JPH0572497A - 一体型光素子および基板型光素子 - Google Patents

一体型光素子および基板型光素子

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JPH0572497A
JPH0572497A JP3231976A JP23197691A JPH0572497A JP H0572497 A JPH0572497 A JP H0572497A JP 3231976 A JP3231976 A JP 3231976A JP 23197691 A JP23197691 A JP 23197691A JP H0572497 A JPH0572497 A JP H0572497A
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light
substrate
optical element
optical
lens
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JP3231976A
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智彦 ▲吉▼田
Tomohiko Yoshida
Osamu Yamamoto
修 山本
Saburo Yamamoto
三郎 山本
Shoshichi Kato
昭七 加藤
Kaneki Matsui
完益 松井
Masumi Nakamichi
眞澄 中道
Toshimasa Hamada
敏正 浜田
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Sharp Corp
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    • G11B7/1372Lenses
    • G11B7/1374Objective lenses
    • GPHYSICS
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 超解像効果を利用して光ビームを充分絞れる
ことができ、光ピックアップ等の光学装置の小型化、軽
量化に寄与できる基板型光素子を実現する。 【構成】 直方体状をなす基板110の一端面に形成し
た傾斜面110aに光源となる半導体レーザ111から
出射された光Aは、基板下面110bに形成された三ビ
ーム形成用の回折格子119により3本の光ビームA’
を生成する。続いて基板上面110cに設けられた回折
格子115にて反射し、基板下面110bに設けられた
別の回折格子123により垂直上方に回折されると共
に、平行光Bに変換される。平行光Bは、超解像レンズ
114で絞られ、光ディスク107上に集光される。超
解像効果により、光ディスク107上に集光される光ビ
ームの径を通常のレンズで絞った場合の70%程度迄小
さく絞れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光を狭い領域に閉じ込
めることにより光学装置を小形化する一体型光素子およ
び基板型光素子に関し、特に、光情報処理装置の信号読
み取り部分に用いられる光ピックアップ、レーザプリン
タの光源部分、光センサ等の光学装置の小形軽量化に寄
与できる一体型光素子および基板型光素子に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光で情報を読み書きする光情報処
理装置の進歩は目ざましく、例えば従来のレコードに代
わってコンパクトディスクが用いられるようになり、ま
た、書類や写真を光磁気ディスクに記録する電子ファイ
リングシステム、レーザ光で複写機の記録部に情報を書
き込むレーザプリンタ等が普及しつつある。また、生産
装置の自動化にも光エンコーダや光距離計などの光セン
サが多く使用されるようになってきた。
【0003】例えば、コンパクトディスクシステムでは
光を反射する部分に光の波長の約1/2の深さの凹凸を
設け、”1”と”0”とで表されるディジタル信号をこ
の凹凸によって表現するようになっている。即ち、光デ
ィスク上に記録された凹凸、つまりピットが情報とな
る。そして、該ピット情報を読み出すことにより情報の
再生、即ちレコード演奏が行われるようになっている。
【0004】ここで、光ディスク上に記録されたピット
情報は光で読み出すため、おおよそ1ビットの情報に対
し約1平方ミクロンの面積しか必要とせず、高密度の記
録装置を作ることができる。このような利点を有するた
め、最近ではコンパクトディスクシステムが磁気テープ
や磁気ディスク等に取って代わりつつある。
【0005】しかし、このピット情報を読み出すための
光学装置、すなわち光ピックアップはレンズやビームス
プリッタなどの光学素子をプラスチック製のハウジング
等を用いて一体化しているために組立調整に手間がかか
る、装置全体が大きく、かつ重くなる等多くの問題点を
有している。
【0006】図5は上記した特有の問題点を少しでも解
決しようとした光ピックアップの一従来例を示す。この
従来例では、ビームスプリッタや回折格子の機能を有す
るホログラム55を1つのガラス基板52上に組み込む
と共に、光源となる半導体レーザ51および信号検出用
の光検出器56を1つのステム59に組み込む構成をと
る。以下に光ピックアップとしての動作を説明する。
【0007】ステム59上の半導体レーザ51から上方
に向けて出射される光(レーザビーム)Dをホログラム
55の上方に配置されるコリメータレンズ53および集
光レンズ54を通して光ディスク57上に集光する。光
ディスク57より反射される反射光は上記経路とほぼ逆
の経路を辿って光検出器56により検出される。なお、
集光レンズ54は電磁石を利用したアクチュエータ(図
示せず)により焦点調整、位置調整ができるようになっ
ている。
【0008】上記構成によれば、従来一般の光ピックア
ップに比べると部品点数の削減および装置構成の小型化
が図れる利点はあるものの、軽量化は充分ではなくアク
チュエータで動かせるのは集光レンズ54のみであっ
た。
【0009】図6は上記問題点を解決し、一層の軽量化
を図らんとする光ピックアップの他の従来例を示し、例
えば特開昭62-117150号公報等に開示されている。この
従来例では、光ピックアップ全体を1つのガラス基板上
に組み込む構成をとる。即ち、この従来例では図示のよ
うに偏向用回折格子62、コリメータ用回折格子63、
非点収差発生用レンズ76、77、半導体レーザ71お
よび光検出器78等の全ての光学素子をガラス基板から
なる1つの基板61上に組み込む構成をとる。但し、光
ディスク57に光源からの光を集光させる集光レンズ7
5は図示のように該光基板61に組み込まれてはいな
い。
【0010】このような構成によれば、各光学素子は互
いに光学調整の必要がなく、機械的な振動等で位置ずれ
する心配もない。なお、このような構成の光ピックアッ
プを以下基板型光ピックアップという。
【0011】上記構成の基板型光ピックアップは、通常
の光ピックアップと異なり光源である半導体レーザ71
から出た光は基板61内を伝搬するため光源から光ディ
スク57まで光が伝搬する距離は同じでも、装置構成全
体の大きさが小さくなっている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このような利点を有す
る反面、上記の基板型光ピックアップは装置構成が小型
化することにより、集光レンズ75に入射する光ビーム
のビーム径が小さくなるため、高精度の集光レンズ75
が必要になり、かつ該集光レンズ75を光基板61に一
体的に組み込めないため、装置構成の小型化、かつ軽量
化を図る上で限界があった。以下にその理由を説明す
る。
【0013】上で述べたように光の特徴を充分生かすた
めには光ディスク57上で光ビームを十分小さく絞る必
要がある。通常のレンズにより絞られる光ビームの最小
半径W0と、レンズの開口数NAおよび該光ビームの波
長λとの間には下記(1)式で示す関係がある。
【0014】W0=λ/NA…(1) ここで、レンズの開口数NAはレンズの半径またはビー
ム径の小さいほう(レンズの有効径)の値dとレンズの
焦点距離fとの比d/fにほぼ比例した値である。ま
た、光ビームの最小半径W0を回折限界という。
【0015】NAが大きいレンズほど光ビームを小さく
絞ることができるが収差が発生しやすく作製が困難にな
る。従って、装置を小型化するためビーム径を小さくし
ていくとNAを一定に保つためにfを小さくしなければ
ならない。この結果、レンズ面の曲率を小さくしなけれ
ばならず収差が発生しやすい。上記基板型光ピックアッ
プの場合には光源から集光レンズ75までの距離が短い
ことから集光レンズ75の有効径を大きくすることがで
きない。それ故、NAの大きな集光レンズ75を作製す
るのが困難であるという問題点があった。
【0016】同様に光ピックアップ以外の他の光学シス
テム、例えばホログラムレーザプリンタ等においても、
光学系を集積して小型化しようとする場合にはレンズの
集光性能を犠牲にしなければならず、上記基板型光ピッ
クアップ同様の構成の装置によれば小型化できる用途が
限られていた。
【0017】一方、NAで決まる最小ビーム径以下に光
ビームを絞る方法として集光レンズの中央付近を通る光
を遮断する方法がある。この方法によれば、レンズの周
囲を通ってきた光だけを集光するので、光ディスク57
上での光スポットは最も強度が大きくなる主ピークの両
側に現れる副ピークが大きくなるが、主ピークは中央付
近を通る光を遮断しない場合に比べて狭くなることが知
られている。即ち、これにより光ビームがNAで決まる
最小ビーム径以下に絞られる。この現象を超解像効果と
いい、そのようなレンズを超解像レンズという。
【0018】しかし、このような超解像レンズを実際の
光ピックアップシステムに利用しようとしても、上記の
ように超解像レンズを基板61とは別に設ける構成によ
れば、光ディスク57のピットが移動するため、これに
対応して超解像レンズを動かさなければならない。この
ため、光ビームは必ずしも該超解像レンズの中心を通ら
ず設計通りの集光特性を得ることができなかった。
【0019】以上の理由により、現状では、光ビームを
充分に絞り、これにより光ピックアップ等の光学装置の
小型化、軽量化を図る上で限界があったのが実状であ
る。
【0020】本発明はこのような従来技術の課題を解決
するものであり、超解像効果を利用して光ビームを充分
絞れることができ、結果的に光ピックアップ等の光学装
置の小型化、軽量化に寄与できる一体型光素子および基
板型光素子を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の一体型光素子
は、光の伝播経路中に光源、レンズ、ビームスプリッ
タ、反射鏡および光検出器等の光学素子を必要に応じて
組合せ、該光学素子が一体となって動く一体型光素子に
おいて、該光学素子の内の、該光源から出射される光ビ
ームを透過又は反射させる少なくとも一つの光学素子
が、該光ビームの中心近傍の光だけを透過又は反射させ
ないか、若しくは該中心近傍を透過又は反射する光と周
辺部を透過又は反射する光との光学特性とを異ならせる
光学素子であり、そのことにより上記目的が達成され
る。
【0022】本発明の基板型光素子は、光を伝播できる
透明な材料よりなり、光の伝播経路中に光源、レンズ、
ビームスプリッタ、反射鏡および光検出器等の光学素子
を必要に応じて設けた多面体形状の基板で形成された基
板型光素子において、該光学素子の内の、該光源から出
射され、該基板中を伝搬される光ビームを透過又は反射
させる少なくとも1つの光学素子が、該光ビームの中心
近傍の光だけを透過又は反射させないか、若しくは該中
心近傍を透過又は反射する光と周辺部を透過する光との
光学特性を異ならせる光学素子であり、そのことにより
上記目的が達成される。
【0023】また、本発明の基板型光素子は、光を伝播
できる透明な材料よりなり、光の伝播経路中に光源、レ
ンズ、ビームスプリッタ、反射鏡および光検出器等の光
学素子を必要に応じて設けた多面体形状の基板で形成さ
れた基板型光素子において、該光学素子の内の、該光源
から出射され、該基板中を伝搬される光ビームを透過又
は反射させる少なくとも1つの光学素子が、該光ビーム
の中心近傍の光だけを透過又は反射させないか、若しく
は該中心近傍を透過又は反射する光と周辺部を透過する
光との光学特性を異ならせる光学素子であり、そのこと
により上記目的が達成される。
【0024】
【作用】上記のような光学特性を有する光学素子とし
て、例えば超解像レンズを多面体形状の基板に組み込む
と、該超解像レンズが該基板中を伝搬する光を充分に絞
る超解像効果を発揮する。従って、光ビームを回折限界
まで集光する必要がなく、レンズの収差に対する要求が
緩和されることになる。換言すれば、上記構成によれ
ば、超解像レンズを基板と一体成型できることを意味し
ている。
【0025】更には、他の各種の光学素子を多面体形状
の基板に一体的に組み込む構成をとるので、光学素子の
集積化が図れる。従って、超解像レンズを他の光学素子
と一体になって移動できるので、基板中を伝搬する光ビ
ームが常時超解像レンズの中心を通ることになる。それ
故、所定のビーム径の光ビームを安定して得ることがで
きる。
【0026】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。
【0027】(実施例1)図1は本発明の基板型光素子
を光ピックアップに適用した実施例を示す。この基板型
光素子は、直方体状をなす透明ガラス製の基板110に
以下に示す光学素子を一体的に組み込んでなる。以下に
その構成を動作と共に説明する。
【0028】基板110の長手方向一端面には、下り傾
斜状の傾斜面110aが形成され、該傾斜面110aの
幅方向中央寄りの部分に光源としての半導体レーザ11
1が配設される。該半導体レーザ111には図示しない
半導体レーザ駆動回路を集積したシリコン基板で形成さ
れたサブマウント111aが接続され、両者を該傾斜面
110aに一体的に実装してある。半導体レーザ111
から出射された光Aはそのまま基板110内に入射し、
続いて該基板110の下面110bに設けられた三ビー
ム形成用の回折格子119に入射する。
【0029】回折格子119は入射光Aより反射角φの
僅かに異なった3本の光ビームA’を生成する。該光ビ
ームA’は続いて基板110の上面110cにおける長
手方向中間部に設けられた回折格子115に入射する。
該回折格子115は、ピッチの異なる二種類のホログラ
ムビームスプリッタで形成される。回折格子115は光
ビームA’をそのまま反射した光ビームと回折光とに分
けるが、本実施例の基板型光素子では該回折光は利用し
ない。
【0030】回折格子115で反射された光は基板11
0の下面110bに設けられた別の回折格子123によ
り垂直上方に回折されると共に、平行光Bに変換され
る。回折格子123は、具体的には下面110bの長手
方向他端寄りの部分に形成される。平行光Bは、続いて
基板上面110Cの該回折格子123の上方に相当する
部分に一体成型された超解像レンズ114で絞られ、光
ディスク107上に集光される。この超解像レンズ11
4は通常の非球面レンズの中心付近にアルミニウム膜1
14aを蒸着したものである。更に、反射光が光源であ
る半導体レーザ111に戻らないようにするためにアル
ミニウムを蒸着する部分114aを化学エッチングによ
り粗面形状としてもよい。
【0031】図1では、光ディスク107上での光スポ
ットの強度分布を部分的に拡大して示してあり、上記超
解像レンズ114によれば、ビーム径W0を通常のレン
ズで絞った場合の70%程度迄小さくできる。即ち、超
解像効果を発揮している。また、この強度分布から明か
なように、強度の大きい主ピークの両側に2つの副ピー
クが現れている。
【0032】光ディスク107で反射された光は再度超
解像レンズ114を通り平行光に戻され、続いて回折格
子123で回折され、その後、回折格子115で回折光
Cと反射光とに分けられる。本実施例においては、この
反射光は利用しない。回折光Cは基板110の斜面11
0aに設けられた6分割検出器116に入射する。該6
分割検出器116は具体的には、前記半導体レーザ11
1の側方に実装され、信号検出、焦点位置検出および信
号ピット位置の検出を行う。なお、副ピークの反射光は
一部雑音となるが主ピークの信号強度に比べて充分小さ
いため、上記の検出を行う上での問題にはならない。
【0033】超解像レンズ114としては、上記のよう
に非球面レンズの中心付近にアルミニウム膜114aを
蒸着して中心近傍の光を単に通さないようにしたもの以
外にも、非球面レンズの中心近傍を平坦に加工し、中心
近傍では集光特性をなくしたようなものでもよい。更に
は、平坦部にアルミニウム膜などの反射率の高い膜を蒸
着した平面鏡としてもよい。
【0034】この場合、光ディスク107上に集光され
ない光はそのまま光源である半導体レーザ111に戻
り、一部は6分割検出器116に入射する。しかし、こ
の反射光は光ディスク107の動きに関係なく一定であ
るので6分割検出器116には直流バイアス成分が重畳
されるだけである。従って、信号の検出に悪影響を及ぼ
すことはない。一方、半導体レーザ111にとってはこ
の反射光は外部共振器を構成する役割を果たす。この結
果、光ディスク107からの反射光の変動に伴う光源の
強度変動を抑制することができる。
【0035】また、超解像レンズ114を用いなくて
も、光ビームを平行光に変換する回折格子123の中心
近傍を回折格子ではなく基板110のままにしておくな
ど、他の光学素子の中心近傍を他の部分と異なる光学特
性をもつようにしても上記同様の超解像効果が得られ
る。この場合、中心近傍に入射した光は信号として利用
されなくなる。上記回折格子123の中心近傍に入射し
た光は、単に基板110の下面110bから外方へ抜け
るか、或は反射して基板110の他側面110dから基
板110の外側方へ抜けていき、光ピックアップの特性
にそれほど悪い影響を与えることは無い。
【0036】上記した基板型光素子は単にコンパクトデ
ィスク用の光ピックアップに適用されるだけでなく、光
磁気ディスク用のピックアップにもそのまま適用でき
る。その場合にはグラントムソンプリズムや偏光ビーム
スプリッター、深溝回折格子、複屈折結晶等の偏光分離
光学素子を別に設けるか、或は基板110に集積化すれ
ばよい。
【0037】また、超解像レンズ114に蒸着するAl
パターンは図1に示す円形のものに限定されるものでは
なく、後述の図4に示される矩形であってもよい。これ
は光ディスクのピットパターンに対し垂直方向の解像度
の制限が緩いためである。矩形の長辺方向は素子とピッ
トパターンの相対的方向により決まるので図4に示され
る方向に制限されるものでないことはいうまでもない。
【0038】(実施例2)図2は本発明基板型光素子を
ホログラムレーザプリンタの光源に適用した実施例を示
す。また、図3は該基板型光素子を装備したホログラム
レーザプリンタのシステム構成を示している。以下にそ
の構成を説明する。
【0039】まず、基板型光素子の構成を動作と共に説
明する。基板210は上記実施例同様の直方体状に形成
され、傾斜面210aに半導体レーザ211およびサブ
マウント211aが実装されている。半導体レーザ21
1から出射された光はそのまま基板210内に入射し、
該基板210の下面210bで反射され、続いて基板上
面210cの長手方向中間部に形成された収差補正用ホ
ログラムを兼用するコリメータレンズ215に入射す
る。
【0040】該コリメータレンズ215によって反射さ
れ、かつ平行光化された光は基板210の下面210b
に形成された同心円型開口214により同心円状の光ビ
ームEに変換され、外方に出射される。該同心円型開口
214の中心部に相当する部分にはアルミニウム等の反
射率の高い金属を基板210に蒸着してなる反射鏡21
4aが形成されている。該反射鏡214aにより反射さ
れた光はコリメータレンズ215の中心部分に位置する
回折格子部215aにより回折され、傾斜面210aの
前記半導体レーザ211の側方に相当する部分に実装さ
れた光検出器212に入射する。光検出器212の検出
結果は、半導体レーザ211の出力をモニターするため
に利用される。
【0041】次に、ホログラムレーザプリンタのシステ
ム構成について説明する。前記同心円状の光ビームEの
出射域には、回転多面ホログラム偏向器(以下ホロゴン
という)222が配設されている。ホロゴン222によ
り伝搬方向が偏向された光ビームEは光導電体ドラム2
24に集光される。該光導電体ドラム224に集光され
る集光スポットは入射光が同心円状の光ビームEである
ため、上記図1同様の主ピークおよび副ピークを有し、
かつビーム径W0が小さくなっている。
【0042】光導電体ドラム224の表面には、副ピー
クには感光せず、主ピークには感光するいわゆる閾値特
性をもった感光体が塗布されており、これにより副ピー
クの悪影響を排除できるようになっている。
【0043】上記のようにして集光スポットが集光され
ると、この部分に静電潜像が形成され、続いて静電潜像
形成部にトナーが供給され、トナー像が形成される。そ
して、このトナー像が記録紙に転写されるようになって
いる。なお、光導電体ドラム224の走査は、モータ2
23によりホロゴン222のホログラムレンズ部を水平
軸回りに回転して行われる。
【0044】上記構成のホログラムレーザプリンタによ
れば、図7に示す構成の従来のホログラムレーザプリン
タに比べて以下の利点を有する。まず、従来のホログラ
ムレーザプリンタの構成を簡単に説明する。半導体レー
ザ231より出射された光ビーム(レーザビーム)は、
コリメータレンズを兼用する収差補正用ホログラムレン
ズ232により平行光化され、ホロゴン233に入射さ
れる。続いて、ホロゴン233により伝搬方向を偏向さ
れて、光導電体ドラム234に集光される。以下上記本
実施例同様にして記録紙に対するトナー像の転写が行わ
れる。なお、収差補正用ホログラムレンズ232はホロ
ゴン233で生じる収差を補正するためのものである。
【0045】ここで、レーザプリンタの大きさは、ホロ
ゴン233から光導電体ドラム234迄の距離Lにより
決定され、この距離Lは光導電体ドラム234を走査す
る光ビームの大きさをどこまで小さく絞るかによって決
定される。即ち、ホロゴン233は光ビームをできるだ
け直線的に偏向する必要があり、この直線性の制限から
最大偏向角θmが決まる。
【0046】今、コピー対象の記録紙サイズの最大幅を
wとすると、図示する幾何学的関係より、距離Lと、最
大偏向角θmおよびwとの間には下記(2)式で示す関
係が成立する。
【0047】L=w/(2・tanθm)…(2) 上記(2)式において、wは通常30cm以下であり、
またθmは30°程度である。従って、Lも30cm程
度となる。
【0048】また、光導電体ドラム234上の集光スポ
ットの半径W0と収差補正用ホログラムレンズ232又
は光ビーム径の直径dとの間にはここでもやはり上記
(1)式の関係が成立する必要がある。今、W0=25
μm、λ=780nmと仮定すると、d>19mmと非
常に大きくなってしまう。従って、ホログラム型にして
平坦化はできても集積化は到底不可能である。その一
方、収差補正用ホログラムレンズ232を小型化するた
めにはLを大きくする必要があり、単に、装置を小型化
するだけであれば平面鏡で光路を折り曲げるなどの方法
があるが、その場合は光学系が複雑になる、回折限界ま
で集光できる高精度な光学系が必要になるため、本質的
な改善にならにことは明らかである。即ち、装置構成を
本当の意味で小さくするには、上記(1)式の制限があ
る光学システムでは限界がある。
【0049】これに対して本実施例の基板型光素子によ
れば、ホロゴン222は上記のようにレンズ作用を有し
ているが、入射光のビーム形状が同心円状であるため、
光導電体ドラム224上の集光スポットは図1に示され
るように副ピークを有するものの、通常の光ビームを用
いた場合よりもビーム径を小さくできる。また、上記手
段を講じることにより、副ピークの悪影響を排除でき
る。
【0050】従って、本実施例によれば、従来よりも小
型、かつ軽量のホログラムレーザプリンタを実現でき
る。
【0051】なお、上記実施例では中心近傍の光学特性
を他の部分と異ならせ、これにより超解像効果を発揮さ
せる光学素子として同心円型開口214を用いたが、か
かる同心円型開口214に限定されるものではなく、例
えばコリメータレンズを用いることもできる。
【0052】(実施例3)図4は本発明の一体型光素子
をピックアップに適用した実施例を示す。この一体型光
素子は、直方体状をなすハウジング310の内部に以下
に示す光学素子を一体的に組み込んでなる。以下にその
構成を動作と共に示す。
【0053】光源としての半導体レーザ311は銅製の
サブマウント311aを介してハウジング310の底面
310aに実装される。半導体レーザ311の出力はハ
ウジング310の側面310d上に設けられた光検出器
317でモニタし、出力が一定になるように電流制御さ
れるようになっている。半導体レーザ311から出射さ
れる光ビームは該半導体レーザ311の直前に設けられ
た3ビーム形成用の回折格子312に入射する。
【0054】回折格子312は入射光に対して出射角の
僅かにコンデンサとなる3本の光ビームA′を生成す
る。該光ビームA′は続いてハウジング310の底面3
10aに固定された回折格子315に入射する。回折格
子315は、ピッチの異なる2種類のホログラムビーム
スプリッタで形成され、光ビームA′をそのまま透過す
る光ビームBと回折光に分けるが、本実施例ではこの回
折光は利用しない。
【0055】透過光ビームBはハウジング310の一隅
に設けられた傾斜面310bに配設された反射鏡313
により垂直上方に反射される。続いて、ハウジング31
0の上面310cに取り付けられた超解像レンズ314
で絞られ、光ディスク307上に集光される。この超解
像レンズ314は通常の非球面レンズの中心付近にAl
膜314aを除を薄肉部5a着したものである。
【0056】光ディスク307で反射された光は超解像
レンズ314を通り反射鏡313で反射され、その後、
回折格子315で回折光Dと透過光とに分けられる。本
実施例ではこの透過光は利用しない。回折光Dはハウジ
ング310の底面310aに設けられた6分割光検出器
316に入射する。この6分割光検出器316の検出信
号により光素子制御信号と光ディスク307に記録され
た信号とが得られる。害光素子制御信号によってハウジ
ング310内の光学素子は一体となって磁気駆動型アク
チュエータにより駆動され、光ディスク307上での光
スポットが信号ピット列からずれないように制御され
る。
【0057】本実施例によれば、超解像レンズ314を
用いたため、ハウジング310の小型化、即ち装置構成
の小型化が図れるため、磁気駆動型のアクチュエータで
十分な応答速度、制御精度が得られる。
【0058】上記実施例では、本発明基板型光素子を光
ピックアップに適用する場合(実施例1)とホログラム
レーザプリンタの光源に適用する場合(実施例2)につ
いて説明したが、光距離計や光センサ等の他の光学装置
にも同様に適用できる。但し、光センサに用いる場合
は、外部光源からの光を受光して検出するシステム構成
をとる故、基板に光源を設ける必要はない。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明の一体型光素
子および基板型光素子は、超解像効果を利用して光ビー
ムの径を絞る構成をとるので、従来例のようにレンズを
回折限界ぎりぎりまで性能を引き出す必要がない。従っ
て、本発明によれば、レンズの作製精度に余裕を持たせ
ることができ、光学素子を集積することが容易になる。
それ故、本発明によれば、光ピックアップの大幅な小型
化、軽量化が図れる。また、特に本発明一体型光素子に
よれば、磁気駆動型のアクチュエータで十分な応答速
度、制御精度が得られる。また、本発明基板型光素子を
光源として利用することにより、小型の高精細レーザプ
リンタを実現できる。更には、小型の光センサ等も実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明基板型光素子を光ピックアップに適用し
た実施例を示す斜視図。
【図2】本発明基板型光素子をホログラムレーザプリン
タの光源に適用した実施例を示す斜視図。
【図3】本発明基板型光素子を光源として用いたホログ
ラムレーザプリンタのシステム構成を示す斜視図。
【図4】本発明の一体型光素子をピックアップに適用し
た実施例を示す側面図。
【図5】ホログラムを用いた従来の光ピックアップを示
す斜視図。
【図6】従来の基板型光ピックアップを示す斜視図。
【図7】ホログラムを用いた従来のレーザプリンタを示
す斜視図。
【符号の説明】
107 光ディスク 110 基板 111 半導体レーザ 114 超解像レンズ 114a アルミニウム膜 115 回折格子 116 6分割検出器 119 回折格子 123 回折格子 210 基板 211 半導体レーザ 214 同心円状開口 214a 反射鏡 222 ホロゴン 224 光導電体ドラム 310 ハウジング 311 半導体レーザ 312 回折格子 313 反射鏡 314 超解像レンズ 315 回折格子 316 6分割光検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 昭七 大阪市阿倍野区長池町22番22号 シヤープ 株式会社内 (72)発明者 松井 完益 大阪市阿倍野区長池町22番22号 シヤープ 株式会社内 (72)発明者 中道 眞澄 大阪市阿倍野区長池町22番22号 シヤープ 株式会社内 (72)発明者 浜田 敏正 大阪市阿倍野区長池町22番22号 シヤープ 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光の伝播経路中に光源、レンズ、ビームス
    プリッタ、反射鏡および光検出器等の光学素子を必要に
    応じて組合せ、該光学素子が一体となって動く一体型光
    素子において、 該光学素子の内の、該光源から出射される光ビームを透
    過又は反射させる少なくとも一つの光学素子が、該光ビ
    ームの中心近傍の光だけを透過又は反射させないか、若
    しくは該中心近傍を透過又は反射する光と周辺部を透過
    又は反射する光との光学特性とを異ならせる光学素子で
    ある一体型光素子。
  2. 【請求項2】光を伝播できる透明な材料よりなり、光の
    伝播経路中に光源、レンズ、ビームスプリッタ、反射鏡
    および光検出器等の光学素子を必要に応じて設けた多面
    体形状の基板で形成された基板型光素子において、 該光学素子の内の、該光源から出射され、該基板中を伝
    搬される光ビームを透過又は反射させる少なくとも1つ
    の光学素子が、該光ビームの中心近傍の光だけを透過又
    は反射させないか、若しくは該中心近傍を透過又は反射
    する光と周辺部を透過する光との光学特性を異ならせる
    光学素子である基板型光素子。
  3. 【請求項3】光を伝播できる透明な材料よりなり、光の
    伝播経路中にレンズ、ビームスプリッタおよび光検出器
    等の光学素子を必要に応じて設けた多面体形状の基板で
    形成された基板型光素子において、 該基板の外方に設けられた光源から出射され、該基板に
    入射する光ビームを透過又は反射させる少なくとも1つ
    の光学素子が、該光ビームの中心近傍の光だけを透過又
    は反射させないか、若しくは該中心近傍を透過又は反射
    する光と周辺部を透過する光との光学特性を異ならせる
    光学素子である基板型光素子。
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