JPH0473618A - 表示制御装置および表示制御方法 - Google Patents

表示制御装置および表示制御方法

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JPH0473618A
JPH0473618A JP10562990A JP10562990A JPH0473618A JP H0473618 A JPH0473618 A JP H0473618A JP 10562990 A JP10562990 A JP 10562990A JP 10562990 A JP10562990 A JP 10562990A JP H0473618 A JPH0473618 A JP H0473618A
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野々下 博
Yoshitsugu Yamanashi
山梨 能嗣
Kenzo Ina
伊奈 謙三
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、表示制御装置に関し、詳しくは、例えば強誘
電性液晶を表示更新のための動作媒体として用い電界の
印加等によって更新された表示状態を保持可能な表示素
子を具えた表示装置のための表示制御装置に関する。
[従来の技術] 一般に、情報処理システムなどには、情報の視覚表示機
能を果す情報表示手段として表示装置が接続されている
。このような表示装置としてはCRTが広(利用されて
おり、このような情報処理装置に接続されるCRTのた
めの表示制御装置の一例を第7図に示す。
図において、lはアドレスバスドライバ、2はコントロ
ールバスドライバ、3はデータバスドライバであり、そ
れぞれ情報処理システムを構成する各機器間を信号接続
するためのシステムバス4に接続されている。、5はデ
ータバスドライバ3を介して転送される表示データを記
憶するビデオメモリ、6は表示制御装置とCRTとの間
のデータ転送のためのドライバ、7はCRTである。
ビデオメモリ5はデュアルポートのDRAM (ダイナ
ミックRAM)によって構成されてあり、表示データが
直接書き込まれる。ビデオメモリ5に書き込まれた表示
データは、CRTC(CJ’lTコントローラ)8によ
って順次読み出され、C1丁7に表示される。
すなわち、表示データの書き込みのときは1図示しない
情報処理システムのCPUがCRT7の表示エリアに対
応するビデオメモリ5のアドレスをアクセスする。まず
、そのアクセスの要求信号がコントロールバスドライバ
2を介してメモリコントローラ9に与えられ、この信号
をCRTC8から与えられるデータトランスファー要求
信号またはリフレッシュ要求信号とのアービトレーショ
ンを受ける。これに応じて、CPUのメモリアクセス時
には、メモリコントローラ9からアドレスセレクタ10
にアドレス選択信号が与えられ、CPUからのデータ書
き込みのためのアクセスアドレスがアドレスドライバl
およびアドレスセレクタlOを介してビデオメモリ5に
与えられる。これに伴ない、そのビデオメモリ5には、
メモリコントローラ9からのDRAM制御信号と、デー
タバスドライバ3を介した表示データが与えられる。こ
れにより、表示データがビデオメモリ5に書き込まれる
一方、CRT7への表示は、CRTC8がドライバ6に
同期信号を与え、かつその同期信号に合わせて、CRT
C8がメモリコントローラ9にデータトランスファー要
求信号を与えると共に、アドレスセレクタ10にデータ
トランスファーアドレスを与えることにより実行される
まず、データトランスファー要求信号がメモリコントロ
ーラ9にてアービトレーションを受け、これに応じてア
ドレス選択信号がメモリコントローラ9からアドレスセ
レクタ10に与えられると、CRTC8からのデータト
ランスファーアドレスがアドレスセレクタlOを介して
ビデオメモリ5に与えられる。また、そのビデオメモリ
5にはメモリコントローラ9からDRAM制御信号が与
えられ、これによりデータトランスファーサイクルが実
行される。このデータトランスファーサイクルとは、ビ
デオメモリ5のライン(表面画面のラスターに相当する
)単位のデータをビデオメモリ5内のシフトレジスタに
転送することであり、1回のデータトランスファーサイ
クルによって1ラインから数ライン分のデータをシフト
レジスタに転送できる。
そして、シフトレジスタに転送された表示データは、ビ
デオメモリ5に与えられるCRTC8からのシリアルボ
ート制御信号によって、順次シフトレジスタから読み出
されてCRT7へ出力されて表示される。ビデオメモリ
5からの表示データの読み出しおよびこれに伴う表示は
、表示エリアに対応してその上部から下部へ1ラインず
つ行なわれ、その1ライン中においては左端から右端へ
の一定の順番で行なう、いわゆる全面リフレッシュ動作
によって行なわれる。
このように、CRTの表示制御の場合には、ビデオメモ
リ5に対するCPUの書き込み動作と、CRTコントロ
ーラ8によるビデオメモリ5からの表示データの読み出
し表示の動作がそれぞれ独立に実行される。
上述したようなCRT用の表示制御装置の場合、表示情
報を変更するなどのためのビデオメモリ5に対する表示
データの書き込みと、そのビデオメモリ5から表示デー
タを読み出して表示する動作が独立しているため、情報
処理システムのプログラムでは表示タイミング等を一切
考慮する必要がな(、任意のタイミングで所望の表示デ
ータを書き込むことができるという利点を有している。
ところが一方で、CRTは特に表示画面の厚み方向の長
さをある程度必要とするため全体としてその容積が大き
くなり、表示装置全体の小型化を図り難い。また、これ
により、このようなCRTを表示器として用いた情報処
理システムの使用にあたっての自由度、すなわち設置場
所、携帯性等の自由度が損われる。
この点を補うものとして液晶表示器(以下、LCDとい
う)を用いることができる。すなわち、LCDによれば
、表示装置全体の小型化(特に薄型化)を図ることがで
きる。このようなLCDの中には、上述した強誘電性液
晶(以下、FLC:Ferroelectric Li
quid Crystalという)の液晶セルを用いた
表示器(以下、FLCD:FLCデイスプレィという)
があり、その特長の1つは、その液晶セルが電界の印加
に対して表示状態の保存性を有することにある。そのた
め、FLCDを駆動する場合には、CRTや他の液晶表
示器と異なり、表示画面の連続的なリフレッシュ駆動の
周期に時間的な余裕ができ、また、その連続的なリフレ
ッシュ駆動とは別に、表示画面上の変更に当たる部分の
みの表示状態を更新する部分書き換え駆動が可能となる
。したがって、このようなFLCDは他の液晶表示器と
比較して大画面の表示器とすることができる。
ここで、FLCDは、その液晶セルが充分に薄いもので
あり、その中の細長いFLCの分子は、電界の印加方向
に応じて第1の安定状態または第2の安定状態に配向し
、電界を切ってもそれぞれの配向状態を維持する。この
ようなFLCの分子の双安定性により、FLCDは記憶
性を有する。このようなFLCおよびFLC:Dの詳細
は、例えば特願昭62−76357号に記載されている
[発明が解決しようとする課題] ところが、以上のような利点を有するFLCDを前述の
CRTと同様の表示制御により情報処理システムの表示
装置として用いる場合、FLCの表示更新動作にかかる
時間が比較的遅いため、例えば、カーソル、文字入力、
スフロール等、即座にその表示が書き換えられなければ
ならないような表示情報の変化に追従できないことがあ
った。
これに対して、FLCDの特長の一つである部分書き換
えが可能であることを利用し、この処理を行うため、情
報処理システム側はこの処理であることを識別するため
の情報を与える等を行なう構成もあるが、前述した表示
画面上における部分的な書き換え駆動を実現するために
は、情報処理システムにおける制御プログラムの大幅な
変更を余儀な(されていた。
本発明は上述の観点に基づいてなされたものであり、情
報処理システムのソフトウェアを大幅に変更せずに、C
RTとの互換性を有したFLCD等の表示制御装置を提
供することを目的とする。
また、FLCD等における表示状態の保存性を有効に利
用し最適な画質を実現可能な表示制御装置を提供するこ
とを本発明の他の目的とする。
[課題を解決するための手段] かかる目的を達成するために、本発明は、画素の表示状
態を部分的に変更可能な表示装置の表示制御装置におい
て、前記表示装置の画面全体の表示を更新する期間と表
示内容に変更のある部分のみを更新する期間と交互に行
う手段、および環境条件と表示データの種類の条件との
少な(とも−方に基づいて前記2つの期間の時間的割合
を設定する手段を具えたことを特徴とする。
[作 用] 本発明によれば1画面全体を順番に書換えるサイクルと
CPU等ホスト側からアクセスされたライン等の部分を
書換えるサイクルとを時分割に交互に行う手段を設ける
ことで、部分書込みするデータかどうかの識別をコマン
ド等に応じて行う必要無く、一定の画面全体の表示更新
の速度(リフレッシュレート)を保つことができ、かつ
書換えられたデータを直ちに表示することも可能になる
また、上記2つのサイクルの繰返し周期と時間的割合を
可変にし設定可能としたことにより、動作温度1表示内
容あるいはさらに表示装置のデバイス素材等の違いによ
る影響を排除し、種々の場合での最適化を図ることが可
能となる。
(以下余白) [実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
(第1実施例) 第1図は本発明の一実施例に係る表示制御装置を組み込
んだ情報処理システム全体のブロック構成図である。
図において、11は情報処理システム全体を制御するC
PU 、 12はアドレスバス、コントロールバス、デ
ータバスからなるシステムバス、13はプログラムを記
憶したり、ワーク領域として使われるメインメモリ、1
4はCPUIIを介さずにメモリとI10機器間でデー
タの転送を行うDMAコントローラ(Direct M
emory Access Controller、以
下DMACという)、15はイーサネット(XEROX
社による)等のLAN (ローカルネットワーク)16
との間のLANインターフェース、17はROM、SR
AM、 R3232C仕様のインタフェース等からなる
I10機器接続用のI10装置、18はハードディスク
装置、19はフロッピーディスク装!、20はハードデ
ィスク装置18やフロッピーディスク装置19のための
ディスクインターフェース、21Aは例えばレーザビー
ムプリンタ、インクジェットプリンタ等高解像度のプリ
ンタ、21Bは画像読取装置としてのスキャナ、22は
プリンタ21Aおよびスキャナ21Bのためのインター
フェース、23は文字、数字等のキャラクタその他の入
力を行うためのキーボード、24はポインティングデバ
イスであるマウス、25はキーボード23やマウス24
のためのインターフェース、26は例えば本出願人によ
り特開昭63−243993号等において開示された表
示器を用いて構成できるFLCD (FLCデイスプレ
ィ)、27はFLCD26のためのFLCDインターフ
ェースである。
以上説明した各種機器などを接続してなる情報処理シス
テムでは、一般にシステムのユーザーは、FLCD26
の表示画面に表示される各種情報に対応しながら操作を
行゛う。すなわち、LAN16.Ilo 17に接続さ
れる外部機器、ハードディスク18.フロッピーディス
ク19.スキャナ21B、キーボード23、マウス24
から供給される文字2画像情報など、また、メインメモ
リ13に格納されユーザーのシステム操作にかかる操作
情報などがFLCD26の表示画面に表示され、ユーザ
ーはこの表示を見ながら情報の編集、システムに対する
指示操作を行う。ここで、上記各種機器などは、それぞ
れFLCD26に対して表示情報供給手段を構成する。
第2図は本発明表示制御装置の一実施例としてのFLC
Dインターフェース27の構成例を示すブロック図であ
る。
図において、31はアドレスバスドライバ、32はコン
トロールバスドライバ、33.43はデータバスドライ
バである。 CPUIIからのアドレスデータは、アド
レスバスドライバ31から、メモリコントローラ40お
よびアドレスセレクタ35の一方の入力一部に与えられ
るとともに、第1のスイッチSlの切り換えによってF
IFO形態のメモリ36または37に選択的に与えられ
て記憶される。すなわち、これらメモリ36および37
(以下、それぞれFIFO(A)およびFIFO(B)
ともいう)は、書き込んだ順番にデータを読み出すFI
FO(First In First 0ut)メモリ
であり、これらのメモリ36および37に書き込まれた
アドレスデータは、第2のスイッチS2の切り換えによ
って選択的に読み出される。
これらのメモリ36または37から読み出されたアドレ
スデータと、後述するアドレスカウンタ38からのアド
レスデータば、第3のスイッチS3の切り換えによって
選択的にアドレスセレクタ35の他方の入力部に与えら
れる。アドレスカウンタ38は、画面全体をライン順次
にリフレッシュするためのアドレスデータを発生するも
のであり、そのアドレスデータの発生タイミングは同期
制御回路39によって制御される。この同期制御回路3
9は、前記スイッチSl、S2およびS3の切り換え制
御信号や後述するメモリコントローラ34へのデータト
ランスファ要求信号をも発生する。
CPUIIからのコ、′ントロール信号は、コントロー
ルバスドライバ32からメモリコントローラ40に与え
られ、そのメモリコントローラ40は、アドレスセレク
タlOの制御信号、および後述するビデオメモリ41の
制御信号を発生する。また、アドレスセレクタ35は、
メモリコントローラ40からの制御信号に基づいて、当
該アドレスセレクタ35の入力部に与えられる2つのア
ドレスデータの一方を選択してビデオメモリ41に与え
る。
ビデオメモリ41は表示データを記憶するものであり、
デュアルポートのDRAM (ダイナミックRAM)で
構成されていて、前記データバスドライバ33を介して
表示データの書き込みと読み出しを行う。
ビデオメモリ41に書き込まれた表示データは、ドライ
バレシーバ42を介してFLCD26に転送されて表示
される。また、そのドライバレシーバ42は、FLCD
26からの同期信号を同期制御回路39に与える。
データバスドライバ43を介し、画像の種類等に応じて
後述される部分書き換えとリフレッシュ駆動との割合な
どを設定するためのデータがコントロールレジスタ51
に与えられる。
FLCD26のFLCパネル26Aにはその温度を検出
するための温度センサ26Bが設けられており、温度制
御回路26Gはここで検出された温度に基づいてヒータ
などを用いたFLCパネル26Aの温度制御を行う。ま
た、温度制御回路26Cは、検出される温度に基づき、
第5図にて後述されるテーブルを参照してフラグ値をフ
ラグレジスタ26Eにセットする。この際、FLCD2
6の制御を実行するコントローラ26Dは、FLCD2
6の、例えば外装ケースに設けられユーザーが操作可能
な温度テーブル切換えスイッチ26Sの状態に応じて上
記参照されるテーブルを切換える。このスイッチに応じ
てテーブルを設けることにより、フラグの数を減少する
ことができ、ハード構成を簡素化することができる。な
お、上記スイッチの代わりにボリュームを設け、これの
値に応じて複数のテーブルを設けてもよい。
同 53は割合/4=期設定部であり、コントロールレジス
タ51に格納される画像種類等の情報と、検出温度に係
る情報(温度フラグ)とに対応してFLCパネル26A
の駆動条件(後述のリフレッシュサイクルおよび部分書
換えサイクルの割合やそれらの繰返し周期)を選択する
ためのテーブルを格納したメモリを有した形態とするこ
とができる。その形態としては、システム側からのテー
ブル内容の書換えを前提としないものであればROMを
、前提とするものであればRAMを用いることができる
そして、そのテーブルに従って同期制御回路39の動作
を制御し、FLCパネル26Aの駆動を適切に行うこと
ができるようになる。
以上の構成において、CPUIIが表示の変更を行う場
合、所望するデータの書換えに対応するビデオメモリ4
1のアドレス信号がアドレスバスドライバ31を介して
メモリコントローラ40に与えられ、ここでC:PUl
lのメモリアクセス要求信号と同期制御回路39からの
データトランスファ要求信号とのアービトレーションが
行われる。そしてCPUアクセス側が権利を得るとメモ
リコントローラ40はアドレスセレクタ35に対し、メ
モリ41へ与えるアドレスとしてCPUがアクセスした
アドレスを選択するよう切換えを行う。これと同時にメ
モリコントローラ40からビデオメモリ41の制御信号
が発生され、データバスドライバ33を介してデータの
読書きが行われる。このとき、CPUアクセスアドレス
はスイッチSlを介してFIFO(A) 36またはF
IFO(B)37に記憶され、後述する表示データの転
送の際利用される。このようにCPUI 1から見た表
示データのアクセス方法は前述のCRTの場合と少しも
変わらない。
また、ビデオメモリ41からデータを読出し、FLC0
26へ転送する場合、同期制御回路39からメモリコン
トローラ40ヘデータトランスフア要求が発生され、ビ
デオメモリ41に対するアドレスとしてアドレスカウン
タ38またはFIFO側アドレアドレスレスセレクタ3
5において選択されるとともに、メモリコントローラ4
0よりデータトランスファ用の制御信号が生成されるこ
とで、メモリセルからシフトレジスタへ該当アドレスの
データが転送され、シリアルボートの制御信号によりド
ライバ42へ出力される。
同期制御回路39では、FLCD26からの水平同期信
号HSYNCに基づいて複数ラインを単位として画面を
ライン順次に全面リフレッシュして行くサイクルとcp
uttによりアクセスされたラインの書換えを行う部分
書換えサイクルとを交互に生じさせるタイミングを生成
する。ここで、全面リフレッシュのサイクルとは表示画
面上一番上のライン(先頭ライン)から順次に下方へ向
けて書換えを行っていき、一番下のラインまで至ると再
び先頭ラインに戻って書換えを繰返して行(ものである
。また、アクセスラインの書換えサイクル(部分書換え
サイクル)とはそのサイクルの直前の所定時間内にCP
UIIからアクセスされたラインを書き換えるものであ
る。
このように、本例においては、基本的にはFLCデイス
プレィ26の画面全面を順次リフレッシュして行(動作
と、表示内容の変更を行うべく CPUIIによりアク
セスされたラインの書換えを行う動作とを時分割に交互
に行うが、さらにそれら動作の繰返し同期と1周期内に
おけるそれら動作の時間的比率とを画像データの種類や
温度条件等に応じて設定可能とする。
まず、第3図を用いてリフレッシュの動作とライン書換
えの動作とを時分割に交互に行う本例の基本的動作につ
いて説明する。ここでは、リフレッシュのサイクルを4
ラインを単位として、アクセスラインの書換えサイクル
を3ラインを単位として行う場合の例を示す。
第3図において、REE/ACSは全面リフレッシュの
サイクルとアクセスラインの書換えサイクルとを交互に
生じさせるタイミングであり、“1”のときが全面リフ
レッシュのサイクルで、“0”のときがアクセスライン
の書換えサイクルであることを示す。また、T、は全面
リフレッシュのサイクルの時間、Tゎはアクセスライン
の書換えサイクルの時間を表わす。この例においては、
Ta:Tゎ=4=3としているが、要求されるリフレッ
シュレート等によって最適な値を選ぶことができる。
すなわち、T、の割合を大きくすればリフレッシュレー
トを上げることができ、TIlの割合を大きくすれば部
分的な変更の応答性を良くすることができる。この態様
については後述する。
FIFO(A) 36およびFIFO(B) 37の状
態を説明するに、スイッチSlがFIFO(A136側
に接続されると(状態A/B = 1 ) 、 CPU
IIがアクセスするラインのアドレスはFIFO(A)
36にサンプリングされて記憶される。一方スイッチS
1がPIFO(B)37側に接続されると(A/B= 
O) 、CPUIIがアクセスするラインアドレスがF
IFO(B)37に記憶される。また、スイッチS2が
FIFO(A) 36側に接続されると(A/B =1
1、FIFO(A)36に記憶されたアドレスが出力さ
れ、スイッチS2がFIFO(B) 37側に接続され
ると(A/B= 0 ) 、FIFO(B)37に記憶
されたアドレスが出力される。
画面全体の1回のリフレッシュが完了し、FLCD26
が垂直同期信号VSYNCを出力したり、あるいはアド
レスカウンタ38にキャリーが生じるとアドレスカウン
タ38がクリアされ、次の全面リフレッシュのサイクル
で圧力されるラインは第Oラインに戻り、FLCD26
より同期制御回路39を介して与えられる水平同期信号
H5YNC毎に“1”、“2”“3“と順次カウントア
ツプしていく。この間にCPUIIよりラインLl、L
2.L3のアドレスがアクセスされると、スイッチSl
がFIFO(A+36に接続されているので、Ll、L
2.L3のアドレスがここに記憶され、その後スイッチ
S2がFIFO(A)36に接続された時点でLl、L
2.L3のアドレスがここから出力され、出力ラインと
してLl、L2.L3が選ばれる。ここで、スイッチS
3の切換え信号は同期制御回路39からのRFF/AC
Sとして与えられ、ラインアクセスのサイクルでは出力
ラインアドレスとしてFIFO(A) 、 FIFO(
Bl側に切換えられる。
そして、このときスイッチStがFIFO(B) 37
側に接続されているのでFIFO(B) 37側にアク
セスアドレスが記憶される。REF/AC5が“1″′
となると。
スイッチS3はアドレスカウンタ38側に切換えられ、
リフレッシエ動作を前サイクルの続きのラインから行う
。第3図においては、L3のライン出力後に前サイクル
の続きである“4”、“5”“6“  7′″のライン
が出力されている。以下同様にして、上述の動作を繰返
すが、FIFOを2つ用意したのは一方でメモリアクセ
スされたアドレスをサンプリングし、同時に他方でサン
プリングしたアドレスを出力することを矛盾無く、かつ
効率よく実行するためである。すなわち、アドレスのサ
ンプリング期間は他方のFIFOのアクセスラインの出
力開始から全面リフレッシュサイクルの終了までであり
、全面リフレッシュサイクルの終了後、直前のサンプリ
ング期間でサンプリングしたアドレスを出力するアクセ
スラインの書換えサイクルに入ると同時に、他方のFI
FOのアドレスサンプリング期間が開始されることにな
る。
以上のように、本例の基本的動作ではリフレッシュサイ
クルとライン書換えのサイクルとを交互に繰返し、第3
図ではその繰返し周期を7ラインを1単位としてT、:
T11=4:3として説明したが、本例ではさらに温度
等の環境条件や表示するデータの種類、あるいはさらに
FLCDの表示デバイス素材の違い等に応じて要求され
るリフレッシュレート等によってT、と丁。どの比率を
変更可能とする。すなわち、T、の割合(エリフレッシ
ュサイクル内のライン数Mに対応、すなわちT、=MX
(H3YNCの周期))を大きくすればリフレッシュレ
ートを向上することができ、例えば低温特等FLC素子
の応答性が低い場合やイメージ画像を表示する場合にお
いても良好な表示状態を得ることができる。逆に、Tゎ
の割合(1つの部分書換えサイクル内のライン数Nに対
応、すなわちT、 = N x (H3YNCの周期)
を大とすれば部分的な表示の変更の応答性を高くするこ
とができ、高温時や文字等キャラクタの表示時等、リフ
レッシュレートが高くなくてもよい場合に対応できるこ
とになる。
また、本実施例では繰返し周期のライン数をも設定可能
とすることで、リフレッシュサイクルおよび部分書換え
の割合をより細かく変えることができるようにし、より
細やかな最適化を図るようにする。例えば、リフレッシ
ュレートを優先させなければならない、もしくは優先し
たい場合に、繰返し周期のライン数を40ラインにして
T、 : T、、=4:lとすれば、全面リフレッシュ
を32ライン分行ってアクセスラインの書換えを8ライ
ン行うことができる。また、部分書換えを優先できる、
もしくは優先したい場合は繰返し周期のライン数をlO
ラインにしてTa:Tt、=3:2とすれば、全面リフ
レッシュ2を6ライン分行ってアクセスラインの書換え
を4ライン行うことができる。
第4図は第1図示のシステムで処理されるデータの構造
の一例を示す。1単位のデータは、管理領域CAとデー
タ領域りとから成り、データ領域に文字・数字等のキャ
ラクタ列からなるデータや、線画、自然画、写真等のデ
ータが展開される。管理領域CAには、その展開された
データについての管理情報(例えばデータサイズや文字
データの場合のピッチその他の情報)の領域CTRLと
画像種類を示すヘッダ情報の領域HAとが設けられる。
ユーザがキーボード23を用いて文書等を入力する際に
は、データがキャラクタ列等でなるものであることを示
すための情報が領域HAに設けられ、編集その他のため
の管理情報が領域CTRLに付加される。また、スキャ
ナ21Bを用いて入力を行う場合には、当該読取りに際
して設定されるモード(文字列を読取るための文字モー
ド、写真を読取るための写真モード、写真を鮮明に読取
るための写真ファインモード等)の情報がヘッダ情報領
域HAに、その他の管理情報が領域CTRLに展開され
る。そして、そのように設定された管理領域CAを付加
したデータが、ハードディスクやフロッピーディスクに
ファイルの形態で登録されることになる。
本例においては、スキャナ21B等から入力されたイメ
ージ、キーボード23等から入力された文字、ハードデ
ィスクやフロッピーディスクがら読出したファイルの表
示に際しては、ヘッダ情報領域から画イ象種類を示す情
報を取出し、これをヘッダ情報Hとして第2図のコント
ロールレジスタ51に格納するようにする。また、ユー
ザによるヘッダ情報領域HAの内容の書換えも可能とし
、ユーザによる表示画質の選択も可能とする。
第5図は第2図に示される温度制御回路26Cが有する
温度フラグテーブルを示す概念図であり、同図から明ら
かなように、2ビツトで構成される4種類のフラグは、
温度センサ26Bが検出する温度およびスイッチ26S
の状態に応じて選択され、フラグレジスタ26Hにセッ
トされる。スイッチ26Sは、前述のようにユーザによ
って操作されるものであり、ユーザは画質などに応じて
スイッチ26Sの状態をAまたはBに切換えることがで
きる。
第6図は画像種類(文字、線画、自然画、写真、写真フ
ァイン等)を示すヘッダ情報Hと温度情報T、とに応じ
て最適の繰返し周期およびリフレッシュサイクル/部分
書換えサイクルの割当(比率)を選択するための設定部
53の構成例を示す。図に示すように、設定部53は、
画像種類別のヘッダ情報旧、H2,・・・、HYと、温
度フラグに対応した情報TH1,THE、・・・、T、
X(本例では4種類)との組合せに応じてM値(1リフ
レツシユサイクル内のライン数)およびN値(1つの部
分書換えサイクル内のライ、ン数)を格納したテーブル
を有している。
従って、表示制御動作(第8図)の期間中にそのときの
ヘッダ情報Hおよび温度情報Toに応じていずれかのM
値、N値が読出され、これに応じて同期制御回路39内
のカウンタ(不図示)が同期信号HSYNCをカウント
し、信号REF/ACSを出力する。そしてそのような
M値とN値との組合せによって繰返し周期(= (M+
 N) X (HSYNCの周期))と割合(丁、:T
ゎ=M : N)とが定められることになる。
第7図(A)〜(C)は、それぞれ本発明の一実施例に
関し、第1図に示される情報処理システムでのユーザー
の操作に伴ったCPUIIによる制御手順を示すフロー
チャート、また、第7図(D)は上記制御手順に伴うF
LCD27の動作手順を示すフローチャートである。
第7図(A)はスキャナ21Bによるイメージ入力モー
ドおよびこの入力データのFLCD26による表示の際
の制御手順を示す。ステップ5501においてFLCD
26の表示画面上のスキャナアイコンが例えばユーザが
マウス24を操作することにより選択されると、ステッ
プ5502で表示画面の所定の個所に入力画像を表示す
るためのウィンドウをオーブンする。さらに、ステップ
5503でスキャナ21Bによって人力する画像に応じ
、ユーザーにより文字、写真、写真ファインの中から入
力モードが設定されると、ステップ5504において、
第4図にて前述したようなヘッダ情報が、所定の複数の
ヘッダ値の中からデフォルトに選択されてこれが付加さ
れる。これを同時にステップ5505では第2図に示さ
れたコントロールレジスタ51にこのヘッダ情報がセッ
トされる。
その後、ステップ3506で、スキャナ21Bの入力動
作を開始し、これに伴ってステップ5507では入力し
た画像データをスキャナ21BとFLCD26との解像
度を調整するため、メインメモリ13に一旦格納し、そ
の後ステップ5508でビデオメモリ51にこの画像デ
ータを展開すると共に表示を行う。
次に、ステップ5509では、ユーザが表示画質を変更
するため例えば表示画面に表示されたコントロールシン
ボルをマウス等を用いて操作することにより表示状態を
変更していたか否かを判断し、変更された場合にはステ
ップ5510でこの変更に応じて上記複数のヘッダ値の
中から他のヘッダ値を選択し、ステップ5511でコン
トロールレジスタ51にこのヘッダ情報をセットする。
ステップ5509で表示状態が変更されていないと判断
した場合には本処理を終了する。
第7図(B)はワードプロセッサ対応の文字入力モード
時の制御手順を示す。例えばキーボード23における所
定のキー操作によって本処理が起動されると、ステップ
5521で表示画面の所定個所に入力用紙が表示される
。これに伴ってステップ5522では上述した複数のヘ
ッダ値の中からデフォルトに所定のヘッダ値が選択され
メモリの所定領域に付加される。さらに、ステップ55
23ではコントロールレジスタ51にこのヘッダ値がセ
ットされる。
その後、ステップ5524でキー人力が行われると、こ
れに伴ってステップ5525でこのキー人力データがビ
デオメモリ41に展開されると共に表示される。
次に、ステップ5526では、第7図(A)の制御手順
と同様にして、ユーザによって表示状態が変更されたか
否かを判別し、変更された場合には、ステップ5527
でヘッダ値の変更を行い、ステ・ツブ5523に戻って
表示変更のためのレジスタ44Aへのヘッダ値のセット
を行う。表示状態が変更されていない場合は、ステップ
5528でキー人力が終了したか否かを判別し、終了し
ている場合には本処理を終了し、終了していない場合は
ステップ5524へ戻る。
第7図(C)はハードディスク18やフロッピーディス
ク19に格納されるファイルを表示するためのファイル
表示モードの制御手順を示す。
本処理が起動されると、ステップ5531でファイルの
ヘッダ情報を読出し、ステップ5532でファイルに付
加されているヘッダ情報をコントロールレジスタ51に
セットする。これに続いてステップ5533で前述のよ
うに解像度の調整などを行うためにファイル内のデータ
をメモリ13へ格納し、その後、ステップ5534でこ
れらデータをビデオメモリ41に展開すると共に表示を
行う。さらに、ステップ5535〜5537では、第7
図FA)のステップ3509〜5511の処理と同様の
処理を行う。
第7図(D)は上記第7図(A)〜(C1で示された各
制御手順に応じたFLCDインターフェースの動作を示
す。
すなわち、FLCDインターフェース27では、ステッ
プ5541でコントロールレジスタ5]の内容の変更が
あったり、温度に変化があった場合には、ステップ55
42でこの変更があったH値および/またはT、値の入
力を受け、ステップ5543でMN値が再設定される。
従って、ステップ5544では、このM、N値に応じた
同期制御回路39の動作が行われることになる。
第8図は第2図示の装置各部によって行われる表示動作
手順の一例を示す。
まず、ステップ5201にてスイッチSlおよびS2の
初期状態を設定する。ここでは、スイッチStをFIF
O(A)36側にし、スイッチS2をFIFO(B) 
37側にしたが、これはどちらかに確定させればどちら
から始めても構わない。ステップ5202ではアドレス
カウンタ38をクリアし、そのリフレッシュアドレスを
初期値、例えば“0”にする。次に、ステップ5203
でREF/ACSを“1°゛にして全面リフレッシュサ
イクルが行われるようにする。また、リフレッシュまた
は部分書換えの1サイクル(ここでは1リフレツシユサ
イクル)内の転送ライン数を数えるためのカウンタをク
リアし、そのカウンタ値LNを“0”にしておく。
次に、ステップ5205にて、最終ラインまでのリフレ
ッシュが終了してアドレスカウンタにキャリーが生じた
期間(帰線期間)中であるかどうかを判定し、その期間
中ならばステップ5200Aに戻るが、期間中でなけれ
ばステップ5206でHSYNCが来るのを待つ。HS
YNCが来ると、リフレッシュラインアドレスで示され
るラインのデータをFLCD26へ転送する。ステップ
5208では1回の全面リフレッシュサイクルで転送す
るライン数M(設定部53により設定されている)を終
了したかどうかを判定しており、LNがMより小さけれ
ばステップ5209へ移行し、アドレスカウンタ38を
カウントアツプし、ステップ5210でLNを+1歩進
してステップ5206へ戻る。これをMライン転送する
まで繰返すわけであり、第3図に示した例においてはM
=4であるからステップ3206〜5oloのループを
4回繰返すことになる。
Mラインの転送が終了すると、ステップ5211ではR
EF/AC3を”0”にしてアクセスラインの書換えサ
イクルが行われるようにする。また、スイッチS1とス
イッチS2とのそれぞれの接続状態を逆転させ、FIF
Oのアドレスサンプリングとラインアドレス出力の役目
を逆にする。次に、ステップ5212でアクセスライン
の書換えサイクル中の転送ライン数を数えるために、再
びカウンタ値LNを“0”にしておく。ステップ521
3ではFIFO(A) 3BまたはPIFO(B) 3
7のいずれか一方からサンプリングしたアドレスを読出
す。
ステップ5215ではHSYNCが来るのを待ち、入来
した場合にはステップ3216で先程読比したアドレス
のラインのデータをFLCD26へ転送する。次に、ス
テップ5217でラインの転送がN(設定部53で設定
されている)ライン分終了したかどうが判定する。すな
わち、LNがNより小さければステップ3218へ移り
、LNを+1歩進してステップ5213へ戻るようにし
、これをN912分終了するまで繰返す。N=4である
場合にはステップ5213〜3218のループを4回繰
返すことになる。そして、Nライン終了すると再び全面
リフレッシュサイクルを実行するべく、ステップ520
3へ戻る。
以上述べてきたように、ビデオメモリ41の内容を表示
するのは、ステップ5203から5208までの全面リ
フレッシュサイクルと、ステップ5211から5217
までのアクセスラインの書換えサイクルを繰返し、アド
レスカウンタ37にキャリーが生じたときに全面リフレ
ッシュサイクルのラインを先頭に戻して信号を初期化す
ることで行われる。一方、CPUIIは表示した内容を
得るために、上記表示動作とは独立にビデオメモリ41
からデータを読出したり書込んだりすれば良いわけであ
る。
以上述べてきたようにビデオメモリ41からデータを読
出してFLCD26へ転送するのはコマンド解釈も不要
であり、比較的簡単な回路で構成できるのみならず、グ
ラフィックプロセッサ等を設けてコマンド解釈を行って
表示制御を行うよりも廉価に実現可能であり、システム
全体のコストダウンを図りながら性能の向上も可能であ
る。
(その他) なお、本発明は、以上述べた実施例にのみ限られること
なく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜の変形が可
能であるのは勿論である。
例えば、上例のように設定された部分書換えのライン数
の範囲内等において、CPUIIにアクセスされたライ
ン数およびラインアクセス状態に応じ、リフレッシュサ
イクル間に行われる実際の部分書換えライン数Pを調整
するようにしてもよい。これによると、cputtがア
クセスしたラインの数等に応じて動的にTゎ時間を調整
することで、例えばCPUIIからあまりアクセスされ
ないときの無駄なライン書換えサイクルを省き、リフレ
ッシュレートを向上するようにすることができ、動作の
追従性とリフレッシュレートとの関係を動的に最適化で
きるようになる。
また、上例では温度情報および画像種類に基づいて動作
期間中に繰返し周期とリフレッシュサイクル/部分書換
えサイクルの比率の設定を行うようにしたが、当該設定
のタイミングは適宜窓めることができ、例えば帰線期間
に行うようにしてもよい。また、温度情報のみならずそ
の他の環境条件をも考慮してもよい。また、十分であれ
ば温度情報等の環境条件と画像種類の設定条件とのいず
れか一方に基づいて上記設定を行ってもよい。
[発明の効果1 以上説明したように、本発明によれば、画面全体を順番
に書換えるサイクルとCPU等ホスト側からアクセスさ
れたラインを書換えるサイクルとを時分割に交互に行う
手段を設けることで、部分書込みするデータかどうかの
識別をコマンド等に応じて行う必要無く、一定のリフレ
ッシュレートを保つことができ、かつ書換えられたデー
タを直ちに表示することも可能になる。
また、上記二つのサイクルの繰返し周期と時間的割合を
可変にし設定可能としたことにより、動作温度1表示内
容等の違いによる影響を排除し、種々の場合での最適化
を図ることが可能となる。
従って、FLCデイスプレィを用いるシステムのソフト
ウェア等の仕様を一切変更せずに、画面の表示を図形や
カーソルの移動にも応答性高(追従させることができる
ようにもなり、さらにFLCの特性を十二分に活用した
良好な表示を行うこともできる。また、システムからみ
たCRTとFLCとの互換性も保たれる。しかも単純な
回路構成で実現されるので、廉価にして高速の表示制御
を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の表示制御装置を組み込んだ
情報処理装置全体のブロック構成図、第2図は本発明の
一実施例としてのFLCDインターフェースの構成を示
すブロック図、第3図は第2図示のFLCDインターフ
ェースの基本釣動作を説明するためのタイミングチャー
ト、第4図は第1図示の情報処理システムで処理される
データの構造の一例を示すブロック図、第5図は第2図
に示される温度制御回路が有する温度フラグテーブルを
示す概念図 第6図は第2図に示される設定部の構成例を示す概念図
、 第7図は第1図示の情報処理システムのCPUによる制
御手順の一例を示すフローチャート、第8図は第2図示
の装置各部によって行われる表示動作手順の一例を示す
フローチャート、第9図は従来のCRTインターフェー
スの構成を示すブロック図である。 11・・・(:PU  。 12・・・システムバス、 13・・・メインメモリ、 14・・・DMAコントローラ、 15・・・LANインターフェース、 16・・・LAN、 17・・・110装置、 18・・・ハードディスク装置、 19・・・フロッピーディスク装置、 20・・・ディスクインターフェース、21A・・・プ
リンタ。 21B・・・スキャナ、 22・・・インターフェース、 23・・・キーボード、 24・・・マウス、 25・・・インターフェース、 26・・・FLCD (FL(:ディスプレイ)、26
A・・・パネル、 26B・・・温度センサ、 26C・・・温度制御回路、 26D・・・コントローラ、 26E・・・フラグレジスタ、 26S・・・切換えスイッチ、 27・・・FLCDインターフェース、31・・・アド
レスドライバ、 32・・・コントロールバスドライバ、33、43・・
・データバスドライバ、35・・・アドレスセレクタ、 36・・・FIFO(A)メモリ、 37・・・FIFO(B)メモリ、 38・・・アドレスカウンタ、 39・・・同期制御回路、 40・・・メモリコントローラ、 41・・・ビデオメモリ、 42・・・ドライバレシーバ、 SL、S2.S3・・・スイッチ、 51・・・コントロールレジスタ、 同 53・・・割合/−1in’l設定部。 第4z 第5区 第 図 (C) 手糸売ネ市正書 (方式) 手続補正書 平成2年8月30日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)画素の表示状態を部分的に変更可能な表示装置の表
    示制御装置において、前記表示装置の画面全体の表示を
    更新する期間と表示内容に変更のある部分のみを更新す
    る期間と交互に行う手段、および環境条件と表示データ
    の種類の条件との少なくとも一方に基づいて前記2つの
    期間の時間的割合を設定する手段を具えたことを特徴と
    する表示制御装置。
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