを防止できる。
ベース20は、基板21の両側に立上り片22,22を
一体形成すると共に、立上り片22の上部に内向横片2
3をそれぞれ一体形成して略コ字状のガイド溝24を相
対向して形成し、前記基板21の一端側には嵌合穴25
が形成してあると共に、前記両側の立上り片22,22
の他端側に亘って横連結材26が一体連結され、該横連
結材26と前記基板21の他端とにベルト挿通用の第
1、第2穴27,28が形成され、この第1、第2穴2
7,28に第1ベルトAの自由端が挿通されて第1図に
示すように連結してあると共に、前記基板21の両側に
は第1、第2、第3凹溝29,30,31が間隔を置い
て直線状に形成されて第1凹溝29と第2凹溝30との
間に第1係止部32を形成し、かつ第2凹溝30と第3
凹溝31との間に第2係止部33を形成している。
一体形成すると共に、立上り片22の上部に内向横片2
3をそれぞれ一体形成して略コ字状のガイド溝24を相
対向して形成し、前記基板21の一端側には嵌合穴25
が形成してあると共に、前記両側の立上り片22,22
の他端側に亘って横連結材26が一体連結され、該横連
結材26と前記基板21の他端とにベルト挿通用の第
1、第2穴27,28が形成され、この第1、第2穴2
7,28に第1ベルトAの自由端が挿通されて第1図に
示すように連結してあると共に、前記基板21の両側に
は第1、第2、第3凹溝29,30,31が間隔を置い
て直線状に形成されて第1凹溝29と第2凹溝30との
間に第1係止部32を形成し、かつ第2凹溝30と第3
凹溝31との間に第2係止部33を形成している。
該第1係止部32は第3図に示すように、基板21の上
面21aに対して傾斜した傾斜ガイド面32aと、上面
21aと連続した上部面32bと、上面21aに対して
直角となったストッパ面32cとにより断面略台形状と
なり、前記第2係止部33は基板21の上面21aに対
して傾斜した傾斜ガイド面33a及び傾斜ストッパ面3
3bとで断面三角形状となっている。
面21aに対して傾斜した傾斜ガイド面32aと、上面
21aと連続した上部面32bと、上面21aに対して
直角となったストッパ面32cとにより断面略台形状と
なり、前記第2係止部33は基板21の上面21aに対
して傾斜した傾斜ガイド面33a及び傾斜ストッパ面3
3bとで断面三角形状となっている。
なお、基板21の両側方向の中央は階段状に下向きに折
曲して凹条溝34を形成している。
曲して凹条溝34を形成している。
ソケット40は、板状本体41の一端側に立上り部42
を形成し、他端側に下向コ字状となった嵌合突起43を
一体形成して内側に挿入窓部44を形成していると共
に、前記立上り部42にベルト挿通用の開口部45が形
成され、この開口部45に第2のベルトBが第1図に示
すように挿通されて連結してある。
を形成し、他端側に下向コ字状となった嵌合突起43を
一体形成して内側に挿入窓部44を形成していると共
に、前記立上り部42にベルト挿通用の開口部45が形
成され、この開口部45に第2のベルトBが第1図に示
すように挿通されて連結してある。
プラグ50は板状基板51に一対の弾性片52,52を
平行に一体形成してあると共に、この一対の弾性片5
2,52の先端には前記挿入窓部44の両側部44a,
44aと係合する鉤部52a,52aが形成され、前記
板状基体51の両側部51a,51aが前記ベース20
の両側に形成したガイド溝24,24に摺動自在に嵌ま
り込むようにしてあると共に、板状基体51の両側寄に
は一対の係止片53,53が打ち出し成形してあり、さ
らに両側方向中央部には第3のベルト挿通用の開口54
が形成され、かつ該開口54と隣接して凹部55が形成
してあると共に、その開口54に第3のベルトcが第1
図に示すように挿通されて連結してあり、さらに、プラ
グ50にはベース20にソケット40を係合させプラグ
50をソケット40の挿入窓部44に挿入する際に指で
つまんで挿入し易いように突起56が設けてある。
平行に一体形成してあると共に、この一対の弾性片5
2,52の先端には前記挿入窓部44の両側部44a,
44aと係合する鉤部52a,52aが形成され、前記
板状基体51の両側部51a,51aが前記ベース20
の両側に形成したガイド溝24,24に摺動自在に嵌ま
り込むようにしてあると共に、板状基体51の両側寄に
は一対の係止片53,53が打ち出し成形してあり、さ
らに両側方向中央部には第3のベルト挿通用の開口54
が形成され、かつ該開口54と隣接して凹部55が形成
してあると共に、その開口54に第3のベルトcが第1
図に示すように挿通されて連結してあり、さらに、プラ
グ50にはベース20にソケット40を係合させプラグ
50をソケット40の挿入窓部44に挿入する際に指で
つまんで挿入し易いように突起56が設けてある。
前記係止片53は第3図に示すように、板状基板51の
下面51aより下方に突出するように下向きに折曲し、
かつ弾性的に上下に変位できるようになり、その係止片
53は前記第1、第2、第3凹溝29,30,31内に
嵌まり込み、自由端部53aが前記第1、第2係止部3
2,33のストッパ面32c、傾斜ストッパ面33bに
係合するようにしてあり、プラグ50をベース20に取
付ける際には係止片53が第1係止部32の傾斜ガイド
面32aに沿って摺動するので、弾性変形しスムーズに
取付けできる。
下面51aより下方に突出するように下向きに折曲し、
かつ弾性的に上下に変位できるようになり、その係止片
53は前記第1、第2、第3凹溝29,30,31内に
嵌まり込み、自由端部53aが前記第1、第2係止部3
2,33のストッパ面32c、傾斜ストッパ面33bに
係合するようにしてあり、プラグ50をベース20に取
付ける際には係止片53が第1係止部32の傾斜ガイド
面32aに沿って摺動するので、弾性変形しスムーズに
取付けできる。
しかして、ソケット40の係合突起43をベース20の
嵌合穴25に嵌合すると基板21の下面21bと板状本
体41の上面41aが重なり合うと共に、挿入窓部44
が基板21の上面21aより上方に突出する。(第1図
参照) この状態でプラグ50を摺動して一対の弾性片52,5
2を挿入窓部44に差し込むと弾性変形し、その復元力
で鉤部52aが両側部44aに係合してプラグ50が挿
入窓部44に抜け出し難く強固に連結される。(第1図
参照) この時、プラグ50の係止片53は第1係止部32のス
トッパ面32cと当接する。
嵌合穴25に嵌合すると基板21の下面21bと板状本
体41の上面41aが重なり合うと共に、挿入窓部44
が基板21の上面21aより上方に突出する。(第1図
参照) この状態でプラグ50を摺動して一対の弾性片52,5
2を挿入窓部44に差し込むと弾性変形し、その復元力
で鉤部52aが両側部44aに係合してプラグ50が挿
入窓部44に抜け出し難く強固に連結される。(第1図
参照) この時、プラグ50の係止片53は第1係止部32のス
トッパ面32cと当接する。
これにより、ベース20とソケット40はプラグ50で
強固に連結される。
強固に連結される。
この状態より第3のベルトcを引張ってプラグ50を第
2図矢印方向に摺動すると一対の弾性片52,52が弾
性変形して鉤部52aと両側部44aが外れてプラグ5
0は摺動して一対の弾性片52,52が挿入窓部44よ
り抜き出しする。
2図矢印方向に摺動すると一対の弾性片52,52が弾
性変形して鉤部52aと両側部44aが外れてプラグ5
0は摺動して一対の弾性片52,52が挿入窓部44よ
り抜き出しする。
そして、一対の弾性片52,52が嵌合穴25と外れた
位置まで摺動するとプラグ50の係止片53が第2係合
部33の傾斜ストッパ面33bに係合して、プラグ50
はその位置で保持されてはね返りが防止される。
位置まで摺動するとプラグ50の係止片53が第2係合
部33の傾斜ストッパ面33bに係合して、プラグ50
はその位置で保持されてはね返りが防止される。
この時、プラグ50の係止片53は第2係止部33の傾
斜ガイド面33aに沿って弾性変形しながら摺動する。
斜ガイド面33aに沿って弾性変形しながら摺動する。
また、前述の状態より再びプラグ50を摺動する場合に
は、係止片53が第2係止部33の傾斜ストッパ面33
bに沿って弾性変形しながら摺動する。
は、係止片53が第2係止部33の傾斜ストッパ面33
bに沿って弾性変形しながら摺動する。
ここで、第2係止部33は係止片53と係合してプラグ
50がはね返ったり、自重でベース20より抜け落ちな
いようにすれば良く、その形状は、断面円形状でも良
い。
50がはね返ったり、自重でベース20より抜け落ちな
いようにすれば良く、その形状は、断面円形状でも良
い。
前述の第1実施例の場合には、第1、第2係止部32,
33は基板21の上面21aと面一となるように形成
し、かつ係止片53をプラグ50の板状基板51より下
方に突出して形成したが、第5図に示す第2実施例のよ
うに、基板21の上面21aより第1、第2係止部3
2,33を突出して一体形成すると共に、プラグ50の
板状基体51の裏面に、前記突出形成した第1、第2係
止部32,33が嵌まり込むようなガイド凹部57を形
成し、このガイド凹部57内に前述と同様の係止片53
を突出形成して、第1、第2係止部32,33に係合さ
せるようにしても良い。
33は基板21の上面21aと面一となるように形成
し、かつ係止片53をプラグ50の板状基板51より下
方に突出して形成したが、第5図に示す第2実施例のよ
うに、基板21の上面21aより第1、第2係止部3
2,33を突出して一体形成すると共に、プラグ50の
板状基体51の裏面に、前記突出形成した第1、第2係
止部32,33が嵌まり込むようなガイド凹部57を形
成し、このガイド凹部57内に前述と同様の係止片53
を突出形成して、第1、第2係止部32,33に係合さ
せるようにしても良い。
このようにすれば、第1、第2係止部32,33とガイ
ド凹部57とでプラグ50を摺動ガイドできる。
ド凹部57とでプラグ50を摺動ガイドできる。
更に、第6図に示す様に、ベース20のガイド溝24を
形成している内向横片23の内向端面23′に、第1、
第2係止部32,33を形成し、他方、プラグ50の板
状基板51に係止片53を形成してもよい。
形成している内向横片23の内向端面23′に、第1、
第2係止部32,33を形成し、他方、プラグ50の板
状基板51に係止片53を形成してもよい。
更に又、ベース20におけるガイド溝の高さを、嵌合穴
25側から、ベルト挿通用の第1、第2穴27,28に
向けて狭くなる様なテーパー状としてもよい。
25側から、ベルト挿通用の第1、第2穴27,28に
向けて狭くなる様なテーパー状としてもよい。
つまり、ベース20とプラグ50との摺動部に、プラグ
50が弾性片52が嵌合穴25より外れた位置まで摺動
した際に摺動抵抗が大となる構造とすれば良い。
50が弾性片52が嵌合穴25より外れた位置まで摺動
した際に摺動抵抗が大となる構造とすれば良い。
なお、実施例においては第1係止部32を設けてプラグ
50がベース20より抜け落ちることを防止したが、前
記第2係止部33により抜け落ちを防止して第1係止部
32を省略しても良い。
50がベース20より抜け落ちることを防止したが、前
記第2係止部33により抜け落ちを防止して第1係止部
32を省略しても良い。
また、以上の実施例では第3のベルトcを帯状とした
が、断面略円形の紐状としても良く、この場合にはプラ
グ50の板状基体51に形成した凹部55に第3のベル
トcが嵌まり込んで揺れ動かないようにできると共に、
ベース20の基板21に形成した凹条溝34と切欠溝3
5に第3のベルトcが臨み、プラグ50がスムーズに摺
動できるようにしてある。
が、断面略円形の紐状としても良く、この場合にはプラ
グ50の板状基体51に形成した凹部55に第3のベル
トcが嵌まり込んで揺れ動かないようにできると共に、
ベース20の基板21に形成した凹条溝34と切欠溝3
5に第3のベルトcが臨み、プラグ50がスムーズに摺
動できるようにしてある。
プラグ50の弾性片52をソケット40の挿入窓部44
にスナップ式に係合するので、プラグ50がソケット4
0より抜け出し難くなり、ベース20とソケット40を
プラグ50により強固に連結できる。
にスナップ式に係合するので、プラグ50がソケット4
0より抜け出し難くなり、ベース20とソケット40を
プラグ50により強固に連結できる。
プラグ50はベース20に摺動自在に嵌合して組立て保
持され、ベース20とソケット40を分離してもプラグ
50がベース20と別々とならず、しかもプラグ50は
ベース20のガイド溝24に沿って摺動ガイドされるか
ら、プラグ50の弾性片52を挿入窓部44に挿入する
際に確実に位置決めされ、ベース20とソケット40の
連結操作が簡単となる。
持され、ベース20とソケット40を分離してもプラグ
50がベース20と別々とならず、しかもプラグ50は
ベース20のガイド溝24に沿って摺動ガイドされるか
ら、プラグ50の弾性片52を挿入窓部44に挿入する
際に確実に位置決めされ、ベース20とソケット40の
連結操作が簡単となる。
プラグ50の弾性片52が嵌合穴25より外れた位置と
なるとプラグ50のベース20に対する摺動抵抗が大と
なるので、プラグ50を引張って弾性片52を挿入窓部
44より抜き出した際に、そのプラグ50がはね返った
り、自重で摺動したりすることがなく、再びソケット4
0の嵌合突起43を嵌合穴25に嵌合する際に弾性片5
2が邪魔にならず、その操作が簡単となるばかりか、ベ
ース20とソケット40を分離した状態でプラグ50が
ベース20より抜け落ちることを防止できる。
なるとプラグ50のベース20に対する摺動抵抗が大と
なるので、プラグ50を引張って弾性片52を挿入窓部
44より抜き出した際に、そのプラグ50がはね返った
り、自重で摺動したりすることがなく、再びソケット4
0の嵌合突起43を嵌合穴25に嵌合する際に弾性片5
2が邪魔にならず、その操作が簡単となるばかりか、ベ
ース20とソケット40を分離した状態でプラグ50が
ベース20より抜け落ちることを防止できる。
第1図〜第6図は本考案の実施例を示し、第1図は連結
した状態の縦断面図、第2図は一部破断平面図、第3図
は係合部と係止片の断面図、第4図は分解斜視図、第5
図は第2実施例の断面図、第6図は第3実施例の分解平
面図、第7図、第8図は従来例の説明図である。 20はベース、21は基板、24はガイド溝、25は嵌
合穴、40はソケット、41は板状本体、43は嵌合突
起、44は挿入窓部、50はプラグ、51は板状基体、
52は弾性片
した状態の縦断面図、第2図は一部破断平面図、第3図
は係合部と係止片の断面図、第4図は分解斜視図、第5
図は第2実施例の断面図、第6図は第3実施例の分解平
面図、第7図、第8図は従来例の説明図である。 20はベース、21は基板、24はガイド溝、25は嵌
合穴、40はソケット、41は板状本体、43は嵌合突
起、44は挿入窓部、50はプラグ、51は板状基体、
52は弾性片
Claims (1)
- 【請求項1】基板21の両側にガイド溝24を相対向し
て形成すると共に、一端側に嵌合穴25を、他端側に第
1のベルトの連結部を形成したベース20と、板状本体
41の他端側に、前記嵌合穴25に嵌合し、かつ挿入窓
部44を有する嵌合突起43を有し、かつ一端側に第2
のベルトの連結部を有するソケット40と、前記ガイド
溝24に沿って摺動自在なる板状基体51の一端に、前
記挿入窓部44にスナップ式に係脱可能なる弾性片52
を設けたプラグ50とを備え、前記ベース20とプラグ
50の摺動部を、前記弾性片52が嵌合穴25より外れ
た位置となるとプラグ50の摺動抵抗を大とする構造と
したことを特徴とするバックル。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988084435U JPH0626168Y2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | バックル |
DE89111577T DE68908034T2 (de) | 1988-06-28 | 1989-06-26 | Schnalle. |
ES89111577T ES2042887T3 (es) | 1988-06-28 | 1989-06-26 | Hebilla. |
EP19890111577 EP0348857B1 (en) | 1988-06-28 | 1989-06-26 | Buckle |
KR898908960U KR910002847Y1 (en) | 1988-06-28 | 1989-06-27 | Buckle |
US07/372,529 US4945614A (en) | 1988-06-28 | 1989-06-28 | Buckle assembly |
CA000604135A CA1326347C (en) | 1988-06-28 | 1989-06-28 | Buckle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988084435U JPH0626168Y2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | バックル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH026515U JPH026515U (ja) | 1990-01-17 |
JPH0626168Y2 true JPH0626168Y2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=13830510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988084435U Expired - Lifetime JPH0626168Y2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | バックル |
Country Status (7)
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---|---|
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DE (1) | DE68908034T2 (ja) |
ES (1) | ES2042887T3 (ja) |
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US9149596B2 (en) * | 2007-03-23 | 2015-10-06 | Resmed Limited | Release mechanism for patient interface and method for releasing patient interface |
SE531032C2 (sv) * | 2008-03-14 | 2008-11-25 | Baby Bjoern Ab | Bandspänne |
US8458867B2 (en) * | 2008-05-10 | 2013-06-11 | William H. Rogers | Attachment mount and receiver system for removably attaching articles to garments |
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US8051542B2 (en) * | 2008-08-13 | 2011-11-08 | Alexander Buday | Detachable lanyard buckle |
KR101210722B1 (ko) * | 2010-10-12 | 2012-12-10 | 백지숙 | 배낭의 어깨멜방 승강장치 |
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---|---|---|---|---|
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US2138542A (en) * | 1938-01-26 | 1938-11-29 | Goldberg Isidore | Buckle |
US2588655A (en) * | 1947-11-28 | 1952-03-11 | Benrus Watch Company Inc | Expandible and contractible buckle |
US3656211A (en) * | 1970-04-28 | 1972-04-18 | Us Navy | Reciprocably latched canopy release |
DE2539277A1 (de) * | 1975-09-04 | 1977-03-24 | Himmermann Kg Fritz | Zweiteilige schliessvorrichtung fuer kleidungsstuecke |
US4150464A (en) * | 1977-08-10 | 1979-04-24 | Illinois Tool Works Inc. | Buckle |
EP0055241A1 (de) * | 1980-12-18 | 1982-06-30 | Hermann Hirsch Leder- und Kunststoffwarenfabrik | Schliesse |
US4559679A (en) * | 1984-01-18 | 1985-12-24 | Downey Philip L | Helmut strap fastener |
NZ216292A (en) * | 1985-06-03 | 1988-09-29 | Deutsher Pty Ltd | Strap buckle |
JPS6224721A (ja) * | 1985-07-25 | 1987-02-02 | Matsushita Electric Works Ltd | ワイヤレス通話装置 |
US4688337A (en) * | 1985-12-20 | 1987-08-25 | National Molding Corporation | Buckle type fastener |
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JPH0540734Y2 (ja) * | 1987-10-06 | 1993-10-15 | ||
US4825515A (en) * | 1988-02-25 | 1989-05-02 | Wolterstorff Jr Donald A | Safety buckle |
-
1988
- 1988-06-28 JP JP1988084435U patent/JPH0626168Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-06-26 ES ES89111577T patent/ES2042887T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1989-06-26 DE DE89111577T patent/DE68908034T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-06-26 EP EP19890111577 patent/EP0348857B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-06-27 KR KR898908960U patent/KR910002847Y1/ko not_active IP Right Cessation
- 1989-06-28 US US07/372,529 patent/US4945614A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-06-28 CA CA000604135A patent/CA1326347C/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES2042887T3 (es) | 1993-12-16 |
JPH026515U (ja) | 1990-01-17 |
EP0348857B1 (en) | 1993-08-04 |
KR910002847Y1 (en) | 1991-05-02 |
CA1326347C (en) | 1994-01-25 |
US4945614A (en) | 1990-08-07 |
EP0348857A1 (en) | 1990-01-03 |
DE68908034D1 (de) | 1993-09-09 |
DE68908034T2 (de) | 1993-11-18 |
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