JPH05274248A - 直接メモリアクセス装置 - Google Patents

直接メモリアクセス装置

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JPH05274248A
JPH05274248A JP6881492A JP6881492A JPH05274248A JP H05274248 A JPH05274248 A JP H05274248A JP 6881492 A JP6881492 A JP 6881492A JP 6881492 A JP6881492 A JP 6881492A JP H05274248 A JPH05274248 A JP H05274248A
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浩 三浦
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大作 山根
Masaji Ishikawa
正司 石川
Yuuki Sudou
雄基 須藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データに応じて処理内容を切り替えつつDM
A転送を行う場合に、DMA転送の一旦停止、処理内容
の再設定及びDMAの再起動という手間をなくす。 【構成】 DMA201にデータ監視ブロック203を
設ける。データ監視ブロック203は、データ読み込み
ブロック202によってメモリ上から読み出される情報
がデータであるか処理内容を示す情報であるかを判別す
る。データである場合には、データ処理ブロック204
による処理が施された後データ書き込みブロック205
に出力される。処理内容を示す情報であった場合には、
これをコマンドとしてプログラムメモリ206上の処理
手順を起動させ、データ処理ブロック204をプログラ
ム制御する。 【効果】 DMA201における処理内容をデータに応
じて切り替えることができるため、DMA動作の一旦停
止、処理内容の再設定及びDMA201の再起動の手間
がなくなり、またプログラム制御を行っているため比較
的高度な処理を施すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリを直接アクセス
し得られたデータを転送先装置に転送する直接メモリア
クセス装置(DMA)の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、コンピュータ等のデータ処理
装置においてDMAが用いられている。図3には、一般
的なデータ処理装置の構成が示されている。
【0003】この図に示されるデータ処理装置は、メモ
リ101、I/O102、CPU103及びDMA10
5をバス104によって接続した構成である。メモリ1
01上に記憶されているデータをI/O102に書き込
むことにより転送先装置に転送しようとする場合、CP
U103はDMA105に対しDMA転送指令を発す
る。DMA105は、この指令に応じてメモリ101を
直接アクセスし、メモリ101上のデータをI/O10
2に書き込む。従って、DMA105は、メモリ101
対I/O102のデータの転送、及び複数のメモリ10
1を用いている場合にはメモリ101同士の間でのデー
タの転送を司るものであり、CPU103を補助するこ
とによりその負担を低減し処理速度を向上させるもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の方
法ではDMA転送により処理速度の高速化とCPU10
3の負荷低減が実現されていた。しかし、その他の処理
についてはCPU103が実行していたため、処理速度
の向上のためにはCPU103の動作速度を決定するク
ロック周波数を高めねばならなかった。しかし、CPU
103のクロック周波数を高めるとメモリ101がこれ
に追従できなくなる。
【0005】特に問題となるのは、メモリ101上のデ
ータをDMA転送するにあたって所定の処理を施さねば
ならない場合である。すなわち、転送先装置がメモリ1
01上のデータをそのままで受け取ることができず、所
定の処理を施すことが必要である場合である。この場
合、CPU103は、メモリ101上のデータを読み込
み所定の処理を施した上で再びメモリ101に書き込
む。この後、CPU103は、DMA105に対しDM
A転送指令を与え、DMA105によるDMA転送が行
われる。従って、このような場合には、メモリ101の
速度が全体の処理速度に大きな影響を与えてしまう。
【0006】また、このような問題点を解決するため
に、本願出願人は先にDMAにデータ処理機能を持たせ
た構成を提案している(特願平4−45397号)。こ
の提案では、DMAにデータ処理機能を持たせることに
より、CPU103におけるデータ処理の必要をなく
し、従ってメモリ101への処理結果の書込みを行わな
いようにしている。しかし、この場合でも、DMAにお
けるデータ処理の内容をデータ毎に切り替えるために
は、DMA動作を一旦停止し、再起動を行わねばならな
いという問題点があった。
【0007】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを課題としてなされたものであり、データに応じてD
MAにおける処理内容を変える場合にDMAの動作の一
旦停止及び処理内容の設定後の再起動の手間をなくすこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明のDMAは、プロセッサからの指令に
応じメモリから直接情報を読み込むブロックと、読み込
まれた情報のうちデータに係る情報に所定の処理を施す
ブロックと、処理が施されたデータを転送先装置に書き
込むブロックと、読み込まれる情報を監視し、読み込ま
れた情報がデータに係る情報であった場合には前記処理
に供し、処理内容に係る情報であった場合にはこれを指
令として前記処理をプログラム制御するブロックと、を
備えることを特徴とする。
【0009】また、本発明のデータ処理装置は、データ
が処理内容に係る情報と共に記憶されるメモリと、メモ
リ上のデータを転送先装置に転送させる旨の指令を発生
させるプロセッサと、この指令に応じてメモリから直接
データを読み込み転送先装置に転送する本発明のDMA
と、を備えることを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明のDMAにおいては、メモリからDMA
に読み込まれる情報がデータ及び指令(コマンド)から
構成される。データであった場合には、監視ブロックに
より、このデータが所定の処理に供され、また、コマン
ドであった場合にはこれに応じて処理がプログラム制御
される。従って、本発明においては、処理内容をデータ
に応じて切り替える場合にDMA動作を一旦停止し処理
内容再設定後の再起動を行うという手間が不要となり、
さらに、処理をプログラム制御しているため比較的高度
な処理を施すことが可能になる。
【0011】さらに、本発明のデータ処理装置において
も、同様の作用が得られる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について図面に
基づき説明する。
【0013】図1には、本発明の一実施例に係るDMA
の構成が、図2にはこの実施例において扱われる情報の
構造が、それぞれ示されている。
【0014】まず、図1に示されるDMA201は、デ
ータ読み込みブロック202、データ監視ブロック20
3、データ処理ブロック204、データ書き込みブロッ
ク205及びプログラムメモリ206から構成されてい
る。このDMA201は、例えば図3に示されるデータ
処理装置において用い得るものである。
【0015】データ読み込みブロック202は、メモリ
101に記憶されている情報を読み込み、データ監視ブ
ロック203及びデータ処理ブロック204に与える。
データ監視ブロック203は、データ読み込みブロック
202によって読み込まれた情報がデータに係る情報で
ある場合にはこれをデータ処理ブロック204における
処理に供し、また処理内容を示す情報であった場合に
は、この情報をコマンドとしてプログラムメモリ206
に格納されている処理手続(プログラム)を起動させ、
データ処理ブロック204における処理内容をプログラ
ム制御する。データ書き込みブロック205は、データ
処理ブロック204において処理されたデータをI/O
102に書き込み、転送先装置に転送する。
【0016】また、図2に示される情報301は、デー
タの処理内容を示す情報302及びデータ303から構
成されている。また、これらの情報302及びデータ3
03の先頭ビット304は、処理方法を示す情報302
であるかデータ303であるかを示すビットであり、
“1”である場合には前者、“0”であるばあいには後
者である。データ監視ブロック203は、この先頭ビッ
ト304を監視することにより、データ読み込みブロッ
ク202により読み込まれた情報が、処理方法を示す情
報302であるかデータ303であるかを識別する。
【0017】このように、本実施例によれば、DMA転
送すべきデータに応じて処理内容を切り替える必要があ
る場合に、DMA動作の一旦停止、処理方法の再設定及
びDMA201の再起動などの手間が不要となる。従っ
て、CPU103は、DMA転送指令を1回発するのみ
でそれぞれ処理内容が異なる一連のデータ303をDM
A転送することができ、処理速度が向上する。
【0018】また、本実施例によれば、処理内容を情報
302をコマンドとしてプログラムメモリ206上の処
理手順を起動させることとなっている。従って、例えば
本願出願人の先提案に係る特願平4−67108号に比
べ施す処理を比較的高度なものとすることができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メモリからDMAに読み込まれる情報を監視し、監視結
果に応じて処理内容を切り替え、かつこの処理をプログ
ラム制御するようにしたため、DMA動作の一旦停止、
処理内容の再設定及びDMAの再起動という手間が不要
となり、処理速度が向上する。また、処理内容を比較的
高度なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るDMAの構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本実施例において取り扱われる情報の構造を示
す図である。
【図3】データ処理装置の一般的な構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
101 メモリ 102 I/O 103 CPU 201 DMA 202 データ読み込みブロック 203 データ監視ブロック 204 データ処理ブロック 205 データ書き込みブロック 206 プログラムメモリ 301 情報 302 処理方法を示す情報 303 データ 304 情報302及びデータ303の先頭ビット
フロントページの続き (72)発明者 石川 正司 東京都三鷹市下連雀五丁目1番1号 日本 無線株式会社内 (72)発明者 須藤 雄基 東京都三鷹市下連雀五丁目1番1号 日本 無線株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセッサからの指令に応じメモリから
    直接情報を読み込むブロックと、 読み込まれた情報のうちデータに係る情報に所定の処理
    を施すブロックと、 処理が施されたデータを転送先装置に書き込むブロック
    と、 読み込まれる情報を監視し、読み込まれた情報がデータ
    に係る情報であった場合には前記処理に供し、処理内容
    に係る情報であった場合にはこれを指令として前記処理
    をプログラム制御するブロックと、 を備えることを特徴とする直接メモリアクセス装置。
  2. 【請求項2】 データが処理内容に係る情報と共に記憶
    されるメモリと、 メモリ上のデータを転送先装置に転送させる旨の指令を
    発するプロセッサと、 この指令に応じてメモリから直接情報を読み込み転送先
    装置に転送する請求項1記載の直接メモリアクセス装置
    と、 を備えることを特徴とするデータ処理装置。
JP6881492A 1992-03-26 1992-03-26 直接メモリアクセス装置 Expired - Lifetime JP2501393B2 (ja)

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JP6881492A JP2501393B2 (ja) 1992-03-26 1992-03-26 直接メモリアクセス装置

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JPH05274248A true JPH05274248A (ja) 1993-10-22
JP2501393B2 JP2501393B2 (ja) 1996-05-29

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