JPH0581749A - カセツト挿入排出装置及びこれに用いるカセツト - Google Patents
カセツト挿入排出装置及びこれに用いるカセツトInfo
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- JPH0581749A JPH0581749A JP3241081A JP24108191A JPH0581749A JP H0581749 A JPH0581749 A JP H0581749A JP 3241081 A JP3241081 A JP 3241081A JP 24108191 A JP24108191 A JP 24108191A JP H0581749 A JPH0581749 A JP H0581749A
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- G11B25/00—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
- G11B25/06—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape
- G11B25/066—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape adapted for use with containers of different sizes or configurations; adaptor devices therefor
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- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
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- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
- G11B23/08—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
- G11B23/087—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
- G11B23/08707—Details
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- G11B15/6751—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side, i.e. front loading
- G11B15/67536—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side, i.e. front loading of cassette inside drawer
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- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
- G11B15/67544—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side and subsequent movement perpendicular thereto, i.e. front loading
- G11B15/67547—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side and subsequent movement perpendicular thereto, i.e. front loading the two movements being made by the cassette holder
Abstract
(57)【要約】
【目的】カセット形状の異なるカセットを挿入できるカ
セット挿入装置、及びそれに用いるカセットを提供す
る。 【構成】カセット挿入口とカセットを受けるスライダと
カセットの位置決めを行う凸部の案内レ−ルとカセット
に設けられた凹部の位置決め溝と、カセット検出部材に
て構成する。 【効果】カセット高さの異なったカセットをそのまま使
用でき、更にカセットの長さと幅の異なったカセットも
同じＶＴＲで使用できる。
セット挿入装置、及びそれに用いるカセットを提供す
る。 【構成】カセット挿入口とカセットを受けるスライダと
カセットの位置決めを行う凸部の案内レ−ルとカセット
に設けられた凹部の位置決め溝と、カセット検出部材に
て構成する。 【効果】カセット高さの異なったカセットをそのまま使
用でき、更にカセットの長さと幅の異なったカセットも
同じＶＴＲで使用できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テ−プカセットを
用いたオーディオ／ビデオ機器に係わり、特にカセット
の挿入排出を行うカセット搬送装置に関するものであ
る。
用いたオーディオ／ビデオ機器に係わり、特にカセット
の挿入排出を行うカセット搬送装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】一台のＶＴＲに複数種類のカセットが装
填できるシステムは公知である。例えば図２は、カセッ
ト高さＴは同じでカセットの幅Ｌと奥行きＷが異なる２
種類のカセットに対応するカセット挿入装置の概略構造
図で、図３及び、図４はカセットの概略構造図を示した
ものである。図３は普通用カセットで図４は長時間用カ
セットである。どちらかのカセットをカセット挿入装置
に挿入することにより普通用カセット１０ｆ,と長時間
用カセット１０ｇを判別して、カセットのリール間隔に
なるようにＶＴＲのリール台を移動することにより２種
類のカセットを１台のＶＴＲで記録再生できるようにし
たものである。２種類のカセット１０ｆ,１０ｇを１台
のＶＴＲで記録もしくは再生を行うためには２種類のカ
セットのカセット挿入排出装置に対する相対位置を一定
にしておく必要がある。このため、図３及び図４に示す
ようにカセットの底面に案内溝１４を設けてあり、図２
に示すようにカセットの案内溝１４に合うようにカセッ
ト挿入装置に案内レール１５を設けることにより、カセ
ットの案内溝１４と案内レール１５とがかん合しカセッ
ト１０ｆ、カセット１０ｇを一定の位置に挿入すること
ができる。上記説明のＶＴＲは放送局などで使用されて
おり、一般家庭においては一つのＶＴＲに一種類のテ−
プしか使用しないためカセットに案内溝１４はついてい
ない。
填できるシステムは公知である。例えば図２は、カセッ
ト高さＴは同じでカセットの幅Ｌと奥行きＷが異なる２
種類のカセットに対応するカセット挿入装置の概略構造
図で、図３及び、図４はカセットの概略構造図を示した
ものである。図３は普通用カセットで図４は長時間用カ
セットである。どちらかのカセットをカセット挿入装置
に挿入することにより普通用カセット１０ｆ,と長時間
用カセット１０ｇを判別して、カセットのリール間隔に
なるようにＶＴＲのリール台を移動することにより２種
類のカセットを１台のＶＴＲで記録再生できるようにし
たものである。２種類のカセット１０ｆ,１０ｇを１台
のＶＴＲで記録もしくは再生を行うためには２種類のカ
セットのカセット挿入排出装置に対する相対位置を一定
にしておく必要がある。このため、図３及び図４に示す
ようにカセットの底面に案内溝１４を設けてあり、図２
に示すようにカセットの案内溝１４に合うようにカセッ
ト挿入装置に案内レール１５を設けることにより、カセ
ットの案内溝１４と案内レール１５とがかん合しカセッ
ト１０ｆ、カセット１０ｇを一定の位置に挿入すること
ができる。上記説明のＶＴＲは放送局などで使用されて
おり、一般家庭においては一つのＶＴＲに一種類のテ−
プしか使用しないためカセットに案内溝１４はついてい
ない。
【０００３】なお、この種の装置として関連するものに
例えば特開昭６４ー４２０５１号公報等が挙げられる。
例えば特開昭６４ー４２０５１号公報等が挙げられる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】今後、映像技術の進歩
に伴い記録しなければならない情報量は大幅に増大す
る。多くの情報を記録するためにはテ−プ消費量も多く
なるためカセットのサイズを大きくする必要があり、記
録時間によりカセットの長さと幅も複数種類になる。ま
た、同一テ−プ幅でありながらカセットハ−フの剛性向
上、防塵性向上のために高さ寸法が異なるカセットの出
現も考えられる。このように全く形状の異なる複数種類
のカセットを一つの記録再生装置で記録再生を行なうた
めには従来例に説明した位置決め溝を全てのカセットに
設ける必要があった。すなわち従来のカセットは、溝付
きカセットのみの互換が考慮され、溝付きカセットと溝
なしカセットの互換性は考慮されてなかった。本発明
は、幅、奥行き高さ寸法の異なる複数の溝付きカセット
及び、溝なしカセットを装填することが可能なカセット
搬送装置及び、前記の装置に用いるカセットを提供する
ことを目的とする。
に伴い記録しなければならない情報量は大幅に増大す
る。多くの情報を記録するためにはテ−プ消費量も多く
なるためカセットのサイズを大きくする必要があり、記
録時間によりカセットの長さと幅も複数種類になる。ま
た、同一テ−プ幅でありながらカセットハ−フの剛性向
上、防塵性向上のために高さ寸法が異なるカセットの出
現も考えられる。このように全く形状の異なる複数種類
のカセットを一つの記録再生装置で記録再生を行なうた
めには従来例に説明した位置決め溝を全てのカセットに
設ける必要があった。すなわち従来のカセットは、溝付
きカセットのみの互換が考慮され、溝付きカセットと溝
なしカセットの互換性は考慮されてなかった。本発明
は、幅、奥行き高さ寸法の異なる複数の溝付きカセット
及び、溝なしカセットを装填することが可能なカセット
搬送装置及び、前記の装置に用いるカセットを提供する
ことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段は、大カセット底面に設けた溝と係合うし案内す
るカセット受け皿の凸部の間隔を小カセットの幅とほぼ
等しく構成し、かつ高さが異なるカセットについては記
録再生状態でテ−プセンタ−高さが等しくなるようにカ
セット底面に凹部を設けた。
の手段は、大カセット底面に設けた溝と係合うし案内す
るカセット受け皿の凸部の間隔を小カセットの幅とほぼ
等しく構成し、かつ高さが異なるカセットについては記
録再生状態でテ−プセンタ−高さが等しくなるようにカ
セット底面に凹部を設けた。
【０００６】
【作用】カセットを挿入するさい、カセット受け皿に小
さいカセットの幅とほぼ等しい間隔になるよう設けた凸
部により小さいカセットは前記凸部の間に挿入すること
によりカセット幅方向が凸部により規制され位置決め出
来る。また、大きいカセットについては前記凸部に対応
するカセット側位置に凹部を設けて置き位置決め溝とし
て用いる。カセット幅とカセット高さの異なる小カセッ
トの挿入位置は一位的に決まらないので検出器によりカ
セットの位置を検出し正規の位置かどうか判別する。
さいカセットの幅とほぼ等しい間隔になるよう設けた凸
部により小さいカセットは前記凸部の間に挿入すること
によりカセット幅方向が凸部により規制され位置決め出
来る。また、大きいカセットについては前記凸部に対応
するカセット側位置に凹部を設けて置き位置決め溝とし
て用いる。カセット幅とカセット高さの異なる小カセッ
トの挿入位置は一位的に決まらないので検出器によりカ
セットの位置を検出し正規の位置かどうか判別する。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。本実施例はカセットの底面に案内溝を持たないカセ
ットと案内溝を持ったカセットを挿入することが可能な
カセット挿入装置について以下説明する。図５は、カセ
ットの幅Ｌ、奥行きＷ、高さＴでカセット底面に案内溝
を持たないカセット１０ａを示す。図６は、カセットの
幅がＬより大きく、奥行きがＷより大きく、高さＴでカ
セット底面に間隔Ｌ離れた位置に案内溝を持ったカセッ
ト１０ｂを示す。図７は本発明の一実施例であるＶＴＲ
のカセット挿入装置の側面図である。図７において、ガ
イド板１には２本のＬ形の溝２a、２bが設けられＶＴＲ
のメインシャーシ３に２本の取り付けネジ４a、４bで取
り付けられている。ガイド板１にはドライブギア５とド
ライブアーム６が固定された上で同一軸上に回転可能に
取り付けられている。カセット受け皿７にはガイドピン
８a、８bが取り付けられており、ガイド板１のＬ型の溝
２aと２bに挿入され、さらにガイドピン８bはドライブ
アーム６のＵ型の溝９に挿入されている。図７において
カセット１０をＶＴＲに装填するときには、カセットを
手でカセット受け皿７に挿入するとカセット受け皿７に
取り付けられたカセットスプリング１１（スプリング１
１の固定部材は図示しない）によって、カセット１０は
カセット受け皿７に圧着固定されカセットローディング
スイッチ（図示せず）がカセット１０を検出し、ドライ
ブモーター（図示せず）が駆動されドライブギア５及
び、ドライブアーム６が矢印Ａ方向に回転される。この
回転によってガイドピン８bが駆動され、カセット受け
皿７はカセット受け皿７に取り付けられたガイドピン８
a,８bが、ガイド板１の２本のＬ型の溝２a及び２bにガ
イドされて水平移動を行った後垂直に下降し７pの位置
まで移動しカセット１０のＶＴＲへの装填を完了する。
カセット１０の排出を行う場合には、モータ(図示せず)
が逆転し前述の逆の動作を行ってカセット１０が取り出
される。図８は図７において矢印Ｂ方向から見たカセッ
ト搬送手段のカセット挿入口を示したもので、位置決め
用凸部（以後、案内レ−ルと称す）１５をカセット受け
皿７の上にＬ離れた位置に設けたものである。図５に示
した案内溝を持たないカセット１０ａを挿入するときは
カセット１０ａの幅Ｌとカセットの幅とカセット受け皿
７に設けた案内溝１５の間隔が同じなので案内溝１５の
間にカセット１０ａを挿入することにより位置決め出来
る。図６に示したカセット１０ｂを挿入するときは、カ
セット受け皿７に設けた位置決めレ−ル１５とカセット
１０ｂの位置決め溝１４をかん合させながら挿入するこ
とにより位置決め出来る。図示していないがカセット幅
が更に大きいものについてもカセットの底面に位置決め
溝１４を間隔Ｌだけ離したところに設けておけば決めら
れた位置に挿入することが可能である。また、位置決め
レ−ル１５を左右に持つことによりカセットを挿入する
さい安定に挿入することが出来る。位置決めレ−ル１５
の形状について以下説明する。図１はカセット受け皿７
の立体図で位置決めレ−ル１５のカセット挿入方向側を
広くしてカセット１０ａを挿入しやすくしたものであ
る。図９は位置決めレ−ル１５のカセット挿入方向側を
面取りしてカセット１０ａを挿入しやすくしたもので、
面取りの変わりに角を丸めても同等の効果がある。
る。本実施例はカセットの底面に案内溝を持たないカセ
ットと案内溝を持ったカセットを挿入することが可能な
カセット挿入装置について以下説明する。図５は、カセ
ットの幅Ｌ、奥行きＷ、高さＴでカセット底面に案内溝
を持たないカセット１０ａを示す。図６は、カセットの
幅がＬより大きく、奥行きがＷより大きく、高さＴでカ
セット底面に間隔Ｌ離れた位置に案内溝を持ったカセッ
ト１０ｂを示す。図７は本発明の一実施例であるＶＴＲ
のカセット挿入装置の側面図である。図７において、ガ
イド板１には２本のＬ形の溝２a、２bが設けられＶＴＲ
のメインシャーシ３に２本の取り付けネジ４a、４bで取
り付けられている。ガイド板１にはドライブギア５とド
ライブアーム６が固定された上で同一軸上に回転可能に
取り付けられている。カセット受け皿７にはガイドピン
８a、８bが取り付けられており、ガイド板１のＬ型の溝
２aと２bに挿入され、さらにガイドピン８bはドライブ
アーム６のＵ型の溝９に挿入されている。図７において
カセット１０をＶＴＲに装填するときには、カセットを
手でカセット受け皿７に挿入するとカセット受け皿７に
取り付けられたカセットスプリング１１（スプリング１
１の固定部材は図示しない）によって、カセット１０は
カセット受け皿７に圧着固定されカセットローディング
スイッチ（図示せず）がカセット１０を検出し、ドライ
ブモーター（図示せず）が駆動されドライブギア５及
び、ドライブアーム６が矢印Ａ方向に回転される。この
回転によってガイドピン８bが駆動され、カセット受け
皿７はカセット受け皿７に取り付けられたガイドピン８
a,８bが、ガイド板１の２本のＬ型の溝２a及び２bにガ
イドされて水平移動を行った後垂直に下降し７pの位置
まで移動しカセット１０のＶＴＲへの装填を完了する。
カセット１０の排出を行う場合には、モータ(図示せず)
が逆転し前述の逆の動作を行ってカセット１０が取り出
される。図８は図７において矢印Ｂ方向から見たカセッ
ト搬送手段のカセット挿入口を示したもので、位置決め
用凸部（以後、案内レ−ルと称す）１５をカセット受け
皿７の上にＬ離れた位置に設けたものである。図５に示
した案内溝を持たないカセット１０ａを挿入するときは
カセット１０ａの幅Ｌとカセットの幅とカセット受け皿
７に設けた案内溝１５の間隔が同じなので案内溝１５の
間にカセット１０ａを挿入することにより位置決め出来
る。図６に示したカセット１０ｂを挿入するときは、カ
セット受け皿７に設けた位置決めレ−ル１５とカセット
１０ｂの位置決め溝１４をかん合させながら挿入するこ
とにより位置決め出来る。図示していないがカセット幅
が更に大きいものについてもカセットの底面に位置決め
溝１４を間隔Ｌだけ離したところに設けておけば決めら
れた位置に挿入することが可能である。また、位置決め
レ−ル１５を左右に持つことによりカセットを挿入する
さい安定に挿入することが出来る。位置決めレ−ル１５
の形状について以下説明する。図１はカセット受け皿７
の立体図で位置決めレ−ル１５のカセット挿入方向側を
広くしてカセット１０ａを挿入しやすくしたものであ
る。図９は位置決めレ−ル１５のカセット挿入方向側を
面取りしてカセット１０ａを挿入しやすくしたもので、
面取りの変わりに角を丸めても同等の効果がある。
【０００８】図１０は位置決め溝１４を持ったカセット
の下面図である。カセット挿入方向側の位置決め溝１４
の溝幅を一部のみ広くすることにより位置決め溝１４と
カセット受け皿７に設けられた位置決めレ−ル１５と
が、カセットを挿入するさいカセット位置が少しずれて
もあたらず容易に挿入することができる。図１１は図１
に示したスロットイン方式に対し、リニアスケ−ティン
グ方式のカセット挿入装置の概略図である。図１２は図
１１のリニアスケ−ティング方式のカセット受け皿７の
立体図でカセット挿入方向は上下方向になるため位置決
めレ−ル１５の上面をそれぞれ面取りしたことによりカ
セット１０ａ、１０ｂをカセット受け皿７に乗せやすく
なる。位置決めレ−ル１５の面取りのかわりに丸みをも
たせても同等の効果がある。図１３は案内溝１４を持た
ないカセットであり、カセット受け皿の案内レ−ル１５
に案内される以外の幅を、案内レ−ル１５の幅Ｌより２
δだけ大きくしたもので、裏表の誤挿入を防止できる。
δ部の高さγは、案内レ−ル１５の高さより大きく設定
される。（図１３では、両側面にそれぞれδづつ振り分
けたが一側面だけ２δとしてもよい。）次にカセット高
さが異なるカセットを一台のカセット挿入装置で使用す
る場合について説明する。図１４は、カセットの幅が
Ｌ、奥行きＷ、高さＴ＋Ａのカセット底面に案内溝１４
を持たないカセット１０ｃである。図１５は、カセット
の幅がＬより大きく、奥行きがＷより大きく、高さＴ＋
Ａのカセット底面に案内溝１４を持ったカセット１０ｄ
である。図５に示したカセット高さがＴのカセット１０
ａ、１０ｂと、図１５に示したカセット高さがＴ＋Ａの
カセット１０ｃ、１０ｄを挿入するカセット搬送装置を
図１６に示す。図１６は図８と同様に本発明のカセット
搬送手段のカセット挿入口を示したものでありカセット
挿入口の高さは約Ｔ＋Ａで位置決めレ−ル１５の高さは
約Ａで間隔Ｌである。よって、カセット高さの大きい案
内溝を持たない普通用のカセット１０ｃ及び、カセット
高さの大きい案内溝を持った長時間用のカセット１０ｄ
は決まった位置にしか挿入することができない。次にカ
セット高さＴのカセット１０ａ及び、１０ｂを挿入しよ
うとしたときは、挿入口がＡだけカセット高さより大き
いのでカセット１０ａ、１０ｂの挿入位置は一位的に決
まらない。しかし、案内レ−ルの高さを約Ａとすること
により、案内レ−ル１５とカセット挿入口１２の隙間は
狭いところでカセット高さＴと約同じになり、カセット
１０ａは挿入口１２のひろい部分である案内レ−ル１５
の間に挿入することになる。カセット１０ｂについても
案内レ−ル１５と案内溝１４の挿入位置が合っていると
ころが、カセット１０ｂとカセット挿入口１２の間隔が
もっとも広くカセット１０ｂを挿入しやすい位置にな
る。
の下面図である。カセット挿入方向側の位置決め溝１４
の溝幅を一部のみ広くすることにより位置決め溝１４と
カセット受け皿７に設けられた位置決めレ−ル１５と
が、カセットを挿入するさいカセット位置が少しずれて
もあたらず容易に挿入することができる。図１１は図１
に示したスロットイン方式に対し、リニアスケ−ティン
グ方式のカセット挿入装置の概略図である。図１２は図
１１のリニアスケ−ティング方式のカセット受け皿７の
立体図でカセット挿入方向は上下方向になるため位置決
めレ−ル１５の上面をそれぞれ面取りしたことによりカ
セット１０ａ、１０ｂをカセット受け皿７に乗せやすく
なる。位置決めレ−ル１５の面取りのかわりに丸みをも
たせても同等の効果がある。図１３は案内溝１４を持た
ないカセットであり、カセット受け皿の案内レ−ル１５
に案内される以外の幅を、案内レ−ル１５の幅Ｌより２
δだけ大きくしたもので、裏表の誤挿入を防止できる。
δ部の高さγは、案内レ−ル１５の高さより大きく設定
される。（図１３では、両側面にそれぞれδづつ振り分
けたが一側面だけ２δとしてもよい。）次にカセット高
さが異なるカセットを一台のカセット挿入装置で使用す
る場合について説明する。図１４は、カセットの幅が
Ｌ、奥行きＷ、高さＴ＋Ａのカセット底面に案内溝１４
を持たないカセット１０ｃである。図１５は、カセット
の幅がＬより大きく、奥行きがＷより大きく、高さＴ＋
Ａのカセット底面に案内溝１４を持ったカセット１０ｄ
である。図５に示したカセット高さがＴのカセット１０
ａ、１０ｂと、図１５に示したカセット高さがＴ＋Ａの
カセット１０ｃ、１０ｄを挿入するカセット搬送装置を
図１６に示す。図１６は図８と同様に本発明のカセット
搬送手段のカセット挿入口を示したものでありカセット
挿入口の高さは約Ｔ＋Ａで位置決めレ−ル１５の高さは
約Ａで間隔Ｌである。よって、カセット高さの大きい案
内溝を持たない普通用のカセット１０ｃ及び、カセット
高さの大きい案内溝を持った長時間用のカセット１０ｄ
は決まった位置にしか挿入することができない。次にカ
セット高さＴのカセット１０ａ及び、１０ｂを挿入しよ
うとしたときは、挿入口がＡだけカセット高さより大き
いのでカセット１０ａ、１０ｂの挿入位置は一位的に決
まらない。しかし、案内レ−ルの高さを約Ａとすること
により、案内レ−ル１５とカセット挿入口１２の隙間は
狭いところでカセット高さＴと約同じになり、カセット
１０ａは挿入口１２のひろい部分である案内レ−ル１５
の間に挿入することになる。カセット１０ｂについても
案内レ−ル１５と案内溝１４の挿入位置が合っていると
ころが、カセット１０ｂとカセット挿入口１２の間隔が
もっとも広くカセット１０ｂを挿入しやすい位置にな
る。
【０００９】案内レ−ルの高さがカセット高さの差より
小さいとき、カセット１０ａ、１０ｂはカセット挿入口
１２のどこえでも挿入することができ正規の位置に挿入
しない場合が生じる。そこで、図１７に示すようにカセ
ット検出用部材１６をカセット挿入装置に設け、カセッ
トの位置をカセット検出用部材１６で検出して、その信
号を判別装置にて判別して、カセットの位置が正しいと
きはカセットを装填し、誤っている時は装填せずに誤っ
ていることを知らせる信号を発生する。この動作を高さ
の低いカセット１０ａ、１０ｂを挿入する場合について
説明を行う。カセット１０ａ、１０ｂが正規の位置に挿
入されたときには検出部材１６ａ、１６ｂ、１６ｃはＯ
ＦＦとなる。また、カセット１０ａ、１０ｂの挿入位置
が間違ったときは検出部材１６ａまたは１６ｃがＯＮし
誤って挿入されたことを判別する。
小さいとき、カセット１０ａ、１０ｂはカセット挿入口
１２のどこえでも挿入することができ正規の位置に挿入
しない場合が生じる。そこで、図１７に示すようにカセ
ット検出用部材１６をカセット挿入装置に設け、カセッ
トの位置をカセット検出用部材１６で検出して、その信
号を判別装置にて判別して、カセットの位置が正しいと
きはカセットを装填し、誤っている時は装填せずに誤っ
ていることを知らせる信号を発生する。この動作を高さ
の低いカセット１０ａ、１０ｂを挿入する場合について
説明を行う。カセット１０ａ、１０ｂが正規の位置に挿
入されたときには検出部材１６ａ、１６ｂ、１６ｃはＯ
ＦＦとなる。また、カセット１０ａ、１０ｂの挿入位置
が間違ったときは検出部材１６ａまたは１６ｃがＯＮし
誤って挿入されたことを判別する。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように、一台のＶＴＲで案
内溝のあるカセットと案内溝のないカセットが使用で
き、かつ、高さの異なるカセットも使用することが可能
である。新しいシステムが普及するためには、既存のシ
ステムとの互換性は重要で既存のカセットも使用できる
ようになりカセットの有効利用が可能である。
内溝のあるカセットと案内溝のないカセットが使用で
き、かつ、高さの異なるカセットも使用することが可能
である。新しいシステムが普及するためには、既存のシ
ステムとの互換性は重要で既存のカセットも使用できる
ようになりカセットの有効利用が可能である。
【図１】本発明のカセット挿入装置の案内レ−ルの説明
図である。
図である。
【図２】従来のカセット挿入口の図である。
【図３】従来の普通用カセットの概略図である。
【図４】従来の長時間用カセットの概略図である。
【図５】案内溝を持たない普通用カセットの概略図であ
る。
る。
【図６】案内溝を持った長時間用カセットの概略図であ
る。
る。
【図７】本発明のカセット挿入装置の側面図である。
【図８】本発明のカセット挿入装置のカセット挿入口の
概略図である。
概略図である。
【図９】本発明のカセット挿入装置の案内レ−ル形状の
説明図である。
説明図である。
【図１０】本発明のカセットの案内溝の説明図である。
【図１１】リニアスケ−ティング方式の実施例の説明図
である。
である。
【図１２】本発明のリニアスケ−ティング方式のカセッ
ト挿入装置の案内レ−ルの説明図である。
ト挿入装置の案内レ−ルの説明図である。
【図１３】本発明の裏表で誤挿入できないカセットの説
明図である。
明図である。
【図１４】カセット高さの大きい普通用カセットの概略
図である。
図である。
【図１５】カセット高さの大きい長時間用カセットの概
略図である。
略図である。
【図１６】本発明のカセット挿入装置の第一の実施例の
説明図である。
説明図である。
【図１７】本発明のカセット挿入装置の第二の実施例の
説明図である。
説明図である。
１……………………ガイド板、 ２ａ，２ｂ…………Ｌ型溝、 ５……………………ドライブギア、 ６……………………ドライブアーム、 ７……………………カセット受け皿、 １１…………………カセットスプリング、 １４…………………案内溝、 １５…………………案内レール、 １６…………………カセット検出部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 益田 憲明 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像メデイア研究所内 (72)発明者 前原 克生 大阪府茨木市丑虎１丁目１番88号 日立マ クセル株式会社内 (72)発明者 井上 幹久 大阪府茨木市丑虎１丁目１番88号 日立マ クセル株式会社内
Claims (5)
- 【請求項１】磁気テ−プを巻回したカセットを挿入する
第１の位置から、記録再生を行う第２の位置に搬送する
カセット搬送手段を有したカセット挿入排出装置におい
て、該カセットの幅をＬとした第１のカセットと、該カ
セットの幅がＬより大きい第２のカセットが挿入可能で
あり、該搬送手段はカセット挿入口で挿入方向にほぼＬ
だけ離れてなる凸部を形成した受け皿からなることを特
徴としたカセット挿入排出装置。 - 【請求項２】請求項１記載のカセット挿入排出装置にお
いて、カセット搬送手段がカセットの案内を行なうカセ
ット受け皿に設けた凸部の形状がカセット挿入方向側
に、面取り、または丸みを設けたことを特徴としたカセ
ット挿入排出装置。 - 【請求項３】請求項１記載のカセット挿入排出装置にお
いて、カセット搬送手段がカセットの挿入位置を検出す
る検出手段と、検出された信号によりカセットの挿入位
置が正しいかどうかを判別する判別手段を設けたことを
特徴としたカセット挿入排出装置。 - 【請求項４】請求項１のカセット挿入排出装置に用いる
カセットにおいて、カセットの案内を行なうカセットに
設けた凹部のカセット挿入方向側に、面取り、または丸
みを設けたことを特徴としたカセット。 - 【請求項５】請求項１のカセット挿入排出装置に用いる
カセットにおいて、カセットの幅をＬとした第１のカセ
ットにおいて、上記カセット搬送手段の受け皿に形成さ
れた凸部と係合しないカセット幅がＬより大きいことを
特徴としたカセット。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3241081A JPH0581749A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | カセツト挿入排出装置及びこれに用いるカセツト |
| EP92115980A EP0533181B1 (en) | 1991-09-20 | 1992-09-18 | Cassette loading and unloading mechanism and cassette for use in the same |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP3241081A JPH0581749A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | カセツト挿入排出装置及びこれに用いるカセツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0581749A true JPH0581749A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17069011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3241081A Pending JPH0581749A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | カセツト挿入排出装置及びこれに用いるカセツト |
Country Status (4)
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| Date | Code | Title | Description |
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