JPH05137535A - 微結晶含有流動性甘味料組成物 - Google Patents

微結晶含有流動性甘味料組成物

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JPH05137535A
JPH05137535A JP4128881A JP12888192A JPH05137535A JP H05137535 A JPH05137535 A JP H05137535A JP 4128881 A JP4128881 A JP 4128881A JP 12888192 A JP12888192 A JP 12888192A JP H05137535 A JPH05137535 A JP H05137535A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エリスリトール微結晶含有流動性甘味料組成
物において、エリスリトール含有率や固形分濃度が比較
的低い条件でも組成物中において微結晶と均一な分散状
態を保持することができるようにする。 【構成】 主成分としてエリスリトールと糖アルコール
とを1:1〜1:4の比率(重量比)で含む、固形分濃
度が70〜85(W/W)%の甘味料組成物に於いて、当該
組成物が0.01〜 0.2(W/W)%の寒天又はファーセレ
ランを含んでなる微結晶含有流動性甘味料組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低カロリーで非う蝕性
の微結晶含有流動性甘味料組成物に関し、更に詳しく
は、エリスリトールの微結晶を含む保存性の改良された
低カロリーかつ非う蝕性の流動性甘味料組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、わが国では糖類、特に砂糖の過剰
摂取による種々の弊害(例えば虫歯患者の増加、肥満
者、更には糖尿病患者の増加等)が問題視されており、
かかる問題に対する消費者の関心が高まって、これら糖
類の摂取が控えられる傾向にある。
【0003】このため、食品業界では多年に亙り砂糖を
使用しない低カロリーで非う蝕性の甘味食品の開発に多
大の努力がはらわれてきた。こうした努力の結果、現在
は糖アルコールや合成甘味料(高甘味度甘味料)を使用
して低カロリーかつ非う蝕化を図った甘味食品が多数開
発され、既に市販されているものも多い。
【0004】このような既存の低カロリーで非う蝕性食
品には糖質の甘味原料として、糖アルコールが多く使用
されており、特にマルチトール、イソマルトオリゴ糖還
元物、ソルビトールなどは、その甘味度、味質及び低カ
ロリー性に優れていることから、種々の食品に広く使用
されている。特に、マルチトールは、その甘味度及び味
質が砂糖に極めて近く、カロリー量も低いことから、少
量のサッカリン等を配合して液状の卓上甘味料などとし
ても利用されており、その需要も多い。
【0005】ところが、最近になって前記糖アルコール
類、特にマルチトールについての吸収・代謝に関する研
究が進んだ結果、マルチトールは当初言われていた程低
カロリーではないことが判明し、一部にはマルチトール
の低カロリー性を再検討する動きもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記したような状況下
において、四炭糖の糖アルコールであるエリスリトール
が最近商品化され、一般に入手できるようになった。こ
のエリスリトールは低カロリーでかつ非う蝕性であるた
め、種々の食品(例えばキャンディー、チョコレート、
錠菓等)に利用することが試みられている。また、前記
した卓上タイプの液状甘味料についてもエリスリトール
と糖(又は糖アルコール)を配合して味質の改善と低カ
ロリー化を図り、フォンダンにも利用できるようにした
甘味料組成物が提案されている(例えば特開平1−2254
58号公報参照)。
【0007】しかしながら、特開平1−225458号公報に
開示された甘味料組成物には、その味質の改善や低カロ
リー化は達成されるが、組成物中に配合されるエリスリ
トールの比率を低くすると、組成物中に分散した微結晶
の均一性が失われ、また固形分濃度が75重量%以下にな
ると(即ち、水分含量を25重量%以上にすると)、液状
組成物が透明な糖液の層と微結晶を含む層とに分離して
沈澱を生じ、フォンダン様の均一な流動性組成物になら
ないという欠点がある。
【0008】従って、本発明は、前記した公知のエリス
リトール微結晶含有流動性甘味料組成物の欠点を改良
し、エリスリトール含有率や固形分濃度が比較的低い条
件下でも微結晶の均一な分散状態を保持できる微結晶含
有流動性甘味料組成物を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に従えば、前記目
的は、主成分としてエリスリトールと糖アルコールとを
1:1〜1:4の比率(重量比)で含む、固形分濃度が
70〜85(W/W)%の組成物に於いて、当該組成物が0.
01〜0.2 (W/W)%、好ましくは0.05〜 0.2(W/
W)%の寒天又はファーセレランを含んでなる微結晶含
有流動性甘味料組成物によって達成される。
【0010】本発明者らは前記目的を達成すべく、配合
組成や添加物等について広範な検討を実施した結果、前
記甘味料組成物中に微量の寒天又はファーセレランを共
存させることにより、エリスリトール含量や固形分濃度
が比較的低い条件でも組成物中の微結晶の均一な分散状
態を長期間保持できるという新知見を得、更に種々検討
を重ねて本発明に到達したものである。
【0011】本発明の組成物に配合されるエリスリトー
ルは公知の市販物質であり、四炭糖の糖アルコールで、
水によく溶け、また非常に結晶し易く、結晶は白色であ
り、グラニュー糖様の外観を呈している。甘味の強さは
蔗糖の75〜80%程度であり、味質は砂糖に近く、非消化
性、非う蝕性である。市販品には結晶性粉末品と顆粒品
とがあるが、本発明においてはいずれの形状のものでも
そのまま使用することができる。
【0012】本発明の組成物に配合される糖アルコール
としては、通常、非う蝕性の糖アルコールであるマルチ
トール、イソマルトオリゴ糖還元物、ソルビトール等が
用いられる。マルチトールとしては、現在、種々の品質
のものが市販されているが、本発明に於いては純度の高
い結晶品の他、マルトトリイトール、マルトテトライト
ール等を少量含む低純度の液状品等も使用することがで
きる。イソマルトオリゴ糖還元物としては、イソマルト
ース、イソマルトトリオース、パノース等の還元物を含
む液状製品(例えば、日研化学(株)より市販のエスイ
ー500 等) を使用することができる。ソルビトールとし
ては、純度の高い粉末状の製品のみならず、マルチトー
ル、マルトトリイトール、マンニトール等を少量含む製
品も使用することができる。これらの糖アルコールのう
ち、本発明では、高純度マルチトール又はマルチトール
を主成分として含む糖アルコール混合物を好ましい糖ア
ルコールとして使用することができる。本発明の組成物
に配合する寒天又はファーセレランとしては、粉末状の
製品、固形状の製品等のいずれの製品でも使用すること
ができる。
【0013】本発明の組成物においては、寒天又はファ
ーセレランと共に更に他の増粘剤を配合することによ
り、寒天又はファーセレラン単独配合と同等以上の効果
を得ることができる場合がある。寒天と併用可能な他の
増粘剤としては、例えばローカストビーンガム又はカラ
ヤガムなどを挙げることができ、ファーセレランと併用
可能な他の増粘剤としては、例えばアラビアガム、カラ
ギーナン、キサンタンガム、ローカストビーンガム、タ
ラガム、プルランなどを挙げることができる。これらの
他の増粘剤は、寒天又はファーセレランよりも少ない
量、通常、寒天又はファーセレラン1重量部に対し、0.
1 〜1.0 重量部程度使用することができる。
【0014】本発明に於いては、本発明に係る微結晶含
有流動性甘味料組成物の味覚を増強または調整するため
に、必要に応じて、アスパルテーム、ステビオサイド
類、サッカリン、アセスルファムK、ソーマチン、グリ
チルリチン等の合成または天然の高甘味度甘味料を適宜
配合することができる。
【0015】本発明に係る微結晶含有流動性甘味料組成
物は、例えばエリスリトールと糖アルコールとをその比
率が1:1〜4(重量比)になるように配合した原料混
合物に、所要量の水を加え、加熱・混合して固形分濃度
70〜85(W/W)%の糖液を調製し、次いでこの糖液に
対して0.01〜 0.2(W/W)%、好ましくは0.05〜0.2
(W/W)%相当量の寒天又はファーセレランを所望に
より前述の他の増粘剤と共に加えて均一に溶解したのち
冷却し、冷却後、必要により少量のエリスリトールを結
晶種として添加し、攪拌してエリスリトールの微結晶を
析出させ、所望の容器に適宜分注し、必要に応じ密封す
ることにより製造することができる。
【0016】本発明に係る微結晶含有流動性甘味料組成
物を製造する際に於ける原料混合物の混合、溶解等の操
作は、いずれも従来から甘味料組成物の製造に使用され
ている通常の方法をそのまま用いればよく、特に難しい
点はない。
【0017】
【発明の効果】前述のようにして得られる本発明の微結
晶含有流動性甘味料組成物は、低カロリーでかつ非う蝕
性である上に、品質的にも以下の実施例及び試験例にも
示すように、エリスリトール微結晶の粒度が一様で長期
間安定しており、流通、販売の過程で製品が変質するこ
とが無いので、商品価値が極めて高いという特徴があ
る。
【0018】
【実施例】次に本発明の実施例及び試験例を示し、本発
明を更に具体的に説明するが、本発明の範囲をこれらの
実施例及び試験例に限定するものでないことはいうまで
もない。
【0019】実施例1 エリスリトール(日研化学株式会社製) 340g、マルビ
ット (日研化学株式会社製固形分75重量%液状製品) 4
67g及び寒天粉末(米山薬品工業製試薬一級)1gを混
合し、90℃で加熱溶解した。次いでこの溶解物を温度20
℃まで冷却したところ、エリスリトールの微結晶が析出
し、フォンダン様の微細結晶が均一に分散された液状甘
味料組成物が得られた。この甘味料組成物の甘味は砂糖
の約 0.8倍であった。
【0020】実施例2 エリスリトール 214g、マルビット 700g及び水25gの
混合物にサッカリンNa(愛三化学工業株式会社製食品
添加物規格品) 4.125gを加え、70℃で加熱溶解し、糖
原料とした。別に、寒天0.75gに水50gを加え、90℃で
加熱溶解し、寒天溶液とした。上で得た糖原料に寒天溶
液を加えて混合し、温度40℃まで冷却した後、結晶種と
してエリスリトール結晶を10g添加し、20℃に冷却した
ところ、フォンダン様の微細結晶が均一に分散された液
状甘味料組成物が得られた。この甘味料組成物の甘味は
砂糖の約2倍であった。
【0021】実施例3 エリスリトール 150g、マルビット 853g及びステビオ
サイド(日研化学株式会社製ステビアスイート日研)9
gを加え、これに、さらに寒天0.75gを加えた。この混
合物を90℃で加熱溶解し、40℃まで冷却した後、結晶種
としてエリスリトール微粉(粒径 150μm)10gを添加
し、20℃に冷却したところ、フォンダン様の微細結晶が
均一に分散された液状甘味料組成物が得られた。この甘
味料組成物の甘味は砂糖の約2倍であった。
【0022】実施例4 エリスリトール 225g、イソマルトオリゴ糖還元物70%
液状品(日研化学株式会社製エスイー500) 750g及びス
テビオサイド(日研化学株式会社製ステビアスイート日
研)15.8gを混合し、これに、さらに寒天 0.8g及び水
25gを加えた。この混合物を90℃に加熱して溶解し、40
℃まで冷却した後、結晶種としてエリスリトール微粉
(粒径 150μm)10gを添加し、20℃に冷却したとこ
ろ、フォンダン様の微細結晶が均一に分散された液状甘
味料組成物が得られた。この甘味料組成物の甘味は砂糖
の約2倍であった。
【0023】実施例5 エリスリトール 225g、ソルビトール70%液状品(日研
化学株式会社製ソルビトールF) 750g、寒天 0.8g及
び水25gを混合し、この混合物を90℃で加熱して溶解
し、40℃まで冷却した。これに結晶種としてエリスリト
ール微粉(粒径 150μm)10gを添加し、20℃に冷却し
たところ、フォンダン様の微細結晶が均一に分散された
液状甘味料組成物が得られた。この甘味料組成物の甘味
は砂糖の約0.8 倍であった。
【0024】実施例6 エリスリトール 190g、マルビット 400g及び水25gの
混合物を70℃で加熱溶解し、糖原料とした。別に、ファ
ーセレラン(三栄化学工業株式会社製ゲルアップJ−19
15)1.0 gに水40gを加え、90℃で加熱溶解し、ファー
セレラン溶液とした。上で得た糖原料にファーセレラン
溶液を加えて混合し、温度40℃まで冷却した後、結晶種
としてエリスリトール結晶を10g添加し、20℃に冷却し
たところ、フォンダン様の微細結晶が均一に分散された
液状甘味料組成物が得られた。
【0025】実施例7 エリスリトール 190g、マルビット 400g及び水25gの
混合物を70℃で加熱溶解し、糖原料とした。別に、寒天
0.52g及びローカストビーンガム(マリンコロイド社 S
ea Gel-L) 0.13gに水40gを加え、90℃で加熱溶解し、
寒天溶液とした。上で得た糖原料に寒天溶液を加えて、
混合し、温度40℃まで冷却した後、結晶種としてエリス
リトール結晶を10g添加し、20℃に冷却したところ、フ
ォンダン様の微細結晶が均一に分散された液状甘味料組
成物が得られた。
【0026】実施例8 エリスリトール 190g、マルビット 400g及び水25gの
混合物を70℃で加熱溶解し、糖原料とした。別に、ファ
ーセレラン 0.8g及びカラギーナン(和光純薬工業株式
会社製 試薬1級)0.2 gに水40gを加え、90℃で加熱
溶解し、ファーセレラン溶液とした。上で得た糖原料に
ファーセレラン溶液を加えて混合し、温度40℃まで冷却
した後、結晶種としてエリスリトール結晶を10g添加
し、20℃に冷却したところ、フォンダン様の微細結晶が
均一に分散された液状甘味料組成物が得られた。
【0027】実施例9 エリスリトール 190g、マルビット 400g及び水25gの
混合物を70℃で加熱溶解し、糖原料とした。別に、寒天
0.39g及びローカストビーンガム0.26gに水40gを加
え、90℃で加熱溶解し、寒天溶液とした。上で得た糖原
料に寒天溶液を加えて、混合し、温度40℃まで冷却した
後、結晶種としてエリスリトール結晶を10g添加し、20
℃に冷却したところ、フォンダン様の微細結晶が均一に
分散された液状甘味料組成物が得られた。
【0028】実施例10 エリスリトール 190g、エスイ−500 270 gを混合し、
これに、更にファーセレラン 0.6g、キサンタンガム
(三菱レーヨン株式会社製ソアキサンXG200) 0.15 g
及び水35gを加えた。この混合物を90℃に加熱して溶解
し、温度40℃まで冷却した後、結晶種としてエリスリト
ール微粉10g添加し、20℃に冷却したところ、フォンダ
ン様の微細結晶が均一に分散された液状甘味料組成物が
得られた。
【0029】試験例 被験組成物の調製 前記実施例1〜3及び実施例6〜8で調製した液状甘味
料組成物について、公知方法による液状甘味料製品A及
びBを対照として品質(安定性)の比較試験を実施し
た。本試験に於いて、対照として用いた公知の甘味料組
成物のうち組成物Aは、前記特開平1−225458号公報の
実施例2の方法に従って、エリスリトール50gとマルチ
トール35g及び水15gを容器中で 100℃に加熱して溶解
させたのち、その溶液を乳鉢中で攪拌しながら25℃まで
徐々に冷却することにより調製したものである。また、
公知組成物Bは、特公昭56-18180号公報の実施例2の方
法に従って、38%エリスリトール溶液99.9重量%とサッ
カリン 0.1%(W/W)を混ぜ合せ、これを 118℃に加
熱したのち、乳鉢中に入れ、38℃に保持して15〜18分間
攪拌することにより調製した。
【0030】比較試験1 比較試験1は、所定量の被験組成物をそれぞれ 360mlの
容器に採り、密栓した上、室温に放置して、液中の結晶
の分離状況を肉眼的に観察し、下記の基準に従って評価
した。
【0031】a)液中の結晶の分布が一様で、液層の分離
が全く認められないもの:(−) b)液中に境界線はないが、液の上層と下層の間で、結晶
の濃度(分布)に差が認められるもの :(+) c)液中に境界線があり、液が、結晶を含まない上層と結
晶を含む下層に明確に分離しているもの:(++)
【0032】試験の結果を表1に示す。
【0033】
【表1】
【0034】比較試験2 比較試験2は、過酷条件を想定して試験を行った。即
ち、所定量の被験組成物をそれぞれ 360mlの容器に採
り、密栓した上、45℃で6時間保持した後、25℃で18時
間保持する保存条件を毎日繰り返して実施し、液中の結
晶の分離状況を肉眼的に観察し、比較試験1と同じよう
にして上記基準に従って評価した。結果を表2に示す。
【0035】
【表2】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主成分としてエリスリトールと糖アルコ
    ールとを1:1〜1:4の比率(重量比)で含む、固形
    分濃度が70〜85(W/W)%の甘味料組成物に於いて、
    当該組成物が0.01〜 0.2(W/W)%の寒天又はファー
    セレランを含んでなる微結晶含有流動性甘味料組成物。
  2. 【請求項2】 糖アルコールが、マルチトール、イソマ
    ルトオリゴ糖還元物又はソルビトールである請求項1記
    載の微結晶含有流動性甘味料組成物。
  3. 【請求項3】 寒天の含有量が当該組成物に対し0.05〜
    0.2 (W/W)%である請求項1記載の微結晶含有流動
    性甘味料組成物。
  4. 【請求項4】 ファーセレランの含有量が当該組成物に
    対し0.05〜0.2 (W/W)%である請求項1記載の微結
    晶含有流動性甘味料組成物。
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